日誌

学校の様子

2週間早く、おいしいクリスマス到来!

今日はね、クリスマスケーキだよ!

子どもさん、???という感じ。

今日はね、クリスマスケーキだよ!

え?

校長先生、本当ですか?

本当ですよ、クリスマスケーキですよ。

今日はね、早いけど、クリスマスケーキだよ!

え??

本当に、給食で、クリスマスケーキだよ!

次から、校長も表現を変えました。

今日は、2週間前だけど、クリスマスケーキが給食に出ますよ!」

やった!

嬉しいです!校長先生!

すごい!早いクリスマスケーキですね。

こんなに早くて、クリスマスケーキっていうのかな?

でも、ケーキが出るなら、大歓迎!

やった!クリスマス!

校長先生、元気が出ました!

やった!元気が出ました!

いぇぃ!やった!

でも、校長先生、なんでこんなに早いんですか?

クリスマスケーキ・・・。

そうですね。

普通、終業式前の日とか出るじゃないですか。クリスマスケーキ。

まあ、掲示板もクリスマスモードですけどね。

早すぎて、クリスマスって感じじゃないよね・・・。ブツブツブツ・・・。

なるほど。子ども達は、2週間前のクリスマスケーキに不納得気味

 

さて。

 

時は、あっという間に、給食時間。

みんなが楽しみにしていた、クリスマスケーキとのご対面。

校長先生がおっしゃられたとおり、本当にクリスマスケーキ、出たわ。

みんな、ケーキが気になります。

おいしそうな、におい!

みんな、ケーキの箱にくぎ付けです。

早く食べたいよ~。

待ち遠しいよ~。

おうちで、食べなれているケーキでしょうが。

給食でみんなと一緒に食べるとなると、これまた、ごちそうに変わるのです。

さらに、今日の主食は、「グヤーシュ」というハンガリーのおいしいスープ

みんな、大喜びで食べていました。

みんな、お代わりをたくさんしました。

先生、たくさん入れてください!

お、君は、欠席子どもさんの分を、じゃんけんで手に入れたんだね。

校長先生、欠席の人、かわいそうです。

・・・という優しい声もたくさん聞かれました。

ケーキ、2個の人、多かったなあ。

さて。

いよいよです。

チョコケーキです。

さあ、ケーキに挑む、明道っ子初のお子さん。

おー、こんなお姿でしたか!

いただきます!

ぱくり!

・・・どうですか?お味は?

校長先生、GOODです!

ベリー、デリシャスです!

 

2週間早く来た、

明道小のクリスマス。

ちょうど、そこにとおりかかった、食育先生。

かくかくしかじかで。

今日のクリスマスケーキ、早すぎませんか、と子どもさんから指摘されたのですが。

 

あのですね。校長先生。

給食のコースには、7コースありまして。

全学校にクリスマスケーキを食させるには。

今週から始めないと、間に合わないのです。

 

・・・なるほど。

市内で一番早いクリスマスケーキだったのですね。

 

まあ、子ども達は、大喜びだったわけですから。

やった!ケーキ!

校長先生、ケーキ、楽しみです!

ケーキは、おいしかったし。

 

理由を話される、食育先生の手には。

食育先生の手作りのすてきなクリスマスリーフが。

 

明道小に、2週間早く、

おいしいクリスマスがやってきた!

というお話でした。

 

by 校長

スーパーボランティアさん誕生!

6年生不在の時に生まれた、

5年生、主体的なボランティア

2日間でしたが、丁寧によく頑張ってくれました。

おはようございます!

ご近所ボランティア様が植えていただいている、パンジー。

登校する子どもたちを温かく迎えます。

栽培委員ボランティアさん、丁寧にお水をあげました。

挨拶ボランティアも、元気に活動してくれました。

おはようございます!

児童玄関掃きのボランティアさん。

砂粒一つ残さず。掃きました。

素晴らしい!

美しい!

٩( ᐛ )و

 

5年生、6年生に替わり、本当によく頑張ってくれました。

 

ところで・・・。

 

ある感動物語が、

生まれつつありました・・・。

 

体育館の犬走り。

パンジーにお水をやるためのホースが横たわり

砂利が掃けない状態になっていました。

 

このボランティア男子さん。

悩みました。

どうやって、ホースを越えようか?

悩んだ結果!

片足でホースを持ち上げて。

その隙間を通して砂利を掃き続けました!

٩( ᐛ )و

ホースを超えた砂利さん。

どんどん綺麗になっていきました。

ボランティア男子さん、黙々と黙々と掃除を続けました。

 

さて。

しばらくして、再度、ボランティア男子さんを覗くと。

今度は、足洗い場の段差に苦戦中。

ほうき掃きを諦めて。

手で一粒、一粒、砂利を除去していました。

向かい側には。

挨拶ボランティア。

校長が、みんなに

「このボランティア男子さん、

スーパーボランティアさんだよ!」

と、紹介。

 

すると、みんなが見に来て。

お手伝いしてくれました。

本当に、砂つぶ一粒も残されていない、足洗い場。

 

スーパーボランティアさん誕生!

・・・と言うお話でした。

 

\(^o^)/5年生、2日間、本当に、ありがとう!\(^o^)/

 

by 校長

一生に一回しかできない「ひなた」の議論

おもしろい瞬間に立ち会いました。

3年生。

数を学ぶということは、

原理を知ってしまうと

それ以降,

そのことについての疑問は、消滅してしまうことがあります。

 

さてさて。

おもしろ算数の勘違いのシーン。

分数学び始め。

2/5は1/5を2つ集めた数なんだね。

では。これはどうですか?

1/5を3こ集めた数は何ですか?

はい。3/5です。

同じです!

 では、1/5を5つ集めた数は何ですか?

5/5です。

同じです!

さて。

1/5を6こ集めた数は何ですか?

ここで、学級がザワツキきました。

 

5/6です。

そうです!

え?違うと思います。

6/5です。

学級中が5/6か、6/5か、大議論になりました。

これぞ、まさしく、協働学習

みんな、答えを導こうと必死になっています。

 

県教委は、この子どもたちの学びの場を、次のように表現します。

:一人一人が 問いをもち

:なかまとなって 学び合い

:たかめよう 深く考える力

・・・名付けて、「ひなたの学び

 

でも、お勉強っておもしろいですね。

子どもさんの声を拾ってみましょう。

「だって、6/5なら、上が大きくて5がつぶれちゃう。」

「1を5つに分けたものが1/5だから、上があふれちゃう。」

「分数は、1を超えられないんじゃないですか。」

なるほど。

あふれる、つぶれる、こえられない・・・。

知り合ったばかりの分数概念が形成中故の、実に基本的な素直な反応です。

 

そこで、先生は、証拠を見せました。

あのね。

このグラフを見てください。

1/5が6こで、1を超えていますね。

つまり、1を超える分数は、あるのです。

「おー。」

「そうか。」

「なるほど。」

子どもが数の面白さに出会った瞬間。

分子は、分母より大きくても分数は成立するんだと、いう、大切な基本概念に気づいた子ども達は。

もう、2度と。

1/5を8つ集めた数は、8/5だとは、答えないことでしょう。

 

一生に一回しかできない「ひなた」の議論というお話でした。

 

by 校長

きついけど負けないよ(1年生)

1年生。

3分間走。

保護者に見守られての持久走としては、最長距離になりますか?

私の孫は、年長さんの持久走大会で、涙を流して走っていたことを思い出します。

さて。

いいですか。

敢闘賞という賞ももらえますが、記録賞もあります。

ロングラン賞といいます。

「ロングってなんですか?」

「ながいです!」(お、よく知ってるね)

「ランってなんですか?」

「・・・・」(#^.^#)

先生の説明に聞き入る子ども達。

明日、何があるのか、今一、ピンときていない??

みんな、がんばってね!

さあ、走りますよ!

ペアのお友達、確認は良いですか?

「はーい!」

よーい。

どん!

いくぞ!

さあ、一年生、白グループ。一生懸命走りました。

がんばれ!

競争じゃないよ。

自分との戦いだよ。

ファイト!

いけいけ!

さあ、3分間終了!

ペアが友達のところへ、駆け寄ります。

がんばったね。

3周走ったよ。

おめでとう!

1年生は、先生が記録を書き込んでいきます。

 

さて。赤組準備!

よーい。

どん!

いけー!

ペアお友達、拍手で応援します!

不思議と、友だちの前に来ると。

みんなのスピードが「すー」と上がります。

応援には、そんな不思議な力があるのですね。

さあ、3分間終了!

白グループ、友だちのもとへ走ります。

がんばったね!

このポイント、たくさんだね。

先生が記録をとってまわります。

 

明日の持久走記録会。

1年生、すごく張り切って走ることでしょう!

 

「あ!」

ある男の子が、空を指さしました。

校長先生。

あれ!あれ!

お????

お!

よく見つけたね。

お空には、きれいなきれいな、下弦のお月様

みんなのがんばりを、ほっこりと見つめていますよ。

 

明日も、快晴。

風も穏やかで、ぽかぽか温かい日になります。

 

by 校長

きついけど負けないよ(3年生)

持久走記録会。

時間走に変わり、「自分との競争」原理になり、子どもの負担も軽減されています。

 

しかし!

きついものは、きつい。

3年生、最後の練習。

よろしくお願いします。

今日が最後の練習です。明後日は持久走記録会です。

人との競争ではないですからね。

同じスピードで長く走る、自分との競争ですからね。

「はい!」

では、スタートしますよ。

ようい!

ドン!

一斉に走り始めます。

黙々と努力する子どもって。

輝いていますよね。

記録ペアの子ども達、声援を送ります。

「あと2分、がんばれ!

疲れが見えてきた子どもさん。

ピッチが上がる子どもさん。

あと1分。がんばって!

さあ、ラストだよ!

ペアの子ども達、ペアの選手のもとに走ります。

ペア選手の総距離記録をとるためです。

がんばったね。3ポイント、伸びてるよ。

ありがとう!

4分間の走りの慰労の言葉かけを行います。

がんばったね!

これが、記録走です。

 

さて。

残りペアが走ります。

ようい。

どん!

4分間の自分との戦いが始まりました。

がんばれ!がんばれ!

ファイト!

さあ。

残り2分!

ペア記録者の声援が飛び交います。

がんばれ~!

声援は、疲れ切った体を後押ししてくれるのですよね。

さあ、あと1分!かなりばてています。

がんばって!

ゴール!ペア記録者が選手のもとへ走ります。

がんばったね。2ポイント伸びたよ。

ありがとう。

ペアの励ましが、選手に勇気を与えました。

 

結果。

すごくたくさんの子どもさんが、伸びていました。

お、6ポイント、伸びましたね。

お!9ポイント、伸びましたね。

お、6周行きましたね!すごい!

子ども達は、ペア記録者が書いてくれた記録を嬉しそうに見つめます。

 

さて。

このように、今の持久走は、時間走といい、自分との戦いを行うスポーツ変化しました。

昔は、学校の周りを同じ距離を走っていたのですが、学習指導要領の変化により、日本中の持久走が、時間走に変化したのです。

 

でも。

 

グランドを走り続ける時間走。

応援の保護者様からは。

子ども達を間近で、ずっと見て、応援できると、評判のようです。

 

 

では、皆様、明日の持久走記録会。

熱い声援をお願いします!

 

by 校長