菓子野っ子ダイアリー

2024年12月の記事一覧

12月6日(金)参観日1~4年生

 11月29日(金)の1~4年生の参観日の様子を紹介します。1年生は、『たぬきの糸車』の学習で、おかみさんの糸車が気になってしかたがないたぬきと温かい気持ちでそれを見守ったり助けたりするおかみさんとの関係について想像したことをプリントに書いていました。子どもたちは、この学習が終わったら、自ら昔話を手に取って読んだり、来週来校される読み聞かせボランティアの方の昔話を楽しみに待ったりするのでしょうか。

  

2年生は、国語科『紙コップ花火の作り方』で学んだことを活かして「おもちゃの作り方をせつめいしよう」を開催しました。6つの紙コップのおもちゃごとのグループに分かれて、参観されたお父さんやお母さんに説明を行いました。2年生は、事前にタブレットで遊び方の動画を準備し、説明が終わった後に見てもらっていました。一緒に遊んでくださり、子どもたちは大変うれしそうでした。

  

  

鉛筆と鉛筆キャップの代金を別々に求めて後から足す方法と、鉛筆と鉛筆キャップ1組分の代金をまとめてから全体の代金を求める方法を考え、説明する学習です。自分の考えた式を友達や参観に来ている保護者にも聞いてもらったようです。相手に分かるように自分の考えを整理している様子、伝え終わってほっとしている様子などがうかがえました。

  

(小数)÷(整数) の計算の意味やその仕方を理解し、(小数)÷(整数) の計算ができる学習でした。画像は、最後の練習問題に取り組んでいる場面で、お父さん、お母さんに丸付けをしてもらっています。4年生は、これまでに(整数)÷(整数)の学習をしていますので、小数点を打つ場所に気を付けることが、今日の学習のポイントでした。丸付けをしてもらってうれしそうでした。 

  

12月5日(木)参観日6年『SNS利用での大切さを考える』

11月29日(金)参観日6年は、都城警察署少年指導の方をお招きして非行防止教室を実施しました。SNSを利用するときに注意したいことを学びました。2枚目の画像にありますように、お母さんから買ってもらったぬいぐるみの画像がきたとき、『あなたならどのような返事を送りますか?』と問いかけられました。子どもたちは、普段友達に話すように返事を書いてました。一歩間違えれば、誰かを傷つけたり、自分自身も被害に遭う可能性があります。そこで、相手を思いやりながら返事を書き、送る前にもう一度読み直してみるなどを話し合いました。学習の後半では、SNSなどを利用する時のルールをひとりひとり決めて、トラブル防止に努めようと考えを新たにしていました。

  

  

  

 

12月4日(水)参観日5年『インターネットの危険性』

11月29日(金)参観日に5年生は、都城警察署少年指導の方を招き、インターネットに関する非行防止教室を開催しました。講師の方から次のような場面を紹介されました。友達同士の二人のLineに紹介されたAさん。3人は仲良くなり楽しくLineで会話をしていました。あるとき、公園で二人が遊んでいるときに知らない男の人から名前を呼ばれてしまいました。「どうして知らない人から名前を呼ばれたのか?」という問いが投げかけられました。子どもたちは名前が漏れた原因について班ごとに話し合いました。5年生が情報の漏れる原因を素早く考え出して発表したことに講師の先生もびっくりされていました。授業の後半は、インターネットを使うときのルールを家庭で決める活動がありました。親子で話し合いながら作成していました。授業後に5年生は、携帯電話やスマートフォンに知らない人からメールが来たとしても個人情報を書いて送らないこと、知らない人と会おうと言われても、決して会わないことが大事であることなどを感想に書いていました。都城警察署のみなさん、ありがとうございました。

  

  

  

  

12月3日(火)福祉学習『みんなが幸せな世の中に』③

 4年生福祉学習の最終回です。今日は、ニュースポーツと題して、誰もが参加できるスポーツを地域の体育指導員と民生委員さんをお招きして体験しました。まず、『オーバルボール』は、卵型の楕円球のボールを、コートの前方の得点ゾーンに転がし乗せて得点を競う競技です。室内で7m四方のスペースがあればどこでも設置でき、健常者から障がい者まで幅広く楽しむことができるスポーツです。生涯を通じ 「いつでも、どこでも、誰でも」気軽に親しめるスポーツとして注目 されています。 ルールがやさしく、年齢や体力にかかわらず自分のペースで、誰でも楽しめるのが特徴です。4年生も楕円球の転がり具合に一喜一憂していました。

  

  

  次は、パラリンピックで有名になった競技の『ボッチャ』です。ジャックボールという目標の球をコートに投げ、対戦するチームが赤 と青のボールを 6 球ずつ投げ、自分のチームのボールをよりジャックボール に近づけるというスポーツです。やわらかいボールですので、4年生にとっても投げやすく、力の入れ具合によっては玉の上に止まることもあり大変盛り上がりました。

  

  

 最後に、『ラダーゲッター』は、ヒモでつながっている2個のボールをラダー(ハシゴ)に向かって投げ、ボールがラダーに引っ掛かる(ハングする)と得点となる誰でも取り組めるスポーツ・レクリエーションです。3本あるラダーには、下から1、2、3とポイントが表示されていて、それぞれのラダーにハングしたボールの数×表示されたポイントの合計ポイントを競います。コツをつかんだ4年生は、ボールを上手に振り子のように投げてラダーに引っかけていました。今回取り組んだスポーツは、誰もが参加でき、お互いに楽しめる素晴らしい競技で、みんなが幸せにな世の中にするものだと感じていたようです。

  

   

12月2日(月)6年国語『筆者の工夫をとらえて読む』

 6年生国語科『鳥獣戯画』において、絵と文章を照らし合わせながら読み、内容を捉える学習を行っていました。子どもたちはこれまで、鳥獣戯画や日本文化について知っていることを出し合う活動を行ってきました。この学習では、絵と文章を対応させながら読んでいくとき、筆者がどのように表現を工夫しているのか、一人一人考えた後にグループで話し合いました。話し合いでは、担任が「◯段落、△行目に◇◇◇◇と書いてあります。」という話形を提示しながら、自分の考えを伝え易くすることでより自信を深め、子どもたち自身で筆者の表現の工夫に気付くことができました。6年生はこのような学習をとおして、自分たちの見方と筆者の見方を比較することで、筆者の表現の工夫に着目できる深い学びにつながりました。