日誌

学校の様子

子供の数だけ AI先生 がいる教室

3年生。

重さの単元終了。

復習の時間、昔ならドリルと個別指導だけのアナログな世界だったのですが。

 

今風のまとめ、復習の風景は、こうなっています。

 

紙ドリルに挑む子どもさん。

クロームブックに挑む子どもさん。

先生の個別指導を受ける子どもさん。

以前なら、クロームブックという、「個人指導の教師」がいなかったので。

先生が、机を回って、丸をつけて・・・。

その間に個別指導をして・・・。

全員に注意を与えて・・・。

と、大変だったのです。

 

ところが、今は、紙ドリルと個別指導の間に。

クロームブックが入ります。

 

そうです。AIドリル、キュビナ先生がいてくれるのです。

紙ドリルが終わり、先生に丸をもらった子どもさんは。

AIドリル先生とお勉強です。

問題も、基本→標準→応用と、ステップアップで、定着が図られます。

手書き入力にも、子どもたち、すっかり適応しています。

AI先生が、その場で、採点をしてくれます。

そして、子どもたちは、自動的に次の問題へと導かれていくのです。

少しずつ問題が変化し、高度になっていきます。

ペンを使う子どもさん。

親指で入力する子どもさん。

もう、AIドリルとのお勉強は、スタンダードになってきつつあります。

このお子さんは、もう少しで全課題クリアです。

(緑のバーがミッションクリア度を示します)

たくさんの問題をクリアすると、キュビナは、その子の弱点を確認し、弱点を補う問題を出してきます。

その分析の思考過程は、人間のそれを遥かに超えて。

「個別最適な学び」につながっているのです。

個別最適な学び。

証明します。

誰一人、同じ問題を解いている子はいません。

大量の問題を解き進む中で、一人一人に応じて、進度が変化します。

当然ですよね。

一斉学習だと、その進度差は、弊害になりますよね。

でも、

キュビナ先生に至っては、

子供の数分、

AI先生がいる

のですから。

進度がずれるのは、当然当たり前のことなのです。

まさに、個別最適な学びが、ここに保障されています。

 

この子供さんは、全ミッションクリア!と、叫びました。

担任先生が設定された、大量の問題を解いた証の画面です。

 

担任先生は、「復習として、好きなところを好きなだけやっていいですよ。

と指示されました。

 

あとは、その子供さんが、単元を指定すれば、キュビナ先生が、自動的に問題を出してくれるのです。

 

先生が、補充問題を配る手間は必要ありません。

 

ここで、担任先生、全員の手を止めさせて、問題を確認。

「この間違いが一番多かったです。気をつけよう。」

「はい!」

 

今風の、明道小の「復習・まとめ」の授業風景です。 

 

紙ドリルの復習。

キュビナ先生というAI先生との学習

担任先生との個別の学習。

一斉の復習確認。

 

時代は、確実に。

令和の日本型教育に舵きりを進めています。

 

令和の日本型教育。

現代の教育の合言葉。

「個別最適な学び」と「協働的な学び」

 

それを支えるのは、日々教材研究に勤しみ。

新たな技術を身につけ、子供たちのために、

闘う先生がおられればこそ!

 

先生方、天晴れ!(あっぱれ!)

 

by 校長 

大きな大きなラブレター

3・4年生の活動。

150周年記念イベント ラブレタープロジェクト!

開会!

憧れの紫舟さん、登場!

見たこともない、習字道具。

こんな大きな紙に、書けるかな・・・。

紫舟さんは、語りかけます。

書道は、呼吸が大切です。

一の字を書いてみましょう。

トンスートン、って、呼吸をするんですよ。

なるほど、トンスートン!

最初緊張していた子ども達も活動に慣れてきました。

縦はこう書くんだね。

呼吸が大切。

さあ、みんな、調子が出てきたぞ。

さあ、皆さん、練習を生かして、水書版に書いてみましょう。

こうやって、呼吸を大切に!

水で書いてみます。

トンスートン!

上手、上手!

その調子!

紫舟先生の机間指導。

紫舟先生、子ども達をほめてくださる。

そうよ、上手、上手!

時には、寄り添って指導して下さる。

みんな、絶好調!

さあ、では、大きな紙に、墨で書いてみましょう。

自信をもって!

水書版で慣れた子ども達、一気に白い紙に挑みます!

えい!

呼吸が大切、トンスートン!

さすが!上手になってるよ!

一、一、基本が大切!

みんな、紫舟さんの御指導どおりに、筆が進みます。

素直な、明道っ子、教えを大切に、筆を進めます。

習字って、こんなに楽しいものだったんだね。

無言で集中。壮観な眺めです。

じゃ、力をこめて、ぐちゃっと書いてみよう。

ぐちゃ!

じゃ、力を抜いて、ほそーく書いてみよう。

なるほど、基本だけでなく、応用に突入です。

体で学んでいく明道っ子。

みんな、すごい適応力。

みんな、十分練習を積みました。

では、あなたが一番気に入った書き方を決めて。

ぐしゃ、でもいいし、ほそっ、でもいいです。

その書き方で、いよいよ、ラブレターを書きましょう。

大切な人の顔を思い浮かべて、心をこめて書きましょう。

では、目をつむって。

呼吸を整えて、お顔を思い浮かべて・・・。

紫舟先生の教えの最大の特徴は、

呼吸にこだわるということでした。

スポーツにしても、何にしても、基本は、呼吸であると、繰り返し諭されました。

さあ、始めましょうか!

緊張の清書。

でも、子ども達は、スラスラ書き始めました。

お父さんへ思いを込める子ども。

お母さんへ思いを込める子ども。

どちらかというと、お母さんが多いかな?

お母さん。

習字の先生へ。

紫舟先生も、興味をもって、子ども達を見守ります。

どんどん書き上がる、ラブレター。

大きな、大きなラブレター。

感謝を込めて。

お世話になっている、ばあばへ。

お兄ちゃんへ。

これ、もらった人、とっても嬉しいよね。

校長が、涙滲んだラブレター。

亡くなったおじいちゃんへ。

・・・・。

もう、子ども達。完全に、筆の世界に埋没中。

すごい力ですね。書の力。

ラブレタープロジェクト。

この書を完成させて、大好きなその人へ、

感謝の言葉を添えてプレゼントするまでが、

一連のプロジェクト。

みんな、みんな、すごいラブレターを書き上げました。

 

代表児童、お礼の言葉。

紫舟先生、ありがとうございました。

書道の基本が分かり、大好きな人に感謝することの大切さが分かりました。

紫舟先生、子ども達、とてもとても大切な学びをしました。

たった、2時間の授業でしたが。

おそらく、この子達の「書」の概念がひっくり返るような、体験だったと

思います。

このラブレター。

大好きな人に手渡され、もらった人は、驚き、感激し。

そして、思ったことでしょう。

 

・・・額には入らないな・・・

 

皆さん、工夫して、飾ってあげてくださいね。

 

子ども達の、心のこもったラブレター。

生涯の思い出に、大切に。

 

追伸:この企画のために、何度も打合せをしていただき、準備に奔走された、総合政策課の皆様、前日の準備・当日のサポートに奔走された皆様、都城市教育委員会の皆様、たくさんの皆様のお力添えでこの企画は実現しました。心より、皆様の御厚志に感謝申し上げます。

 

by 校長

コロナ禍によって進化した新たな文化

時代は流れます。

流れる時に添って、常識も変わっていきます。

昨日の職員会議。

これまでは、分厚い書類を印刷して配付していました。

時代は変わりました。

「本日の会議はPCを持って御参加ください。」

書類は、クラウドに入っています。

全員が、PC画面を見ながらの会議です。

 

さて、次の話題。

保健室先生がアンケートを取りました。

連休中に何か体を動かしましたか?

なんと、15.7%の子どもは、全く3日間、運動をしていないと回答。

「昨日、授業以外で、何か運動(外遊び)をしましたか。」

なんと、36%は、何もしていないと回答。

 

保健室先生、決意!

室内での体動かしの必要性・方法を伝授しよう!

 

・・・ということで。今朝が来ました。

オンライン全校集会。

2年生教室が放送室です。

1年生も興味津々!

保健室先生が全校児童に訴えます。

体を動かすことはとても大切です。

なるほど・・・。

テレビ画面には、保健委員会の委員長・副委員長が登場。

僕たちが部屋運動の手本を見せます。

だるまころがり!

今日教えた部屋運動をぜひ、皆さんもお部屋でやってみてくださいね。

次は、全員で、教室で、運動をやってみます。

ピクトグラミーという、ピクトグラムから生まれた体操です。

楽しくて、力もつきます。みんな、覚えて下さい。

さあ、みんな、立って!

よし、がんばるぞ!

簡単!簡単!

お、結構な運動になるね。

体が温まってきたよ。

楽しいね。運動は!

5年生は、教室分散で行いました。

バランスが・・・。

むずかしい!

ふー、すごい運動だったよ。疲れた~!

楽しかったです。

みんな、とっても楽しくて、ためになるお勉強ができました。

保健室先生、オンラインでさようなら!

2年生から、大きな拍手をもらいました。

 

よし、校長も、今夜から、ピクトグラミー。

部屋に閉じこもっている孫と、がんばりましょう!

 

時代は、流れていきます。

その流れに沿って、常識も変化していきます。

 

会議でのペーパーレス、オンラインでの身近に感じられる講義など。

コロナ禍によって進化した新たな文化なのです。

 

by 校長

きらきら!5年生!!

5年生、盛り上がっています。

大イベントが待っているからです。

5年生の大イベント・・・。

宿泊学習!

 

気を付け!

はい!

前にならえ!

はい!

美しい。

凜としてぴくりともしない。

気を付け!

はい!

やすめ!

はい!

廊下に2列。無言!

はい!

数秒できれいにならぶ子ども達。

無言で移動。外に並べ!

はい!

足音も立てず、移動する子ども達。見事!

外に並ぶまで、一分。

気を付け!

はい!

前から、番号!

はい!

1,2・・・。

集団宿泊学習。

5年生にとって、運動会、そして、宿泊学習!

ゴールデンウィークがやってきます。

 

そして、みんな、宿泊学習の合い言葉、

規律、協働、友愛、奉仕

に向けて、全力で、鍛え中!

 

いかすヨ!5年生!!

ファイト!5年生!!

きらきら!5年生!!

(^^)/

 

by 校長

秋深し 君のスタイルは?

寒くなりました。

 

今朝の最低気温。

なんと!

12度です。( ;  ; )

 

そもそも寒さに弱い、校長、厚着をして学校へまいりました。

さて、子ども達は?

お、みんな、厚着だね。

寒さ対策、ばっちり!

おはよう!寒いね!

お、半袖でがんばる子発見!

君、寒くない?

いいえ、校長先生、寒くありません。

おー、がんばるね。

お、君も半袖でがんばるね!

見渡してみると、結構な数、まだ半袖でがんばる子が多いことに気づきました。

おはよう!今日は冷え込んだね。

中には、ポケットに手を入れようとした子もいたので、手袋許可が必要かな?とまで、考えたところでした。

おはようございます!

お、君も半袖でがんばりますね!

おはようございます!冷え込みましたね!

そして、10人中3人ほどは、まだ、半袖がんばる子がおりました。

半袖の子に「寒くない?」と質問すると、皆、同様に「寒くありません」

と、普通に答えてくれました。

 

やはり、子どもは、風の子、なんですね。

 

驚いたのは、昼の気温です。

昼休み、今度は、熱中症の心配をしなくてはならなくなりました。

 

なんと、寒暖差、10度!

 

寒がりで、暑がりの校長は、この盆地特有の、強い寒暖差が、苦手です。(^^;;

 

皆様、風邪を引かないように!

 

by 校長

闇夜に浮かぶ「希望の光」

校長と孫は、霧島山の麓に向けて移動中。

いつ見ても神々しい、小林からの霧島山。

いつものモデル、お孫さん。

今日は、どこ行くの??

着いたよ。すごいところ。今日は、すごい経験ができるはず。

最近は、小林市は、観光・食に力を入れておられます。

新しい観光看板。

仁王像様がお招きです。

こんにちは。

そう。ここは、小林市、ひなもり台の麓にある、歴史深い「霧島岑神社」

 

参道を上がっていきます。

鬱蒼とした杉林が、スピリチュアルを感じさせます。

これ、なあに?

御神木だよ。木には魂が宿ると言われているの。

木の神様が、この神社を守っているんだね。

 

見上げると、ものすごい御神木です。

よく台風で倒れなかったね。すごいね。

さあ、日も暮れてきました。

手水舎でお清めです。コロナ禍では、手水舎も水が枯れていたのですが、社会が元気になった証拠ですね。

霧島岑神社の手水舎は、素敵な、花手水でした。

地域の方が、丁寧に飾っておられるのでしょうね。

さて?

なぜ、二人は、こんな時間に、霧島岑神社に訪れたのか?

こんな夕暮れ時に、たくさんの人が、岑神社に集ってきていました。

境内から、荘厳な笙(しょう)の音が響いていました。

ほんと、何事でしょう?

お祭り??

境内に入ると、たくさんの椅子が。

全日空から小林市に「地域おこし隊」として派遣された、「客室乗務員」の方のアイディアで、昨年、生まれた風鈴飾り 

ニュースで見て、いつか、見たいと思っていました。

風鈴の音が、綺麗だね。

さあ、夜もふけて、何やら、境内全体がライトアップされてきましたよ。

何が始まりますか??

お!

この方は、もしや!

シンガーソングライターの大野勇太さんではないでしょうか!!

なんと、大野勇太さん、今日は、霧島岑神社で、幻想的なライトアップコンサート

なのでした。

 

巫女様の特別な舞もありコンサートを盛り上げます。

ライトアップされた、神社、とっても幻想的でした。

さあ。

勇太さん、登場!

盛大な拍手!!

勇太さん、本日、初おろしの、着物姿で登場!

ラスト曲では、ななつ星in九州をお迎えする貴重な旗を振って、観客が一つになる!

コンサート、クライマックス!

アンコール曲で盛り上がる!!

あっという間の、2時間が過ぎました。

帰りの参道は、さらにスピリチュアル感爆発!

なんとも幻想的な風景に人々も吸い込まれる。

楽しかった思い出を胸に、人々は、家路を急ぎます。

 

勇太さん、楽しかったです。

ありがとうございました。

 

仁王様も素敵にライトアップ!

仁王様、ありがとうございました。

駐車場では、きれいな「お月さん」が、お見送り。

コンサート名は、「希望の光コンサート

お月様、今夜は、ありがとう!

 

また、一つ、素敵な「小旅行の思い出」ができました。

 

とさ。٩( ᐛ )و

 

by 校長

 

飛ぶように駆ける

5年生。

宮崎南高校の陸上先生の特別授業を3回、5日に渡り、受講。

種目は、ハードル走。

 

さあ、今日はラストデーです。

「目標値にいかに近づくか、越えるか、記録の日です。」

陸上先生が温かく見守る中、最後の練習です。

皆、本気モードです。

「よし、飛ぶタイミングが分かってきたぞ」

フォームも、随分良くなってきています。

足の腹が前から見えるように、突き出して!

 

陸上先生、最後のアドバイス。

「腕を思いっきり振るのよ!」

「はい!」

さらに、子どもたち、気合が入ります。

一走、一走、フォームに変化が表れるのは、先生の的確な教えによります。

明らかに、皆、速くなってきているね。

頑張れ!友達の応援も、その力になります。

そうよ、いいよ!陸上先生の励ましも、力に変わっていきます。

1回目の試技終了。

クロームブックに、記録をインプット。

自己目標を超えたか、一目瞭然です。

便利な世の中になったものです。

記録・分析が、リアルなのです。

次の試技への意欲も、バリバリ向上します。

さあ、行くか!

体育先生からも、ゲキが飛びます!

皆、一斉に、第2試技。

先生方の記録が始まります。

さあ、校長も、気合を入れて、シャッターチャンスを狙います。

行け!

土を蹴り、跳べ!

足を前に振り出し。

陸上先生に習ったことを、全て、一歩に込めて。

 

陸上先生、たくさんのこと、教えてくれて、ありがとう。

頭によぎる、陸上先生の、温かいアドバイス!

 

頑張ります!

低く跳べ!

足を前に振り出せ!

残った足は寝かせながら。

陸上先生とは、今日でお別れだから。

最高のジャンプで、お返しを!

いいぞ、みんな、スピード上がってる。

皆の必死のラン。陸上先生も、胸に刻んでおられますよ。

楽しかったね。高校先生とのレッスン。

スタートのダッシュも良くなった。

みんな、よくがんばったね!

2回目の記録入力。

どう?記録超えた?

うん、超えたよ。

先生の最後の質問。

「自己目標を超えた人?」

はーい!

多くの児童が、最初に立てた、自己目標記録をオーバーしたようです。

 

この授業を見ていて、思ったことがあります。

 

スポーツは、体力だけではない大切な「成長」要素を有する。

一つ、自分に負けない強い意志力。

一つ、真摯にアドバイスを聞く素直な態度。

一つ、友達を励まし、讃える、思いやりの心。

一つ、大切な思い出作り。

一つ、記録を超えた時の達成感

 

 

陸上先生、本当に、ありがとうございました。

 

5年生、素直に、生き生きと学び、

そして、一人一人が、大きく成長しましたね。

 

お疲れ様!٩( ᐛ )و

 

by 校長

150周年 アメリカに跳ぶ:「事後」談

オンライン授業の日。

 

4年教室。

由美子先生のご本を借りていった子ども達の教室。

 

3校時の休み時間。

(つまり、オンライン授業後、2回の休み時間の後)

校長、気になって、4年教室訪問。

・・・まさか、読んでないよな。

 

えっ!

4年女子、おそらく、じゃんけんで一番をひいたお子さん。

由美子先生のご本を、食い入るように読みふけっていました。

もう、50pくらい読んでました。

 

校長質問。「おもしろい?」

4年女子。

はい、「たとえ」がすごいです。

おもしろいです。

・・・すごい、ちゃんと、内容理解してる!

ほー。

その子、目を輝かせて、読みふけっておりました。

 

さて。

一日過ぎて。本日、早朝。

6年生ボランティアの横に。

2年生女子が一人、立っていました。

 

どうやら校長を待っていたようです。

「校長先生、昨日、youtubeを見ていたんですよ。」

・・・ふむ。どうしました?

 

カナダの学校の紹介が出たんですよ。

カナダって、2学期制なんですよ。

もう、寒いって言っていました。

 

・・・皆さん、これが、主体的な学びです。

   アメリカの、由美子先生の授業に触れて、

   「さらに学びたいという心」が、

   この子には育ったのですね。

 

「そうなの、その他の国のことを知りたいと思ったこと、

 すばらしいことですよ。他の国も見てみるといいね。」

 

はいっ!

その子は、笑顔で教室に向かいました。

 

校長が、目撃、接触した、2件の女子の行動・・・。

明道っ子って、本当に、すばらしい!(^^)/

 

by 校長

150周年  アメリカに跳ぶ

150周年 イベントweek。

いよいよ国を超えました。

 

6月11日、明道小に素敵な贈り物が届きました。

それは、「60歳!アメリカで高校教師になる(文芸社)」という本でした。

 

由美子先生という執筆者と、すぐに連絡をとると・・・。

 

自分は明道小出身である。

50代後半でアメリカに留学し。

高校数学免許をとり。

それ以来、アメリカで教師を続けている。

とのことでした。

 

これは、面白い経験の持ち主だ、と感じ、

先生、150周年記念イベントを行っています。

ぜひ、オンラインで授業をして!と、お願いしました。

 

・・・・その後、幾度かの打合せの後。

 

今日がやってきました・・・と言う訳でした。

5・6年生は体育館で、他学年は教室で。

みな、わくわくでその時を待ちました。

由美子先生、登場!おはようございます!

まるで、そこにおられるかのような、近距離感。

 

10年前なら、不可能なことが、いとも簡単に実現するこの驚き。

子ども達は、由美子先生に、たくさんの質問を届けており、

由美子先生が、質問に答えていく形でお話が進みました。

 

どんな教室でお勉強していますか?

机が大きいですよ。

どんな勉強しますか?

自分の意見をきちんと言う勉強、聴く勉強をします。

・・・ナルホド。

子ども達も、お話に夢中でした。

給食はどんなものを食べますか?

好きな物を食べていいです。弁当を持ってくる子もいます。給食はとても簡単です。

日本のように、温かい、おいしい給食ではないです。

・・・ナルホド。

各学年、集中していました。

2年生。頷きながら聞いていました。

1年生、先生がアメリカにおられると理解できていたかな??

とっても姿勢良く聞いていました。

あやめさん、集中していましたよ。すごい!

けやきさん。

そうじはどうなっているのですか?

子どもはしません。大人の人がしてくれます。

え!いいなあ・・・。

でも、掃除の仕方を覚えないので、日本の方がいいと思います。

そうなんだ・・・。

みんな、みんな、集中していますね。感心!感心!

3年生。

アメリカの学校の特徴はなんですか?

お勉強は、好きな学年が選べます。どんどん勉強したい子は上の学年で。

下の学年でゆっくりお勉強したい子は下の学年で。

だれも気にする者はいません。自由に学ぶことができます。

・・・えー!!スゴイ!

ここで、4年生から質問が飛びました。

チョコレートを学校で食べていいと聞いたのですか?

みんな、「えー!!いいなあ!」

昔は良かった時代があったのですが、最近ではあまり見られなくなってきました。

でも、基本、何でも「自由」が基本です。

ふむふむ。

体育館では5・6年生の質問タイム。

アメリカの先生に質問って、勇気がいりますよね。

オンラインの他の教室から質問が出てきました。

由美子先生、お母さんがアメリカに行ったとき、みんな甘い物をたくさん食べると言ってました。本当ですか?

本当です。アメリカは本当に甘いものが人気があります。

ケーキも日本の3倍くらい大きいです。

こんなに、大きいです。

・・・エーッ!!

楽しい交流の時間は、すぐに過ぎていきました。

 

最後に、6年生女子が、感想を述べました。

好きな学年で好きにお勉強できる、

ということが、本当に驚きました。

すごいことだと思います。

ぜひ、日本もそうなってほしいと思います。

 

由美子先生、回答。

そうですね。

日本も、ぜひ、そうなってほしいから、

この本を書きました。

ぜひ、将来、この本を読んでみてください。

・・・大きな学びがあったようですね。

 

由美子先生は、最後にまとめられました。

夢に向かって努力して。

それは何歳でも良い。

夢はきっと、叶う!

 

150周年 イベント weekのラストイベント。

アメリカの先生のオンライン授業。

さすが、さすがの内容でした。

 

子ども達の「キャリア概念」に大きな刺激をあたえたことでしょう。

 

と、今、休み時間。

来客登場。

「校長先生!!」

4人の4年生来室。

「校長先生。由美子先生のご本、貸して下さい!」

ほらね。

・・・由美子先生。

もう、由美子先生の影響を受けた子達が生まれましたよ。

 

出会いを大切にすること。ご縁を大切にすること。

この子達は、それができている子たちですね。

 

素敵な夢を叶えなさいね・・・。by 由美子先生

「誰から読む?」「順番よ!」・・・争奪戦勃発中!(^^;)

 

・・・由美子先生のご本、本当に、読みやすく、しかし、ためになることがたくさん書かれています。

・・・学校教育、家庭教育双方に関係する内容です。お勧めです。(amazonにて購入可

・・・書名「60歳!アメリカで高校教師になる(文芸社)

 

由美子先生、いつか、日本にお帰りの歳は、ぜひ、明道小に遊びに来てくださいね。

 

by 校長

150周年 空に咲く

150周年記念「最大」イベント。

航空写真撮影。

運動場に咲いた人文字の原稿

何て書いてあるのか、よく分かりませんね。

ナスカの地上絵もそうですよね。

高所からしか、絵の全体像はつかめません。

2年生。航空写真用のカラーシャツを配付。

緊張が高まります。

さあ、そろそろ準備に入りましょう。

空は、快晴。

昨日は、雨予報だったのに。もってますねえ。明道っ子。

5・6年並び始めました。

自分の場所を確かめて。

3・4年生。

5・6年生が並んでいるのを見て、見習って並びます。

2百人による、文字創造の瞬間です。

いよいよ生まれますよ。

ん?15?

ん?漢字??

3階に行ってみました。何となく全体像がつかめました。

ん?空に何か浮かんでいる?

お、ドローンだ!

実は、PTA会長のお知り合いがボランティアでドローン撮影も同時に行って下さったのです。

ほぼ全員並び終りました。

 

ということで、現在の100m上空からの絵、入手。

ドローンのコントロール画面です。

なんてことでしょう!

上空からは、きちんと、文字になっているのです。(^^)/

 

待つこと、5分ほど。

「飛行機が来ました!」

みんなでポーズを決めます!

上を向いて、動かないで。

セスナ機、到着

撮影が始まります。

5回ほど、明道小を旋回し。

最後に左右に体を振って。

セスナは帰って行きました。

子ども達、叫びました。

「セスナさん、また来てね!」

さようなら!

さようなら!楽しかったですよ。

ありがとう!

ということで。

航空写真撮影、良い天気の下、無事終了。

最高の思い出になりました。

 

さて。

セスナの写真が到着するのは、ずっと先のこと。

 

でも。

ボランティア様が写して下さった、

ドローン画面が手に入りました。

感動してください!

じゃん!

すばらしい!

 なんてことでしょう!

 こんなふうに見えていたんだね。

 PTA役員さんや学校運営協議会委員さんもばっちり!

 まあ、毎日、飽きませんね。

明道小学校。

子ども達も、とっても、楽しんでいました。

 

毎日が、150周年パーティ!

 

明日は、アメリカとオンライン授業!(^o^)

 

by 校長