菓子野っ子ダイアリー

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6月5日(木) いのちをつなぐ、花のお手入れ ~4年生、ペチュニアの切り戻しに挑戦~

 少しずつ花数が少なくなってきたペチュニア。しかし、これは終わりではなく、次へとつながる大切な時期です。今日は4年生の子どもたちが、再び美しい花で満開になることを願って、一人一鉢、大切に育ててきたペチュニアの「切り戻し」を行いました。「切り戻し」とは、伸びすぎた茎や咲き終わった花を切り取り、株を若返らせることで、新しい芽の成長を促すお手入れのことです。子どもたちは、再びたくさんの花を咲かせるための大切な作業であることを理解し、真剣な眼差しで自分の鉢に向き合っていました。 

  

 写真のように、友だちと顔を寄せ合い、「どこを切ったらいいかな?」「こうすると、また元気に咲くんだって」と教え合ったり、相談したりする姿は、まさに「いのち」と向き合う尊い時間です。どうすれば花が喜んでくれるのかを考え、一つ一つの茎を大切に扱う様子から、子どもたちの優しい気持ちが伝わってきます。 

  

 本校では「花いっぱい活動」を通して、生命の尊さや成長の喜び、そして仲間と協力することの大切さを学んでいます。今回の活動も、ただお世話をするだけでなく、植物の生命力を信じ、未来へと「いのち」をつなぐための大切な働きかけです。この経験は、自分や周りの人の「いのち」を大切に思う心や、多様性を認め合い、一人ひとりが輝くための土台となる力にも繋がっていくと信じています。切り戻しを終えたペチュニアの鉢は、少し寂しくなったように見えるかもしれません。しかし、子どもたちの愛情をたっぷり受けたペチュニアは、きっとこの期待に応え、以前にも増して美しい花を咲かせてくれることでしょう。子どもたち一人ひとりの心が輝くように、これからも花と共に成長を見守っていきます。

  

6月4日(水) 梅雨本番を前に、風水害避難訓練を実施 ~真剣な態度で集団下校~

 これから本格的な梅雨の時期を迎え、局地的な大雨など、急な天候悪化が予想されます。本校では、こうした風水害の発生に備え、子どもの安全確保を最優先に考えた避難体制を確認するため、昨日5時間目に全校児童による風水害避難訓練(集団下校訓練)を実施いたしました。 訓練に先立ち、教職員間では、集団下校を判断する状況や、児童を安全に下校させるための手順、注意点について綿密な打ち合わせを行いました。 各学級では、担任から子どもたちへ訓練の目的を伝え、大雨や洪水発生時の危険性について映像資料を交えながら具体的に指導しました。「川や用水路には絶対に近づかない」「傘をさすときは、前が見えるように注意する」といった命を守るための大切な約束を確認し、子どもたちは真剣な表情で聞き入っていました。

  

 避難指示が出されると、登校班長が1年生の教室へ迎えに行き、各地区の班ごとに整列。子どもたちは、先生の指示に従い、落ち着いて体育館へ移動しました。 体育館では、全校児童の人数確認後、担当教員から集団下校時の心構えや注意点について全体指導を行いました。さらに、各地区の担当教員が児童と共に、それぞれの通学路に潜む危険箇所(増水しやすい場所、冠水しやすい道路など)を確認し、安全意識を高めました。その後、教職員引率のもと、地区ごとに集団下校を開始しました。実際に下校しながら、特に注意が必要な場所や、大雨の際に水が溢れやすい箇所などを具体的に確認することができ、実践的な訓練となりました。

  

 今回の訓練を通して、子ども一人一人が風水害発生時の適切な行動を理解し、真剣な態度で訓練に参加することで、安全な集団下校を体験することができました。ご家庭におかれましても、これを機に、大雨時の行動や避難場所などについてお子様と話し合っていただき、地域の危険箇所等も共有いただければ幸いです。今後も、様々な状況を想定した訓練を重ね、子どもの防災意識と危機回避能力の向上に努めてまいります。

  

6月3日(火) ポイントばっちり!4年生、わり算の筆算で計算力アップ!!

 今日のホームページでは、4年生の算数の時間にお邪魔しました。学習単元「1けたでわるわり算の筆算」もいよいよ終盤を迎え、子どもたちはこれまでの学びを確実に身に付けるための練習問題に集中的に取り組んでいました。この日の課題は、(3位数)÷(1位数) の筆算の中でも、商が3けたになる場合(例えば 756÷4 のように百の位に商が立つ筆算)と、商が2けたになる場合(例えば 534÷6 のように百の位に商が立たず、十の位から商が立つ筆算)を見極め、正確に計算することです。

  

 教室の黒板には、練習問題や筆算のポイントが書かれており(写真参照)、子どもたちはそれらを手がかりにしながら、黙々と問題に向かっていました。ノートに丁寧に筆算の過程を書き、見直しをする姿からは、これまでの学習で「あまりの数はわる数より小さくする」といった大切なポイントや計算の手順をしっかりと理解している様子が伝わってきます。だからこそ、難しい問題にも意欲的に挑戦し、解けた時の「わかった!」「できた!」という表情がたくさん見られました。その真剣な眼差しと集中力は、添付の写真からもよく分かります。

  

  

 この単元の最後には、なんと日本のわり算の筆算の仕方だけでなく、他国のわり算の筆算の仕方についても触れ、それぞれの方法を比べる学習が待っているそうです。繰り返し練習することで計算スキルを高め、さらに広い世界へと興味を広げていく4年生。これからの学びも楽しみです。

6月2日(月) 「え~っ!」教室騒然! 3年生国語『こまを楽しむ』で発見がいっぱい

 今日のホームページでは、3年生の国語の授業の様子をお伝えします。学習単元は『こまを楽しむ』です。この単元は、3年生にとって初めて本格的に説明的な文章に触れる大切な導入となります。授業の冒頭、子どもたちは「こまにはどんな種類があるのかな?」という興味を胸に、タブレット端末を手に取りました。様々なこまが回る動画を見ながら、「こんなこまもあるんだ。」「回してみたい!」と、目を輝かせながら熱心に調べていました。こまの多様な動きや形に、子どもたちの知的好奇心はぐんぐん高まります。

  

  

中でも、ある児童が見つけた『逆立ちごま』の動画を大型モニターに映して紹介した時には、教室中が一体となりました。最初は普通に回っていたこまが、勢いよく回転しながら突然くるりと逆立ちし、そのまま回り続ける様子に、子どもたちからは「え~っ!」「すごい!」「どうして?」「なんで逆さまに回れるの!?」と驚きの声が口々に上がり、まさに教室は騒然! 不思議なこまの動きに、みんな釘付けでした。この「驚き」こそが、学びへの大きな一歩となります。

  

 学習の後半では、単にこまの面白さに触れるだけでなく、国語の学習としての視点も取り入れました。2年生までに学習した説明的な文章(例えば「たんぽぽのちえ」など)を思い出し、「どんな内容だったか」「どんな説明の仕方が使われていたか(ちえとわけ、順序を示してなど)」を振り返りました。この振り返りを通して、子どもたちは「説明的な文章とは何か」「どのように情報を伝えているのか」といった既習事項を再確認し、今年度から本格的に始まる説明文の学習に向けて、「これから読む文章には、どんな説明の工夫がされているのかな?」と見通しをもつことができました。驚きと発見に満ちた導入を経て、子どもたちは主体的に説明的な文章を読み解こうとする意欲を高めています。『こまを楽しむ』で、子どもたちがどのような「説明のしかた」を見つけ、文章の面白さを味わっていくのか、今後の学習がとても楽しみです。

5月30日(金) 【1・2年生活科】ドキドキワクワク! 1年生の学校探検隊、2年生と行く秘密の校長室

 キラキラした瞳でいっぱいの1年生が、ちょっぴりお兄さん・お姉さんになった2年生に手を引かれ、わくわくドキドキの学校探検に出発しました!「こっちだよ!」「ここはね…」と優しく案内する2年生の姿は、とても頼もしいですね。職員室、理科室、音楽室…。初めて入る教室に、1年生は興味津々です。「うわあ、広いね!」「これは何に使うんだろう?」と、あちこちから元気な声が聞こえてきます。

中でも、特に子どもたちの目が輝いたのは、校長室を訪れたときのこと。壁一面に飾られた歴代の校長先生方の写真を見つけると、「わあ、写真がいっぱい!」「みんな校長先生なの?」と驚きの声があがりました。優しい笑顔の校長先生の写真、少し厳しそうな表情の校長先生の写真…一枚一枚を食い入るように見つめ、服装にも注目した子もいたようです。 

  

 そして、部屋の隅にある大きな金庫を見つけると、子どもたちの好奇心は最高潮に。「先生、これなあに?」「もしかして、宝物が入っているの?」「お金がいっぱい?!」と、目を丸くしながら次から次へと質問が飛び出します。「中にはね、学校の大切な書類やみんなの記録が入っているんだよ」と先生が説明すると、「へえー!」と感心した様子でした。もしかしたら、子どもたちの頭の中では、金庫の中にキラキラ輝く宝物が詰まっている想像が広がっていたのかもしれません。校長室でのひとときは、子どもたちにとって忘れられない思い出になったことでしょう。

  

 今回の学校探検を通して、1年生は学校のいろいろな場所を知ることができただけでなく、たくさんの「なぜ?」「なに?」を見つける探求心を育んだことと思います。そして、優しくリードしてくれた2年生の姿は、1年生にとって憧れの存在になったのではないでしょうか。これからも、たくさんの発見と学びを通して、子どもたちが健やかに成長していく姿を見守っていきたいと思います。 

本 5月29日(木) 【読み聞かせボランティア】心おどる物語の世界へ 今年度もよろしくお願いします‼

 28日(木)今年度最初の読み聞かせボランティア活動が行われました。朝の貴重な時間に、子どもたちのために素敵な絵本の世界を届けてくださるボランティアの皆様、本当にありがとうございます。子どもたちは、この時間をいつも心待ちにしています。各学年部で読んでくださいました様子を絵本とともに紹介します。

【低学年】『キャベツがたべたいのです』

 キャベツの味が忘れられないチョウチョたち。「あー、キャベツがたべたい!」その切実な願いを聞いた八百屋のおじさんは、特製キャベツジュースを作ってくれますが、チョウチョたちはなんだか不満そう…。物語の展開に、子どもたちは「どうなるの?」「チョウチョさん、かわいそう!」と、すっかりお話に入り込んでいました。優しい語り口に、みんな真剣な眼差しでした。

  

【中学年】『じいちゃんバナナ ばあちゃんバナナ』

 ある日、バナナくんが自分の皮ですべって転んじゃった。「もう、だれが皮をぬぎっぱなしにしたの!」すると、「はーい!」と元気よく現れたのは、なんと皮を脱いだおじいちゃんバナナ! しかもチョコバナナに変身しているではありませんか。 奇想天外でユーモラスな展開に、教室は笑い声に包まれました。「えー。そんなことあるの?」「おもしろい!」と、子どもたちの目が輝いていました。

  

【高学年】『ちがうねん』 (都城弁バージョン『じゃねどぉ』)

 高学年では、『ちがうねん』という絵本を、ボランティアの方が都城弁にアレンジして読んでくださいました。題名も『じゃねどぉ』となり、普段聞き慣れている言葉でも、絵本として聞くとまた違った面白さがあったようです。おじいちゃんやおばあちゃんが話す言葉だと分かりつつも、文章としての意味を捉えようと一生懸命耳を傾け、ちょっぴり不思議そうな、でもどこか嬉しそうな表情を見せていたのが印象的でした。方言の温かみと、言葉の奥深さに触れる貴重な体験となりました。

 ボランティアの皆様の巧みな語りによって、子どもたちはあっという間に物語の世界へと引き込まれていきました。ページがめくられるたびに、ワクワクしたり、ドキドキしたり、くすっと笑ったり…。そんな豊かな時間を過ごすことができました。今年度も、子どもたちの心にたくさんの栄養を届けてくださる読み聞かせボランティアの皆様の活動に、心より感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

   

5月28日(水) 【6年生家庭科】炒めて挑戦 家族に作る「朝食のおかず」大作戦!

 先日、6年生が家庭科の調理実習で「いためる調理でおかずを作ろう」という学習に取り組みました。今回の授業では、その学びを活かし、「家族においしい朝食のおかずを作ってあげたい」という子どもたちの素敵な思いを実現するための計画を立てました。めあて『家族がおいしく食べられる朝食のおかずを、計画を立てて作ることができる』

  

 この目標に向け、子どもたちはまず、「いためる調理」の基本を学び、実習と振り返りを繰り返しながら腕を磨きました。その上で、「どんなおかずなら家族が喜んでくれるだろう?」「栄養バランスも考えたいな」と、一人ひとりが真剣に考え、調理計画を練り上げました。計画づくりが終わると友だちと見せ合い説明する姿、友だちのよいところを取り入れる姿、タブレットで料理の細かな手順や材料を確かめる姿などが見られ、これまでの学習で経験のあるスクランブルエッグや野菜炒めはもちろん、中には味噌汁やサラダ、サンドイッチと組み合わせた栄養満点の献立を考え直す児童もおり、週末に家庭で実践するのを楽しみにしている様子が伝わってきました。

  

 今回の学習を通して、子どもたちは調理の技能だけでなく、計画性や段取り、そして何よりも「誰かのために作る喜び」を学んでいます。ご家庭でも、ぜひお子さんの挑戦を温かく見守り、完成したお料理を一緒に楽しんでいただければ幸いです。週末の食卓が、子どもたちの愛情たっぷりのおかずで一層豊かになることを楽しみにしています!

  

王冠 5月26日(月) 『感動をありがとう!』順延を乗り越え、最高の舞台で輝いた 第75回菓子野小学校運動会、大成功‼

 5月25日(日)開催予定だった運動会は、あいにくの雨によるグランドコンディション不良により一度延期となりましたが、一夜明けての運動場の奇跡的な回復、そしてPTAによる懸命な整備を経て、ついに本日5月26日(月)に、最高の天候の下、第75回菓子野小学校運動会が盛大に開催されました!

 週末の日程調整にご協力いただいた保護者の皆様、地域の皆様、そして学校運営協議会の皆様、今屋俵踊り保存会の皆様には、延期でご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。しかし、皆様の温かいご理解とご支援があったからこそ、本日、子どもたちがこれまでの練習の成果を存分に発揮できる素晴らしい一日を迎えることができました。本当にありがとうございました! 本日、全児童が参加し、会場にはたくさんの温かい声援が響き渡りました。かしのっ子たちは、その声援を力に変え、練習以上の力を出し切っていました。

 運動会の幕開けは、赤・白団長の青空に響き渡る力強い『誓いのことば』、1年生による『児童代表の言葉』から。子どもたちの決意と、未来への希望が感じられる、感動的な瞬間でした。

   

  

  

 そして、本日は特に、3・4年生による伝統芸能『俵踊り』の発表に焦点を当ててご紹介いたします。子どもたちは、『今屋俵踊り保存会』の皆様から二度にわたる直接指導を受け、その後も熱心に練習を重ねて、今日の本番を迎えました。全員お揃いの菓子野小俵踊り法被と豆絞りが、子どもたちの凛々しい姿をさらに引き立て、観客の皆様を魅了していました。その素晴らしい発表の様子を、どうぞご覧になってください!

  

  

  

  

  

   

 運動会の詳細は、引き続き学校ホームページで随時ご紹介してまいります。子どもたちの笑顔と、感動の一日を、ぜひご覧ください。

5月25日(日) 【速報!】いよいよ最高の舞台が整う!子どもたちの輝く笑顔と感動の運動会、まもなく開催!

 5月25日(日)に開催を予定しておりました運動会について、昨日の雨天により一時延期とさせていただき、皆様にご心配をおかけいたしました。しかし、ご安心ください! 一夜明けた運動場は、奇跡的な回復を見せてくれ添付の写真をご覧いただけるとお分かりの通り、昨日の広大な水たまりが嘘のように引き、現在はわずかに水たまりが残る程度まで回復しています。この素晴らしい回復を受け、本日25日(日)は、教職員一同、総力を挙げて運動場の整備に汗を流しています。子どもたちが全力で駆け抜け、跳び、最高の笑顔を見せてくれるよう、グラウンドの隅々まで丹念に整え、まさに万全のコンディションを創り上げています。

 これまで、子どもたちは運動会を心待ちにし、毎日毎日、一生懸命に練習を重ねてきました。運動会のスローガン『笑顔で協力かしのっ子 力を合わせてがんばろう!』にもありますように仲間と協力し、励まし合い、時には悔し涙を流しながらも、一歩一歩、大きく成長を遂げています。子どもたちの努力と情熱が、いよいよ最高の舞台で花開く時が来ました。

 週末のお忙しい中、度重なるご連絡でご迷惑とご心配をおかけいたしました保護者の皆様には、心よりお詫び申し上げます。特に、日程調整などにご尽力された方もいらっしゃるかと存じます。大変申し訳ございませんでした。しかし、この延期は、子どもたちが最高の笑顔で、最高のパフォーマンスを発揮するための、まさに「準備期間」でした。どうか、明日は、子どもたちの輝く瞳と、精一杯の頑張りに、熱いエールと惜しみない拍手をお送りください。家族みんなで、忘れられない感動の一日を創り上げましょう。皆様のお越しを心よりお待ちしております。(上:午前7時、下:午後4時)

5月24日(土) 【重要】運動会延期のお知らせ:子どもたちの安全を最優先に‼

 本日、5月24日(土)は朝から降り続く雨により、5月25日(日)に開催を予定しておりました運動会を延期することといたしました。 添付の写真をご覧いただければお分かりの通り、現在、運動場は広範囲にわたり水が溜まり、非常に足元の悪い状態です。土壌も水分を多く含み、水の引きも遅く、この状況では子どもたちが安全に競技を行うことは困難と判断いたしました。 子どもたちが全力で走ったり跳んだりする上で、転倒や怪我のリスクを避けることはできません。皆様の安全を最優先に考え、苦渋の決断ではございますが、延期を決定させていただきました。

 この日のために、子どもたちは今日まで一生懸命練習を重ねてきました。徒競走での一番を目指して、応援合戦での大きな声を出して、また、団体競技での友達との協力など、それぞれの目標に向かって汗を流してきたことと思います。その努力が実を結ぶ場が一日延びてしまうことは、子どもたちにとって何よりも残念で悔しい気持ちでいっぱいでしょう。

 しかし、運動会は子どもたちが主役です。最高の笑顔で、最高のパフォーマンスを見せるためにも、万全のコンディションで臨める日を改めて設けることが重要です。

 5月26日(月)の開催については、本日子どもたちにお手紙を渡しましたのでご覧ください。同時にSigfyにてもお知らせいたします。保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 

5月22日(木) 6年算数「文字と式」:ひもとく!考えを伝え合う面白さ

 6年生の算数では、「文字と式」の学習に取り組んでいました。特に焦点が当てられていたのは、問題の場面や図と式を結びつけ、その式の意味を深く考えること。そして、ある数量を文字(xやy)で表した式から、具体的な状況を読み解く力です。

 今日の課題は、「クッキー1枚の値段をx円としたとき、次の式がどのような買い物の代金を表しているかを説明しましょう」というもの。提示された式は以下の3つです。①x×16(エックスかける16)、②x+600、③x×20+180(エックスかける20+180)

  

【「分からなくなる…」から「なるほど!」へ】  「式だけ見ていると、xが何で、yが何だったのか分からなくなる…」と感じていた児童もいたようです。まさに、文字と式の学習でつまずきやすいポイントですよね。しかし、子どもたちはこの問題に対して、自分の考えをペアの友達に一生懸命伝え合っていました。

「x×16は、クッキー16枚分の代金だよ!」「x+600は、クッキー1枚と、他に600円の何かを買った時の代金じゃないかな?」といった声が聞こえてきます。自分の考えを友達に聞いてもらい、「なるほど、分かった!」と納得してもらえることで、子どもたちは自分の考えに自信を持つことができます。

  

 また、2人で話し合うことは、考えの修正点を見つけたり、新たな気づきを生み出したりする絶好の機会です。「そうか! その考え方もできるね!」と、互いの理解を深め合う姿は素晴らしいものでした。
【図・式・言葉で「なるほど!」を深める学び合い】  授業では、図・式・言葉を関連付けながら、式の意味を一つひとつ丁寧に確認していました。教室の後ろには、文字(x、y)の書き方や、これまでに学習した内容が分かりやすくまとめられており、子どもたちの学びをサポートしています。

 学級全体で「学び合う意識」を大切にしながら学習が進められており、一人ひとりが主体的に、そして安心して算数に取り組める環境が整っていました。文字と式は、中学校の数学にも繋がる大切な単元です。今日の学び合いを通して、子どもたちはさらに算数の面白さを実感できたことでしょう。

   

 

5月21日(水) 高学年の息吹!~力と美が織りなす運動会予行練習~

 運動会予行練習、いよいよ高学年(5・6年生)の様子を紹介します。トラックには、高学年ならではの熱気が満ち溢れていました。最初の種目は『120メートル走』。スタートの合図とともに、鍛えられた脚力が地面を蹴り上げ、一直線にゴールを目指します。その力強い走りは、低学年の子どもたちの目に、憧れの輝きとして映ったことでしょう。

  

  

 続く『5・6年合同全員リレー』では、バトンパスに注目が集まります。体育の授業で磨き上げてきた滑らかなバトンワークは、まさに圧巻。一人ひとりのスピードが繋がり、風を切るようにトラックを駆け抜けていく姿は、見る者の心を熱くします。

  

 そして、高学年が情熱を注ぐ『旗による表現活動』。運動場には、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」が流れ、その旋律に合わせ、子どもたちが黄色と青の旗を操ります。真剣な眼差しで旗を振る姿は、練習を重ねるごとに一体感を増し、まるで大きな絵画が動くようです。風になびく旗の美しさ、そして集団で表現する力強さに、息をのむ瞬間でした。

 6年生にとっては、小学校生活最後の運動会。親子団技への期待も高まります。いったいどんな競技で、私たちを楽しませてくれるのでしょうか。さらに、高学年は運動会の運営を支える重要な役割も担っています。各係で先生と一緒に、自主的に準備や運営に取り組む姿は、頼もしいの一言。

  

 25日(日)の空模様が少し心配ですが、6年生にとって最高の思い出となるよう、菓子野小学校全員で力を合わせ、運動会を成功させたいと思います。高学年の熱い思いと、躍動感あふれる姿に、当日もどうぞご期待ください!

5月20日(火) 響け!地域の鼓動~中学年、伝統の俵踊りに挑戦!~

 運動会予行練習、続いては元気いっぱいの中学年(3・4年生)の登場です。トラックを駆け抜ける『100m走』では、力強い足取りと真剣な表情が印象的でした。体育の時間に、友達の走り方を 注意深く見つめ、自分の走りに活かそうとする様子も見られ、成長を感じさせます。また、中学年のリレーは徒競走同様に自分の走りに自信がついてきましたので、バトン受け渡しにも安定感が見られる走りとなってきました。 

    

 そして、中学年の表現活動は、地域に伝わる伝統芸能『今屋俵踊り』です。本番さながらに、今屋俵踊り保存会の皆様が生演奏で 参加 してくださいました。 温かい 太鼓や笛の音色が 運動場 に響き渡り、子どもたちの踊りを さらに 引き立てます。地域の方々と 一緒 に踊る姿は、まさに一体感そのもの。この 伝統芸能 を通して、子どもたちは地域に 温かい心で 育まれていることを、改めて感じていることでしょう。本番では、保存会の皆様との息の合った、 さらに 素晴らしい『俵踊り』を披露してくれることと思います。どうぞ、楽しみにしていてください!

  

  

  

  

5月19日(月) 心躍る!初めての運動会予行練習~低学年のきらめき~

 待ちに待った運動会の予行練習!今回は、元気いっぱいの低学年(1・2年生)の様子をたっぷりお届けします。最初の種目は、みんな大好き玉入れです。色とりどりの玉を一生懸命かごに投げ入れる小さな手。その真剣な表情が、見ている私たちを笑顔にしてくれます。そして、玉入れの途中…!音楽のリズムに合わせて、今まで玉を投げていた子どもたちがくるりと観客席の方へ向きを変えました。

 なんと、可愛らしいダンスが始まったのです。ちょっぴり照れながらも、一生懸命踊る1・2年生の姿は、まるで小さな妖精のよう。その愛らしさに、会場全体が温かい空気に包まれました。

  

 続く80m走では、ゴールを目指して懸命に走る姿に、思わず力が入ります。「がんばれー!」と心の中で叫びながら、一人ひとりの頑張りに大きな拍手を送りました。

  

 そして、低学年全員がバトンをつなぐリレー。小さな体で一生懸命走る姿、友達からバトンを受け取る時の真剣なまなざし。ゴールテープを切った時の笑顔は、何よりも輝いていました。初めての小学校の運動会に、ドキドキしながらも一生懸命取り組む1・2年生。そのひたむきな姿は、私たちの胸を熱くしてくれます。

   

 運動会の最後は、会場全体が温かい心で一つになる 伝統芸能 、庄内音頭です。庄内地区に温かい心で受け継がれてきたこの音頭は、老若男女誰もが温かい心で親しめる、温かい心のふるさとのリズムです。今年は、可愛い1年生にとって小学校で初めての庄内音頭。ちょっぴり緊張しているかもしれませんが、温かい心で大丈夫!温かい上級生たちが優しく温かい心でリードしてくれます。そして、温かい心の会場の皆様、温かい手拍子と笑顔で、初めて踊る1年生を温かい心で応援してくださいませんか?皆様の温かいご参加が、1年生にとって忘れられない楽しい思い出となるはずです。地域の方も、保護者の皆様も、手を取り合い、温かい心で一緒に踊りましょう。保護者の皆様、地域の皆様、5月25日(日)は、子どもたちの精一杯の頑張りに、温かいご声援をよろしくお願いいたします!きっと、心に残る素敵な一日になりますよ。

  

5月16日(金) 青空の下、高らかに響く誓いの言葉!~運動会予行練習で燃えるかしのっ子たち【開会式編】~

 昨日15日(木)は雨が近づく予報だったため、急遽一日前倒しで運動会の予行練習を実施しました。朝の準備で少し遅れてのスタートとなりましたが、開会式では、ご覧ください!1年生の3名が、元気よく児童代表の言葉を、団長が青空に向かって、力強く誓いの言葉を述べていました。その声は運動場全体に響き渡り、子どもたちの胸を高鳴らせました。 

  

 続くエール交換では、各団のリーダーを中心に、かしの子たちの元気な声が一つにまとまり、素晴らしいハーモニーを生み出していました。その一体感は、本番さながらの熱気に満ちていました。

 さらに、隣接するかしの保育園のかわいらしい園児たちが応援に駆けつけてくれ、子どもたちはいつも以上に張り切った表情を見せていました。小さな応援団の声援は、大きな力になったことでしょう。

  

  

 予行練習は、ほぼ予定通りに進みましたが、予想外の好天に、子どもたちの体力が徐々に奪われていく様子も見られました。しかし、昨年の反省を踏まえ、給水タイムを増やし、計画的に休憩を取ったことで、最後まで集中力を切らすことなく、競技や応援に取り組むことができました。 今回は、熱気あふれる開会式と、心を一つにしたエール交換の様子をお届けしました。来週からは、低・中・高学年部ごとに、かしの子たちの運動会予行練習の様子を詳しくご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!

  

5月15日(木) 算数1年『わくわくカードめくり!』9の合成・分解をゲームでマスター ~みんなで確かめた「9になる仲間たち」~

 1年生の算数では、「いくつといくつ」の学習で、9の数の合成・分解に取り組みました。今回は、「9になあれ!」というカードめくりゲームに挑戦!2人組で交代にカードを1枚ずつめくり、めくったカードの数を足して9になる組み合わせを見つけるゲームです。ゲームに夢中になった子どもたちは、どのカードをめくれば9になるのか、真剣に考えていました。見事9になる組み合わせを見つけると、歓声があがっていました。

 ゲームの後には、今日の学びをさらに深めるために、9になる数の組み合わせをみんなでまとめました。「〇〇さんと△△さんのカードを合わせたら9になったね!」「他にはどんな組み合わせがあるかな?」と先生が問いかけると、子どもたちは次々と手を挙げ、「7と2です!」「5と4!」と発表していました。 

  

 黒板には、子どもたちが見つけた9になる組み合わせが次々と書き出され、それぞれが「9」という一つのゴールに向かって、様々な数の仲間たちがいることを実感していました。時には、「あれ?これじゃ8になっちゃう!」という間違いもありましたが、それも学びの一つ。友達と教え合いながら、正しい組み合わせを見つけていました。 

  

 1年生はこれまでに、4から10までの数について、同じようにゲームをしたり、数図ブロックを操作したりしながら、数の合成・分解を学んできました。このような活動を通して、10の補数関係も自然と身に付けています。

 今回のカードめくりゲームでは、子どもたちが楽しみながら、「いくつといくつで9になるのか」を体感的に学び、さらにみんなで結果を共有することで、理解をより深めることができました。笑顔と学びがあふれる教室で、子どもたちは算数の面白さを発見していました。

  

5月14日(水) 【心もピカピカに!】PTAの皆様による愛情たっぷり教室クリーン活動

 先日9日(金)の夕暮れ時、お仕事帰りのお忙しい時間にも関わらず、PTAの皆様が子どもたちの教室を清掃してくださいました。普段子どもたちの手が届きにくい窓ガラスや扇風機、高い場所の埃取り、そしてトイレまで、隅々まできれいにしていただきました。

  

 脚立に上って丁寧に扇風機の羽根を洗ってくださる方、力を込めて高い窓を拭いてくださる方、電球の傘を磨いてくださる方…。作業中には、あちらこちらの教室から和やかな笑い声が聞こえてきて、保護者の方々同士が交流しながら、楽しそうに活動されている様子が伝わってきました。1時間のクリーン活動を終えた教室は、見違えるように明るくなり、子どもたちが気持ちよく学習に取り組める環境が整いました。

  

ご多忙の中、子どもたちのために温かいご支援をくださったPTAの皆様、本当にありがとうございました。皆様の愛情がこもったきれいな教室で、子どもたちはきっとこれまで以上に勉強してくれることでしょう。

  

5月13日(火) 【4年生 理科】晴れの日の気温の変化を大予想!みんなで探究する1日の気温の秘密

 理科室では、4年生が興味津々な様子で「天気と気温の変化」について学習していました。教室の窓辺には、3年生が大切に育てているモンシロチョウの幼虫とさなぎ(赤い丸印)が、静かに成長を見守っています。 

  

 今日の学習テーマは「1日の気温の変化」。特に今日は、太陽がまぶしい晴れの日の気温に注目しました。「1日の中で、気温はどれくらい変化するんだろう?」「一番高くなるのはいつかな?」子どもたちは、ペアになって熱心に予想を立てています。顔を寄せ合い、過去の経験や天気予報の知識を出し合いながら、活発な意見交換が行われていました。先生からは、晴れの日の気温の変化を調べることを足がかりに、これからは曇りの日や雨の日の気温の変化についても探究していくことが伝えられました。様々な天候下での気温の違いを比較することで、より深く自然の不思議を学ぶことができるでしょう。 

  

 そして、正確な気温を測るための温度計の使い方についても、みんなで一緒に学習しました。目線をどこに合わせるのか、どのように記録するのかなど、真剣な表情で先生の説明に耳を傾けていました。添付の写真からも伝わるように、4年生は目を輝かせながら、意欲的に理科の学習に取り組んでいます。自分たちの予想がどうなるのか、これからの気温測定が楽しみですね。

  

5月12日(月) 運動会舞台裏のドラマ!上学年が創り上げる成功への序章

 先日、運動会の係打合せが4~6年生を対象に行われました。体育館や各教室に放送係、招集・出発準備係、出発合図係、採点・記録係、決勝審判係、応援係(写真掲載の順)の子どもたちが集まり、それぞれの担当に真剣な眼差しを向けていました。

 放送係では、運動会当日にスムーズなアナウンスができるよう、原稿を何度も読み返し、声のトーンや話すスピードを確認していました。真剣な表情で原稿を読む姿からは、運動会を盛り上げようという意気込みが感じられました。 

  

 一方、決勝審判係では、実際に走る児童を想定して、着順判定の練習が行われました。微妙な判定が求められる場面では、旗を上げるタイミングや確認方法について、何度も話し合い、納得いくまで練習を繰り返していました。その真剣な様子は、本番さながらの緊張感に包まれていました。 

  

 応援係は、各団の応援リーダーを中心に、応援方法の教え方や応援の種類について活発な意見交換を行っていました。実際に声を出して応援練習をする中で、より一体感を生み出すための工夫を凝らしていました。

それぞれの係で、子どもたちは責任感をもって自分の役割を果たそうと、積極的に取り組んでいました。高学年の子どもたちの意欲的な姿勢は、運動会の成功に向けて大きな力となることでしょう。今後の子どもたちの活躍がますます楽しみです。

  

5月9日(金) 心温まる交流!読み聞かせボランティア・見守り隊の皆様との対面式

 いつも温かいご支援を賜っております読み聞かせボランティアの皆様と、子どもたちの安全を見守ってくださる見守り隊の皆様をお招きし、対面式を執り行いました。朝の貴重なお時間にも関わらず、なんと12名ものボランティアの皆様がご来校くださいました。まず、お一人おひとりから自己紹介と、日頃の活動を通して感じていらっしゃる温かいお気持ちをお話いただきました。 

  

見守り隊の方からは、「朝、元気いっぱいに挨拶してくれるかしのっ子たちに会えるのが楽しみで、いつも元気をもらっています」という嬉しいお言葉をいただきました。

  

 また、読み聞かせボランティアの方からは、「子どもたちが目をキラキラと輝かせながら、本の世界に夢中になっている姿を見ると、本当に嬉しくなります」という、私たち教職員にとっても何より励みになるお話を聞かせていただきました。

  

 その後、5年生と6年生の児童代表からは、「いつも楽しい読み聞かせをしてくださり、ありがとうございます。私たちも本が大好きになりました。」、「毎朝、私たちが安全に学校へ行けるように見守ってくださり、本当に感謝しています。」と、日頃の感謝の気持ちと、今年一年間の活動へのお願いを心を込めて伝えさせていただき、温かい雰囲気の中、会を終えることができました。本日ご都合によりご出席いただけなかったボランティアの皆様を含め、かしのっ子たちのためにご尽力くださる全てのボランティアの皆様に、心より感謝申し上げます。令和7年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

  

5月8日(木) わくわくドキドキ!絵本の宝石箱「くれよん号」がやってきた!

 5月7日(水)、待ちに待った移動図書館「くれよん号」が学校に到着しました。毎月、子どもたちが心待ちにしているくれよん号の来校日。この日も、たくさんの子どもたちの笑顔が輝いていました。 

  

 4時間目になると、1・3年生が目をキラキラさせながら、くれよん号の周りに集まってきました。返却されたばかりの本が入ったかごを覗き込む子、お気に入りの一冊を探してくれよん号の中へ駆け込む子、真剣な表情で端末を操作し、見つからない本をリクエストする子。そこには、本への好奇心と期待感が満ち溢れていました。 

  

 お気に入りの本を手にすると、子どもたちは嬉しそうに近くの階段へ。五月の心地よい風を感じながら、夢中で物語の世界に浸っていいました。ページをめくる音だけが聞こえる静かな空間には、それぞれの想像力が羽ばたいていました。「来月はどんな本に出会えるかな?」早くも次の来校を楽しみにしている子どもたちの声が聞こえてきます。くれよん号は、子どもたちの心に豊かな彩りを届けてくれる、大切な宝箱です。【次のくれよん号の来校は、6月6日(金)です。地域の方もどうぞお立ち寄りください。】

  

5月7日(水) 心を一つに、風を舞わす!5・6年生、運動会表現運動の息吹

 五月晴れの空の下、5・6年生の合同体育では、プログラムに位置づけられているラジオ体操第1の学習が行われていました。初めに足や手を広げたり、回したりする方向やひざやひじを曲げる運動など大切な部分を重点的に復習していました。

  

 次に、5・6年生が運動会で披露する表現運動の練習に励んでいました。GW前までの体育館での基礎練習を経て、いよいよ運動場での隊形移動と旗を使った表現の練習です。Mrs. GREEN APPLE「ライラック」の旋律が流れる中、子どもたちは両手に持った黄色と青色の旗を、真剣な眼差しで操ります。最初は戸惑っていた旗の動きも、練習を重ねるごとに、まるで風が吹いているかのように一体感を増していきます。 

  

 特に、隊形が大きく変わる場面でも、子どもたち一人ひとりが周りの動きを意識し、懸命に旗を動かそうとする姿は、まさに圧巻です。互いの動きを目で追い、わずかなズレも修正しようと集中する姿には、運動会にかける情熱と、仲間との絆の深さが感じられます。日に日に美しくなっていく子どもたちの旗の動きを見ていると、その集中力と吸収力に驚かされるばかりです。運動会当日、子どもたちが織りなす鮮やかな旗の波と、心を一つにした力強い表現を、どうぞお楽しみに!

  

 

5月2日(金) 腰塚勇人先生『命の授業』~魂を揺さぶる言葉「ドリー夢メーカー」子どもたちの心に深く刻まれたメッセージ~ 

  庄内小学校との合同開催となった1日(木)の講演会では、元体育教師の腰塚勇人先生をお迎えし、『命の授業』というテーマでお話いただきました。講演は、①ドリー夢メーカー、②命が元気になる行動という二つの柱でした。かつてスキー事故で首の骨を折るという壮絶な経験をされながらも、奇跡的に一命を取り留められた腰塚先生。講演では、全身麻痺という想像を絶する困難の中、ご両親、奥様、教員仲間、看護師の方々、そして生徒さんたちの温かい支えと励ましによって、懸命なリハビリを乗り越え、再び教壇に立つまでの道のりを語ってくださいました。 

  

  

 その中で、腰塚先生は力強く、そして優しく語りかけました。「みんな誰かの大切な命。だから、決して自分の命を粗末にしたり、他の人の命を傷つけたりしてはいけない。与えられた自分の体と心を、周りの人を元気に、笑顔にするために精一杯使おう」と。講演後には、本校の2名の児童が勇気を出して質問しました。「学校に戻ることができたときの気持ちを教えてほしい」「リハビリで一番つらかったことは何ですか」。腰塚先生は、一つ一つの質問に真摯に向き合い、自身の経験と深い想いを込めて答えてくださいました。 

  

 そして、別れを惜しむように、子どもたちから腰塚先生へ、感謝の気持ちを込めた『さんぽ』の元気いっぱいの歌声が送られました。体育館いっぱいに響き渡る歌声は、腰塚先生の言葉が子どもたちの心に深く届いた証でしょう。今日の『命の授業』を通して、子どもたちは、かけがえのない自分の命、そして周りの人たちの命の尊さを改めて感じたことと思います。腰塚先生の魂の叫びは、きっと子どもたちの胸に長く刻まれ、これからの人生を力強く生きる糧となるでしょう

  

5月1日(木) 胸躍る瞬間!結団式で団色の決定!~高まる期待、運動会への序章~

 5月25日(日)は、いよいよ菓子野小学校の運動会!その熱い幕開けを告げる結団式が、今朝、活気あふれる朝の活動の時間に行われました。体育館に集まったかしのっ子たちの視線が一点に注がれる中、満を持してA・B両団長が登場!そして、誰もが固唾をのむ、運命の瞬間がやってきました。

  

団長の手には、それぞれ水の入ったペットボトル。一体何が起こるのか…?静寂の中、団長の合図とともにペットボトルが一斉に振られました!すると、なんと、無色透明だった水が鮮やかな色へと劇的な変化を遂げたのです!「わーっ!」歓声があちらこちらから沸き起こり、体育館は興奮の渦に包まれました。自分たちの団の色が決まった喜びを、かしのっ子たちは全身で表現していました。

  

興奮冷めやらぬ中、各団に分かれてリーダーの紹介が行われ、いよいよ始まる運動会に向けて、団の結束を固め合いました。そして、来週から始まる本格的な応援練習を前に、早くも今日から、団長を中心にリーダーたちが自主的に集まり、事前準備について熱心な話し合いを始めたのです。子どもたちの間から自然と湧き上がる、この主体的な動き、運動会への期待とともに、かしのっ子たちの無限の可能性を感じさせてくれます。がんばれ、かしのっ子たち!君たちの熱い想いが、きっと素晴らしい運動会を作り上げるだろう。

  

  

4月30日(水) ドキドキ、ワクワクが止まらない!全校で楽しむ、御池の探検ラリー

 春の遠足、午後の部は、全校児童が心待ちにしていた『わくわく探検ラリー』で幕を開けました!午前中に到着した1~3年生は、元気いっぱいに探検へと出発!ちょうどその頃、4~6年生を乗せたバスも御池に到着し、いよいよ縦割り班での活動がスタートです。『わくわく探検ラリー』では、14の班に分かれた子どもたちが、力を合わせて自然の中に隠されたチェックポイントを探し出します。各班のリーダーシップを発揮するのは、頼りになる6年生と5年生のお兄さん、お姉さんたち!小さな手に大きな手が添えられ、班ごとに地図を広げ、作戦を立てる姿は、微笑ましい限りです。 

  

  

 チェックポイントを見つけると、そこには班へのミッションが書かれた指示書が!例えば、「玄関のベンチに座って、そっと耳を澄ましてみよう。どんな音が聞こえるかな?」普段は気づかないような小さな発見が、子どもたちの心を躍らせます。森の奥深くから聞こえてくる鳥のさえずり、風が木々を揺らす音、足元の落ち葉を踏む音…静かに耳を澄ますことで、豊かな自然の息吹を感じることができたようです。

 ラリー中の子どもたちの様子を見ていると、高学年が低学年のペースに合わせて歩いたり、難しい指示書の内容を優しく教えてあげたりする場面がたくさんありました。異年齢のグループならではの温かい交流が生まれていました。「こっちだよ!」「すごい!何か聞こえる!」あちらこちらから、子どもたちの楽しそうな声が響き渡り、自然の中に笑顔の花が咲いているようでした。普段の学校生活ではなかなか味わえない、自然の中での探検と異年齢での協力。御池青少年自然の家での一日は、子どもたちにとって、新しい発見とたくさんの笑顔、そしてかけがえのない思い出が詰まった、特別な一日になったことでしょう。

  

  

4月28日(月) 御池の木に描く、僕と私の宝物 ~春の遠足でオリジナルキーホルダー作り!~

 4月25日(金)、全校児童が待ちに待った春の遠足へ、御池青少年自然の家へ出発しました!澄み渡る青空の下、子どもたちの心も晴れやかに弾んでいます。最初に御池に到着した1~3年生は、早速『木ーホルダーづくり』に挑戦!一人ひとりに配られた、あたたかいぬくもりを感じる御池の木片を手に取り、紙やすりで丁寧に磨き始めました。「もっとツルツルになるかな?」「このうずまきおもしろいな。」小さな手で一生懸命に磨く姿は、真剣そのものです。 

  

  

  

 木がなめらかになったら、いよいよオリジナルのイラストを描く時間です。色鉛筆やペンを手に、思い思いの絵を描き始めました。御池のキャラクター、かわいらしい動物、鮮やかな花… が、小さな木片の上に広がっていきます。世界にたった一つの、自分だけの特別なキーホルダー作り。その表情は、喜びと創造力に満ちあふれていました。

 イラストが完成したら、木工用ボンドで丁寧に貼り付けます。さらに、イラストが剥がれないように、そして木全体を保護するために、上からもう一度木工用ボンドを塗って仕上げます。「これで完成だ!」「早く乾かないかな?」完成したキーホルダーを手に、満足そうな笑顔を見せる子どもたち。ボンドが乾くまで、ちょっぴり時間が必要です。そこで、子どもたちは次の楽しい活動、『わくわく探検ラリー』へと元気いっぱいに出発!ちょうどその頃、4~6年生の後発隊も御池に到着し、合流しました。

 『わくわく探検ラリー』では、全校児童が14の縦割り班に分かれて活動します。頼りになる班長は、すべての6年生と一部の5年生のお兄さん、お姉さんです。異学年で力を合わせ、どんな発見があるのでしょうか?この続きは、次回の記事で詳しくお伝えしますので、どうぞお楽しみに!

  

4月25日(金) 未来へ繋ぐ地域の絆 ~菓子野小で受け継がれる今屋俵踊りの心~

 菓子野小学校では、地域に伝わる伝統芸能『今屋俵踊り』を、長年守り続けてこられた「今屋俵踊り保存会」の皆様が、3・4年生の子どもたちに情熱をもってご指導くださっています。

 5月25日(日)に開催される運動会を目前に控えた4月24日(木)、保存会の皆様が早速練習に来てくださいました。子どもたちは4つのグループに分かれ、保存会の皆様はそれぞれのグループを丁寧に回りながら、踊りの基本から細かな動きまで、一つひとつ丁寧に教えてくださいました。俵を持つ手の角度、それに合わせた足の運び。保存会の皆様は、子どもたちの動きを真剣な眼差しで見つめ、時には実際に動きを示しながら、分かりやすく、そして熱心に指導してくださいました。「手のひらは俵に吸い付くように」「足は大地を踏みしめて」保存会の方々の言葉には、長年踊りを受け継いできた重みと、子どもたちへの温かい想いが感じられます。 

  

  

 俵を持たない踊りの際には、指先の美しさにも目を配ります。「両手の親指を内に入れ、4本の指を揃えると、動きがより一層美しく見えるよ」。保存会の方の優しいアドバイスに、子どもたちは真剣な表情で耳を傾け、何度も指の形を確認していました。その真剣な眼差しからは、地域の伝統をしっかりと学びたいという意欲がひしひしと伝わってきました。練習中、体育館には三味線と太鼓の音色が響き渡ります。これも保存会の皆様による生演奏です。子どもたちの踊りのリズムに合わせて奏でられる音色は、踊りをより一層引き立て、子どもたちも自然と体が動き出すようでした。伝統の音色に包まれながら踊る子どもたちの表情は、生き生きとして楽しそうです。 

  

  

 次回の練習は5月中旬。保存会の皆様による最終チェックが行われます。それまでに、子どもたちは自主練習を重ね、さらに完成度を高めていくことでしょう。地域に脈々と受け継がれてきた今屋俵踊りを、保存会の方々の熱心なご指導のもと、子どもたちが真剣に学ぶ姿は、菓子野地区ならではの貴重な光景です。運動会本番で、子どもたちが地域の方々に披露する生き生きとした踊りが、今から本当に楽しみです。この伝承活動を通して、子どもたちの心に、ふるさとを愛する気持ちが深く刻まれることでしょう。

  

 さらに、この日は都城ケーブルテレビの方が、子どもたちの熱心な練習の様子を取材してくださいました。カメラの前で、少し緊張した面持ちながらも、一生懸命に踊りを披露する子どもたちの姿は、とても輝いていました。保存会の中には、なんと今回の踊りを学ぶ児童のおばあちゃんがいらっしゃいました。練習後には、お孫さんと一緒に仲良くインタビューを受けていらっしゃり、地域を繋ぐ温かい光景に、取材スタッフの方々も笑顔で見守っていました。おばあちゃんの優しい眼差しと、お孫さんの嬉しそうな表情が、今屋俵踊りが世代を超えて大切に受け継がれていることを物語っていました。

4月23日(水) 笑顔と歓声がはじける!高学年のダイナミックな体育の時間

 5月25日(日)は、いよいよ菓子野小学校の運動会です! 高学年の体育館では、5・6年生が合同で、元気いっぱいのからだつくり運動に取り組んでいました。体育館に入ると、子どもたちの活気と笑顔が目に飛び込んできます。

 最初の運動は、向かい合った5・6年生が、マーカーを挟んで一列に並ぶことからスタート!先生の合図を今か今かと待ち構えています。「マーカー!」の声が響くと同時に、子どもたちは勢いよくマーカーに手を伸ばし、猛ダッシュで反対側の壁を目指して駆け出しました。マーカーを取る時の真剣な表情、そして、捕まらないように素早く逃げる姿には、目を見張る俊敏さと瞬発力があふれていました。 

  

 続く2回戦では、手を足首に当てた状態からスタート。体育館には、ピンと張り詰めた静寂が漂います。しかし、「マーカー!」の声が再び響き渡ると、その静けさは一瞬にして爆発的な歓声へと変わりました。床を蹴る音、友達を応援する声、そしてマーカーをゲットした時の喜びの声が体育館いっぱいに響き渡り、見ているこちらも自然と笑顔になります。 さらに運動は続き、最後は仰向けの状態からスタート!今までとは違う筋肉を使うためか、マーカーを目指す子どもたちの動きにも、新たな工夫や変化が見られました。 

  

 次の運動は、グループで協力するゲームです。背中合わせで腕を絡め合い、お互いに体重を預け合いながら立ち上がります。最初は2人組からスタートし、3人、5人、7人と人数が増えていくにつれて、難易度もアップ!お互いを信じる気持ちと、絶妙なバランス感覚が試されます。見事、息を合わせてスムーズに立ち上がるグループもあれば、バランスを崩して思わず笑ってしまうグループも。どのグループからも、仲間と協力することの楽しさ、そして体を動かす喜びが伝わってきました。

 運動会に向けて、楽しみながらたくさんの運動量をこなした高学年の子どもたち。今日の体育の時間は、笑顔と活気に満ちあふれていました! 運動会当日、きっと素晴らしい活躍を見せてくれることでしょう。どうぞ、ご期待ください!

  

4月21日(月) GW前に交通安全意識を高めよう!~都城ドライビングスクール様による交通安全教室の様子~

 1年生が入学し2週間ほどたちました。登下校にもずいぶん慣れてきています。これからGWも始まりますので、安全な登下校や自転車の乗り方、歩行の仕方などを学習するために都城ドライビングスクール様のご協力をいただき、交通安全教室を開催しました。3名の講師の先生は、歩行者の立場の子どもたちに低・中・高学年と発達段階に分けて3時間の交通安全教室を行ってくださいました。低学年では、横断歩道の渡り方を、実際に模擬交差点を準備していただき安全確認の練習をしました。また、歩行中の大切な道路標識、信号機の示している内容をクイズ形式で教えてくださいました。  

  

  

 次に3~6年生では、自転車に乗る機会が多い学年ですので、ヘルメット着用から『ぶたはしゃべる』という自転車の安全利用の合言葉を用いて教えてくださいました。また、自転車利用のシミュレーターを準備していただき、自転車の乗り方についての具体的な指導をしていただきました。実際に自転車を運転しながら、モニターに出てくる場面で安全な乗り方を学ぶことができました。かしのっ子たちの真剣に聞く姿は、GWが近づいていることもあり、大切な自分の命を守ってくれることと思います。各時間の終わりには、代表の児童が学んだことをしっかりと守る誓いをしてくれました。菓子野小の子どもたちに交通安全の大切なご指導をしていただきありがとうございました。★自転車に乗る前に行う安全確認の合言葉→『ぶ:ブレーキ』『た:タイヤ』『は:ハンドル』『しゃ:車体』『べる:ベル』

  

   

4月20日(日) 温かい眼差しに見守られて~令和7年度 日曜参観日とPTA総会~

 朝からしとしとと雨が降り続く中、本日は令和7年度最初の授業参観日を迎えました。足元の悪い中にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様にご来校いただき、心より感謝申し上げます。教室では、子どもたちがいつも以上に張り切った様子で学習に取り組んでいました。1年生の教室を覗くと、可愛らしい笑顔が溢れていました。一人ひとりが自分の写真の入ったカードを手に、元気いっぱいの声で自己紹介。「ぼくの名前は〇〇です。好きなものは△△です!」と、少し緊張しながらも、お家の方に見守られ、自分の言葉でしっかりと伝えることができました。温かい眼差しが注がれる中、子どもたちは安心して自己表現を楽しんでいるようでした。

  

 3年生は、自分の考えとその理由を丁寧に綴った日記を読み合う学習に励んでいました。「なぜそう思ったのか」を発表する子どもたちの言葉は、論理的で分かりやすく、成長を感じさせます。その後は、様子や気持ちを表す様々な言葉に着目し、語彙を豊かにする活動に取り組みました。子どもたちは、積極的に新しい言葉を探し、自分の表現に取り入れようと意欲的に学んでいました。

  

 5年生の教室では、算数の問題に真剣に取り組む姿が見られました。複雑なL字型の複合立体図形の体積を、分割する方法を駆使して公式にあてはめ、答えを導き出していました。難しい問題に頭を悩ませながらも、親子で一緒に考えたり、お家の方に自分の考えを説明したりする場面も見られました。身近な人に聞いてもらうことで、子どもたちは安心して自分の考えを深めることができたようです。

  

 授業参観後には、学級懇談会、そしてPTA総会を実施いたしました。滞りなく議事が進行し、新しい副会長も満場一致で承認されました。長きにわたりPTA活動にご尽力いただいた旧役員の皆様には、その多大なるご功績に対し、心より感謝申し上げ、感謝状を贈らせていただきました。子どもたちと学校のために、惜しみないご支援を賜り、誠にありがとうございました。新役員の皆様、これから一年間、PTA活動へのご理解とご協力をお願いいたします。最後に、教職員一同を紹介させていただき、令和7年度のPTA総会は無事に幕を閉じました。

  

4月18日(金) わくわく発見!理科探検隊が行く! 4・5年生のキラキラ学習日記

 校庭の自然に目を輝かせ、探究心いっぱいの理科の学習が進んでいます。 5年生は、空を見上げて「雲と天気の変化」について学んでいます。「雲のようすと天気の変化には、どんな関係があるのだろうか。」という学習問題のもと、子どもたちは真剣な表情でタブレットを手に取り、運動場へ。刻々と変わる空の表情を写真に収め、教室に戻ってからは、撮影した画像をもとに活発な話し合いが繰り広げられました。天気が変わる時の雲の様子に着目し、自分たちの言葉で観察計画を立てる姿は、まさに小さな研究者のようです。

   

 一方、4年生は「春の生き物のようす」に夢中です。「校庭や身近なところで見られる植物や動物は、どんなようすだろうか。」という問いを胸に、理科室の前の鮮やかな菜の花をじっくりと観察しました。黄色い花びらや小さなつぼみ、葉の形など、一つひとつ丁寧に記録していました。さらに、「季節が変わると、植物や動物の様子も変わるのかな?」という新たな疑問が湧き上がり、みんなで観察園の掃除を始めることに。枯れたヘチマのつるを一生懸命に取り除いたり、ブロック塀についたこけをこつこつと落としたりする姿は、学びへの意欲と優しさに満ち溢れていました。

 それぞれの学年で、子どもたちが目を輝かせながら、自分たちで課題を見つけ、解決しようと夢中になっている姿は、理科の面白さを全身で感じている証拠です。これからも、子どもたちの「なぜ?」「どうして?」という好奇心の芽を大切に育て、たくさんの「発見!」を通して、探究する心を大きく育んでいきたいと思います。

  

  

4月17日(木) 図書館オリエンテーション~本との素敵な出会い✨

 今日は、1年生と3年生を対象とした図書館オリエンテーションが行われました。図書館サポーターの先生が、本の扱い方について楽しいクイズ形式で教えてくださいました。「やぶれたり、ページがとれていたりする本は、自分でなおせるかな?」、「読んでいる途中の本は、机に伏せておいても大丈夫?」といった問いかけに、子どもたちは目を輝かせながら積極的に答えていました。この時間を通して、本を大切に扱うことの重要性をしっかりと学ぶことができたようです。続いて、一度に2冊まで本を借りることができる貸出の方法を丁寧に教えていただきました。これで、たくさんの本との出会いがさらに広がりますね!

  

  

 そして、最後に待っていたのは、心温まる絵本の読み聞かせの時間です。「やさいさん」や「じゃない」といった魅力的な絵本の世界に、子どもたちは引き込まれていました。今日のオリエンテーションを通して、図書館がますます身近になり、本が大好きになる素敵な一日となりました。

  

  

4月16日(水) いのちを大切にする教育の推進 ~花いっぱい活動を通して~

 本校では、昨年度、宮崎県より「SOSの出し方に関する教育推進校」の指定を受け、子どもたちが「いのち」に関わる悩みを抱えた際に、誰に、どのように助けを求めればよいかを具体的に学ぶ教育を進めてまいりました。私たちは、子どもたちが信頼できる大人や相談できる機関を知らないために、必要な支援を受けられないことがあると考えています。そこで、つらい気持ちや苦しい気持ちを抱えた時に、「助けを求めても良いんだ」ということを理解し、実際に助けを求める実践的な方法を学ぶことを目指してきました。 今年度は、さらに人権教育推進校の指定を受けたことを機に、多様性を認め合い、一人ひとりの個性を大切にする教育を推進してまいります。 

  

 その取り組みの一つとして、現在、〜『花いっぱい活動』〜を行っています。卒業式や入学式に使用した色とりどりの花を育てる中で、子どもたちはそれぞれの個性や成長の違いを自然と学びます。小さな苗から育て、花を咲かせるまでの過程を観察することで、生命の尊さや、成長することの喜びを感じてほしいと願っています。また、花の手入れを通して、協力することの大切さや、仲間を思いやる気持ちも育んでいきます。花が美しく咲き誇るように、私たちも一人ひとりが輝ける学校でありたいと考えています。

  

 菓子野小は、5月1日(木)に講師『腰塚勇人』さんを招いて、『いのちの授業』を全校児童で受けます。さらに、10月には、宮崎県動物愛護センターを見学していのちの大切さを学び、11月には同センターの方から『いのちの授業』を受けます。7月、11月の参観日では、いのちの学習を参観していただきます。このように子どもたちが安心して学校生活を送れるよう、『いのちを大切にする教育』と『人権教育』を両輪として推進してまいります。

 ★☆★ 腰塚勇人さん フジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」に出演。元熱血教師・腰塚勇人の悪夢から復活までの軌跡 〜フルバージョン〜 ★☆★

4月15日(火) 移動図書館 くれよん号 来校!

 待ちに待った移動図書館「くれよん号」が、本校にやってきました。昼休みになると、子どもたちは目を輝かせながら、次々とくれよん号に駆け寄ってきます。 「今日はどんな本があるかな?」 一人8冊まで借りられるとあって、子どもたちは思い思いの本を手に取り、図書バッグに大切そうに入れていました。動物のコーナーでは、「わー、ネコの本だ!」と歓声を上げる子がいたり、お気に入りの一冊を見つけて笑顔になったりする様子が見られました。 また、先月予約していた本を受け取った時の、子どもたちの嬉しそうな表情も印象的でした。「やっと会えた!」と、宝物を受け取るかのように、大切そうに抱きしめていました。

  

 今回のくれよん号には、ドキドキとワクワクがいっぱいの1年生の姿もありました。少し緊張しながらも、たくさんの本を前に目をキラキラさせ、初めての本を手に取るときの嬉しそうな笑顔は、見ている私たちも温かい気持ちにさせてくれました。写真からも、その喜びが伝わってくることと思います。くれよん号には、子どもたちに人気の新しい本はもちろん、様々なジャンルの本が豊富に用意されています。さらに、大人の方も楽しめる本もたくさんありますので、菓子野地区の皆さま、ぜひ都城市の図書カードをご持参のうえ、気軽に立ち寄ってみてください。次回のくれよん号の来校は、5月7日(水)12:50~13:40です。 子どもたちとの素敵な出会いを、くれよん号も楽しみにしています!

  

 巡回スケジュールは、こちらご覧ください。

4月14日(月) 1年生 集団登校に慣れてね -〜みんなで安全に学校へ行こう!〜

 新1年生のみんな、小学校への入学おめでとうございます! これから毎日、お兄さんやお姉さんと一緒に学校へ行く集団登校に慣れていくことが、安全な学校生活の第一歩です。今日は、みんなが住んでいる地区ごとに集まって、最初の登校班会を開きました。どの地区も、6年生の班長さんが中心になって、1年生に優しく、大切なことを教えてくれました。「朝、遅れないように、みんなで一緒に家を出る時間を守ろうね。」と、班長さんが分かりやすく伝えていました。 通学路の中で、車が多く通る場所や見通しの悪い場所など、特に気を付ける場所を上級生が具体的に教えてくれました。「ここは危ないから、みんなで声をかけ合って通ろうね。」と、真剣な表情で話していました。1年生は、少し緊張しながらも、班長さんの話を一生懸命に聞いていました。

  

  

 来週は、学年部で交通安全教室を開きます。安全な歩き方や、実際に歩く練習、自転車に乗る人は自転車の点検も行います。今日学んだことをさらに深めて、安全に登校できるようになりましょう。ご家庭でも、お子さんが安心して集団登校ができるように、励ましをお願いいたします。

  

4月11日(金) 笑顔、きらめく入学式 〜みんなで迎える希望の芽生え〜

 4月10日(木)、本校に元気いっぱいの可愛らしい新1年生15名が仲間入りしました。来賓の皆様、そして保護者の皆様に見守られ、全校児童一同で温かい入学式を執り行うことができました。式典では、校長先生から新1年生に向けて、安全な登下校と、小学校生活への楽しい挑戦についてのお話がありました。さらに、絵本「11ぴきのねこ」の読み聞かせも行われ、11匹のねこたちがまるで新1年生のように様々なことに挑戦する姿に、子どもたちは目を輝かせていました。

  

  

 また、昨日ご紹介したように、本校の最高学年である6年生12名が、新1年生を温かく迎えようと、心を込めた歓迎の言葉を贈りました。小学校への期待と少しの緊張を胸に抱く小さな1年生たちの姿を思い浮かべながら、「小学校は楽しいよ」「困ったことがあったら、いつでも私たちを頼ってください」といった優しい言葉を選び、堂々と発表する6年生の姿は、在校生にとっても頼もしいものでした。新1年生の瞳は希望に満ち溢れ、その小さな一歩を、学校全体で祝福する温かい入学式となりました。これから始まる小学校生活が、笑顔と喜びに満ちた日々となるよう、教職員一同、精一杯努めてまいります。

  

  

4月10日(木) 5・6年生の優しい気持ちが輝く!心を込めた1年生を迎える準備

 いよいよ10日(木)は入学式。9日は新1年生を温かく迎えようと、5・6年生が中心となって準備に取り組みました。最高学年の6年生12名は、入学式で1年生に向けて歓迎の言葉を贈ります。小さな1年生たちが、ドキドキしながらも希望に胸を膨らませて入学してくる姿を想像しながら、「小学校って楽しいよ」「困ったことがあったら、いつでも頼ってね」といった優しい言葉を選び、心を込めて発表練習に励んでいました。その眼差しは、頼れるお兄さんお姉さんのように、優しさと期待に満ち溢れていました。 

  

 午後の準備では、5・6年生全員で力を合わせ、体育館の式場設営や1年生の教室の飾り付けを行いました。一つ一つの椅子を丁寧に並べ、壁には可愛らしい飾り付けを施していく姿からは、「早く1年生に喜んでもらいたいな」という温かい気持ちが伝わってきます。初めて小学校の教室に入る1年生が、少しでも安心して、そしてわくわくした気持ちになれるようにと、心を込めて準備する姿は、まさに優しいお兄さんお姉さんのようでした。5・6年生の優しい思いが詰まった準備は、着々と進んでいます。あす、希望に満ちた1年生を迎えるのが、今からとても楽しみです。

  

  

4月9日(水) 中学校入学おめでとう!! ~優しい先輩の笑顔が咲きました~

 本日、庄内中学校の入学式を終えたばかりの、本校の卒業生たちが、嬉しい報告とともに制服姿を見せに小学校へ来てくれました。真新しい制服に身を包んだ先輩たちの姿に、まず目を輝かせたのは、昨年度、給食当番や集団登校などでお世話になった1年生(現2年生)です。「わー、かっこいい!」「似合ってるね!」と、憧れの眼差しを送っていました。先輩たちも、少し照れながらも嬉しそうな笑顔で、一人ひとりに優しく話しかけていました。久しぶりの再会に、懐かしさと温かい気持ちが2年教室いっぱいに広がりました。

   

 また、4月から最高学年となる現6年生も、中学校の先輩たちの登場に興味津々!入学式の様子について、先輩たちに積極的に質問する姿が見られました。「中学校ってどんな感じですか?」「入学式は緊張しましたか?」~先輩たちは、自身の経験を交えながら、丁寧に、そして楽しそうに答えていました。未来の自分たちの姿を重ね合わせ、期待と少しの緊張感を抱いているようでした。後輩たちのために、わざわざ小学校に足を運んでくれた卒業生の皆さん。その優しい気持ちと、ちょっぴり大人になった凛々しい姿は、在校生たちの心に温かい光を灯してくれました。明日から始まる中学校生活、頑張ってください!菓子野小学校の先生たち、そして後輩たちは、皆さんの活躍を心から応援しています。いつでも小学校に顔を見せに来てくださいね!

  

4月8日(火) 新しい出会いと希望に胸躍る!令和7年度 新任式・始業式

 4月8日(火)、待ちに待った令和7年度がスタートしました!朝、校門をくぐると、久しぶりに会う友達との笑顔が咲き、元気いっぱいの声が菓子野小学校に戻ってきました。体育館で行われた新任式では、ドキドキしながら新しい仲間となる転入生と、3名の新しい先生方が紹介されました。温かい拍手で迎えられる中、6年生の代表児童からは、菓子野小学校の自慢がたくさん詰まった紹介と、歓迎の言葉が送られました。頼もしいお兄さん、お姉さんの言葉に、新しく仲間入りした子どもたちは、これから始まる学校生活への期待を膨らませたことでしょう。

  

 続く始業式では、新5年生の代表児童が、新学期への熱い思いを発表しました。「算数の難しい問題も、諦めずに最後まで考えたい」「友達が困っていたら、優しく声をかけて助けたい」~ 一人ひとりの言葉には、これまでの自分を振り返り、新たな一歩を踏み出そうとする力強い決意が感じられました。校長先生からは、今年度かしのっ子が目指す目標として『自分のことが好きと思える子ども』という温かいメッセージが送られました。自分の良いところを見つけ、自信をもって様々なことに挑戦していくことの大切さを、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。

  

 いよいよ学級担任の発表!先生の名前が呼ばれるたびに、子どもたちの間からは、歓声にも似たドキドキした息遣いが聞こえてきました。新しい担任の先生はどんな先生だろう?どんな一年になるんだろう?期待に胸を膨らませ、キラキラと目を輝かせている子どもたちの表情が、何よりも印象的でした。今日、かしのっ子たちは、新しい先生という心強い仲間と共に、また一つ大きく成長していくことでしょう。たくさんの笑顔と学びがあふれる一年になることを、先生たちみんなが楽しみにしています!

  

キラキラ 4月1日(火) 令和7年度 スタート!!

 雨交じりの天候ですが、新しく3名の先生方を迎えて令和7年度がスタートしました。これから新学期の準備がスタートします。かしのっ子のみなさん、8日(火)は元気に登校してきてください。新1年生14名を在校生みんなで迎えましょう。

  

  

3月31日(月) 令和6年度 最終日

 3月31日(月) 令和6年度菓子野小学校HPの最後のうれしいお知らせです。皆様のおかげをもちまして、菓子野小学校のHP閲覧件数が1,537,660件(午前8時現在)となり、令和6年度1年間で39万件を達成できました。これまでかしのっ子の日々の学校生活をお知らせしてきました。たくさんの方々に菓子野小学校のことを知っていただき本当に感謝しています。1年間誠にありがとうございました。6年生が中学校に羽ばたき、1~5年生もしっかりと一人一人成長し進級しました。令和7年度も4月10日(木)に新入生15名を迎え、全校児童85人で『自分のことが好きと思えるかしのっ子』を育てていきたいと思っています。どうぞ温かい目で見守っていただけますことをお願いします。

  

  

イベント 3月28日(金) 春風に惜別の想いを乗せて ~離任式~

 3月28日(金) 校庭の桜がほころび始め、春の息吹を感じる佳き日となりました。先日、卒業生が学び舎を巣立ち、少し寂しさの漂う校庭で、本日は離任式が執り行われました。4名の先生方が、長年慣れ親しんだ菓子野小学校を後にされることとなりました。先生方からは、子どもたちとの心温まる思い出、そして未来への熱い期待が込められたお言葉をいただきました。子どもたちも、先生方の思い出が走馬灯のように蘇り、胸が熱くなったことでしょう。

  

  

 卒業した6年生の代表児童は、離任される先生方との思い出を胸に、感謝の言葉を述べました。その言葉は、子どもたち全員の気持ちを代弁する、感動的なものでした。式典の最後は、全員で心を込めて校歌を斉唱しました。歌声には、先生方への感謝と、別れを惜しむ気持ちが込められていました。4名の先生方、菓子野小学校の子どもたちのために、長年にわたりご尽力いただき、誠にありがとうございました。先生方の教えを胸に、子どもたちはこれからも大きく成長していくことでしょう。先生方の今後のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

  

  

 

3月27日(木) 5年生 家族といっしょに『ほっとタイム』を楽しもう!

 3月21日(金)5年生家庭科学習において、「お家の人と、どんなことをして過ごすのが好き?」 そう尋ねてみると、ちょっぴり困った顔をする子が何人かいました。塾や習い事で忙しかったり、家族の時間がなかなか取れなかったり...。「家族みんなで、ゆっくり過ごす時間って、どんなだろう?」

   

 そこで、5年生のみんなで考え、学校で「ほっとタイム」を過ごしてみることにしました。班ごとに、お菓子作りに挑戦! 「チョコレートを溶かして、生クリームを混ぜて...」 初めての作業に、みんなドキドキ。でも、班のみんなと協力して、おいしいカップケーキが完成! 「見て見て!こんなに可愛くできたよ!」 自分たちで作ったお菓子を前に、みんな笑顔が輝いていました。今回の「ほっとタイム」を通して、子どもたちは、「いつもは照れくさくて言えない『ありがとう』を伝えたいな」 「今度は、家族みんなでホットケーキを作りたい!」と、それぞれの『家族ほっとタイムの計画』を立て始めました。

  

 何気なく過ぎてしまう毎日の中で、家族とゆっくり過ごす時間は、心にポッとあたたかい明かりを灯してくれるはず。今回の学びが、子どもたちの「家族ほっとタイム計画」につながっていくことを願っています。

  

3月26日(水) 春爛漫! 菓子野小学校に笑顔咲く

 暖かい日差しの中、菓子野小学校の桜がほころび始めました。校庭では、子どもたちの歓声が響き、春の訪れを喜んでいるようです。下校後も、7名の元気な子どもたちが野球や鬼ごっこをして遊んでいます。春の息吹を感じながら、子どもたちは笑顔いっぱいに駆け回っています。春は、出会いと別れの季節。卒業生が巣立ち、少し寂しくなった校庭ですが、新しい学年への期待に胸を膨らませ、子どもたちは元気に過ごしています。菓子野小学校の春は、花々のように色鮮やかで、子どもたちの笑顔のように暖かく、希望に満ち溢れています。

  

  

お祝い 3月26日(水) 修了式 『かしのっ子は、一年間よくがんばりました。』

 1~5年生の修了式が行われました。初めに各学年の代表児童に修了証が授与されました。満足感の満ちあふれる態度が全ての代表児童からうかがえました。次に、代表児童3名による1年間の振り返りの発表がありました。自分自身の1年を振り返り、今年度できるようになったことを自信あふれる表情で発表しました。菓子野小のスローガン『元気いっぱい 思いやりいっぱい 学びいっぱい』について全児童が1年間がんばったことを称賛し、次の学年での目標について話をしました。かしのっ子のうれしそうな表情をご覧ください。最後に、春休み中の生活について『はるやすみ』の言葉に合わせて、確認しました。・・・早めに帰ろう!帰宅時刻は5時」 「・・・ルールを守る かしのっ子 よい子」 「・・・約束のキーワード 火・水・車・人・お金」 「・・・スマホやゲーム 使いすぎには気を付けて」 「・・・みんな元気で3/28と4/8にまた会おう!」 かしのっ子の心にしっかりと残りました。

  

 一年生でがんばったこと 【さかもと かなた】

 ぼくが一年生でがんばったことは、二つあります。 

 一つめは、かん字です。ぼくは、かん字がすきです。だからきれいな字がかけるようにがんばりました。 きれいな字をかいたり、おぼえたりできてうれしかったです。 

 二つめは、なわとびです。はじめは十かいぐらいしかとべなかったけど、れんしゅうしたらい百かいできるようになりました。あやとびもれんしゅうしたら、できるようになりました。はじめはあやとびができなかったから、できるようになってうれしかったです。

 二年生になったら、いまよりももっと字をきれいにかきたいです。あたらしいかん字をぜんぶおぼえたいです。なわとびももっととべるようになりたいです。

  

 一年生でがんばったこと 【田村いちか】 

 わたしが、一年生でがんばったことは、二つあります。一つめは、きょうかしょをすらすらよめるようになったことです。一学きのときはあまりすらすらよめなかったけど、よみごえですらすらよめるようになりました。すらすらよめるようになってうれしかったです。もっともっとすらすらよめるようになりたいです。

 二つめは、とびばこてす。さいしょは、とぶときに足がばらばらになっていたけど、きをつけてジャンプしたら、一かいりょう足でとべるようになりました。二年生になったらとびばこをもっととべるようになりたいです。

 わたしは二年生なったら、さんすうのかけざんもがんばりたいです。かけざんをいっぱいおぼえたいです。そして、あたらしい一年生にやさしくできるニ年生になりたいです。

  

 一年生でがんばったこと 【まつざか こはる】 

 わたしが一年生でがんばったことは、三つあります。 

 一つめは、あさがおをそだてたことです。さいしょは、五月にたねをまきました。きれいなあさがおがさきました。なつやすみもおせわをしました。おかあさんが、 「きれいだね。」と、いってくれたからうれしかったです。

 二つめは、こくごのきょうかしょをはやくよめるようになったことです。なんかいもれんしゅうしたら、はやくよめるようになりました。くじらぐもが、一ばんじょうずによめたとき、うれしかったです。 

 三つめは、字をきれいにかけたことです。ひらがなのかたちにきをつけてかきました。おともだちが「きれいだね。」と、いってくれました。 

 はじめて一年生になったときは、はずかしかったけれど、いろんなことができるようになりました。一年生のきょうしつと、おわかれするのがさびしいけど、二年生になってもがんばります。

 

お祝い 3月25日(火) 6年生卒業おめでとう!!

 本日は、菓子野小学校6年生の卒業式です。昨日、在校生が6年生のために一生懸命に式場の準備をしてくれました。校舎内に掲示された在校生のメッセージや卒業式会場は、6年間菓子野小で学んできた卒業生を静かに待っています。

  

  

  

 来賓として都城教育委員会、学校運営協議会委員の皆様、在校生全員と保護者の皆様による卒業式が行われました。在校生の心温まる歌や別れの言葉が体育館に響き渡り、6年生にとって身近な方の祝福による思い出深い卒業式になりました。12名の卒業生の皆さん ご卒業 おめでとうございます!!

  

  

  

  

  

  

 

3月24日(月) 3年生から2年生へ 笑顔あふれる『俵踊り』伝承!

 菓子野小学校のある今屋地区には、古くから伝わる『俵踊り』を大切にしている保存会があります。かしのっ子も、この伝統を受け継ぐために、毎年『今屋俵踊り』に取り組んでいます。『俵踊り』は、秋の収穫を喜び、五穀豊穣を願う踊り。今日は、3年生が2年生に踊りを教える、3回目の伝承活動の日です。

   

 2年生と3年生が4つのグループに分かれて、いよいよスタート! 今回は、3つの踊りのうち、2つめの踊りを教えてもらいます。「こうやって、俵を投げるんだよ!」3年生が、円になって俵の投げ方を説明します。2つのグループが、お手本を見せてくれました。最初は、ちょっぴり緊張気味だった2年生も、3年生の優しい指導のおかげで、だんだんコツをつかんできたみたいです。 「えいっ!」

  

  

練習を重ねるうちに、自信が出てきて、相手の顔を見ながら、元気いっぱいに俵を投げられるようになりました。俵を使わない3つめの踊りは、これまでの練習の成果が出て、すぐに覚えることができました。3年生のお兄さん、お姉さんのおかげで、2年生にとって初めての俵踊り伝承活動は大成功!!  笑顔と活気にあふれた、素敵な時間となりました。5月の運動会の発表会が楽しみです。

  

3月21日(金) 5年生 プログラミングで楽しく図形をかいたよ!

 5年生の教室から、楽しそうな声が聞こえてきました。のぞいてみると、子どもたちがパソコンに向かって真剣な眼差しで取り組んでいます。算数で学習した正多角形の性質をもとにして、プログラミングで図形をかく学習をしていました。今日は、正方形など多角形をかくことに挑戦!辺の長さや角度をどう設定すれば正方形になるのか、みんなで知恵を絞っています。

 「あれ、なんか変な形になっちゃった!」「こうすればうまくいくんじゃない?」 画面とにらめっこする子、紙に図をかいて考える子、子どもたちはそれぞれの方法で試行錯誤を繰り返しています。 

  

 「できた!」「やったー!」 成功した子が現れると、周りから歓声が上がりました。でも、中にはなかなかうまくいかない子も…。そんな時は、できた子が先生になって、みんなで解決策を話し合います。「ここをこう変えたらどうかな?」「〇〇さんの言うとおりにしたらできた!」

 みんなで教え合い、学び合う姿が素敵です。今回の学習を通して、子どもたちはプログラミングの楽しさだけでなく、試行錯誤することの大切さ、そして仲間と協力することの素晴らしさを学んだことでしょう。これからも、子どもたちの「できた!」の笑顔をたくさん見られるような授業をしていきます。

  

3月19日(水) 鍵盤ハーモニカ楽しいな♪ 1年

 1年生の教室から、元気な歌声と鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。今日は、みんなが楽しみにしていた鍵盤ハーモニカの授業です。まずは、先生から鍵盤ハーモニカの構え方について教えてもらいました。「肩と腕の力を抜いて、リラックスしてね。」「歯で噛まずに、唇でそっと挟むようにするのがポイントだよ。」先生がお手本を見せると、みんな真剣な眼差しで先生の口元を見ていました。

  

 次に、音を短く区切って出す「タンギング」という技に挑戦です。「トゥー、トゥー、トゥーと、息を短く切るイメージで言ってみましょう。」先生の言葉に合わせて、子どもたちは「トゥー、トゥー、トゥー」と元気よく発声していました。

  

 いよいよ鍵盤ハーモニカを使って「ド」の音を出す練習です。先生が「指は鍵盤を押したまま、舌で音を切るんだよ。」とアドバイスを送ります。そして、「さんはい!」の合図で、子どもたちは一斉に鍵盤ハーモニカを吹きました。

「ドードードー、ドードードー、ドードードー」

 短い音を見事にコントロールして、元気よく演奏することができました。指で音を切るのではなく、舌を使って音を切るタンギングは、3年生で学習するリコーダーにもつながる大切な基礎です。 最初は難しそうにしていた子どもたちも、音が出せるようになると、みんな笑顔で楽しそうに練習していました。これからどんな演奏ができるようになるのか、楽しみですね。

  

  

3月18日(火) 感動の卒業式予行練習! 6年生への感謝と未来への希望

 14日(金)に卒業式の予行練習が行われました。本番さながらの緊張感の中、これまでの練習の成果を確認する大切な時間となりました。 1年生をはじめとする在校生たちは、大好きな6年生の卒業を心からお祝いしようと、背筋を伸ばし、真剣な眼差しで式に臨んでいました。その姿からは、6年生への感謝の気持ちと、卒業式を成功させようという強い思いが伝わってきました。校長先生からは、卒業式につながるお話しとして、ヨシタ ケシンスケさんの絵本『ぼくのニセモノをつくるには』を読みながら自分自身を振り返ってみようと話してくださいました。

  

  

 全校で心を一つにして進める「別れのことば」では、代表児童が6年生との思い出を振り返り、感謝の言葉を述べました。その言葉は、優しく、そして力強く、会場にいる全ての人の胸に深く響きました。6年生の歌「旅立ちの日に」、そして在校生の歌「巣立ちの歌」は、練習の成果を存分に発揮した、感動的な歌声でした。会場全体が温かい感動に包まれ、未来への希望に満ちた歌声がいつまでも響き渡っていました。

 予行練習を終え、卒業式への期待がさらに高まりました。6年生の皆さん、素晴らしい卒業式にしましょう!