菓子野っ子ダイアリー

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3月13日(金) 読み解く力を「ぐんぐん」伸ばす!~水曜朝の読解力集中タイム(3・4年生編)~

本校では今年度、「表現する力の向上を目指した読む・書く・対話する学習活動の充実」を研究主題に掲げ、全校を挙げて授業改善に取り組んでいます。

その具体的な共通実践の一つが、毎週水曜日、1校時の「ぐんぐんタイム」です。この時間は、子どもたちが文章を正確に読み解く「読解力」をじっくりと養うための、学校全体が静かな熱気に包まれる特別な時間です。

今回は、集中してプリントに向き合っていた3年生と4年生の教室の様子を紹介します。

【3年生:「ありの行列」に隠されたヒントを探せ!】
3年生が挑戦していたのは、国語の説明文『ありの行列』の読解です。

まずは一人でじっくりと文章を読み、問いに答えていきます。その後は、学級担任による丁寧な解説タイム。「どこに答えが書いてあったかな?」という先生の問いかけに、子どもたちは真剣な表情でモニターとプリントを見比べます。

  

◆視覚的な指導で「解き方」を学ぶ
大きなモニターには、子どもたちが手元で見ているものと同じプリントが映し出されています。先生がサイドライン(線)を引きながら、「ここに『なぜなら』って書いてあるね。だから答えはこの部分だね!」と解説することで、子どもたちは「なるほど、こうやって探せばいいんだ!」と、読み解くコツを視覚的に理解していきます。

「あ、先生が線を引いたところ、私もチェックしてた。正解だ、うれしい。」、「そっか、文章のつながりを見れば答えが見つかるんだ。」【子どもたちの心の声】 
  
【4年生:「うなぎのなぞ」に挑む、深い集中力】
4年生の教室に一歩入ると、そこには驚くほどの静寂がありました。取り組んでいたのは説明文『うなぎのなぞをおって』です。

3年生よりも文章量が増え、内容も専門的な科学読み物になりますが、4年生の子どもたちはひるむことなく、粘り強く文字を追っています。

  

◆根拠を明確にする「書く力」
4年生の素晴らしいところは、単に答えを書くだけでなく、「なぜそう言えるのか。」という根拠を文章の中から探し出す姿勢です。プリントには、自分なりに引いた線やメモがびっしり。

先生が机の間を回ると、「ここはこういう意味かな?」と個別に質問する姿も見られました。一つひとつのナゾを解き明かすたびに、子どもたちの「読む力」が確実に「ぐんぐん」と伸びているのを感じます。

  
【継続が「確かな力」をつくる】
「ぐんぐんタイム」を始めてから、子どもたちの中に「まずは文章を丁寧に読んでみよう」という粘り強さが芽生えてきました。

読解力は、国語だけでなく算数の文章題や、将来、膨大な情報の中から必要なものを選び出す力にも繋がる、一生の宝物です。

本校ではこれからも「読む・書く・対話する」活動を軸に、子どもたちが自分の考えを自信をもって表現できるよう、全職員でサポートを続けてまいります。

3月12日(木) 「いつもありがとう!」感謝の集いを開催しました ~地域と子どもたちが笑顔でつながる温かな時間~

11日(水)、本校の教育活動を支えてくださっている「読み聞かせボランティア」と「登下校見守り隊」の皆様をお招きし、「感謝の集い」を開催しました。

子どもたちの安全を守り、心を豊かにしてくださる皆様へ、全校児童の「ありがとう」を届ける大切なひとときとなりました。

  
【ボランティアの皆様からいただいた「宝物」の言葉】
集いの初めに、ボランティアの皆様お一人おひとりからお言葉をいただきました。

マイクを手に、優しく語りかけてくださる皆様。その穏やかな表情からは、日頃から子どもたちをいかに温かく見守ってくださっているかが伝わってきます。皆様が「子どもたちと接することがうれしい」と感じてくださっていることが分かり、会場全体がとても温かい空気に包まれました。

  
【5・6年生代表による感謝の手紙 ~響き渡る「ありがとう」の想い~】
次に、児童を代表して5年生と6年生から感謝の手紙を披露しました。

★6年 Sさん「6年間の安全を忘れません」
登下校を見守ってくださる皆様へ、感謝の気持ちを伝えました。

 ◆暑い日も雨の日も、笑顔で「おはよう」と声をかけてくださったおかげで、安心して登校できたこと 。

 ◆皆様の見守りがあったからこそ、6年間一度も大きな事故にあうことなく、楽しい学校生活を送れたこと 。

 ◆卒業しても、教えていただいた交通ルールや地域の温かさを忘れずに過ごしたいという決意 。

   
★5年 Yさん「心に栄養をくれる物語」
読み聞かせボランティアの皆様へ、素敵な表現で感謝を伝えました。

 ◆読み聞かせの時間は、普段食べている食事と同じように、「心の栄養」になる大切な時間であること 。

 ◆おだやかな読み方に引き込まれ、物語の世界に連れていってもらえるような気がしたこと 。

 ◆母を想う子牛の姿など、心に残るお話に出会えたことへの感謝 。

   

【大切に育てたパンジーを添えて ~感謝を形に~】
最後は、子どもたちからのプレゼントです。昨年12月に一つひとつ丁寧に苗を植え、毎日欠かさず水やりをして育ててきたパンジーの花鉢を贈りました。

「いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします!」

一人ずつ言葉を添えて手渡す子どもたちの手と、受け取る皆様の笑顔。花以上に明るい笑顔が体育館いっぱいに広がりました。

   

   

  
【朝の風景に溶け込む「感謝の心」】
この日の朝、運動場で草取りをしていた子どもたち(低学年の児童)から、こんな会話が聞こえてきました。

「ねえ、今日の『感謝の集い』、すっごく楽しみなんだ!」

「いつも朝の登校の時に立っているおじちゃんと会えるから。」
日頃からボランティア活動(草取りや水やり)に励む子どもたちにとって、この集いは特別なものだったようです。地域の方とのつながりを肌で感じ、心から感謝を楽しみにしている姿に、私たち教職員も胸が熱くなりました。

【地域に支えられ、共に歩む学校として】
今回の「感謝の集い」を通じて、本校が地域の皆様にどれほど深く支えられているかを再確認することができました。

ボランティアの皆様、いつも本当にありがとうございます。皆様の温かな眼差しに見守られ、子どもたちは明日も元気に登校します。今後とも、本校の子どもたちをどうぞよろしくお願いいたします。

【保護者の皆様へ】

子どもたちが一生懸命に花を育て、手紙を書く姿には、確かな成長が感じられました。ぜひご家庭でも、感謝の集いの様子について話題にしてみてください。

次回の見守り活動や読み聞かせで、地域の皆様に会ったときは、ぜひご家庭からも「ありがとうございます」の一言を添えていただければ幸いです。

  

3月11日(水) ~静かな祈りに包まれて~

雲ひとつない、おだやかな青空。 校庭の掲揚台には、いつもより少し低い位置で風にゆれる三つの旗がありました。

東日本大震災から、年月が流れました。 校庭の遊具で元気に遊ぶ子どもたちの多くは、あの日を直接は知りません。 それでも、空を見上げるかしのっ子の瞳には、何かを感じ取る優しさが宿っています。

【「どうして、旗がまんなかなの?」】
休み時間、掲揚台を見上げていた低学年の子が、不思議そうにつぶやきました。

「それはね、悲しいことがあった人たちのことを思って、みんなでお祈りしているんだよ」 

「ふうん……。じゃあ、ぼくも『元気でいてね』ってお祈りするね」

そんな素直な会話が聞こえてきそうな、温かくて、どこか切ない春の昼下がり。

教頭先生より給食時間には全校児童に向けて東日本大震災と命を大切にする放送が行われました。全校児童で東日本大震災を振り返ったこの時間は、校舎全体が静寂に包まれ、一人ひとりが「命」について深く向き合うひとときとなりました。
【日常という、かけがえのない宝物】
私たちは、当たり前のように明日が来ることを信じています。 しかし、あの日を境に、その「当たり前」を失った方々がたくさんいらっしゃいます。

半旗を見つめ、静かに手を合わせること。 それは、亡くなった方々への追悼であるとともに、「今、隣にいる友達や家族を大切にする」という誓いでもあります。

今日という日が、子どもたちにとって、命の尊さと日々の幸せを再確認する大切な一日となりますように。 ご家庭でも今夜、少しだけ「命の話」をしてみてはいかがでしょうか。

3月11日(水) 背筋を伸ばし、感謝を込めて。~全校児童で臨む『卒業式全体練習』が始まりました~

3月に入り、校内には少しずつ別れと旅立ちの気配が漂い始めました。3月3日(火)、体育館にて「第1回 卒業式全体練習」が行われました。

全校児童が一堂に会する卒業式は、学校にとって最も大切な行事の一つです。練習初日となったこの日、体育館はいつもの元気な声が響く場所から、ピンと張り詰めた「式典の場」へと姿を変えました。

   

【「美しい姿勢」は、お互いへの敬意のしるし】
練習の始まりは、基本となる「座る・立つの姿勢」の確認からです。

ここで驚かされたのが、低学年の子どもたちの姿です。普段はニコニコとかわいらしい1年生も、この日はすっかり「卒業式バージョン」。背筋を真っ直ぐに伸ばし、指先まで意識を向けたその姿からは、「6年生のために素晴らしい式にしたい」という強い決意が伝わってきました。

「見て、1年生の背中がピンとしてる!かっこいいね。」、「6年生のお兄ちゃんたちに、最後にかっこいいところを見せたいんだ。」
そんな心の声が聞こえてくるような、厳粛な空気が体育館を包みました。

   

【声を繋ぎ、想いを届ける「別れの言葉」】
本日のメイン練習は、歌を除いた「別れの言葉」の通し稽古です。

1年生から順に、お世話になった6年生へ向けて思い出や感謝のメッセージを贈ります。小さな体で一生懸命に声を出す下級生。それを受け止めるように、力強く6年間の歩みを振り返る6年生。

「掃除の仕方を教えてくれて、ありがとうございました。」
「縦割り班で優しくリードしてくれた姿、忘れません。」
「僕たちのバトンを、皆さんに託します。」
一つひとつの言葉が体育館に響くたびに、これまでの何気ない日常が大切な思い出として蘇ってきました。

  

【拍手に包まれて。6年生の背中を見つめる入退場】
練習の最後には、入退場の歩き方を確認しました。 在校生の温かい拍手の中を、堂々と胸を張って歩く6年生。その背中を見つめる在校生の目には、これまでの感謝と、少しの寂しさが混じっているようでした。

拍手の音とともに、一緒に遊んだこと、教えてもらったことなど、たくさんの思い出が子どもたちの頭の中を駆け巡ったにちがいありません。

  
【最高の門出にするために】
初めての全体練習でしたが、全校児童の心が一つになった素晴らしいスタートとなりました。

次回は、いよいよ「全校音楽」での歌の練習が始まります。言葉だけでなく、歌声でも感謝の気持ちを届けられるよう、全員で練習に励んでいきます。

6年生の皆さんの新しい門出を、最高の形で祝福しましょう!

3月10日(火) 6年生との絆を深めるひととき ~笑顔あふれる『児童集会活動』の開催~

3月4日(水)、まぶしい青空の下で「児童集会活動」が行われました。

実はこの活動、先月27日(金)の「お別れ遠足」で計画されていたものでした。当日はあいにくの雨で外遊びができなかったため、子どもたちにとっては待望の「リベンジ開催」です!運営委員会の児童が中心となり、全校児童が心をひとつに、最高の時間を過ごしました。

  
【ルールは「優しさ」!運動場を駆け抜けた『増え鬼ごっこ』】
まずは、運営委員会の元気な進行で「増え鬼ごっこ」がスタート。 ここで素敵な工夫がありました。1年生が怖がらずに楽しめるよう、2〜6年生には「移動はスキップのみ」、「タッチは優しく」という特別ルールが設けられたのです。

「待て待て〜!スキップでも意外と速いぞ。」、「あっ、1年生見つけた。優しくタッチ、つーかまえた!」
最後には全員が鬼になり、帽子が真っ白に!ルールを守りながら一生懸命に逃げ、追いかける子どもたちの笑顔が印象的でした。

  

【友だちの輪が広がる!『猛獣狩りに行こうよ』】
続いては、5・6年生が手本となって「猛獣狩りに行こうよ」を行いました。 リズムに合わせて「ライオン(4文字=4人)」、「カピバラ(5文字=5人)」と、指定された人数でグループを作ります。

さらに「6年生を必ず入れること!」、「1年生を仲間にすること!」といった条件が加わると、運動場はさらに大盛り上がり!

「あと一人、6年生どこー? こっち空いてるよ!」
「1年生、一緒に組もう! 手をつなごうね。」
学年を越えて手を取り合い、必死にメンバーを探す姿に、全校児童の仲のよさがあふれていました。

  

【最後の1秒まで白熱!『縦割り班対抗ドッヂボール』】
集会の締めくくりは、縦割りチームによる「ドッヂボール」です。 今回の勝敗のカギは「6年生が何人残っているか!」。下級生たちは、憧れの6年生を守ろうと必死です。

ここでも上級生は「ボールは両手で投げる」というハンデを背負って参戦。

「6年生は僕たちが守るから、後ろに下がって!」、「当てるぞー!……あ、両手で投げるの難しい(笑)」
鋭いボールを怖がっていた低学年の子も、お兄さん・お姉さんのサポートを受けながら、最後まで力いっぱいコートを駆け回っていました。

  
【濃密な1時間、深まった全校の絆】
雨で延期になった時間は、決して無駄ではありませんでした。 むしろ、この日のために準備を重ねた運営委員会の頑張りや、下級生を思いやる上級生の姿が、より鮮明に輝いた1時間となりました。

卒業まで残りわずかな6年生。今回の集会で生まれたたくさんの「ありがとう」と「笑顔」は、1~5年生にとっても、6年生にとっても、忘れられない大切な宝物になったはずです。

これからも、みんなで助け合える素敵な学校をつくっていきましょうね。

3月9日(月) 本年度最後の読み聞かせ~心に響く絵本と笑顔の「ごまだんご」~

3月4日(水)、本年度最後となる「読み聞かせボランティア活動」が行われました。

朝の静かな教室に、ボランティアの皆さんの優しい声が響くこの時間は、子供たちにとってかけがえのないひとときです。1年間、子供たちの心の成長を支えてくださった活動の集大成。各教室で繰り広げられた、生き生きとした表情をお届けします。

【低学年】おいしそうな「たまらんちゃん」に釘付け!
低学年の教室では、つぼいじゅりさんの人気絵本『たまらんちゃん』の読み聞かせが行われました。

鮮やかな黄色い表紙が見えた瞬間、子供たちの目はキラキラ!「あ!たまごだ。」、「おいしそう〜!」という声が漏れ聞こえてきそうです。

ボランティアの方がページをめくるたび、子供たちは吸い寄せられるように身を乗り出していました。たまらんちゃんがどんなお料理に変身するのか、ハラハラ・ワクワクしながら絵本の世界にどっぷりと浸っている様子が印象的でした。

  
【中学年】指遊びで算数!?盛り上がった「ごまだんご」
中学年の教室では、読み聞かせのあとに楽しい「指遊び」が始まりました。

「ごまだんご、4と1で、ごまだんご♪」、「そばまんじゅう、1と9で、そばまんじゅう♪」

これは、リズムに合わせて指を出し、「5」や「10」の組み合わせを作る数遊びです。ボランティアの方の動きに合わせて、子供たちも一生懸命に指を動かします。

最初は「あれ?指が足りないぞ?」と苦戦していた子も、ルールがわかると「次は3と2だ。」、「10にするには……あ、9だね!」と大盛り上がり。遊びの中で自然と算数の感覚を養う、笑顔あふれる時間となりました。

  
【高学年】静かに深く受け取る「あいすることあいされること」
高学年の教室は、一転して静かで穏やかな空気に包まれていました。 選ばれた一冊は、『あいすること あいされること』。

「愛」という、少し照れくさくも、生きていく上でとても大切なテーマです。ボランティアの方の落ち着いた語り口に、子供たちは一言も聞き漏らすまいと、真剣な眼差しで聞き入っていました。

卒業や進級を控えたこの時期だからこそ、自分自身や周りの人を大切にすることを、それぞれの心の中で深く繰り替えしているようでした。

  
【本を通じてつながった地域と学校】
1年間、雨の日も風の日も、子供たちのために素敵な本を届けてくださったボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

本を通じて地域の方々と触れ合う経験は、子供たちにとって「自分たちを見守ってくれる大人がいる」という安心感にもつながっています。

保護者の皆様へ 今日は、お子さんに「どんなお話を読んでもらったの?」とぜひ聞いてみてください。きっと、教室で感じたワクワクや感動を、身振り手振りを交えて教えてくれるはずです。

3月6日(金) 【お別れ集会③】受け継がれるリーダーの絆~5年生の華やかなダンスと6年生の意外な(?)素顔クイズ~

2月27日に行われた「お別れ集会」レポートも、いよいよ最終回。 最後を飾るのは、学校の「今」を支える6年生と、そのバトンを受け継ぐ5年生のステージです。
【次代のリーダーが躍動!5年生の『Zoo ~君がいるから~』ダンス】
5年生は、映画『ズートピア2』の楽曲「Zoo ~君がいるから~」に合わせ、18名全員でオリジナルの「ポンポン&簡単ダンス」を披露しました!

◆手作りのポンポンがキラリ。18名で作り上げた最高のステージ
5年生はダンスが大好きな女子が多く、準備期間中も練習は大盛り上がり! ダンスが得意な子が中心となって振り付けを教え合い、キラキラ輝くポンポンも全員で積極的に作成してきました。

「もっと腕をピシッと伸ばしたらかっこいいよ!」
「見て!ポンポン、きれいに作れたよ。6年生に届くかな?」
そんな前向きな声が聞こえてくるような、一体感のあるパフォーマンス。 リズムに合わせて弾ける笑顔と、18名の息の合ったステップに、会場全体が元気をもらいました。

  

◆「来年は私たちが!」6年生へ贈る決意のメッセージ
ダンスの最後には、6年生への感謝とともに力強いメッセージが贈られました。 「これまでありがとうございました。来年からは、私たちが6年生として学校を引っ張っていきます!」

その堂々とした姿に、6年生も「安心して任せられる」と頼もしさを感じたに違いありません。

   

  

【6年生からみんなへ。個性が光る「自分クイズ」で大盛り上がり!】
いよいよ、6年生12名による発表です。 自分たちのことをもっと深く知ってもらうために、一人ひとりが考えた「自分クイズ」マルバツゲームで、全校児童と交流しました。

◆学校では見られない?6年生の「意外な素顔」にびっくり!
出題されたのは、普段の学校生活だけでは分からない、驚きのエピソードばかり。

「僕は、電子レンジで卵を爆発させたことがある。マルかバツか!」
「私はスイミングを習っていて、4泳法(クロール・平泳ぎ・バタフライ・背泳ぎ)すべて泳げる。マルかバツか!」
「僕は4人兄弟姉妹がいて、実は長男である。マルかバツか!」
クイズが出るたびに、下級生からは「えーっ!爆発させたの!?」「4人兄弟なんだ!」と驚きの声と歓声が上がります。 6年生の人間味あふれる失敗談や、努力して身につけた特技、そして家族の中での顔。これまで知らなかった「6年生の新しい一面」を知ることで、全校のみんなとの距離がさらにグッと縮まった、温かなひとときとなりました。

   

  

【感動のフィナーレ。運営委員会による「終わりの言葉」】
楽しい時間はあっという間。集会の最後には、運営委員会から「終わりの言葉」が宣言されました。 これまで行事を支えてきた運営委員の凛とした姿は、まさに全校の模範。その言葉を胸に、全校児童で拍手を送り、お別れ集会は幕を閉じました。

   
【感謝と希望を胸に、新しい一歩を】
学年ごとに工夫を凝らした、心温まるお別れ集会。 下級生の「ありがとう。」の気持ちと、6年生の「がんばってね。」というエールが、しっかりと交わされた素敵な時間でした。

6年生の皆さん、今まで本当にありがとうございました。 そして在校生の皆さん、6年生から受け取ったバトンを大切に、新しい学年でも頑張っていきましょう!

3月5日(木) 【お別れ集会②】笑顔と元気が弾ける!~3・4年生が贈った「最高に楽しい」ひととき~

お別れ集会レポート第2弾は、中学年パワーが炸裂した3年生と4年生の発表をまとめてお届けします! 体育館が笑い声と熱気に包まれた、当日の様子を振り返ります。
【3年生】爆笑!丸点棒ゲームとサプライズ・メッセージ
1・2年生からバトンを受け取った3年生は、テレビでおなじみの「丸点棒(まるてんぼー)ゲーム」で会場を盛り上げました。言葉に濁音や伸ばし棒を付けてリズム良く答えるこのゲーム、実は3年生の仕掛けが満載でした。

  

◆リズムに乗ってクイズ大会!答えはわかったかな?
「いちご」「しゅーず」「パトカー」「スーパーマーケット」…… 3年生がリズムに乗ってお題を出すと、全校児童から「はいっ!」、「わかった!」と手が上がります。

「『い・ち・こ』って、いちごのことだったのか。」
「丸点棒ダンス、おもしろい。みんなで踊ると最高だね。」
クイズだけでなく、オリジナルの「丸点棒ダンス」で会場を巻き込む姿は、まさにエンターテイナー。体育館中が笑顔に包まれました。

  

◆最後はクイズではなく……心からの「おめでとう」
クイズの最後には、サプライズが待っていました。 フリップに書かれていたのは、「そつぎょう おめでとう」の文字。 元気いっぱいの3年生全員で声を揃えたメッセージは、楽しかった会場の空気を一気に温かな感動で満たしてくれました。

  
【4年生】全力全開!「やってみよう」で全校が一つに
続く4年生は、体育館の中央に「口の字型」に並ぶというダイナミックな演出で登場。全校児童に囲まれる中、4年生がリードしてダンスの輪を広げました。

◆WANIMAの『やってみよう』でパワーを届ける!
4年生が選んだ曲は、WANIMAの『やってみよう』。 「正しいより 楽しい 正しいより 面白い♪」という前向きな歌詞に合わせて、キレのあるダンスを披露しました。

「6年生、中学生になってもいろいろなことに『やってみよう!』の気持ちで頑張ってね。」
「みんな、僕たちの真似をして一緒に踊って。」
4年生がお手本になって振付をレクチャーしてくれたおかげで、全校児童が一緒になってステップ。体育館がまるで一つのダンスホールになったかのような一体感でした。

  

◆リーダーへの感謝を、全力のステップに乗せて
最後は、これまで学校を引っ張ってくれた6年生へ感謝を伝えました。 「4年生が真ん中にいるから、動きがよく分かって踊りやすかった!」という下級生の声もあり、4年生が次の高学年として頼もしく成長している姿を、全校に見せてくれました。

  
【3・4年生のパワーが6年生の背中を押した日】
笑いあり、ダンスあり。3年生と4年生の発表は、どちらも「6年生に楽しんでもらいたい!」というサービス精神にあふれていました。 この熱気を受け取った6年生。いよいよ明日のレポートでは、5年生の決意と、6年生からの感動のお返し(第3回:5・6年生編)をお届けします。どうぞお楽しみに!

3月4日(水) 【4年生②】本番間近!国語「生活調査隊」発表に向けた熱いブラッシュアップ

4年生が進めている国語「調べて話そう、生活調査隊」の学習がいよいよ佳境に入っています。アンケート結果の集計を終えた子どもたちは、今、「どうすれば自分たちの発見がクラスのみんなに正しく、面白く伝わるか。」という高いハードルに挑戦しています。

【「もっと伝わる言葉があるはず」動画をヒントに何度も推敲】
教室のあちこちで、真剣な議論が交わされています。

「この言い方だと、ちょっと分かりにくいかな?」、「お手本の動画の人は、ここで一回止まってたよね。私たちもやってみよう!」
女子のグループでは、タブレットで自分たちの姿やお手本動画を繰り返し確認しながら、発表原稿を何度も書き直していました。 一度書いた原稿を「これでいいや」と終わらせるのではなく、客観的な視点(動画)を取り入れることで、「より納得感のある表現」を追求する粘り強さが見られました。

  
【「見せ方」の工夫を出し合う作戦会議】
原稿が形になってくると、次は「プレゼンテーションの演出」についての話し合いです。

「グラフを見せるタイミングは、この言葉の後がいいよね。」
「ここは大事な数字だから、ゆっくり言おう。」
原稿を指差しながら、間の取り方や指差しのタイミングを細かくチェック。 「事実を伝える」だけでなく、「相手の心に届ける」ための工夫が、子どもたちの自由な発想から次々と生まれています。

  
【来週はいよいよ本番!熱を帯びる発表練習】
そして授業の後半では、来週に迫った本番に向けて、より実践的な練習が始まりました。

原稿を手に、姿勢や声の大きさに気をつけてリハーサルを行う子どもたち。 「緊張する〜!」と言いながらも、その表情は「早く伝えたい!」という自信とワクワク感に満ちあふれていました。

単なる「調べ学習」で終わらず、「相手を意識したコミュニケーション力」を磨く貴重な時間となっています。

   

  
【学びの集大成をお楽しみに】
調査、分析、資料作成、そして推敲と練習。 自分たちの生活を自分たちの言葉で語る「生活調査隊」の発表会は、いよいよ来週です。

子どもたちが試行錯誤の末にたどり着いた「納得の発表」を、ぜひ応援してください。発表を終えたとき、子どもたちは一回り大きな達成感を得ているはずです。

3月3日(火) 【お別れ集会①】6年生ありがとう!~1・2年生が届けた「感謝」と「エール」の贈り物~

2月27日(金)、待ちに待った「お別れ遠足」が行われました。体育館では6年生への感謝を伝える「お別れ集会」が開催されました。今日から3回にわたって、各学年の発表の様子を詳しくレポートします。第1弾は、元気いっぱいの1年生と2年生のステージです。

  
【1年生】「たくさんのお世話をありがとう!」一生懸命な合奏と替え歌
トップバッターを飾ったのは1年生。入学してから今日まで、給食当番の準備を手伝ってくれたり、休み時間に一緒に遊んでくれたりと、大好きで頼りになる6年生へ感謝を伝えました。

◆きれいな音色を響かせて。合奏「子犬のマーチ」
1年生は、音楽の時間に練習を重ねてきた合奏「子犬のマーチ」を披露しました。

「緊張するけど、6年生に届くように頑張るぞ!」
「鍵盤ハーモニカ、指がしっかり動くようになったよ!」
そんな心の声が聞こえてきそうなほど、真剣な表情で楽器に向き合う子どもたち。1年前の入学式ではあどけなかった1年生が、堂々と合奏する姿に、見守る6年生の表情も自然とほころんでいました。

  

◆6年生の未来にエール!替え歌「中学生になったら」
続いて、おなじみの「一年生になったら」をアレンジした「中学生になったら」を合唱。 「中学生になったら〜、友達100人できるかな♪」と元気に歌い上げ、最後には力強い感謝のメッセージを贈りました。

  
【2年生】息ぴったりのパフォーマンス!「歩いて帰ろう」チェアダンス
続く2年生は、斉藤和義さんの名曲「歩いて帰ろう」に乗せて、軽快なチェアダンス(椅子に座った踊り)を披露しました。

◆笑顔で届けるリズムと感謝
椅子に座りながらも、全身を使ってリズムを刻む2年生。手を空に突き上げたり、隣の友達と動きを合わせたりする姿は、まるで一つの生き物のように息がぴったり!

「見ててね、6年生。僕たちのダンス、すごいでしょ!」
「右、左、ハイ、ポーズ!」
アップテンポなメロディに合わせて、体育館全体が手拍子に包まれました。椅子という身近な道具を使い、これほどまでに豊かな表現ができる2年生の成長に、先生たちも驚かされるばかりでした。

  

◆心ひとつに。6年生へ届けた感謝のステップ
座ったままでの足の動きや、腕の大きな振りなど、練習の成果が存分に発揮された素晴らしいステージでした。「歩いて帰ろう」の歌詞のように、一歩ずつ未来へ進んでいく6年生の背中を、2年生らしく明るく見送ることができました。

  
【笑顔でつなぐ、感謝のバトン】
1年生、2年生の発表は、どれも6年生への愛にあふれたものばかりでした。 一生懸命な合奏、元気な歌声、そして息の合ったダンス。これらはすべて、6年生が優しく見守り、育ててくれたからこそ生まれた「ありがとう」の形です。

お別れ集会はまだまだ続きます。 次は、さらにパワーアップした「3・4年生編」をお届けします。どうぞお楽しみに!

3月2日(月) 【4年生①】みんなの「当たり前」を大調査 ~国語「調べて話そう、生活調査隊」の学習風景~

4年生の教室を覗くと、子どもたちが何やら真剣な表情で机に向かっていました。国語の授業「調べて話そう、生活調査隊」の学習です。この学習の目的は、自分たちの日常生活の中から「もっと詳しく知りたいこと」をテーマに決め、アンケートなどで集めた材料を整理して、みんなに分かりやすく伝えることです。

【目指せ、生活調査隊!自分たちの生活を客観的に見つめる】
今回の調査隊が選んだテーマは、どれも興味深いものばかり。 「みんな、夜は何時に寝ているのかな?」「インターネットで何をしているの?」といった、身近な生活習慣にスポットを当てました。

単に感想を話し合うのではなく、「実際にアンケートを取り、客観的なデータ(事実)に基づいて話す」という、社会人になっても役立つ情報活用の基礎を学んでいます。
【驚きの調査結果?アンケートを集計して分かったこと】
教室では、回収したアンケートの集計作業が真っ盛り!

「えっ!休日は10時間も寝ている人がこんなにいるの?」、「平日の睡眠時間は、9時間くらいが一番多いみたいだね。」
集計表(正の字)を書き込みながら、子どもたちからは驚きの声が上がります。

睡眠時間の調査では、平日と休日の違いを比較したり、インターネット利用の調査では「ゲーム」だけでなく「YouTubeやTikTok」が上位に食い込んでいる現実が見えてきたり……。自分たちの「当たり前」を数値化することで、新しい発見があったようです。

  

【伝わる工夫!表やグラフ、そして動画でお手本をチェック】
集めたデータは、そのままでは伝わりにくいもの。そこで子どもたちは、「算数」で学習したグラフの知識をフル活用しています。

 ◆棒グラフで量の違いをはっきりと見せる
 ◆色を使って目立たせる
など、どうすれば友達に一目で伝わるかを一生懸命考えていました。

―― よりよい発表のために
また、今回はタブレット端末も大活躍です。 お手本動画を視聴し、「どんな話し方なら聞きやすいか」、「グラフを見せるタイミングはいつがいいか」を研究する班もありました。

「この人の話し方、間(ま)があって分かりやすいね。」、「僕たちも、グラフを指差しながら説明しようよ。」
動画を見ることで、自分たちの発表をより良くするための具体的なヒントをたくさん見つけていました。

  
【発表会が楽しみです!】
集計、分析、資料作り、そして発表の練習。 一つ一つの工程を丁寧に進める4年生の姿からは、「自分たちの力で生活のヒントを見つけ出そう」という意欲が感じられました。

今回の調査で分かった「生活の知恵」や「みんなの実態」が、どんなプレゼンテーションになるのか、今から発表会がとても楽しみです。

ご家庭でも、ぜひ「どんな調査をしているの?」と声をかけてみてください。子ども調査員たちが、意外な事実を報告してくれるかもしれません。

2月27日(金) 【参観日レポート】高学年の背中に学ぶ。~地域とつながる5年生の探究学習と、6年生が誓う「感謝と夢」~

低・中学年の元気いっぱいの発表に続き、高学年(5・6年生)の参観日の様子をお届けします。 高学年のフロアでは、1年間の「体験」を「論理的な学び」に昇華させた5年生と、最上級生として「感謝」と「未来」を堂々と語る6年生の、非常に頼もしい姿が見られました。
【5年生】お米から未来が見える!地域と共に歩んだ「米作り」の軌跡
5年生は、総合的な学習の時間に取り組んできた「米作り」の集大成を発表しました。

泥だらけになって学んだ「命の重み」
春の田植えに始まり、夏の草取り、秋の稲刈り、そして脱穀。地域の方々に教わりながら、自分たちの手で育ててきたお米。 「あんなに大変な思いをして、収穫できるのはこれだけなんだ。」 そんな実体験から出た言葉には、教科書だけでは学べない重みがありました。

  

感謝をカタチに。おにぎりと豚汁の「振る舞い」
収穫したお米は、地区のお祭りでも販売し、働くことの喜びや難しさも経験しました。 そして、この活動を支えてくださった地域の方々を招いての「感謝祭」。 自分たちで握ったおにぎりと、温かい豚汁を振る舞う子どもたちの顔は、誇らしさと感謝の気持ちでいっぱいでした。

「自分たちが作ったお米、おいしいって言ってもらえて本当に嬉しい!」 そんな会話が聞こえてくる、心温まるひとときとなりました。
体験の先へ。SDG'sの視点で考える現代農業
5年生の素晴らしい点は、体験だけで終わらせなかったことです。 「農業の後継者不足」や「食料自給率」といった現代の課題を、SDG's(持続可能な開発目標)の視点を交えて発表しました。 自分たちの経験を社会の課題と結びつけて考える姿に、参観された保護者の皆様も、子どもたちの「探究する力」の成長を感じられたのではないでしょうか。

   

  
【6年生】卒業まであとわずか。真っ直ぐな言葉で伝える「ありがとう」
卒業を目前に控えた6年生は、これまでの小学校生活を支えてくれた保護者へ向けた発表会を行いました。

家族へ届ける、世界に一つだけの感謝状
照れくささを抑えながら、一人ひとりが自分の言葉で伝えた感謝のメッセージ。 「毎日お弁当を作ってくれてありがとう。」、「困った時に相談に乗ってくれて助かったよ。」6年間の歩みを一番近くで見守ってくれた家族へ、真っ直ぐな瞳で伝える姿に、会場のあちこちで目頭を熱くされる光景が見られました。

  

未来を描く「将来の夢」プレゼンテーション
感謝の次は、自分たちの「未来」への宣言です。 中学校、そしてその先にある将来の夢。自分が社会でどんな役割を果たしたいのか、何を大切に生きていきたいのかを堂々と発表しました。

「私は、人を笑顔にする仕事に就きたいです」 「中学校では勉強と部活を両立させて、夢に一歩近づきます」
一人ひとりの決意表明は、これから新しい世界へ踏み出す、力強い一歩のように感じられました。

  
【高学年の姿が、学校の「誇り」です】
5年生の「社会に目を向ける力」、6年生の「人を想い、未来を描く力」。 高学年の参観日を通して見えたのは、地域や家族という温かな繋がりの中で、一人ひとりが自分の足でしっかりと立ち始めている姿でした。

5年生は、来年度はいよいよ学校の顔として。 6年生は、この学校での思い出を宝物に、輝かしい未来へ。

保護者の皆様、地域の方々。これまで子どもたちを温かく支えていただき、本当にありがとうございました。子どもたちの成長のバトンは、しっかりと次なるステップへと引き継がれています。

2月26日(木) 【参観日レポート】3・4年生の成長に感動!~親子で楽しむクイズ大会と、感謝を伝える「二分の一成人式」~

2月20日(金)、今年度最後となる参観日を開催いたしました。 今回は、1年間の学習の集大成として、ICT機器をフル活用して自分たちで作り上げた中学年(3・4年生)の発表会の様子をレポートします。
【3年生】親子で白熱!手作り「Kahoot!」クイズ大会
3年生の教室では、クイズプラットフォーム「Kahoot!(カフート)」を使った学習クイズ大会が行われました。驚くべきは、この問題のすべてを子どもたちが自ら作成したということです。

【1年間の学びをクイズに凝縮!】
「船旅に出る、の『船』の漢字の読み方は?」、「砂鉄と土を混ぜて磁石を近づけるとどうなる?」など、国語や理科で学んだ内容が次々と出題されます。

保護者の皆様もご自身のスマートフォンから参戦!「えっ、どっちだっけ?」、「あ〜、間違えた!」と、大人も思わず本気になる場面もあり、教室中が笑顔と熱気に包まれました。

  

【解説までこなす「小さな先生」たち】
クイズの正答が発表されると、出題した児童が前に立ち、「砂鉄だけが磁石に引き寄せられて、普通の砂はその場に残ります。」と堂々と解説を行いました。

「正解した人、おめでとうございます。」、「実は、ちょうの足は6本あるんですよ。(写真を交えて解説)」
知識をただ覚えるだけでなく、自分の言葉で誰かに伝える姿は、まさに「小さな先生」。最後には上位3名の保護者の方へ、子どもたちが心を込めて作った手作りメダルが授与されました。また、お父さん、お母さん方にも子どもたちから感謝のメダルが贈られました。

   

  
【4年生】感謝と決意の「二分の一成人式」
4年生は、10歳という節目を祝う「二分の一成人式」を音楽室で行いました。これまでの自分を振り返り、支えてくれた家族へ感謝を伝える、涙ありの感動的な時間となりました。

【Googleスライドで振り返る「自分の歩み」】
子どもたちは事前に保護者の方へインタビューを行い、自分が生まれた時のことや幼い頃のエピソードを調査。それをGoogleスライドにまとめ、写真と共にプレゼンテーションしました。

「これは僕が4歳の時に動物園に行った写真です。」、「赤ちゃんの頃、お姉ちゃんたちが可愛がってくれたそうです。」

幼い頃の自分の写真を見つめながら、自分がどれほど大切に育てられてきたかを再確認する子どもたちの表情は、どこか誇らしげで、自己肯定感に満ち溢れていました。

   

  

【心に響く「ありがとう」のメッセージ】
発表の最後には、保護者の方へ向けた感謝のメッセージが映し出されました。

「これからもたくさんお手伝いするから、体に気をつけてね。」、「ママへ。いつも朝ごはんを作ってくれてありがとう。大好きだよ。」
普段は照れくさくてなかなか言えない言葉。スライドの一文字一文字に込められた真っ直ぐな想いに、会場全体が温かな空気に包まれ、目頭を熱くされる保護者の方も多くいらっしゃいました。

  
【次なるステップ「高学年」へ!】
今回の参観日を通して、子どもたちがICT機器を文房具のように使いこなし、自分の考えや想いを表現する力の高まりを感じることができました。

何より、友だちの発表を真剣に聞く姿や、おうちの方に褒められて照れくさそうに笑う表情から、この1年間の精神的な成長が大きく伝わってきました。

4月からは、いよいよ高学年の仲間入りです。この1年で蓄えた自信を胸に、さらに大きく羽ばたいてくれることを職員一同楽しみにしています。 保護者の皆様、温かい見守りとご協力をありがとうございました!

  

2月25日(水) 成長のあしあとに拍手!~今年度最後の参観日、ありがとうございました~

先週2月20日(金)、今年度最後となる参観日を開催いたしました。お忙しい中、多くの保護者の皆様にご来校いただき、教室は温かな活気と少しの緊張感に包まれました。今回の参観日では、1年間の「学習の成果」を発表する学年が多く見られました。本番に向けて、休み時間も「ここ、もう少し大きな声で言おうかな?」、「見ててね!」と練習を重ねてきた子どもたち。その努力が実を結んだ一日となりました。

  

◆1年生:心躍る「できるようになったこと」の発表
1年生は、この1年で成長した姿をたっぷり披露しました。

国語: 声を揃えた元気な「たぬきの糸車」音読発表
体育・生活: なわとびやマット運動、お手玉の披露
音楽: 鍵盤ハーモニカでの「こいぬのマーチ」演奏と、歌「はるなつあきふゆ」
「あっ、お母さんが見てる!」、「昨日の練習より上手く跳べたよ。」と、嬉しそうに、そして誇らしげに活動する姿が印象的でした。

   

  
◆2年生:なりきり音読に、夢のロボット発表!
2年生の教室では、多才な学びの成果が次々と飛び出しました。

1. お面をつけて「なりきり音読」
国語「お手紙」の学習では、自分たちで作ったキャラクターのお面をかぶって登場。「がまくんの、悲しい気持ちが伝わるように読むね。」、「かえるくんの優しさを声に出してみよう。」 役になりきって、物語の世界を表現する姿に、大きな成長を感じました。

  

2 「あったらいいな」を形に!未来のロボット発表
国語の学習をきっかけに、自分たちが考えた「未来のロボット」を大きな絵にして発表しました。「冷蔵庫の材料から料理ができるんだ。」、「このロボットは、みんなを笑顔にする猫型なんだよ。」自由で豊かな発想力に、見守る保護者の皆様からも驚きの声が上がっていました。

3. 命の育ちを記録した「ブロッコリーの生長記録」
秋から大切に育ててきたブロッコリー。「最初はこんなに小さかったのに、冬を越してこんなに大きくなったよ。」 観察図を指差しながら、命の不思議や育てる喜びを、自分の言葉でしっかりと伝えることができました。

   

  
【頑張る姿が、最高の「1年間のまとめ」】
 どの学年の子どもたちも、お家の方に見守られる中で、これまでの練習の成果を力いっぱい発揮していました。皆様の温かなまなざしと拍手は、子どもたちにとって何よりの励みとなり、大きな自信につながったはずです。

 今年度の登校日も残りわずかとなりました。一日一日を大切に、進級に向けてさらに自信を深めていけるよう、教職員一同サポートしてまいります。温かいご支援、本当にありがとうございました。

2月24日(火) 10のかたまりがポイント!~1年生・算数「100までの数」の計算にチャレンジ~

ここ数日は気温がぐんぐん上がり、まるで春がやってきたかのような暖かな日和が続いています。校庭の蕾も膨らみ始める中、1年生の教室からは、春の陽気に負けないくらい活気ある「できた!」、「わかった!」という熱気あふれる声が聞こえてきます。今日は、1年生が算数の大きな壁の一つである「100までの数の計算」に取り組んでいる様子をご紹介します。

今回の目標は、ただ答えを出すことではありません。「10のまとまり」に着目して、計算の仕組みを論理的に理解することです。
【「10」がいくつ分かな?数え棒で考える】
「いちご味のあめが40個、メロン味のあめが30個。合わせると何個かな?」

教科書のこの問題に対し、子どもたちは机の上に広げた緑色の「数え棒」を動かし始めました。

バラバラに数えると時間がかかってしまいますが、10本ずつの束にすれば簡単です。

「あ、10が4つと3つだから……10が7つ分で70だ。」
自分の手を使って操作することで、頭の中にある数字が具体的な「量」として結びつきます。写真からは、迷いなく棒を並べる頼もしい手つきが伝わってきます。

  
【「引き算だって同じだよ!」黒板で堂々と発表】
足し算の次は、引き算(70-20)の学習です。

「あめが70個あります。20個食べると、残りは何個?」

今度は、一人の児童がクラスの代表として黒板の前に立ちました。

「10のかたまりが7つ。そこから2つ取ると、残りは10のかたまりが5つ。だから答えは50です。」

と、大きな数え棒を操作しながら説明してくれました。

自分の考えをクラスのみんなに伝える。このアウトプットの経験が、自信と深い理解につながっています。

  
【先生からの「大きな丸」がやる気の源】
授業の後半は、大型モニターに映し出された練習問題に挑戦です。ノートに丁寧に式と答えを書き込み、全問正解を目指して集中します。 「先生、できました。見てください。」 先生のもとへノートを持っていく足取りはとても軽やか。真っ赤なペンで大きな丸をもらうと、子どもたちの顔にはパッと笑顔が広がります。この「できた!」という達成感の積み重ねが、「算数大好き!」という気持ちを育んでいくのですね。

  
【おうちでも「10のまとまり」探しを】
大きな数の計算ができるようになり、1年生の子どもたちはまた一歩、お兄さん・お姉さんに近づきました。もしご家庭でお買い物をしたり、お菓子を分けたりする場面があれば、ぜひ「10のかたまりがいくつあるかな?」と声をかけてみてください。学校での学びが、生活の中で活きていることを実感し、さらに学ぶ意欲が高まるはずです。

2月20日(金) 【活動報告】なわとび練習最終日!~寒さを吹き飛ばす子どもたちの成長と笑顔~

2月13日(金)、先月から取り組んできた「全校なわとび練習」がいよいよ最終日を迎えました。朝の空気はキリッと冷え込み、校庭にはうっすらと霜が降りる寒さでしたが、子どもたちは元気いっぱい!約1か月間の練習の集大成となった、熱い朝の様子をお届けします。

【まずは全校でウォーミングアップ!体も心もポカポカに】
練習の始まりは、全校児童によるウォーミングアップからです。 「ピッ、ピッ!」という軽快なホイッスルの音に合わせて、一斉になわとびが回り始めます。

「今日は最後だから、最初から全力で行くよ。」、「体が温まってきた。全然寒くないね。」
そんな声が聞こえてきそうなほど、校庭は一気に活気に包まれました。リズムよく縄を跳ぶ音が重なり、学校全体が心地よいリズムに包まれていきます。

  

【練習の成果を披露「自分史上最高の技」への挑戦】
ウォーミングアップの後は、低・中・高学年の部に入れ替わりで、「今自分が一番頑張っている技」を紹介する時間が設けられました。

各学年が一斉に跳ぶため、一人ひとりをじっくり見るのは難しかったのですが、どの子も表情は真剣そのもの。 前跳びを長く続ける子、交差跳びやあや跳びに挑む子、そして高学年になると「シュンシュン!」と鋭い音を立てて二重跳びを披露する子も。

「練習ではできなかったけど、今日は止まらずに跳べた。」という、達成感に満ちた笑顔がとても印象的でした。

  

【1年生の眼差しは釘付け、「お兄さん、お姉さんすごい!」】
発表の時間、出番を待つ1年生たちは、お兄さん・お姉さんたちの跳ぶ様子をじっと見つめていました。

「わあ、あんなに速く回せるの。」、「二重跳び、かっこいいなぁ・・・。」
憧れの眼差しで先輩たちの姿を追う1年生。この「すごい!」という驚きと憧れが、次の「やってみたい!」という意欲につながっていくのですね。座って見守る後ろ姿からも、その集中力が伝わってきました。

  

【練習の最後は自由に。「なわとびジャンケン」で笑顔の締めくくり】
後半の自由練習の時間では、学年を超えて思い思いに楽しむ姿が見られました。 中でも盛り上がっていたのが、1年生の男の子3人組です。上手になった「なわとびジャンケン」で大はしゃぎ!

「最初はグー、ジャンケンポン!」、「あー、負けた〜。もう一回勝負だ!」
勝っても負けても、縄を手にすればみんな笑顔。練習期間の最後を、こんなに楽しそうに締めくくっている姿を見て、心が温かくなりました。1年生は、20日(金)の参観日の授業で、できるようになったこととして、一部の児童が発表するそうです。

  
【なわとびを通して育んだ「あきらめない心」】
この1か月間、子どもたちは「昨日より1回多く」、「新しい技に挑戦しよう」と、寒さに負けず練習に励んできました。 全校練習の期間は終わりますが、なわとびで培った「あきらめずに挑戦する心」と「高め合う力」は、これからの学校生活のあらゆる場面で生かされていくはずです。

ご家庭でも、ぜひお子さんに「どんな技ができるようになったの?」と声をかけてみてください。きっと、誇らしげに練習の成果を話してくれることでしょう。

  

2月19日(木) 【活動報告】物語の世界へようこそ ~読み聞かせボランティアの皆様による朝の素敵なひととき~

昨日の朝の学校は、いつもより少し静かで、それでいてワクワクした空気に包まれていました。本校で大切にしている「読み聞かせボランティア」の皆様による活動が行われたからです。

地域の方々の優しい語り口に誘われて、子どもたちが物語の世界へ旅をした、素敵な朝の様子をお届けします。
【心穏やかに始まる、朝の読書タイム】
「今日はどんなお話かな?」そんな期待を胸に、子どもたちが静かにボランティアの方を待ちます。読み聞かせの時間は、単に本を読むだけではありません。ボランティアの方の「声」を通して物語に触れることで、子どもたちの想像力が膨らみ、心が落ち着く大切なリラックスタイムにもなっています。

【学年ごとに広がる、多様な物語の世界】
各教室を覗いてみると、学年に合わせた選書と、それに引き込まれる子どもたちの生き生きとした表情がありました。

【低学年】アリが踊り出す!?想像力あふれる時間
低学年の教室で読まれていたのは、『アリがダンスをおどったら』。

ボランティアの方がページをめくるたび、「えっ、アリさんがダンス!?」、「次はどうなるの?」と、子どもたちは興味津々。

「本当にアリさんが踊ったら楽しそうだね!」、「ぼくも一緒に踊りたいな!」
そんな声が今にも聞こえてきそうなほど、みんな身を乗り出して絵本に見入っていました。自由な発想で物語を楽しむ、低学年らしいキラキラした瞳が印象的でした。

  

【中学年】巨匠・五味太郎さんの魅力に引き込まれて
中学年の教室では、『はじめまして 五味太郎』の読み聞かせが行われました。

独特な色彩とリズム感のある五味太郎さんの世界に、子どもたちはすっかり釘付けです。

「この絵、見たことある。」、「なんだか面白いリズムだね。」
ボランティアの方の絶妙な「間」に、子どもたちの口元からは思わず笑みがこぼれます。言葉の響きや絵の楽しさを、全身で味わっているようでした。

  

高学年】静かに自分と向き合う、深いメッセージ
一方、高学年の教室は、しっとりと落ち着いた空気が流れていました。選ばれた本は、『なんにもできなかったとり』。

「自分にできることは何だろう?」という深いテーマに、高学年の児童たちは真剣な眼差しで聞き入っていました。

(……静かに物語を噛みしめる子どもたち)
派手な反応こそありませんが、その沈黙こそが深く考えている証拠。物語を通して自分自身を振り返るような、大人びた表情がとても頼もしく感じられました。

  
【本がつなぐ、地域と子どもたちの絆】
読み聞かせが終わった後の子どもたちの表情は、どこかスッキリとしていて、心が満たされたような笑顔であふれていました。ボランティアの皆様、いつも子どもたちのために素敵な選書と心のこもった読み聞かせをありがとうございます。皆様の活動のおかげで、子どもたちの感性は豊かに育まれています。

「本は心の栄養」と言われます。これからも、地域と学校が手を取り合い、子どもたちがたくさんの素敵な物語に出会える環境を作っていきたいと考えています。

ボランティア活動に興味をお持ちの方へ 「子どもたちの笑顔が見たい。」、「本を通して地域に貢献したい。」という方は、ぜひお気軽に学校までお問い合わせください。私たちと一緒に、子どもたちに物語の楽しさを届けてみませんか?

2月18日(水) 「ありがとう」が育てる心の木 ~保健室前に広がる「ふわふわ言葉」の輪~

2月に入り、暦の上では春が近づいていますが、まだまだ寒い日が続きますね。 本校は「人権教育推進校」として、今年一年間、徳育部を中心に「いのちを大切にする教育」に全力で取り組んできました。

毎月月初めの「命の大切さを考える日」では、月ごとにテーマを決めて心の成長を促しています。

12月: 「思いやりの大切さ」
1月: 「食べること(命をいただくこと)の大切さ」
2月: 「支えてくれる人の大切さ」
今月は、このテーマに合わせて、保健室前の掲示板がとっても素敵なことになっています。

  
【保健給食委員会がプロデュース!「ふわふわ言葉の木」が登場】
保健給食委員会のみなさんが、全校児童に向けて「ふわふわ言葉の木」を作ってくれました。

「ふわふわ言葉」とは、言った人も言われた人も、心がうれしく、明るくなるような気持ちのよい言葉のこと。掲示板には、雪だるまや節分のオニと一緒に、温かいメッセージが添えられています。

「みなさんの『ふわふわ言葉』を、ぜひ書いてみてくださいね」
この呼びかけに応えて、休み時間になると掲示板の前には子どもたちの人だかりができています。

  
【「これ、私が言った言葉だよ!」4年生の笑顔が満開】
ある日の休み時間、4年生の子どもたちが掲示板の前に集まっていました。

「ねえねえ、どの言葉にしようかな?」、「私は今日、掃除のときに『ありがとう』って言ったよ!」、「わたしは友達に『いっしょに遊ぼう』って言ったところ。」

そんな楽しそうな会話が聞こえてきます。子どもたちは、桜の花びらや若葉の形をしたカードに、自分が使ったことのある「ふわふわ言葉」を丁寧に書き込み、のりでペタッと木に貼っていきます。

真剣な表情で書く子、友達が貼るのを「それ、いい感じだね。」と応援する子。掲示板の前は、まさに「ふわふわ」とした優しい空気に包まれていました。

  
【どんな言葉が咲いている?心の木をご紹介】
みんなの力で、最初は枝だけだった木に、たくさんの花と葉っぱが茂りました。 集まった言葉を少し覗いてみると……

「ありがとう」「Thank you」(感謝の気持ちが一番人気!)
「だいじょうぶだよ」「ドンマイ!」(励ましの言葉)
「がんばろう!」「いっしょにね」(共に歩む言葉)
「すごいね!」「さすがだね!」(認め合う言葉)
中には英語で書かれたものや、かわいらしいイラストが添えられたものもあり、見ているだけでこちらの心までポカポカしてきます。

  
【言葉の力で、もっと素敵な学校生活へ】
言葉ひとつで、誰かの一日を明るくしたり、勇気づけたりすることができます。 保健室前に咲いたこの「心の木」のように、学校中が優しい言葉であふれ、お互いを支え合える関係をこれからも育んでいきたいと思います。

保護者の皆様も、ぜひご家庭で「今日使ったふわふわ言葉」についてお子様と定期的にお話ししてみてください。学校と家庭が手を取り合って、子どもたちの心を温かく耕していければ幸いです。

2月17日(火) おいしさに感動! ~2年生が大切に育てたブロッコリーで「野菜パーティ」を開催しました~

秋から毎日、「大きくなあれ」と声をかけながらお世話をしてきた2年生。ついにその努力が実を結ぶ日がやってきました。昨日の朝、校庭の畑で立派に育ったブロッコリーを収穫し、自分たちで調理して食べる「野菜パーティ」を行いました。その熱気あふれる様子をお伝えします。
【畑には「緑の宝石」がずらり!】
寒い冬を乗り越え、2年生の畑には、驚くほど立派なブロッコリーが育ちました。

「わあ、私の顔より大きいかも。」、「つぶつぶがぎっしり詰まってるね!」

朝の収穫では、自分たちの背丈ほどもある大きな葉をかき分け、力強く育ったブロッコリーを手に、子どもたちは大興奮。自分たちで苗から育てた野菜の重みを感じ、どの子も誇らしげな表情を浮かべていました。

  
【協力してクッキング!「おいしくなあれ」の魔法】
収穫のあとは、いよいよ家庭科室での調理です。今回のメニューは、「ブロッコリーと卵の特製サンドイッチ」。

◆丁寧に進める準備作業
まずはゆで卵の殻むきからスタート。 「つるんとむけたよ。」、「あ、ちょっと白身がくっついちゃった…難しい。」と、指先に全神経を集中させて取り組みました。

  

包丁を使ってブロッコリーを細かく刻む作業では、周りの友達も「猫の手だよ。」、「ゆっくりね。」と声をかけ合い、安全に気をつけて進めることができました。

  

◆調理は、役割分担で切って、混ぜて、おいしさアップ!
ボウルの中に、刻んだブロッコリー、細かくしたゆで卵、そしてハムを入れて混ぜ合わせます。「緑と黄色で、とってもきれい。」、「お花の畑みたいだね。」大きな木べらを交代で持ち、みんなで協力して「おいしくなあれ。」と願いを込めて混ぜ合わせました。

   

  
◆自分たちで育てた味は「世界一!」
仕上げに、バターロールにたっぷりと具材をはさめば完成です!大きな口を開けて頬張る子どもたちの顔には、自然と笑みがこぼれます。

  

「ブロッコリーが甘い!」、「自分で育てたから、いつもよりずっとおいしいよ。」

中には野菜が少し苦手な子もいましたが、「自分たちが育てたブロッコリーだから」とパクパク食べる頼もしい姿が見られました。

実は取材をしていた私もお裾分けをいただいたのですが、バターロールの優しい甘さと、ブロッコリーのみずみずしさ、そして卵のコクが絶妙にマッチしていて、本当においしかったです。

  
【活動を通して学んだ「育てる喜び」】
今回の生活科の活動には、単に野菜を食べるだけでなく、以下のような大切なねらいがありました。

 ◇栽培活動を通して、命のつながりや収穫の喜びを知る。
 ◇「上手に世話ができた自分」に気付き、自信につなげる。
 ◇植物に親しみをもち、大切にしようとする心を育む。
空っぽになったお皿を前にした子どもたちの満足げな表情を見て、この数ヶ月の頑張りが大きな心の成長につながったことを確信しました。

ご家庭でもぜひ、今日のお話を聞いてみてください。そして、一生懸命育てた子どもたちの頑張りをたくさん褒めてあげてくださいね!

2月16日(月) 【6年生 外国語】ゲームで熱狂!?~デジタルで繋ぐ「中学校への夢」と「5W1H」~

卒業まであとわずかとなった6年生。 先日、外国語の授業におじゃますると、そこにはデジタルツールを自在に操り、中学校への期待を英語で語り合う、頼もしい最高学年の姿がありました。

【GIMKIT(ギムキット)で白熱!クイズで鍛える5W1H】
授業の前半は、デジタル学習プラットフォーム「GIMKIT」を活用した疑問詞(5W1H)の復習です。 ホワイトボードに掲示された "What / Who / When / Why / Where / How" の意味を、ゲームを通して定着させていきます。

画面上では、自分のキャラクターが動く「鬼ごっこ」のような世界が広がっています。「逃げなきゃ!でもエネルギーが……!」 そんな時、画面に「Whyの意味は?」といった四択クイズが出現。

「えーっと、Whyは『なぜ』だよね。よし、正解!エネルギー回復!」、「危ない、捕まるかと思った!クイズに答えるのが一番の近道だ!」
子どもたちは、ゲームを有利に進めたい一心で、必死に英語の意味を思い出します。「遊び」が「学び」に直結する、まさに夢中になれる時間でした。

  
【英語で広がる未来。中学校でやりたい部活動は?】
続いての活動は、より実践的なコミュニケーションです。「中学校に行ったら、どんな部活動に入りたい?」 というテーマで、自分の得意なことや将来の夢を英語で伝え合います。

ホワイトボードには、自分の状況に合わせて選べる多様なフレーズが用意されていました。

 ◆ I want to join the… (~部に入りたい)
 ◆ I’m good at… (~が得意です)
 ◆ I want to be a/an… (~になりたい)
「What club do you want to join?」

「I want to join the basketball club. Because I'm good at playing basketball!」

「Oh, nice! I want to be a baker in the future.」
身振り手振りを交えながら、友達と顔を見合わせて笑い合う姿が印象的でした。単なる単語の暗記ではなく、「自分の思いを伝えるための道具」として英語を使っている姿に、確かな成長を感じます。

  
【学習の足跡をデジタルで。Googleフォームによる振り返り】
授業の締めくくりには、一人ひとりが端末を開き、Googleフォームで「今日の学び」を振り返ります。画面には「将来の夢が言えたからうれしかった。」という素直な喜びの言葉が綴られていました。

自分の目標に対して何ができるようになったのか、何が課題なのか。 その場でパッと入力し、教師とも共有できるこのスタイルは、子どもたちの自己肯定感を高め、次の学習への意欲へとつながっています。

  
【中学校へのステップアップ】
ゲームで楽しく基礎を固め、自分の夢を言葉にし、最後は静かに自分を振り返る。 6年生の外国語の授業は、中学校という新しいステージに向けた、とても前向きなパワーにあふれていました。

デジタルを当たり前のツールとして使いこなしながら、自分の未来を英語でデザインしていく子どもたち。 これからも、その「伝えたい!」という気持ちを大切に育んでいきたいと思います。

  

2月13日(金) 10歳の節目に「ありがとう」を ~4年生、二分の一成人式に向けて準備中!~

2月20日(金)は、本年度最後の学校参観日です。 4年生の教室をのぞいてみると、いつになく真剣な表情の子どもたち。指先を軽やかに動かし、タブレットで何かを作成しています。

実はこれ、参観日に行われる「二分の一成人式」のプレゼン資料なんです。10歳という大きな節目に、これまでの自分を振り返り、支えてくれた方々へ感謝を伝える大切な準備の様子をお届けします。

◆Googleスライドで綴る「ぼく・わたしの10年間」
今回、子どもたちはGoogleスライドを使って発表資料を作成しています。 画面には、2015年に生まれたばかりの自分の写真や、幼い頃の懐かしい思い出が並びます。

「私の将来の夢は、優しい看護師さんになること。」、「小さな時の写真、少しはずかしいな。」
そんな声が聞こえてきそうなほど、スライドの一枚一枚に個性が光ります。「自分はどんな風に育ってきたのか」、「これからどんな大人になりたいのか」。ICT機器を使いこなしながら、自分自身とじっくり向き合う貴重な時間となっているようです。

  
◆こっそり覗き見?お家の方への「感謝のメッセージ」
作成中の画面を少しだけ覗かせてもらうと、そこには胸が熱くなるような言葉が並んでいました。

「ママへ:いつも美味しいご飯を作ってくれてありがとう。お出かけに連れて行ってくれるママが大好きだよ。」
「ぱぱへ:釣りのときに褒めてくれるのが嬉しいよ。お仕事頑張ってね、体にも気をつけてね。」
普段は照れくさくてなかなか口に出せない「ありがとう」や「大好き」の気持ち。子どもたちはタイピングに心を込めて、一生懸命に言葉を選んでいました。また、家族(姉妹)の紹介や感謝の言葉等も見られました。参観日当日は、ぜひハンカチをご用意してお越しくださいね。

   

  
◆本番さながら!大型モニターで最終リハーサル
準備が早く終わった児童は、教室の大型モニターを使ってリハーサルを開始! 担任の先生と一緒に、スライドをめくるタイミングや声の大きさをチェックしています。

一人あたりの持ち時間は3~4分。 「ここはもっとゆっくり話したほうが伝わるかな?」、「この写真をもっと大きくしよう!」と、より良い発表にしようと工夫を凝らす姿に、この一年間での大きな成長を感じました。

  
◆2月20日(金)は、子どもたちの「成長」をぜひご覧ください
10年前はあんなに小さかった赤ちゃんが、今では自分の考えをスライドにまとめ、堂々と夢を語れるようになりました。2月20日の参観日は、子どもたちが一生懸命に作った「感謝のカタチ」を、ぜひ会場で温かく見守っていただければと思います。4年生のみなさん、本番もその調子で頑張ってくださいね。

2月12日(木) 心ときめく「本との出会い」!移動図書館くれよん号がやってきた!

月に一度、かしのっ子たちがカレンダーに印をつけて待っている特別な日。それは、カラフルな車体に夢を乗せた移動図書館「くれよん号」の来校日です!今月も、たくさんの本と一緒に、子どもたちの笑顔が溢れる素敵な時間となりました。

【バスの中はまるで宝箱!お気に入りの一冊を探して】
「わあ、今日はどんな本があるかな?」、「見て!これ、ずっと読みたかったシリーズだ!」

バスの扉が開くと、そこには壁一面に並んだ本、本、本!子どもたちは目を輝かせながら、ぎっしりと並んだ背表紙を指でなぞります。

  

【ずらりと並んだ本棚にワクワク】
車内は、まさに動く図書室。狭いスペースながらも、かしのっ子たちは慣れた手つきで次々と本を手に取っていきます。「今日は8冊まで借りるんだ!」と、抱えきれないほどの本を大事そうに胸に抱える子の姿も。

「この本、絵がとってもきれいだよ。」、「ぼくはこっちの図鑑にする。」
そんな会話が、バスのあちこちから聞こえてきました。

  

【外の「あおいケース」も見逃せない!】
バスの外にも、本日返却されたばかりの人気の本が詰まった「あおいケース」が並びます。しゃがみ込んで真剣に選ぶ姿は、まるで宝探しをしているかのよう。外の空気を感じながら選ぶ本も、また格別です。

  
【気分は司書さん?ICTも活用して賢く選書】
今時のかしのっ子は、本を探すのもスマートです。PCでお目当ての本を検索&予約
「読みたい本が棚にないなぁ…」そんな時は、設置されたパソコンの出番です。 画面を真剣に見つめ、マウスを操作して本の貸出状況をチェック。「あ、今は貸出中だ。じゃあ予約しよう。」と、自分で判断して予約カードを書き進める姿が見られました。ICTを使いこなし、自分の読みたい本を主体的に探す姿に、大きな成長を感じます。

  

【丁寧なやり取りで深まる読書の楽しみ】
選んだ本を持って受付へ。「お願いします!」と元気にあいさつし、スタッフの方とやり取りをする時間も、子どもたちにとっては大切なコミュニケーションの場。丁寧に本を扱ってもらう様子を見て、子どもたちも本をより一層大切にしようという気持ちが芽生えているようです。
【まとめ:今日の一冊が、新しい扉を開く】
今日、かしのっ子たちが選んだ本は、冒険の物語でしょうか?それとも新しい知識が詰まった図鑑でしょうか?自分で選んだお気に入りの本を開くとき、子どもたちの心の中には新しい世界が広がります。ご家庭でもぜひ、「今日はどんな本を借りたの?」と声をかけてみてください。子どもたちが語る「本の話」から、意外な興味や関心が見つかるかもしれません。

次回のくれよん号の来校も、今から楽しみですね。

  

2月10日(火) 6年生へ「ありがとう」を届けたい!~3年生、お別れ遠足の出し物準備に熱中~

体育館方面から、何やら楽しそうな笑い声と元気な歌声が響いてきます。 のぞいてみると、3年生が2月27日(金)の「お別れ遠足」に向けて、出し物の練習に励んでいました!最上級生として学校を引っ張ってくれた6年生に、最高に楽しんでもらいたい。そんな3年生の熱い準備の様子をレポートします。

  

【「ひまん」が「ピーマン」に!?爆笑の丸点棒ゲーム】
3年生が企画したのは、テレビ番組でもおなじみの「丸点棒(まるてんぼー)ゲーム」です。 これは、提示された言葉に「○(半濁音)」、「点(濁音)」、「棒(伸ばし棒)」を付け足して、正しい言葉を当てるというもの。

「さあ、これは何かな?」 3年生が掲げたカードには「ひまん」の文字。

「はい!はい!わかった!」(6年生役の子ども)

「答えは……ピーマン!」

丸(゜)と棒(ー)を上手に組み合わせて正解を見つけ出すと、体育館は出番以外の子どもたちの大きな拍手に包まれました。 続いて出されたのは「たいこん」のカード。

「答えは、だいこん!!」

みんなで声を合わせて正解を叫ぶ姿は、練習とは思えないほどの盛り上がりです。本番、6年生がどんな表情で答えてくれるか、今から楽しみで仕方ない様子でした。

  

【「自分たちの力で」進める、たのもしい姿】
練習が終わると、3年生の真のすごさが見えてきました。先生に言われる前に、自分たちで次々と動き出したのです。

台詞の練習: 「もっと大きな声の方が届くかな?」と話し合う姿。
音楽のチェック: タイミングを合わせて、何度も音源を確認。
カードの作成・片付け: 使う道具を丁寧に作り、使った後はサッと協力して片付ける。
誰かのために一生懸命になることで、子どもたちの「自主性」がぐんぐん育っているのを感じ、とても頼もしく思えました。

   

  

【クイズの最後には、心のこもったメッセージ】
楽しいクイズの最後、3年生が掲げたのはクイズの答えではありませんでした。

「そつぎょう おめでとう!」

これまで優しくしてくれた6年生への、真っすぐな感謝のメッセージです。 出し物を通じて「楽しませたい」という気持ちと、「ありがとう」という感謝の心。その両方を届けるために、3年生は当日まで練習を続けます。
 お別れ遠足まであと少し。3年生の生き生きとした表情を見ていると、きっと心温まる素敵な会になるに違いないと確信しました。 保護者の皆様、地域の方々、ぜひ当日のお子さんの話を楽しみに待っていてくださいね!

2月9日(月) みんなにぴったり同じ数ずつ!~1年生算数「おなじかずずつ」の学習~

2月に入り、本日1年生の教室では算数の新しい学習「おなじかずずつ」が始まりました。 今回のテーマは、お友達にクッキーやあめを分ける場面をイメージした、割り算の基礎につながる大切な一歩です。教室をのぞくと、「どうやったらみんな同じになるかな?」と一生懸命に考える子どもたちの熱気でいっぱいでした。

【数図ブロックを使って考えよう:12個のクッキー、どう分ける?】
まずは「12個のクッキーを3人のお友達に同じ数ずつ分ける」という問題に挑戦です。 子どもたちは机の上に数図ブロックを並べ、一人分ずつ丁寧に動かしながら答えを探します。

「1こずつ順番にあげると…あ、まだ余ってるよ。」

「2こずつだとどうかな?…あ、もう少し配れそう。」

「わかった!4こずつなら、ぴったり3人分だ!」そんな楽しそうな声が聞こえてきそうです。

  

次は、4人のお友達におなじかずずつ分けるにはどうするのか考えました。黒板の前では、代表の児童が大きなブロックを使って自分の考えを発表してくれました。 「まず1こずつ配って、次にまた1こずつ配って…」と、操作しながら説明する姿はとても頼もしく、クラスの仲間も「なるほど!」と納得の表情で聞き入っていました。

  
【次のステップ:「2個ずつ分けると、何人分?」】
学習の後半では、少し違うパターンの問題にも挑戦しました。 「あめが8個あります。一人に2個ずつ分けると、何人に分けられますか?」という問題です。今度は、あめを「2個ずつの束」にして囲んでいきます。 「2個、4個、6個、8個…」と数えながら、「あ、4人に配れるね!」と、配れる人数を導き出すことができました。

  
【大型モニターで「みんなの考え」をシェア!】
授業の中では、ICT機器(大型モニターと書画カメラ)も大活躍です。 一人の児童が教科書に書き込んだ考えをカメラで写すと、瞬時に大きな画面に映し出されます。

「2個ずつ囲む」という方法が画面に大きく映ると、「僕も同じだよ!」、「私はこう囲んだよ!」と、考えを共有するのが一段とスムーズになります。視覚的にパッと確認できることで、どの子も自信をもって学習に取り組めていました。

 
【まとめ:算数は生活の中に隠れているよ】
「同じ数ずつ分ける」という考え方は、おやつを分けたり、掃除の担当を決めたりと、日々の生活の中でもよく使う知恵です。1年生の皆さんが、ブロックを使って一つひとつ「ぴったり」を見つけた時の嬉しそうな顔がとても印象的でした。これからも、身の回りにある「算数」を楽しみながら見つけていってほしいと思います。

ご家庭でも、「このお菓子、3人で同じ数ずつ分けるにはどうしたらいいかな?」と、ぜひお子様に「算数クイズ」を出してみてくださいね。

2月6日(金) 【5年理科】もっと溶かすにはどうすればいい?~「もののとけ方」の秘密に迫る探究授業~

5年生の理科では現在、「もののとけ方」の学習に取り組んでいます。 「水に溶ける」という身近な現象の裏側にある決まりを見つけるために、子どもたちが熱心に議論を交わした授業の様子をお伝えします。
【実験動画から見つけた「溶ける量」の不思議】
まずは前時の振り返りからスタート。50mlの水に「食塩」と「ミョウバン」がそれぞれどのくらい溶けるのか、実験動画で再確認しました。黒板には、前回の結果が示されています。

「食塩は7杯、ミョウバンは3杯……あんなに違うんだった。」、「決まった量の水に溶けるものには、限りがあるんだね。」
指をさしながら確認する先生の言葉に、子どもたちは深く頷きます。しかし、ここからが本番です。「もっと溶かしてみたい!」という純粋な好奇心が、次の問いを生み出しました。

  
【一人ひとりが「予想」を立てる~タブレットとワークシートの活用~】
「さらにたくさんの量を溶かすためには、どうすればいいだろう?」 この問いに対し、子どもたちは自分なりの作戦を立て始めました。ここで活躍するのが一人一台のタブレット(ICT端末)です。 スプレッドシート形式の「思考シート」を使い、「変える条件」と「変えない条件」を整理していきます。

理科の実験で大切なのは、調べたい条件を一つに絞る「条件制御」の考え方です。 「水の量を増やすなら、温度は変えちゃダメだよね。」、「ビンの大きさは関係あるかな?」と、論理的に考えを組み立てる姿が見られました。

  

【班の意見をぶつけ合う!「条件」を絞り込む話し合い】

個人の考えがまとまったら、次はグループでの話し合いです。

「やっぱりお湯にしたほうが溶けるんじゃない?」

「でも、水の量を2倍にしたら、溶ける量も2倍になると思うな。」

「よし、私たちの班は『水の量』を増やす作戦でいこう!」

タブレットで集まったクラス全員の意見を参考にしつつ、班の最終回答を大きなシートに書き込んでいきます。仲間の意見を聞き、自分の考えをブラッシュアップさせる姿は、まさに「協働的な学び」そのものでした。
  

【クラス全体で共有、そして次の実験へ!】
授業の終盤、各班がまとめた計画を発表しました。

「水の量を増やす」「水の温度を上げる(お湯にする)。」など、いくつかの有力な作戦が出揃いました。 クラス全体で議論した結果、次の時間はまず「水の量を増やすと、溶ける量はどう変わるか。」を確かめる実験に決まりました。

  

【まとめ:自ら問いを立て、解決する理科の学び】
今回の授業では、単に知識を覚えるのではなく、「どうすれば解決できるか。」を自分たちで設計するプロセスを大切にしました。ICTを使って思考を可視化し、対話を通して納得解を導き出す。こうした経験の積み重ねが、子どもたちの科学的な思考力を育んでいきます。

次回の実験で、子どもたちはどんな発見をするのでしょうか。 「予想は合っているかな?」「意外な結果になるかも?」 目を輝かせて理科室を後にする5年生たちの姿が印象的な、実りある研究授業となりました。

  

2月5日(木) 「ダメ。ゼッタイ。」のその先へ~6年生が警察署の方と学んだ「自分を守る」ための選択肢~

1月29日(木)、本校の6年教室にて、警察署から2名の講師をお招きし、6年生を対象とした「薬物乱用防止教室」を開催しました。

「薬物」と聞くと、どこか遠い世界の出来事のように感じるかもしれません。しかし、授業が進むにつれ、子どもたちはそれが「自分たちの日常や未来に直結する大切な問題」であることを肌で感じていったようです。

  
【「薬物乱用」の本当の意味とは?】
授業は、15分ほどの動画視聴から始まりました。画面に映し出される「覚醒剤で死亡」「危険ドラッグによる事故」という衝撃的なニュース映像に、教室内にはピンと張り詰めた空気が流れます。

ここで子どもたちが驚いたのは、「薬物乱用」の定義です。

「違法な薬物を使うことだけが乱用ではありません。たとえ風邪薬であっても、決まったルール(量や回数)を守らずに使うことは、すべて『乱用』になるのです。」
講師の方の言葉に、「えっ、お家にある薬も、適当に飲んじゃダメなんだ…」と、自分たちの生活に引き寄せて考える表情でわかりました。

  
【友だちの夢とつながった「オーバードーズ」の学び】
今回の授業で特に印象的だったのは、近年社会問題となっている「オーバードーズ(市販薬の過剰摂取)」についてのお話です。

実は、先日行われた「子どもの声を聞く会」で、6年生の代表児童が「薬剤師になりたい」という素晴らしい夢を発表してくれました。その中にも、この「オーバードーズ」という言葉が出てきました。

「不安や悩みを抱えて、薬をたくさん飲んでしまう人がいる。」
「そんな友だちの心に寄り添い、助けられる薬剤師になりたい。」
クラスメートの力強い言葉が記憶に新しい6年生にとって、警察の方の説明はより深く胸に響いたようです。単なる「知識」としてではなく、「大切な友だちを守るために必要なこと」として、どの子も真剣な眼差しで画面を見つめていました。

  
【「強い意志があればやめられる」…は〇か✕か?】
授業の後半は、復習クイズで盛り上がりました。

「薬物は、強い意志があれば自分の力でやめることができる。〇か✕か?」

子どもたちは元気よく、両手で大きな「✕」を作ります!正解はもちろん「✕」。 一度でも手を出してしまうと、脳の仕組みそのものが作り変えられてしまい、自分ではコントロールできなくなる「依存症」の怖さを学びました。

  
【誘われたらどうする?「断る勇気」と「逃げる勇気」】
最後には、もし悪い誘いを受けてしまった時の具体的な切り抜け方を教わりました。

「はっきり『いらない!』と言う。」
「『用事を思い出した』と言ってその場を離れる。」
「話題を変える、質問攻めにする。」
「断るのが難しい時は、逃げてもいいんだよ。」というアドバイスに、子どもたちは安心した表情を見せていました。自分を守るための選択肢は、一つではないのです。

  
【おわりに:ご家庭でもぜひ話題に】
今回の教室を通じて、6年生は「正しい知識」が自分や周りの人を守る武器になることを学びました。

薬物乱用は、決して一人では解決できない恐ろしい問題です。だからこそ、日頃から何でも相談できる親子関係、友人関係が一番の抑止力になります。ぜひ、学校でどんなことを学んだのか、ご家庭でも話題にしてみてください。

2月4日(水) 言葉を吟味して「情景」を届ける~5年生国語『言葉でスケッチ』の挑戦~

5年生の国語の教室。子どもたちがじっと大型モニターを見つめています。映し出されているのは、広大な砂漠に佇むラクダと、背後にそびえ立つピラミッド。今日は、この風景を絵ではなく『「言葉」でスケッチ』する学習です。

1 砂漠の風景を言葉で描く
この単元のゴールは、ただ見たままを記録するのではなく、読み手にその場の「情景」が浮かぶように書くこと。子どもたちはまず、ノートを「見て分かること」と「想像したこと」に書き分けていきます。 「ラクダの背中にはカラフルな布がかかっているね」 「ピラミッドは砂の色と同じに見える」 といった客観的な事実に加え、「ラクダは、ピラミッドの後ろにいる誰かを待っているのかもしれない」 といった、自分だけの想像を膨らませていきました。

  

2 短い言葉に想いを込める「言葉の吟味」
今回の学習で特に大切にしているのが、「言葉を吟味する」ことです。ダラダラと長く書くのではなく、あえて短い言葉で表現することで、対象の姿を際立たせます。

「『暑い』だけじゃなくて、砂の熱さが伝わる言葉はないかな?」、「ラクダの顔、なんだか笑っているみたい。優しい感じを出したいな」

そんなつぶやきが聞こえてきそうなほど、子どもたちは真剣に鉛筆を動かしています。比喩や擬声語・擬態語を使いながら、自分にしか見えていない砂漠の世界を言葉に落とし込んでいきました。

  

【児童のノートから:きらりと光る表現】
子どもたちのノートには、感性豊かな言葉が並んでいます。

「水もほとんどないエジプトの砂ばくで、ラクダは長い間水を飲んでいないはず。それでも立ち向かう勇気をもらいたい。」
「大きなピラミッドが神様のようにも見える。」
「砂漠のあたたかい風が、寂しいラクダをつつみます。」
ただの「風景」が、子どもたちの言葉を通すことで、体温や風を感じる「物語」へと変わっていく瞬間です。

  

3 学びを深める「相互参照」のひととき
書き上げた後は、お互いのノートを見合う活動へ。教室を歩き回り、友達がどんな言葉を選んだのかを「スケッチ」しに行きます。

「あ、その例え方、かっこいい。」

「『神様みたい』って表現、僕には思いつかなかったな。」

自分の机に座っているだけでは気づかなかった新しい視点。友達の表現に触れることで、「次はもっとこんな言葉を使ってみたい」という意欲がさらに高まったようです。

  

4 まとめ:言葉の力で世界を広げる
「言葉でスケッチ」の活動を通して、子どもたちは対象を深く観察し、相手に伝えるために最もふさわしい言葉を選ぶ力を養いました。

言葉を大切に選ぶことは、相手の心を動かす第一歩です。今回の授業で見せた「情景を伝える力」は、これからの生活の中でも、きっと豊かな人間関係を築く力になっていくことでしょう。

2月3日(火) 「大好き!」を伝えよう~3年生国語「民話の世界」をICTで広げる発表会~

3年生の教室から、何やら楽しそうな声と温かな拍手が聞こえてきました。のぞいてみると、国語「民話を読もう」の学習のまとめとして、一人一人がお気に入りの一冊を紹介する発表会が行われていました。日本の「三枚のおふだ」や「三ねん峠」だけでなく、世界中に古くから伝わる「民話」。子供たちは、その不思議な魅力や面白いポイントを自分なりの言葉で一生懸命に伝えていました。

  
【大型モニターと絵本を使い分け!自分流のプレゼンテーション】
今回の発表会で印象的だったのは、「デジタルの便利さ」と「アナログの温かさ」を上手に使い分けていたことです。子供たちは、タブレットで作成した紹介文を教室の大きなモニターに映し出します。「私が紹介するのは『ヘンゼルとグレーテル』です。ドイツの民話です」 と、あらすじをしっかりとした足取りで説明。さらに素晴らしいのが、手元にある本をみんなに掲げて見せる姿です。

「見てください!このお菓子の家のページがすごくおいしそうなんです。」、「島だと思っていたら、実は大きなクジラだったんですよ!」
モニターで要点を伝え、実際の絵本で「お気に入りの絵」を見せる。まるで小さな書評家のような、堂々としたプレゼンテーションでした。

  

【友達のいいところ発見!デジタル付箋で届ける「あたたかい言葉」】
発表を聞く側の子どもたちも、真剣そのものです。友達の発表が終わると、すぐに自分のタブレットを操作し始めました。活用しているのは、「デジタル付箋」の機能です。

「あらすじが短くまとまっていて、分かりやすかったよ。」
「クジラが島を持ち上げるところ、僕も面白いと思った。」
「話し方がはっきりしていて、すごかったね。」
といった感想が、次々と画面上に並んでいきます。 これまでは紙のカードに書いていた感想も、ICTを使えば全員分をリアルタイムで共有できます。友達から届くたくさんの「いいね!」に、発表した子も思わず照れくさそうな、でも誇らしげな笑顔を浮かべていました。

  
【拍手と笑顔が溢れる、学びのコミュニティ】
発表の最後には、クラス全員からの温かい拍手が送られます。

「次はあの子が紹介していた本を読んでみたいな」

そんな声も聞こえてくる、とても素敵な時間となりました。タブレットを文房具のように使いこなしながらも、根底にあるのは「物語を楽しむ心」。ICTを活用することで、子供たちの「伝えたい!」という意欲がさらに引き出されているのを感じました。次はどんな本との出会いが待っているのか、これからの読書タイムも楽しみですね!

  

2月2日(月) 体育館が宇宙に!! ~移動式プラネタリウムで体験した「本物」の星空~

1月26日(月)、本校の体育館に驚きの光景が広がりました。高崎町にある「たちばな天文台」より、なんと県内初導入となる「移動式プラネタリウム」がやってきたのです!

現在、たちばな天文台はリニューアル工事のため休館中ですが、その期間を活用した出前講座として、4〜6年生を対象に素晴らしい天体学習の場を提供してくださいました。
【体育館に突如現れた巨大な「黒いドーム」】
体育館に入った子どもたちが目にしたのは、見たこともない大きな黒いドーム。 「えっ、これ何!?」「中に入れるの?」と、みんな興味津々です。天文台の職員の方が手際よく設営してくださったこのドームこそが、今回の学びの舞台。一歩足を踏み入れると、そこには外の明るさを忘れさせる特別な空間が広がっていました。

「すごい、大きなテントみたい!」、「これから何が始まるんだろう?」と、ドームを前にして期待が高まります。

  

【理科の学びが「感動」に変わる!北極星の魔法】
ドーム内では、冬や夏の代表的な星座、そして季節ごとの天体について、美しく鮮明な映像とともに解説していただきました。特に盛り上がったのは、「2時間の星の動き」を早送りで映し出した場面です。 北の空の星々が、ある一つの星を中心にして、ゆっくりと円を描くように動いていく様子が映し出されると……

「わあぁっ!回ってる!」、「あ!あの中心にある星、動いてないよ!」

子どもたちの歓声が沸き起こる中、職員の方が優しく教えてくださいました。 「それが、みんなが勉強した『北極星』だよ」

教科書で学んだ知識が、目の前のダイナミックな動きとつながった瞬間。

「だから北極星は目印になるんだ!」と、子どもたちの表情が一気に納得と驚きに包まれました。

最新の機材を操作しながら、宇宙の不思議を分かりやすく語ってくださる天文台の先生。みんな身を乗り出して聞き入っています。

  

【4年生12名だけの贅沢な「満天の星空」】
4年生は12名という少人数を活かし、床に仰向けになって観察するスタイルに挑戦しました。視界いっぱいに広がる星空を見上げていると、まるで自分が宇宙空間に浮いているような不思議な感覚に。「今夜の星空はこうなっているんだよ」という解説を聞きながら、静かに、そして贅沢に宇宙のロマンを体感することができました。

「まるで外で寝転んでいるみたい…」 12人の宇宙旅行は、とても静かで豊かな時間になりました。(残念ながら、暗い中でしたので、その時の画像はありません・・・)
  
【まとめ:今夜は親子で夜空を見上げてみませんか?】
今回、貴重な機材とともに素晴らしい体験を届けてくださった「たちばな天文台」の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちはドームから出てきた後も、「北極星、今日おうちでも探してみようかな」「宇宙って広いんだね」と、興奮冷めやらぬ様子で話していました。

保護者の皆様、今夜もし空が晴れていたら、ぜひお子さんと一緒に夜空を見上げてみてください。今日学校で見た「北極星」や「冬の大三角」を、子どもたちが誇らしげに教えてくれるかもしれません。

  

1月30日(金) 【5年生 収穫祭】感謝の気持ちを込めて ~地域の方々と味わう「手作りおにぎりと豚汁」感謝の会~

1月23日、5年生が年間を通して総合的な学習の時間で取り組んできた「米作り体験」の集大成として、収穫祭(感謝の会)を開催しました。これまで田植えから収穫まで、多大なるご支援をいただいたJA青年部の皆様、そして地域のボランティア「そよ風グループ」の皆様をお招きし、自分たちで育てたお米を味わいながら、感謝の思いを伝えました。

  
【おいしさの秘訣は「そよ風グループ」直伝!豚汁&おにぎり作り】
まず、自分たちで食べる会食作りからスタート。メニューは、収穫したてのお米を使った「おにぎり」と、具だくさんの「豚汁」です。各グループには「そよ風グループ」の皆様が先生として加わってくださいました。

【「包丁はこう持つんだよ」地域の名人に教わる調理のコツ】
家庭科室には、出汁のいい香りと子どもたちの元気な声が響きます。

「大根はイチョウ切りにするんだよね?」、「そうそう、指先を丸めて『猫の手』にするのを忘れないでね。」
写真からも伝わる通り、地域の方の丁寧な手ほどきを受け、子どもたちは真剣な表情で包丁を握っていました。普段はお家の方に任せきりの子も、この日は「自分たちの力で!」と意気込み、里芋やごぼう、人参など、たくさんの根菜を協力して切り進めました。

    

  

【自分たちで育てたお米の輝きに感動】
炊きあがったお米の蓋を開けると、真っ白な湯気とともに、つやつやと輝くお米が顔を出しました。 「わあ、光ってる!」「いい匂い!」 一粒一粒に苦労が詰まったお米を、優しく丁寧に握っておにぎりに仕上げていきました。

【笑顔あふれる会食タイム「自分たちで作った味は格別!」】
いよいよ、待ちに待った会食です。 自分たちで作った豚汁とおにぎりを囲み、地域の方々とテーブルを囲みます。

「おにぎり、甘みがあっておいしい。」、「自分たちで切った野菜、味が染みてるね。」
地域の大人の方々と会話を楽しみながら食べる食事は、格別の味だったようです。講師として参加された皆様からも、「立派な発表だったよ」、「一緒に料理ができて楽しかった。」と温かい言葉をいただき、子どもたちの顔には達成感があふれていました。

  
【学びを共有。お米の未来を考える班別発表会】
会食の前には、総合的な学習の時間に調べてきた「米作り」についての発表会を行いました。全6つの班が、それぞれの視点でプレゼンテーションを展開します。

◆お米の歴史や種類について ◆米作りに必要な道具の進化 ◆農業が抱える「高齢化による人手不足」や「所得の確保」といった課題
単に「楽しかった」で終わるのではなく、「これからの日本の農業をどう守っていくか」という持続可能な社会にするにはという鋭い視点での発表に、参加されたJA青年部や地域の皆様も、深く頷きながら耳を傾けてくださいました。

   

  

【まとめ:食卓の向こう側にある「支え」に気づいた一日】
今回の収穫祭を通して、子どもたちは「食べる喜び」だけでなく、その裏側にある「育てる苦労」や「地域の方々の温かい支え」を肌で感じることができました。お椀一杯の豚汁、一つのおにぎり。その向こう側にあるたくさんの「ありがとう」に気付けたことは、子どもたちにとって大きな成長の糧となったはずです。

ご協力いただいたJA青年部の皆様、風の会の皆様、本当にありがとうございました!

  

1月29日(木) 想像力の翼を広げて!4年生国語「言葉から連想を広げて」〜感性あふれる言葉の詩〜

睦月(1月)の冷え込みを吹き飛ばすような、温かく活気に満ちた4年生の教室。 今、国語の授業では「言葉から連想を広げて」という学習に取り組んでいます。

一つの言葉から、どれだけ自由に、そして深くイメージを広げられるか。黒板いっぱいに並んだ子どもたちの作品は、まさに「小さな詩人」たちのアイデアの宝庫でした。

1「消しゴムが豆腐に!?」驚きと発見の連想ゲーム
黒板に掲示された作品を見てみると、大人には思いもつかないようなユニークな表現が並んでいます。

「タマネギ」 ➡ まっ赤な目
「消しゴム」 ➡ 豆腐がけずれる
「ジャガイモ」 ➡ よごれているふくをぬぐ
「ブロッコリー」 ➡ 頭の上の森
「たしかに消しゴムのカスって豆腐みたい。」、「ジャガイモの皮を脱がせるって面白いね。」 そんな楽しそうな声が聞こえてきそうです。単なる「似ているもの探し」ではなく、形や色、感触から新しい世界を見つけ出す。子どもたちの観察眼と想像力の鋭さに驚かされます。

  
2黄色いネームカードに込めた「いいね!」の気持ち
今回の授業で大切にしていたのは、「互いの良さを認め合うこと」。

子どもたちは黒板の前に集まり、「これはすごい!」「この言い方、好きだな」と感じた友達の作品に、自分の黄色いネームカードを置いていきました。

「〇〇さんの連想、自分じゃ思いつかなかったな……。」、「この言葉の選び方、かっこいい!」

カードを置く手にも、友達へのリスペクトがこもっています。自分の作品にカードが置かれると、少し照れくさそうに、でも誇らしげにする表情が印象的でした。

  
3「なぜ良いのか」を言葉にする力
「面白かった」で終わらせないのが、4年生の成長です。 授業の後半では、選んだ作品に対して「なぜ素晴らしいと思ったのか」という理由を、自分の言葉でしっかりとノートにまとめました。

「えんぴつの線を『道』にたとえたのがすごい。消しゴムでその道を消すというつながりがおもしろい。」
「りんごの皮をむいて、うさぎが出てきたという発想がすごい。」
「皮をむいたら白くなっているから『たしかに』と思った。」
このように、「自分の考え」と「それを支える理由」を明確にすること。これこそが、本単元で育てたい「思考操作」の力です。言葉の組み合わせや順序を工夫することで、相手に伝わる表現がより豊かになっていく。ノートの丁寧な文字からは、一人ひとりが一生懸命に考えを深めた跡が伝わってきます。

   

  
【まとめ:言葉一つで、世界はもっと広くなる】
「言葉から連想を広げて」の学習を通して、子どもたちは言葉が持つ無限の可能性に触れました。一つの言葉をじっくり見つめ、理由を持って表現する。この経験は、これからの作文や日常のコミュニケーションにおいて、「自分らしい表現」を生み出す大きな力になるはずです。

これからも、子どもたちの自由な発想を大切に育んでいきたいと思います。ご家庭でもぜひ、「これって何に見える?」と、言葉の連想ゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。

1月28日(水) 【6年生】都城のルーツを探る! ~歴史資料館で見つけた「菓子野」と「命」のバトン~

こんにちは。菓子野小学校です。 先日、6年生が都城市歴史資料館へ見学に行ってきました。今年は市町村合併により新しい都城市が誕生して20周年という記念すべき年です。自分たちが住む街がどのように歩んできたのか、五感を使って学んだ1日の様子をレポートします。
【街の成り立ちを知る。都城市「20歳の誕生日」に寄せて】
資料館に到着すると、まずは都城市がどのような歴史を経て今の姿になったのか、詳しくお話を聞きました。

  

「この建物、お城みたいでかっこいい!」、「都城市って、たくさんの町が合わさってできたんだね。」
20年前の合併の話を聞き、子どもたちは自分たちが生まれる前の街の姿に興味津々。案内してくださる方への挨拶も、最高学年らしく大変立派でした。

  
【菓子野の誇り!古墳と土器がつなぐ古代のロマン】
次に、都城各地に点在する古墳や出土した土器について学習しました。ここで子どもたちの目が一段と輝いたのは、やはり地元・菓子野の話題が出たときです。昨年10月、菓子野校区から出土した古墳時代の人骨の復元お披露目会が行われたことは記憶に新しいですね。【令和7年10月24日(金) 掲載】

「これ、この前ニュースになってたやつだ!」、「私たちの学校の近くに、大昔の人も住んでいたんだね。」
展示されている土器や模型を食い入るように見つめながら、自分たちの足元に眠る壮大な歴史のロマンを感じていました。

  

【令和7年10月24日(金) 掲載 古墳時代の顔模型完成】

  
【「本物」に触れて学ぶ、平和への願いと庶民の暮らし】
後半は、明治時代以降の歩みと、太平洋戦争中の暮らしについてお話を伺いました。教科書で見る文字情報だけでなく、実際に使われていた資料を目の当たりにすることで、学びが深まります。特に印象的だったのは、手回し式のサイレンや千人針、そして爆弾の破片を実際に手に取る体験です。

   

「この旗(千人針)、一針ずつ心を込めて縫ったんだよね…。」、「サイレン、回すとすごく重い!音が響いてびっくりした。」
  

空襲を知らせるサイレンの重みや、戦地に赴く人の無事を祈った千人針の感触。子どもたちは言葉を失うほど真剣な表情で、当時の人々の想いを受け止めていました。

  
【まとめ:過去を知り、未来をつくる一歩に】
今回の見学を通して、子どもたちは「都城」という大きな枠組みだけでなく、自分たちが住む「菓子野」がいかに歴史ある場所であるかを再確認しました。

「歴史を学ぶことは、今を大切に生きること」

資料館の皆様、貴重な体験をありがとうございました。この学びをこれからの社会科の学習や、自分たちの生き方に活かしていきたいと思います。
【保護者の皆様へ】 ぜひ、お子様が持ち帰ったしおりや、今日の発見についてご家庭でも話題にしてみてください。「菓子野の古墳の話」から、思わぬ歴史トークが広がるかもしれません。また、都城歴史資料館をご家族で訪れてみるのもいいですよ。

  

1月27日(火) 未来を創る力強い言葉 ~第9回庄内地区「子どもの声を聞く会」開催報告~

1月22日(木)、庄内地区の児童・生徒が自身の思いや将来の夢を語る「子どもの声を聞く会」が開催されました。 会場は、発表者の熱気と、それを見守る観客の温かな拍手に包まれ、冬の寒さを忘れるほどの感動的なひとときとなりました。

【会場の様子:真剣な表情で登壇する子どもたち]

「すごいな。」、「ぼくもあんな風に話してみたい。」
会場や配信を見ている家庭からは、子どもたちの弾んだ声が聞こえてくるようでした。「菓子野小の代表の人、背筋がピンと伸びていてかっこいいよ。」、「薬剤師さんの夢、すごく具体的でびっくりした。あんなに勉強をがんばるなんてすごいね。」、「ぼくたちも、あんなふうに堂々と発表できるようになりたいな。」そんな子どもたちの憧れの眼差しを集めた、素晴らしい発表の数々をご紹介します。

  

【庄内地区の仲間たちが語る「今、伝えたいこと」】
地区内各校の代表のみなさんが、それぞれの視点で「より良い未来」について発表してくれました。

◆庄内小学校:命の光を守る「愛玩動物看護師」
野良猫の命を救いたいという思いから、具体的な進学ルートや国家資格についてまで調べ上げた発表でした。剣道や副団長の経験を自信に変える姿が印象的でした。

◆ 乙房小学校:コミュニケーションの真髄
代表児童は、過去に意見を否定された経験から「聞くこと」の大切さを語りました。最後まで聞いてもらえる安心感が自信につながるという、心の通い合いを重視した素晴らしい視点でした。

◆庄内中学校:ワクワクする庄内の未来設計(5名グループ)

万博での交流体験を元に、中学生が「小さな先生」として小学生と交流する提案をしてくれました。庄内地区全体をつなぐワクワクするような未来図を描いてくれました。

  

  
◆菓子野小学校:命と心に寄り添う「薬剤師」への高い志
本校、菓子野小学校の代表として登壇した6年生のAさんは、「薬剤師になるためにできること」というテーマで、誠実さと決意に満ちた発表をしてくれました。

Aさんがこの夢を抱いたきっかけは、ご家族が薬によって回復する姿を目の当たりにしたこと、そして自分自身の風邪が薬局で処方された薬で治った経験でした。「正確に薬を出す姿がすごい」という素直な感動が、彼女の原動力です。発表の中で、Aさんは夢を実現するための「2つの決意」を力強く語りました。

①「今」の学びを大切にする: 薬の分量計算や体内での働きを理解するために、特に理科と算数の授業に集中して取り組むこと。見直しを徹底し、分からないことは粘り強く質問するという具体的な学習姿勢に、会場からも感心の声が上がっていました。
②社会の課題に向き合う: 単に薬を渡すだけでなく、現代社会の問題である「オーバードーズ(薬物過多摂取)」にも目を向けていました。「患者さんの心に寄り添い、安心を届けられる存在になりたい」という高い志は、まさに医療人を志す者の姿そのものでした。
また、「中学生になったら、悩んでいる友達の話を優しく聞いてあげたい」という身近な目標も語られ、その優しさが将来多くの患者さんを救う力になることを予感させる、素晴らしい内容でした。

  
【講評:過去・現在・未来をつなぐ「一本の線」】
最後に、本校校長による講評を、要約してお伝えします。

「今日、4校の発表を聴いて共通して感じたのは、一人一人の心にある力強い『物語』です。 向き合ってきた『過去の経験や困難』。 それを糧にした『現在の努力』。 そして、誰かのために役立てたいという『未来への志』。

この『過去・現在・未来』が一本の線でつながったとき、子どもたちの中に揺るぎない自尊感情(自分を大切にする心)が育まれるのだと確信しました。 菓子野小のAさんをはじめ、庄内の宝である子どもたちの志を、私たちはこれからも全力で応援していきます。」
  
【おわりに:未来へ一歩、踏み出す勇気】
発表した代表のみなさん、本当にお疲れ様でした。皆さんの「声」は、間違いなく会場にいた全員の心に届き、明日への活力となりました。2月7日(土)には、今回発表してくれた庄内中学校のグループが、「都城市小・中学校プレゼンコンテスト」にも参加します。今回学んだ「伝える楽しさ」と「聞いてもらえる喜び」を胸に、さらに大きく羽ばたいてくれることを期待しています。

【保護者・地域の皆様へ】

子どもたちが語った夢を、ぜひご家庭や地域でも話題にしてみてください。大人が「聞く」ことで、子どもたちの自信はさらに深まっていきます。これからも、菓子野小学校、そして庄内地区全体で、子どもたちの成長を見守っていきましょう。

【お知らせ】 令和7年度 子どもの声を聞く会 見逃し配信はこちらから。(1:04:20からご覧ください。)

1月26日(月)  限界はあるの? ~5年生理科「もののとけかた」で深まる科学の目~

理科室を訪れると、5年生が真剣な表情で実験に取り組んでいました。今回の学習のテーマは「もののとけかた」。「水にとける量には、限りがあるのだろうか?」という、シンプルながらも奥深い疑問を解き明かす学習です。

【「生活の経験」が最高の予想に!】
授業の冒頭、まずは自分の経験をもとに予想を立てました。板書には、子どもたちから出された鋭い気付きが並びます。

「コーンスープの底に、とけ残りがたまっていたことがあるよ!」、「ココアも、お湯が少ないと残っちゃうよね。」
「だから、きっと限界はあるはず!」と、生活の中の「不思議」と理科の学習がつながった瞬間でした。一人ひとりがワークシートに予想を書いた後は、グループで意見交換。「入れすぎると透明にならなくなるから、やっぱり限りはあるんじゃない?」と、根拠をもって話し合う姿が印象的でした。

  
【実験の肝は「条件を揃えること」】
科学的な探究に欠かせないのが「条件制御」の考え方です。今回は「食塩」と「ミョウバン」の溶け方の違いを調べるため、以下の条件を整理しました。

 ◆変える条件: とかすものの種類(食塩・ミョウバン)
 ◆変えない条件: 水の量(50ml)、水の温度
ワークシートを突き合わせながら、「ここを揃えないと正確に比べられないね」と確認し合う子どもたち。デジタル教科書で「水溶液」の定義(透明であること)や「重さ」のきまりについても再確認し、いよいよ実験スタートです!

  
【「あと1杯いけるかな?」慎重に進める実験タイム】
実験では、メスシリンダーを使って正確に50mlの水を測り取ります。

「もっと目を近づけて、メモリを真横から見て!」

「あと数滴……よし、ぴったり!」

そんな声が飛び交う中、食塩やミョウバンをスプーンですり切り1杯ずつ、丁寧に入れていきます。

「1杯目はすぐ消えた!」、「2杯目、まだいけるね。」、「あれ、だんだん溶けにくくなってきたぞ……」

自分たちの手で混ぜ、刻々と変化する液体の様子をじっと見つめる子どもたちの目は、まさに小さな科学者そのものでした。

  
【学びのまとめ:体験が「知識」に変わる】
実験の結果、予想通り「とける量には限りがある」ことが分かりました。しかし、食塩とミョウバンでは溶ける量に違いがあることも発見し、驚きの声が上がっていました。

デジタル教科書に映し出された「水溶液の重さ = 水の重さ + とかすものの重さ」という式を見ながら、目には見えなくなった「とけたもの」の存在を改めて実感したようです。

今回の実験で「限界がある」ことを突き止めた5年生。次は「もっと溶かすためにはどうすればいいんだろう?」という新しい疑問が湧いてきたようです。

「温度を変えたら?」、「水の量を増やしたら?」

子どもたちの探究心は、これからもどんどん溶け広がり、深まっていくことでしょう。次の理科学習の時間は、校内職員研修の一環で理科における研究授業が行われます。子どもたちの学習が楽しみになってきました。

   

1月23日(金) 学校を守る秘密のアイテムを探せ!~3年生が「防火設備調査」に挑戦しました~

3年生の社会科の学習で、学校内の消防・防火設備について調べる「校内防火設備調査」を行いました。

「火事から学校のみんなを守るために、どんな工夫があるのかな?」 そんな問いかけから始まった今回の調査。子どもたちは探検隊さながらに、探検ボードを手に校舎内を巡りました。

【火事からみんなを守る仕組みを調べよう!】
普段、何気なく通り過ぎている廊下や教室。でも、よく見てみると「あ、ここにも!」、「あれは何?」と、たくさんの発見がありました。

「ねえ、天井にあるこれ、煙を見つけるやつじゃない?」、「あっちの壁には赤いランプがついているよ。」
廊下の高い位置にある煙感知器や、非常口を示す誘導灯など、子どもたちは一つひとつ見落とさないように地図へ書き込んでいきます。

  
【普段は入れない「職員室」、「事務室」、「校長室」へも潜入!】
今回の調査では、特別に職員室や事務室、そして校長室の中まで調査させてもらいました。特に、子どもたちが驚いていたのは、事務室にある大きなパネル(火災報知機の受信盤)です。 先生から「火事の場所がここでわかるようになっているんだよ」と説明を受けると、みんな興味津々!

「へぇ~!ここで学校全体のことがわかるんだ。」、「ボタンがいっぱいあって、かっこいい!」
真剣な表情で先生の話を聞き、メモを取る姿はとても頼もしく見えました。

  
【「ここにもあった!」発見の連続にワクワク】
家庭科室では、壁にかかった真っ赤な消火器を発見。 近くには「火事の時のポーズ」が書かれた掲示物もあり、「まずは姿勢を低くするんだよね」と、これまでの訓練を思い出す場面もありました。

「消火器って、重いのかな?」、「いざという時にすぐ使える場所にあるんだね。」
自分たちの命を守るための設備が、実は身近なところにたくさん配置されていることに気づいたようです。

  
【自分たちだけの「安全マップ」を完成させよう】
教室に戻った後は、調査した結果を地図にまとめました。「ここは消火器があった場所だね。」「図書室の近くにも感知器があったよ」と、友達と情報交換をしながら、自分たちだけの「学校安全マップ」を仕上げていきます。一人で調べるよりも、みんなで協力することで、より詳しく正確なマップが完成に近づいていました。

  
【まとめ:安全への意識が高まった一日】
今回の調査を通じて、子どもたちは「設備」だけでなく、それを見守る「人」の存在や、日頃からの備えの大切さを学ぶことができました。学校の安全は、こうしたたくさんの仕組みによって守られています。 ご家庭でも、「今日、学校でどんなものを見つけたの?」と、ぜひ話題にしてみてください。もしかすると、お家の中にある防火設備についても、新しい発見があるかもしれませんね。

1月22日(木) 【活動報告】令和8年最初の読み聞かせ!~物語の世界に引き込まれた冬の朝のひととき~

令和8年、新しい一年がスタートしました。本校では1月21日、今年度最初となる「読み聞かせボランティア活動」が行われました。冬の澄んだ空気の中、ボランティアの皆様が選んでくださったのは、子どもたちの心にポッと火を灯すような、温かくも深い4冊の物語です。それぞれの教室で繰り広げられた、生き生きとした様子をレポートします。

【教室に広がる、食い入るような「視線」と「静寂」】
ボランティアの方が絵本を開くと、それまで賑やかだった教室が、一瞬にして物語の世界に包まれました。

「今日は、どんなお話が始まるんだろう?」
子どもたちの背筋がスッと伸び、目は絵本に釘付け。物語の続きを待つ、心地よい緊張感と静寂が教室を支配します。
【今回紹介された4冊の素敵な絵本】
ボランティアの皆様が、それぞれの学年に合わせて「今、伝えたい」と思いを込めて選んでくださった本をご紹介します。

低学年の部屋:『ふまんがあります』(作:ヨシタケシンスケ)
 子どもたちの絶大な支持を集めるヨシタケシンスケさんの人気作です。「どうしてお風呂はすぐ入らなきゃいけないの?」といった日常の不満に対し、大人が愉快な(?)言い訳で答えるお話。

 子どもたちの反応: 「あはは!あるある!」、「ぼくもそれ言いたい!」と、思わず笑い声が漏れていました。

  
中学年の部屋:『バナナのはなし』(文:伊沢尚子)
 身近な果物「バナナ」の不思議に迫る科学絵本。ボランティアさんがページをめくるたびに、バナナの意外な秘密が明かされます。

 子どもたちの反応: 「えっ、バナナの木って木じゃないの?」、「そうだったんだ!」と、驚きの表情で身を乗り出す姿が印象的でした。

  

中学年の部屋:『さくらいろのりゅう』(作:町田尚子)
 美しい色彩と幻想的な世界観が魅力の一冊。繊細な描写に、子どもたちは静かに見入っていました。

 子どもたちの反応: 「きれいでかっこいい…」と、うっとり。想像力の翼を広げ、色の世界を旅しているようでした。

  
高学年の部屋:『ぼくはなきました』(作:くすのきしげのり)
 今回の読み聞かせで、最も心に深く刻まれた一冊かもしれません。

  

【エピソード】「自分のいいところ」を見つけたい
『ぼくはなきました』は、学校で「自分のいいところ」を書くことになり、悩んで泣いてしまう男の子のお話です。物語の読み聞かせが進む中、ある教室では一人の児童が、主人公の気持ちに寄り添うように、一生懸命「自分のいいところ」を考え、そして、ポロリと涙をこぼしました。

「自分には、いいところなんてあるのかな……」
そんな不安が、小さな心にあふれたのかもしれません。しかし、その時そばにいた先生が、優しくこう声をかけました。

「一生懸命考えて、泣いちゃうくらい真面目に向き合えること。それこそが、あなたの素晴らしい『いいところ』なんだよ。」

その言葉に、見守っていた私たちも心がほっと温かくなりました。自分を見つめる強さと、それを包み込む優しさ。物語を通じて、大切な心の交流が生まれた瞬間でした。

  
【言葉の力、物語の力】
 令和8年最初の読み聞かせも、子どもたちの感性を揺さぶる素晴らしい時間となりました。ボランティアの皆様、お忙しい中、子どもたちのために本を選び、足を運んでくださり本当にありがとうございました。皆様が届けてくださる「言葉」は、子どもたちの心の栄養となり、これからの成長を支える糧となるはずです。次回はどんな物語に出会えるでしょうか。今から楽しみです!

1月21日(水) 【4年生 総合的な学習の時間】福祉体験!~ボッチャとドッチビーでつなぐ笑顔の輪~

4年生は今、総合的な学習の時間で「福祉」を大きなテーマとして学んでいます。「だれもが安心して暮らせる社会」とはどんな社会だろう? 自分たちにできることは何だろう?

 そんな問いへの理解を深めるため、今回の授業では、お隣の保育園から年長さんを招待し、地域の皆様のお力をお借りして、体験を通した福祉学習を行いました。体育館は終始、温かい笑顔と活気に包まれました。

  

【地域の強力なサポーターの皆様に感謝!】
今回の活動は、多くの地域の方々の支えによって実現しました。 都城市社会福祉協議会、地区の体育指導委員、民生委員の皆様が講師やサポート役として駆けつけてくださいました。専門的な用具の準備から、分かりやすい指導、温かい見守りまで、子どもたちの学びを全面的にバックアップしていただき、心より感謝申し上げます。

  
【パラスポーツ「ボッチャ」に挑戦!車椅子で見える世界は?】
前半のメイン活動は、パラスポーツ(障がい者スポーツ)の一つである「ボッチャ」です。赤と青のボールを投げ、白い目標球にどれだけ近づけられるかを競います。年齢や障がいの有無にかかわらず楽しめるのが魅力です。

さらに今回は、車椅子に乗車しての体験も行いました。

「うわっ、視線が低い! いつもと景色が全然ちがう」、「座ったままだと、ボールを投げるのに力がいるね。コントロールが難しい!」
実際に車椅子に乗ることで、普段は何気なく行っている動作が難しくなることや、目線の変化による恐怖感や不便さを肌で感じていました。座学だけでは得られない、「相手の立場に立つ」という貴重な気づきの時間となりました。

   

  
【小さなお客様といっしょに。4年生が見せた「頼もしい優しさ」】
今回は、お隣の保育園の年長さんも一緒に活動しました。4年生にとっては、かわいい「後輩」たちです。ボッチャのルールを優しく教えたり、ボールが投げやすいようにサポートしたり。「どうすれば伝わるかな?」、「楽しんでくれるかな?」と、相手のことを一生懸命に考える4年生の姿が印象的でした。

普段は元気いっぱいの4年生も、この日はすっかり頼もしい「お兄さん・お姉さん」の顔。小さなお子さんへの自然な気遣いは、これまで学んできた「思いやりの心」が行動として表れた瞬間でした。保育園のみんなの楽しそうな笑顔を見て、4年生もとても嬉しそうでした。

  
【後半は「ドッチビー」で大盛り上がり!笑顔がつながる大きな輪】
後半は、柔らかいフライングディスクを使った「ドッチビー」体験です。今回は、空中に設置された大きな輪っかの中を通すゲームに挑戦しました。

「やったー、入った!」、「おしい、もう少し右!」 学年や立場を超えて応援し合い、成功したときにはハイタッチで喜びを分かち合いました。スポーツを通して、自然と心が通い合う、温かい交流の場となりました。

  
【まとめ:体験を「自分事」として捉える確かな一歩】
地域の専門家の皆様から直接指導を受け、多様な人と関わり、自ら体を動かした今回の体験。 教科書で学んだ「福祉」の知識が、実感を伴った「自分事」としての学びに変わった一日でした。

「楽しかった!」だけで終わらせず、車椅子体験で感じた不自由さや、年長さんへの接し方で工夫したことなどを振り返り、今後の総合的な学習の時間での探究活動に繋げていきたいと思います。 

1月20日(火) 【6年生 理科】てこの秘密を解き明かせ!~小さな力で大きなものを動かすには?~

最高学年である6年生の教室は、さすがの集中力に包まれていました。 理科の時間は、新単元「てこのはたらき」の学習です。私たちの身の回りには、小さな力で重いものを動かしたり、作業を楽にしたりするための道具がたくさんあります。その基本原理である「てこ」について、実験を通して深く学ぶ時間となりました。

【理科室での真剣な眼差し。「てこ」の基本をマスター】
まずは、黒板に書かれた学習問題に向き合い、基礎知識の確認です。 棒を使ってものを持ち上げる際の、支える点である「支点」、力を加える点である「力点」、そして物が持ち上がる点である「作用点」。 この3つの重要なポイントを学び、それぞれの位置関係が「力の大きさ」にどう影響するのか、予想を立てていきました。

  

【「驚きの手応え!「えっ、こんなに軽いの!?」】
いよいよ、実験用てこを使った検証です。黒板の問題を解決するために、実際におもりを持ち上げてみます。教室のあちこちから、実験を通したリアルな反応が聞こえてきました。

「うわ、重い! 結構力入れないと持ち上がらないよ。」 (力点が支点に近い時、腕にぐっと力が入る様子)
しかし、条件を変えて試してみると、その反応は一変します。

「えっ、うそ! 指一本でいける!?」、「さっきまであんなに重かったのに、まるで発泡スチロールみたいに軽くなった!」 (力点を支点から遠ざけた時、すっと持ち上がる驚きの感覚)
腕に伝わる確かな「手応え」の違い。数値だけでなく、自分たちの筋肉の感覚として「てこの規則性」を体感した瞬間、子どもたちの目は輝き、知的好奇心が一気に高まりました。

  

【対話から生まれる納得感。「最強の組み合わせ」はどっち?】
授業の最後には、「できるだけ小さな力で、おもりを持ち上げるには、作用点と力点をどのような組み合わせにすればよいのか」という核心に迫る課題について、班ごとに話し合いました。

「やっぱり、力点は支点から遠いほうがいいよね。さっき実験で一番軽かった。」
「作用点はどう? 支点に近いほうが楽だった気がするよ。」
「じゃあ、その二つを組み合わせたら『最強』なんじゃない?」
 それぞれの体感を元に、論理的に推論し、班としての結論を導き出していきます。 単に知識を覚えるだけでなく、実験結果を多面的に捉え、友だちと対話しながらより妥当な考えをつくりだしていく姿は、さすが6年生。頼もしさを感じる授業風景でした。

   

  
【まとめ:理科の学びを日常の「便利」に繋げる】
今回の学習で、子どもたちは「小さな力で大きな仕事をする」ための秘密を解き明かしました。 ご家庭でも、ハサミや爪切り、栓抜きなどを見かけたら、「支点はどこかな?」、「どうして楽に切れるのかな?」と、ぜひ話題にしてみてください。きっと、授業で得た知識を得意げに話してくれるはずです。

1月16日(金) 【1年生 生活科】冬の風となかよし!~手作りだこで校庭を駆け回りました~

 冬の澄み渡る青空の下、1年生の元気な声が校庭に響き渡りました。 今、1年生は生活科で「ふゆとなかよし」という学習に取り組んでいます。今回は、その中の「ふゆの あそびをくふうしよう」という活動で、自分たちで作った「たこ」をあ げる体験をしました。

【世界に一つだけ!お気に入りの絵を描いた自慢の「たこ」】

 たこあげの前に、まずは自分たちでたこの準備です。白いビニールのたこに、思い思いの絵を描きました。

「私のたこは『どうぶつえん』なんだよ。ねこさんとゾウさんも描いたの」、「ぼくはライオン!強そうでしょう?高くあがりそう!」、「カラフルなハートと星をたくさん描いたから、空の上できれいに見えるよ!」

 写真の中の子どもたちは、完成した自分だけのたこを誇らしげに見せてくれました。ライオンやネコ、キリンにカラフルな図形など、どれも個性的で、空に舞い上がるのを今か今かと待っているようでした。

  
【風をつかまえて!「もっと速く走ろう!」】
 いよいよ校庭に出て、たこあげのスタートです。 最初は「どうすればあがるのかな?」と戸惑っていた子もいましたが、走るとたこがふわりと浮き上がることに気づくと、みんな夢中で駆け出しました。

「風が来たよ!今だ!」、「うわぁ、あんなに高くあがった!」、「糸をのばすと、もっともっと高くいくよ!」
校庭を端から端まで一生懸命に走る子どもたち。風の力や向きを感じ、どうすれば高くあがり続けるかを自然に工夫する姿が見られました。たこが空高く舞い上がると、あちこちで歓声と笑顔がはじけていました。

  
【遊びを通して学ぶ「冬」のおもしろさ】
 今回の活動は、ただ遊ぶだけではありません。 生活科の単元「ふゆとなかよし」には、冬の自然の特徴(風の強さや冷たさ)を肌で感じ、それを利用した遊びの面白さに気付くという大切な目標があります。

「走るとたこが重くなる気がする!」、「風が吹くと引っ張られるよ!」といった気付きは、まさに五感を通した学びそのものです。自分たちが工夫することで遊びがもっと楽しくなる体験は、子どもたちの知的好奇心を大きく刺激してくれました。

  
【まとめ:冬を味方にして、もっと元気に!】

 冬は寒くて外に出るのが億劫になりがちですが、1年生は「冬の風」を味方につけて、心ゆくまで楽しむことができました。 自分たちで作ったたこが青空に舞う光景は、きっと素敵な冬の思い出になったことでしょう。これからも、季節ならではの遊びや発見を大切にしながら、寒さに負けない元気な心と体を育んでいけるようサポートしてまいります。
【保護者の皆様へ】

 お子様が持ち帰ったたこには、どんな工夫や思い出が詰まっているでしょうか。ぜひご家庭でも、学校での「たこあげ」のお話を聞いてみてくださいね。

1月14日(水) 星の秘密を解き明かせ!~4年生理科「冬の夜空」で見つけた驚きとICTの活用~

 寒さが本格的になり、夜空が一段と美しく澄み渡る季節になりました。 今、4年生の理科では「冬の夜空」をテーマに、星の動きや特徴について学習しています。今回は、観察から発見、そしてICTを活用したまとめまで、盛りだくさんだった授業の様子をお伝えします。

  
【「ベテルギウスは赤っぽい!」観察カードに詰まった大発見】
 授業の始まりは、子どもたちが事前に取り組んだ「観察カード」の共有からです。夜、実際に空を見上げて描いたスケッチには、オリオン座の凛々しい姿が並んでいました。「先生、ベテルギウスはちょっと赤っぽかったよ。」、「反対側のリゲルは青白いね。全然色が違う。」黒板には、子どもたちの気付きが次々と書き出されていきます。星には「明るさ」だけでなく「色」にも違いがあること、そして「時間が経つと位置は変わるけれど、並び方(形)は変わらない」こと。自分たちの目で確かめたからこそ、言葉に熱がこもります。

  
【圧巻!スプレッドシートへの超速タイピング】
 驚かされたのは、授業後半の「ふりかえり」の時間です。子どもたちは手慣れた様子でChromebookを開くと、Google スプレッドシートに自分の気付きを次々と入力していきます。

「最初、星の位置が動くって知ってびっくりしました。」、「冬の大三角も、夏の大三角と同じで星によって色が違うのがわかったよ。」

 キーボードを叩く音だけが教室に響く、集中した時間。「一人一人が自分の考えを言葉にする」という作業が、ICTを使うことで非常にスムーズかつスピーディーに行われていました。友達の意見もリアルタイムで見ることができるため、「あ、その考えいいな。」という新たな気付きも生まれているようです。

  
【支え合い、深め合う。星座早見盤とデジタル教材】
 最後は、さらに学びを深めるための復習タイム。ここでは「アナログ」と「デジタル」の両方を駆使していました。

星座早見盤で協力:「この日のこの時間は……ここかな?」と、床に早見盤を広げて友達と操作を教え合う姿が見られました。
動画でクイズに挑戦:端末で「星の並び方は時間が経つとどうなる?」といった復習クイズに挑戦。正解すると「よし!」と小さくガッツポーズをする子も。
デジタルで効率よく学びつつ、友達との対話で理解を深める。そんな「ハイブリッドな学び」が、4年生の教室には自然と根付いています。

  

【まとめ:今夜、お子さんと一緒に空を見上げてみませんか?】
 授業の最後、子どもたちの振り返りには「冬の星にも、明るさや位置の違いがある」という結論がしっかりと刻まれました。学校で学んだことは、実際の夜空の下でさらに確かな知識に変わります。今夜、もし空が晴れていたら、ぜひお子さんと一緒にオリオン座を探してみてください。「あの赤っぽい星が、ベテルギウスだよ!」 そんな生き生きとした解説が、冬の夜を温かくしてくれるかもしれません。

1月8日(木) 【3学期始業式】次の学年への「0学期」がスタート!目標を力に変えて

 新しい年を迎え、校内に元気な子どもたちの声が戻ってきました。本日行われた3学期始業式の様子をお伝えします。

【3年生代表児童による「新年の決意」】 始業式では、3年生の代表児童2名が、3学期の目標を堂々と発表しました。

  
【代表児童Aさん:苦手を克服し「下級生のお手本」へ】 Aさんは、2学期の反省を成長の糧に変える、前向きな3つの目標を発表しました 。 

①漢字の練習:2学期の50問テストでの手応えを自信にし、さらに良い点を目指して集中する 。

②隅々までの掃除:2学期に十分にできなかった反省を活かし、きれいに掃除をする 。

③音楽(リコーダー):苦手な高い音や低い音をしっかり出せるよう努力する 。

  

【代表児童Bさん:4つの目標で「自分をもっと好きに」】 Bさんは、「自分を好きだと思えるかしのっ子」を目指し、4つの具体的な目標を掲げました 。

①文字の丁寧さ:2学期の振り返りを活かし、文字の形だけでなく大きさにも気をつける 。 

②新しい教科への挑戦:理科や外国語に加え、3学期は社会も得意になれるよう頑張る 。 

③「さしすせそ」の掃除:2学期に引き続き「すみずみまできれいに」を徹底する 。 

④吹奏楽部(トランペット):2曲以上を完璧に演奏できるように練習に励む 。 
 その姿を見つめる周りの子たちからは、「トランペット、2曲も吹けるようになるなんてすごいね!」「私も掃除、もっと頑張ろうかな」というひそひそ話が聞こえてきそうです。二人に共通していたのは、「4月からは4年生。下級生のお手本になりたい。」という強い自覚でした 。

   

【校長先生のお話:最高に効く「努力という名のくすり」】 校長先生からは、3学期を過ごす上での大切なキーワードが贈られました。

①3学期は「次の学年の0(ゼロ)学期」:3学期は1年間の「最終章」であると同時に、4月から新しいステージへ羽ばたくための「準備(0学期)」の期間です 。 
②「学習の健康診断」と自分の宝物:来週実施される学力検査(CRT)について、校長先生は「学習の健康診断」だとお話しされました 。テストは誰かと比べるものではない 。「ここが難しいな」という気づきこそが、成長のための「宝物」である 。 
③「努力」という名の特効薬:自分の苦手が見つかったら、それを復習することが「自分にぴったりの、最高に効くくすり」になります。そのくすりの名前は、「努力」です 。 少し苦い(大変な)時もありますが、自分で選んで取り組む努力は、自分を大切にする心(自尊感情)を大きく育ててくれます 。
 校長先生が掲げた「自分のことが好きと思える かしのっ子」の掲示を、子どもたちは食い入るように見つめていました。自分の力で「自分を好きになる」という言葉が、一人一人の心に深く届いたようです。
【まとめ:一日一日を大切に】 3学期はとても短い学期ですが、子どもたちが自分で見つけた「努力という名のくすり」を使いながら、健やかに成長していけるよう、職員一同、精一杯サポートしてまいります 。保護者・地域の皆様、今学期も子どもたちの頑張りを温かく見守り、応援していただければ幸いです。

1月1日(木) 【令和8年スタート】あけましておめでとうございます〜輝く3学期に向けて〜

あけましておめでとうございます。 穏やかな天候のもと、令和8年の新しい年がスタートしました。

保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。冬休み中、「かしのっ子」のみなさんは元気に過ごせましたか? 静かな校内では、先生たちがみなさんの元気な笑顔に会える日を今か今かと楽しみに待っています。

昨年は、菓子野小学校の教育活動に対し、多大なご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。本年も、子どもたちが夢や希望を持って成長できるよう、職員一同全力で取り組んでまいります。

  

【寒さに負けず、出番を待つ花々】
校庭を歩くと、冬の寒さに耐えながら鮮やかに咲くパンジーの姿が目に飛び込んできます。

「赤や黄色、紫!お花たち、寒くないのかな?」、「きっと、僕たちが登校してくるのを応援してくれてるんだよ!」
そんな子どもたちの賑やかな会話が今にも聞こえてきそうです。

花壇のパンジーだけでなく、白い鉢に植えられたたくさんの苗たちも、春の出番を待って整然と並んでいます。これらは卒業式や入学式で、学び舎を彩る大切な立役者たち。子どもたちの成長と同じように、一歩ずつ、着実に根を張っています。

  
【静かな校舎と、見守り続ける大樹】
冬空の下、葉を落とした校庭の大樹がどっしりと構えています。子どもたちがいない冬休みの学校は少し寂しげですが、この木は一年中、菓子野小学校の歴史とかしのっ子の成長をじっと見守ってくれています。「3学期も、みんなが元気に走り回るのを待っているよ。」風に揺れる枝が、そう語りかけているようです。
【3学期は「1年間のまとめ」の季節】
校門横の掲示板も、お正月仕様にリニューアルされました。掲示されている「3学期の主な行事」を見ると、1月のCRTテスト、2月の参観日、そして3月の卒業式・修了式と、大切な節目が続きます。3学期は、次の学年へのステップアップに向けた「まとめの時期」です。一日一日を大切に、実りある学校生活を送れるようサポートしてまいります。

  
令和8年が、皆様にとって明るく、希望に満ちあふれた一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。引き続き、この菓子野小ホームページでは、かしのっ子の学習や生活の様子を積極的に発信してまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【保護者の皆様へ】 始業式には、お子様の元気な顔が見られることを楽しみにしています。持ち物の準備や健康管理など、ご家庭でのサポートをよろしくお願いいたします。

12月26日(金) 笑顔で締めくくる2学期~4・5年生の「手作りクリスマス会」に潜入!~

早いもので、2学期もいよいよ最終日(12月24日)。 校舎を歩いていると、3年生が真剣な表情で冬休みの計画を立てていました。その離れた棟の教室からは、何やら楽しそうな笑い声が…。

実は同じ2時間目、4年生と5年生の教室では、自分たちで企画した「お楽しみ会(クリスマス会)」が開催されていました。

  

【4年生】工夫がいっぱい!「クリスマスバスケット」と英語クイズ
 4年生の教室に入ると、黒板にはクリスマス一色に彩られた可愛らしい式次第が! プログラムの一つ目は、フルーツバスケットをアレンジした「クリスマスバスケット」です。

「トナカイさん、動いて!」、「次はサンタクロースの番だよ!」
 子どもたちの手元には、自分たちで描いたトナカイやサンタ、もみの木のイラストカードが。「次はどのグループかな?」と、ドキドキしながらカードを握りしめる姿がとても印象的でした。

 その後は、女の子による読み聞かせタイム。 ただ物語を読むだけでなく、「『そり』は英語で何て言うかな?」とクイズを出す場面も。 「スレー(sleigh)!」と元気よく発音を真似する様子に、日頃の外国語活動の成果がキラリと光っていました。

  
【5年生】演出はプロ顔負け? ITを駆使した「いす取りゲーム」
5年生の教室では、白熱の「いす取りゲーム」が行われていました。驚いたのは、その演出方法です。

今の時代の子どもたちは、ICT機器を使いこなす名プロデューサー。大型モニターにはインターネットで見つけた華やかなクリスマス映像が流れ、雰囲気たっぷりの音楽が教室を包みます。

「音楽がいつ止まるかドキドキするね。」、「止まった!!」
大型モニターと自分たちのアイデアを組み合わせることで、いつもの「いす取りゲーム」がさらに特別なイベントへと進化していました。

  
【子どもたちの「自主性」が輝いた最高の時間】
 今回のクリスマス会で何より素晴らしかったのは、子どもたちが主体となって準備を進めたことです。黒板に描かれた丁寧なイラストや式次第からは、「みんなで2学期を楽しく締めくくろう。」という熱い思いが伝わってきました。自分たちで考え、工夫し、実行する。そんな菓子野小の子どもたちの成長を強く感じるひとときでした。

【2学期の感謝を込めて】
 本年も、菓子野小学校のホームページを通して子どもたちの活動を見守ってくださり、誠にありがとうございました。

保護者の皆様、地域の皆様の温かいご支援のおかげで、子どもたちは2学期もたくさんの学びと笑顔を得ることができました。

来年も、子どもたちの輝く姿をたくさんお届けしてまいります。 皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

12月25日(木) 「冬休み、何する?」3年生がGoogleスプレッドシートで自分だけの「冬休み計画表」を作成!

2学期の終業式が無事に終わった2校時。教室をのぞいてみると、3年生の子どもたちが何やら真剣な表情でタブレットに向かっていました。明日から待ちに待った冬休み。今回は、Googleスプレッドシートを活用して作成した「冬休みの計画表」の様子をレポートします。

【12月中に宿題を終わらせる!?頼もしい目標がずらり】
3年生の教室では、カチカチとキーボードを叩く心地よい音が響いています。画面をのぞいてみると、そこにはカラフルに色分けされた自分専用の計画表が。

まずは「冬休みの大きな目標」の入力です。

「よし、目標は『12月中に宿題を全部終わらせる』にするぞ!」、「私は『早寝早起きを頑張る』。あと、いとこと遊ぶのも楽しみ!」
そんな声が聞こえてきそうなほど、子どもたちの入力する文字にはやる気がみなぎっています。中には、おじいちゃんの家で行われる「おもちつき」など、冬ならではの家族行事を楽しみに打ち込んでいる子もいました。

1枚目の画像の目標には、「早寝早起きをしっかりと休みでも頑張る。いとこと遊ぶ。」 自分の生活をしっかり見つめた素敵な目標ですね。

  

【自分で決める「4つの取組」と「一行日記」】
 今回の計画表の特徴は、ただ予定を書くだけでなく、自分で決めた4つの学習項目(計算スキル、宿題プリント、読書、キュビナ等)を毎日チェックできるようになっている点です。

 計算スキル: 苦手を克服するチャンス!
 宿題プリント: 計画的に進めて余裕を作ります。
 読書: 冬の夜長に、じっくり本の世界へ。
 キュビナ(Qubena): タブレットを使って効率よく復習!
 さらに、その日の出来事を振り返る「一行日記」の欄もあり、毎日を大切に過ごそうとする工夫が凝らされています。「28日はおじいちゃんちでおもちつき!」 予定を入れると、休みがもっと楽しみになりますね。

  

【ICTと「手書き」を使い分けるハイブリッド学習】
 驚いたのは、子どもたちのタイピングスキルの高さです。ローマ字入力もスムーズで、表の枠に合わせてテキパキと入力していく姿は、まさに現代の小学生!

 一方で、手元の紙のプリントで考えを整理してからタブレットに入力するなど、「アナログ(手書き)」と「デジタル(ICT)」を上手に使い分けている姿も印象的でした。画面とプリント、両方を見比べながら真剣にペンを走らせる姿も見られました。
【充実した冬休みになりますように!】
 自分で計画を立てることは、自分の生活をコントロールする「主体性」を育む大切なステップです。「いつ、何を、どれくらいやるか」を自分で決めた3年生のみんななら、きっと充実した14日間を過ごせるはず。3学期の始業式、一回り大きく成長したみんなに会えるのを楽しみにしています!

 保護者の皆様へ お子様が持ち帰るタブレットの中に、この「計画表」が入っています。ぜひ、ご家庭でも「どんな計画を立てたの?」と話題にしてみてくださいね。

  

 

12月24日(水) 2学期終業式 ~「心のプレゼント」と確かな成長を振り返って~

12月24日(水)、長かった2学期の締めくくりとなる終業式を行いました。持久走練習や修学旅行、宿泊学習、日々の授業など、子どもたちが「本気」で取り組んだ多くの場面が思い出される1日となりました。

【 ◆代表児童による作文発表:努力と感謝で築いた2学期】
終業式では、5年生の代表2名が2学期の歩みを堂々と発表してくれました。

代表児童Aさん:具体的な目標と委員会への情熱 算数の面積や約数の学習、国語の物語文の読み取りなど、学習面で着実に力をつけたことを振り返りました。また、図書委員として「全校のみんなに喜んでもらいたい」という思いで紹介文を作成するなど、高学年としての責任感と他者への貢献意欲を示しました。

   

代表児童Bさん:体験を通じた心の成長と未来への展望 宿泊学習での班の協力や、地域の方との稲刈り体験など、多彩な活動を振り返りました。特にボランティア活動で花を植えた際、周囲から「ありがとう」と感謝されたことが大きな喜びとなり、その自信を糧に来年の6年生に向けてさらに成長したいという力強い決意を語ってくれました。

  

【◆校長先生のお話:「心のプレゼント」で自分をもっと好きになろう】
 校長先生からは、2学期の振り返りとともに、「自分のことが好きだと思える『かしのっ子』になってほしい」というメッセージが伝えられました。

 特に、12月に行った「心のプレゼント週間(ぽかぽかスタンプラリー)」では、学校中にたくさんの「優しさ」があふれました。校長先生が紹介された、素敵なエピソードを2つお伝えします。

「学校のために」という自発的な行動 4年生のある児童たちは、毎朝7時30分からコツコツと落ち葉を掃き、学校をきれいにしてくれました。誰かに言われたからではなく、「自分たちの力で学校を良くしたい」という真っ直ぐな心が、多くの人を清々しい気持ちにさせてくれました。
「ちょっとした優しさ」の言葉かけ 3年生のある児童は、鉛筆を忘れて困っている友達に気づき、「かそうか?」と自分から優しく声をかけました。その一言が、不安だった友達の心をどれほど温かく包み込んだことでしょう。
「人に優しくすると、自分の心も温かくなる」という魔法を、子供たちは日々の生活の中で実践しています。

    

  

【◆ 2学期の活躍を讃えて:表彰式】
 式の最後には、スポーツや文化面、日々の活動で輝かしい成果を収めた児童の表彰を行いました。賞状を受け取る誇らしげな表情からは、これまで積み重ねてきた努力への自信が溢れていました。
 明日から冬休みが始まります。ご家庭でも、子供たちが「お手伝い」や「元気な挨拶」という心のプレゼントを届けてくれることを願っています。3学期、さらに成長した皆さんに会えるのを心待ちにしています。

 

12月23日(火) 【4年生 外国語活動】「伝えたい」気持ちを育む~ICTとALTで広がる「学校」の世界~

こんにちは。今回は4年生の外国語活動の授業にお邪魔しました。 現在4年生では、「お気に入りの場所を紹介しよう(This is my favorite place.)」という学習に取り組んでいます。その学習の様子をお届けします。

【ALTの先生と一緒に!英語で言ってみよう「学校の教室」】
授業の前半は、学校の中にあるたくさんの「教室」の名前を英語で知るところからスタートです。ホワイトボードに映し出されたのは、「computer room(コンピュータ室)」や「music room(音楽室)」といったおなじみの場所。子どもたちは、ALTの先生のネイティブな発音をよく聴き、その後に続いて元気よくリピートしていました。

「校長室って principal’s office って言うんだ。ちょっと長いけど言えたよ。」、「Gym(体育館)は短いね。」

理科室、保健室、図工室……。普段過ごしている学校のはずなのに、英語で言ってみるだけで、なんだか少し新しい場所に感じられるから不思議です。

  
【クイズで大盛り上がり!Kahoot!(カフート)でリスニング】
 授業の後半は、子どもたちが大好きな1人1台端末(Chromebook)の出番です。 学習アプリ「Kahoot!(カフート)」を使って、聞き取りクイズに挑戦しました。

 端末からは英語の音声が流れます。「playground」という声が聞こえると、画面に表示された「運動場」、「プール」、「図書室」などの選択肢から、これだっ!と思うものをタップ!

「あっ、今の聞こえた。playground は運動場だよね。」、「よし、正解!次の問題は何かな?」(※子どもたちの心の声が聞こえるような学習の様子でした。)
 イヤホンを耳に当てて真剣に音を聴き取る子、正解して思わず小さなガッツポーズをする子。教室中が心地よい緊張感とワクワクした熱気に包まれていました。

  

【楽しみながら、主体的に学ぶ】
 これまでの「教科書を見るだけ」の学習とは違い、クイズ形式でテンポよく進むICTを活用した授業では、子どもたちの集中力が途切れません。間違えてしまっても「次は当てるぞ!」とすぐに切り替えられるのも、ゲーム感覚で学べる良さの一つです。こうして楽しみながら単語を繰り返すことで、自然と英語の音が耳に馴染んでいきます。

  
【次は「自分のお気に入りの場所」を伝えます!】
今日の授業で、学校にあるたくさんの教室の言い方をマスターした4年生。 次回の授業からは、これらを組み合わせて「自分のお気に入りの場所」を友達に紹介する活動に入ります。

「僕は理科室が好きだな。」、「私は図工室!」子どもたちがどんな理由を添えて、英語でお気に入りの場所を伝えてくれるのか、今からとても楽しみです。

12月22日(月) 本はともだち!1年生が「むかしばなし」の世界へ ~自分の経験とつなげて読む楽しさ~

1年生の教室を覗くと、子どもたちが一冊一冊の絵本とじっくり向き合っていました。現在、国語の授業では「むかしばなしをよもう」という単元を学習しています。外国の昔話に親しみ、そこで感じたことを友達と共有しながら、読書の幅を広げていく学習です。
【「おかゆのおなべ」から始まった、心の冒険】
 この学習のスタートは、みんなで読んだ『おかゆのおなべ』でした。「おもしろい言葉があったよ。」、「ここがびっくりした。」と、まずは心に残った場面を出し合いました。先生が大切にしているのは、「本の中のお話」と「自分自身の経験」をリンクさせることです。

 「不思議なおなべ、いいなあ。私もお腹が空いた時にあったらいいな。」、「あ、これ、お母さんがお料理してる時の匂いを思い出したよ。」
 そんな風に、お話と自分の体験を結びつけることで、物語はもっと身近で楽しいものに変わります。先生が一人ひとりの発見を「それは素敵な気づきだね」と価値付けていくことで、子どもたちは「本を読むのって、なんだか心地いいな」と感じ始めているようです。

  

  
【世界に一つだけ!個性が光る「感想カード」作り】

 これまでの授業では、いよいよ自分たちが選んだ外国の昔話を読み、感想をカードにまとめる活動を行いました。教室には、『ながぐつをはいたねこ』、『しまひきおに』、『ライオンとネズミ』など、魅力的な本がずらり。子どもたちは集中してページをめくり、お気に入りの場面を見つけていました。

子どもたちの生き生きとした「声」が聞こえてきそうです。
◆「このねこ、頭がいいんだよ。飼い主さんをお金持ちにするなんてすごいなぁ。」(『ながぐつをはいたねこ』を選んだ児童)
◆「おにと村の人が一緒に頑張っているところが一番好き。ぼくも運動会でみんなと頑張ったのを思い出したよ。」(『しまひきおに』を選んだ児童)
 作成したカードには、力強い鉛筆の文字と、色鮮やかなイラストが並びます。文章だけで表現するのではなく、絵を添えることで、その子がどこに一番心を動かされたのかが、パッと見て伝わってきます。

  

【次のステップは「思いの分かち合い」】 今回作成した感想カードをもとに、次は友達同士で感想を伝え合う「交流会」が行われる予定です。

「自分はこう思ったけれど、友達はそんな風に感じたんだ。」、「その本、面白そう。今度借りてみようかな。」

 そんな風に、感じ方の違いを認め合ったり、新しい本との出会いを楽しんだりする姿が見られることでしょう。

【「本はともだち」】 この学習を通して、子どもたちの心の中に、たくさんの素敵な物語が宝物として積み重なっていくことを願っています。ご家庭でもぜひ、「今日はどんな昔話を読んだの?」と声をかけてみてください。子どもたちの想像力豊かなお話が聞けるかもしれません。

12月19日(金) 【3年生】春を呼ぶ「一人一鉢活動」スタート!~心を込めてパンジーを植えました~

寒さの中にも、少しずつ春の足音が聞こえてくる季節となりました。 本校では、卒業式や入学式という大切な節目を華やかに彩るため、そして「命を大切にする心」を育む教育の一環として、全校で「一人一鉢活動」に取り組んでいます。こn回は、元気いっぱいの3年生がパンジーの苗植えに挑戦した様子をお届けします。

【卒業式・入学式へ向けて。感謝と歓迎の花を】 この活動で育てた花は、お世話になった6年生を送り出す卒業式や、新しい1年生を迎える入学式の会場に飾られます。「ありがとう」の感謝の気持ちと、「ようこそ」の歓迎の気持ち。子どもたちは、それぞれの思いを小さな苗に託し、春に満開の花を咲かせることを目指して大切に育てていきます。植物を育てる過程で、命の尊さや、手をかけることの喜びを肌で感じてくれることを期待しています。

元気にきれいに育つかな?こだわりの「パンジー植え」に挑戦!
色とりどりのパンジーの苗を前に、「わぁ、きれい!」「私は黄色にする!」と目を輝かせる3年生。担当の先生から、苗が元気に育つための「プロの手順」をしっかり教わりました。

  

【秘密は「スペシャル用土」と「トントン」のひと手間】 ①まずは、水はけを良くするために鉢底に籾殻(もみがら)をひとすくい。②次に、栄養満点に成分調整された「スペシャル用土」を半分ほど入れます。③そっとポットから取り出したパンジーの苗を、優しく配置します。④苗の周りに隙間なく用土を入れたら、ここがポイント! 植木鉢を地面で「トントン」と軽く叩き、土を落ち着かせます。
「スペシャルな土だから、すごく大きくなるかも!」、「トントンすると、苗がぐらぐらしなくなったよ!」、「根っこが伸びやすいように、ふかふかのベッドにしてあげなきゃね」
子どもたちは、小さな苗が心地よく過ごせるように、一つひとつの工程を丁寧に行っていました。土に触れる手つきはとても優しく、すでに「小さなお母さん・お父さん」の顔つきです。

  

【学級園にも広がる「やさしさ」の輪】 一人一鉢の作業が終わった後は、残った苗をみんなで学級園に植えました。殺風景だった冬の花壇が、あっという間に華やかに変身!最後にジョウロで水をあげながら、「冷たくないかな?」、「たくさんお水を飲んでね」と声をかける姿に、子どもたちの心の成長を感じました。

  

【春に満開の笑顔が咲くのを楽しみに】 これから毎日、子どもたちは自分だけの鉢に水やりをし、成長を見守っていきます。 時には花がしおれてしまったり、虫がついたりすることもあるかもしれません。そんな経験もまた、命と向き合う大切な学びの機会です。

春の式典で、子どもたちが育てた色とりどりのパンジーが、会場いっぱいに咲き誇るのが今から楽しみです。ご家庭でも、ぜひお子様の活動の様子を聞いてみてくださいね。

  

12月18日(木) なわとびの「お宝」発見!~1年生がジャンピングボードに夢中です~

冬の寒さが本格的になってきましたが、体育館の中は子どもたちの熱気でいっぱいです。 先日、体育館倉庫の掃除をしていたところ、以前使われていた「ジャンピングボード」が発見されました!

「これ、なあに?」、「ジャンプするところだよ!」

新しく登場したこの補助板に、1年生の子どもたちは興味津々。早速、体育の「なわとび学習」で活用することにしました。

  
【「魔法の板」で大ジャンプ!空飛ぶ1年生】 ジャンピングボードは、板のしなりを利用して高く飛び上がることができる、いわば「なわとびの特訓ボード」です。

「わあ!いつもより高く跳べる!」、「体がふわって浮くよ、先生見てて!」
ボードに飛び乗った子どもたちからは、驚きと歓喜の声が上がりました。地面で跳ぶのとは違う、独特の浮遊感にみんな夢中です。普段は「なわが足に引っかかっちゃう……」と少し苦手意識をもっていた子も、ボードの助けを借りることで、リズムよく「トントンッ」と跳べるようになり、パッと表情を輝かせていました。

  

【まえ跳び、後ろ跳び、そして憧れの「二重跳び」へ!】 最初は「まえ跳び」や「後ろ跳び」を練習していた子どもたちですが、ボードの感覚に慣れてくると、どんどん難しい技に挑戦し始めました。

◆腕をクロスさせて跳ぶ「交差跳び」、◆「シュシュッ!」と素早く回す「二重跳び」なかには、ボードの跳ね返りを上手く使って、1年生とは思えないような鋭いスイングで二重跳びに成功する子の姿も!

「やったぁ!はじめて二重跳びができた!」、「次はもっと速く回してみようかな?」
友達が成功するのを見て、「自分もやりたい!」と列に並ぶ子どもたちの目は、キラキラと輝いていました。自分の限界に少しずつ挑戦し、「できた!」という自信が積み重なっていく、素敵な時間となりました。

  
【冬の寒さを吹き飛ばすジャンプ!】 ジャンピングボードという強力な味方を得て、1年生のなわとび学習はさらに盛り上がっています。「できない」が「できる」に変わる瞬間。その喜びが、子どもたちの「もっとやりたい!」という意欲に繋がっています。これからも、楽しみながら体力づくりに励む子どもたちを、温かく見守っていきたいと思います。

 

12月17日(水) 【交通安全】2学期の登校班会を行いました ~安全な登下校は自分たちの手で~

寒さが一段と厳しくなってきた12月15日の朝、全校児童による「登校班会」が行われました。 4月の班会では、まだ大きなランドセルを背負って緊張していた1年生も、今ではすっかりたくましくなりました。今日は、長かった2学期の集団登校を振り返り、明日からの安全意識をさらに高めるための大切な時間となりました。

◆「ヒヤリ」としたことはない? 班ごとの真剣な振り返り
まずは、登校班ごとに分かれての反省会です。 4月当初は班長さんが一方的に教える場面が多かったのですが、今日の話し合いでは、下級生も積極的に発言する姿が見られました。高学年の子どもたちが中心となり、ふりかえりシートを見ながら丁寧に確認していきます。

  

「集合時間は守れているかな?」、「歩くスピード、1年生に合わせられていた?」、「あそこの交差点、車が急に来ることがあったよね」そんな声が聞こえてきそうです。特に素晴らしかったのは、「自分たちの班の課題」を自分たちで見つけようとする姿勢です。「挨拶の声が少し小さくなってきたかも」という反省が出ると、「じゃあ、明日から班長がもっと大きな声で先に言うね!」といった前向きな解決策も飛び出していました。

◆先生と確認! 危険箇所の再チェック
班ごとの話し合いが終わったところから、地区担当の先生も交えての確認が行われました。子どもたちだけの目線だけでなく、大人の目線からもアドバイスを行いました。 「冬になると、朝は太陽が低くてドライバーからみんなが見えにくいことがあるんだよ。」先生の問いかけに、「あ、そういえば!」とハッとした表情を見せる子どもたち。慣れが出てくるこの時期だからこそ、改めて気を引き締める良い機会となりました。

  

◆明日の朝、笑顔で学校に来るために
最後に、全体会として今現在の登校班の課題と、これから気をつけるべきポイントを確認しました。特にこれからの季節は、寒さから「ポケットに手を入れたまま歩く」、「フードを深く被って周りが見えにくくなる」といった危険が増えます。全体の話を聞く子どもたちの背筋はピンと伸び、その眼差しからは「明日からも無事故で登校するぞ」という強い意志が感じられました。

  

2学期も残りわずか。 保護者の皆様、地域の皆様、毎日の温かい見守り、本当にありがとうございます。 学校でも繰り返し指導を行いますが、ぜひご家庭でも「今日の登校班会、どうだった?」と話題にしていただき、安全についてお話しするきっかけにしていただければ幸いです。明日も元気に、安全に登校してくるみんなを待っています!