今日の給食

今日の給食

9月25日の給食

今日の献立は、コッペパン、牛乳、あげハンバーグのソースかけ、野菜コーンスープです。

とうもろこしにはいくつかの種類があります。料理によく使うのは「スイートコーン」という種類です。また、煎るとぽんぽんはじける「ポップコーン」という種類もあります。人が食べるもの以外では、牛や豚、鶏などのえさになる「デントコーン」という種類もあります。とうもろこしは、もともと中南米の暑いところの作物ですが、寒いところでも作られるようにだんだん品種改良され、今では世界中で作られています。とうもろこしには、エネルギーとなる炭水化物や体の調子を整えるビタミン、ミネラルが多く含まれていますよ。

9月22日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、あつあげのミートソースに、ほうれんそうのサラダです。

ほうれん草の原産地は西アジアのコーカサス地方です。日本には江戸時代に中国から渡来したため「唐菜」とも呼ばれています。

緑黄色野菜の中でも、特に栄養価が高いことで知られているほうれん草には、貧血予防に重要な鉄や鉄の吸収を高めるビタミンC、造血に働くといわれる葉酸などが豊富に含まれています。

ところで、どうしてアニメ「ポパイ」の主人公ポパイはほうれん草を食べると強くなるのでしょう。その理由は、「子どもたちにほうれん草を食べさせるため」。ポパイのアニメ放映が始まった当時、アメリカの子どもたちにとっての嫌いな野菜の代名詞はほうれん草だったそう。そのため、ポパイがほうれん草を食べて大活躍する姿で、子どもたちにもほうれん草を食べるよう啓蒙しようとしたようです。ポパイの強さにあこがれて、ほうれん草に興味を持つ子どもも増えたことでしょうね。

9月21日の給食

今日の献立は、コッペパン、牛乳、じゃがいものチーズに、もちむぎサラダです。

今日のサラダに入っているもちむぎは、北浦にある「まなぶ農園」さんから提供していただいたものです。もち麦は大麦のひとつで、ビタミンB1を多く含みます。ビタミンB1は私たちが食べたご飯やパンなどの炭水化物をエネルギーに変える働きがあり、疲れた体を元気にしてくれます。また、食物繊維もたっぷり含まれており、お腹の調子を整えてくれます。大麦を使った製品には、米と一緒に炊く押し麦のほか、朝食で人気のグラノーラ、麦茶、大麦麺など、様々なものがあります。

9月20日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、めひかりのカレーあげ、いんげんのごまあえ、具だくさんみそしるです。

今日は延岡市の代表的な深海魚、めひかりを使った料理です。めひかりは、延岡市の沖合、日向灘の深海300メートル前後のところで漁獲される、5~15㎝ほどの小魚で、目が大きく青く、きらきら輝いて見えることから「メヒカリ」と呼ばれるようになりました。めひかりは、福島県いわき沖でもよく捕れ、小名浜港の名物となっています。延岡市といわき市は内藤家の繋がりで平成9年に兄弟都市になりましたが、こうした縁が両方の地域でめひかりを食べる習慣にも影響していると言われています。

9月19日の給食

今日の献立は、三色ご飯、牛乳、つぼんじるです。

つぼん汁は熊本県の郷土料理です。鶏肉、かまぼこの他、里芋、ごぼう、にんじん、大根など根菜の野菜を小さめに切り、いりこ出汁で煮て醤油味で仕上げた具たくさんの汁物です。野菜のうま味が溶け出した優しい味がしますね。お正月やお祝い事には欠かせない料理で、その時には具材は7種類や9種類などの奇数でそろえるそうですよ。

9月15日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、かぼちゃのそろぼろに、春雨の酢の物です。

料理は、調味料を「さしすせそ」の順番で入れるとおいしく出来上がります。砂糖は材料に染み込むまでに時間がかかるので最初に入れます。砂糖が材料に染み込んだら、塩を入れて引き締めます。他の調味料は香りをつけるために入れるので、最後に入れます。ただし、煮魚のように表面に味を付けるものや、おでんのように混ぜ合わせた調味料で食材を煮込みたい時には、調味料を入れる順番にはこだわらなくてよいです。

9月14日の給食

今日の献立は、げんりょうコッペパン、牛乳、やきそば、千切り大根のおかか和えです。

千切り大根のおかか和えには、かつお節が入っています。かつお節は、かつおの頭と内臓を取り除いた身を燻してよく乾燥させ、かびを付けて発酵させた食品です。うまみのもとである、イノシン酸やグルタミン酸を多く含んでおり、和食には欠かせない食材です。かつお節が最も多く作られているのは、鹿児島県、次が静岡県です。かつお節の産地などでは、かつお節では使わない頭の部分からサプリメントを作ったり、骨から天然カルシウムを作るなど、無駄がないように使っているところもあるそうです。

9月13日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、ジャンバラヤ、ラビオリスープです。

ラビオリはイタリアのパスタ料理のひとつです。小麦粉を練ってよくのばし、チーズや細かく刻んだ肉、野菜などを挟んでゆでたものです。トマトソースなどをかけて食べます。今日はスープに入れました。

9月12日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、さかなとカシューナッツのあげに、コンソメスープです。

カシューナッツはりんごのようなにおいのする「カシューアップル」という果実の外側の先にできる殻に入った木の実です。勾玉のような珍しい形をしています。主な産地はインド、ベトナム、ブラジル、アフリカ各地ですが、特に皮をむいたり加工したりする技術を持っているインドの加工輸出量が多いです。今日の給食のように油で揚げてカリッとさせるとさらにおいしくなりますよ。ナッツ類には、肌や血管を若く保ち、頭の働きをよくしてくれる効果があります。

9月11日の給食

今日の献立は、こくとうパン、牛乳、クリームシチュー、つぼみふっくらサラダです。

クリームシチューには、たまねぎが入っています。たまねぎは、5000年以上前の古代エジプト時代から栽培されていたようで、神様にお供えしたり、ピラミッドを造った人々は、エネルギー源として生のたまねぎをかじって仕事をしていたと言われています。たまねぎを切ると涙がでますが、これは硫化アリルという成分の仕業です。この硫化アリルは火を通すと甘み成分に変わります。たまねぎには、血液をさらさらにする働きや疲れた体を元気にする効果があると言われています。連日の暑さに疲れた体には、効果的ですね。

9月8日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、ごもくきんぴら、いももちじるです。

ごぼうは、中国から薬草としてやってきた野菜です。ごぼうをこんなによく食べるのは、世界中で日本だけのようで、欧米人は「日本人は木の根を食べている」と驚くそうです。ごぼうには、お腹の掃除をしてくれる食物繊維がたっぷり含まれています。ごぼう独特の香りやうま味は皮のすぐ下にあるので、料理をする時には皮はむかずに、たわしで洗うだけにします。アクが強く、空気に触れると色が変わるので、白く仕上げたい場合は、切った後に、短い時間、酢水につけるといいですよ。

9月7日の給食

今日の献立は、ミルクパン、牛乳、豆腐の中華煮、ライチジュレフルーツです。

豆腐は2000年以上も前から中国で作られていました。消化があまりよくない大豆を加工しておいしく食べるという、知恵のかたまりのような食材です。豆腐の種類によって作り方は違いますが、給食で使う木綿豆腐は、水にひたした大豆をくだき、にがりなどの凝固剤を入れ、水気を切りながら固めて作ります。豆腐から、油揚げ、厚揚げ、がんもどき、焼き豆腐もできます。豆腐には、体に必要なたんぱく質や脂質、カルシウムが多く含まれます。

「豆腐の中華煮」とは、豆腐を使った中華風煮物の一つで、豆腐とキャベツ、キクラゲ、タケノコ、豚肉、イカなどを煮込んだ料理です。中華風の味つけでとてもおいしいです。
 

 

9月6日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、あじのしそあげ、キャベツぞえ、もずくたまごスープです。

今が旬の青じそは、大葉ともいいます。青じその爽やかな香りは料理のアクセントになりますね。青じそは、野菜の中でもビタミンAを多く含みます。ビタミンAは肌や目などの健康を守り、感染症を予防する働きがあります。また、香りの成分には、食中毒の菌をやっつける効果があります。刺身のつまには、よくしそがついていますが、これで納得ですね。

9月5日の給食

今日の献立は、ピーマンとなすのにくみそどん、牛乳、すまし汁です

「秋なすは嫁に食わすな」ということわざがあります。これには諸説あり、「秋なすはおいしいからお嫁さんには食べさせない」という意味であるという説や、「なすを食べると体が冷えるので大切なお嫁さんには食べさせない」という説などがあります。他にも、よめ=夜目と書き、ネズミのことを表すのだという説があります。

鎌倉時代の和歌集『夫木和歌抄』には「秋なすび わささの粕につきまぜて よめにはくれじ 棚におくとも」という歌があります。

これは、酒粕につけた秋茄子をおいしくなるまで棚に置いておくのはよいけれど、ネズミ(夜目・よめ)に食べられないように注意しましょうという意味です。「秋茄子は嫁に食わすな」は、その和歌が語源ではないかとも言われています。

真偽のほどは分かりませんが、とらえ方によって、意味がまるっきり変わってしまうのが面白いですね。

9月1日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、カレーライス、キャベツのレモンあえです。

2学期最初の給食はカレーライスでした。カレーライスは、給食のメニューの中でも人気が高いものの一つです。人気の理由は、いくつかあります。まず、カレーライスは日本の食文化に根付いており、多くの子どもたちが家庭でも食べなれています。また、カレーライスは具材や辛さを変えることで、さまざまな味や栄養を楽しむことができます。家庭の味とはひと味違うのも楽しみの一つでしょう。また、みんなで食べることでより一層おいしさが増すのではないでしょうか。

7月31日の給食

今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、カレーうどん、いもと大豆の揚げにです。

今日は1学期最後の給食でした。最後の日のメニューはカレーうどんです。


実は、8月2日はカレーうどんの日です。日付の由来は、6月2日がかつて「横浜・カレー記念日」であったこと、7月2日が「うどんの日」であることから、「カレー」+「うどん」で8月2日となったようです。
カレーうどんの発祥には諸説ありますが、東京・早稲田の「三朝庵(さんちょうあん)」説や東京・目黒の「朝松庵」説が有力なようです。
カレーうどん誕生の背景には、明治時代に洋食ブームが到来し、洋食店に顧客を奪われたうどん店やそば店の店主が局面打開のために様々な工夫をしたことがきっかけのようです。カレーうどんの開発には二年を要したとも言われており、単純にうどんにカレーをかけただけではない、様々な工夫が盛り込まれているのですね。
北浦小の子ども達も、困難な局面に出会ったときも、あきらめずに工夫をして乗り切れるようになってほしいですね。

7月28日の給食

今日の給食は、キムタクそぼろご飯、牛乳、豚汁です。

キムタクご飯とは、キムチとたくわんを混ぜたご飯のことです。この料理は、韓国料理と日本料理の要素を組み合わせたもので、塩味と酸味、カリポリとしたが歯ごたえが特徴です。豚汁と合わせて、ご飯が進みますね。

7月27日の給食

今日の給食は、減量コッペパン・牛乳・ちゃポリタン・千切り大根のサラダです。

「ちゃポリタン」とは、ちゃんぽん麺でつくるナポリタンのことで、長崎県では家庭でもよく作られるご当地料理です。ただ、ちゃんぽん麺のナポリタンというだけでなく、ソーセージの代わりにかまぼこが入っているのが特徴です。ちゃんぽん麺は太くてもちもちした食感が特徴で、ナポリタンの麺よりもボリュームがあり、子どもから大人まで楽しめるメニューです。

7月26日(水)

今日の給食は、ご飯、牛乳、めひかりのからあげ・添え野菜・冬瓜スープです。

「メヒカリは、延岡市の沖合、日向灘の水深300m前後のところで漁獲される5~15cm程の小魚で、目が大きく青くキラキラ輝いて見えることから「メヒカリ」と呼ばれるようになった。和名で「アオメエソ」という。
かつては、底引き網漁の深海エビ引き網で取れる雑魚として扱われ、漁師たちの食事であったり養殖用のエサとして使われていた。見た目に反した、淡白な白身とふんわりとした食感を知ってもらうべく、延岡市の日本料理店が試行錯誤を繰り返し、料理を開発し提供してから、マスコミで紹介され脚光を浴びるようになった。
メヒカリは宮崎固有の魚ではなく、福島県いわき沖でもよく捕れ、小名浜港の名物となっている。江戸時代の延享4年(1747年)、内藤家九代が磐城平藩から延岡藩に転封された縁で平成9年(1997年)、延岡市といわき市は兄弟都市となったが、こうした縁が、両地域のメヒカリを食べる習慣にも影響しているといわれている。」~農林水産省 うちの郷土料理~より

北浦でもメヒカリがたくさんとれます。たくさん食べて、元気に育ってくださいね。

7月25日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、ゴーヤチャンプルー、夏野菜の味噌汁です。

ゴーヤは「夏野菜の王様」といわれ、ビタミンが大変多い野菜です。沖縄に長生きの人
が多いのは、伝統食であるゴーヤをよく食べることも理由のひとつとされています。ゴーヤの苦み成分には食欲を増す働きがありますが、苦手な人とはうすく切って塩もみすると食べやすくなります。「チャンプルー」とは沖縄の方言で「ごちゃませ」という意味で、豆腐と色々な食材を炒ためた料理です。ゴーヤを使うときは「ゴーヤチャンプルー」、マーミナー(もやし)を使うときは「マーミナーチャンプルー」と、使う食材の名前をつけます。

7月24日の給食

今日の給食は、コッペパン、牛乳、コーンシチュー、海藻サラダです。

海藻には、ミネラルや食物繊維、ビタミンなどがたっぷり含まれています。海藻サラダは、海藻を水で戻してから、酢やしょうゆ、ごま油などで味付けします。色鮮やかな人参やきゅうりを加えると、見た目も鮮やかになります。

7月20日の給食

今日の給食は、コッペパン・牛乳・鯵のかわりあげ・にらたまスープです。

「味がいい」ということから名づけられたと言われるあじは、まあじ、しまあじ、むろあじなど種類しゅるいも多く、日本ではなじみの深い魚のひとつです。干物ひものや塩焼きにして食べられるほか、新鮮なものは生で食べられます。今日は、油で揚げたあじに調味料をからめ、炒ったパン粉を上からかけて、フライのようにしました。あじは、長崎県や島根県を中心に、全国で水揚げされています。あじには私たちの体を作ってくれるたんぱく質という栄養素がたっぷり含まれています。

 

7月19日の給食

今日の給食は、牛乳、チキンライス、手作り肉団子のスープです。

宮崎県の偉人、高木兼寛という人物を知っていますか?昔の日本では脚気(かっけ)という病気が流行っており、この病気は伝染病だと考えられていました。しかし、医師であった兼寛は、この病気は栄養不足によって起こることを突き止めました。後ちに兼広の功績は、ビタミンの発見につながり、脚気はビタミンBが不足して起きることが証明されました。このようなことから、高木兼寛はビタミンの父と言われています。ところで、今日の肉団子のスープの肉団子は、調理員さんがひとつひとつ丸めて作りました。

宮崎県の偉人、高木兼寛という人物を知っていますか?昔の日本では脚気(かっけ)という病気が流行っており、この病気は伝染病だと考えられていました。しかし、医師であった兼寛は、この病気は栄養不足によって起こることを突き止めました。後ちに兼広の功績は、ビタミンの発見につながり、脚気はビタミンBが不足して起きることが証明されました。このようなことから、高木兼寛はビタミンの父と言われています。ところで、今日の肉団子のスープの肉団子は、調理員さんがひとつひとつ丸めて作りました。

7月18日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、マーボー豆腐、バンバンジー(棒々鶏)です。

バンバンジーは中国の料理です。ゆでた鶏肉を細かく切ったものに、すりごま、ラー油、醤油、酢、ごま油、唐辛子などを混ぜた辛いソースをかけた料理のことです。今日は、給食用にアレンジしています。辛くないので、子ども達にも安心です。

7月14日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、鶏肉と厚揚げの味噌煮、磯香和えです。

厚揚げは水切した豆腐を厚めに切って高温の油で揚げたもので、同じ量の豆腐よりもたんぱく質しつ、カルシウム、鉄などの栄養素がたっぷり含まれています。地域によっては「生揚」とも呼びます。厚揚げは油で揚げているので、崩れにくく、焼き物、煮物など色々な料理に使いやすいので、給食でもよく使います。腹持ちもよいので、育ち盛りの子ども達には、特におすすめの食材です。厚揚げを調理する時には、多めの熱湯で下ゆですると、油っぽさがなくなります。

7月13日の給食

今日の給食は、減量コッペパン・牛乳・和風スパゲティ・キャベツのサラダです。

ビタミンUとは、キャベツから発見はっけんされたビタミンに似た働きをするもので、キャベジンとも呼ばれます。胃薬の名前にキャベジンというのがあるように、胃腸(お腹)の働きをよくしてくれます。また、病気から体を守ってくれるビタミンCもたっぷり含まれています。キャベツの芯は苦手な人も多いかもしれませんが、ビタミンCは、芯の周りい特に多く含まれています。芯は固いので、スープなどに入れて軟らかくして食べるのがよいでしょう。キャベツの芯を残さず食べることは、食品ロスを減らすことにもつながりますよ。

7月12日の給食

今日の給食は、ご飯、牛乳、フカのピリカラフル、高野豆腐入りスープです。

サメは、地域よって、サメ、フカ、ワニなど呼び方が違います。宮崎県では、延縄、底引網で捕ったドチザメ、ツマリザメなどが食べられており、刺身や湯がいてすみそなどで食べます。あっさりしており、食欲がない夏などでもおいしく食べられますよ。また、今日は油あぶらで揚げたフカと他野菜を砂糖、酢、醤油、トウバンジャンで絡めて、食べやすく料理りしました。宮崎県産のカラーピーマンも入っているので、彩りもいいですね。

7月11日の給食

今日の献立は、麦ご飯・牛乳・八宝菜・フルーツ杏仁です。

八宝菜とは、中華料理のひとつで「五目うま煮」とも言われます。八宝菜の「八(はち)」とは、「8種類の」という意味ではなく、「たくさん」という意味で、豚肉、魚介類、白菜、タケノコ、人参、しいたけ、うずらの卵などのたくさんの具材を油あぶらで炒め合あわせ、とろみをつけた料理です。野菜がたっぷり食べられる一品です。なお、八宝菜を日本人がご飯の上にのせて食べたのが中華丼だといわれています。今日は白菜ではなく、キャベツを使っていました。

7月10日の給食

今日の献立は、ミルクパン、牛乳、かぼちゃのミートソース、グリーンサラダです。

かぼちゃのミートソースは甘みがあって、子ども達も好きな味だと思います。かぼちゃには、ビタミンB1やビタミンB2が豊富に含まれており、糖質や脂質、そして疲労物質「乳酸」の代謝をサポートしてくれるので、夏バテ予防に効果的です。また、かぼちゃに含まれるβカロテンは、免疫力を高める効果があるため、こちらも夏バテ予防にも役立ちます。週明けの月曜日。かぼちゃを食べて夏ばてしないようにしてほしいですね。

今日もごちそうさまでした。

 

7月7日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、チキン南蛮、ゆでキャベツ、魚そうめん汁です。

7月7日は七夕、7月8日はチキン南蛮の日ということで、今日は両日にちなんだ献立になっていました。

チキン南蛮の歴史については、多くのサイトに掲載されているので、割愛しますが、多くの延岡市民にとってはふるさとの味となっていることでしょう。

チキン南蛮の定義として、タルタルソースは必須ではないということですが、今日の給食にはタルタルソースがついていました。甘酢の香りが立ち上り、添え野菜のキャベツといただくと、味わいが口の中に広がりました。

魚そうめん汁には、星形にくりぬいたニンジンが入っていました。七夕にちなんだ工夫ですね。季節を感じることができました。今日は七夕です。子ども達はお星様にどんなお願いをするのでしょうか。

今日もごちそうさまでした。

7月6日の給食

今日の献立は、食パン、牛乳、ツナサンド、ポトフです。

ポトフは、フランスの家庭料理で、野菜や肉を煮込んだスープの一種です。基本的には、豚肉や牛肉、鶏肉などの肉と、じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの野菜を使います。具材を切って鍋に入れて煮込むだけで簡単に作れるため、家庭でもよく作られる料理です。

今日の給食には、ウインナーや大豆も入っていて美味しかったです。

ツナサンドだったため、今日は食パンが2枚ありました。私の子どもの頃は、給食には食パン2枚が定番だったのですが、今はほとんど見ることができません。久しぶりに食パン2枚の給食を見て懐かしく思いました。ツナサンドもとてもおいしかったです。

今日もごちそうさまでした。

7月5日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、夏野菜カレーです。

夏野菜には、夏の暑さや日差しに耐えるために、βカロテンやビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化ビタミンやカリウムなどのミネラルが多く含まれており、体に良いとされています。また、ビタミンB1が豊富であり、疲労回復に効果的です。

夏野菜カレーを見ると、もう夏が来たんだなあと思います。

今日もごちそうさまでした。

今日は画像データがありません。ごめんなさい!

7月4日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、いわしのしょうがに、きゅうりのしおもみ、おいもたっぷりじるです。

鰯の生姜煮は、鰯を生姜と醤油で煮込んだ料理です。鰯は、DHAやEPAなどの栄養素が豊富で、健康にも良い食材です。また、生姜には、消化を助ける作用があるため、食欲をそそります。鰯の旨みと生姜の風味が合っています。

おいもたっぷり汁は、さつまいもとじゃがいもを使った汁物で、優しい味わいです。さつまいもとじゃがいもには、食物繊維やビタミンC、カリウムなどの栄養素が豊富で、健康にも良い食材です。

今日もごちそうさまでした。

7月3日の給食

今日の献立は、黒糖パン、牛乳、鶏肉ののトマトソースに、セサミサラダです。

ごまのことを英語で「セサミ」といいます。今日のサラダには、すりごまとねりごまがたっぷり入っていますよ。ごまの種類は、種子の外の皮の色によって、白、黒、金の大きく3種類に分けられます。世界には、色や形、大きさなど、様々なごまがあり、なんと、3000種類もあるそうです。ごまには、血管を若く保ち、老化を防ぐ働きがあります。

今日もごちそうさまでした。

6月30日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、こうやどうふのにもの、ほうれんそうとコーンのサラダです。

高野豆腐は凍り豆腐ともいい、鎌倉時代に生まれた日本独特の食品です。凍り豆腐は、豆腐を凍らせることによって作ります。作り方は、固めに作った豆腐を薄く切り、マイナス4℃以下の寒い夜にわらをひいた箱に並べて外に出して凍らせると1~2日でできます。また、冷凍庫でマイナス15℃で凍らせると数時間で凍ります。凍った豆腐はつるして陰干しにするとよいでしょう。凍り豆腐の原料の大豆は、畑の肉と言われるほど、たんぱく質をたっぷり含んでいます。凍り豆腐は、大豆の栄養が凝縮された食材です。

今日もごちそうさまでした。

6月29日の給食

今日の献立は、フィッシュバーガー、ゆでキャベツ、牛乳、しろはなまめのスープです。

今日の魚はホキです。ホキはタラ類の魚で、ニュージーランドとオーストラリア南部にかけての水深300メートルから800メートルの深海に住んでいます。体は細長く、最大全長1メートルになりますが、お店では切り身で並ぶので、全体の姿を見ることは少ないです。白身で淡白な味のため、バター焼き、ムニエル、白身フライや塩焼きなどとして食べられています。

フィッシュバーガーもとってもおいしかったです。今日もごちそうさまでした。

6月28日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、にくだんごのあまずいため、クイッティオのスープです。

クイッティオとは、タイ料理の一種で、米から作られた麺を意味する言葉です。クイッティオのスープは、麺と一緒に食べることで、スープの風味が麺に染み込み、よりおいしくなります。

今日もごちそうさまでした。

6月27日の給食

今日の献立は、けいはん、きざみのり、牛乳、やさいいためです。

「けいはん」は鹿児島県、奄美地方の郷土料理です。その昔、薩摩藩の役人を接待するために考えられた料理だそうですが、もともとは島でのお祝いや客などへのもてなし料理だったそうです。奄美では、パパイヤの漬け物をのせたりします。郷土料理は、その地域の気候風土によって色々な材料や調理法があっておもしろいですね。

今日もごちそうさまでした。

6月26日の給食

今日の献立は、げんりょうコッペパン、牛乳、わかめうどん、ごぼうサラダです。

ごぼうサラダは、ごぼうの食感と風味が楽しめるおいしいサラダです。ごぼうを千切りにして、水に10分程さらし、にんじんと一緒にゆでた後、ツナ水煮、白だし、マヨネーズ、白すりごま、塩、黒こしょうを加えて混ぜ合わせます。ごぼうには食物繊維やビタミンB1、B2、Cなどが含まれており、栄養価も高いです。

今日もごちそうさまでした。

6月23日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、いわしのおかかに、キャベツのゆかりあえ、さつまじるです。

さつま汁は、鹿児島県のご当地料理として知られています。江戸時代の日本では基本的に肉食の習慣がありませんでしたが、例外的に鹿児島地方だけは肉食をしており、豚、鳥、兎などの汁料理があったそうです。江戸時代の薩摩藩では薩摩鶏による闘鶏が盛んだったそうです。闘鶏の際に負けた鶏を殺して食べたのが薩摩汁の始まりとされるそうです。鶏肉とダイコン、サトイモ、ゴボウ、ネギといった季節の野菜と煮て味噌汁にします。

今日もごちそうさまでした。

6月22日の給食

今日の献立は、げんりょうコッペパン、牛乳、しおやきそば、チーズサラダです。

石川県小松市のご当地グルメとして知られている塩焼きそばは、中国の炒めそば“チャーメン”からヒントを得て、60年前に生まれたといわれます。この料理は、中華麺を豚肉などの肉類・キャベツ・ニンジン・タマネギ・モヤシなどの野菜類といった具とともに炒めたもので、ウスターソースを使用した「ソース焼きそば」が普及している日本では変わった味付けであることが特徴です。

給食の塩焼きそばは、あっさりした味付けで、おいしかったです。

今日もごちそうさまでした。

6月21日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、メキシカンライス、マロニースープです。

「メキシカンライスは、テックスメックス料理の定番のサイドディッシュで、トマトを加えて炊いた、シンプルなお米料理です。スパニッシュライス (Spanish rice) とも呼ばれます。料理の名前に国名がついている場合、多くの場合、その国では、別の名前でその料理が呼ばれていることがほとんどです。メキシカンライスと言う呼び方は、アメリカでの呼び名で、メキシコでは、アローズローホー (arroz rojo) という呼ばれることが多く、red rice と意味です。アメリカ南部のレッドライス、 ローカントリーレッドライス と似ていますが、メキシカンライスは、トマト以外の具材はほとんど加えないで作り、トマトの量は少な目で、クミンやオレガノなどの、メキシコ風のスパイスが効いています。それだけで食べるよりも、リフライドビーンズや、チリ、タコスやサルサなど、主菜や副菜とともに頂きます。」

US Southern Kitchen アメリカ南部の台所より転載

6月20日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、まーぼーなす、ナムルです。

なすは、初夏から秋が旬の野菜です。各地で、小なすやかもなすなど、様々な種類のなすが出回ります。なすは、焼く、煮る、揚げる等、どんな料理にしてもおいしく食べることができます。マーボーなすは、中華料理のマーボー豆腐を日本風にアレンジした料理です。発祥に関しては、諸説ありますが、四川省の郷土料理「魚香茄子」を参考にしてマーボー豆腐とナスを組み合わせたのが最初だと言う説があります。マーボーなすは、日本で生まれたオリジナルの中華料理であり、中国では食べられていないそうです。

今日もごちそうさまでした。

6月19日の給食

今日の献立は、ミルクパン、牛乳、とりにくのレモンあえ、コロコロやさいスープです。

今日のスープは、材料をさいの目切りにしました。さいのめ切りとは、材料をさいころのようにコロコロの四角に切ることです。かわいらしく、見栄えもいいですね。この他にも、切り口を輪のように切る輪切り、いちょうの形のように切るいちょう切り、材料を縦半分に切ってから一定の厚さで切っていく半月切りなどがあります。切り方は、材料の形や料理に合わせて考えます。

「栄養教諭の一口メモ」より

6月16日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、鶏肉のさっぱり煮、こまつなのおひたしです。

鶏肉のさっぱり煮は、鶏肉を柔らかく煮込んで、さっぱりとした味わいが特徴です。鶏肉は、低脂肪で高たんぱく質、ビタミンB群、ミネラルなどの栄養素が豊富で、健康にも良い食材です。また、さっぱりとした味わいは、暑い夏にも食欲をそそります。

今日もごちそうさまでした。

6月15日の給食

今日の献立は、コッペパン、牛乳、ペンネのクリームソースに、フルーツポンチです。

お米はご飯の粒としてでなく、粉にして食べることができるのを知っていますか?今日のペンネのクリームソース煮には、とろみをつけるために米粉が入っています。米粉とは、お米を細かく砕いて粉状にしたものです。古くは奈良時代からせんべいや和菓子に使われてきましたが、最近では、細かく粉にする技術が進化し、パンやケーキ、麺類などの様々な加工品を米粉で作ることができるようになりました。米粉で作られているいるパンや麺は、もっちりとした食感で大変おいしいですよ。

今日もごちそうさまでした。

6月14日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、とうふのごもくあんかけ、ツナサラダです。


豆腐の五目あんかけは、豆腐と野菜がたっぷり入ったヘルシーな料理です。豆腐は、低カロリーで高たんぱく質、カルシウム、鉄分などの栄養素が豊富で、健康にも良い食材です。また、五目あんかけは、野菜の栄養素がたっぷり入っており、ヘルシーで美味しいです。豆腐の滑らかな食感と五目あんかけの優しい味わいが絶妙にマッチしています。

今日もごちそうさまでした。

6月13日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、揚げ魚のたこ焼きソースがらめ、きゅうりのコロコロ漬け、かき玉汁です。

揚げ魚のたこ焼きソースがらめは、味がたこ焼き風に似ていて、一口サイズにカットしてあるので食べやすく、子ども達も喜んで食べるだろうと思いました。きゅうりのコロコロ漬けもサッパリしていて、揚げ魚によく合っていました。

今日は曇りで少し肌寒いぐらいだったのですが、かき玉汁の温かさがお腹にしみました。

今日もごちそうさまでした。

6月12日の給食

6月12日

今日の献立は、牛乳、コッペパン、チリコンカン、ひじきサラダです。

チリコンカンは、メキシコ料理が由来のアメリカ南部テキサス州の郷土料理で、ひき肉と玉ねぎなどの野菜を炒め、豆やトマト、スパイスと一緒に煮込んだ料理です。スパイシーな味わいで、トルティーヤやごはん、パンなどと一緒に食べることが多いです。

ひじきサラダは、ひじきを水で戻してから、野菜やツナと和えたサラダです。栄養豊富で低カロリーな副菜になります。

今日もごちそうさまでした。

6月9日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、五目まめ、ごぼうだんごじるです。

ごぼうには、食物繊維やミネラル、ポリフェノールなどの栄養素が豊富に含まれています。

食物繊維は、腸内環境を整える効能や、血糖値上昇の抑制、血中コレステロール値低下などに期待できます。ごぼうは可食部100gあたり5.7gも食物繊維を含んでいるため、日本人の食事摂取基準(2020年版)では不足している傾向にある食物繊維を効率的に摂取できます。

ミネラルは、カリウムやマグネシウムなどが多く含まれています。カリウムには体内に存在するナトリウム(塩分)を排出する作用があります²。マグネシウムは、骨の形成や代謝、筋肉の収縮、神経の伝達などに重要な役割を果たしています。

ポリフェノールは、抗酸化成分であり、悪玉コレステロールの減少や老化防止などに効果が期待されています。ごぼうのポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、血糖値の急な上昇の抑制もするとされています。

今日のだんごじるには、ごぼうが入っていました。不足しがちな食物繊維もしっかりとれますね。

今日もごちそうさまでした。