今日の給食

今日の給食

3月18日の給食

↑ 今日の給食は、コッペパン、牛乳、ハンバーグきのこソース、豆乳ポタージュでした。

料理をするときに、多くの場合、サラダ油などの油を使用します。この油は、どんな単位で示されているのでしょうか?

油は、重さの単位であるグラムを使用します。グラムの単位で示すわけは、食用油は気温によって体積が変動するから、重さの単位であるグラムを使用するそうです。みりんや酢などは、量の単位であるミリリットルの単位を使っています。今後、商品のラベルで確かめてみてください。

3月15日の給食

↑ 今日の給食は、三川内小学校のリクエスト給食です。ごはん、牛乳、鶏肉のレモン和え、ゆでブロッコリー、野菜スープでした。

鶏肉のレモン和えは、北浦小の子どもたちも大好きなメニューの一つですが、これについているブロッコリーは、なかなか重要な食物です。このブロッコリーは、なんとアメリカのデザイナーフーズに取り上げられた野菜です。デザイナーフーズとは、がんを予防することができる食べ物ということでした。ブロッコリーに含まれるカロテンは体の老化を防ぎ、ビタミンCは病気の予防や肌の健康に役立つそうです。また、茎の部分には、食物繊維が多く含まれています。加熱すると甘みが増しておいしくなるので捨てずに無駄なく食べましょう。

3月14日の給食

↑ 今日の給食はコッペパン、牛乳、チリコンカン、日向夏ドレッシングサラダでした。

日向夏クイズです。日向夏は今が旬の食べ物ですが、日向夏の収穫量が1位の県はどこでしょう。

①宮崎県 ②大分県 ③高知県

答えは、下にありますよ。

 

 

 

正解は、①宮崎県です。

日向夏は、1820年ごろ、宮崎市赤江で発見された1本の木から広がり、年間約3000トンが出荷される宮崎県の特産品となりました。

3月13日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、カレーライス、ゴボウのナムルでした。

日本には、明治時代に多くの外国の料理が伝わってきました。カレーライスもその一つです。当時はカレー粉の作り方がわからなかったので、イギリスのカレー粉が使われていたそうです。なんとか日本でカレー粉を作れないかと香辛料を漢方薬として扱って研究していた人たちが研究に取り組みました。その中の一人である大阪の今村 弥兵衛さんがウコンや唐辛子などの香辛料を調合してカレー粉を作り、明治38年に日本で初めて国産のカレー粉を売り出したといわれています。

3月11日の給食

↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、たかなスパゲティ、ヨーグルトサラダでした。

ロングパスタの食べ方のマナーとは?

ロングパスタを食べる際に、フォークとスプーンの両方を使う人は多いかもしれませんが、イタリアではフォークだけで食べるのがスマートとされているそうです。お店によってはスプーンが置かれていることもありますので、その場合はそのまま使って食べてもかまいません。また、パスタをすする、途中でかみ切るなどもマナー違反となるので気をつけましょう。一度に口に入る分だけのパスタをフォークで巻き取り口に運ぶのがスマートだそうです。

また、フォークを反時計回りに回すと向かいに座っている人にソースが飛び跳ねる可能性があるので、時計回りに回すのがマナーとされているそうです。イタリアではこれが転じて、反時計回りにフォークを回すと不幸になるというジンクスもあるようです。

ちなみに、今日のスパゲティは、箸で食べています。

3月7日の給食

↑ 今日の給食は、三川内小のリクエスト給食です。食パン、牛乳、フルーツサンド、ポトフでした。

果物にはビタミンや食物繊維、ミネラルがたっぷり含まれています。果物は食べてから短い時間でエネルギーになるので、夕食よりも朝食や昼食で食べるのがおすすめだそうです。1日に200グラム程度を目安に食べましょう。100グラムの目安はミカンだと1個、キウイだと1個、バナナだと1本、イチゴだと6粒、リンゴだと半分です。イメージできましたか?

3月6日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、マーボー春雨、グリーンサラダでした。

今日は朝ごはんの話です。私たちは寝ているときにもエネルギーを使っています。そのため、朝起きたときはエネルギーが少なくなっています。また、お腹が減ったため、起きたということもあるのではないでしょうか。朝ごはんを食べることで、脳や体が目覚めて元気いっぱい活動することができます。また、朝ごはんには眠っている間に下がった体温を上げる働きがあります。朝ごはんを食べて体温が上がることによって、脳や体が目覚めて、活発に動くことができたり、お腹の働きもよくなりますよ。

3月5日の給食

昨日のクイズの正解は、わかめでした。わかめは海で採れる海藻で春が旬です。春は生のものがよく出回りますが、大半は乾燥させたり塩蔵させたりして売られています。わかめは、カロテンや食物繊維が豊富で低エネルギーです。

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、あじの磯辺揚げ、キャベツ添え、なめこ汁でした。

なめこは、キノコの一つでブナやナラ、桜などの広葉樹の倒木、切り株、枯れた木の幹などに生えます。野生のなめこはの旬は、9月から11月です。なめこは、おなかの調子を整える食物繊維はもちろんですが、血圧を下げるカリウムも含みます。味噌汁の具材や大根おろしと和えてポン酢などを加えたなめこおろしとして食べられます。

3月4日の給食

↕ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、わかめうどん、小松菜サラダでした。

今日は食べ物クイズです。私は何でしょう。

ヒントを出すので、私は何の食べ物か考えてください。

ヒント① 私はみそ汁の中によく入っています。

ヒント② 私と竹の子とを一緒に煮る料理を若竹煮と言います。

さあ 私は何でしょうか?答えは明日発表します。お楽しみに!!

3月1日の給食

今日の給食は、牛乳、五目ずし、花ふのすまし汁でした。

3月3日はひな祭りです。ひな祭りは女の子の成長を祝う年中行事で、桃の節句、上巳の節句ともいわれています。もともとは貴族の子どもたちの間で行われていた「ひな遊び」と中国から伝わった上巳のお祓い(自分の身代わりとして、穢れを映した紙の人形を川に流す風習)が結びついたものです。ひな祭りには、草餅や菱餅、ハマグリのお吸い物、ちらしずしなどを食べる習慣があります。このことから、今日の給食は五目ずしを計画しました。

2月29日の給食

今日の献立は、鶏肉と野菜のカレー煮、いちごのフルーツムースです。

鶏肉と野菜のカレー煮は、鶏肉の柔らかさと野菜の甘味が溶け合った、栄養バランスの取れた一品です。鶏肉は良質なたんぱく質を提供し、野菜はビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。
 

2月28日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、どんどろけ飯、根菜つくね汁です。

どんどろけ飯は、鳥取県東部・中部地区の伝統的な料理で、特に冬至前後に家庭で作られます。この料理は、豆腐飯とも呼ばれ、その準備過程では豆腐をごぼうや人参と共に炒め、薄口醤油で味付けしてから、米と混ぜ合わせて炊き上げることで仕上げられます。豆腐を炒める際に発生するパリパリという音が、どんどろけ(雷)の鳴る音に似ていることから、このユニークな名前がつけられました。どんどろけ飯の起源には諸説あり、一つには葬儀のまかないを担当した女性たちが、作業が終わった後にこの料理を食べていたことから広まったとも言われています。元々は豆腐に大根や大根葉を加えたシンプルな料理でしたが、時が経つにつれ、山菜などのさまざまな食材が加えられるようになりました。

2月26日の給食

↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、ミートソースススパゲティ、れんこんサラダでした。

 ミートソーススパゲティは子ども達にも人気のメニューですね。コッペパンとの相性もよく、おいしかったです。

 レンコンサラダは、噛みごたえのあるサラダです。レンコンはハスの地下茎が肥大化したもので、漢字で「蓮根」と書きます。旬の時期は秋から冬にかけて。9月頃から収穫が始まり、11月~3月頃に旬を迎えます。レンコンの主な成分はでんぷんで、ビタミンCや食物繊維も豊富!カリウムやカルシウムも含まれています。また、抗酸化作用に優れたポリフェノールの一種タンニンも含まれておりアンチエイジングに役立つ成分が豊富な野菜です。日本では穴が開いていて先を見通せることから、「見通しがきく」縁起物としておせち料理にも使用されます。

2月22日の給食

↑ 今日の給食は、ミルクパン、牛乳、イワシのトマト煮、ゆでブロッコリー、ふわふわスープでした。

イワシは昔から親しまれてきた魚です。平安時代に源氏物語を書いた紫式部も、「日本では誰でもイワシを食べる、食べない人はいない」という内容の歌を詠んでいます。イワシには、EPAやDHAなど体に良い油が多く含まれています。これらの油をとることで記憶力が高まったり勉強ができるようになったりするそうです。今日の魚は骨まで軟らかく煮ているので、骨を丈夫にするカルシウムもとれますよ。

2月21日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、五目きんぴら、手作りだんご汁でした。

手作りだんご汁は、白玉粉と豆腐で作った団子です。調理員さんが一つ一つ作りました。今日のメニューに五目きんぴらがありましたが、「きんぴら」の由来は、江戸時代に人気があった「金平浄瑠璃」という口で語って聞かせる物語の主人公、坂田金平(さかた きんぴら)にあると言われています。坂田金平はあの有名な足柄山の金太郎のことです。このことから当時は、「きんぴら」は強いものの例えとして使われていました。ごぼうの歯ごたえや精のつくところ、また、トウガラシの強いからさが、坂田金平(金太郎)の強さに通じることから「金平ごぼう」という料理が生まれましたとさ。

2月20日の給食

昨日のクイズの答えです。正解は①「ジャガイモはジャワ島のジャガトラから来たから」でした。当たりましたか?日本には400年ほど前にオランダ人によって伝わりました。ジャワ島のジャガトラから来たことから「じゃがたらいも」となり、それが後につまって「じゃがいも」となりました。

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、チャプチェ、バンバンジーでした。

バンバンジーとは、蒸し鶏にゴマのソースをかけた中国四川料理です。漢字で書くと「棒棒鶏」と書きます。鶏肉を棒でたたき柔らかくしたことから「棒」という漢字が使われています。もともとは、トウガラシのからしをきかせた料理ですが、給食では子どもたちの口に合うように、そこまで辛くはしていません。

2月19日の給食

↑ 今日の給食は、黒糖パン、牛乳、チキンとポテトのケチャップ煮、コンソメスープでした。

今日はクイズです。

ジャガイモは、なぜ、ジャガイモと言われるようになったのでしょうか。

①ジャガイモは、ジャワ島のジャガトラから来たから

②ジャガイモは、ジャガーの好きな食べ物だから

さあ、2つのうちどちらかが正解です。答えは明日発表です。

2月16日の給食

↑ 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、鶏肉と厚揚げのゴマ味噌煮、おかか和えでした。

おかか和えは塩味がよく、ご飯がすすみました。ゴマ味噌煮は、鶏肉にも厚揚げにも味がよくしみていておいしかったです。

今日のご飯は麦ご飯です。麦には大麦、えんばく、ライ麦などの種類があり、大麦が最初に作られたのは西アジアで、穀類の中ではもっとも古くから作られていたそうです。大麦は麦ご飯の他に醤油、みそ、ビールなどを造るときの材料にもなります。ビタミンB1と食物繊維が含まれており、健康維持にも効果的です。

 

2月15日の給食

↑ 今日の給食は、コッペパン、牛乳、かぼちゃのスープ、みかんサラダでした。

かぼちゃには「日本かぼちゃ」と「西洋かぼちゃ」があります。日本かぼちゃは表面に溝やこぶがあり、肉質はねっとりしており、和風の煮物によくあうそうです。一方、西洋かぼちゃは、私達がお店でよく見かけるかぼちゃで、表面は比較的なめらかで栗のようにほくほくした肉質なので、「クリかぼちゃ」とも呼ばれているそうです。給食では西洋かぼちゃを使っています。

2月14日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハートのコロッケ、そえ野菜、白身魚のスープでした。

2月14日はバレンタインデーですね。バレンタインデーはローマ司祭・聖バレンタインに由来する記念日です。日本では、女性から男性にチョコレートを送る日となっていますが、アメリカやヨーロッパでは、親しい人に花やカードなどの贈り物をする日です。日本でチョコレートを送るようになったのは1970年後半ごろからで、お菓子を作る会社が提案してきたことがきっかけでした。今日は、バレンタインデーにちなんで、ハートのコロッケでした。

2月13日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、すき焼き煮、カリフラワーのごまドレサラダでした。

カリフラワーはブロッコリーと同じで、つぼみの集まりを食べる花野菜で冬が旬です。ブロッコリーの突然変異で生まれた野菜とされており、外側の葉でつぼみをくるむようにしておおわれており、太陽の光に当たらず育つため白くなります。カリフラワーという名前には「キャベツの花」の意味があります。ビタミンCが多く含まれており、肌の健康を保つ効果などがあります。ビタミンCは茎の部分に多く含まれているので茎もしっかり食べましょうね。

2月9日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、炒めビビンバ、野菜ごま汁でした。

今日の汁物にはゴマがたくさん入っています。昔、ゴマはとても貴重なもので牛1頭とゴマ1粒が交換できたそうです。エジプトではゴマをお化粧に使ったり薬に使ったりしていたそうです。ゴマには体によい脂肪がたくさん入っており、血液の流れをよくしたり血圧を下げる働きがあるので、中国では「若返りの薬」と言われています。

私は血圧が高いので、ゴマを摂取することを意識したいと思います。

2月8日の給食

昨日のクイズの答えは、②鹿児島県でした。宮崎県は全国で4番目に収穫量が多い県です。

↑ 今日の給食は、ミルメークあげパン、牛乳、マカロニのトマトソース煮、型抜きチーズでした。

今日の揚げパンは、ミルメークココアをまぶして作りました。揚げパンは、パン屋さんから給食センターにパンが届き、それを調理員さんが一つ一つ油で揚げ、ミルメークココアをまぶして手間をかけて作ります。

ところで、ココアやチョコレートの原料は何か知っていますか。原料はカカオです。カカオにはカカオポリフェノールというものが含まれており、血管が詰まることを防ぐ働きがあります。しかし、ココアやチョコレートはカロリーが高いので食べすぎには気を付けましょう。なんでも食べすぎはよろしくないようですね。

2月7日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、サツマイモ煮物、青のりあえです。

今日の献立には、サツマイモが出ているので、サツマイモに関するクイズです。問題:サツマイモの収穫量(しゅうかくりょう)が一番多い県はどこでしょう。①宮崎県 ②鹿児島県 ③千葉県 さあ、何県かな?

答えは明日に発表します。

2月6日 今日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯵の生姜味噌かけ、すましじる、きゅうりのしおもみでした。

食事の時、ご飯は自分から見て左に、汁物は右に置きます。これは日本では、左上位、少しわかりやすく言うと、左の方が偉いという考え方があり、日本人にとって大切なお米を敬う気持ちにも関係しています。一方、汁物を一般的に聞き手側、右側におくことでこぼすことを防いでいます。だから、お客様にお茶とお菓子を出すときには、お茶は右にお菓子は左に出します。

2月5日の給食

↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、肉うどん、ごぼうサラダです。

ごぼうは、中国から薬草としてやってきた野菜です。ごぼうをこんなによく食べるのは、世界中で日本だけのようで、欧米人は「日本人は木の根を食べている」と驚くそうです。ごぼうにはお腹の掃除をしてくれる食物繊維がたっぷり含まれています。ごぼう独特の香りやうまみは皮のすぐ下にあるので、料理をするときには皮はむかずに、たわしで洗うだけにするといいそうです。あくが強く、空気に触れると色が変わるので、切った後に短い時間、酢水につけるといいそうです。

ちなみに、私はごぼう天うどんが好きです。

2月2日の給食

↑ 今日の給食は、熊野江小学校のリクエスト献立でした。献立は、ご飯、昆布と大豆のカレー、キャベツのレモン和えです。

今日は節分です。節分は立春の前日のことで、季節を分ける節目となる日です。今日の給食には節分豆に関係のある食べ物が入っています。それは、カレーに入っている大豆です。炒り大豆を「鬼は外、福はうち」と唱えながら自分の年齢の数だけ食べて、1年の無事や健康を祈ります。最近は節分に恵方巻きを食べますが、これは元々関西の一部の地域で商売繁盛を願って食べられていたものだそうです。

2月1日の給食

↑ 今日の給食は、ツナサンド、牛乳、豆腐の中華煮です。

今日は「豆腐は煮えれば締まる」という豆腐に関することわざを紹介します。豆腐はそのままよりも、火を加えると硬くなります。煮すぎた豆腐は味は落ちますが、豆腐は煮ると硬くなるということを示したものが、「豆腐も煮えれば締まる」です。豆腐も締まるのだから人も苦労を重ねることによって、人間的に幅広くなり、一回り大きくなるという教えを示しています。食べ物に関することわざはこのほかにもたくさんあります。調べてみるとおもしろいかもしれませんね。

1月31日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、みそおでん、小松菜としめじの胡麻和えです。

おでんの中には、こんにゃくが入っている家庭が多いと思ったので、今日はこんにゃくの話です。こんにゃくは、こんにゃくいもから作られています。直径3CMぐらいの種芋を植えて、3~4年度に収穫します。そのころには2~5kgになっています。こんにゃくいもは、乾燥させたものを粉にして、のり状にします。そして、灰汁で煮て固まらせたものがこんにゃくです。江戸時代の有名な俳人である松尾芭蕉は、こんにゃくを好んで食べていたようで、こんにゃくの句をいくつも詠んでいるようです。例えば、「蒟蒻(こんにゃく)に 今日は売り勝つ 若菜哉(わかなかな)」という作品です。

ちなみに、こんにゃくは100ℊで、5Kcalです。低カロリーですね。

1月30日の給食

↑ 今日の給食は、浦城小のリクエスト献立です。ごはん、牛乳、チキン南蛮、キャベツ添え、ちんげんさいスープです。ごはんのふたをしたままの写真でした。すみません。

延岡市の郷土料理であるチキン南蛮は、洋食屋「ロンドン」で修行をしていた二人の料理人が「ロンドン」のまかない料理をもとに考えた料理です。二人の料理人は、それぞれ「味のおぐら」と「直ちゃん」というお店を出しました。「味のおぐら」ではもも肉を、「直ちゃん」ではむね肉を使ってチキン南蛮を作っていたそうです。

1月29日の給食

↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、ちゃポリタン、パンプキンサラダです。

ちゃポリタンって何?と思われる方もいると思いますが、ナポリタンのめんが、ちゃんぽんめんを使っていることからこのネーミングです。

ところで、毎日のように登場するタマネギは栄養のある野菜です。タマネギは5〇〇〇年以上前の古代エジプト時代から栽培されていたようです。このタマネギは神様へのお供えに使ったり、ピラミッドを作った人々はエネルギー源として、使ったりしていたそうです。ピラミッドを作った人々は生のタマネギをかじっていたそうです。生のタマネギをかじったら、涙が出てきそうですね。なぜ、涙が出てくるのでしょうか?タマネギの中にある硫化アリルという成分が影響しているそうです。タマネギにはいい所もあり、血液をさらさらにする働きや疲れた体を元気にする働きがあるといわれていますよ。

PS:今日は肉の日ですね。

1月26日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、あじの変わりあげ、八杯汁です。

日本には、地域独特の風土や食材、歴史、文化などに育まれ、受け継がれてきた様々な郷土料理があります。「八杯汁」は延岡市の郷土料理のひとつです。延岡藩の内藤家の御家中料理で、かつてはお祝い事や法事などの際に、どこの家庭でも作られていたようです。名前の由来は、8杯も食べてしまうぐらいおいしいから、汁の分量が8杯(だし6,醤油1、酒1)だから、一丁の豆腐で8人分作ることができるからなど、いくつかの説があります。

1月25日の給食

↑ 今日の給食は、こくとうパン、牛乳、豚肉のゴマみそ和え、白花豆のスープです。

世界で食べられている豆は約70~80種類あるといわれています。今日のスープには、白花豆と白インゲン豆をペーストしたものが入っていました。これらの豆は、外国では煮物、焼き物など様々な料理に使われていますが、日本では多くが、あんや和菓子、煮豆、甘納豆を作るために使われています。豆は一粒一粒は小さいですが、生活習慣病や貧血を予防する働きがあり、筋肉や骨、歯を作る栄養がたっぷり入っています。

1月24日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハヤシライス、フレンチサラダです。1月24日からの一週間は「全国学校給食週間」です。これは、全国で学校給食の長い歴史を振り返り、給食に携わる人の苦労や努力を知り、給食の大切さを考える週間です。学校給食が始まったのは、山形県鶴岡町の私立忠愛小学校で、貧困児童を対象に無料で学校給食を実施たことが、学校給食の起源とされています。これは明治22年のことでした。今から130年以上前のことですね。そのときのメニューは、おにぎり、鮭の塩焼き、菜の漬け物だったそうです。

1月23日の給食

昨日のクイズ問題の答えは 2 でした。私達が食べているジャガイモは茎です。

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、麻婆厚揚げ、ナムルです。ナムルは韓国の料理です。ハングル語では、나물(ナムル)と書きます。ナムルとは、韓国の家庭料理の一つで、豆もやし・ほうれん草・大根などの野菜やゼンマイ・ワラビなどの山菜、野草を塩ゆでしてから調味料とゴマ油で和えたものです。今日の給食のナムルには、ほうれん草だけでなく小松菜も入れてありました。

ここで小松菜について、江戸時代から栽培されている東京都発祥の野菜です。今は一年中栽培されていますが、以前は、秋や冬だけ栽培されていたそうです。小松菜には成長期に欠かせないカルシウムや鉄などが多く含まれているので、給食でもよく出しています。小松菜を選ぶときには、葉っぱが厚く、緑が鮮やかなものを選ぶといいそうです。

1月22日の給食

↑ ミルクパン、牛乳、ジャガイモのチーズ煮、パインサラダ

サラダはシャキシャキ感があり、給食に緑色があると映えますね。パインが入っていたからパインサラダですが、リンゴが入っていてもおいしいサラダになったことでしょう。そのときはアップルサラダですかね。ここでクイズです。私達が食べているジャガイモはどの部分でしょう。

1 根 2 くき 3 葉  さあどれかな?

どれにも当てはまらなそうだけど、答えは3つのうちのどれかです。

12月22日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、手作りフライドチキン、もずくスープ、茹でブロッコリー、クリスマスデザートです。

今日は冬至であり、冬至にはかぼちゃを食べる習慣があります。かぼちゃにはカロテンが豊富で、病気の予防や厄払いに効果があるとされています。また、今日は給食の最終日です。クリスマスも近いので特別なメニューです。手作りフライドチキンは子供たちに人気のあるメニューです。もずくスープとブロッコリーは栄養バランスを考慮して選ばれています。クリスマスデザートは、みんな大好きですね。

休み中も早寝早起き、朝食を摂るなど、健康的な生活習慣を維持することが大切です。また、食べ過ぎに注意しつつ、体調管理を心掛けましょう。

12月21日の給食

今日の献立は、黒糖パン、牛乳、白身魚のクリームシチュー、冬野菜サラダです。

シチューに使われる魚であるタラは、深海に生息する魚です。タラは北国を代表する魚であり、特に冬に美味しいため、漢字では魚偏に「雪」を使って「鱈」と書かれます。

今日のクリームシチューでは、このタラを使用しており、白身魚の柔らかな食感とクリームの濃厚な味わいが楽しめます。黒糖パンは甘味と栄養がありシチューによく合います。冬野菜サラダは季節の野菜を取り入れたバランスの良い一品です。

12月20日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、じゃがいものそぼろ煮、ほうれん草の和え物です。

ほうれん草は、冬になると栄養価が高くなる野菜です。寒い季節には、ほうれん草がビタミンCや糖分などの栄養を増やし、甘みが強くなります。また、ほうれん草には鉄分が豊富で、特に成長期の子供たちには重要な栄養素です。小学校高学年から中学生の時期は、一生で最も鉄が必要とされる時期なので、このような栄養価の高い野菜を給食で提供することが重要です。

12月19日の給食

今日の献立は、メキシカンライス、牛乳、コロコロ野菜スープです。

にんじんは、日本の給食で最も頻繁に使用される野菜の一つです。理由は、にんじんの栄養価の高さと、和洋中のどんな料理にも使える汎用性によるものです。にんじんには、ビタミンAの前駆体であるβ-カロテンが豊富で、免疫力の向上や目の健康に役立ちます。

今日のメキシカンライスには、にんじんを含む多様な野菜が使用されており、色鮮やかで栄養豊富な一皿となっています。コロコロ野菜スープは、冬の寒い日に温まるのに最適なメニューです。

12月18日の給食

今日の献立は、減量コッペパン、牛乳、タイピーエン、納豆サラダです。

納豆は日本の伝統的な発酵食品であり、その特有の粘りと香りが特徴です。納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という酵素は、血液の流れを改善する効果があり、心臓病や脳卒中のリスクを低減する可能性があります。また、納豆菌は消化を促進し、腸内環境を整える効果があります。納豆を食べる際には、青ねぎや青じそなどを加えることで、栄養バランスを高め、味の変化を楽しむことができます。

今日の給食では、タイピーエンと納豆サラダで、様々な食感と栄養素を子供たちに提供しています。

12月15日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、豆腐の五目あんかけ、ひじきと牛蒡のサラダです。

「ごぼう抜き」とは、競争などで相手を一気に抜いてしまうことを指す言葉ですが、これは実際のごぼうを一気に土から引き抜く様子に由来しています。ごぼうは直線的でまっすぐな形状が特徴で、これを一気に引き抜く様子は、速さや効率の良さを表現するのに適しています。

今日の給食では、豆腐の五目あんかけをメインに、ひじきと牛蒡のサラダを添えています。これらの料理は、バランスの取れた栄養素を提供すると同時に、伝統的な日本食の美味しさも伝えます。牛蒡は食物繊維が豊富で、ひじきは鉄分やミネラルを提供し、豆腐は良質なたんぱく質源となります。

12月14日の給食

今日の献立は、フルーツサンド、牛乳、手作り肉団子スープです。

フルーツサンドに使用されるパイナップルには、肉を柔らかくするブロメリン酵素が含まれています。このブロメリンは肉のたんぱく質を分解する働きがあり、肉料理の柔らかさを向上させるのに役立ちます。たとえば、肉料理を作る際にパイナップルを肉の上にのせたり、パイナップルの果汁を肉にかけてしばらく置くことで、肉の質感が柔らかくなります。

今日の給食では、フルーツサンドにパイナップルを使用し、子供たちに親しみやすいフルーツを提供しています。

12月13日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、野菜のキムチチーズ焼き、ゆかり和えです。

キムチは伝統的な韓国料理であり、乳酸菌が豊富に含まれています。乳酸菌は消化を助け、腸内環境を整える重要な役割を担っています。ヨーグルトと同じく、キムチの乳酸菌は免疫力の向上にも貢献し、病気から体を守る効果があります。特に冬の季節には、体の抵抗力を高めることが特に重要であり、乳酸菌を含む食品の摂取が推奨されます。今日のメニューでは、乳酸菌の摂取を促しつつ、子供たちに人気のチーズを使うことで、より楽しんで食べられるよう工夫が施されています。ゆかり和えは、香りが良く、彩り豊かで食欲をそそる一品です。

12月12日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、アジの唐揚げ、きゅうりのコロコロ漬け、ニラ玉スープです。

卵は非常に栄養価が高く、ひながかえるのに必要な栄養素をほぼ全て含んでいるため、「完全食品」とも呼ばれます。特に成長期の子供たちには、卵から摂取できるたんぱく質やビタミン、ミネラルが重要です。卵の賞味期限に関する知識は、食の安全性を考慮する上で重要です。賞味期限は卵が生で安全に食べられる期限を示しており、期限が過ぎた卵は火を通して食べることが推奨されます。適切な保存方法としては、卵を冷蔵庫で保管し、賞味期限を守りながら早めに消費することが望ましいです。

今日のアジの唐揚げは、たんぱく質が豊富で、きゅうりのコロコロ漬けとニラ玉スープは、さまざまな栄養素と味わいを楽しめる組み合わせです。

12月11日の給食

今日の献立は、ミルクパン、牛乳、カボチャのミートソース、グリーンサラダです。

味覚に関する面白い事実として、甘みや旨みを好み、酸味や苦味は本能的に避ける傾向がありますが、食べ慣れることで受け入れられるようになります。

12月6日の給食

今日の献立は、カレーライス、牛乳、しゃきしゃきサラダです。

キャベツの葉は1球に約50枚含まれています。葉の巻き方は季節によって変わり、冬は密に、春は緩やかに巻かれています。

12月5日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、アジのホットレモンマリネ、蕪のスープです。

蕪は今の季節においしい野菜で、蕪の栄養面では、でんぷん分解酵素や食物繊維が豊富です。また、風邪予防に有効なビタミンCも含まれています。

12月4日の給食

今日の献立は、減量コッペパン、牛乳、卵とじうどん、変わり白和えです。

白和えは、豆腐をすりつぶして作る和食です。今日の白和えには卵を使っていないマヨネーズ風味の調味料が加えられています。どちらの白和えが好きか、意見が分かれるかもしれません。

12月1日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、いわしの梅煮、いんげんのごま和え、明日葉汁です。

魚介類は質の良いたんぱく質や体に良い脂を含んでいるため、成長期に積極的に食べることが推奨されます。いわしには、カルシウムやビタミンDが豊富で、様々な加工品としても利用されています。