日誌

写真日記

交通安全見守り隊

交通安全監視員の方々の姿が見えると、美々津の児童は元気よく、「おはようございます」とあいさつをしていました。

 

美々津の児童の登校の様子を見守ってくださる方々は、毎日、雨の日も寒い日も、同じ時間に同じ場所に立ってくださっているそうです。長い方では、10年近くも立ってくださっているのだそうです。

 

この写真の場所は、細く道が曲がっているため、車の見通しがあまりよくありません。これまで大きな事故がなく、美々津の児童が安全に登校できているのは、ボランティアでがんばってくださっているこのような方々のおかげだと思います。

いつも、美々津小学校の児童のためにご尽力いただき、本当にありがとうございます。


運動会に向けて

運動会で、多くのお客様が「すばらしかった」「感動した」等と褒めてくださるのは、児童のゴールを目指す一生懸命な姿や、みんなで1つの表現運動を完成させようとする姿等です。

 

学校では、夏休み期間中に運動会について話し合い、準備を進めてきました。運動場には、児童が立つ位置やリレーゾーン等の印となるポイント打ちをしました。


巻き尺を使って丁寧にポイントを打ち、途中で長さが少しでもずれると、そのラインは全部やり直しをしました。

本校の運動会は、10月13日(日)です。美々津小の児童は、これから暑い中、いっぱい汗を流しながら練習をがんばることと思います。先生たちと共に創り上げる美々津小の運動会を、ぜひ楽しみにしていてください。

2学期始業式


2学期始業式では、1年生と4年生の作文発表がありました。

「勉強をがんばりたい」「運動会をがんばりたい」「時間内に給食を残さず食べるようになりたい」「立腰を心がけ、正しい姿勢で勉強をがんばりたい」と、2学期にがんばりたいこと等を具体的に発表しました。

全校みんなの前で発表をするのは、とても緊張したと思います。しかし、2人は作文発表の後、全校みんなからたくさんの拍手をもらって、少しホッとした表情でした。

校長からは、「運動会で体を鍛え、心も鍛えよう」「勉強をがんばろう」という話がありました。また、美々津の花火大会や立縫の江戸時代を思い浮かべるような灯籠等、美々津の魅力的な地域の行事についての話もありました。

いよいよ2学期スタートです。2学期は、たくさんの行事もあり、行事を通して児童の成長も多く見られることと思います。学びの多い2学期になることを期待しています。



ワックスがけ

児童が帰った後、先生たちはみんなでオープンスペースのワックスがけをしました。

オープンスペースに置いてある物を片付けた後、きれいに掃いてからワックスがけをしました。他校の廊下に比べて、本校はとても広いオープンスペースがあります。それだけに、ワックスがけをする広さも広かったのですが、先生たちは、みんなで協力して全部きれいにワックスがけをしました。

夏休み中には、教室のワックスがけもしました。ワックスがけをした場所は、ピカピカに輝いていました。本校は、昭和63年に校舎が改築され、平成16年にオープンスペースの改修を行ったそうです。それから長い年数をかけて、このように先生たちがワックスがけをし、校舎を大事にしてきているのだと思います。

みんなにとって大事な学校は、みんなから大切にされているのですね。


卒業生の発表

本校の卒業生が、学校説明に来てくれました。

パソコンを使って、小学校とは違う中学校の様子を写真を交えながら、具体的に教えてくれました。説明を聞いたのは、4~6年生です。わらじ作りや、遠足、茶摘み、田植え等、小学校とは違う特色ある教育活動があり、みんな熱心に話を聞いていました。

その卒業生は久しぶりに小学校に帰ってきて、とても嬉しそうでした。本校は、田の原分校や幸脇小学校が一緒になった学校です。それだけに、たくさんの方々の卒業生の想いを受け継ぐ学校でもあります。

これからの夏休み中は、そういう卒業生が故郷である小学校に足を運んでくれるかもしれません。本校が、いつまでも卒業生にとって足を運んでみたい思い出のいっぱいあふれた学校であることを願っています。

夏休み中の登校日

久しぶりに、美々津小学校に児童の元気のよい声が戻ってきました。

本校では、8月の登校日に平和学習を行っています。宮崎県で戦争を経験した方の話をDVDを通して学びました。

DVDでは、現在では想像できない戦争の悲惨さが語られていました。戦争で大事な家族を失っても、みんなうつむいて泣くこともできなかったそうです。「国のために亡くなったんだから悲しんではいけない」という当時の状況が語られていました。

校長先生は、戦争を経験した方々がだんだん少なくなっているからこそ、繰り返し繰り返し戦争がどれだけ大変な悲しみを生んできたかを伝えていかなければならないと話していました。

平和な時代に生きている私たちは、その当時の人たちが願っていた「平和な時代にしたい」という願いを、これから先も受け継いでいかなければなりません。

登校日に登校した児童は、みんな元気いっぱいでした。これからも命を大事にし、楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。

1学期終業式

1学期の終業式が行われました。

終業式では、3年生と5年生の作文発表が行われました。勉強をがんばったことや立腰、字を丁寧に書いたこと、水泳や友達と協力してがんばったこと等を、全校みんなの前で上手に発表することができました。

校長先生からは、「子どもたちの仕事は勉強」と1学期の最初に話したことを取り上げ、夏休みにも勉強をしっかりがんばってほしいとう話でした。また、「心のブレーキ」という話もありました。子どもだけで「海に行こう」と誘われた時に断れるかどうか、それが生きるかどうかの境目になり、ほんのちょっとしたことで大きく変わることがあると話しました。

終業式では、いのちについて考える集会も併せて行っています。子どもたちが、夏休みを安全に楽しく過ごしてくれることを願っています。


わくわくランチ


美々津小学校では、わくわくランチというイベントが毎月あります。
これは、1年生から6年生の同じ誕生月の児童が、みんなで一緒に給食を食べるイベントです。

わくわくランチでは、給食を食べ終わった後、一人一人サイコロを転がします。そして、出た目の所に書いてある「得意なこと」や「好きな色」「好きなお菓子」等を、みんなに話します。

いつもの給食とは違って、1年生から6年生までみんなで集まるので、名前の通り、児童にとってわくわくする給食になっています。

このわくわくランチは、何年も続いているのだそうです。いったいどれくらい前から続いているのでしょうね。

臨時の全校集会


臨時の全校集会を、下校前に行いました。

校長先生から、「美々津小学校校区には大変危ない所がたくさんある」という話がありました。
特に耳川、石並川、海、10号線、鉄道等です。

美々津は景色がよく、人もよいです。しかし、命に関わるような危険な場所がたくさんあるとのことでした。

これから、児童が楽しみにしている夏休みが始まります。
家族で海や川に行くことがあるかもしれません。
学校のプールは、水温を測ったり、PHを調べたり、AEDを準備したりする等、安全には十分注意をしています。しかし、海や川等は、過信や油断が大きな事故につながる危険性が高いです。

校長先生の話にあったように「自分の命は自分で守るしかない」という意識をもつことが、とても大切です。
美々津小学校のみんなが、いつも安全に気を付けて命を大切にする児童であってほしいです。

トイレ掃除


旭建設の方々においで頂き、6年生はトイレ掃除をしました。

最初に旭建設の方が「便器を素手で磨きます」とおっしゃると、6年生はびっくりしていました。終わりの会で、児童代表のお礼のことばを述べた女児は、「最初、抵抗があったけど、便器を磨いているうちに、だんだん楽しくなってきました」と発表していました。

便器を素手で磨くことに抵抗を感じていた6年生ですが、次第に便器に顔を突っ込む勢いで、一生懸命磨いていました。尿石もたくさんありました。それも全部きれいに掃除をし、床のタイルもたわしでピカピカにしました。

本校の先生が、「トイレの匂いがなくなって、すごくきれいになった」と嬉しそうに話していました。

6年生は、トイレ掃除を通して、たくさんの気づきを得ることができたと思います。トイレ掃除を終えた後の6年生の顔は、とても晴れやかでした。6年生にとって、貴重な体験となるトイレ掃除だったと思います。