菓子野っ子ダイアリー

菓子野っ子ダイアリー

4月20日(日) 温かい眼差しに見守られて~令和7年度 日曜参観日とPTA総会~

 朝からしとしとと雨が降り続く中、本日は令和7年度最初の授業参観日を迎えました。足元の悪い中にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様にご来校いただき、心より感謝申し上げます。教室では、子どもたちがいつも以上に張り切った様子で学習に取り組んでいました。1年生の教室を覗くと、可愛らしい笑顔が溢れていました。一人ひとりが自分の写真の入ったカードを手に、元気いっぱいの声で自己紹介。「ぼくの名前は〇〇です。好きなものは△△です!」と、少し緊張しながらも、お家の方に見守られ、自分の言葉でしっかりと伝えることができました。温かい眼差しが注がれる中、子どもたちは安心して自己表現を楽しんでいるようでした。

  

 3年生は、自分の考えとその理由を丁寧に綴った日記を読み合う学習に励んでいました。「なぜそう思ったのか」を発表する子どもたちの言葉は、論理的で分かりやすく、成長を感じさせます。その後は、様子や気持ちを表す様々な言葉に着目し、語彙を豊かにする活動に取り組みました。子どもたちは、積極的に新しい言葉を探し、自分の表現に取り入れようと意欲的に学んでいました。

  

 5年生の教室では、算数の問題に真剣に取り組む姿が見られました。複雑なL字型の複合立体図形の体積を、分割する方法を駆使して公式にあてはめ、答えを導き出していました。難しい問題に頭を悩ませながらも、親子で一緒に考えたり、お家の方に自分の考えを説明したりする場面も見られました。身近な人に聞いてもらうことで、子どもたちは安心して自分の考えを深めることができたようです。

  

 授業参観後には、学級懇談会、そしてPTA総会を実施いたしました。滞りなく議事が進行し、新しい副会長も満場一致で承認されました。長きにわたりPTA活動にご尽力いただいた旧役員の皆様には、その多大なるご功績に対し、心より感謝申し上げ、感謝状を贈らせていただきました。子どもたちと学校のために、惜しみないご支援を賜り、誠にありがとうございました。新役員の皆様、これから一年間、PTA活動へのご理解とご協力をお願いいたします。最後に、教職員一同を紹介させていただき、令和7年度のPTA総会は無事に幕を閉じました。

  

4月18日(金) わくわく発見!理科探検隊が行く! 4・5年生のキラキラ学習日記

 校庭の自然に目を輝かせ、探究心いっぱいの理科の学習が進んでいます。 5年生は、空を見上げて「雲と天気の変化」について学んでいます。「雲のようすと天気の変化には、どんな関係があるのだろうか。」という学習問題のもと、子どもたちは真剣な表情でタブレットを手に取り、運動場へ。刻々と変わる空の表情を写真に収め、教室に戻ってからは、撮影した画像をもとに活発な話し合いが繰り広げられました。天気が変わる時の雲の様子に着目し、自分たちの言葉で観察計画を立てる姿は、まさに小さな研究者のようです。

   

 一方、4年生は「春の生き物のようす」に夢中です。「校庭や身近なところで見られる植物や動物は、どんなようすだろうか。」という問いを胸に、理科室の前の鮮やかな菜の花をじっくりと観察しました。黄色い花びらや小さなつぼみ、葉の形など、一つひとつ丁寧に記録していました。さらに、「季節が変わると、植物や動物の様子も変わるのかな?」という新たな疑問が湧き上がり、みんなで観察園の掃除を始めることに。枯れたヘチマのつるを一生懸命に取り除いたり、ブロック塀についたこけをこつこつと落としたりする姿は、学びへの意欲と優しさに満ち溢れていました。

 それぞれの学年で、子どもたちが目を輝かせながら、自分たちで課題を見つけ、解決しようと夢中になっている姿は、理科の面白さを全身で感じている証拠です。これからも、子どもたちの「なぜ?」「どうして?」という好奇心の芽を大切に育て、たくさんの「発見!」を通して、探究する心を大きく育んでいきたいと思います。

  

  

4月17日(木) 図書館オリエンテーション~本との素敵な出会い✨

 今日は、1年生と3年生を対象とした図書館オリエンテーションが行われました。図書館サポーターの先生が、本の扱い方について楽しいクイズ形式で教えてくださいました。「やぶれたり、ページがとれていたりする本は、自分でなおせるかな?」、「読んでいる途中の本は、机に伏せておいても大丈夫?」といった問いかけに、子どもたちは目を輝かせながら積極的に答えていました。この時間を通して、本を大切に扱うことの重要性をしっかりと学ぶことができたようです。続いて、一度に2冊まで本を借りることができる貸出の方法を丁寧に教えていただきました。これで、たくさんの本との出会いがさらに広がりますね!

  

  

 そして、最後に待っていたのは、心温まる絵本の読み聞かせの時間です。「やさいさん」や「じゃない」といった魅力的な絵本の世界に、子どもたちは引き込まれていました。今日のオリエンテーションを通して、図書館がますます身近になり、本が大好きになる素敵な一日となりました。

  

  

4月16日(水) いのちを大切にする教育の推進 ~花いっぱい活動を通して~

 本校では、昨年度、宮崎県より「SOSの出し方に関する教育推進校」の指定を受け、子どもたちが「いのち」に関わる悩みを抱えた際に、誰に、どのように助けを求めればよいかを具体的に学ぶ教育を進めてまいりました。私たちは、子どもたちが信頼できる大人や相談できる機関を知らないために、必要な支援を受けられないことがあると考えています。そこで、つらい気持ちや苦しい気持ちを抱えた時に、「助けを求めても良いんだ」ということを理解し、実際に助けを求める実践的な方法を学ぶことを目指してきました。 今年度は、さらに人権教育推進校の指定を受けたことを機に、多様性を認め合い、一人ひとりの個性を大切にする教育を推進してまいります。 

  

 その取り組みの一つとして、現在、〜『花いっぱい活動』〜を行っています。卒業式や入学式に使用した色とりどりの花を育てる中で、子どもたちはそれぞれの個性や成長の違いを自然と学びます。小さな苗から育て、花を咲かせるまでの過程を観察することで、生命の尊さや、成長することの喜びを感じてほしいと願っています。また、花の手入れを通して、協力することの大切さや、仲間を思いやる気持ちも育んでいきます。花が美しく咲き誇るように、私たちも一人ひとりが輝ける学校でありたいと考えています。

  

 菓子野小は、5月1日(木)に講師『腰塚勇人』さんを招いて、『いのちの授業』を全校児童で受けます。さらに、10月には、宮崎県動物愛護センターを見学していのちの大切さを学び、11月には同センターの方から『いのちの授業』を受けます。7月、11月の参観日では、いのちの学習を参観していただきます。このように子どもたちが安心して学校生活を送れるよう、『いのちを大切にする教育』と『人権教育』を両輪として推進してまいります。

 ★☆★ 腰塚勇人さん フジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」に出演。元熱血教師・腰塚勇人の悪夢から復活までの軌跡 〜フルバージョン〜 ★☆★

4月15日(火) 移動図書館 くれよん号 来校!

 待ちに待った移動図書館「くれよん号」が、本校にやってきました。昼休みになると、子どもたちは目を輝かせながら、次々とくれよん号に駆け寄ってきます。 「今日はどんな本があるかな?」 一人8冊まで借りられるとあって、子どもたちは思い思いの本を手に取り、図書バッグに大切そうに入れていました。動物のコーナーでは、「わー、ネコの本だ!」と歓声を上げる子がいたり、お気に入りの一冊を見つけて笑顔になったりする様子が見られました。 また、先月予約していた本を受け取った時の、子どもたちの嬉しそうな表情も印象的でした。「やっと会えた!」と、宝物を受け取るかのように、大切そうに抱きしめていました。

  

 今回のくれよん号には、ドキドキとワクワクがいっぱいの1年生の姿もありました。少し緊張しながらも、たくさんの本を前に目をキラキラさせ、初めての本を手に取るときの嬉しそうな笑顔は、見ている私たちも温かい気持ちにさせてくれました。写真からも、その喜びが伝わってくることと思います。くれよん号には、子どもたちに人気の新しい本はもちろん、様々なジャンルの本が豊富に用意されています。さらに、大人の方も楽しめる本もたくさんありますので、菓子野地区の皆さま、ぜひ都城市の図書カードをご持参のうえ、気軽に立ち寄ってみてください。次回のくれよん号の来校は、5月7日(水)12:50~13:40です。 子どもたちとの素敵な出会いを、くれよん号も楽しみにしています!

  

 巡回スケジュールは、こちらご覧ください。

4月14日(月) 1年生 集団登校に慣れてね -〜みんなで安全に学校へ行こう!〜

 新1年生のみんな、小学校への入学おめでとうございます! これから毎日、お兄さんやお姉さんと一緒に学校へ行く集団登校に慣れていくことが、安全な学校生活の第一歩です。今日は、みんなが住んでいる地区ごとに集まって、最初の登校班会を開きました。どの地区も、6年生の班長さんが中心になって、1年生に優しく、大切なことを教えてくれました。「朝、遅れないように、みんなで一緒に家を出る時間を守ろうね。」と、班長さんが分かりやすく伝えていました。 通学路の中で、車が多く通る場所や見通しの悪い場所など、特に気を付ける場所を上級生が具体的に教えてくれました。「ここは危ないから、みんなで声をかけ合って通ろうね。」と、真剣な表情で話していました。1年生は、少し緊張しながらも、班長さんの話を一生懸命に聞いていました。

  

  

 来週は、学年部で交通安全教室を開きます。安全な歩き方や、実際に歩く練習、自転車に乗る人は自転車の点検も行います。今日学んだことをさらに深めて、安全に登校できるようになりましょう。ご家庭でも、お子さんが安心して集団登校ができるように、励ましをお願いいたします。

  

4月11日(金) 笑顔、きらめく入学式 〜みんなで迎える希望の芽生え〜

 4月10日(木)、本校に元気いっぱいの可愛らしい新1年生15名が仲間入りしました。来賓の皆様、そして保護者の皆様に見守られ、全校児童一同で温かい入学式を執り行うことができました。式典では、校長先生から新1年生に向けて、安全な登下校と、小学校生活への楽しい挑戦についてのお話がありました。さらに、絵本「11ぴきのねこ」の読み聞かせも行われ、11匹のねこたちがまるで新1年生のように様々なことに挑戦する姿に、子どもたちは目を輝かせていました。

  

  

 また、昨日ご紹介したように、本校の最高学年である6年生12名が、新1年生を温かく迎えようと、心を込めた歓迎の言葉を贈りました。小学校への期待と少しの緊張を胸に抱く小さな1年生たちの姿を思い浮かべながら、「小学校は楽しいよ」「困ったことがあったら、いつでも私たちを頼ってください」といった優しい言葉を選び、堂々と発表する6年生の姿は、在校生にとっても頼もしいものでした。新1年生の瞳は希望に満ち溢れ、その小さな一歩を、学校全体で祝福する温かい入学式となりました。これから始まる小学校生活が、笑顔と喜びに満ちた日々となるよう、教職員一同、精一杯努めてまいります。

  

  

4月10日(木) 5・6年生の優しい気持ちが輝く!心を込めた1年生を迎える準備

 いよいよ10日(木)は入学式。9日は新1年生を温かく迎えようと、5・6年生が中心となって準備に取り組みました。最高学年の6年生12名は、入学式で1年生に向けて歓迎の言葉を贈ります。小さな1年生たちが、ドキドキしながらも希望に胸を膨らませて入学してくる姿を想像しながら、「小学校って楽しいよ」「困ったことがあったら、いつでも頼ってね」といった優しい言葉を選び、心を込めて発表練習に励んでいました。その眼差しは、頼れるお兄さんお姉さんのように、優しさと期待に満ち溢れていました。 

  

 午後の準備では、5・6年生全員で力を合わせ、体育館の式場設営や1年生の教室の飾り付けを行いました。一つ一つの椅子を丁寧に並べ、壁には可愛らしい飾り付けを施していく姿からは、「早く1年生に喜んでもらいたいな」という温かい気持ちが伝わってきます。初めて小学校の教室に入る1年生が、少しでも安心して、そしてわくわくした気持ちになれるようにと、心を込めて準備する姿は、まさに優しいお兄さんお姉さんのようでした。5・6年生の優しい思いが詰まった準備は、着々と進んでいます。あす、希望に満ちた1年生を迎えるのが、今からとても楽しみです。

  

  

4月9日(水) 中学校入学おめでとう!! ~優しい先輩の笑顔が咲きました~

 本日、庄内中学校の入学式を終えたばかりの、本校の卒業生たちが、嬉しい報告とともに制服姿を見せに小学校へ来てくれました。真新しい制服に身を包んだ先輩たちの姿に、まず目を輝かせたのは、昨年度、給食当番や集団登校などでお世話になった1年生(現2年生)です。「わー、かっこいい!」「似合ってるね!」と、憧れの眼差しを送っていました。先輩たちも、少し照れながらも嬉しそうな笑顔で、一人ひとりに優しく話しかけていました。久しぶりの再会に、懐かしさと温かい気持ちが2年教室いっぱいに広がりました。

   

 また、4月から最高学年となる現6年生も、中学校の先輩たちの登場に興味津々!入学式の様子について、先輩たちに積極的に質問する姿が見られました。「中学校ってどんな感じですか?」「入学式は緊張しましたか?」~先輩たちは、自身の経験を交えながら、丁寧に、そして楽しそうに答えていました。未来の自分たちの姿を重ね合わせ、期待と少しの緊張感を抱いているようでした。後輩たちのために、わざわざ小学校に足を運んでくれた卒業生の皆さん。その優しい気持ちと、ちょっぴり大人になった凛々しい姿は、在校生たちの心に温かい光を灯してくれました。明日から始まる中学校生活、頑張ってください!菓子野小学校の先生たち、そして後輩たちは、皆さんの活躍を心から応援しています。いつでも小学校に顔を見せに来てくださいね!

  

4月8日(火) 新しい出会いと希望に胸躍る!令和7年度 新任式・始業式

 4月8日(火)、待ちに待った令和7年度がスタートしました!朝、校門をくぐると、久しぶりに会う友達との笑顔が咲き、元気いっぱいの声が菓子野小学校に戻ってきました。体育館で行われた新任式では、ドキドキしながら新しい仲間となる転入生と、3名の新しい先生方が紹介されました。温かい拍手で迎えられる中、6年生の代表児童からは、菓子野小学校の自慢がたくさん詰まった紹介と、歓迎の言葉が送られました。頼もしいお兄さん、お姉さんの言葉に、新しく仲間入りした子どもたちは、これから始まる学校生活への期待を膨らませたことでしょう。

  

 続く始業式では、新5年生の代表児童が、新学期への熱い思いを発表しました。「算数の難しい問題も、諦めずに最後まで考えたい」「友達が困っていたら、優しく声をかけて助けたい」~ 一人ひとりの言葉には、これまでの自分を振り返り、新たな一歩を踏み出そうとする力強い決意が感じられました。校長先生からは、今年度かしのっ子が目指す目標として『自分のことが好きと思える子ども』という温かいメッセージが送られました。自分の良いところを見つけ、自信をもって様々なことに挑戦していくことの大切さを、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。

  

 いよいよ学級担任の発表!先生の名前が呼ばれるたびに、子どもたちの間からは、歓声にも似たドキドキした息遣いが聞こえてきました。新しい担任の先生はどんな先生だろう?どんな一年になるんだろう?期待に胸を膨らませ、キラキラと目を輝かせている子どもたちの表情が、何よりも印象的でした。今日、かしのっ子たちは、新しい先生という心強い仲間と共に、また一つ大きく成長していくことでしょう。たくさんの笑顔と学びがあふれる一年になることを、先生たちみんなが楽しみにしています!

  

キラキラ 4月1日(火) 令和7年度 スタート!!

 雨交じりの天候ですが、新しく3名の先生方を迎えて令和7年度がスタートしました。これから新学期の準備がスタートします。かしのっ子のみなさん、8日(火)は元気に登校してきてください。新1年生14名を在校生みんなで迎えましょう。

  

  

3月31日(月) 令和6年度 最終日

 3月31日(月) 令和6年度菓子野小学校HPの最後のうれしいお知らせです。皆様のおかげをもちまして、菓子野小学校のHP閲覧件数が1,537,660件(午前8時現在)となり、令和6年度1年間で39万件を達成できました。これまでかしのっ子の日々の学校生活をお知らせしてきました。たくさんの方々に菓子野小学校のことを知っていただき本当に感謝しています。1年間誠にありがとうございました。6年生が中学校に羽ばたき、1~5年生もしっかりと一人一人成長し進級しました。令和7年度も4月10日(木)に新入生15名を迎え、全校児童85人で『自分のことが好きと思えるかしのっ子』を育てていきたいと思っています。どうぞ温かい目で見守っていただけますことをお願いします。

  

  

イベント 3月28日(金) 春風に惜別の想いを乗せて ~離任式~

 3月28日(金) 校庭の桜がほころび始め、春の息吹を感じる佳き日となりました。先日、卒業生が学び舎を巣立ち、少し寂しさの漂う校庭で、本日は離任式が執り行われました。4名の先生方が、長年慣れ親しんだ菓子野小学校を後にされることとなりました。先生方からは、子どもたちとの心温まる思い出、そして未来への熱い期待が込められたお言葉をいただきました。子どもたちも、先生方の思い出が走馬灯のように蘇り、胸が熱くなったことでしょう。

  

  

 卒業した6年生の代表児童は、離任される先生方との思い出を胸に、感謝の言葉を述べました。その言葉は、子どもたち全員の気持ちを代弁する、感動的なものでした。式典の最後は、全員で心を込めて校歌を斉唱しました。歌声には、先生方への感謝と、別れを惜しむ気持ちが込められていました。4名の先生方、菓子野小学校の子どもたちのために、長年にわたりご尽力いただき、誠にありがとうございました。先生方の教えを胸に、子どもたちはこれからも大きく成長していくことでしょう。先生方の今後のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

  

  

 

3月27日(木) 5年生 家族といっしょに『ほっとタイム』を楽しもう!

 3月21日(金)5年生家庭科学習において、「お家の人と、どんなことをして過ごすのが好き?」 そう尋ねてみると、ちょっぴり困った顔をする子が何人かいました。塾や習い事で忙しかったり、家族の時間がなかなか取れなかったり...。「家族みんなで、ゆっくり過ごす時間って、どんなだろう?」

   

 そこで、5年生のみんなで考え、学校で「ほっとタイム」を過ごしてみることにしました。班ごとに、お菓子作りに挑戦! 「チョコレートを溶かして、生クリームを混ぜて...」 初めての作業に、みんなドキドキ。でも、班のみんなと協力して、おいしいカップケーキが完成! 「見て見て!こんなに可愛くできたよ!」 自分たちで作ったお菓子を前に、みんな笑顔が輝いていました。今回の「ほっとタイム」を通して、子どもたちは、「いつもは照れくさくて言えない『ありがとう』を伝えたいな」 「今度は、家族みんなでホットケーキを作りたい!」と、それぞれの『家族ほっとタイムの計画』を立て始めました。

  

 何気なく過ぎてしまう毎日の中で、家族とゆっくり過ごす時間は、心にポッとあたたかい明かりを灯してくれるはず。今回の学びが、子どもたちの「家族ほっとタイム計画」につながっていくことを願っています。

  

3月26日(水) 春爛漫! 菓子野小学校に笑顔咲く

 暖かい日差しの中、菓子野小学校の桜がほころび始めました。校庭では、子どもたちの歓声が響き、春の訪れを喜んでいるようです。下校後も、7名の元気な子どもたちが野球や鬼ごっこをして遊んでいます。春の息吹を感じながら、子どもたちは笑顔いっぱいに駆け回っています。春は、出会いと別れの季節。卒業生が巣立ち、少し寂しくなった校庭ですが、新しい学年への期待に胸を膨らませ、子どもたちは元気に過ごしています。菓子野小学校の春は、花々のように色鮮やかで、子どもたちの笑顔のように暖かく、希望に満ち溢れています。

  

  

お祝い 3月26日(水) 修了式 『かしのっ子は、一年間よくがんばりました。』

 1~5年生の修了式が行われました。初めに各学年の代表児童に修了証が授与されました。満足感の満ちあふれる態度が全ての代表児童からうかがえました。次に、代表児童3名による1年間の振り返りの発表がありました。自分自身の1年を振り返り、今年度できるようになったことを自信あふれる表情で発表しました。菓子野小のスローガン『元気いっぱい 思いやりいっぱい 学びいっぱい』について全児童が1年間がんばったことを称賛し、次の学年での目標について話をしました。かしのっ子のうれしそうな表情をご覧ください。最後に、春休み中の生活について『はるやすみ』の言葉に合わせて、確認しました。・・・早めに帰ろう!帰宅時刻は5時」 「・・・ルールを守る かしのっ子 よい子」 「・・・約束のキーワード 火・水・車・人・お金」 「・・・スマホやゲーム 使いすぎには気を付けて」 「・・・みんな元気で3/28と4/8にまた会おう!」 かしのっ子の心にしっかりと残りました。

  

 一年生でがんばったこと 【さかもと かなた】

 ぼくが一年生でがんばったことは、二つあります。 

 一つめは、かん字です。ぼくは、かん字がすきです。だからきれいな字がかけるようにがんばりました。 きれいな字をかいたり、おぼえたりできてうれしかったです。 

 二つめは、なわとびです。はじめは十かいぐらいしかとべなかったけど、れんしゅうしたらい百かいできるようになりました。あやとびもれんしゅうしたら、できるようになりました。はじめはあやとびができなかったから、できるようになってうれしかったです。

 二年生になったら、いまよりももっと字をきれいにかきたいです。あたらしいかん字をぜんぶおぼえたいです。なわとびももっととべるようになりたいです。

  

 一年生でがんばったこと 【田村いちか】 

 わたしが、一年生でがんばったことは、二つあります。一つめは、きょうかしょをすらすらよめるようになったことです。一学きのときはあまりすらすらよめなかったけど、よみごえですらすらよめるようになりました。すらすらよめるようになってうれしかったです。もっともっとすらすらよめるようになりたいです。

 二つめは、とびばこてす。さいしょは、とぶときに足がばらばらになっていたけど、きをつけてジャンプしたら、一かいりょう足でとべるようになりました。二年生になったらとびばこをもっととべるようになりたいです。

 わたしは二年生なったら、さんすうのかけざんもがんばりたいです。かけざんをいっぱいおぼえたいです。そして、あたらしい一年生にやさしくできるニ年生になりたいです。

  

 一年生でがんばったこと 【まつざか こはる】 

 わたしが一年生でがんばったことは、三つあります。 

 一つめは、あさがおをそだてたことです。さいしょは、五月にたねをまきました。きれいなあさがおがさきました。なつやすみもおせわをしました。おかあさんが、 「きれいだね。」と、いってくれたからうれしかったです。

 二つめは、こくごのきょうかしょをはやくよめるようになったことです。なんかいもれんしゅうしたら、はやくよめるようになりました。くじらぐもが、一ばんじょうずによめたとき、うれしかったです。 

 三つめは、字をきれいにかけたことです。ひらがなのかたちにきをつけてかきました。おともだちが「きれいだね。」と、いってくれました。 

 はじめて一年生になったときは、はずかしかったけれど、いろんなことができるようになりました。一年生のきょうしつと、おわかれするのがさびしいけど、二年生になってもがんばります。

 

お祝い 3月25日(火) 6年生卒業おめでとう!!

 本日は、菓子野小学校6年生の卒業式です。昨日、在校生が6年生のために一生懸命に式場の準備をしてくれました。校舎内に掲示された在校生のメッセージや卒業式会場は、6年間菓子野小で学んできた卒業生を静かに待っています。

  

  

  

 来賓として都城教育委員会、学校運営協議会委員の皆様、在校生全員と保護者の皆様による卒業式が行われました。在校生の心温まる歌や別れの言葉が体育館に響き渡り、6年生にとって身近な方の祝福による思い出深い卒業式になりました。12名の卒業生の皆さん ご卒業 おめでとうございます!!

  

  

  

  

  

  

 

3月24日(月) 3年生から2年生へ 笑顔あふれる『俵踊り』伝承!

 菓子野小学校のある今屋地区には、古くから伝わる『俵踊り』を大切にしている保存会があります。かしのっ子も、この伝統を受け継ぐために、毎年『今屋俵踊り』に取り組んでいます。『俵踊り』は、秋の収穫を喜び、五穀豊穣を願う踊り。今日は、3年生が2年生に踊りを教える、3回目の伝承活動の日です。

   

 2年生と3年生が4つのグループに分かれて、いよいよスタート! 今回は、3つの踊りのうち、2つめの踊りを教えてもらいます。「こうやって、俵を投げるんだよ!」3年生が、円になって俵の投げ方を説明します。2つのグループが、お手本を見せてくれました。最初は、ちょっぴり緊張気味だった2年生も、3年生の優しい指導のおかげで、だんだんコツをつかんできたみたいです。 「えいっ!」

  

  

練習を重ねるうちに、自信が出てきて、相手の顔を見ながら、元気いっぱいに俵を投げられるようになりました。俵を使わない3つめの踊りは、これまでの練習の成果が出て、すぐに覚えることができました。3年生のお兄さん、お姉さんのおかげで、2年生にとって初めての俵踊り伝承活動は大成功!!  笑顔と活気にあふれた、素敵な時間となりました。5月の運動会の発表会が楽しみです。

  

3月21日(金) 5年生 プログラミングで楽しく図形をかいたよ!

 5年生の教室から、楽しそうな声が聞こえてきました。のぞいてみると、子どもたちがパソコンに向かって真剣な眼差しで取り組んでいます。算数で学習した正多角形の性質をもとにして、プログラミングで図形をかく学習をしていました。今日は、正方形など多角形をかくことに挑戦!辺の長さや角度をどう設定すれば正方形になるのか、みんなで知恵を絞っています。

 「あれ、なんか変な形になっちゃった!」「こうすればうまくいくんじゃない?」 画面とにらめっこする子、紙に図をかいて考える子、子どもたちはそれぞれの方法で試行錯誤を繰り返しています。 

  

 「できた!」「やったー!」 成功した子が現れると、周りから歓声が上がりました。でも、中にはなかなかうまくいかない子も…。そんな時は、できた子が先生になって、みんなで解決策を話し合います。「ここをこう変えたらどうかな?」「〇〇さんの言うとおりにしたらできた!」

 みんなで教え合い、学び合う姿が素敵です。今回の学習を通して、子どもたちはプログラミングの楽しさだけでなく、試行錯誤することの大切さ、そして仲間と協力することの素晴らしさを学んだことでしょう。これからも、子どもたちの「できた!」の笑顔をたくさん見られるような授業をしていきます。

  

3月19日(水) 鍵盤ハーモニカ楽しいな♪ 1年

 1年生の教室から、元気な歌声と鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。今日は、みんなが楽しみにしていた鍵盤ハーモニカの授業です。まずは、先生から鍵盤ハーモニカの構え方について教えてもらいました。「肩と腕の力を抜いて、リラックスしてね。」「歯で噛まずに、唇でそっと挟むようにするのがポイントだよ。」先生がお手本を見せると、みんな真剣な眼差しで先生の口元を見ていました。

  

 次に、音を短く区切って出す「タンギング」という技に挑戦です。「トゥー、トゥー、トゥーと、息を短く切るイメージで言ってみましょう。」先生の言葉に合わせて、子どもたちは「トゥー、トゥー、トゥー」と元気よく発声していました。

  

 いよいよ鍵盤ハーモニカを使って「ド」の音を出す練習です。先生が「指は鍵盤を押したまま、舌で音を切るんだよ。」とアドバイスを送ります。そして、「さんはい!」の合図で、子どもたちは一斉に鍵盤ハーモニカを吹きました。

「ドードードー、ドードードー、ドードードー」

 短い音を見事にコントロールして、元気よく演奏することができました。指で音を切るのではなく、舌を使って音を切るタンギングは、3年生で学習するリコーダーにもつながる大切な基礎です。 最初は難しそうにしていた子どもたちも、音が出せるようになると、みんな笑顔で楽しそうに練習していました。これからどんな演奏ができるようになるのか、楽しみですね。

  

  

3月18日(火) 感動の卒業式予行練習! 6年生への感謝と未来への希望

 14日(金)に卒業式の予行練習が行われました。本番さながらの緊張感の中、これまでの練習の成果を確認する大切な時間となりました。 1年生をはじめとする在校生たちは、大好きな6年生の卒業を心からお祝いしようと、背筋を伸ばし、真剣な眼差しで式に臨んでいました。その姿からは、6年生への感謝の気持ちと、卒業式を成功させようという強い思いが伝わってきました。校長先生からは、卒業式につながるお話しとして、ヨシタ ケシンスケさんの絵本『ぼくのニセモノをつくるには』を読みながら自分自身を振り返ってみようと話してくださいました。

  

  

 全校で心を一つにして進める「別れのことば」では、代表児童が6年生との思い出を振り返り、感謝の言葉を述べました。その言葉は、優しく、そして力強く、会場にいる全ての人の胸に深く響きました。6年生の歌「旅立ちの日に」、そして在校生の歌「巣立ちの歌」は、練習の成果を存分に発揮した、感動的な歌声でした。会場全体が温かい感動に包まれ、未来への希望に満ちた歌声がいつまでも響き渡っていました。

 予行練習を終え、卒業式への期待がさらに高まりました。6年生の皆さん、素晴らしい卒業式にしましょう!

  

  

  

  

3月17日(月) 年間読書総数6840冊! 目標達成おめでとう‼️

 図書館サポーターの先生が、今年度の「かしのっ子 読書のあしあと」の振り返りを図書館前に掲示してくれました。なんと、かしのっ子全員で1年間に6840冊もの本を読んだそうです! 目標は一人50冊、学校全体で4300冊だったので、大幅な目標達成です!素晴らしい!! 目標の50冊を達成した子は64人もいました。100冊以上読んだ子は23人、150冊以上の猛者も6人もいたそうです。 みんな、本当にすごい!!

みんなに人気の作家ベスト3は、

1位 ヨシタケシンスケさん
2位 うえだ しげこさん
3位 鈴木のりたけさん
でした。

人気の本ベスト3は、

1位このあと どうしちゃおう(ヨシタケシンスケさん作)
2位もふかわ ネコ(学研の図鑑)
3位ぼくのねこ(鈴木のりたけさん作)
でした。

図書館には、6年生が卒業を前にプレゼントしてくれた本が展示してあり、たくさんの面白い本があります。これからもたくさんの本を読んで、かしのっ子の皆さんの心を豊かにしてくださいね!

 

 

 

 

3月14日(金) 感謝の集い『見守り隊・読み聞かせ』ありがとうございました

 春の訪れを感じる暖かな日差しの中、本校では日頃より子どもたちのためにご尽力いただいている「見守り隊」と「読み聞かせボランティア」の皆様をお招きし、感謝の集いを開催いたしました。毎朝、子どもたちの安全な登校を見守ってくださる見守り隊の皆様。時には、夕方の下校時にも立っていただき、子どもたちの安全を確保してくださいました。また、読み聞かせボランティアの皆様は、子どもたちのために図書館で本を選び、読み聞かせを通して豊かな時間を届けてくださいました。

  

  

 集いでは、ボランティアの皆様から今年度の活動を振り返っての心温まるお話をいただき、子どもたちも熱心に耳を傾けていました。代表児童による感謝の言葉では、日頃の感謝の気持ちと、ボランティアの皆様への尊敬の念が述べられ、会場は温かい拍手に包まれました。 「おはようございます!」「いってらっしゃい!」 見守り隊の皆様の明るい声は、私たちをいつも勇気づけてくれます。 「この本、面白かった!」「次の読み聞かせも楽しみ!」 読み聞かせの後の子どもたちの笑顔が、読み聞かせボランティアの皆様の活動を物語っています。ボランティアの皆様の温かい眼差しと励ましのお言葉は、子どもたちにとってかけがえのない宝物です。見守り隊・読み聞かせボランティアの皆様、一年間本当にありがとうございました。皆様のご支援に心より感謝申し上げます。

  

  

  

※読み聞かせボランティアの皆さんの活動は、2月14日、3月13日等をご覧ください。

3月13日(木)【心温まる時間、一年間の感謝を込めて】今年度最後の読み聞かせボランティア活動

 読み聞かせボランティアの皆様による、今年度最後の活動が行われました。子どもたちは、ボランティアの皆様が選んでくださった絵本に興味津々。ページがめくられるたびに、子どもたちの瞳は輝きを増し、物語の世界に深く引き込まれていきます。ボランティアの皆様も、いつも以上に熱のこもった語り口で、子どもたちが物語の世界を存分に楽しめるよう工してくださいました。

 一年間、寒い日も、暑い日も、朝早くから学校へ足を運び、子どもたちのために読み聞かせを続けてくださったボランティアの皆様。皆様の温かい眼差しと優しい語り口は、子どもたちの心に豊かな彩りを添えてくださいました。読み聞かせを通して、子どもたちは物語の面白さだけでなく、人の温かさ、言葉の美しさ、そして想像することの楽しさを学びました。ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。皆様の活動は、子どもたちの心に深く刻まれ、かけがえのない宝物として、いつまでも輝き続けることでしょう。 来年度も、ボランティアの皆様と子どもたちが、素敵な物語に出会えることを心より願っています。

【5・6年生の読み聞かせボランティア活動】

  

【3・4年生の読み聞かせボランティア活動】

  

【1・2年生の読み聞かせボランティア活動】

  

3月12日(水) 地域の伝統芸能をともに楽しむ②

 昨日の内容に引き続き団員の方から花皿回しを教えていただく活動を紹介します。まずは、3年生が花皿回し活動に挑戦しました。4人の先生から棒の持ち方、回し方を教えていただきました。初めのうちは、回らなかったり、すぐに棒から落ちたりしていましたが、しばらくすると一人、二人と回すことができるようになり、たくさんの3年生が回すコツが分かるようになってきました。時間を忘れて回すことに夢中になっている3年生でした。

  

  

 4年生が花皿回し活動を始めると3年生の活動の様子を見ていたこともあり、比較的上手に回すことできるようになりました。さらに、大きな花皿回しに挑戦して回せるようになった子どもが出てきました。地域の方が行う伝統芸能に楽しくふれるひとときでした。『花さか爺一座』のみなさん、これからもたくさんの方々とふれ合って笑顔の輪を広めてください。ありがとうございました。

  

  

3月11日(火) 地域の伝統芸能をともに楽しむ①

 3・4年生の総合的な学習の時間において、地域の伝統芸能にふれる活動がありました。今回は、皿回し活動で地域の福祉施設等に出演している『花さか爺一座』の方に来ていただきました。本校児童の祖父である団員の方を中心に8名で活動をしているそうです。福祉施設での出演は大変喜ばれ、活動のやりがいにもつながっていると話されていました。茶わんむし蓋回しから始まり、ごはん茶わん回し、陶器皿1~2枚回し、花皿回しと徐々に皿の大きさが大きくなっていきます。子どもたちは、上手に回している姿に目を奪われていました。最後は、『花皿5枚回し』を行っていただき、両腕にたくさんの皿が回っている姿に感動していました。この後の児童による皿回し体験活動は、明日紹介します。

  

  

  

3月10日(月) 登校班会で安全な登校を!

 今年度最後の登校班会が行われました。4つの地区に分かれて現在の登校の様子を反省しました。反省内容は、「集合時刻が守られているか、右側を一列で登校できているか、登校中にあいさつができているか、横断歩道では、左右の安全確認ができているか等」の10項目でした。班長さんを中心に振り返り、明日からの登校に活かしていく話し合いを行っていました。最後に、担当の先生から6年生が卒業して、新しい1年生が入ってくるので、自分が班長さんになったつもりで安全に登校しましょうと伝えていました。

  

  

  

3月7日(金) 6年生参観日『将来の夢を発表しよう』

 参観日で6年生は、『将来の夢を発表しよう』というテーマで学習を行っていました。6年生の主な夢は、『小説家になりたい』、『理学療法士になりたい』、『プログラマーやシステムエンジニアになりたい』などでした。発表原稿をもとに事前にプレゼンテーションを作成しまた。そして、保護者の前で自分の夢が芽生えたきっかけ、実現するための行動などをわかりやすく堂々と発表していました。保護者は子どもたちの成長を確かめながら、優しい眼差しで発表を聞いていました。

  

  

  

3月6日(木) 5年生参観日『お父さん、お母さんとクイズ大会!』

 5年生は、これまで学習してきた内容をもとに、『Kahoot!』を使ってクイズを作成しました。『Kahoot!』とは、学校などの教育機関で教育工学として用いられる教育用ゲームです。主に4つの選択問題を用いた学習ゲームであるので、答えやすいものになっています。お父さん、お母さんもスマホの端末を使って、全員参加のクイズ大会になりました。5年生が作成したクイズは、社会科や総合的な学習の時間で学習した米作りに関する内容や都道府県の有名農産物の内容、家庭科で学習した食材に関する内容、漢字や言葉に関する内容などでした。最後の結果発表で上位三人は、お父さん(1位)、お母さん(2・3位)で、子どもたちから手作りの入賞メダルのプレゼントがありました。親子で楽しく学び会えるひとときでした。

  

  

  

 

3月5日(水) 卒業式の全体練習①が始まりました!

 3月に入ると県立高校の卒業式を皮切りに新しいステージへの旅立ちの季節になってきました。暦の上で今日は、『啓蟄(けいちつ)』です(啓蟄とは・・・)。春のような気温が、3月に多くなってきました。16日(日)は庄内中学校、25日(火)は菓子野小の卒業式です。さて、ご覧のように第1回卒業式全体練習では、6年生の入退場、式次第の確認、別れの言葉の練習、所作(起立、礼、座り方等)の学習がありました。各学年ごとの事前の確認や練習があり、さらに6年生をはじめとした上級生の立派な態度も重なり、大変素晴らしい全体練習になりました。来週は、歌と言葉を中心にした練習が行われます。

  

  

  

  

3月4日(火) 参観日4年生『自分の考えたことを友だちに伝え合おう』

 4年生は、国語『スワンレイクのほとりで』の学習をしていました。今日の学習問題は、『歌(うた)が作文に書こうとしているのはどのよう内容なのか理由も一緒に考えよう。』でした。物語は主人公『歌(うた)』が、4年生の一年間の思い出を書く原稿用紙を前にして、夏休みにアメリカで体験したことを振り返っている場面から始まります。歌はグレンに出会い、野菜畑へ行ってそこで植えられている野菜を見ながら、英語と日本語の呼び名を教え合いました。このような体験から、次の3つから選んで自分の考えを明らかにしていました。『①クレンと話したこと、②グレンに自分の名前を美しいと言われたこと、③冗談を言って顔を見合わせて笑ったこと』

  

 子どもたちは、保護者の協力も得ながら自分の考えを、理由を書き加えながらまとめていました。この後の学習を通して、主人公が書こうとする文章を考え交流することで、それぞれの感じ方の違いの発見を楽しみ、物語をみんなで読み合う楽しさを実感できることをねらいにしています。

  

  

3月3日(月) 栄養教諭の先生より『お弁当作りのアドバイス』

 3月7日(金)は、お別れ遠足が行われます。全校児童が、自分のレベルに合わせてお弁当作りに取り組みます。6年の教室では、栄養教諭の先生より子どもたちが料理する機会が多いお弁当をつくるときのポイントの説明がありました。『お・い・し・そ・う・だ』のキーワードを子どもたちには伝えてくださいました。

  

:大きさぴったりのお弁当』では、手で自分のお弁当箱の大きさを示してもらい、画像のように高学年の身長に合わせた大きさ(容積)を示してくださいました。(身長130cm:600ml、身長140cm:700ml)『彩りを考える』(白・黄・緑・赤・茶・黒・紫)

  

し:主食:主菜:副菜=3:1:2』は、お弁当箱の容積の割合を画像のようにわかりやすく示してくださいました。

  

そ:それぞれの味付けで』では、それぞれの栄養素がお互いに助け合って働いているので、素材を活かした味付けでバランスよくおいしく食べることが大切であることを教えてもらいました。

  

う:動かないようにつめる』では、持ち運んでも崩れないようにしっかりとつめること、『だ:段取りを考える』では、作る時間に応じて作り置きをすることもポイントとして教えていただきました。

  

最後に、7日(金)の遠足で作ってみたいお弁当をプリントに書き、班ごとで友だちに紹介する活動を行いました。栄養教諭の先生に質問しながら、かしのっ子たちは食べたい理想のお弁当ができあがりました。栄養教諭の先生、ご指導ありがとうございました。

  

   

 

 

2月28日(金) 2年生参観日『自分のがんばりを発表したよ』

 21日(金)の参観日では、1年間の自分の思い出を発表する活動が行われていました。これまでの国語の学習で、1年間の学びを振り返り、がんばったことや、できるようになったこと、分かるようになったこと、楽しかったことの作文発表の準備を行っていました(2月18日の記事)。そして、先生と推敲をしながら、清書、発表練習をしてきました。特に、自分の経験したことなどから書くために必要な事柄を集めたり確かめたりしながら、一番伝えたい事柄をこれまでの学習を活かして書いていました。最後にみんなで手話付きの歌を歌いました。保護者のみなさんも、子どもたちの成長の様子を温かく見守りながらうれしそうに聞いていました。

  

  

  

2月27日(木) 3年生参観日『みんなで盛り上がった音読劇』

 3年生は、音読劇を発表しました。自分に任されたセリフについては、気持ちを込めて発表していました。画像は、ダンスや楽器演奏をしてみんなで盛り上がっている場面です。その後は、自分のいいところを元気よく振り付けをしながら発表していました。3年生の素晴らしいところは、周りの子どもたちがリズム打ち等をしながら発表者の友だちを盛り上げてくれるので、声も踊りも大きくなり堂々とした発表になるところでした。保護者のみなさんもうれしそうに聞いていました。 

  

  

  

   

2月26日(水) 清涼幼稚園にて保育参観~庄内地区保幼小連絡会~

 25日(火)に庄内地区保幼小連絡会を開催しました。庄内地区の7つの保幼小の教育施設(清涼幼稚園、ルンビニ保育園、菓子野保育園、乙房こども園、庄内小、乙房小、菓子野小)の代表者が集まり、研修会を行いました。第3回目の今回は、清涼幼稚園ふじ組さんの保育参観、意見交換会を行いました。保育活動は、お店屋さんごっこにおける『かんばんつくり』でした。このお店屋さんごっこは、全園児が楽しみにしている活動で年長さんのふじ組さんは、これまでお店で販売するピザセット、ハンバーガーセット、タブレット、スマホ、ケーキ、デザートなどを作成してきました。最近文字にも興味が高まってきた子どもたちは、かんばんづくりで友だちと協力しながら、イラストや文字も書き入れていました。子どもたちの発想を活かしたお店屋さんのかんばんは、入りたくなるようなもので『お店屋さんごっこ』の活動が楽しみになってきました。保育参観の後は、代表者による意見交換会があり、保幼小の教職員が互いの教育内容や方法を理解し、連携を深める連絡会となりました。

  

  

  

  

2月25日(火) 1年生 参観日でまとめ発表!!

 21日(金)の参観日では、1年間の学習の成果を発表する活動が行われていました。初めに担任の先生が作成された1年間の学習の振り返り動画を保護者のみなさんとともに視聴しました。子ども・保護者とも、水泳、音楽等の学習や運動会の行事などの様子が出てくるたびに楽しそうに見ていました。その後は、一人ずつ1年間の思いで発表、鍵盤ハーモニカでの演奏、たし算・ひき算の計算発表、生活科においてできるようになったけん玉発表、英語の歌のリズム発表、最後にみんなで誕生日の歌を歌いました。保護者のみなさんも、子どもたちの成長の様子を温かく見守りながらうれしそうに聞いていました。

   

  

  

  

    

 

2月21日(金) 3年生『たから島のぼうけんに出発!!』

 3年生は、国語科『書き方をくふうして、物語を書こう』という学習を進めていました。1枚の「たから島の地図」から物語は始まります(画像1枚目)。「はじまり」「出来事(事件)が起こる」「出来事(事件)が解決する」「むすび」という構成に沿って物語の創作をしていました。2枚目の画像にありますように、4つの構成メモを作成して、タブレットを使いながら物語を作成していました。特に、場面の様子や人物の気持ちの描写に用いる言葉を工夫する力や、書く内容の中心を明確にしてまとまりのある文章を書く力が育つ学習です。また、タブレットを用いることで、途中まで作成した物語を友だちや先生に読んでもらいながら、よりよいアドバイスをもらっている場面も見られました。このような学習を通して自分や友だちの文章のよいところを見つける力も同時に育っていると感じました。

  

  

  

2月20日(木) 1年生『これは、なんでしょう』

 1年生が国語『二人で考えよう』の学習において、二人で問題を考えて、クイズ大会を行っていました。これまでに、二人組で決めたものの特徴(色や形、働き、様子など)をノートに書き出しました。その内容についてスリーヒントクイズの形式でどの順番でヒントを出すのか、話し合いながらカードに清書をしました。今日は、ヒントの出し方や答え方を全員で確認し、二人組で作成したカードをもとにクイズ大会を行いました。例えば、「①まるいかたちです。」「②すうじがかいてあります。」「③じかんがわかります。」というヒントで、答えが『とけい』というクイズ大会になります。『ふでばこ』の問題の時には、スリーヒントでは答えが出ませんでした。そこで急遽4つ目のヒントをその場で考えて出したところ、正解が出ました。このように問題を出す側、答える側は、互いの話に関心をもち、相手の発言を受けて話をつなぐ力が育ってきている場面でした。クイズ大会を楽しみながら二人組で話す力が育つ学習でした。

  

  

  

2月19日(水) 咳エチケットで感染予防に心がけよう

 2月の『保健だより』に咳エチケットで感染予防に心がけることが呼びかけられていました。また、保健室前には、子どもたちにもわかりやすく掲示物を操作しながら体感できる仕掛けが準備してありました。4枚目の画像にもありますように、毛糸をのばすことで『くしゃみは3m、咳は5m』の飛沫が飛んでいることを理解できます。最後の画像では、飛沫を飛ばさないために、『そで、ハンカチ、マスク』で口をおおうことができるような掲示物が準備してありました。空気が乾燥している冬場ですので、かしのっ子みんなで感染予防に取り組んでいきたいと思います。

  

  

2月18日(火) 2年生『参観日の発表がんばるぞ!!』

 2年生が、今週21日(金)の参観日に向けて、1年間の学びを振り返り、がんばったことや、できるようになったこと、分かるようになったこと、楽しかったことの作文発表の準備を行っていました。特に、自分の経験したことなどから書くために必要な事柄を集めたり確かめたりしながら、一番伝えたい事柄をこれまでの学習をいかして書いていました。二重跳びができるようになった子どもは、1月から全校で朝の活動で取り組んでいたなわとび練習を振り返りながら、速く回したり、高く跳んだりして工夫してきたこと、足に跳び縄が当たって痛かったことなどを集めて、整理しながら書き上げていました。また、友だちとも思い出を振り返りながら、書く内容を確かめていました。作文ができあがった2年生は、お父さん、お母さんたちに自分の伝えたいことが上手に伝わるように練習していました。

  

  

  

2月17日(月) 3年小数の筆算練習がんばったよ

 3年生が小数の学習をしていました。これまでに1Lを単位にしてはかったときの余りのかさの表し方を考えることから小数の学習が始まりました。そして、長さについても小数で表せることを知り、小数の意味や表し方、さらに、小数の大小関係についての理解を深めてきました。今日は、小数のたし算・ひき算の計算の仕方をもとに、その筆算も整数の筆算と同じようにできることを理解し、繰り返し計算練習を行っていました。終わった3年生は先生に確かめてもらいます。全て終了したら、さらにタブレットを使いAIドリルのQubena(キュビナ)での練習問題に取り組んでいました。小数の筆算に一生懸命取り組んでいる様子が、画像からもよく伝わります。

  

  

  

2月14日(金) 読み聞かせ活動

 今年度の読み聞かせ活動が、今回を入れて3回となりました。今週も寒さが厳しい朝ですが、読み聞かせボランティアのみなさんは子どもたちのために絵本を選んで活動をしてくださいました。2週間ぶりの読み聞かせを楽しみにしている子どもたちは、どんな本を読んでくださるのか興味津々で絵本に注目しています。画像のようにひまわりの会の方をじぃっと見つめ、読み終わった後の絵本にまつわるプチ情報に驚いていました。残り2回どうぞよろしくお願いします。

  

  

 

2月13日(木) 5年生 伝記を読んで自分の生き方を考える

 1月9日(木)の読み聞かせボランティア活動で、アンパンマンの紹介をしました。5年生は単元の入替を行っていて、読み聞かせの方の活動を思い出しながら、教材文を読むと「やなせたかしさんという人物」、「やなせたかしさんの考えや残した言葉」などへの興味・関心が高まったようです。そして、自分の興味がある伝記を選び、伝記に描かれている人物がどんな人生を歩んだのか、出来事を整理したり、その人物像を思い描いたりしながら伝記を読みました。この時間では、タブレットを用いてまとめる活動をしていました。再び読み直しをしている様子や、友だちと調べたことを意見交換している様子もうかがえました。この後、伝記を読んで、自分の生き方について考えたことを交流する時間に向けて、一人一人考えを深めていました。

  

  

  

2月12日(水) 1年『おなじ かずずつわけたよ』

 1年生が、数図ブロックを使って同じ数ずつに分ける場面の学習をしていました。問題は、「クッキーが12個あります。3人で同じ数ずつ分けると何個ずつに分けられるでしょう。」というものでした。1年生は、12個の数図ブロックを絵のお皿に4個ずつ等分する具体的な操作活動をしました。また、4個ずつまとめて数える活動もしました。練習問題として、8個のクッキーの場合なども考えていました。授業の最後には、図や式にかいて確かめる活動も行いました。1時間だけの学習ですが、2年生のかけ算や3年生のわり算にもつながる考え方なので、何度も数図ブロックを使って学習をしました。これから家族でお菓子などを分ける場面でこのことが使えるといいなと感じました。 

  

  

  

2月10日(月) 新入学児童保護者説明会が行われました

 令和7年度新入学児童保護者説明会が全員参加のもと行われました。校長先生は小学校入学を控えた保護者のみなさんへ2つのお願いを話しました。一つめは菓子野小の子どもたちに重点的に指導している「主体性」を育てることに家庭でも協力してほしいこと、二つめは「自分のことも周りの人のことも大切にできる子ども」を学校と一緒に育ててほしいということでした。その後、学校での学習・生活・保健面について担当者より説明をしました。1年生の学級役員等も積極的に立候補してくださり、スムーズに説明会を終えることができました。保護者の皆様 御協力ありがとうございました。お子さんの入学を心待ちにしております。 

  

  

2月7日(金) 庄内中学校入学説明会に6年生参加!

 菓子野小、庄内小、乙房小の6年生が、庄内中学校に集まり、入学説明会がありました。生徒会による学校生活や部活動の紹介がありました。また、都城市の第1次審査を通過したグループによるプレゼンコンテストの発表もあり、学校生活が生徒により自主的に運営されている様子がよく分かる説明でした。3校の6年生のみなさんも中学校生活に希望が芽ばえた説明会のようでした。2月8日(土) プレゼンコンテストは、当日の映像をライブ配信しますので、ぜひご覧ください。配信アドレス等の詳しい説明は、Sigfyにて【令和6年度都城市小中学生プレゼンコンテストのライブ配信】(6日(木)に配信済み)のメール内容をご覧ください。

  

  

2月6日(木) 発電っておもしろい!

 6年生が理科で発電の仕組みについて学習していました。 『発電と電気の利用』は、これまで使ったことがない手回し発電機やコンデンサ、LEDなど新しい教材がたくさん出てきて、それらを使い『電気を確認する」ことが多い学習です。電気は、『光・音・熱・動きに変換できること』を確かめることがねらいの学習でした。今日は、手回し発電を30回、60回まわして、コンデンサに電気をためて、豆電球とLEDのどちらが長く明かりが付いているのかタブレットのタイマー機能を使って実験していました。同様にブザーを鳴らす時間やモーターを回すことなどを実験で確かめていました。特に、LEDと豆電球の点灯時間のちがいに子どもたちは驚いていました。

  

  

  

2月5日(水) ようこそ助産師さん②

 6年生の性に関する学習の後半の紹介です。妊婦体験では、約5kgの妊婦体験ジャケットを一人一人着用しました。椅子に座ったり立ったりする体験をした後、靴下を脱ぎ履きしてみました。すると子どもたちは「お腹が大きくなるとこんなに動いたり、座ったりするのが大変なんだ。」「靴下を脱ぎ履きすることに、こんなに苦労したことはない。」とお母さんの気持ちに気付きました。また、子どもたちが入ることができるサイズの子宮を準備され、手を使わず産まれてくる体験をしました。6年生は、赤ちゃんとお母さんの協力があることで、無事に産まれてくることを知りました。これらの体験で、自分の命が大切に守られながら育てられてきたことを知ることができました。最後に助産師さんから、まわりの人たちのやさしい一言で、あたたかい気持ちになれます。お母さんがうれしいと、お腹の赤ちゃんもいい気分になっていると思います。だから、妊婦さんに対してだけでなく、高齢者の方や、けがをされている方などに対してもやさしい社会であってほしいと話をまとめられました。助産師さん、素晴らしいお話しをありがとうございました。

  

  

  

  

  

  

2月4日(火) 俵踊り教えてもらったよ

 菓子野小校区には今屋地区があり、『俵踊り』を伝承する保存会があります。かしのっ子は、伝承活動として『今屋俵踊り』に取り組んでいます。俵踊りの由来は、五穀豊穣を祝う秋の取り入れを表現したものです。本日、3年生から2年生に対して、俵踊りを教える活動がありました。2・3年生が4つのグループに分かれて伝承活動が始まりました。大きく3つの種類の踊りがあり、その1つめを教えてもらいました。ご覧のように3年生が、俵の動かし方を説明する時に、『8の字を横にしたように俵を動かして踊るといいよ。』とか『無限大∞の形のように俵を動かして踊るんだよ。』とわかりやすく説明しているところに驚きました。2年生はしばらくすると踊りをマスターして、グループで踊ることができるようになり、最後は2~3年生で1つの輪になって大きなかけ声をかけながら踊ることができました。3年生のおかげで最初の俵踊り活動としては、大変意欲的な伝承活動を行うことができました。

  

  

  

  

  

  

2月3日(月) ようこそ助産師さん①

 30日(木)に都城医療センターの助産師さんを招いて6年生に性に関する指導を行っていただきました。まずはじめに助産師のお仕事の説明(2枚目の画像)をしていただきました。菓子野小に来校される前に赤ちゃんの誕生に立ち会ってきたことを話されると6年生は驚きの声を上げていました。次に、小中学生の頃の男女別の体の変化について話していただきました。画用紙に針の穴が開いているのをのぞくと、その穴は卵子の大きさと同じであることを伝えられ、また驚かされました。出産までの動画を見て、生命の誕生の奇跡や家族に大切に育てられてきたことを感じることができました。実際のお腹にいる赤ちゃんと同じ大きさの人形を持ってみると「思っていたより重い。」「この赤ちゃんがお腹に入っていてすごいな。」という声が聞こえていました。妊婦体験では、靴下を脱ぎ履きしてみると「お腹が大きくなるとこんなに動いたり、座ったりするのが大変なんだ。」と気付きました。自分の命が大切に守られながら育てられてきたことを知ることができました。

  

  

  

  

  

1月31日(金) 3年生 音の重なり楽しいな

 3年生は音楽科で『パフ』の合奏の練習をしていました。自分たちで演奏する楽器(リコーダー、鍵盤ハーモニカ、鉄琴、オルガン)を決めて、それぞれ練習に取り組んでいます。特に、3年生から始めたリコーダーも自信をもって吹けるようになりました。まずは、同じパートの楽器で音をそろえる練習です。分からないところを教え合ったり、できるようになったパートを他の楽器の友達と合わせて演奏したりしてだんだん上手になってきました。今後は、全ての楽器の音をきれいに重ねて演奏する楽しさを味わっていくことと思います。

  

  

  

  

1月30日(木) 1年生 感謝のお手紙つくったよ!

 入学して以来、6年生には学校生活の様々な場面でお世話になってきました。4月の入学後から給食の準備、登下校の安全、そうじの指導、昼休みの遊びなど学校生活における様々な場面で深い関わりがあった6年生でした。その6年生が、あと2か月あまりで卒業します。1年生は、一人一人これまでの生活を振り返りながら、お手紙に6年生との思い出や感謝の気持ちを書いていました。お手紙を書くことや色塗りをして飾り付けをすることも上手になった1年生です。きっとその思いが6年生に伝わることでしょう。

  

  

1月29日(水) 2年生 給食感謝のお手紙作り

  1月24日から1月30日までの1週間は『学校給食週間』となっています。日本の学校給食は明治22年(1889年)に始まって各地に広がりました。2年生が、毎日おいしい給食を作ってくださる給食センターのみなさんやパン屋さん、牛乳屋さん、食材を運ぶ業者さんなどに向けてお手紙を作成していました。先日、カレーの献立の日があり、おいしかった思い出を文章にしている子どももいました。一人一人気持ちを込めてお手紙を作成していました。また、今週は他の学年も感謝の気持ちを表す取組をしています。文部科学省→みんなの学校給食〈全国学校給食週間広報動画〉

  

  

  

1月28日(火) 1年生 たこあげで運動場をかけまわる!!

 1年生が生活科の時間に「たこあげ」をしました。たこには、自分のお気に入りの絵を描いたり、へび年にちなんだ絵を描いたりして元気に飛ばしていました。空高く、自分の目標が神様に届くように、願いを込めて飛ばしているようにも感じました。運動場いっぱいに、たくさんのたこが飛び回り、1年生の喜んでいる声が響き渡っていました。この生活科の学習をとおして、冬の特徴を生かした遊びを楽しんだり工夫したりして、冬の遊びの面白さや自然の不思議さに気付くことができるようになったと思います。 

  

  

  

  

1月27日(月) 『プロ学』プロフェッショナルをすべての学校に

 『一般社団法人 プロフェッショナルをすべての学校に』による、企業のプロフェッショナル『LIXILさん』と遠隔キャリア教育授業が行われました。プロフェッショナルな方たちの立場を活かして、子ども達がさまざまなプロフェッショナルから学ぶことができる社会を実現する理念のもとこの授業は行われました。まず、お互いの自己紹介と子どもたちの緊張感を和らげるためにじゃんけんゲームをしました。

  

 次に、6年生が3つの班に分かれて、アイデアを発表しました。コンテナ室前の通路は、左右別々に50cm幅の通路がありその間は3cmほど下がった構造になっています。イメージで言えば、凹型のようになっています。次の画像のように雨の日には水がたまる場合があり滑る可能性があることです。このように学校にある『こまった』を解決する方法を説明しました。アイデアとしては、グレーチングのような網目構造で軽いものを作ると給食を運んだり、通路を通るときにも安心して歩くことができると発表しました。

   

 次の班は、学級の入口の引き戸のレールにつまずくという『こまった』に対応するために、レールを光らせる構造にすると歩きやすくなると発表しました。

  

 最後は、児童玄関の段差につまずくという『こまった』に対応するために、ゆるやかなスロープを作成すると発表しました。

  

 6年生のかしのっ子は、だんだん緊張感がほぐれ、堂々と自分たちの発表をLIXILの開発部門のプロの方に提案することができました。また、子どもたちの発表に対して称賛をしてくださったり、発表内容に質問やアドバイスをしてくださり、まるで商品開発の会議をしているように見える場面もありました。 質問コーナーでは、LIXILさんから使っている人からの困り感や気付きを大切にしてよりよいものを作ることで、喜んでもらえることがうれしいと話してくださり、働くことの意味に触れたひとときでした。

  

 このようにICTを活用して、普段つながることが難しい地域の子どもたちと学ぶ機会をつくっていただき、感謝申し上げます。画像にもありますように、有意義な1時間を過ごしたLIXILさんとお別れのあいさつを行い授業を終えました。関係者の皆様、この度は誠にありがとうございました。主催者:『プロ学』ホームページ→こちらから

1月24日(金) 盛会!! 庄内地区『子どもの声を聞く会』 

 昨夜(23日)は、庄内地区まちづくり協議会主催による庄内地区にある4校(庄内中・庄内小・乙房小・菓子野小)の代表児童・生徒が、現在自分が考えていることを発表するイベントが行われました。今回は、児童・生徒の発表をたくさんの方に聞いていただくために、Googleミートによる配信を行いました。児童・生徒は持ち帰った自分のタブレットを使い家庭で見ることができます。今回は、100人以上の家庭で配信を視聴していました。さて、発表内容は、『庄内で守りたいもの』(庄内小代表)、『菓子野地区のいいところ』(菓子野小代表)、『私の目標』(乙房小代表)、『庄内の防災』(庄内中代表)でした。菓子野小学校代表の6年生は、次の3つの菓子野地区のいいところを発表しました。①菓子野地区にゴミが少ないこと、②地区のみなさんが笑顔であいさつすること、③伝統芸能を守っていること この3つのいいところを具体的に説明した後、さらにいいところに目を向けて、地域のよさを残していくために努力していくことを力強く発表しました。全ての代表児童・生徒の発表は、聞いている地区のみなさんや保護者に元気を与える素晴らしい発表でした。発表者のみなさん、ありがとうございました。

  

  

  

1月23日(木) 都城歴史資料館での平和学習

 6年生が都城歴史資料館で平和学習を行いました。先週16日(木)に太平洋戦争の学習を記事として掲載しましたが、その延長として本日は見学をさせていただきました。文化財課の方から都城で戦争があったことの説明を受けたり、爆弾や手りゅう弾、防空頭巾等、戦時中の実物の道具などを見たり触ったりさせてもらいました。特に、庄内地区への空襲が大きかったことも学ぶことができました。また、10月の修学旅行で行った知覧特攻平和会館での話と今回の話を結びつけることができ、6年生の平和に対する思いをさらに深めることができました。

  

  

  

 

1月22日(水) 楽しいな!音訓かるたづくり

 3年生のこれまでに、漢字には音読みと訓読みがあることや、それぞれの読み方の違いについて学習してきました。これまでの学習を思い出し、漢字の音読みと訓読みのそれぞれを使った言葉を集め、短い文をつくりかるたの読み札にすることをねらいとしています。これまでに学習した漢字や習ったばかりの漢字の読み方への理解を同時に深められるような学習です。かしのっ子がつくった読み札のかるたを紹介します。『局で を買ったら にがかった』、『どくで バイキンえて よぼうする』、『:ふくおかに 行に行くよ 一人』 このように上手に読み札の中に、音訓の両方の読みが入っていました。また、ご覧のようにタブレットを用いて読み札にぴったりなイラストを書いていました。文を作る際に友達と協力することで効率的に漢字を調べたり、よりたくさんの言葉を集めたりする様子が見られました。実際のかるた取りを楽しみにしている声も聞こえてきました。

  

  

  

1月21日(火) 3年社会科『都城市のうつりかわり』調べたいな!!

  昨日20日(月)、3年生が校長室に飾ってある校長先生の写真を見に来ました。また、古い校舎の写真も見つけ今の校舎と比べているようでした。本日3年生の社会の学習をのぞくと1枚目の画像のように、昭和37年頃の都城市中央通りと今の様子を比べて、気付いたことを発表する学習をしていました。例えば、「歩道と車道が分けられているが昔は一緒に車と人は道路を通行している。」、「道路がしっかりと舗装されている。」、「建物が高く大きくなっている。」など友だちにわかりやすく発表をしていました。これらの気付きから、3年生は都城市がどのように変わってきたのか詳しく調べたいと口々に話していました。子どもたちはこれから意欲的に学習を進めていくように感じました。

  

  

  

  

1月20日(月) 全校なわとび練習が始まる 

 20日(月)より朝の活動時(15分間)に全校なわとび練習が始まりました。今朝の気温も0度で、運動場には霜が降りた状態の場所もありました。かしのっ子たちは、白い息を吐きながら、朝日の差す中ではじめの時間は自分のとべる技を練習し、次の時間は苦手にしている技やもう少しでとべそうな技にチャレンジしていました。 各学年ごとに集まってとんでいるので、友達ととんだ回数を競い合いながら練習したり、友だちにとぶコツを教えてもらったりしながら、なわとび練習の時間を過ごしていました。

  

  

  

  

1月17日(金) 精励賞表彰式がありました

 16日(木)都城市教育委員会 精励賞表彰式が開催されました。精励賞とは、児童及び生徒の模範となる行為や技術、芸能文化の分野において特に顕著な業績があった市内の小中学校に在籍する児童生徒を表彰するものです。本校からは、6年生が『これまでの伝統を引き継ぎ、学校をきれいにする』と話し合いで決めて、これまで実践してきたことを推薦しました。具体的には登校してきた後に、毎日15分ぐらいのボランティア活動を行います。1学期は運動場の草取り、2学期以降は、落ち葉の清掃や教室廊下の清掃など自分ができることを行ってきました。先日も紹介しましたが、今では3年生も運動場のゴミ拾い活動を6年生と共に行っています。表彰式には、代表児童が参加しました。残り2か月あまりですが、6年生のみなさんこれを励みに頑張ってください。

  

  

   

1月16日(木)6年社会「日中戦争はなぜ始まった?」

 6年生が第二次世界大戦につながる学習をしていました。1930年には日本はますます不景気になり、これを解決するために日本はどのようなことを考えたのかを話し合っていました。教科書や資料集をもとに6年生は考えました。話し合いの後に「豊な資源のある中国を日本ものにすれば、不景気から抜け出せると主張する人たちが出てきた」ことにたどり着きました。その後、満州事変が起こり、そして満州国をつくり、政治の実権をにぎりました。日本は中国北部にも勢力を広げようとして、1937年に日中戦争へと発展していった経緯を学習しました。 戦争が起こる背景を考えるとともに、11月に見学した知覧特攻平和会館のことも思い出している児童もいたようです。

  

  

1月15日(水)4年生理科『空気はどのようにあたたまるのかな?』

4年生が理科学習『空気はどのようにあたたまるのか』について学習をしていました。はじめに、これまでに金属は熱せられた部分から順にあたたまり、水は熱せられた部分が移動して全体があたたまることを復習していました。今日は空気のあたたまり方について、予想をして実験方法を確認していました。画像は、理科室下部の空気の温度を計測している様子です。また、天井を見ると6か所に温度計が吊り下げられていて、次の時間に変化を確かめる準備ができていました。子どもたちは、ワクワクしながら目には見えない空気のあたたまり方を予想していました。

  

  

  

1月14日(火)庄内地区地域学校協働本部が文部科学大臣表彰を受賞

 令和6年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣表彰の発表があり、庄内地区地域学校協働本部(事務局:庄内地区まちづくり協議会)は、今回この文部科学大臣表彰を受けることとなりました。この活動の趣旨は、地域とともにある学校づくり、学校を核とした地域づくりを進め、未来を担う子供たちの成長を地域全体で支える社会の実現を目指すことを目的に、学校と地域が連携・協働し、コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を一体的に実施する取組のうち、その内容が他の模範と認められるものを表彰するとされています。(令和4年度より隔年実施、今回で2回目)庄内地区地域学校協働本部には、4つの小・中学校 庄内中学校、庄内小学校、菓子野小学校、乙房小学校が含まれています。その活動は、子どもたちを地域で育てる『心のプレゼント運動』『郷土の歴史の継承』になります。庄内地区の「心のプレゼント運動」とは、「明るいあいさつ、ありがとう、人がよろこぶこと」をすすめる運動、すなわち「やさしい心」「感謝の心」「思いやりの心」を育てることです。菓子野小学校では、委員会活動を中心にあいさつ運動に取り組んだり、まちづくり協議会に支援いただいた『菓子野小創設者:三原叢吾先生の説明』や『クリーンセンターの見学』を行いました。その時の活動の様子は以下の画像になります。

  

   

 運動地域学校協働活動とは、幅広い地域住民の参画を得て、地域全体で子供たちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行う様々な活動です。

令和6年度被表彰取組数は107件です。被表彰取組一覧はこちらです。

1月10日(金)『庄内地区はたちの集い』が行われました

 1月4日(土)に庄内地区公民館多目的ホールで、「庄内地区はたちの集い」が開催されました。庄内地区はたちの集い実行委員には庄内地区まちづくり協議会や地域の団体などに加え、9名のはたちの方たちが参加し昨年8月から準備を進めてきました。アトラクションでは当時の写真や動画、小さい頃の写真などのスライドショーのあと、お世話になった4人の先生方に、花束贈呈がありました。先生方からも思い出やお祝いの言葉が贈られました。
 はたちの皆さんや恩師、保護者、地元の方などの協力で心温まる素晴らしい式だったそうです。

詳しくはこちらを参照→庄内地区まちづくり協議会

1月9日(木)3学期初めての読み聞かせボランティア

 8日(水)に3学期初めての読み聞かせボランティアが行われました。5・6年生の会場では、生誕50年を超えた『アンパンマン』の第1作目の絵本を読んでくださいました。アンパンマンは湖の怪獣に飲み込まれてしまいますが、あまりの甘さに怪獣は吐き出しました。アンパンマンは空を飛び、パン工場の煙突に墜落し、そこにはジャムおじさんがいて、新しく顔を作り直してくれるお話でした。アンパンマンは、登場するキャラクターが1768体あり、ギネス世界記録の認定を受けていることも話してくださいました。最後に、絵本にあるやなせたかしさんのあとがきを読んでくださいました。『ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そして、そのためにかならず自分も深く傷つくものです。』『アンパンマンのいのちは、たべさせることによっていきるのです。』などの言葉は、子どもたちにどのように伝わったでしょうか。

  

  

 アンパンマン 初版絵本→こちらから 

1月8日(水)3学期始業式行われる

 7日(火)から1年のまとめである3学期が始まりました。かしのっ子たちは、キーンと冷える朝に元気よく集団登校をしてきました。3学期の始業式では、3年生の代表児童2名がこれまでの自分の生活を振り返り、算数の計算をがんばることや友達に優しい言葉遣いをすることなどを3学期の目標として発表しました。校長先生は、自分の決めた目標を実現するためには、『①勇気、②自信、③リラックス』の3つの言葉を意識していればどんなことも自分の力で乗り越えられるとアドラーの言葉を紹介しました。また、私たちの生活はたくさんの方の行動により成り立っていることを給食ができるまでを紹介し、ありがとうという感謝の気持ちをもつことが大切であることを話しました。2時間目の授業では、係活動を決めたり(1・2・3・4年)、冬休み生活を振り返ったり(6年)、漢字のゲームをしたり(5年)していました。3学期の学校生活の準備が、各学年ごとに進んでいました。

  

   

  

  

  

1月7日(火)あけましておめでとうございます

 穏やかな天候のもと令和7年がスタートしました。2学期末は、インフルエンザ流行の兆しが見え子どもたちの健康も心配したところですが、かしのっ子のみなさんは、冬休みに元気に過ごせたことと思います。昨年は菓子野小学校保護者の皆様、菓子野地区の皆様には、これまで学校運営に多大なご協力をいただきましてありがとうございます。令和7年が皆様にとって明るく希望にあふれる一年となりますようにお祈りいたします。引き続きこの菓子野小ホームページにてかしのっ子の学習や生活の様子を積極的に発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

  

  

12月27日(金)4年生カルタ大会

 24日(火)終業式の日に4年生は、自分たちで作成したカルタを使って2チームに分かれてカルタ大会をしていました。先生が読み終わると、一斉にカルタに書かれた文字や絵を手がかりに一生懸命探します。探し当てるとそのカードを高々と掲げます。一進一退の攻防が続けられていました。しかし、このカルタは自作のものなので、始まりの文字が同じカルタも時にはあります。よく最後まで文章を覚え、イラストで判別をしないとお手つきをしてしまう場面がありました。自分たちで計画した昔ながらのカルタを楽しみながら味わったひとときでした。令和6年の子どもたちの紹介は今日で終わります。3学期始業式は、1月7日(火)になります。新しい年もかしのっ子の応援どうぞよろしくお願いします。

  

  

  

12月25日(水)2学期終業式

 24日(火) 2学期の終業式は予定を変更して感染症対策を講じたオンラインで行いました。はじめに5年生の代表児童が2学期を振り返って、集団宿泊学習や米作り活動など積極的に頑張ってきたこと、6年生に向けて3学期にがんばることを発表しました。校長先生の話、冬休みの過ごし方、2学期の表彰を行い終業式は終わりました。各教室では、担任の先生から2学期にがんばったことが詰まったあゆみを渡していただきました。2学期もかしのっ子の活躍を見ていただきましてありがとうございました。2025年も応援をよろしくお願いします。

  

  

  

 

12月25日(水)1年生『推し本を読もう』

 1年生の教室では、これまでに自分が読んだ推し本をタブレットで撮影し、本のコメントを1年生のクラスルームに紹介してきました。 今日は、紹介しているクラス全員の推し本を見て、読みたくなった本を読んで感想を書く学習をしていました。教室の前面にある推し本を読んだ後は、手書き入力で感想を書きました。学習の最後では、自分の推し本のところに友達の感想を見つけて笑顔になったり、書いてくれた友達と話したりしていました。

  

  

  

  

12月24日(火)5年生伝統的な食文化に触れる

 5年生は、総合的な学習の時間において米作りをテーマに学習を進めてきていることは、これまでお伝えしてきました。その学習の一つに『味覚の授業』も含まれていました(11月28日掲載)。そして先日、日本の伝統的な食文化のひとつであるお節についてペーパークラフトを活用した『おせち』を学ぶ食育活動を行っていました。企業から提供いただいた『お節のペーパークラフト』は、30分程度で完成する本格的なペーパークラフトです。作り方や料理の説明のQRコードが掲載されていて、台紙から型紙をめくり、組み立てたお重の中に料理を詰めてペーパークラフトのおせちを作りながら、和食文化やお正月に食べるおせちにどのような思いが込められているかなどを学びました。お正月にまつわる日本の伝統的な食文化に触れることができました。

  

  

12月23日(月)新年の準備 門松作り

 21日(土)は、令和7年新年を迎える準備として正門に門松を設置しました。毎年PTA役員さんと地域の方が中心になって門松づくりをおこなっています。門松の中心となる竹を斜めに切る作業は、地域のベテランの方から手ほどきを受けて、役員さんも半分くらいは切り取ることができました。次年度作成の時は、自分たちでできるまでに自信がついたようです。また、同時進行で土台となるドラム缶にムシロを巻き付け、底には土嚢を敷き詰めていました。いよいよ3本組の竹を立てるときになりましたが、切り口をそろえるのに少し苦労をしました。ご覧のように素晴らしい立派な門松が完成しました。かしのっ子たちは、正門に新年の準備をしていただけたことに対して喜んでくれることと思います。PTA役員さん、地域の皆様、ありがとうございました。

  

  

  

  

12月20日(金)3年生環境を守る活動

昨日の記事で3年生は、総合的な学習の時間に『菓子野の自然を大切にしよう』という学習の取組を紹介しました。ゴミ拾いボランティア活動の他にも、地球温暖化をとめるために、自分たちができることとして、ポスターを製作し学校全体に呼びかける活動をしています。①電気をつくり出す時の二酸化炭素を減らすために、必要なときに電気を使うポスター、②手を洗うときだけに水を使うポスター、③ゴミを減らすために、ゴミを分別するポスター 子どもたちは、グループごとにポスター製作に積極的に取り組んでいました。また、活動した後には、ゴミの重さを量って記録も残しているようです。校長室にも節電のポスターを掲示してほしいと3年生が代表で持ってきてくれました。私もこれから3年生と一緒に協力をしていきたいと思います。

  

 

12月19日(木)3年生ボランティア活動で活躍

3年生は、総合的な学習の時間に『菓子野の自然を大切にしよう』という学習に取り組んできました。環境問題やSDG'sに関する内容を調べているうちに、地球温暖化などの切実な問題に気付き始めました。そこで、自分たちにできることを少しずつでも頑張っていきたいという気持ちから、ゴミを減らす活動や水を大切にする活動などを行いました。ゴミを減らすグループは、ゴミを減らすポスターを製作したり、学校をきれいにするためにゴミ拾いをしたりしました。校内のゴミを拾った後は、分別してゴミの種類を表にまとめていました。子どもたちの自主的な活動が広がっています。

  

  

12月18日(水)算数科 プログラミング学習【3・6年】

小学校学習指導要領には、プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動の充実が盛り込まれています。6年生が、算数科において「整数の性質をもとにして条件にあう整数をみつける学習」を行っていました。2枚目の画像のような問題から命令を組み合わせて、色をつけるプログラムを考える活動です。アプリを使いながら、100までの整数のうちに2の倍数に色をつけるプログラムを一人で考えたり、友達と一緒に考えたりしていました。プログラムを実行させてみると、上手に2の倍数に色が塗られて喜んでいる姿が見られました。次は、3の倍数に色を塗るプログラムでは同じ要領で素早く完成させています。最後は、6の倍数に色を塗るプログラムを完成させ、2と3の公倍数が、6の倍数であることに気付けました。

  

  

  

3年生は、車が角に来たときに90度回転させ、走る方向を変えるプログラムを作っていました。(画像:1・4・8枚目)その後、回転する角度を60度、120度などに変えて車が道をしっかりと走れたらあちこちで歓声がおこっていました。友達と話し合いながら、命令どおりに車が動くプログラムを考えることは論理的思考力が深まり、さらに身近な問題の解決に主体的に取り組む態度の育成にもつながると感じました。 

  

  

  

 

12月17日(火)5年生米作り『感謝の集い』②

5年生米作り『感謝の集い』の続きですが、まず5年生が米作りについて調べてきたことの発表から始まりました。3つの班に分かれてお米の種類や味、どのような調理が人気なのかなどを中心に発表していました。先日行われたプレゼンコンテスト校内予選会での反省も踏まえて、場に合った声の大きさや図を指しながら聞いてもらいたい相手を意識した素晴らしい発表に改善されていました。また、招待したみなさんからも発表の後に質問され、しっかりと受け答えができていて全体として上手な発表でした。次は、いよいよ会食になります。6つのテーブルに分かれて、発表の話、これまでの米作りの思い出(どろんこ遊び、田植え、稲刈り、脱穀)などを話ながら、会食していました。5年生の一人は、全班の豚汁の味を確かめたいとおかわりをしていました。やはり自分たちが育てたお米に塩等一切つけずに味わうとだんだん甘みが出てきて、おいしさが増してきます。その味に魅了されて、4~5個もおにぎりをおかわりしている5年生もいました。これまで食に関する総合的な学習の時間として取り組んできました。4月から子どもたちは、主体的で積極的な学習の取組であったと思います。このような学習ができたのも地域の皆様によるご協力のおかげだと感謝申し上げます。

  

  

  

   

12月16日(月)5年生米作り『感謝の集い』①

11月4日『庄内ふるさと祭り』において、菓子野小米作り活動で収穫したお米の販売の記事を掲載しました。その続編として、5年生児童がお世話になった方々(そよ風グループ、JA青年部)と一緒に、収穫したお米を使い『おにぎりと豚汁』を調理して感謝の集いを行いました。5年生は、5つの班に分かれて大根、ごぼう、にんじん、さつまいも、豚肉、油揚げ、こんにゃくを決められた形に切って下ごしらえをしました。特に、ごぼうを回しながら先をとがらせるように切る『ささがき』は難しいのですが、意外と慣れた手つきで切っていました。おそらく子どもたちの要領のよさ、普段から料理の手伝いをしているのだと思います。この後は、いよいよ豚肉を炒め、野菜を煮込んでいきます。最後に、「みそ、しょうが、ねぎ」を入れて味を調えました。どの班からも豚汁のおいしい香りが漂ってきました。豚汁が完成したら、ラップを使っておにぎりを握りました。子どもたちの手の大きさによってちがいはありますが、炊きたてのおにぎりの完成です。続きは、明日に。

  

  

  

12月13日(金)『いのちを大切にする教育』花も大切ないのち

  菓子野小では、「生命を尊重する教育」や「心身の健康を育む教育」、「温かい人間関係を築く教育」など、いのちを大切にする下地づくりの授業に取り組んでいます。特に、『SOSの出し方に関する教育推進校』として、子ども自身が命や暮らしの危機に直面したとき、誰にどうやって助けを求めればよいか具体的かつ実践的な方法を学ぶ教育を進めてきました。(9月19日掲載)11月25日(月)、学級園に植えたパンジーの花に一人一人のラベルが付いていました。子どもたちが、一つの花を大切に育てる心が学級園から伝わってきました。  

  

  

12月12日(木)プレゼンコンテスト校内予選会の開催【6年生】

  12月3日(火)、『都城市小・中学生プレゼンコンテスト』における菓子野小学校校内予選会が5・6年生合同で開催されました。プレゼンコンテストは、『Think Globally, Act Locally 』(世界規模で考え、地域で活動せよ)という視点を大切に考えながら身近な社会問題について関心をもち、自分たちの思いや考えを伝える活動です。昨日に引き続き今日は、6年生3グループの発表を紹介します。6年生は、総合的な学習の時間『歴史について考えよう』を中心に修学旅行で行く鹿児島と庄内地区の歴史を学習してきました。修学旅行の一部は、このHPでも紹介してきましたので、振り返って閲覧してください。今日の予選会では、鹿児島、都城、庄内の歴史と人物などについて社会科と関連させながら詳しく調べたことを発表しました。特に、発表の仕方は、3グループとも聞き手を意識して自分たちの思いを伝える発表でした。5年生もその姿に感動して、自分たちの発表に取り入れてもっとよくしようと意気込みが現れていました。

  

  

  

  

  

   

12月11日(水)プレゼンコンテスト校内予選会の開催【5年生】

 12月3日(火)、『都城市小・中学生プレゼンコンテスト』における菓子野小学校校内予選会が5・6年生合同で開催されました。この目的は、身近な社会問題について関心をもち、プレゼンテーションをとおして自分たちの思いや考えを伝えることで、児童の情報活用能力の向上を図るとともに、1人1台端末の効果的な活用方法の普及を図るというものです。この身近な社会問題については、『Think Globally, Act Locally 』(世界規模で考え、地域で活動せよ)という視点を大切に考えながらこれまで学習してきたことを発表します。今日は、5年生3グループの発表を紹介します。5年生は、総合的な学習の時間に『米作り』を中心にボランティアグループ『そよかぜ』とJA青年部の協力のもと学習してきました。これまでに、しろかき、育苗、田植え、除草、かかし作り、稲刈り、脱穀、おにぎり作り(感謝の集い)などの学習してきました。5年生米作りの活動の一部は、このHPでも紹介してきましたので、振り返って閲覧してください。今日の予選会では、お米の種類、品質、生産量、品種改良などについて社会科と関連させながら詳しく調べたことを発表しました。3グループとも少々緊張気味でしたが、6年生を前に調べたことを一生懸命伝えていました。

  

  

  

  

  

12月10日(火)空へ『おはようございます』

今朝、運動場で清掃活動中に子どもたちが、澄み切った空にふんわりと浮かんでいる気球を見つけました。冬のの晴れた風のない都城盆地では、よく見られる風景ですね。子どもたちは、そうじの手を休めて、気球に向かって手を振っていました。しばらくすると北側から南側に学校の上を通り過ぎ、運動場掃除の子どもたちが見やすい南側の空でゆっくりと降下してくだっているようでした。ずいぶん近づいてきたので、『もしかすると運動場に着陸するかも。』や『気球に乗ってみたいな。』とつぶやいている子どももいました。残念ながらそのまま上昇していきましたが、ひとときのほっかりとする光景でした。(※写真の気球につきましては、ガスパル九州様より掲載の許可を得ております。)

  

  

 

12月9日(月)2学期最後の読み聞かせ活動

 2学期最後の読み聞かせ活動が、低・中・高学年部に分かれてありました。今日はどんな本を読んでくださるのか、楽しみにしながら子どもたちは参加していました。読み聞かせボランティアのみなさんも、事前に子どもたちに読んであげたい本を選んできていますので、子どもたちの反応を見ながらにこやかに読んでくださっていました。子どもたちも本の世界に引き込まれて、朝のほっかりとする時間を過ごさせていただきました。ボランティアのみなさま、2学期もたくさんの本に出会わせてくださいましてありがとうございました。

  

  

   

12月6日(金)参観日1~4年生

 11月29日(金)の1~4年生の参観日の様子を紹介します。1年生は、『たぬきの糸車』の学習で、おかみさんの糸車が気になってしかたがないたぬきと温かい気持ちでそれを見守ったり助けたりするおかみさんとの関係について想像したことをプリントに書いていました。子どもたちは、この学習が終わったら、自ら昔話を手に取って読んだり、来週来校される読み聞かせボランティアの方の昔話を楽しみに待ったりするのでしょうか。

  

2年生は、国語科『紙コップ花火の作り方』で学んだことを活かして「おもちゃの作り方をせつめいしよう」を開催しました。6つの紙コップのおもちゃごとのグループに分かれて、参観されたお父さんやお母さんに説明を行いました。2年生は、事前にタブレットで遊び方の動画を準備し、説明が終わった後に見てもらっていました。一緒に遊んでくださり、子どもたちは大変うれしそうでした。

  

  

鉛筆と鉛筆キャップの代金を別々に求めて後から足す方法と、鉛筆と鉛筆キャップ1組分の代金をまとめてから全体の代金を求める方法を考え、説明する学習です。自分の考えた式を友達や参観に来ている保護者にも聞いてもらったようです。相手に分かるように自分の考えを整理している様子、伝え終わってほっとしている様子などがうかがえました。

  

(小数)÷(整数) の計算の意味やその仕方を理解し、(小数)÷(整数) の計算ができる学習でした。画像は、最後の練習問題に取り組んでいる場面で、お父さん、お母さんに丸付けをしてもらっています。4年生は、これまでに(整数)÷(整数)の学習をしていますので、小数点を打つ場所に気を付けることが、今日の学習のポイントでした。丸付けをしてもらってうれしそうでした。 

  

12月5日(木)参観日6年『SNS利用での大切さを考える』

11月29日(金)参観日6年は、都城警察署少年指導の方をお招きして非行防止教室を実施しました。SNSを利用するときに注意したいことを学びました。2枚目の画像にありますように、お母さんから買ってもらったぬいぐるみの画像がきたとき、『あなたならどのような返事を送りますか?』と問いかけられました。子どもたちは、普段友達に話すように返事を書いてました。一歩間違えれば、誰かを傷つけたり、自分自身も被害に遭う可能性があります。そこで、相手を思いやりながら返事を書き、送る前にもう一度読み直してみるなどを話し合いました。学習の後半では、SNSなどを利用する時のルールをひとりひとり決めて、トラブル防止に努めようと考えを新たにしていました。

  

  

  

 

12月4日(水)参観日5年『インターネットの危険性』

11月29日(金)参観日に5年生は、都城警察署少年指導の方を招き、インターネットに関する非行防止教室を開催しました。講師の方から次のような場面を紹介されました。友達同士の二人のLineに紹介されたAさん。3人は仲良くなり楽しくLineで会話をしていました。あるとき、公園で二人が遊んでいるときに知らない男の人から名前を呼ばれてしまいました。「どうして知らない人から名前を呼ばれたのか?」という問いが投げかけられました。子どもたちは名前が漏れた原因について班ごとに話し合いました。5年生が情報の漏れる原因を素早く考え出して発表したことに講師の先生もびっくりされていました。授業の後半は、インターネットを使うときのルールを家庭で決める活動がありました。親子で話し合いながら作成していました。授業後に5年生は、携帯電話やスマートフォンに知らない人からメールが来たとしても個人情報を書いて送らないこと、知らない人と会おうと言われても、決して会わないことが大事であることなどを感想に書いていました。都城警察署のみなさん、ありがとうございました。

  

  

  

  

12月3日(火)福祉学習『みんなが幸せな世の中に』③

 4年生福祉学習の最終回です。今日は、ニュースポーツと題して、誰もが参加できるスポーツを地域の体育指導員と民生委員さんをお招きして体験しました。まず、『オーバルボール』は、卵型の楕円球のボールを、コートの前方の得点ゾーンに転がし乗せて得点を競う競技です。室内で7m四方のスペースがあればどこでも設置でき、健常者から障がい者まで幅広く楽しむことができるスポーツです。生涯を通じ 「いつでも、どこでも、誰でも」気軽に親しめるスポーツとして注目 されています。 ルールがやさしく、年齢や体力にかかわらず自分のペースで、誰でも楽しめるのが特徴です。4年生も楕円球の転がり具合に一喜一憂していました。

  

  

  次は、パラリンピックで有名になった競技の『ボッチャ』です。ジャックボールという目標の球をコートに投げ、対戦するチームが赤 と青のボールを 6 球ずつ投げ、自分のチームのボールをよりジャックボール に近づけるというスポーツです。やわらかいボールですので、4年生にとっても投げやすく、力の入れ具合によっては玉の上に止まることもあり大変盛り上がりました。

  

  

 最後に、『ラダーゲッター』は、ヒモでつながっている2個のボールをラダー(ハシゴ)に向かって投げ、ボールがラダーに引っ掛かる(ハングする)と得点となる誰でも取り組めるスポーツ・レクリエーションです。3本あるラダーには、下から1、2、3とポイントが表示されていて、それぞれのラダーにハングしたボールの数×表示されたポイントの合計ポイントを競います。コツをつかんだ4年生は、ボールを上手に振り子のように投げてラダーに引っかけていました。今回取り組んだスポーツは、誰もが参加でき、お互いに楽しめる素晴らしい競技で、みんなが幸せにな世の中にするものだと感じていたようです。

  

   

12月2日(月)6年国語『筆者の工夫をとらえて読む』

 6年生国語科『鳥獣戯画』において、絵と文章を照らし合わせながら読み、内容を捉える学習を行っていました。子どもたちはこれまで、鳥獣戯画や日本文化について知っていることを出し合う活動を行ってきました。この学習では、絵と文章を対応させながら読んでいくとき、筆者がどのように表現を工夫しているのか、一人一人考えた後にグループで話し合いました。話し合いでは、担任が「◯段落、△行目に◇◇◇◇と書いてあります。」という話形を提示しながら、自分の考えを伝え易くすることでより自信を深め、子どもたち自身で筆者の表現の工夫に気付くことができました。6年生はこのような学習をとおして、自分たちの見方と筆者の見方を比較することで、筆者の表現の工夫に着目できる深い学びにつながりました。

  

  

  

11月29日(金)学級園に花を植えました

 これまで花壇を彩っていたマリーゴールドも終わり、秋植えの植物のために花壇の整備を行ってきました。今週は、花壇に花の苗を植える週間です。パンジーの花も届き、整備された花壇に各学年ひとり二苗ずつ大切に植えました。3年生は、植えた後にたっぷりと水をあげていました。太陽の光をさんさんと浴びてうれしそうでした。

  

  

11月28日(木)4・5年生 味覚の授業

 4・5年生は、講師の江夏敬子先生をお招きして、『味覚の授業』で味の不思議を学習しました。講師の先生は、『五味』について実際に味を確かめながら学習を進めました。プレートに並べた砂糖、塩、お酢などの調味料を口に含み、味が甘味、塩味、苦味、酸味であることを確認しました。その後、細く切った昆布を口に含み5つめの『うま味』を体感しました。また、「味はどこから感じる?」の問いに対して、子どもたちは「舌」と答えました。鼻をつまんで甘いお菓子を食べると、甘みを感じないことを体験し、味覚には香りも関わっていることを学びました。さらに、美味しく感じた場面の味と記憶(脳)がつながるように、舌だけではなく体の様々な部分で感じることも学びました。子どもたちは、味蕾(味を感じるところ)がたくさんあり、大人に比べて味がしっかり感じられるそうです。この年齢でしか感じえない感覚をこの授業で養うことができたようです。江夏先生、ありがとうございました。

  

  

  

  

  

11月27日(水)福祉学習『みんなが幸せな世の中に』②

 昨日に引き続き4年生総合的な学習『みんなが幸せな世の中に』②を掲載します。聴覚障害者のコミュニケーションについてみんなで考え、特に『口話、ジェスチャー、手話、指文字』この4つについて体験したことがないので学習を深めることになりました。3番目の『指文字』については、子どもたちは数字(1~10、20、30、・・・)と50音について学びました。そして、自分の名前を指文字で二人のゲストティーチャーの先生から一人ずつ学びました。教えてもらうと使いたくなるもので、子どもたちは早速周りの友達に見せていました。

  

  

  

4番目の『手話』については、簡単なあいさつを教えていただき、ものの名前について子どもたちから知りたいものを出してもらいました。例えば、「コンパス、学校、誕生日、プレゼント」などです。どの手話もそのものの特徴が由来になっているので、子どもたちは早くマスターしていました。このように聴覚障がいの方とも抵抗なく会話ができそうに思った子どもたちは、話してみたいと言っていました。「障がいがある人もない人も みんな同じように生きている。」ということに気付けた学習でした。

  

  

 

 

11月26日(火)福祉学習『みんなが幸せな世の中に』①

 4年生総合的な学習の時間『みんなが幸せな世の中に』2回目の学習では、聴覚障がいのある方やそのヘルパーさんに実際に来ていただいて、直接お話を伺う学習でした。子どもたちには一切何も説明せず手話によるあいさつが始まりました。4年生は、困惑した様子であいさつを見ているだけでした。2回目のあいさつでは、言葉によるあいさつも加わるとほっとした様子で返事をしていました。

  

 次に、聴覚障害者のコミュニケーションについてみんなで考え、特に『口話、ジェスチャー、手話、指文字』この4つについて体験したことがないので学習を深めることになりました。

  

 『口話』とは、話し手の唇の動きをもとに言葉を読み取る方法です。口の動きだけ、3つの班に分かれて伝言ゲームを行いました。結果は、どの班も正確に伝わることはできませんでした。原因は、「たばこ」「たまご」「なまこ」といった口の形が同じ単語の区別は難しいからです。

  

 『ジェスチャー』では、聴覚障がいの方に4年生がジェスチャーで表した動物を当ててもらう活動です。子どもたちは動物の特徴を考え、全身を使いながら意欲的に伝えていました。難しいときには、手助けをもらいながら一生懸命ゲストティーチャーの先生に伝えていました。この活動から相手を思いながら一生懸命伝えると、伝えたい内容と気持ちまで伝わりうれしくなります。「障がいがある人もない人も みんな同じように生きている。」ということに気付けた学習でした。(※『手話、指文字』については、明日の記事でお伝えします。)

  

  

 

 

11月25日(月)がんばってます持久走練習

 10月28日(月)から始まった持久走練習が、本日で最終日となりました。本日は、朝の外気温が4度と大変低く、子どもたちの吐く息も白さが目立っていました。この練習期間においては、寒さに負けない身体をつくること、自分の目標を決めて自分のペースで走ることに取り組んできました。1~3年年は内側レーン、4~6年生は外側レーンを自分の速さを維持しながら走ってきました。また、全校で一丸となって持久走練習に取り組むことを後押しする工夫があります。一人一人が走った後は、くつばこのところにある持久走がんばりマップに、走った運動場の周回数のシールを貼るようになっています。マップの画像は、11月20日現在のものです。果たしてかしのっ子全員で、マップを埋め尽くせるでしょうか?(※1~6枚目:11/22、7~14枚目:11/25)

  

  

  

  

  

 

11月22日(金)庄内地区PTA研究大会 講演会 開催!!

 11月21日(木)19時より庄内中学校を会場に庄内地区PTA研究大会講演会が開催されました。研究大会主題は、『子どもをまんなかに、できることを出し合い、許し合い、励まし合い、支え合い、絆を深めるPTA活動を推進しよう』、副題は、~子どもに頼りにされるおとなを目指して~として今年度は取り組んでいます。本日は、講師 東 公代 氏(美腸活キッチンKimi主宰)をお招きして、『子どもの心と体を育む食事法』という演題で講演をしていただきました。まず、最近の大人をはじめとする子どもたちの食事について振り返り、朝ごはんの大切さについて話されました。次に、朝ごはんをおいしく食べる3つのポイントに移り、その中でも日本人の腸に合う発酵食品の具体物を提示しながら丁寧に話していただきました。講演をとおして朝食を大切にしながら、子どもたちの健やかな成長を育んでいきたいと思いました。

  

  

   

11月21日(木)庄内地区小中一貫教育研修会

 20日(水)に庄内小学校を会場に庄内地区小・中学校の先生方が集まり、2・3・5年生の授業を見せていただきました。特に、庄内地区は『子どもたちが主役の授業』をめざした授業の在り方について研修に取り組んでいます。2年生は算数、3年生は体育、5年生は社会の学習を参観した後の話し合いでは、子どもたちが自ら問題を解決していく過程において、一人ひとりの子どもたちのニーズに応え、効果的な学習を支援するためには、どのような指導法がよいのかなどを議論しました。来年度は、菓子野小学校を会場に今回得られた内容をもとにして、子どもたちの学びについて研修を深めていきます。

  

  

11月19日(火)4年生 工芸品の魅力発信会

 4年生は、国語『未来につなぐ工芸品』の学習の最後に、一人一人が興味をもった工芸品の魅力を調べる活動を行っていました。今日は、調べまとめたものの発表会です。画像は、『房州うちわ』、『境打刃物(さかいうちはもの)』、『肥後象がん』の発表の様子です。特に、象がんが工芸品になった理由を説明するときに、明治時代に廃刀令が出され、需要が少なくなったことをわかりやすい言葉で行っていました。この活動を通して4年生は、日本全国には、たくさんの素晴らしい工芸品があることを知りました。また、その工芸品には、歴史や魅力がたくさんあふれていること、それを未来につなげていきたいとも感じていました。

  

  

  

  

11月18日(月)1年生 計算カードで楽しくチャレンジ

1年生がペアになり、計算カードを使ってひき算の練習をしていました。ひき算は繰り下がりのないカードで、1人がカードを見せながら、相手が答える形です。写真のように1年生は楽しそうに相手から出される問題を答えていました。11月には、繰り上がりのある場合のたし算の仕方を学びましたので、次の練習は繰り上がりのあるたし算カードに入ると思います。計算のよさや楽しさを感じながらがんばるかしのっ子です。 

  

  

  

11月15日(金)読書の秋『読書ビンゴにチャレンジしよう!』

 図書委員会が、11月読書の秋企画、『読書ビンゴにチャレンジしよう!』に取り組んでいます。3枚目の画像のように16マス目に様々なジャンルの本を並べたビンゴ用紙を準備しています。借りた本がジャンルと一致するところにスタンプを押してもらえます。たて・よこ・ななめにスタンプがそろうと菓子野小特製の『もう1冊プラス券』、全部そろうと『新刊プラス券』がもらえます。また、3ビンゴそろうと昼休みに『しおり作り』に参加できます。かしのっ子は意欲的に本を読んでいます。本日も全部そろった(全ビンゴ)子どもが、2人もいました。うれしそうに『新刊プラス券』を選んでいました。また、図書館の入り口には、先週収穫が終わった芋にまつわる本の特集コーナーもできあがっていました。読書の秋が、かしのっ子に広がっています。

  

  

  

11月14日(木)4年生 工芸品の魅力を発信‼

 4年生は、国語『未来につなぐ工芸品』で工芸品の魅力を伝える学習を行ってきました。これまでに、筆者の伝えたいことは何かを考えながら読み、文章の構成を捉える学習、まとまり(段落)ごとに中心となる語や文を確かめ、それを用いて文章全体を200字以内で要約する学習をしてきました。今日は、工芸品に関する資料や図鑑を読み、内容を友達に伝えるためにタブレットのGoogleスライドというアプリでまとめを行っていました。子どもたちは、文字の入力の速さやインターネット上のたくさんの資料から必要な情報を選び取る力も高まってきていました。また、子どもたちが調べていた工芸品は、『別府竹細工』、『高岡銅器』、『結城紬』、『肥後象がん』、『房州うちわ』などがあり、全員ちがう工芸品を調べていました。この後の伝え合う活動では、日本全国には、たくさんの素晴らしい工芸品があることに気付き、魅力や驚きが教室にあふれるのではないかと思います。