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サマースクール


 夏休みも残りわずか、来週から2学期が始まります。本校では、8月20日(火)、21日(水)の2日間を「サマースクール」と称して、夏休みの課題点検と夏休み明けの実力テストへ向けての補充学習を実施しました。

 両日とも生徒は8時5分までに登校し、朝の会の後、8時20分より課題点検と国語、社会、数学、理科、英語を50分ずつ授業形式で学習しました。暑い中での学習でしたが、生徒も先生方も頑張りました。午後からは学習が不十分な生徒を対象に個別指導もしました。

 本校の最優先課題は学力向上です。今回の学習会が、少しでも役立てればと願っています。学校で補充学習をしたから十分ではなく、やはり家庭での学習も同様に重要になってきます。保護者の皆様、家庭でのご指導をお願いします。

第2回親子愛校作業


 8月18日(日)、第2回親子愛校作業に多くの保護者の皆様や生徒が参加して、学校の清掃活動に汗を流しました。この日は、学校支援ボランティアや山田地区の民生児童委員の方にも協力をしていただきました。お疲れさまでした。

 朝6時30分から作業を開始し、7時30分には片づけをする約1時間の作業でした。外の草刈りや運動場、花壇などの除草作業に取り組んでいただきました。夏休みが明けると、本格的に体育大会の練習が始まるため、特にフィールドやトラックの除草作業に人数をかけましたが、作業は苦労しました。また、事前にボランティアで運動場周辺の草刈りをしていただいた保護者の方もいらっしゃり、この日の作業はスムーズでした。

 参加していただいた皆様のおかげで、外回りが随分ときれいになり、気持ちよく2学期を迎えられます。ご協力ありがとうございました。

会長旗バスケットボール大会


 8月10日(土)、男子バスケット部の応援に行ってきました。会場は山田中学校体育館、ホームコートでの試合ということで、保護者はもちろん3年生も何名か応援に駆けつけていました。新チームになっての最初の公式戦、緊張感もあり、お互いにミスの多いゲームとなりました。結果は、泉ヶ丘高校附属中学校に90-16で大勝したものの、続く三股中学校に28-118で力及ばす、今大会を終えました。

 技術的な未熟さからミスも多いとは思いますが、試合では普段の生活態度が現れるものです。ということは、これからの練習では技術を高めることも大事ですが、心や普段の生活における行動を見つめ直すことも大事です。まだ始まったばかり、先は長いです。来年6月の夏季大会で大きく成長した姿を見せてください。

国際理解


 8月9日(金)、山田地区社会福祉協議会主催のボランティア活動に、本校の生徒が10名参加しました。この日は、ボランティア活動というよりも学習会といったところでした。山田在住の二宮様を講師にお招きし、海外での経験をもとに、日本との文化や生活習慣の違いについて講義していただきました。

 エジプトでは、小学生でも貴重な労働源となっていること、エジプトは日本に友好的であることがわかりました。アメリカ(西海岸)では補習授業学校での話でした。これは、平日は現地の学校に通学し現地の言語で学習しながら、土曜日は日本語で学習する学校で、日本人のみが通学する日本人学校とは違い、将来帰国した際に日本語を忘れないように、通常の学校に通ってもついていけるようにするための学校です。学習は大変らしく、その学校を高校卒業まで続ける生徒は120名中30名程度、約25%だそうです。学校では学べない内容で、参加した生徒にとって貴重な時間となりました。このような機会を設けてくださった山田地区社会福祉協議会の皆様、そして二宮先生、ありがとうございました。

 中学生はここまででしたが、小学生の「ひまわり隊」は地域の高齢者と一緒に、夏休み宿題の工作として貯金箱作りに取り組みました。小学生一人一人に高齢者が一人ずつ付き、楽しく製作活動に取り組んでいました。

体育大会へ向けて


 夏休みが半分ほど終わったところですが、生徒は部活動、自主的な勉強会、ボランティア活動だけではなく、体育大会へ向けて応援リーダーの練習、団装飾の準備と忙しい毎日を過ごしています。夏休みというより1学期がまだ続いているのかと錯覚するほどです。

 8月7日(水)、この日も朝から応援リーダーの練習、午後はダンスの練習、団装飾(マスコット)の制作、応援グッズの製作と3年生を中心に頑張っていました。練習や作業を見学しました。昨年度も生徒が一致団結し、素晴らしい体育大会となりましたが、今年も期待ができそうです。

 天気は心配ですが、保護者の皆様だけではなく、ぜひ多くの地域の方々にもご来場いただき、声援をお願いしたいと思います。

先生たちも頑張っています!~その2


 8月5日(月)、6日(火)は研修日でした。研修内容は、主題研究、コンプライアンス研修、道徳教育、特別支援教育です。その他、紫峰祭(文化祭)の計画や学級活動の年間計画についても検討しました。しつこいですが、先生たちは夏休み中に遊んでいるわけではありません。

 主題研究では研究主任の黒木先生が「主体的・対話的で深い学び」を講義し、これからの校内研究や授業実践でどのように展開するか協議しました。目標は学力向上です。

 道徳教育は推進教員である外薗先生が講師となり、今年度から完全実施となった特別な教科・道徳について、指導方法や評価の在り方について講義し、2学期から授業を展開する上での職員の協力体制について協議しました。また、年間指導計画についても見直しをしました。

 特別支援教育では、コーディネーターの上野先生が講師となり、発達障害や合理的配慮について講義し、具体的な事例について支援の在り方を協議しました。

 コンプライアンスは教頭先生が講師となり、接遇について講義し、電話のかけ方・受け方について実践を交えながら研修を深めました。

 夏休みは、このような校内研修の他、校外での出張研修もあります。繰り返しますが、夏休みだからといって先生方は暇なわけではありません。研修を積み重ねながら、資質を高め、よりよい学校教育を提供できるよう頑張ります。

サマーフレッシュリーグ


 8月3日(土)、山田球場に野球部の応援に行ってきました。新チーム最初の公式戦「サマーフレッシュリーグ」ということで、暑い中にもかかわらず多くの保護者やおじいちゃん、おばあちゃんが来場し、選手は溌溂としたプレーを見せていました。

 初戦の妻ヶ丘中学校戦を応援しましたが、結果は6-4で見事勝利。良いスタートを切れたようです。最初の公式戦ということで、両チームとも緊張感も感じられ、サインミスや何でもないエラーもありました。その中で、チャンスを確実に生かし、ピンチで失点を最小限に抑えたのが勝因でしょう。

 最終ゴールは来年夏の地区中学校総合体育大会です。これから切磋琢磨してレベルを上げていって欲しいものです。

先生たちも頑張っています!


 暑
い夏休み、宿題など勉強に励んでいるのは生徒ばかりではありません。8月2日(金)は、午前中研修会を開き、先生方も学びました。1つはピア・サポート学習の進め方、もう一つはカウンセリングの在り方です。しつこいですが、先生方は夏休みだからといって遊んでいるわけではありません。

 ピア・サポートの研修では、担当の黒木先生が講師となり、目的、留意点についての講義の後、実践活動を交えながら、聴き方やアドバイスの仕方について具体的に学びました。話の聞き方、声のかけかた一つで生徒の行動は変容するものですね。本校では、ピア・サポート活動推進校に指定されており、生徒間の望ましい人間関係づくりに役立てています。

 本校には内村先生というスクールカウンセラーが週に1度来校されます。この日は内村先生に講師として、カウンセリングの在り方について講話をいただきました。カウンセリングの基本、こどもを前向きにするための方法、いじめ・不登校対応、特別支援教育と幅広い内容でした。

 教育活動に生かせるよう、これからも資質向上に向けて頑張ります。

ボランティア活動


 8月2日(金)、山田地区社会福祉協議会の募集に応じ、10名の生徒がボランティア活動に取り組みました。この日は、赤い羽根共同募金出前講座、環境学習、昼食をはさんで午後からは環境美化活動と終了時刻が午後2時とほぼ1日がかりでした。暑い中よく頑張りました。この日は小学生のボランティア団体「ひまわり隊」も参加していました。

 まず、都城市社会福祉協議会から2名の講師をお招きし、赤い羽根共同募金について歴史やしくみ、趣旨について学んだ後、募金していただいた方へプレゼントする栞を制作しました。

 次に、都城市役所下水道課からも講師をお招きし、「よりよい水環境を目指して」と題して環境について学習しました。いずれも学校では学べないことを学ぶことができました。市社会福祉協議会、市役所下水道課の講師の方々、ありがとうございました。

 その後昼食のカレーをごちそうになり、約1時間の清掃活動に取り組みました。場所は学習の場となった「けねじゅ苑」の窓ふきや調理場の清掃でした。調子に乗ってカレーを3杯も食べた生徒がいたようですが、そのせいで「ひまわり隊」の小学生よりも動きが悪かったようです。

 このような機会を提供してくださった山田地区社会福祉協議会の皆様、大変お世話になりました。協議会の方々と話をさせていただきましたが、生徒がこういった活動を通して、地域に貢献するきっかけとなれば・・・。とお考えのようでした。学校でも、そういった地域の期待に応えられるよう頑張っていきたいと思います。

小中一貫教育研修会・山田ブロック学校運営協議会


 8月1日(木)午後、山田町内の3つの小学校と本校の職員が本校に集まり、合同研修会を開きました。合わせて、4校の学校運営協議会委員も本校に集まり、山田ブロック学校運営協議会を開きました。

 合同研修会では、知育部会、徳育部会、体育部会、ふるさと教育部会で4校の共通実践事項について協議しました。その中で1学期の進捗状況や2学期以降の取組事項について確認し、共通理解を図ったところです。また、携帯・スマホ等の情報通信機器の取扱いと学力の向上、生徒指導の関係についても中学校側から実態をもとに、望ましい取扱い方についても検討されました。

 学校運営協議会委員もこの様子を参観し、その後の協議で中心課題となりました。小中学校で9ヶ年を見通した取組は必要で、小学校でも本校で各家庭へ示した「携帯電話及び情報端末機のガイドライン」を策定し、メディアコントロールに取り組んでいってもらえることになりました。