日誌

写真日記

2学期終業式

 先週の金曜日、2学期の終業式を行いました。
 まず、児童を代表して3年生と6年生が作文発表を行いました。その後校長先生から2学期を締めくくるお話がありました。

 2学期当初は新型コロナウイルス感染症が拡大し心配しましたが、その後陽性者数が減少し、スポーツフェスタ2021、修学旅行、秋の遠足、持久走大会はじめ、ほぼ予定どおりに実施することができました。
 保護者や地域の皆様方には、2学期も本校の教育活動に対しご理解やご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
 冬休みは、クリスマスはじめ大晦日やお正月等、子どもたちにとって楽しみにしている行事がたくさんあります。年末年始は感染症対策に努めながらの生活となりますが、どうぞご家族でゆっくりお過ごしください。
【終業式の様子】
 
 
 


凧揚げ大会

5年生は、昨日作った凧にさっそく絵を描きました。
 かっこいい寅の絵やアンパンマン等、とてもバラエティに富んでいました。タブレットで調べながら絵を描いている子どももいました。こんなふうにタブレットを日常的に活用している姿は、数年前までは考えられなかったことです。

  美々津地区では、美々津公民館主催による南部凧揚げ大会を毎年実施してきました。しかし、多くの人が一堂に会しての開催は難しいため、今年度はそれぞれの学校や幼稚園で実施することになりました。美々津小学校では、1月27日(木)に凧揚げ教室を行います。

子どもたちが一生懸命作った凧は、どれくらい大空を羽ばたくのか楽しみです。古より続いているこの伝統行事は、これからも美々津の地で大事に守り伝え続けていきます。
 

【凧作りの様子】
 

 

 

凧作り教室

 5・6年生は、美々津公民館主催による凧作り教室を行いました。
 美々津地区では、神武天皇がお舟出の際に、凧を揚げて風の方向を見たという伝説が残されています。凧作りを通して凧に興味をもち、美々津地区伝統の凧揚げを継承していくことを目的として取り組んでいます。
 お迎えしました社会教育指導員や講師の先生より、懇切丁寧に凧作りをご指導していただきました。6年生は昨年も経験しており、5年生は初めての凧作りでした。
 作った凧は土佐凧と言われるもので、土佐凧は特性の手漉き土佐和紙を用い、正方形の角を立てた形をしています。
 凧作りでは、骨組を固定したり紐を結んだりするなど、細かい作業の連続でしたが、難しいところなどは友達と協力し合いながら頑張って取り組んでいたようです。
 例年、年明けには、耳川河口の美々津海岸にて南部地区凧揚げ大会が計画されていますが、今回も昨年同様、コロナ禍に配慮して残念ながら大会は中止となりました。ただ、新たに学校内で凧揚げ教室を計画していますので、今回作った凧をぜひ美々津の大空にたなびかせてもらいたいと思います。
 社会教育指導員や講師の先生方、ご指導ありがとうございました。


【凧作り教室の様子】
 

 

冬休み前の全校集会

 冬休み前の全校集会を行いました。
 本校では、冬休み(長期休業)に入る前、終業日とは違う日に全校集会を設定し、子どもたちがきまり正しい生活を送ることができるように、生徒指導主事が冬休みの過ごし方に関する話をしています

 生徒指導主事の先生からは、冬休みの頭文字を取って、次のような話がありました。

 ふ・・・ふしんしゃ、ちゅうい 「いかのおすし」
 ゆ・・・ゆだんしないで、てあらい、うがい
 や・・・やるぞ、べんきょう、おてつだい
 す・・・するな、いたずら、わるふざけ
 み・・・みぎひだり、たしかめてからわたろうね。

 きまり正しい楽しい冬休みにするために、話があった内容についてしっかり守り、生活できるようにしましょう。
 終業日にも冬休み前の指導は行いますが、ご家庭でもお子さんと一緒に話し合い、家庭での約束事を確認していただきたいとと思います。
 
【全校集会の様子】
 

 


募金 贈呈式

 本校では、毎年、年末のこの時期に、児童会が中心となって赤い羽根共同募金活動に取り組んでいます。集まった募金について贈呈式を行い、社会福祉協議会の皆様にお渡ししました。
 本年度も、多くの皆様の温かいご協力をいただき、たくさんの募金を集めることができました。ご協力誠にありがとうございました。
 こちらの共同募金は、子どもや高齢者、障がい者の皆様を支援する様々な福祉活動や、災害時支援等に役立てられています。特に、この数年、コロナ禍の厳しい状況の中、様々に辛い思いをされている方々にも、今回の募金を少しでもお役に立てていただけるとありがたく思います
 今後も、福祉教育の一環として、私たちが身近に思いを寄せることができる取組として、こちらの活動も大切にしていきたいと思います。


 

【贈呈式の様子】

ひょっとこ踊りの学習

 3年生は、総合的な学習の時間に日向市の伝統文化について調べ学習をしています。
 先週、日向ひょっとこ夏祭り実行委員会の事務局の立石さんに来ていただき、ひょっとこ踊りの歴史や日向ひょっとこ夏祭りについてお話を伺いました。
 事務局の方は、ひょっとこのお面の種類や衣装、ひょっとこ踊りに関する物語、ひょっとこ踊りを広めた眼科医、橘ひょっとこ踊り保存会の紹介や活動の歴史、日向ひょっとこ夏祭りの内容や歴史など、ひょっとこ踊りについてプレゼンを交えながら分かりやすく詳しくお話しくださいました。特に、日向ひょっとこ夏祭りについては、その歩みや参加人数の推移、全国への浸透度、地域のもてなしとひょっとこ踊りを通した交流などについて詳しいお話がありました。子どもたちからいろいろな質問が出ましたが、一つ一つ丁寧に答えていただきました。立石さん、どうもありがとうございました。

【ひょっとこ踊りの学習の様子】
 

 

石碑に思いを馳せる

本校は明治7年に創立され、147年の歴史があります。その間、西南戦争や枕崎台風、太平洋戦争等も乗り越え、現在に至っています。宮崎県が誕生したのは、明治16年なので、本校は宮崎県よりも長い歴史をもっています。

 

 現在の宮崎県の県庁所在地は、宮崎市です。本校が誕生する3年前の明治4年に廃藩置県があり、旧日向国は大淀川を境に美々津県と都城県の2県に分かれたそうです。その美々津県の県庁所在地として、この美々津に県庁所在地が置かれたそうです。

 

 おそらく、その頃に作られたのであろうと思われる石碑が、体育館前にあります。「剛毅(ごうき)」と書かれた石碑です。つよい子、たくましい子に育てたいという願いが込められて、作られたのではないかと思われます。食べ物も十分でない頃もあり、手作業の仕事も多く、体力が大きな資本だった時代もあったのではないでしょうか。そんな昔の美々津小学校は、今とはかなり違った雰囲気の学校だったことでしょう。

 
 今現在のタブレットを活用して授業をしている様子を、当時の子どもたちが見たら、きっとびっくりするだろうなぁと思います。学び方はこれから先も少しずつ変わっていくのでしょうが、美々津小学校という学び舎で、みんなと共に笑ったり泣いたり励まし合ったりしながら学ぶことはこれからも永遠に続いていくことと思います。そんな素敵な学びの場を提供し続ける学校でありたいと考えています。

【石碑】

学校運営協議会

 先日、第3回美々津中校区学校運営協議会(コミュニティスクール)が開催されました。
 本会は、美々津中校区である美々津小、寺迫小、美々津中の3校により、12名の協議会委員で構成され、設置しているものです。
 先日の美々津中校区の各学校でのオープンスクール(自由参観週間)では、学校運営協議会委員の皆様にもたくさんのご出席をいただき、ありがとうございました。
 今回は、美々津中校区の各学校における学校評価、今後の取組について説明を行いました。
 協議の中では、各学校の様子をはじめ今後の取組について情報交換を行うなど、協議会委員の皆様から様々な貴重なご意見やご感想等をいただきました。美々津中校区の各学校の取組にご理解やご協力をいただいていますことに、心より感謝申し上げます。
 最後の第4回は、年が明けて2月に計画しています。今後も、各学校と地域住民が各校の教育目標を共有し、地域の声を聞きながら各校が地域と力を合わせて学校運営に取り組み、組織的・継続的な連携を図り、よりよい学校づくりを目指していきます。

【話合いの様子】
 




 

福祉学習

 先日、写真日記で紹介いたしましたが、6年生は福祉学習に取り組んでいます。
 今回も社会福祉協議会の方々のサポートを受けながら、3つのグループがそれぞれの担当地区に分かれて取材に出掛けました。
 
別府地区担当の「別府ふくし隊」は、地域の高齢者と子どもたちがふれあえる「別府交流会」を1月に開催するために、実施時期や内容などについて、地域の方々と話合いを行いました。
 また、駅通り地区担当の「駅通りもりあげ隊」は、万が一の時の避難ルートについて経路図を作り、地域の方に回覧してもらえるよう相談をしました。
 新町・立縫地区担当の「美々津を幸せにし隊」は、美々津のことをいろいろと知ってもらうためのチラシづくりに取り組んでいます。
 各グループ、いろいろと工夫した活動に取り組むことが出来ています。社会福祉協議会の皆さん、いつもありがとうございます。

【福祉学習の様子】
 

 


避難訓練

 

 火災に備えての避難訓練を行いました。
 今回は、家庭科室より火災が発生したことを想定して訓練を行いました。
 日向市消防署等の方より、火災の発生原因をはじめ、その怖さや日頃の火災への備えの大切さなどについてご指導いただきました。
 また、実際に水消火器を使用して消火訓練や、消防車からの放水体験等を通して、消防への関心も高めることができました。
 いつでも先生方の指示や放送をしっかり聞いて落ち着いて行動し、1秒でも速く安全な場所に避難できるようにすることが大切です。今回の訓練では、全校児童が避難を完了できるまでに2分7秒でした。
 冬の季節は空気も乾燥し、火災が発生しやすい時季です。ご家庭でも、日常生活における火災への備えや対応等について話し合ってください。
 訓練終了後には、消防車の見学や説明もしていただきました。普段間近で見ることができない消防車に子どもたちは大喜びでした。様々な装備を施している消防車に興味津々で様々な質問をしていたようです。
 日向市消防署はじめ、関係者の皆様、ご指導ありがとうございました。

 


 

【避難訓練の様子】