菓子野っ子ダイアリー

菓子野っ子ダイアリー

11月21日(木)庄内地区小中一貫教育研修会

 20日(水)に庄内小学校を会場に庄内地区小・中学校の先生方が集まり、2・3・5年生の授業を見せていただきました。特に、庄内地区は『子どもたちが主役の授業』をめざした授業の在り方について研修に取り組んでいます。2年生は算数、3年生は体育、5年生は社会の学習を参観した後の話し合いでは、子どもたちが自ら問題を解決していく過程において、一人ひとりの子どもたちのニーズに応え、効果的な学習を支援するためには、どのような指導法がよいのかなどを議論しました。来年度は、菓子野小学校を会場に今回得られた内容をもとにして、子どもたちの学びについて研修を深めていきます。

  

  

11月19日(火)4年生 工芸品の魅力発信会

 4年生は、国語『未来につなぐ工芸品』の学習の最後に、一人一人が興味をもった工芸品の魅力を調べる活動を行っていました。今日は、調べまとめたものの発表会です。画像は、『房州うちわ』、『境打刃物(さかいうちはもの)』、『肥後象がん』の発表の様子です。特に、象がんが工芸品になった理由を説明するときに、明治時代に廃刀令が出され、需要が少なくなったことをわかりやすい言葉で行っていました。この活動を通して4年生は、日本全国には、たくさんの素晴らしい工芸品があることを知りました。また、その工芸品には、歴史や魅力がたくさんあふれていること、それを未来につなげていきたいとも感じていました。

  

  

  

  

11月18日(月)1年生 計算カードで楽しくチャレンジ

1年生がペアになり、計算カードを使ってひき算の練習をしていました。ひき算は繰り下がりのないカードで、1人がカードを見せながら、相手が答える形です。写真のように1年生は楽しそうに相手から出される問題を答えていました。11月には、繰り上がりのある場合のたし算の仕方を学びましたので、次の練習は繰り上がりのあるたし算カードに入ると思います。計算のよさや楽しさを感じながらがんばるかしのっ子です。 

  

  

  

11月15日(金)読書の秋『読書ビンゴにチャレンジしよう!』

 図書委員会が、11月読書の秋企画、『読書ビンゴにチャレンジしよう!』に取り組んでいます。3枚目の画像のように16マス目に様々なジャンルの本を並べたビンゴ用紙を準備しています。借りた本がジャンルと一致するところにスタンプを押してもらえます。たて・よこ・ななめにスタンプがそろうと菓子野小特製の『もう1冊プラス券』、全部そろうと『新刊プラス券』がもらえます。また、3ビンゴそろうと昼休みに『しおり作り』に参加できます。かしのっ子は意欲的に本を読んでいます。本日も全部そろった(全ビンゴ)子どもが、2人もいました。うれしそうに『新刊プラス券』を選んでいました。また、図書館の入り口には、先週収穫が終わった芋にまつわる本の特集コーナーもできあがっていました。読書の秋が、かしのっ子に広がっています。

  

  

  

11月14日(木)4年生 工芸品の魅力を発信‼

 4年生は、国語『未来につなぐ工芸品』で工芸品の魅力を伝える学習を行ってきました。これまでに、筆者の伝えたいことは何かを考えながら読み、文章の構成を捉える学習、まとまり(段落)ごとに中心となる語や文を確かめ、それを用いて文章全体を200字以内で要約する学習をしてきました。今日は、工芸品に関する資料や図鑑を読み、内容を友達に伝えるためにタブレットのGoogleスライドというアプリでまとめを行っていました。子どもたちは、文字の入力の速さやインターネット上のたくさんの資料から必要な情報を選び取る力も高まってきていました。また、子どもたちが調べていた工芸品は、『別府竹細工』、『高岡銅器』、『結城紬』、『肥後象がん』、『房州うちわ』などがあり、全員ちがう工芸品を調べていました。この後の伝え合う活動では、日本全国には、たくさんの素晴らしい工芸品があることに気付き、魅力や驚きが教室にあふれるのではないかと思います。

  

  

   

11月13日(水)読み聞かせボランティア活動

 毎月2回実施される朝の読み聞かせ活動がボランティアのみなさんの御協力により行われました。低・中・高学年の3つの教室で学年部の実態に合った読み聞かせでした。中学年では、『いちにちこんちゅう』という絵本に子どもたちが引き込まれていました。主人公が昆虫を観察していたら、昆虫になってみようと思いました。カブトムシ、トンボ、ホタル、アリなどたくさんの昆虫に変身し昆虫のよさを想像しています。読み聞かせを聴いているかしのっ子たちの横顔は、一人一人の頭の中で想像の翼を大きく広げているようでした。

  

  

  

11月12日(火)楽しい全校集会

8日(金)に児童の委員会主催による全校集会が行われました。まず初めに「じゃんけん列車」のゲームで1〜6年生が入り乱れ、全校の児童が仲良くなりました。次に、◯・✕ゲームで菓子野小学校に関するクイズで盛り上がりました。最後に、学級対抗長縄大会を決められた時間にどれだけたくさん跳べるのかを行いました。児童が主体になって企画し、運営しましたので、子どもたち全員が大変充実していました。

  

  

 

 

 

11月11日(月)秋の喜び『いもの収穫』

先週は、5月に植えたいもの収穫週間でした。学年ごとに天気予報を見ながら芋掘り時間を設定していました。どの学年の子どもたちもまず一人一つるずつを掘りました。つるの下の土をかき分けて紅色の芋が見えてくると、掘るスピードが増します。しかし、なかなか掘り出せないお芋もあり、となりの友達に助けを求めながらの芋掘りがあちらこちらで見られました。格闘の末、出てきたお芋の大きさにびっくりしていました。また、低学年の中には根っこを掘っていたら長い根っこだけでがっかりしている様子も見られました。そのように芋畑には、子どもたちの楽しい笑顔や歓声があふれていました。 

  

  

  

  

11月8日(金)庄内中学校にて合同学習

 1日(金)に庄内中学校にて庄内地区の6年生(庄内小・乙房小・菓子野小)が集まり合同学習が行われました。1時間目は、昨年の集団宿泊学習以来の再会でしたので、アイスブレイクを行い少し和やかな雰囲気になりました。3つのグループに分かれ、言葉を使わずに4月から誕生日順に並んでみようというゲームでした。6年生たちは、あちらこちらで自分の誕生日を指で表し、前後の確認をしながら順番に並んでいました。自ずと相手の仕草をじっと見つめ、誕生日が近いことがわかると笑顔になっていきました。静かな体育館には、お互いの心が自然と同じ方を向いていく時間でした。

  

 庄内中の先生方により、3つの授業をしていただきました。理科の学習では、3つの実験を通して疑問を解決する楽しさを伝えていました。①マグネシウムを燃やすと何色になる? ②光の3原色は、青、赤ともう1つは何色でしょう? ③筒にした紙に火をつけるとどうなる?(画像の赤丸に注目) 実際に実験を1つずつ行うと『あれ?』と思う驚きの言葉が次々と発せられる授業でした。

  

  

 英語の学習では、『英語を習うとき、いちばん最初に覚えたいこと』を教えてくださいました。それは、小学校で習うローマ字と英語は発音から異なることを動画で伝えてくださいました。ローマ字の「a」は「あ」と発音しますが、英語では、「u o ou」が近い発音をすることなど、そしてあいうえおフォニックスを学びました。子どもたちのよく知っているトライ・エヴリシング(Try Everything)の曲を発音に注意しながら一緒に歌ったり、ペアで歌ったりしました。 

  

  

 音楽の学習では、まず吹奏楽部の歓迎演奏VTRと文化発表会での各学年の合唱VTRを見せていただきました。次に、響く声の作り方ということでいつでもできる発声練習を行いました。最後に、ジョン・ウィリアムズの作品(映画ジョーズの挿入曲)を聴いて気付いたことを発表し、実際に演奏しているVTRを見ながら聴きなおしました。自分の感じたことを大切にすることを学びました。庄内中学校の先生方 子どもたちに魅力ある授業をありがとうございました。

  

  

11月7日(木)盛会!!『庄内ふるさと祭り』②

菓子野小学校では、5年生が米作りをしています。先週脱穀の活動が終わり、この『庄内ふるさと祭り』で、JA青年部の御協力のもとかしのっ子が育てたお米を販売する運びとなりました。3kgのお米を量り袋詰めをしました。5年生が作成したお米紹介のラベルを貼って準備完了です。祭りでは、JA青年部の方と一緒においしいお米を宣伝しながら、祭りに来場された方とふれ合っていました。小さな販売員さんたちのがんばりで、用意した50袋は全て完売し、5年生のかしのっ子たちもうれしそうでした。

  

   

11月6日(水)盛会!!『庄内ふるさと祭り』①

 11月4日(月)に『庄内ふるさと祭り』(2日目)がありました。オープニングは、庄内中学校吹奏楽部の素晴らしい演奏でした。庄内地区のみなさんをはじめとするたくさんの来場された方を魅了する演奏でした。一人一人の演奏が重なり合って聴き入る曲もあれば、思わず手拍子をしたくなる曲もありました。庄内中のみなさん、素敵な演奏ありがとうございました。次に、菓子野小校区の千草地区に伝わる『千草奴踊り』の披露がありました。地元のみなさんによる演奏のもと、素敵な衣装に身をまとい心を合わせて踊りました。子どもたちは、このために定期的に集まり、練習を積み重ねてきたそうです。さらに、運動会でも披露した俵踊りを今屋俵踊り保存会のみなさんと一緒に踊りました。保存会のみなさんも加わると踊りが一層華やかになりました。最後に、『今屋大太鼓踊(いまやうでこおどり)』保存会のみなさんは、3mぐらいある飾りを背負い大太鼓をたたきながら踊りを披露してくださいました。各地区に伝わる伝統芸能がたくさん披露された1日でした。みなさん ありがとうございました。

  

  

  

  

  

  

11月5日(火)よむ Yomuタイム1・2年 

 10月8日(火)と16日(水)に菓子野小の子どもたちの基礎・基本の定着を図るために『よむYomuタイム』の紹介をしました。『よむYomuタイム』とは、新聞を活用した問題を解く活動を全校で1週間に1回水曜日に実施することで、子どもたちの思考力、判断力、表現力の育成につなげようとする活動です。特に、1~4年生は、新聞記事を読む活動の他に国語の基礎・基本的な活動も取り入れていきます。今日は1年生が、タブレットを用いて国語の復習を一人一人のペースで行っていました。わからないところは、個別に先生にたずねて理解を深めていました。また、2年生は漢字の復習をしていました。筆順を全員で確かめていました。このように新聞等の文章を読めるようになるための基礎的・基本的な復習も実態に応じて行っています。

  

  

  

  

11月1日(金)地域のみなさんと5年生 脱穀!

 10月28日(月)に5年生が地域ボランティア『そよ風グループ』とJA青年部の協力により脱穀を体験しました。2週間ほどの掛け干しでしたが、雨が多くてなかなか乾燥ができずに晴れ間をねらっての脱穀の活動になりました。はじめの会では、足踏み脱穀機の使い方を説明しながら模範を見せてくださいました。子どもたちはもっている稲の束が引き込まれそうになりながらも脱穀をしっかりと行いました。脱穀した後には、わらや実の入っていない籾も一緒に入ってしまうので、唐箕を使って分ける活動です。風をうまく利用した仕組みに感心していました。最後は、残った稲の束を機械で脱穀すると足踏み脱穀機との速さのちがいに驚いていました。いよいよ11月4日(月)には、庄内ふるさと祭りでのお米販売もあります。子どもたちは、収穫の喜びを味わっていました。

  

  

  

  

  

  

10月31日(木)学級生活をよりよく『ハロウィンを楽しもう』

先週、4年生が学級の生活をよりよくするための課題を見いだし、解決するために話し合いを行っていました。29日に話し合ったことを実践するための準備を行っていました。それが画像にありますように『ハロウィンを楽しもう』という活動です。話し合いでは、4年生の様々な意見が出され、一人一人が活動を盛り上げるためにカラービニル袋で衣装を作成することに決まったそうです。4年生みんなで合意形成を図り、協働して実践することができる活動です。タブレットを利用しながら、様々なキャラクターを衣装に描いたり、貼り付けたりしていました。また、かぼちゃのキャラクターの折り方動画を見ている児童もいました。本日、子どもたちが楽しみにしていたハロウィンを楽しむ会が開かれるようです。

  

  

  

  

10月30日(水)3・4年生『俵踊り』練習中 庄内ふるさと祭り出場へ

3・4年生が、11月4日(月)にあります『庄内ふるさと祭り』の出場に向けて、運動会で発表した俵踊りの練習を行っています。5月の運動会でしたが、3・4年生は4か月のブランクを全く見せない堂々とした踊りをしていました。地域の伝統の踊りをしっかりと受け継いでいる姿にかしのっ子の素晴らしさを感じました。また、今週は『今屋俵踊り保存会』のみなさんに学校までおいでいただき、生演奏をしていただきながらの最後の練習を行います。本番前の素晴らしい発表練習をしていただきありがとうございます。地域の皆様、11月4日(月)にかしのっ子の発表が庄内小学校で行われますのでおいでください。さらに、5年生が今年JA青年部と地域の方の協力で育てた『かしのっ子米』の販売があるそうです。お楽しみにしてください。詳しい内容につきましては、ページ下の庄内地区まちづくり協議会リンクからご覧ください。

  

  

  

   

 【庄内地区まちづくり協議会サイト】『2024 庄内ふるさと祭り』

 

10月29日(火)5年生 稲刈り

10月8日(火)に5年生が地域ボランティア『そよ風グループ』とJA青年部の協力により稲刈りを実施しました。台風や風が強いときに稲の一部が倒れる被害がありましたので、例年より少し早く稲刈りを行いました。はじめの会では、1本の稲から何粒の米が採れるのか実際に手渡されて教えていただきました。また、安全に気を付けて手刈りする方法も学び、稲刈りがスタートしました。子どもたちは、要領がよく5束ほど刈り取ったら稲わらで結び、掛け干しのところに持って行きました。約2週間ほど掛け干しの後に脱穀をする予定です。約1時間ほどで稲刈りを終了し、御協力いただいたみなさんと掛け干しされた稲穂を見ながら次回の脱穀を楽しみに思っていました。

  

  

  

  

  

  

  

遠足 10月28日(月)秋の遠足(1~4年生)

先週25日(金)は、1~4年生は秋の遠足でした。1・2年生は移動の時間帯に雨が降る恐れがあるため残念ながら校内遠足になってしまいました。しかし、子どもたちは先生と計画を立てたけん玉・こま回しなど昔の遊びや粘土遊び、鬼ごっこなどの活動を校内で楽しく過ごしていました。お昼には彩り豊富なお弁当があり、うれしそうに食べているかしのっ子の姿が印象的でした。また、地区ごとに1列に並んで帰る様子は、雨の影響を受けた遠足でしたが満足度の高いものだったように思えました。3~4年生は、出発時間に雨に降られず、雨の予報が低くなったので予定通り(市立図書館、神柱公園)の遠足が実施できました。公共路線バスの利用もでき、子どもたちにとっては有意義な遠足でした。

  

  

  

  

 

10月25日(金)『読んでみたい本☆総選挙!』 結果発表!!

先日、図書館イベント紹介『読んでみたい本☆総選挙!』を 紹介しました。その結果が発表されました。では早速、かしのっ子が読んでみたい本を第6位から順に紹介します。第6位『コミック版日本の歴史』、第5位『お笑いえほんゴールド』、第4位『みんなから聞いたほっこり怖い話』 今回は全て3~6冊のセット本になります。

  

  

いよいよベストスリーの紹介です。第3位『よしだるみのどうぶつのかぞくえほん』(全3巻)、第2位『面白いせいぶつ図鑑』(全6巻)

  

第1位『3分後にゾッとする話』(全3巻)に決まりました。この6位までの本を優先して注文をするそうです。子どもたちもワクワクして図書館に配架されるのを待っているようです。最後に、実りの秋 お米に関する本の紹介コーナーができあがっていました。様々なジャンルの本に触れてほしいと思います。

  

10月24日(木)5年理科 実験でタブレット大活躍

理科室では5年生が、『流れる水のはたらき』の学習をしていました。流れる水には、どのような働きがあるのか予想をして実験で確かめる2時間連続の学習です。先日、宮崎県では線状降水帯が発生し、大量の水があふれ日常生活が脅かされることがありました。そのことを想起させながら、流れる水には地面を侵食したり、土などを運搬したり、たい積させたりするはたらきがあることを予想して実験装置を作り検証していました。特に動画は繰り返し見ることができるので、担当になった児童はどこを撮影するのか班のみんなと確かめて実験を行いました。実験後にはタブレットを用いて侵食・運搬する部分を動画撮影した資料、たい積した土を写真撮影した資料などを見直して、自分たちが予想したことが正しかったのか話し合うときに大変役立っていました。

  

  

  

  

10月23日(水)『ごんぎつね』その後の話を読み合おう

15日(火)の記事で4年生『ごんぎつね』の学習、ごんがつぐないとして栗を持ってきたところ、兵十に見つかり火縄銃で撃たれてしまう場面を紹介しました。4年生は 、自分たちの考えた続き話を発表し合い、感想や意見を交流する学習をしていました。紹介する画像は、一人一人が書いた作品を読み、感想をワークシートに記入している場面です。子どもたち一人一人が心の距離が縮まった『ごんと兵十』の続き話をじっくりと読み、続き話の表現のよさを書き込んでいました。続き話には、兵十の手当によりごんが奇跡的に生き返って仲良く暮らした話、ごんのお墓をつくって、おっかあの墓とともに大切にする話などが書かれてありました。作品を読み終えた後には、友達から自分の作品のよさを伝えられる活動が行われ、改めて自分の表現のよさに気付くことができる学習になりました。

  

  

  

10月22日(火)図書館イベント紹介!『読んでみたい本☆総選挙』

図書館の入り口に2つのコーナーがあります。一つは、夏に都城市で開催された『リト@葉っぱ切り絵展』の関連図書(リトさんの本や葉に関する図書)を紹介するコーナーです。もう一つは、9月11日~10月11日の1か月間『読んでみたい本☆総選挙!』が行われました。内容は、全部で18種類のセット本の中から、読んでみたい本、図書室にあったらうれしい本のところにシールを貼ります。このシールは、図書館で借りた本の数だけもらえます。ご覧のように緑のシールは、全体的に貼られている感じです。子どもたちは、どんな本が図書館に新刊として入ってくるのか結果が楽しみな企画です。最後にどのような種類のセット本があるのか一部を紹介します。『動物の家族絵本』『どアップ!びっくり?昆虫の顔写真えほん』『日本の歴史』『超スペシャルなぞなぞ王国』『手話ではなそう』『まえとうしろ どんなくるま?』

  

  

  

10月21日(月)修学旅行④

修学旅行2日目、朝6:30に男子の部屋を訪れてみると身支度が調い、ハンガーに個人別のバック類が掛かり、寝具も種類別に整頓されていました。準備万端とはこのことだなと感じました。7時には朝食会場であいさつを行い、おいしい朝ごはんを食べました。ごはんのおかわりをしながら会話も弾み、おなかの準備もバッチリになりました。お世話になったホテルのみなさんにお礼を伝え知覧特攻平和会館へ向けて出発しました。

  

  

知覧特攻平和会館では、語り部の方からどのような人たちが特攻隊員だったのか、3人の特攻隊員のお手紙をとおして説明していただきました。会館にはたくさんの遺品等が展示してあったり、ビデオを見るコーナーも十分にありました。ビデオを見た後で登場した隊員の写真や手紙を探して、読んでいるかしのっ子の姿が見られました。また、修学旅行の高校生や一般の方もたくさん来場し、たくさんの遺品とふれ合っていました。平和について改めて考えるひとときになりました。

  

  

  

最後の見学地は、平川動物園です。行動班ごとに地図を片手に動物たちを探しに出発しました。珍しいホワイトタイガーやコアラの前で記念撮影を行ったり、友達と遊具に乗ったりと楽しい時間を過ごしました。帰校するとたくさん保護者のみなさんが迎えに来てくださっていました。お世話になった添乗員さん、バスガイドさん、運転手さんにお礼のあいさつを行い充実した2日間の修学旅行を終えました。

  

  

  

  

10月18日(金)修学旅行③

指宿市の宿泊施設で入館式を済ませた子どもたちは、今日の疲れた身体を多種類の温泉で癒やしました。さっぱりした後は、「豚しゃぶ、豚の角煮、鶏の唐揚げ」など身体の中から鹿児島の食を堪能しました。また、食事の準備をしてくださる方にも感謝の言葉をかけたり、食事中の会話ではお互いに今日の1日を振り返ったりしながら、夕食の時間を心穏やかに過ごしました。その後、子どもたちは明日の予定を話しながら楽しく部屋で過ごし床につきました。

  

  

  

10月17日(木)修学旅行②

 最初の見学地は、桜島 有村溶岩展望所にて笠をかぶった桜島の前で記念写真を撮りました。ごつごつした溶岩やライオンの形をした溶岩、遊歩道を歩くと靴にまとわりつく火山灰、突然噴火したときの避難壕などを見学しました。また、桜島の反対側には、今日の宿泊地のそばにある開聞岳(薩摩富士)がきれいなシルエットを見せていました。子どもたちも富士山のような山の姿に感激していました。今でも活発に活動している桜島の息づかいを感じながら、カーフェリーに乗船し次の見学地「かごしま水族館(いおワールド)」へ向かいました。

  

  

  

イルカショーでは、イルカたちの素晴らしいジャンプ、口の中など身体の特徴をトレーナーさんの指示に従って披露してくれました。また、巨大水槽の前では、ジンベエザメを一生懸命写真に残そうとしていました。鹿児島のたくさんの海の生き物に触れ合う時間でした。家族へのお土産もたくさんの商品に悩みながら選んで購入していました。昼食を食べた後は、照國神社付近で班別自主研修を行いました。明治維新で有名な西郷さんの銅像の前で記念撮影を行い、メルヘン館で鹿児島の近代文学にも触れました。鹿児島の文化や歴史に触れた後は、今日の宿泊地である指宿市に向けて出発しました。

  

  

  

  

   

10月17日(木)6年生修学旅行①

今日から鹿児島に向けて一泊二日の修学旅行が始まりました。6年生の代表児童は、この修学旅行で一番楽しみにしていることや見学地で調べたいこと、添乗員さんたちへのあいさつを発表していました。さらに、この2日間お世話になる添乗員さん、ガイドさん、運転手さんの紹介の後、保護者のみなさんに見送られながらバスに乗車し、最初の見学地である桜島有村溶岩展望所へ向けて6年生12名は出発しました。

  

  

10月16日(水)新聞記事を読んで思考力を高めよう②【1~4年生編】

 先日、8日(火)に2学期から学力向上の1つの手立てとして、新聞記事を読んで問題を解く活動(5年生)の紹介をしました。今日は、2年生の新聞記事を読んで話しをする活動を紹介します。1~4年生用に準備したワークシートは、南日本新聞社の教育サイト「みなみEdu」で、新聞記事を題材にしたワークシートを活用させていただいています(無料提供)。まず、子どもたちのタブレットに新聞記事を配信します。「ヒガンバナ」について紹介された新聞を先生が読みます。わからない言葉などが掲載されていますので、それに目をとおした後、ペアでヒガンバナに関する感想等を話す時間をとりました。今日は初めての活動なので、これで終わりましたが、今後は話し合ったことを全体で紹介したり、様々な友達と感想を伝え合ったりする活動を取り入れていく予定です。3月までの新聞記事の取組予定を計画し(最後の画像)、新聞記事は学年の実態に応じて取り組んでいく予定です。また、低学年は、新聞記事を読む活動の他に国語の基礎・基本的な活動も取り入れていく予定です。これから毎週水曜日15分間は全校一斉に『よむYomuタイム』の時間に取り組んでいきます。

  

  

10月15日(火)4年国語『ごんと兵十の心の距離を話し合う』②【兵十編】

 10月10日(木)に本校では、国語科における『子どもたちが主役の授業』を全職員で研究していることをお知らせしました。今日は、4年生『ごんぎつね』の学習、ごんがつぐないとして栗を持ってきたところ、兵十に見つかり火縄銃で撃たれてしまう場面において「兵十」の気持ちを考える活動の続きを紹介します。「兵十」は、「ごん」がまたいたずらをしにきたと思っていましたが、実はつぐないをしに来ていることに気付いた「兵十」の気持ちをじっくり一人で考え、その後ペアやグループで意見交流を行いました。画像にもありますように、活発に子どもたちは意見交換をしていました。最後に、兵十の心の距離を表現する『心メーター』に、交流した意見をもとにしながら記入して学習を振り返りました。

  

  

  

10月11日(金)③ 5年生 集団宿泊学習【帰校式】

5年生が、2日間の3校合同集団宿泊学習を終えて、全員元気で帰校することができました。代表児童のあいさつでは、2日間の思い出を語る中で、3校合同で協力して楽しい活動ができたことが紹介されました。当初の期待された目標が十分に達成されたことがあいさつからよく分かりました。また担任の先生からも、5年生の協力して行った追跡ハイキングをはじめとする全ての活動が大変素晴らしかったと褒めてくださいました。今回の集団宿泊学習を経験したことで、これから5年生が菓子野小高学年として活躍していく姿が思い浮かびました。

  

  

10月11日(金)② 5年生 集団宿泊学習【夕食編】 

 夕食の時間に5年生の激励に御池青少年自然の家に行ってきました。本日の午後の活動『追跡ハイキング』で仲良くなった3校の5年生は、同じ活動班の友達と会話をしながら夕食を楽しんでいました。夕食の後は、夜のお楽しみであるキャンプファイヤーです。各学校ごとに出し物発表の時間が設定されていて、最後の画像にありますようにかしのっ子5年生は、キャンプファイヤー場に出し物の劇の道具を持って飛び出していきました。

  

  

  

  

 

10月11日(金)① 5年生 集団宿泊学習【出発式編】

 待ちに待った3校合同集団宿泊学習(庄内小・乙房小・菓子野小)が、1泊2日の日程で御池青少年自然の家で行われます。出発式では、代表の児童が元気よく今回の楽しみにしている活動とたくさんの仲間をつくる目標を発表していました。見送りに来ていた保護者の皆様にあいさつをして、大きな荷物を抱えながらバスに乗り込んでいきました。この2日間で、かしのっ子たちはどんな宝物を見つけてきてくれるのか、明日の家庭に帰ってからのお土産話が今から楽しみです。5年生 行ってらっしゃい!

  

  

  

 

10月10日(木)4年国語『ごんと兵十の心の距離を話し合う』①【ごん編】

本校では、国語科における『子どもたちが主役の授業』を全職員で研究しています。先日4年生『ごんぎつね』の学習をとおして、子どもたちに「考えてみたい」と思わせるような発問や学習活動が実践できているか全職員で参観しました。ごんが償いとして栗を持ってきたところ、兵十に見つかり火縄銃で撃たれてしまう場面において「ごん」の気持ちを考える活動が始まりました。この場面でのごんの動きを全体で確認した後に、最後は撃たれてしまった「ごん」は、自分のとった行動が『満足だったのか・不満足だったのか』黒板にネームカードを貼り付けて自分の考えを明らかにしました。子どもたちは、自分と同じ意見・ちがう意見の友達と考えを交流しました。画像にもありますように、活発に子どもたちは意見交換をしていました。最後に、ごんと兵十の心の距離を表現する『心メーター』(画像3枚目)に、交流した意見をもとにしながら記入して学習を終えました。

  

  

  

  

     

10月9日(水)楽しんで作ろうナップザック6年生

  6年生は生活を豊かにするための布を用いた製作で、ナップザックを製作していました。日常生活で使用する物を入れるためのナップザックを製作することを通して、物を出し入れするためのナップザックの入り口のゆとりのサイズや縫いしろの部分を考え、まち針を打ち、手縫いで仮縫いをし、ミシン縫いで仕上げていました。わからないところは、友達や先生に聞きながら製作を進めていました。今日の製作では、普段使っている袋の入り口の部分を裏返して見えない部分を「見える化」することで、袋の構造を理解しやすくしていました。6年生は、友達とともに手順を確認しながら、楽しく丁寧に製作している姿が学習の様子からうかがえました。目的をもって物を作り上げる達成感やできあがった後に使用する喜びを味わうことは、家庭生活を豊かにしていくことにつながると思います。

  

  

  

10月8日(火)新聞を読んで思考力を高めよう①【5・6年生編】

2学期から学力向上の1つの手立てとして、新聞記事を読んで問題を解く活動を始めました。問題は、5・6年生用と1~4年生用と準備しています。新聞には幅広い分野の情報が分かりやすく掲載されているので新しい知識を身に付けられます。また、紙面には一覧性があるのでさまざまなニュースに触れることで新たな気付きが芽生えます。 さらに、新聞を読むと文章の書き方や表現力が身に付き、多様な意見や考え方に触れることで自分の考えを深めることができます。 このようなことから、新聞を活用した問題を解く活動を全校で1週間に1回水曜日に実施することで、子どもたちの思考力、判断力、表現力の育成につなげようと実戦が始まりました。画像は、5年生の取り組んでいる様子です。解き終わった後は、先生から問題の解説をしてもらったり、分からなかった言葉を辞書で確かめたりしています。

  

  

  

10月7日(月)本の楽しさを味わう1年生

1年生が図書室で読書をしていました。一人で自分の選んだ本を静かに読んでいる子、自分の読んでいる本を友達に紹介しながら一緒に読んでいる子、友達の読んでいる本が気になりのぞきながら一緒に読んでいる子、先生と一緒に本を読んでいる子など様々な読み方で本の楽しさを味わっていました。図書館には静かな時間が流れています。

  

  

  

10月4日(金)かかしづくりでお米を守るぞ!

 5年生が、総合的な学習の時間で米作りの学習をしていることは以前お伝えしました。先日も水田の観察に行って稲の成長を記録していました。その稲を守るためにかかしを作ることになりました。全員でひとつのかかしを作り、材料や工夫する点を話合いました。その結果、都城市のキャラクター「ぼんちくん」をイメージして作ることになりました。今後できあがったかかしを田んぼの見守りとしたり、かかしフェスティバルに出品したりと計画しているようです。5年生の作ったかかしが、おいしいお米の収穫までどっしりと見守ってくれることでしょう。

  

  

10月3日(木)3年生わくわくしたスーパーマーケット見学

3年生が庄内地区にあるスーパーマーケットの見学に行きました。スーパーマーケットは、たくさんのお客さんに来てもらうために、どのような工夫をしているのかを確かめるために見学を行いました。見学する前の授業では、店で働いている人が行っている工夫について考えました。実際に見学すると入り口付近に銀行のATMが設置してあること、割引のシールが貼っていること、品物を探しやすいように同じ種類で集め、表示がしてあることなどを見つけていました。隣にある1号店が40年以上前から始まったことを副店長さんから聞き、子どもたちは驚いていました。また、お店の人の仕事の工夫を調べることで、買う人の願いに応じて店の人は対応していることにも気付いたようです。最後は、実際に買い物も体験することができました。料金を払う時に機械にお金を入れるのを戸惑っていると、優しくお店の人が声をかけてくださり、子どもたちはほっとしてうれしそうでした。今回は、お忙しい中スーパーマーケットの見学をさせていただき、大変ありがとうございました。

  

  

  

  

 

10月2日(水)6年 リズミカルな走り幅跳び

10月22日(火)の都城市小学生陸上運動教室の出場に向けて、6年生が全ての競技の練習を重ねています。今回は、2回目の走り幅跳びの練習です。授業のめあては、リズミカルな助走から踏み切って跳ぶことができるです。タブレットには、先生から練習を深めるための資料が配付され、画像のように事前に場の設定もされていました。右側のコースでは、踏み切り板の手前にフラフープを2つ設置し、踏切前に123とリズムよく跳ぶ練習をしていました。また、中央のコースは、やわらかい素材のハードルを準備し、目線を上に大きく腕を振り上げて跳ぶ練習をしていました。左側のコースでは、振り上げた両腕をしっかりと振り下ろす一連の流れの練習をしていました。後半では、練習の場を元に戻し、練習した成果を個人で確かめていました。授業の最後には、タブレットに配信されたGoogleフォームで本日の学習の振り返りを行いました。画像の最後にありますように、棒グラフからたくさんの児童が目標を達成したことがわかり、「リズミカルに跳んで、目標をこえたいです。」、「自分の目標を達成できたのでうれしかったです。今度は3mいけるように頑張りたいです。」と次時の学習への意欲が高まった感想が書かれていました。

  

  

  

  

  

10月1日(火)フラッグフットボール『作戦づくり』で夢中な5年生!

 5年生がフラッグフットボールの学習を体育館で楽しそうに行っていました。フラッグフットボールは、ボールを持って走ることができるので、鬼ごっこの延長のように5年生みんなが楽しんでいました。フラッグフットボールは、アメリカンフットボールが起源になって生まれたスポーツです。「タックル」の代わりに、プレーヤーの両腰につけた「フラッグ」を取ることから「フラッグフットボール」という名前になりました。フラッグフットボールは、「セットプレー」を繰り返して得点を競い合うゲームです。ラン:ボールを持って運ぶ、パス:投げて、キャッチするの二通りを選んだり、組み合わせたりして、いかに相手の陣地の奥までボールを運べるかで得点が決まります。セットプレーが終わるとチームの作戦を成功させるために、話し合いをしながら作戦づくりを行っていました。フラッグフットボール専用の作戦カードに決まったことを書きプレーすることで、体力だけでなく、考える力やコミュニケーション力も同時に育つように感じました。

  

  

  

  

9月30日(月)5・6年生マメ科植物学習会

宮崎大学地域資源創成学部 橋口准教授をお招きして、マメ科植物学習会が開催されました。はじめに、マメ科の植物として『スイトピーや藤、ネムノキ』など子どもたちの身近な植物を紹介してくださり、グッとマメ科植物について親しみがわいてきたようでした。次に、マメ科植物の特徴を4つ紹介してくださいました。①豆果(さや)があること。②蝶形花(ちょうけいか)であること。③種子貯蔵成分がたくさんあること。④根粒をつくること(共生窒素固定)。最後に、都城に在来している大豆『みやだいず』を紹介してくださいました。子どもたちは、『みやだいず』と花が咲いている実物を見せていただきました。蝶の形をしている小さな白い花を目をこらして観察していました。また、『みやだいず』を使った食べ物(きなこ、みそ、しょうゆ、アイスクリーム、冷や汁など)を紹介され、今度食べてみたいと思っていたようです。都城在来の大豆『みやだいず』への興味が高まったかしのっ子たちです。橋口先生 ありがとうございました。

  

  

  

   

9月27日(金)6年生租税教室

 6年生の学級では都城県税事務所から講師2名をお招きして、租税教室を開催しました。社会科「わたしたちの願いと政治のはたらき」で税金について学習しました。そのことをさらに詳しく学習することが租税教室です。子どもたちは、講師の方よりなぜ税金が必要なのかを映像やクイズを交えて学習しました。授業の最初は、身近な消費税10%のことから話していただきました。アニメーションで警察や消防などの公共の仕事が、税金で運営できなくなった社会を考えると、今の生活が大変困ることを理解することができました。6年生全員が、税金をしっかりと納めることが社会みんなの幸せにつながることを理解しました。また、10人の子どもたちを小学校から高校卒業するまでに必要な教育関係の税金が約1億円必要なことを教えてもらった後に、ジュラルミンケースに入った重量が約10kgの1億円(複製品)を実際に持つ体験をしました。子どもたちは1億円を持ちながらその重さに興奮していました。都城県税事務所の講師の方、貴重な学習をさせていただきありがとうございました。

  

  

  

 

9月26日(木)3・4年生『プレルボール』

3・4年生が合同で『プレルボール』の学習を行っていました。プレルボールとは、パス回しやラリーの継続も比較的容易であり、どの児童も運動の楽しさや喜びを味わうことができるゲームです。プレルとは、ドイツ語で打ち付けるという意味です。ルールとしては、次のようになります。1人目: キャッチせず、パスされたボールをパー、片手、両手で、自陣でバウンドさせて 2 人 目にパスする。2人目: キャッチし、バウンドさせてパスする。3人目:キャッチせず、パスされたボールをパー、片手、両手で、自陣でバウンドさせて相手 コートに返球する。子どもたちは、運動に進んで取り組み、ルールを守り誰とでも仲良く運動したり、友達の考えを認めたりしてプレルボールに取り組んでいました。負けて悔しい場面もありますが、勝敗を受け入れ、すぐにチームで作戦会議をしながら運動を楽しんでいました。

  

  

  

9月25日(水)6年理科『水溶液の性質』

6年生が『水溶液の性質』の学習において、『金属にうすい塩酸を加えると、金属はどうなるのだろうか』という学習問題を解決していました。実験:アルミと鉄の2種類の金属にうすい塩酸を加えたときの変化の様子を調べて解決していました。2つの金属は、台所にあるアルミホイルやスチールウールを使用します。実験を通して、変化の様子をタブレットの動画撮影機能を利用したり、ノートに変化の特徴を記入したりと各班で考えて行っています。観察中に試験管上部からけむりが上がってくるのを見つけた児童は、「変なにおいがする」と言って、手で仰ぎながら班員に伝えていました。五感を上手に使いながら実験が進む場面でした。授業の初めにうすい塩酸が家庭の掃除等で利用されている話を思い出した児童は、金属が溶ける変化と関連して使用方法における注意点を考えているようでした。

  

  

  

9月24日(火)砂場整備完了

都城市小学校陸上教室に向けた練習が始まっていることは以前お伝えしましたが、20日(金)に走り幅跳びの砂場の整備が完了しました。1枚目の画像にもありますように、芝生とたくさんの砂が積み上げられて、練習が十分にできる環境ではありませんでした。今回、周りの芝を取り去り、砂を減らす作業をしていたところ、途中から砂場の枠が出てきました。長い間砂の中に埋もれていたこともあり、芝の根が木枠に絡み付き一部腐食している木材もありました。芝の根をきれいに除去した後に防腐剤入りの塗料を塗り仕上げました。また、腐食していた木材は、新しい木材に取り替えました。21日(土)は、「認定こども園かしの」による運動会も本校でありましたので、無事に砂場も遊べるように間に合いました。今後、6年生の走り幅跳びや生活科の学習等で活躍してくれる砂場にもなりました。

 

  

  

9月20日(金)学校保健委員会・学校運営協議会の開催

18日(木)の学校保健委員会では、『いのちを大切にする教育』を参観授業として見ていただいた後に、保護者・学校運営協議会委員の皆様で、市民活動団体『ヘルプラインいのち』井上様からご講演をいただきました。児童の健康生活の習慣化と実践力を養うための具体的な方策について、ペアで話をする演習を取り入れながら深く学びました。

  

  

学校保健委員会の後に、学校運営協議会の話し合いを行いました。特に、1学期の学校経営について写真を交えながら説明を行い、本日の授業参観の感想もいただきながら、学校運営について話し合いを深めました。その中で、本日のいのちを大切にする教育が、学年に応じてわかりやすく行われていたこと、自分の気持ちを表現する手段についても具体的に学べてよかったなどの感想がありました。また、参観日をオープンスクールとして地域へ働きかける方法についても話し合いが深まりました。

  

  

9月19日(木)学校参観日『いのちを大切にする教育』

 菓子野小は、今年度『SOSの出し方に関する教育推進校』の指定を受けています。昨日の学校参観日では、保護者のみなさんや学校運営協議会のみなさんに全学年で『いのちを大切にする教育』の授業を参観していただきました。今回の授業の中にピア・サポーターという言葉が出てきますが、ピア・サポーターとは、次のようなことができる人です。『①友達となかよくしたいと思う人です。②友達が困っているとき、自分から進んでお手伝いができる人です。③自分ができることを、みんなのために進んですることができる人です。』1年生では、自分には喜怒哀楽の感情があるということ、どのような場面で喜怒哀楽を感じるかということ、感情は、表情に出るということに気付く学習を行いました。

  

2年では、相手の気持ちを想像するための基礎として、どのような感情があり、それぞれどんな表情であるかということを理解する学習を行いました。

  

3年では、友だちの困りごとについて、その人のことを考えながら、できるだけたくさんの解決方法を考えることができるようにする学習を行いました。

  

4年では、「いじめをする人はいけない」ということではなく、ピア・サポーターとして、いじめとはどういうことなのか、どういうふうに関わっていけば良いのか考える学習を行いました。

  

5年では、自分の対人行動の特徴について知ることができるエゴグラムを使って学習をしていました。学習のねらいは、どういう性格が良くて、どういう性格が悪いということを考えるものではなく、この結果から自分の性格を知る手がかりを得ることができ、今後、自分の将来を考えていく上で役に立つように考える学習を行いました。

  

6年では、いじめが起きてしまうと、だれもが安心して生活できなくなる。そこで、日常生活の中でいじめにつながりそうな悪口を取り上げ、悪口に対する自分の反応がいじめ行為になっていないかを振り返り、いじめの予防につながる行動について考える学習を行いました。

  

9月18日(水)横断歩道の再塗装

13日(金)に学校から県道に出る2つの横断歩道が、きれいに再塗装されていました。かしのっ子におしらせをし、これまで通り交通安全に十分注意し、通行していきます。

 

17日(火)は中秋の名月でした。夕方、学校の運動場から見えたお月さまはひときわ美しかったです。

 

9月17日(火)2学期初めてのフッ化物洗口

13日(金)に2学期最初のフッ化物洗口を行いました。毎週金曜日の朝の時間に希望者によるフッ化物洗口を行っています。先生からの指示をしっかりと聞き、フッ化物洗口用の音楽に合わせて口の中でブクブク洗口します。音楽が終わると専用の紙コップに戻し、決まった袋に入れて終わりになります。どの学年も今まで通りしっかりと実施できました。

  

  

9月13日(金)6年生ハードルの学習

 10月22日(火)に都城市6年生の参加する陸上教室が開催されます。本日は、陸上教室に向けてハードルの練習を6年生が行っていました。準備運動のあとに画像2〜5枚目にありますように、リズムよく膝を持ち上げてハードルを飛ぶ練習が始まりました。先生からハードルを飛ぶ姿勢が、ゲームで有名なマリオが飛び上がって空中のブロックを叩くイメージとアドバイスされました。その後は子どもたちの動きが良くなってきました。次は、ハードルの台数を1台ずつ増やしながら、高さや柔らかさの異なるハードルを選んで、繰り返し練習していました。学習の最後は、タブレットを使って、Googleフォームで学習の振り返りを行いました。タブレットには学習の振り返りだけではなく、ハードル走、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、短距離走などの模範となる映像が準備されていつでも画像を見て体の動かし方を見ることができます。また、自分の練習している動きを撮影して振り返ることもできます。このようにタブレットを上手に用いて学習が深まっています。

  

  

  

  

   

9月12日(木)かしのっ子 学習の様子(2・3・5年生)

5年生の教室をのぞくと社会科の学習をしていました。全国の米作りが盛んな地域の特徴を見つけるために、タブレットに先生から送られたサイト(川の長さ・広さ、日照時間、気温差)を用いて調べる活動を行っていました。調べるかとどうになると1人、ペアを選び、全国1~3位の新潟県、北海道、秋田県における川があり、広くて平らな都市の昼夜の気温差を調べていました。タブレットの操作、必要な情報をサイトから読み取る早さが上手な子どもたちが増えてきました。

  

  

3年生理科の学習では、昆虫の成長の様子について教科書やタブレットの画像を見ながら、身体の変化の特徴をまとめていました。特に、さなぎになる場所(土の中、木や枝の上)のちがいについてもみんなに発表していました。その後、昆虫の足が身体のどの部分から出ているのかノートに絵で表して確かめていました。

  

2年生音楽の学習では、2拍子のリズム打ちをグループで練習していました。練習が終わると自分たちで決めた2拍子のリズム打ちを自信満々な表情で発表していました。発表が終わると、みんなから大きな拍手が送られ、にっこりとした表情で席に着いていました。

  

  

  

9月11日(水)2学期初めてのくれよん号来校

 2学期初めてのくれよん号が来校するとあって、真っ先に来てくれたのは2年生でした。動物(主に犬、猫)の本やスポーツの本が置いてあるコーナーが人気でした。その後、続々と他の学年が集まってきました。途中から雨が降り出してきたのですが、くれよん号には庇や横雨からのカバーも付いていますので、雨を気にすることなく子どもたちは夢中で本を選んでいました。自分の好きな本が選べて足取りも軽く教室に帰っていく姿が心に残りました。