菓子野っ子ダイアリー

菓子野っ子ダイアリー

最後まで逃げ切るぞ

 11月11日(金)に、児童集会がありました。内容は、全校遊びです。しっぽ取り鬼ゲームをしました。

 まず、学年ごとに違う色のしっぽ(スズランテープ)をつけました。次に、児童会の人達から、遊びのルール説明がありました。1~3年生は走ってOK、4~6年生はスキップで逃げるというルールでした。ルールを確認したら、いよいよ遊びのスタートです。

 広い運動場を、端から端まで子ども達が逃げます。素早い動きはもちろん、しっぽが取られそうになると、ひょいとうまくかわすのも上手でした。みんなで遊ぶって、やっぱり楽しいですよね。

  

笑顔がすてきな授業

 11月10日(木)に、3年教室で道徳「水やり係」の授業がありました。教育実習生の初授業です。

 まず、フォームというソフトを使って、アンケートをとりました。結果がすぐに電子黒板に映しだされ、子ども達は一気に興味をもちました。他にも、お面をかぶって演技をしたり、友達と意見交換したりと、子ども達は楽しんで授業に取り組みました。

 教育実習生も授業中、終始笑顔でした。子ども達の発表のよいところをほめたり、個別に声掛けしたりすることで、全員が安心して授業に臨むことができました。 

  

カエルとうさぎの勝負事

 11月8日(火)に、6年教室で国語「『鳥獣戯画』を読む」の研究授業がありました。

 鳥獣戯画とは、カエルやうさぎなどの動物たちがでてくるお話です。今回の授業では、その生き物たちのすばらしいところを見つけ、すばらしさを伝える解説文を考える学習でした。

 文を考える前に、今まで学習した体言止めや、書き出しの工夫などの確認がありました。 子ども達は、タブレットのジャムボードというソフトを使い、3匹のカエルたちのすばらしいところを、文でまとめました。

 文章づくりも上手でしたが、その後のペアでのアドバイスの仕方も、各グループ上手でした。

  

違いはどこだろう

 11月4日(金)に、5年教室で算数「図を使って考えよう」の研究授業がありました。

 今回の問題は「入場券1枚と乗り物券7枚で1200円、入場券1枚と乗り物券5枚では1000円です。乗り物券1枚の値段は何円ですか。」でした。

 子どもたちは、タブレットを使い、まず図を描いて考えました。乗り物券2枚のちがいがあることに気付き、そこから入場券1枚の値段を求めました。

 タブレットに描いた図をみんなで見ることで、多様な考え方を共有することができました。

  

今年度初めての表現集会

 朝の時間、表現集会がありました。今回発表した学年は1年生です。

 野菜の絵カードを持って詩を朗読したり、練習してきたダンスを披露したりしました。1年生が手足を大きく伸ばしてダンスする姿は、かわいかったです。

 発表後、他の学年から感想を聞く時間がありました。1年生の発表のよいところを、たくさんの子ども達が1年生に伝えました。いいところを認め合う時間って、とてもすてきですね。

  

猫の手も借りたい昼休み

 今日から3週間、教育実習が始まりました。6月に1回目、今回は2回目の教育実習です。

 昼休みになると、多くの子ども達が遊びに誘っていました。広い運動場を、右に左に大忙しです。教育実習生がブランコをそっと後ろから押したり、みんなに平等に声をかけたりと、優しい姿がすてきです。

 楽しい楽しい昼休み、ますますにぎやかになりそうです。

  

▢はどこだろう?

 3年生の算数「何倍でしょう」の学習では、何倍かを求める計算の仕方を考えました。

 問題文のキーワードとなる言葉に、子ども達は線を引いています。感心です。しかし、それだけでは、何倍なのかを求めるのは難しいです。そこで必要となるのが、「図」です。図に分かっている数を書き、分からない数を▢とすると、数の関係が一目瞭然でした。

 子ども達は、図をもとに、何倍の式になるのかを考えることができました。 

  

未確認飛行物体?

 体育館から楽しそうな声が聞こえてきます。2年生が体育の授業中でした。

 ドッジボールコートを使い、ボールが子ども達の間を飛び交う…はずが、ボールはどこにもありません。一体何をしているのかと思ったら、なにやら薄いものを手に持っています。それは、UFOのようにヒューっと飛んでいきます。実は、ドッジボールではなく、ドッジビーというフリスビーを使った競技でした。

 子ども達に話を聞くと、まっすぐ投げるのがとにかく難しいそうです。急に曲がったり、落ちたりするのが大変そうでした。対戦相手からすると、意外な方向に曲がるので、避けるのが難しそうですね。

  

和紙のよさとは?

 4年教室で国語「世界にほこる和紙」の研究授業がありました。

 今日の授業では、筆者が多くの人に和紙を使ってほしいと考えている理由を調べました。子ども達はタブレットを使い、筆者の考えが書かれている部分に線を引いたり、自分の考えをまとめたりしました。

 授業後半には、本物の和紙が準備されていて、和紙に触る機会がありました。実際に触ることで、教科書にのっている文の通り、和紙はやぶれにくい紙だということに驚いていました。 

  

緊張するけど、うれしい

 今日は参観日でした。オープンスクールで、2・3校時に特別の教科道徳と、各教科の授業を行いました。

 1年生は「ありがとうがいっぱい」、2年生は「どうしよう」、3年生は「係の仕事に取り組むときに」、4年生は「雨のバスていりゅう所で」、5年生は「だれもが幸せになる社会を」、6年生は「6年生の責任って?」の特別の教科道徳の授業を行いました。 

 それぞれの学級で、元気よく手をあげる姿や、友達の考えをしっかりと最後まで聴く姿が見られました。

 昼休みに子ども達に話を聞くと、「緊張しました。」「疲れたけど、発表できたからよかったです。」等と聞きました。がんばりを誰かに見てもらえるって、うれしいですよね。