学校の様子

南方小エブリデイ

星 アイマスク体験

3年生はアイマスク体験を行いました。
目の見えないということは、どういうことなのか
視覚障がいのある方を介助するには何に気をつければいいのか、
体験を通して学ぶ授業です。

いつも見えている人が、アイマスクをして
まず感じるのは、「恐怖」。
その怖さを体験することが、何に気をつけて介助すればよいか考える
ヒントになると思いました。

子ども達は、ペアになって
アイマスクをして、目が見えない状態を身をもって体験する方と、
目の見えない状態に心を向けて、どのように動けばよいか考える方に分かれて
交代でチャレンジしました。

体験を通してこそ学べることがたくさんあったと思います。
御指導くださった延岡市ボランティア協会の皆様、
ありがとうございました。
アイマスク体験

にっこり 参観日&PTAバザー

全校一斉の参観授業では、たくさんのお父さんお母さん方に
子どもたちの頑張りを見ていただきました。
3校時で授業を終えて、いよいよ楽しみにしていたPTAバザー。
写真のように今年も大盛況でした。
秋晴れの空と学校の木センダンも楽しそうに見守ってくれているようです。
学校が普段と全く違ったお祭りムードに変わるのを、
子どもたちは楽しんでいるようでした。

何日も前から、集まって、話し合って、調達して、
そして設営したり、調理したり…。
南方小学校PTAの総力を結集して
素晴らしいバザーができたことをとてもうれしく思います。
令和初のバザーは、子どもたちの思い出として、
長くその心に残るイベントになりました。


PTAバザー

キラキラ 見よ!この真剣な表情を

百ます計算の自己記録を更新しようと
子どもたちは日々がんばっています。
昨日までの自分の記録に印をつけて、
それを一つでも越せるように全神経を集中して
ものすごいスピードで計算を解いていきます。
もうそのスピードは、教師の私たちも追いつけません。
子どもの力ってすごいものです。

写真の子供たちの姿を見てください。
前のめりです。
目が真剣です。
こちらが写真を撮ってもまったく気にしていません。

脳の前頭前野は、
難しい問題を解いている時よりも、
百ます計算のように単純な計算をスピードを上げて解いている時の方が
明らかによく働いているのだそうです。

これを毎日続けている南方小学校の子どもたち。
体を鍛える筋力トレーニングと同様、
脳を鍛える脳力トレーニングに取り組んでいるようなものです。
「脳トレ」とよく言いますね。
百ます計算をする6年生百ます計算をする5年生
百ます計算をする4年生百ます計算をする3年生
百ます計算をする2年生百ます罫線をする1年生


ひらめき 子どもの表現

小学校の特徴・・・。
小学校は集団で学習します。
小学生は、男女の別なくすぐ仲良くなります。
小学生は、基本的にお話しすることが大好きです。
小学生は友だちと何かをすることも大好きです。

こうした特徴を生かしながら、小学校では
随所に子どもに表現をさせ、表現力を高める試みがなされます。

写真のように
台形の面積を求める自分なりの考え方を黒板に書き、みんなに説明する・・・これも表現
表現1
東北地方の天気の変化のようすを調べ、グループで発表したり、
英会話をペアで練習したり・・・これも表現
子どもの表現2
先生の問いに対して、グループで話し合ったり・・・これも表現
子どもの表現3

ありとあらゆる表現の場が、小学校では用意されています。

子ども達は、時には先生から「うるさい。」と注意されるくらい、
お話が大好きです。話したくて話したくて仕方ないのです。

けれど、「間違ったら恥ずかしい。」
「冷やかされるかもしれない。」など様々な阻害要因で、
表現をためらう姿があるのも事実です。

学校では、本来表現好きな子ども達がいきいきと自分を表現し、
コミュニケーション能力を伸ばしたり、
話合いの中からよい知恵を見いだすスキルを身に付けたりできるよう、
日々工夫しながら指導しています。

曇り 空飛ぶ新玉ねぎの苗植え

3年生は、毎年この時期に空飛ぶ新玉ねぎの苗を植えます。
10月18日(金)やや雨が心配されましたが、
学校西側の甲斐さんの畑で、予定どおり実施しました。
指導してくださるのは、学校評議員でもあり、
JA延岡の理事でもある甲斐俊行さんです。

空飛ぶ新玉ねぎという延岡の特産品を
自分で植え、自分の世話をし、収穫する経験は、
必ずやふるさとを愛する心情を育むことになると思います。

甲斐俊行さんをはじめ、
苗植えの準備を加勢・御指導いただいたJAの皆様
いつもありがとうございます。
空飛ぶ新玉ねぎの苗植え