日誌

写真日記

子どもたちに人気のある虫

 子どもたちに人気のある虫といえば、セミ、トンボ、バッタ・・・等、いろいろあると思いますが、やっぱりカブトムシはいつの時代も上位に来ると思います。 

 そんなカブトムシの幼虫が、本校にたくさんいることはご存知だったでしょうか?その場所には、たくさんの枯れ木が散乱してあります。本校職員が、きれいに片付けようとしたところ、カブトムシの幼虫が出てきたため、そっとそのままにしておき、カブトムシの幼虫が好みそうな朽ち木を集めたそうです。 

 理科の学習では、季節ごとの生き物探しがあります。もし、カブトムシが見つかれば、子どもたちは相当喜ぶと思うのですが、全く目にすることはできません。おそらく、本校で育ったカブトムシは、近隣の森へ飛んでいくのだと思います。一匹くらい残ってくれればと思うのですが、カブトムシが生活するための環境は、本校にはあまり適していないのかもしれません。 

 しかし、美々津小学校で育ったカブトムシは、美々津小学校のことを忘れているわけではありません。なぜならば、大きくなって再び、美々津小学校に帰ってきて産卵をするからです。美々津小学校は、カブトムシにとっても大切な母校なのでしょうね。 

【カブトムシの幼虫が育つ場所】

福祉学習発表会

 6年生のおきよ(総合的な学習の時間)の学習では、1年間の学習のまとめとして福祉学習発表会を行いました。

 今回の発表会では、本校の取組を広く理解していただけるように、今まで学習を支えていただきました区長様はじめ、民生委員様や各団体の皆様方にもお集まりいただき、発表を聞いていただく予定でした。しかし、コロナ禍の中、感染防止対策によりやむを得ず大人数での発表会は見送り、代わって5年生を迎えての発表会へ変更しました。

 今まで写真日記でも紹介しましたように、子どもたちは3つの地区のグループに分かれて、地域の課題や今後の取組等について学習を進めてきました。グループ名「別府ふくし隊」「駅通りもりあげ隊」「美々津を幸せにし隊」からも、子どもたちの地域への思いが伝わってくる内容でした。

 1年間の長期に渡る学習を通して、子どもたちは美々津の地域の一員として、美々津を見つめ、寄り添い、その将来を思い描く力を育むことができ、より一層地域の皆様との絆を深めることができました。

 社会福祉協議会はじめ、多くの地域の皆様の温かいご支援やご協力に本当に感謝しています。ありがとうございました。

 

【発表会の様子】

卒業式練習(4・5年生)

 2月28日(月)の写真日記でお知らせしましたが、今年度の卒業式は、来賓については2名(市教育委員会、PTA会長のみ)、卒業生については1家族2名(下学年の兄弟は参加可)、在校生については4年生と5年生に絞って執り行うことにいたしました。

 先日は、6年生の卒業式練習の様子をお伝えしましたが、4年生、5年生についても卒業式の練習を開始しています。4年生、5年生は、これまでお世話になった6年生を、在校生を代表して立派な態度で送り出すという務めがあります。そのために、礼や拍手の仕方、起立や着席のタイミング、別れの言葉など、一つ一つ確認しながら練習を重ねています。

 来週は、卒業式予行練習を行う予定となっています。6年生の最後の大舞台に花を添えるべく、4年生、5年生も気合いを入れて練習に打ち込んでいます。

【4、5年生卒業式練習の様子】

登校班バトンタッチ集会

 前回の地区集会で来年度の登校班の確認を受けて、登校班バトンタッチ集会を行いました。

 今まで登下校の際、下級生の安全な登下校の世話や見守りをしてくれた6年生を中心とした班長及び副班長の皆さん、ありがとうございました。

 早速、子どもたちは新年度に向けて準備期間として、本日から新しい登校班で登校しました。5年生を中心とした新しい班長及び副班長の皆さん、今までの6年生を手本にして、下級生の安全な登下校の世話や見守りをよろしくお願いします。

 保護者や地域の皆様方におかれましても、新しい登校班での登下校の様子を見守っていただけるとありがたいです。

 

【登校班バトンタッチ集会の様子】

お別れ集会・お別れ遠足

 先週、お別れ集会とお別れ遠足を行いました。

 一昨年度、昨年度と2年続けて校内遠足となっていましたが、みんなの願いが届いたのか、念願のサンパークでお別れ遠足を実施することができました。

 まず、はじめに運動場でお別れ集会があり、5年生の進行で「けいどろ」と「じゃんけんピラミッド」を行いました。また、集会の最後に縦割り班(異学年小集団)に分かれて、下級生がこれまでいろいろとお世話になってきた6年生にお礼の言葉を言い、感謝の拍手を送りました。

 その後、近くにあるサンパークまでみんなで歩いて行き、縦割り班に分かれてウォークラリーを行いました。ウォークラリーでは、紙鉄砲鳴らし、ジェスチャー、じゃんけん、クイズ、おじゃみ入れ、宝探しの6カ所をすべて回り、得点の高さを競いました。ウォークラリー後は、お弁当やおやつを食べて、リニューアルしたサンパーク内の遊具で思い切り遊びました。

 薄曇りの絶好の遠足日和で、子どもたちは1日楽しく過ごすことができました。

 

【お別れ集会・お別れ遠足の様子】

 

 

楽しいクラブ活動

 今年度最後のクラブ活動は、2時間ありました。いつもの倍の時間があったので、子どもたちはいつもよりうきうきしていました。

 ものづくり科学クラブでは、新聞紙で遊びました。どれだけ高く積み上げることができるかの競争をしました。みんな新聞紙を、くるくる回して棒にし、それを組み合わせて高くしていました。

  子どもたちの背丈より、ずいぶん高く作ることができ、2時間があっという間に過ぎて行きました。最後の感想では、友達のがんばりや楽しかったことを、いっぱい発表していました。

 その他のスポーツクラブではドッジボールをしたり、ゲームクラブではオセロや将棋等をしたりと、どのクラブ活動も、子どもたちが楽しく取り組むことができていました。国語や算数と違い、異学年で楽しく取り組むことができることが、クラブ活動の特色だと思います。


【クラブ活動の様子】

 

学校はみんなの宝箱

 昨年度に引き続き本年度も宮崎市にお住まいの方から、長期化しているコロナ禍の中、私たち教職員や子どたちを応援したいということで、自らポスターを作成して日向市内の各学校に送付していただきました。

 本校でも早速、保護者や地域の皆様方にもご覧いただけるように、各教室はじめ校内各所に掲示しました。ご校の際にはぜひご覧ください。

 先が見通せないコロナ禍の中ですが、学校には共に支え合う仲間、そして先生方がいます。今までの当たり前の日常が失われ、辛く苦しい状況が続き、気持ちもつい塞ぎ込みがちですが、コロナに負けないで、しっかり前を向いて明るく元気に生活していきたいです。

 素敵なポスターをいただき、本当にありがとうございました。

 

【学校はみんなの宝箱】

全校朝会

 3月の全校朝会を行いました。
 今回も2月に続いてコロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、オンラインで全校朝会を実施しました。
 今回の校長先生のお話は、「夢を叶える」というお話でした。美々津中学校区(美々津中、寺迫小、美々津小)では9年間を見通したグランドデザインを作成しています。そのグランドデザインでは、9年間のゴールを「ふるさとを愛し、自分の夢に向かってチャレンジし続ける子ども」としています。校長先生からは、夢を叶えた人として、元メジャーリーガーのイチロー選手が6年生の時に書いた作文の紹介がありました。また、小学校の学校生活は夢を叶えるための土台となるというお話もありました。
 美々津っ子一人一人が夢をもち、その夢の実現に向けて努力を積み重ねていってほしいと思います。

【オンライン全校朝会の様子】
 
 
 

 

山形コーナー

 本校は、知人の方による縁で、山形の或る個人の方と長きに渡って交流をさせていただいています。
 6月24日及び2月4日の写真日記でもご紹介しましたように、本年度も毎年恒例になっています名産地として有名な山形産のさくらんぼ、そして、さらさらで真っ白なたくさんの雪が届けられました。
 毎回、全校児童及び職員で感謝の気持ちを込めてお手紙を送っていますが、先日、先方様からも丁寧な心温まるお手紙をいただきました。
 山形コーナーでは、今まで長きに渡って交流を続けてきた先方様のお手紙はじめ、さくらんぼや雪にまつわる子どもたちの活動の様子を紹介しています。ご来校の際には、ぜひこちらのコーナーも覗いていただきたいと思います。
 今後も様々な活動を通して、遠く離れた山形の方との素敵な交流を大切にしていきたいです。本当にありがとうございました。

【山形コーナー】
 

卒業式練習

 6年生は、卒業式の練習に取り組んでいます。
 卒業式まで、残り1か月を切りました。今年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加人数を制限させていただくことになりました。在校生は4年生と5年生のみの参加とし、1家族2名(ただし、1~3年に卒業生の兄弟がいる場合は参加可)まで、来賓についてはPTA会長と市教育委員会の2名のみの臨席となります。 
 6年生は、小学校生活の思い出やこれまでお世話になった方々へお礼の言葉など、ソーシャルディスタンスを保った上で、いろいろな思いを込めながら呼びかけの練習を行っています。
 卒業式は、小学校生活最後の集大成ともなる一大イベントです。卒業生一人一人の心に残る素敵な式にしたいですね。

【卒業式練習の様子】