学校の様子

カテゴリ:授業

ノート・レポート 指導教諭の技

ある日の6年算数少人数指導の時間です。
猪野指導教諭が授業をしていました。

黒板には、7つほどの課題が書かれていて、子ども達は
1から順番にチャレンジしています。
7つもありますから、一つ終わってもすぐ次に課題に取り組まないと終わりません。
子ども達は緊張感をもって必死に取り組んでいます。
とても集中しています。

1番目の課題は、昨日取り組んだ課題です。
それに先生が目を通して、採点の上指導箇所を見付けて、一人一人呼び出します。
その場で丁寧に指導し、場合によってはやり直しをさせ、再度持ってこさせます。

個別指導をするために、
「終わったら持ってきなさい。」と指示を出して持って来させると、
得てして長い行列ができてしまいます。
丁寧に指導すればするほど、その列は長くなってしまうのです。

並んでいる間、子ども達は何も学びがありません。
言わば「空白の時間」です。
できるだけこの「空白の時間」を少なくできるのがベテランの技なのです。

猪野先生のこの指導では、
丁寧に指導し、なおかつ行列を作っていません。
何気ない場面でしたが、指導教諭の技を感じた場面でした。
指導教諭の技

教科指導におけるICTの活用

延岡市内の小中学校のICT環境は劇的に進化し、
本校でも、現在一教室を除いて全ての普通教室に大型ディスプレイが整備されました。
残る一教室も早晩整備されることと思います。
また、実物投影機も各学年の複数台常備されています。
本校では、この環境を最大限に生かすため
デジタル教科書の整備を進めています。
デジタル教科書の最大の特徴は、
「子ども達の手元にある教科書と全く同じ画面が大型ディスプレイに投影されること」です。

写真の上2段は、先生が大型ディスプレイで示す絵で、説明をしているところです。
ディスプレイと教科書の絵が同じだと、子どもはどこを説明しているか瞬間的に理解します。
先生が、指し示すポイントも、より多くの子どもにわかりやすくなります。
場合によっては、そのポイントを拡大したり、印を付けたりしながら理解を促していきます。

写真の最下段は、NHKが提供するビデオクリップで歴史の学習をしているところです。
NHKは質のよい動画教材を無償で提供しています。
以前は動画というと放映時間の決まっている教育テレビ番組しかありませんでしたが、
現在では、ビデオクリップという形で、いつでも、豊富なコンテンツの中から選択して
授業のねらいにぴったり合った教材を見せることができます。

例えば、
雲の動きを示した動画を進めたり止めたりしながら子どもに天気予報をさせたり、
円の面積の公式の裏にある考え方を、動く図形で示したり等
ビデオクリップを使うとよく分かる授業場面は、たくさんあります。

教科指導におけるICTの活用





笑う 道徳の研究授業

3年2組のみんなと
担任の坂東先生が道徳科の研究授業に臨みました。
市内の学校から見えた約50名くらいの先生方が参観されました。

最初は緊張気味の子ども達でしたが、
積極的に発表し、
考え議論する道徳のあり方を、先生方に見ていただくことができました。
発表する子だけではなくて、聞いている子も真剣そのもの。
みんなの前で役割演技をした子もいましたよ。

南方小学校では、全ての先生が年に1回は研究授業を行い、
授業の腕を磨くことにしています。
子ども達も坂東先生も頑張った研究授業でした。
道徳科の研究授業

にっこり 外国語活動サポーター

3・4年生の外国語活動の授業が今年から始まっています。
延岡市では、ALTに加えて、外国語活動サポーターとして
地域の方を各学校に派遣してくださっています。

南方小学校には、渡邉裕子先生に来ていただいてます。
外国語を専門に教えてくださる先生ということで、
子ども達も意欲的に学んでいるようです。

この日は、アルファベットの正しい発音
好きなもの・ことを聞いたり話したりするいい方
などを教えていただきました。
外国語学習サポーター

にっこり おもちゃランドを開こう

生活科の学習に「おもちゃランドを開こう」があります。
1年生と2年生の合同の授業で、
2年生が準備した『おもちゃランド』で、1年生が遊びます。

2年生がお兄さん・お姉さんぶりを発揮して、
説明したり、やってみせたりして
楽しく遊べるように役割を演じていました。

2年生の
「1年生が喜ぶ姿を見て喜べる」
その思いが感じられて、成長をほほえましく眺めていました。
おもちゃランドを開こう

鉛筆 授業の風景

グラウンドでは、リレー選手への応援の声。

教室では、ノートを一心に取る姿、
先生の話を聞き逃すまいと目と心と耳で聞く姿、
課題を必死になって解こうとする姿・・・、

運動会の練習で、精一杯体を動かしている子どももいれば、
教室で、頭をフル回転して頭脳を鍛えている子どももいます。
はたまた、校外学習に出かけている子どもたちも・・・。

学校は実にダイナミックなところです。
静と動。それぞれの学習活動を経る中で、
子どもたちの心と体と頭は鍛えられていきます。
授業風景

笑う ジョー先生

新しく南方小学校に来てくださっている
ALTのジョー先生は、笑顔がとっても素敵な爽やか青年です。

にこにこしているので、
子どもたちも自然に笑顔になり、安心して授業を受けています。

この日は6年生の外国語の授業に入ってくださいました。
最後の質問コーナーでは、
Do you like ~? Can you ~?
といった表現で、先生に質問する時間でした。

子どもたちが積極的に質問して、活気ある授業でした。

これからもよろしくお願いします。
ジョー先生

! 非行防止教室(4年)

延岡警察署のスクールサポーターの方のお話では、
「4年生くらいで一度非行防止教室をやると効果的ですね。」
とのことでした。
低学年のうちはまだまだお店で万引きしたりする例は少なく、
高学年で増えてくるその前に、こうした勉強をするのがよいようです。

4年生の3クラスそれぞれで、
延岡警察署の警察官の皆さんが、
制服で授業をしてくださいます。
それだけでも子どもたちの集中力は高まっていたようです。

万引きは絶対にしてはならないこと。
誘われても勇気を出して、
大きな声で「いやだ。」と言ったり、
その場を立ち去ったりするとよいということでした。

また「誰も見ていない」ということはあり得ない。
必ず監視カメラで撮られているということも習いました。

万引きはれっきとした窃盗罪という犯罪。
今日の勉強を忘れずにいてほしいものです。
参観日で保護者の方にも今日の授業を見ていただきました。
おうちで親子で話し合ってみるといいですね。

非行防止教室(4年)

鉛筆 はじめての「漢字」

1年生は、初めて漢字を習っています。
初めは「空書き」。
黒板に先生が書くのに合わせて、空中に指で書いていきます。

次に、ドリルに書き込みますが、2段階に分かれています。
まず「なぞり書き」。
薄く書いてある漢字を鉛筆でなぞっていきます。
次に「写し書き」。
お手本を見ながら、マスの中に漢字を書いていきます。

時々、多くの子どもが間違えている例を取り上げて、
先生が注意します。
この日は、「見」という漢字の「あし」のでどころがおかしい例を取り上げて
指導しました。

そしてきちんと書けているか、ドリルを持ってこさせて、チェックをします。
6年間で約1千字習う漢字。
初めての漢字学習はよいスタートが切れたようです。

はじめての「漢字」

虫眼鏡 気孔の観察

肉眼では見えないほど小さい物を見ることができる顕微鏡。
今でこそ、ずいぶん安価になって家庭で購入されているところも
あることでしょう。
でも、昔から高価であこがれの的がこの顕微鏡でした。

6年生の「植物のつくりと働き」では、気孔の観察をしました。
ただの葉っぱの皮にしか見えない薄い膜を顕微鏡にセットして観察すると
唇のような形の気孔が観察できます。
子どもたちも一心に観察していましたよ。
「見えた!」「すごい!」などの声が思わず上がっていました。

顕微鏡は、知的好奇心を高めてくれます。


気孔の観察

晴れ 夏と遊ぼう

1年生の生活科「夏と遊ぼう」では、
シャボン玉を作りました。
家庭ではなかなか作れないような大きなシャボン玉です。
大きなシャボン玉を作るには、
ゆっくり動かしたり、
きちんと液につけたり、
風のないところで作ったり、
等いろんな工夫があります。
そうした工夫に体験をとおして気付いていくことを
ねらっています。
それが、ひいては科学的な見方・考え方の基礎にもなります。

夏と遊ぼう

星 星座早見

4年生の理科では、星座の学習をしています。
星座早見を使って夏の大三角や北斗七星などの
星の並びを調べます。
星座などの星の並びは、
「時間によって場所は変
わるが、並び方は変わらないこと」を
確かめました。

星座早見1星座早見2
星座早見3星座早見4

グループ 3・4年生から外国語活動

平成32年度から
新しい学習指導要領のもとで、
小学校の学習のあり方が一部変わってきます。
・5・6年生で学習していた外国語活動を3・4年生で学習する。
・5・6年生では「外国語科」を学習する。
・道徳が「道徳科」になり、教科書を使うとともに評価の対象になる。
等が主な変更点です。

平成30年度と31年度は移行措置期間で、
本校では、時数は少ないですが、
既に、外国語活動を3・4年生で、外国語科を5・6年生で、一部学習しています。
今日は、4年生がいろいろな国のあいさつにチャレンジしていましたよ。
今年からキャサリン先生は、3・4年生にも来てくださっています。

外国語活動(4年生)

鉛筆 初めての「ひきざん」(1年生)

1年生の算数では、ひき算を学習しています。
初めて習う「ひきざん」です。
この日は参観日。
お父さん・お母さんにも教えてもらいながら、
式を立て、
数図ブロックなどを使って考えて
答を見つけていきました。
初めてのひきざん

晴れ クラブ活動(屋外・体育館編)

昨日に引き続きクラブ活動の紹介です。
運動系のクラブ活動には、体を動かすのが好きな子ども達が集まってます。
子どもたちの表情を見ていると実にいきいきしています。
国語や算数とはまた違った表情です。
学校生活にメリハリをつけるのに、クラブ活動は大いに貢献しています。
感動とときめきを感じ、学校が好きな子どもたちにしたいと思います。

クラブ活動(屋外・体育館編)

ノート・レポート クラブ活動(室内編)

クラブ活動は子どもたちが楽しみにしている時間の一つで、
4年生以上の児童を対象にした特別活動の一環です。
同じ興味関心をもつ友だちと、学年を超えて集まり、
一緒に楽しく活動しながら、個性の伸張を図ります。
イラストクラブの子どもたちの、アニメ描写力は大人顔負けですし、
手芸クラブの子どもの中には、見事なぬいぐるみを作った子もいます。
好きこそ物の上手なれと言いますが、これぞまさしく個性の伸張ですね。
クラブ活動(室内編)
左上から時計回りに:イラストクラブ、ペーパークラフトクラブ、編み物・手芸クラブ、読書クラブ、
五色百人一首クラブ、パソコンクラブ、むかしのあそびクラブ、オセロ室内ゲームクラブ、




晴れ イモ植え(2年)

2年生は、生活科でイモを植えました。
焼きイモに最適の紅あずまです。
収穫が楽しみですね。

植えた場所は、西校舎北側。
校舎落成の時に作っていただいた教材園です。
2学年団の先生方が耕し、畝を作ってマルチを張ってくださいました。

子どもたちは、「早く大きくなってね」と祈りを唱えながら斜め方向に植え、
たっぷりの水をあげていました。
イモ植え(2年)

虫眼鏡 植物を『観る』

授業で「みる」場面はいろいろあります。
図工では、自分の感性を通して対象物を見ます。
従って、実物と描いた絵が違うことも多々あります。
それに対して理科のみるは『観る』。
色、数、形、位置、大きさ等をできるだけ正確につかむことが
重要です。
いわゆる『観察』ですね。
今回の授業ではホウセンカやマリーゴールドの観察を通して、
葉の形や付き方は違っていても、
根・茎・葉でできていることは共通していることに気付かせます。
このことから、植物の体に関する概念を形成していきます。

汗・焦る 委員会活動

特別活動の一つが
児童会活動です。その活動の中に「委員会活動」があります。
南方小では、5・6年生が13の委員会に分かれて活動します。
総務、集会、生活、給食、美化、掲示、放送、図書、環境、体育、ベルマーク、福祉
の各委員会の部長等もきまり、子どもたちは張り切って活動を開始しています。

委員会活動
左上から時計回りに:図書委員会、環境委員会、ベルマーク委員会、給食委員会、放送委員会、美化委員会、

バランスのよい食事をしよう(6年調理実習)

6年生の家庭科では、
バランスのよい食事をするための調理実習を行います。
食に関する単元を指導してくださる栄養教諭の樋口先生と
担任の先生に教えていただきながら、スクランブルエッグや
野菜炒めを作ります。
とてもおいしそうでしたよ。

バランスのよい食事をしよう

視聴覚 観劇教室

劇団野ばらの皆さんによる創作劇「あした あさって しあさって」を
観劇しました。
少年の日の心の葛藤と優しさ、そして勇気。
夢の中での出会いから、次第に主人公の健太郎は素直さを取り戻していきます…。
迫力の演技に、思わず引き込まれて、大笑いしたり、
声を上げてしまったり、涙が流れたり…。
きっと子どもたちの心にいつまでも残るそんな観劇体験になったと思います。
代表児童の感想・あいさつも感動的でした。
最後に出演者の皆さんと声を合わせて歌った
「あした あさって しあさって」の歌は、きっとよい思い出になったことでしょう。
教室では、感想やお手紙を書いて感動をかみしめました。

観劇教室
※写真は、劇団より許可をいただいて掲載しております。

晴れ やさいをうえよう(2年生活科)

2年生は、生活科でミニトマトなどの野菜を植えて
熱心に観察していましたよ。
まなこをしっかり開けて、
思わず葉っぱやつぼみに手を伸ばしてしっかり見ようとする子。
よく見て葉の数や色、つぼみの様子などを落とさずにスケッチする子。
気付きの質が高まりそうです。
野菜を植えよう

鉛筆 全漢字練習

全漢字練習は陰山メソッドの一環として取り組んでいる指導法です。
1年分の漢字を4月中に教えてしまい、その後は習った漢字に絞った
プリントで繰り返しテストしていきます。
なぜそのようにするのでしょうか。
「漢字指導を徹底し、どんな漢字テストでも高得点をとれるようにすれば、不思議なことに、全てのテストの点が上がってくるからです。」と陰山氏を書いておられます。
(陰山英男著「ぜったい成績が上がる学習法」2016.8.10 p45)
本校でもそのような学習効果を目指して取り組んでいます。
今日は、先日延岡小学校で行われた研修会に参加した職員が、
陰山先生が実際に示された指導方法で指導し、他の職員にやってみせていました。
全漢字練習

理科・実験 クラブ編成(4年生)

4年生以上の児童が、
自分の興味ある分野について
活動をするクラブ活動。

この日はどのクラブになるか決定する日でした。
4年生は学年全体で、クラブ編成をしました。

4年生は特に初めてのクラブ活動。
3年生の終わりに各クラブを見て回る「クラブ見学」を行い、
この日に備えてきました。
どの子も第1希望から第3希望のクラブに入れたようです。

クラブ編成(4年生)
クラブ編成(4年生)

鉛筆 学力調査

6年生は、全国学力調査で国語・算数・理科、
4・5年生は、みやざき学力調査で国語・算数
3年生は、延岡市学力調査で国語・算数に、それぞれチャレンジしました。
この調査の結果から子どもたちの学習の状況を把握し、
今後の指導に役立てていきます。
学力調査(6年)学力調査2(6年)

星 平成30年度が始動!

始業式が終わり、実質的な授業の開始が昨日の月曜日でした。
子どもたちを見ていると、
ひとつ上の学年になって「がんばるぞ!」
と張り切っている様子がよく伝わってきました。
授業第1日目

晴れ パス&シュート

2年生の体育は、サッカーです。
3人でパスでつないで、最後はコーンに向かってシュート!
まだまだ動きはぎこちないですが、
集中してうまくパスを繋げようと
真剣な表情で頑張っていましたよ。


理科・実験 水のゆくえ

「水は、熱しなくても、じょう発して
空気中に出て行くのだろうか」という学習問題を
解決しようと4年生が実験をしていました。
水の入ったコップ。放置すると水が減るので
その時点でこの問題の答えは「はい。その通りです。」が答え。
しかし、日なたと日かげで比べたり、
ふたをする方としない方で比べたりしながら
もう一歩踏み込んで実験をしたようですよ。
結果やいかに?


笑う コロコロくるりん

1年生は、図工で作った楽しいおもちゃ「コロコロくるりん」を
玄関前の緩やかな坂道を使って、転がして遊んでいました。
思い思いの飾りをつけた「コロコロくるりん」。
坂道を転がっていくと徐々にスピードがつて
どこまでもコロコロくるりんと進んでいきます。
自分の思いを込めた作品で、楽しく活動していました。
コロコロくるりん

星 のぼりざる作成

PTAの皆さんのご尽力で
延岡の民芸品「のぼりざる」の作成活動が実現しました。
本物ののぼりざるを参考にしながら
PTAの齋藤会長が作成キットを開発されました。
そのキットで時間内に作成ができるように、
PTA教養部の皆さんが材料を切り取ったり、
各種材料をそろえたりしてくださいました。
当日は、いくつかのクラブに所属している子どもたちを対象に
多目的ホールで作成活動を行いました。
延岡のよさを知る貴重な体験ができたようです。
準備や指導に当たってくださったPTAの皆様。
ありがとうございました。
のぼりざる作成

鉛筆 伝えよう委員会活動

5年生の国語です。
自分が所属する委員会の活動を、学級のみんなや
次に委員会活動を始める4年生に伝えるための
「リーフレット」にまとめる活動です。
活動を伝えるために必要なことを適切に選び、
構成のありかた、写真や飾り文字などの工夫を考えます。
昔の作文の指導とはずいぶん変わってきました。
ただ単に作文用紙に文章を書き綴るだけではなく、
様々な場面設定で、同じ書く活動でも、目的や
相手によって、
書き方が違うことを学んでいます。
伝えよう委員会活動

! ビデオクリップで道徳の授業

4年生の道徳の授業です。
NHKが提供しているビデオクリップを活用した授業が行われていました。

今回は、友達が書いた交換日記の文字を読み間違えたことが元で、
仲良しグループの友情にひびが入りかけたお話です。

友達の真意をひょんなことから気づいた主人公が、
その真意を他の友達に告げるか、告げないか迷う場面があります。
その揺れ動く気持ちを「天使」と「悪魔」?が主人公に呼びかけて
どう判断すればよいか迫ってくるとてもよくできた番組でした。
子どもたちは、これを視聴して話し合いを進めます。

特別な教科「道徳科」が始まります。
キーワードは「考え議論する道徳」。
こんなふうに判断に迷う場面でどう行動すべきか話し合い、
道徳的判断力を培うような場面が増えてくると思います。

ちなみに、南方小では校内LANが整備されたので、
このようなネット上のコンテンツを活用した授業ができます。
教育の情報化が進んできました。
ビデオクリップで道徳の授業

ノート・レポート 実物投影機で「分かる・できる授業」

左上の写真は、実物投影機で大型テレビに映した先生の手元のテスト用紙です。
右上の写真は、子どもたちが自分の机の上で開いているテスト用紙です。
子どもの手元と同じものが、大型テレビに映し出されています。

実はこのことが、学習の大きな支援になっています。
「はい。テスト用紙の1番を見てください。この問題では、・・・・。」
というように説明したり、指示を出したりしたときに、聞き逃してしまって
今どこをやっているのか分からなくなってしまう子どもがいます。

「先生の言うことをよーく聞いてないと分からなくなるよ。」
と先生も親も、よく子どもに言い聞かせますが、
そういうことですよね。

でも、実物投影機でこのように映すことで、子どもは少し聞き逃しても
画面を見れば、一目瞭然で「ここをやっているな。」と分かるわけです。
よく聞いている子どもは、確認しながらよりよく分かります。

最近の学校では、実物投影機を活用することで、
分かる・できる授業の実現を図っています。



実物投影機

まる 問題に正対して答える

「たまいれをしました。
どちらがなんこおおいですか。
あか7こ しろ13こ」
1年生の算数の問題です。
先生は、
「13-7=6 答 6こ」と板書して、大きく△をつけました。
問題に正対して答える
そして「どうして△になったのでしょう。」と問います。
子どもたちに、ひとしきり考えさせ、それを発表させて
まとめます。
問題に正対して答える2
「ここに注目。『どちらがなんこおおいですか。』と
聞いてるでしょう。6こと答えただけでは、
どちらが多かったのかわからないよね。
『しろが6こおおい』と答えないと、〇にはなりません。
気をつけましょう。」
何を聞かれていて、何を答えなければならないか。
きちんと読み取り、判断することを教えた場面でした。
問題に正対して答える

理科・実験 金属をあたためると・・・

金属はあたためると体積が増えますが、
見た目で分かるほど増えるわけではありません。
日常体験から
「金属をあたためても体積は増えない」という見方を
している子どもがたくさんいます。
無理もないことです。シチューをかき混ぜる「お玉」は
見た目には全く変わった様子はありませんから・・・。

小学校4年の理科では、そのことを確かめるのに
金属球がぎりぎり通る「輪」を使います。
あたためる前。輪の中を金属球が通ることをまず確かめます。
次に、金属をコンロであたため、同じように輪を通そうとすると・・・。

見た目では変わらないのに、あたためたら通らなくなることに
子どもたちは驚き、興味・関心をもって観察します。
金属をあたためると体積が増える

晴れ 光を集めよう~3年理科

虫眼鏡を使って太陽の光を集め、
黒い紙に当てたらどうなるか実験しました。

まぶしいくらいの光が集まった「点」。
これを黒画用紙に当てると、すぐに煙が出てきます。

「光は集めることができ、その温度は紙を燃やすほど高い」
という科学概念を形成することができました。


理科の実験・観察はとても盛り上がる授業のひとつです。
煙が出た瞬間思わず「おお!」という驚きの声が上がります。
子どもたちの頭の中にこれまでなかった知識が
実体験をとおして獲得される様子は、見ていてとても楽しいです。


光を集めよう~3年理科

ノート・レポート 学校外の力を借りて

学校外の力を借りて
 学校で学習内容をしっかり指導するのは当然ですが、
これからは、学校外の地域や社会の教育力をお借りして、
子どもたちに教育する姿が求められています。
 今回は、そのような活動の中から、
警察の方に協力をいただいた[非行防止教室](5年)と
土地改良区(水土里ネットワーク)の方に協力いただいた「出前授業」(4年)
を紹介します。


 次回の参観日でも、12月4日(月)に6年生が非行防止教室が
12月5日(火)に2年生が非行防止教室が開催されます。
 是非、参観日で授業の様子をご覧下さい。

にっこり 廊下でミシン作業

6年生家庭科被服分野でのクッション作成。
廊下に長机を4台並べ、12台のミシンを置いて
ミシン作業の専用スペースに。
新校舎の廊下は広いので、
廊下でこんな作業もできます。
多様な学習活動が可能となる工夫された造りです。
感謝・・・。

廊下でミシン作業

鉛筆 運動会でのがんばりを生かして

運動会のがんばりを生かして 
 
  運動会が終わっても、南方小学校の子どもたちのがんばりは、学習活動で続いています。
  今回は、そのような運動会のがんばりを授業風景の中で見つけました。




 このように、がんばっている子どもたちの姿を実際に見に来ませんか?
参観日が、12月4日(月)5~6年、
12月5日(火)午前中1~2年、午後3~4年で開催されます。
 是非、学習活動に頑張る子どもたちの姿を見に来て下さい。

晴れ 体験的活動

座学だけで学習した内容と
体験をとおして学習した内容とでは、基礎基本の定着の
度合いが違います。
写真は、1年算数のかさくらべの学習で、実際に違う容器に入った
水の量を、共通のマスに入れることで、比較できることを学ぶ内容です。
また、3年生の理科で、太陽の様子を遮光めがねで実際に見て観察したり、
太陽の動きを影の動きによって確かめたりしているところです。
南方小学校では、感動とときめきの教育を進めています。
体験的活動の充実もその一つです。
先生達は日々の授業の中で、体験的活動を工夫しています。
体験的活動

星 調べる

のたんこ学習(総合的な学習の時間)をはじめ、
社会科等の教科学習の中で、分からないことを自分で調べて
問題を解決する場面はいろいろあります。
南方小学校の新しい図書室で、調べ学習をしている姿がありました。
(3年生)
本で答えが見つからない時は、すぐ隣にパソコン室があり、
ネットを活用した調べ学習も可能です。
調べ学習(3年)
調べ学習(3年)2

ノート・レポート 漢文を習います(6年)

6年生の国語で、
漢文が出てきます。
一見難しそうですが、子どもたちは意外と抵抗なく暗唱したりしています。
「親しみやすい古文や漢文について,内容の大体を知り,音読すること」
「古典について解説した文章を読み,昔の人のものの見方や感じ方を知ること」
が指導内容になります。
教科書や音読教材を使って学習しています。
漢文の授業

出張・旅行 ミシン指導に来ていただいてます

5年生の家庭科。
ミシンを使ったナップザック作りの指導に
戸高さんに来ていただいています。
戸高さんは、市内でミシン店を営んでおられ、
例年複数の学校の家庭科の指導に
ゲストティーチャーとして入ってくださっています。
たいへんありがとうございます。
ミシンの使い方を、担任とのティームティーチングで
きめ細かく指導していきます。

ミシン指導(戸高さん)

情報処理・パソコン ICTを活用した授業

この夏大型ディスプレイ12台と無線LANが
整備されました。
これにより本校のICT活用授業の可能性は飛躍的に広がりました。
早速大型ディスプレイと実物投影機で、子供たちが自分の考えを
自分のノートやプリントをそのまま拡大提示してプレゼンする授業、
先生の自作の提示資料を必要に応じて見せたり消したりする授業、
黒板の一部に模造紙を貼りインターネット上の動画クリップを提示する授業など
様々な試みが始まっています。



晴れ 大好き!夏!(1年生・7月)

7月の終わり頃に撮った写真です。
子どもたちは実に生き生きと夏の遊びの一つである
シャボン玉で遊んでいました。
遊びと言っても実際には生活科という教科の中での
活動です。
大きな粘り強いシャボン玉が次々とできていました。
大好き!夏!

音楽 音楽と理科

本校では、音楽と理科が専科になっています。
つまり、専門の先生が授業を行います。
(音楽、理科ともに4~6年が対象)
この日に音楽は5年生が合唱の練習をしていました。
自分のパートが歌う時だけ起立します。
こうすることで、自分が歌うべき箇所を明確に意識できます。
5・6年が授業を受ける理科室は、内装工事をしていただきました。
床や机が広く、新しくなり、気持ちも明るく、勉強に取り組みやすくなりました。
音楽と理科

鉛筆 外国語教育にむけて

 外国語教育が小学校で平成32年度に全面実施されます。
3年生から外国語活動、5年生から教科として、子どもたちは
学習していくことになります。
 本校でも、それに向けて準備をしています。
昨日は、6年生で、ALTのキャサリン先生を迎えての授業が行われました。
外国語活動の授業風景1
外国語活動授業風景2

お知らせ 運動会の練習が始まっています

本校の運動会は、グランド整備工事の関係で
11月12日(日)に開催予定です。
例年より遅い開催になりますが、早くもダンスの練習が始まった学年があります。
運動会種目の中で、最も指導に時間をかけるのがダンスです。
しっかり動きを身につけて、晴れ姿を見せてほしいものです。

ダンス練習(6年)
ダンス練習(2年)

鉛筆 比を使った問題

6年生の算数の授業です。
2:3という全体を部分に分けた比から
2と3を合わせた「全体の比」5を意識するところがポイントです。
自分の考え方で解決を試たり、
友達の意見を聞きながら適切な解き方を考えたり等
真剣に取り組んでいましたよ。

比を使った問題2

ノート・レポート 大きなかぶ

「大きなかぶ」
きっとお父さん、お母さん達の世代も習った覚えがあるのでは・・・。
昔から取り上げられてきた国語の教材です。
1年生は、「力を合わせてかぶを何とか抜こうとするおじいさん達の
様子」を豊かに想像しながら読む授業でした。
役割演技をとおして、想像を膨らませていました。

「みんなの前で発表したい人?」と先生が聞いたら、
垂直にピンと伸びた挙手でアピール。
グループでの練習にも熱が入っていましたよ。
大きなかぶ