日誌

2023年11月の記事一覧

妻ケ丘地区の小中一貫教育研究授業

 16日(木)には、上小を会場として妻ケ丘地区内の東小、妻ケ丘中の先生方が集まって授業研究会が実施されました。上小は、6学級が授業を公開しました。授業後には低、中、高学年ごとに分かれて事後研究会を行いました。今回の上小は、指導案に「子どもたちが主役の授業」の実現向けた本時の指導の手立てを明記しました。「脇役に徹する」「先を読む」「微細な変化に気付く」の視点をもとに、どんな手立てを設けるかをまとめました。また、学習用PCの活用目的と活用場面も明記しました。他校の先生方からいろんな意見をいただきました。一部を紹介します。

 「タブレット→ワークシートへの記入がスムーズで、良い学習訓練がなされていた。加えてタブレットの使い方の指導がしっかりなされているので素晴らしいと思いました。」

 「ここまでタブレットが使えることにびっくりした。作成したジャムボードの中身にも多くの工夫があった。素晴らしい」

 今回いただいた意見を精査し、今後の本校の研究に生かしていきたいと考えています。

                        

                     

 

                 

                  

                  

 

井ノ上桜

 先週の朝の活動の時間に、教室と校長室を結んでリモートによる全校集会を行いました。

 校長先生から、旧飼育小屋の横にある「平和の木 井ノ上桜」についてお話がありました。本校の先輩である井ノ上正盛さんはイラクの日本大使館で復興と平和に向けて働いていました。2003年11月29日に、銃弾に倒れ、尊い命を失ってしまいました。当時の本校卒業生が自分達の卒業に合わせ、井ノ上正盛さんのことを語り継ぐために、桜の木を植えてくれたそうです。

 井ノ上さんが小学校5年生の時に、アフリカで食料が足りず多くの人が苦しんだという報道番組を見たときに書いた作文を校長先生が読んでくれました。

 運動場にある「井ノ上桜」を見たら、世界の平和のために活動した先輩が自分たちの学校にいたことに誇りをもち、平和の大切さを感じ、自分達には何ができるのかを考えていけるといいですね。

 

平和学習

 昨日、毎年実施している平和学習を実施しました。対象は6年生で、語り部の方をお招きして戦争について考える機会となりました。また、来週実施予定の修学旅行でも知覧特攻平和会館を訪れます。今回学んだことを基に、修学旅行でも「戦争」や「いのち」など、それぞれの視点から考えていけるといいですね。

 寒い中、本校の平和学習のために御来校いただきました講師の先生にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

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都北音楽大会(小学校の部)に4年生が参加

 14日(火)の午後、都城市総合文化ホールの大ホールで都北小中学校音楽大会に本校の4年生が代表で参加してきました。

 これまでこの日のために、一生懸命に練習してきた4年生の発表は、とても迫力があり、精一杯の頑張りが合唱と合奏を通して客席にしっかり届いていました。「緊張した」と言って戻ってきた子もいました。他の学校の発表も聞けたので、いい刺激にもなったと思います。帰校し、バスから降りてきた4年生が一回り大きく見えました。

 今回の経験を学校生活で活かしてください。よく頑張った4年生にエールを送ります。

      

音楽大会のリハーサル

 昨日、13日(月)の朝の活動で、4年生が音楽大会で披露する合唱と合奏を次年度参加する予定の3年生に見せてくれました。保護者の方々にも寒い中ではありますが、見に来ていただくことが可能な方に案内したところ、多くの保護者の方が来校していただきました。

 これまで、この音楽大会のために、4年生は一生懸命練習をしてきました。合唱・合奏ともにみんなが一つになっている様子が、観ている人にも伝わってきました。14日(火)の本番で力を発揮できるよう、応援しています。がんばれ、4年生。