菓子野っ子ダイアリー

2025年12月の記事一覧

12月26日(金) 笑顔で締めくくる2学期~4・5年生の「手作りクリスマス会」に潜入!~

早いもので、2学期もいよいよ最終日(12月24日)。 校舎を歩いていると、3年生が真剣な表情で冬休みの計画を立てていました。その離れた棟の教室からは、何やら楽しそうな笑い声が…。

実は同じ2時間目、4年生と5年生の教室では、自分たちで企画した「お楽しみ会(クリスマス会)」が開催されていました。

  

【4年生】工夫がいっぱい!「クリスマスバスケット」と英語クイズ
 4年生の教室に入ると、黒板にはクリスマス一色に彩られた可愛らしい式次第が! プログラムの一つ目は、フルーツバスケットをアレンジした「クリスマスバスケット」です。

「トナカイさん、動いて!」、「次はサンタクロースの番だよ!」
 子どもたちの手元には、自分たちで描いたトナカイやサンタ、もみの木のイラストカードが。「次はどのグループかな?」と、ドキドキしながらカードを握りしめる姿がとても印象的でした。

 その後は、女の子による読み聞かせタイム。 ただ物語を読むだけでなく、「『そり』は英語で何て言うかな?」とクイズを出す場面も。 「スレー(sleigh)!」と元気よく発音を真似する様子に、日頃の外国語活動の成果がキラリと光っていました。

  
【5年生】演出はプロ顔負け? ITを駆使した「いす取りゲーム」
5年生の教室では、白熱の「いす取りゲーム」が行われていました。驚いたのは、その演出方法です。

今の時代の子どもたちは、ICT機器を使いこなす名プロデューサー。大型モニターにはインターネットで見つけた華やかなクリスマス映像が流れ、雰囲気たっぷりの音楽が教室を包みます。

「音楽がいつ止まるかドキドキするね。」、「止まった!!」
大型モニターと自分たちのアイデアを組み合わせることで、いつもの「いす取りゲーム」がさらに特別なイベントへと進化していました。

  
【子どもたちの「自主性」が輝いた最高の時間】
 今回のクリスマス会で何より素晴らしかったのは、子どもたちが主体となって準備を進めたことです。黒板に描かれた丁寧なイラストや式次第からは、「みんなで2学期を楽しく締めくくろう。」という熱い思いが伝わってきました。自分たちで考え、工夫し、実行する。そんな菓子野小の子どもたちの成長を強く感じるひとときでした。

【2学期の感謝を込めて】
 本年も、菓子野小学校のホームページを通して子どもたちの活動を見守ってくださり、誠にありがとうございました。

保護者の皆様、地域の皆様の温かいご支援のおかげで、子どもたちは2学期もたくさんの学びと笑顔を得ることができました。

来年も、子どもたちの輝く姿をたくさんお届けしてまいります。 皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

12月25日(木) 「冬休み、何する?」3年生がGoogleスプレッドシートで自分だけの「冬休み計画表」を作成!

2学期の終業式が無事に終わった2校時。教室をのぞいてみると、3年生の子どもたちが何やら真剣な表情でタブレットに向かっていました。明日から待ちに待った冬休み。今回は、Googleスプレッドシートを活用して作成した「冬休みの計画表」の様子をレポートします。

【12月中に宿題を終わらせる!?頼もしい目標がずらり】
3年生の教室では、カチカチとキーボードを叩く心地よい音が響いています。画面をのぞいてみると、そこにはカラフルに色分けされた自分専用の計画表が。

まずは「冬休みの大きな目標」の入力です。

「よし、目標は『12月中に宿題を全部終わらせる』にするぞ!」、「私は『早寝早起きを頑張る』。あと、いとこと遊ぶのも楽しみ!」
そんな声が聞こえてきそうなほど、子どもたちの入力する文字にはやる気がみなぎっています。中には、おじいちゃんの家で行われる「おもちつき」など、冬ならではの家族行事を楽しみに打ち込んでいる子もいました。

1枚目の画像の目標には、「早寝早起きをしっかりと休みでも頑張る。いとこと遊ぶ。」 自分の生活をしっかり見つめた素敵な目標ですね。

  

【自分で決める「4つの取組」と「一行日記」】
 今回の計画表の特徴は、ただ予定を書くだけでなく、自分で決めた4つの学習項目(計算スキル、宿題プリント、読書、キュビナ等)を毎日チェックできるようになっている点です。

 計算スキル: 苦手を克服するチャンス!
 宿題プリント: 計画的に進めて余裕を作ります。
 読書: 冬の夜長に、じっくり本の世界へ。
 キュビナ(Qubena): タブレットを使って効率よく復習!
 さらに、その日の出来事を振り返る「一行日記」の欄もあり、毎日を大切に過ごそうとする工夫が凝らされています。「28日はおじいちゃんちでおもちつき!」 予定を入れると、休みがもっと楽しみになりますね。

  

【ICTと「手書き」を使い分けるハイブリッド学習】
 驚いたのは、子どもたちのタイピングスキルの高さです。ローマ字入力もスムーズで、表の枠に合わせてテキパキと入力していく姿は、まさに現代の小学生!

 一方で、手元の紙のプリントで考えを整理してからタブレットに入力するなど、「アナログ(手書き)」と「デジタル(ICT)」を上手に使い分けている姿も印象的でした。画面とプリント、両方を見比べながら真剣にペンを走らせる姿も見られました。
【充実した冬休みになりますように!】
 自分で計画を立てることは、自分の生活をコントロールする「主体性」を育む大切なステップです。「いつ、何を、どれくらいやるか」を自分で決めた3年生のみんななら、きっと充実した14日間を過ごせるはず。3学期の始業式、一回り大きく成長したみんなに会えるのを楽しみにしています!

 保護者の皆様へ お子様が持ち帰るタブレットの中に、この「計画表」が入っています。ぜひ、ご家庭でも「どんな計画を立てたの?」と話題にしてみてくださいね。

  

 

12月24日(水) 2学期終業式 ~「心のプレゼント」と確かな成長を振り返って~

12月24日(水)、長かった2学期の締めくくりとなる終業式を行いました。持久走練習や修学旅行、宿泊学習、日々の授業など、子どもたちが「本気」で取り組んだ多くの場面が思い出される1日となりました。

【 ◆代表児童による作文発表:努力と感謝で築いた2学期】
終業式では、5年生の代表2名が2学期の歩みを堂々と発表してくれました。

代表児童Aさん:具体的な目標と委員会への情熱 算数の面積や約数の学習、国語の物語文の読み取りなど、学習面で着実に力をつけたことを振り返りました。また、図書委員として「全校のみんなに喜んでもらいたい」という思いで紹介文を作成するなど、高学年としての責任感と他者への貢献意欲を示しました。

   

代表児童Bさん:体験を通じた心の成長と未来への展望 宿泊学習での班の協力や、地域の方との稲刈り体験など、多彩な活動を振り返りました。特にボランティア活動で花を植えた際、周囲から「ありがとう」と感謝されたことが大きな喜びとなり、その自信を糧に来年の6年生に向けてさらに成長したいという力強い決意を語ってくれました。

  

【◆校長先生のお話:「心のプレゼント」で自分をもっと好きになろう】
 校長先生からは、2学期の振り返りとともに、「自分のことが好きだと思える『かしのっ子』になってほしい」というメッセージが伝えられました。

 特に、12月に行った「心のプレゼント週間(ぽかぽかスタンプラリー)」では、学校中にたくさんの「優しさ」があふれました。校長先生が紹介された、素敵なエピソードを2つお伝えします。

「学校のために」という自発的な行動 4年生のある児童たちは、毎朝7時30分からコツコツと落ち葉を掃き、学校をきれいにしてくれました。誰かに言われたからではなく、「自分たちの力で学校を良くしたい」という真っ直ぐな心が、多くの人を清々しい気持ちにさせてくれました。
「ちょっとした優しさ」の言葉かけ 3年生のある児童は、鉛筆を忘れて困っている友達に気づき、「かそうか?」と自分から優しく声をかけました。その一言が、不安だった友達の心をどれほど温かく包み込んだことでしょう。
「人に優しくすると、自分の心も温かくなる」という魔法を、子供たちは日々の生活の中で実践しています。

    

  

【◆ 2学期の活躍を讃えて:表彰式】
 式の最後には、スポーツや文化面、日々の活動で輝かしい成果を収めた児童の表彰を行いました。賞状を受け取る誇らしげな表情からは、これまで積み重ねてきた努力への自信が溢れていました。
 明日から冬休みが始まります。ご家庭でも、子供たちが「お手伝い」や「元気な挨拶」という心のプレゼントを届けてくれることを願っています。3学期、さらに成長した皆さんに会えるのを心待ちにしています。

 

12月23日(火) 【4年生 外国語活動】「伝えたい」気持ちを育む~ICTとALTで広がる「学校」の世界~

こんにちは。今回は4年生の外国語活動の授業にお邪魔しました。 現在4年生では、「お気に入りの場所を紹介しよう(This is my favorite place.)」という学習に取り組んでいます。その学習の様子をお届けします。

【ALTの先生と一緒に!英語で言ってみよう「学校の教室」】
授業の前半は、学校の中にあるたくさんの「教室」の名前を英語で知るところからスタートです。ホワイトボードに映し出されたのは、「computer room(コンピュータ室)」や「music room(音楽室)」といったおなじみの場所。子どもたちは、ALTの先生のネイティブな発音をよく聴き、その後に続いて元気よくリピートしていました。

「校長室って principal’s office って言うんだ。ちょっと長いけど言えたよ。」、「Gym(体育館)は短いね。」

理科室、保健室、図工室……。普段過ごしている学校のはずなのに、英語で言ってみるだけで、なんだか少し新しい場所に感じられるから不思議です。

  
【クイズで大盛り上がり!Kahoot!(カフート)でリスニング】
 授業の後半は、子どもたちが大好きな1人1台端末(Chromebook)の出番です。 学習アプリ「Kahoot!(カフート)」を使って、聞き取りクイズに挑戦しました。

 端末からは英語の音声が流れます。「playground」という声が聞こえると、画面に表示された「運動場」、「プール」、「図書室」などの選択肢から、これだっ!と思うものをタップ!

「あっ、今の聞こえた。playground は運動場だよね。」、「よし、正解!次の問題は何かな?」(※子どもたちの心の声が聞こえるような学習の様子でした。)
 イヤホンを耳に当てて真剣に音を聴き取る子、正解して思わず小さなガッツポーズをする子。教室中が心地よい緊張感とワクワクした熱気に包まれていました。

  

【楽しみながら、主体的に学ぶ】
 これまでの「教科書を見るだけ」の学習とは違い、クイズ形式でテンポよく進むICTを活用した授業では、子どもたちの集中力が途切れません。間違えてしまっても「次は当てるぞ!」とすぐに切り替えられるのも、ゲーム感覚で学べる良さの一つです。こうして楽しみながら単語を繰り返すことで、自然と英語の音が耳に馴染んでいきます。

  
【次は「自分のお気に入りの場所」を伝えます!】
今日の授業で、学校にあるたくさんの教室の言い方をマスターした4年生。 次回の授業からは、これらを組み合わせて「自分のお気に入りの場所」を友達に紹介する活動に入ります。

「僕は理科室が好きだな。」、「私は図工室!」子どもたちがどんな理由を添えて、英語でお気に入りの場所を伝えてくれるのか、今からとても楽しみです。

12月22日(月) 本はともだち!1年生が「むかしばなし」の世界へ ~自分の経験とつなげて読む楽しさ~

1年生の教室を覗くと、子どもたちが一冊一冊の絵本とじっくり向き合っていました。現在、国語の授業では「むかしばなしをよもう」という単元を学習しています。外国の昔話に親しみ、そこで感じたことを友達と共有しながら、読書の幅を広げていく学習です。
【「おかゆのおなべ」から始まった、心の冒険】
 この学習のスタートは、みんなで読んだ『おかゆのおなべ』でした。「おもしろい言葉があったよ。」、「ここがびっくりした。」と、まずは心に残った場面を出し合いました。先生が大切にしているのは、「本の中のお話」と「自分自身の経験」をリンクさせることです。

 「不思議なおなべ、いいなあ。私もお腹が空いた時にあったらいいな。」、「あ、これ、お母さんがお料理してる時の匂いを思い出したよ。」
 そんな風に、お話と自分の体験を結びつけることで、物語はもっと身近で楽しいものに変わります。先生が一人ひとりの発見を「それは素敵な気づきだね」と価値付けていくことで、子どもたちは「本を読むのって、なんだか心地いいな」と感じ始めているようです。

  

  
【世界に一つだけ!個性が光る「感想カード」作り】

 これまでの授業では、いよいよ自分たちが選んだ外国の昔話を読み、感想をカードにまとめる活動を行いました。教室には、『ながぐつをはいたねこ』、『しまひきおに』、『ライオンとネズミ』など、魅力的な本がずらり。子どもたちは集中してページをめくり、お気に入りの場面を見つけていました。

子どもたちの生き生きとした「声」が聞こえてきそうです。
◆「このねこ、頭がいいんだよ。飼い主さんをお金持ちにするなんてすごいなぁ。」(『ながぐつをはいたねこ』を選んだ児童)
◆「おにと村の人が一緒に頑張っているところが一番好き。ぼくも運動会でみんなと頑張ったのを思い出したよ。」(『しまひきおに』を選んだ児童)
 作成したカードには、力強い鉛筆の文字と、色鮮やかなイラストが並びます。文章だけで表現するのではなく、絵を添えることで、その子がどこに一番心を動かされたのかが、パッと見て伝わってきます。

  

【次のステップは「思いの分かち合い」】 今回作成した感想カードをもとに、次は友達同士で感想を伝え合う「交流会」が行われる予定です。

「自分はこう思ったけれど、友達はそんな風に感じたんだ。」、「その本、面白そう。今度借りてみようかな。」

 そんな風に、感じ方の違いを認め合ったり、新しい本との出会いを楽しんだりする姿が見られることでしょう。

【「本はともだち」】 この学習を通して、子どもたちの心の中に、たくさんの素敵な物語が宝物として積み重なっていくことを願っています。ご家庭でもぜひ、「今日はどんな昔話を読んだの?」と声をかけてみてください。子どもたちの想像力豊かなお話が聞けるかもしれません。