学校の様子
旧担任先生の素敵なプレゼント
4年生担任先生、本日、御家庭の都合により1・2校時お休み。
朝の会は、「体育専科先生」が対応しておられました。
「先生がおられなくても、シャキッとする君たちでいてください。」
「はい!」
背筋が伸びる子ども達!
・・・実に、気持ちの良い子ども達です。
さて。
1校時は体育先生の体育専科。
みんな張り切って跳び箱に挑んでいました。
すばらしい!
跳び箱の様子は、また、今度、詳細を報告します。
さて。
2校時・・・。
けやき3の担任先生の自習監督でした。
・・・え?
自習なのに授業してる!?
しかも、協働学習で、各グループで、とっても、とっても、盛り上がっているのです。
へーすごいなあ、と、校長は、自習監督の先生のお顔を拝見。
なるほど。( ;∀;)
盛り上がるはずです。
・・・2年生の時の担任先生でした!
グループの回答の答え合わせをするステップだったのですが。
盛り上がりすぎて、こんな感じ。
はーい!先生!
はい、答えて。
正解!
やった!やった!
ここで、担任先生、登校。
学級の盛り上がりに・・・びっくり!
さあ、授業は、最後まで、盛り上がります!
もう少し!
授業終了のかけ声に。
あー、楽しかった!
とは、子ども達の声。
担任先生、前担任先生へお礼を伝えておられました。
明道小学校。
このように、
みんなで、
それぞれを、
補い合い、
助け合い。
チーム明道でがんばっています。
('◇')ゞ
旧担任先生の素敵なプレゼント、というお話でした。
by 校長
不思議なご縁で繋がる「運命的な出会い」
授業中に、突然、教頭先生の声で放送が流れました。
「ただいま、地震が発生しました。」
各学級では、担任先生が指示を出します。
「机の下にもぐって、机の足をもって、頭を守りなさい。」
全校児童が、机の下にもぐり、机の足を強く抑え、防御の体制に入りました。
予告なしの、避難訓練の開始です。
校長は、次の指示の確認のために、事務室へ。
あれ?
だれも・・・いない・・・??
と・・。床から声が・・・。
校長先生何しておられるのですか。
机にもぐってください!!
先生方も、真剣モードでした。
・・・さすがです。
能登半島地震の被害状況を毎日、校長は子ども達に放送で伝えています。
ですから。
子ども達にとって、この訓練は、切羽詰まった訓練になったはずです。
教頭先生が放送されます。
「揺れがおさまったようなので、運動場に避難してください。避難の時は頭を守ってください。」
誰一人、ふざける子どもはいませんでした。
明道っ子は、能登半島地震を、我が事のように感じ。
被害の大きさに胸を痛めています。
早く事態が収拾されることを祈っています。
そして。
子ども達は、知っているのです。
40年以内に。
90%の確率で。
南海トラフ大震災がやってくるかもしれないと。
その時には、都城でも震度6の地震が発生し。
大きな被害が出るかもしれないと。
西日本で死者数は30万人を超えるかもしれないと。
明道っ子が、友だちと地震の話をする時。
明道っ子は、真顔になり。
その甚大な被害を、心から心配するのです。
この突発避難訓練は。
明道っ子にとって。
大変貴重な経験になったと思います。
明道小では、能登半島地震を心配して。
何かできないかと、
【運営委員会の子ども達】が話し合って。
自主的な、募金活動が始まりました。
初日の募金・・・15000円を超えました。
皆様、ありがとうございます。
ところで、偶然、校長は年末に、大地震に関わる、
「ある方との劇的な出会い」をしていました・・・。
その方のお名前は、江夏 猛史 様です。
神奈川県の方です。
ある方の紹介で、長時間、「あること」について、お話をしました。
・・・それは。
減災教育という考え方でした。
江夏さんは、阪神大震災後、NPO法人「減災教育普及協会」を立ち上げられ。
形にとらわれる避難訓練から。
子どもに
「生き延びる術を教える」
減災教育が必要だと、訴え続けておられます。
日本中で、企業、自治体、学校等で、多くの講演・実技体験を行われている
「減災教育のプロ」です。
その成果は、マスコミで何度も取り上げられています。
【NPO法人減災教育普及協会 HP記事 ↓ 】
https://gensai.or.jp/news230607/
明道がお願いする活動は、これ ↓ 。
子どもに、揺れを体感させ。
震度7の揺れの中で、何ができて、何ができないか、体験させ、考えさせ。
「生き残る術を教える」体験活動です。
明道小、近々、江夏様を、学校にお招きして
「減災教育体験活動」
こどもユレタ キャラバン
に取り組みます。明道っ子に。
「生き延びる術を学ぶ」体験活動に挑みます。
江夏猛史様と「明道小玄関150周年記念絵画」の前にて・・・。
〜令和5年12月22日撮影〜
・・・運命的出会いとはこのように「不思議なご縁」で繋がるのです・・・
by 校長
「未来手紙」 タスクフォース始動!
ヤマエ食品工業株式会社より寄贈いただきました寄付金を投入して。
地域学校協働活動事業の一環として、
「未来手紙 from 2024」
というイベントを企画することにしました。
本日は、10名の「未来手紙タスクフォースメンバー」にお集まりいただき、熱い議論を行っていただきました。
ヤマエ本社からも御参加いただき、議論は詳しく具体的に煮詰められていきました。
子ども達の夢を大切に。
コロナがなくなっているであろう、輝かしい未来に向けて、自分や家族に向けて手紙を書く未来手紙。
どんな夢を子ども達にあげることができるのか。
会の締めに、タスクフォースメンバーの大野勇太さんに、生歌で、勇太さんの持ち歌の「未来手紙」を歌っていただきました。
メンバーの中には、その歌詞に、涙を流す方もおられました。
この歌は、10年後の未来に向けて手紙を書きしたためるという、まさしく、未来手紙を謳った歌です。
♬未来手紙 by 大野勇太♬
いまを重ね 生まれる未来 今日を生きる
不安や希望 手紙に込めて 未来のあなたへ
元気でいますか? どこで何をしてますか?
大切な人に会えたかな?
なりたい自分になれてるかな?
幸せで ありますように
無限大に広がる未来 想いが時を駆け抜ける
10年後に見える景色 約束 書き綴る
願いを希望の歌に 愛しい思い出紡ぐ
10年後のあなたへ 風にのせて歌う ラララ 届け ♬
その後、タスクフォースメンバーから、「未来手紙を明道小で歌って、オンラインで見せてほしい」とリクエストが届きました。
校長は、大野勇太さんと、明道小めぐり。
まずは、大ファンのいるあやめ学級へ!
突然の勇太さんの乱入に、ご本人、超( ゚Д゚)でした。
次に、放送で、突然の「コンサート予告」。
さぞ、みんな驚いたことでしょう!
さあ、明道小の名物は何でしょう?
まずは、これ!
明道館学制三章。
おー、ここで歌うと、声も響きそうですね。
次に向かうは、もちろん、大壁画。
大苦労の末描きあがった、校章。
校章にとても手のかかった、ぼんちくん(明道っ子バージョン)
そして、今と50年後を結ぶハンドシェイク。
どうですか?
勇太さん。
MVのアイディアは浮かびましたでしょうか?
本日の、地域学校協働活動事業による、未来手紙タスクフォース、とても充実していました。
近日中に、皆様に。
とびきり素敵なイベントのお知らせができそうです。
♬ 無限大に広がる未来 想いがときを駆け巡る
10年後に見える景色 約束 書き綴る
願いを希望の歌に 愛しい思い出紡ぐ
10年後のあなたへ
風にのせて歌う ラララ・・・ ♬
※ タスクフォースとは
タスクフォースとは組織内部で緊急性の高い問題の解決や企画の開発などを行うために、一時的に構成された臨時的組織のことです。٩( ᐛ )و
by 校長
【遅延掲載】保健室より「あけましておめでとう」をお届け!
本記事が完成したのが、令和6年1月1日16:00頃でした。
明道っ子の喜ぶ顔を思い浮かべながら、uploadしようとしたところ。
能登半島地震の緊急通報が届きました。
本記事は、その日の記事としてはふさわしくないと判断し、「お見舞い記事」に差し替えました。
その後、お亡くなりになった方の数、行方不明者様の数は増える一方です。
校長としては、毎日、能登半島地震の被害に遭われた方に心よりお見舞いの心をお届けし続けました。
さて。都城市では、明日、始業式が行われます。始業式では、能登半島地震の写真を紹介しながら、被害者の皆様へ黙祷を捧げるつもりです。
「おめでとう」という表現は、時期的に不適切であると、思いますが、明道っ子のために作り上げた、励まし記事を、ここで、遅延掲載させていただきますこと、お許しください。
明道っ子の皆さん、能登半島地震は、人ごとではありません。私たちの目の前には、南海トラフ大地震があります。ニュースを見て、命を守るためには、何が必要か、ぜひ、自分事として、学んでほしいと思います。
被害に遭った方に、心から寄り添い、悲しみを共有してほしいと願います。(校長先生)
【遅延掲載】保健室より「明けましておめでとう」をお届け!
※ 記事完成 令和6年1月1日16:00
様々な話題を振りまいてこられた、保健室先生と食育先生。
ある時は、よく噛んで食べようウーマンとして。
よく噛むことの大切さを子どもたちに教えたり。
ある時は、歯の妖精さんとして。
歯をしっかり磨いて、むし歯予防に努めようと呼びかけたり。
令和5年は、大変お世話になりました。
他にも。
素晴らしい食育先生の設営でした。
大作ですね。
他にも。
暑い夏にこんな保健室の設営も、子どもたちに大人気でしたね。
楽しい設営でした。
明道っ子は、こんな楽しい保健室先生や食育先生に、いつも、感謝していました。
先生方、ありがとうございます。
さて。
令和5年が終わり、新たに令和6年がやってきました。
あら。
保健室の掲示板に、何やら、新しい掲示物が。
だるまさんが笑顔で、何かを伝える、おめでたい設営のようです。
ご紹介は、5年先生と食育先生。
皆さん。
「あけまして」
「おめでとう」ございます。
いつも、保健室先生の設営物には、仕掛けがあります。
今日も、めくっていきましょう。
あ。
何かな・・・。
お。「あ」朝ごはんを食べよう!
け。
何かな・・・。
「け」健康の目標をたてよう。
ま。
何かな・・・。
「ま」窓を開けて換気をしよう!
し。
何かな・・・。
「し」食後は歯をみがこう。
て。
何かな・・・。
「て」手洗い・うがいをしよう!
お。
何かな・・・。
「お」おふろにゆっくりつかろう!
め。
何かな・・・。
「め」目を大切にしよう!
で。
何かな・・・。
「で」できるだけ、何でも食べよう!
と。
何かな・・・。
「と」友だちとなかよくしよう!
さて。
最後。
う。
最後は、お二人で!何かな・・・。
「う」運動をして、体を動かそう!
皆様、最後まで、お付き合い、ありがとうございました。
明道小、職員一同。
チーム明道で頑張ってまいります。
明けまして おめでとうございます。
皆様に、幸多いことを、心より、お祈りいたします。
どうぞ、本年も、よろしくお願いします。
by 校長
30分が3秒に時短された歴史的瞬間
能登半島地震、発生後、すでに6日が経ちましたが、未だ、その被害の全容も掴めず、行方不明者の捜索も困難を極めています。今夜から北陸地方には大雪の警報です。心より、被害に遭われた皆様に、より早い平安が訪れますことを心よりお祈り申し上げます。
終業式。第3弾。
2年生に続き、「もう一つのLAST MESSAGE」は、6年生です。
驚いたのは、その原稿でした。
※ 「 ↓ 」手元に注目!
原稿は、作文用紙ではなく。
クロームブックに入っていました。
なるほど・・・。
子どもたちが生きる時代は、
もうすっかり、
変化してしまったのですね。
ですから。
いつもは、子どもさんから原稿用紙を借りて、コピーするのですが。
今回は、携帯電話で、画面を写メしました。
え!(°_°)!
その時、驚くべきことが!!
携帯さん、この作文の、クロームブックの画面の写メから。
AIがテキストを読み取り。
そして、瞬時に、メモにテキスト出力して、貼り付けしてくれたのです。
まあ。
これまでは、コピー原稿を打ち込み直して、テキスト化してきました。
通常なら、コピー→打ち込み で、30分ほどかかる作業でした。
しかし。今回は。
子どもさん→クロームブック上で原稿作成→推敲→画面を見ながら発表。
校長→クロームブック画面を写メ→AIがメモにテキスト化(3秒)
30分が、3秒に時短された「歴史的」瞬間でした。
(あくまでも、校長の歴史の中で・・・。٩( ᐛ )و)
・・・時代は、すでに、
未来へ、シフトしています。
ということで、校長がとても楽をさせていただいて。
6年生代表児童さんの素晴らしい「ラストメッセージ」を掲載です。
とても素敵な文面です。
どうぞ、お読みください。
【6年生代表児童 終業式 作文発表】
「あたりまえにいる友だち、あたりまえじゃない友だち」
2学期は様々な行事がありました。団長をした運動会。仲間と作ったプレゼンコンテスト。
また、授業でも調理実習やドッジボールなど、数えきれないくらいの思い出ができました。その中で一番の思い出は、やっぱり修学旅行です。
これから「修学旅行」で特に楽しかったことベスト3を発表します。
No.1は、「航空大学校」です。飛行機をしまっている格納庫の中に入って目の前で飛行機を見たり、シミュレーションをしたりしました。初めて目の前で見る飛行機は、迫力満点で、とても興奮しました。また、飛行機の飛ぶ仕組みや、操縦の難しさを知ることができました。また、働いている人の姿はとてもかっこよく見えました。
No.2は、「フェニックス自然動物園」です。まず、活動班の友だちと、動物園を1周して、動物開にいる動物を全て見ました。チンパンジーのキンくんが雑巾がけを見せてくれました。さらに、インコに「おはよう」と言うと「おはよう」と返してくれました。そして、フリーパス券があったのでジェットコースターなどのアトラクションも乗り放題でした。フェニックス動物のアトラクションに乗るのは初めてだったのでとても楽しかったです。
No.3は、「ホテル」です。青島グランドホテルに泊まりました。みんなと露天風呂ギュウギュウになって一緒に入りました。露天風呂に入ったり、水風呂にはいったりと1時間ちかく入りました。友達と入るお風呂はとっても楽しかったです。
晩ごはんは、とても豪華で、エピフライやハンパーグなどがありました。そして、ホテルの女将さんが、シュークリームを特別にご馳走してくださいました。おいしさもですが、女将さんの、その心づかいがとっても嬉しかったです。部屋では、持ってきた人生ゲームをしたり、テレビを見たりしました。ぼくは、ずっと修学旅行が楽しみだったけど、実際に行ってみると、思ってた以上に楽しくて、とてもいい思い出ができました。
この修学旅行を通して、ぼくにとって、「どこにいくか」より「誰といるか」が、大切なことだと気づきました。
そして、6年間、この明道小学校で一緒に過ごした仲間が、自分にとってかけがえのない存在であることに気づきました。
一緒に勉強したこと。
一緒に給食を食べたこと。
一緒に笑ったこと。
学校に行けば、教室に行けば、いつもあたりまえのようにいた友だち。しかし、あと3か月すれば、達う学校に行く友だちもいます。もう、同じメンバーで、過ごすこともなくなります。
あたりまえにいる友だち、もうすぐ、あたりまえじゃなくなる友だち・・・。
修学旅行の思い出を胸に、卒業まで、この仲間と精一杯、思い出を作りたいです。
by 校長