学校の様子

南方小エブリデイ

ノート・レポート のたんこ読み聞かせ

南方小学校には、
のたんこ読み聞かせグループ
PTA図書部の読み聞かせグループがあります。

このうちのたんこ読み聞かせグループの皆さんは、
PTAとは別に、
南方小に子どもさんがいるいないにかかわらず
読み聞かせボランティアとして来ていただいている皆さんです。
本当にありがたく、感謝いたしております。

歴史ある「のたんこ読み聞かせグループ」ですが、
令和になっても変わらず、今日も1年生の各教室で、
子ども達のために楽しい読み聞かせをしてくださいました。

のたんこ読み聞かせ

にっこり 全校朝会

今年度最初の全校朝会がありました。
はじめに、新しい学習活動支援員の先生「小林弘子先生の紹介がありました。

校長先生のお話では、
いつもお話のある「時を守り 場を清め 礼を正す」に関わって、
運動場に落ちていたゴミの写真から、校長先生が、
「南方小学校をゴミいっぱいの学校にしたいか、きれいな学校にしたいか」
子ども達の気持ちを聞きました。
全員が「きれいな学校にしたい」と手を挙げました。
それなら一人一人が心がけて、学校にゴミを落とさないようにしようと呼びかけられました。

また、言葉には力があり、
一つの言葉で、嬉しくなったり、逆に悲しく辛い思いをしたりすること、
「人に言われていやな言葉は言わない。言われて嬉しい言葉を言おう」というお話もありました。

その後、体育委員会の児童と田爪先生から、集団行動の仕方の実演がありました。
体育委員会が見せてくれた見本の動きを見て、全校児童も練習しました。

最後は、生徒指導の川越先生より、
・交通ルールを守って登校する。
・寄り道をしないで帰る。
・大人の人がいない家には上がらない。
という3つの話がありました。

全校朝会

車 交通教室

交通教室では、毎年同じことを学びます。
それは、命に関わる勉強だからです。
大切な勉強なので、繰り返し繰り返し勉強します。

2校時。
運動場では1,3,5年生が道路の渡り方を、
体育館では2,4,6年生が自転車の乗り方を教えてもらいました。
3校時は、入れ替えて学習します。
講師は、毎年延陵自動車学校の皆さんに来ていただいています。

車が急に止まれないことを示す実験では、
ブレーキをかけた地点から10メートル以上も進んでしまうことを
実際の演示で見せていただきました。

ダミー人形による事故の再現。
はね飛ばされる瞬間を見て怖さを学びました。
交通教室1

道路横断の実習では、
上級生と下級生がグループになり、
実際に横断歩道を渡る練習をしました。
横断歩道では横一列に並ぶ。
車道から一歩下がって待つ。
手を挙げて目立つようにする。
などの基本的なわたり方を学びました。
交通教室2

自転車の乗り方では、
自転車の選び方、点検の仕方、ぜったいダメなことなどを、
スクリーンの映像やや自転車の実物で学びました。
交通教室3

晴れ 朝の風景

南方小学校の朝は、
全校あいさつ運動の元気な声と、
委員会活動をがんばる5・6年生の姿で始まります。

この日は、3年生と6年生があいさつ運動を、
美化委員会が朝のゴミ捨てを頑張っていました。
朝の風景

体育・スポーツ 体力テスト

体力テストは、シャトルランなど体育館で行われる種目と、
ソフトボール投げや50m走など運動場で行われる種目があります。

この日は、3年生が運動場で体力テストを行っていました。
目標を定めた子ども達。
真剣な表情で投げたり走ったりしていましたよ。

体力テスト

汗・焦る 体力テストの目標設定

連休を挟んで久しぶりの学校です。
子ども達は、少なからず「よだきー」と思いながら
頑張って登校したのではないでしょうか。
えらかったと思います。
御家庭でほめてあげてほしいと思います。

さて、朝の時間で
体力テストの目標設定をしました。
目標を持って取り組むことで、意欲を高めることがねらいです。

どんな目標を立てたか、
発表をしていた学級もありました。
琢力テストの目標設定

晴れ 連休中の風景2

小峰でも子どもたちの笑顔がたくさん見られました。
第58回小峰大運動会が、小峰グラウンドで行われました。
万国旗、テント、バックミュージックに、企画運営etc.と
子ども会を中心に、地域の協力が素晴らしい大会でした。
小峰地区に今住んでいる子どもだけでなく、里帰りで来ている子どもたちもいて、
大変賑やかでした。
一年生の紹介、子どもを守る会紹介など地域ならではの開会式。
中でも、「よい子の表彰」では、集会所や神社の掃除ボランティアを
頑張っている子どもたちが表彰され、子どもたちの意欲づけになっていました。

徒走や綱引など定番の種目から、風船割りリレーやパン食い競争など
学校の運動会にはない楽しい種目が次々に行われ、
大人も子どもも笑顔があふれていました。
お昼には、怪我等もなく盛会のうちに終わりました。

昭和36年から半世紀以上続くこの運動会。
また、一説には大正時代から続く清掃ボランティア。
小峰地区には、子どもたちに地域愛、公の心、アイデンティティなど
様々な生きる力を育む大きな教育力がありました。

小峰運動会1
小峰運動会2
小峰運動会4小峰運動会3

晴れ 連休中の風景

連休中の子ども達はどんな様子でしょうか。

松山町では、毎年恒例の運動会が開かれました。
地域のおじちゃん・おばちゃんたちに囲まれ、
一緒になって運動会を楽しんでいましたよ。

こうした行事を地域が協力して企画・運営し、
みんなで楽しみ、笑顔が共有できることは、
子ども達の生きる力につながると思います。

子ども達は自然に地域の人たちとコミュニケーションを取り、
できるお手伝いがあれば加勢し、
大きな子は、小さな子の面倒を見ます。
子どもの成長にきっとプラスの影響があると思いました。

おばあちゃんの手を取って走る小学生の姿。
心が温まりました。

老若男女全ての人たちが、きれいに踊るばんば踊り。
一緒に踊れる喜びがあります。
最後に両手を広げたポーズがみんなで揃って音楽が止まった瞬間は
みんなの笑顔と拍手があふれ、地域の連帯が深まります。

平成の歴史を遥かにしのぐ50~60回を数える松山町運動会は
子ども達をすくすく育てる素晴らしい運動会でした。

松山町運動会

理科・実験 ものの燃え方

6年生の理科では、
子ども達の興味が湧く「実験」が数多く計画されています。
この日は、
「空気穴のある時とない時とでは、燃え方が違うのだろうか」という
学習問題のもと
両者を実際に試して比較し、観察する実験でした。
6年生は、目を輝かせて取り組んでいましたよ。


ものの燃え方1
ものの燃え方2

クラブ編制も「感動とときめきの教育」

今年1年どのクラブに入って活動するかが決まる「クラブ編制」が
4・5・6年において、各学年全員が集まって行われました。

当然、希望通りのクラブに入れる子もいれば、
じゃんけんに負け続けて希望していたクラブとは全く違うクラブに
行かざるを得ない子どもも出てきます。

希望が通って喜んでいる子がいる一方で、
希望が叶わず涙する子どももいます。
地団駄踏んで悔しがる子もいました。

しかし、これもまた小さな社会勉強です。
・世の中全て自分の思いどおり行くものではないことを知る。
・思いが叶わなかった時の心のもっていき方を経験的に学ぶ。
・競争率が高い第一希望より希望が叶う第2希望に早めに移るなど、
確率を考えた行動を学ぶ。

など、学校という集団の中での貴重な学びがあります。

そんな中、6年生では、編制前に先生からこんな話がありました。
「好きなクラブに入ることが大事なのではありません。
どんなクラブに入っても、そのクラブの中で楽しさを見つけることが大切なのです。」

4年・5年で上記のようなことを学んできたのが6年生です。
この言葉の意味をかみしめることができた子もいるでしょう。
また、そんな考え方もあるのだと、目から鱗が落ちた子もいるでしょう。

好きなクラブに入ることこそ大事だと思っていたのに、
そう考えることで、希望が叶わなくて辛かった心が少し救われたという子もいるでしょう。
「希望が叶ったその後こそ大事なのだ」と兜の緒を締める子もきっといたことでしょう。

これもまた学校のドラマが生む小さな「感動」の一つではないでしょうか。
学校の日常にある「感動とときめき」を南方小では大切にしていきます。
クラブ編制4年
クラブ編制4年

クラブ編制5年
クラブ編制5年

クラブ編制6年
クラブ編制6年