日誌

写真日記

男の子が書いたのは・・・

毎年12月になると、地区集会が行われます。
 12月の地区集会では、登校班で集まって、地区でお世話になっている安全監視員の方々に年賀状を書きます。

 

写真の子どもたちは兄妹です。2人は、どんな言葉にしようか話し合ったり、イラスト表を見ながら、どんな絵にするかを考えたりしていました。

 

多くの子どもたちが、「あけまして、おめでとうございます。いつも温かく見守ってくださって、ありがとうございます」というお礼の言葉を書いている中、6年生のある男の子は、こんな言葉を書いていました。「あけまして、おめでとうございます。みんなが楽しいと思える美々津小をつくっていきたいです」

 

この年賀状を受け取る安全監視員の方は、低学年にお子さんがいらっしゃるので、自分のお子さんのことを想像して、きっと喜んでくれるのではないかなぁと思いました。

 

時代と共に、年賀状はずいぶん簡単に質の高い物ができるようになりました。しかし、やっぱり子どもたちの手書きの年賀状は、それらに負けず劣らず、なかなか味わい深いものがあります。

 地区集会では、子どもたちが安全監視員の方々に日頃の感謝の気持ちを新たにするよい機会にもなっていると思います。来年も、みんなが安全で安心して過ごせる一年であることを願っています。

【年賀状書きの様子】

全校朝会

 12月の全校朝会を行いました。
 今月の校長先生のお話は、あいさつに関するお話でした。あいさつの大切さについては、年度初めから繰り返し指導を重ねています。
 校長先生からは、社会人になった教え子の体験談や工場見学の話、地域の方からのあいさつに関するうれしい便りなどについてお話がありました。
 また、宮日新聞に短歌や俳句、作文などが掲載された人や漢字検定合格者、課題図書を全部読んだ人、体力テストA判定者などの表彰を行いました。美々津っ子は、これからもいろんなことにチャレンジしていきます。

【全校朝会の様子】
 

メディアコントロールに関する授業

 4年生は、市の生徒指導アドバイザーの先生をお迎えして、メディアコントロールに関する授業を行いました。
 メディアコントロールについては、子どもたちの心や体、そして学習や友達関係等にも大きな影響を及ぼす基本的な生活習慣にかかわる大切な内容です。インターネットやゲームなどに係る危険性や生活習慣の乱れなどについて、楽しく分かりやすく授業をしていただきました。ご指導ありがとうございました。
 今後も、生徒指導アドバイザーの先生から諸問題への対応に係る指導・助言をいただきながら、子どもたちの健全育成に努めて参ります。
 情報化社会の中、様々なメディアに触れずに生活していくことは困難な時代です。ご家庭でもお子様と一緒にメディアコントロールに関する約束事について話し合い、上手に活用し、付き合っていただけたらと思います。

【授業の様子】
 

礼法指導&プランターの花植え

 美々津中学校区では、9年間を見通した子どもたちのゴールを「ふるさとを愛し、自分の夢に向かってチャレンジし続ける子ども」として知・徳・体のバランスの取れた児童・生徒の育成に努めています。
 昨日は、豊かな心を育成するための活動の一環として、美々津中3年生と本校6年生によるプランターの花植え作業、また中学生から礼法(お辞儀の仕方、あいさつ、言葉遣いなど礼儀全般)の指導を受けました。
 花の苗植えでは、技術員の先生の指示に従いながら、小中学生が協力してプランターにパンジーやビオラなどの苗を植えていきました。また、礼法指導では中学生が小学生にお辞儀や職員室への入室の仕方など、お手本を示しながら分かりやすく説明していました。
 今回の活動では、地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)様はじめ、地域の方々にも来ていただき、子どもたちの活動の様子を温かく見守っていただきました。どうもありがとうございました。
 今後も、小・中学校だけでなく、幼稚園や保育園、保護者や地域の皆様方とも協力し合いながら、美々津の子どもたちを育てる活動を推進してまいりたいと思います。

【礼法指導・花植えの様子】
 

 
 
 

美々津子ども土曜教室

 美々津公民館で土曜日の休みを利用して、子ども土曜教室を行いました。
 今回の講座は、高齢者学級みみつ大学との交流企画による「クリスマスお楽しみ会」でした。

 【会次第】

 

 第1部:お舟出コーラスによる合唱①
     サッちゃん 小さい秋見つけた 里の秋
     もずが枯木で 雪の降る町を
 第2部:落 語
     桂 大黒
     ひむか亭あずき
     ひむか亭チューチュー
 第3部:お舟出コーラスによる合唱②
            故郷の人々 白鳥の歌
            高原列車は行く 故郷

 お舟出コーラスは、日頃から練習をされているということで、艶のある伸びやかな歌声、美しいハーモニーで、懐かしい童謡や昭和の名曲等を合唱されました。
 落語では、師匠である桂大黒さんをはじめ、本校と美々津中の生徒さん2名も披露しました。それぞれ噺家としての名前は、ひむか亭あずき、ひむか亭チューチューです。日頃から師匠にご指導いただいている成果を存分に発揮して、それぞれ「寿限無」「松山鏡」のお題を披露しました。笑いを届けるだけでなく、日本の伝統や文化を後世に伝える落語の素晴らしさをあらためて感じました。
 参加した子どもたちは、高齢者の皆様方と盛りだくさんの内容で交流を深めることができ、素敵な楽しい時間を過ごさせていただきました。目標や楽しみをもって生き生きと自分磨きをされている皆様方との交流を通して、子どもたちもたくさんの元気をいただきました。
 公民館長、社会教育指導員さんはじめ、みみつ大学関係者の皆様、たいへんお世話になりました。今回の講座をもちまして、本年度の美々津子ども土曜教室は終了しました。1年間ありがとうございました。

【講座の様子】
 

 

 

 

持久走大会

 先週、参観日があり校内持久走大会を行いました。
 これまで、この日に向けて「ぽかぽかタイム」(持久走練習タイム)や体育の時間に練習を重ねてきました。大会は、1・2年、3年、4年、5・6年男子、5・6年女子の部に分かれて行いました。
「去年よりも順位を上げるぞ。」「練習の時よりいいタイムを出すぞ。」など、子どもたちはそれぞれ目標をもって持久走大会に臨みました。
 みんな自分の力を信じて、最後まで一生懸命に走ることができました。たくさんのおうちの方々の応援に、子どもたちも励まされたようです。どうもありがとうございました。

【持久走大会の様子】
 

 

 

朝の光景

ご覧の写真は、美々津小学校の朝の様子です。

 

登校班の子どもたちは、学校に入る前に一列に並んで、みんなで「おはようございます」とあいさつをします。そして児童玄関では、6年生の子どもたちがボランティアをしています。また、運営委員会の子どもたちは、国旗や校章旗の旗揚げをしています。

 

この写真は、学校に入ってからの様子ですが、校門に入る前の横断歩道では、校長先生が旗をもって出迎えてくれます。安全監視員の方々や保護者の方等、子どもたちの安全を見守るために一緒に学校まで付いてきてくださる方々がいらっしゃるので、子どもたちは、横断歩道で「行ってきます!」と言って学校に入っていきます。

 

そんな朝の光景が、美々津小学校の日常の1コマとなっています。

 

【朝の光景】

みやざき学習状況調査

 5年生は、宮崎県内の全ての5年生による「みやざき学習状況調査」を実施しました。
 調査は国語と算数の2教科で、時間は各教科とも40分間で実施しました。
 今回の調査は、いつも学校で取り組んでいる単元テストとは異なり、問題文もたいへん長く、子どもたちは集中して真剣に取り組んでいたようでした。みんなできたかな。
 本校では、授業の中での話合い活動では、キーワードを意識して活用させたり、参考となる文章の視写をはじめ自分の考えを整理・まとめる際には書く活動を取り入れたりするなど工夫改善を図りながら、子どもたちの学力向上に努めています。
 調査結果については、結果の分析を行い、今後の指導に役立ててまいります。

【調査の様子】

動けば変わる!「地域を良くし隊!」

 6年生は、総合的な学習の時間に福祉の学習をしています。
 毎回、社会福祉協議会の方々のサポートを受けながら、地域のために何が出来るかということについて、3つのグループに分かれてみんなで話し合っています。それぞれのグループのテーマは次のとおりです。
 ◎地域・・・・・別府
  グループ名・・別府ふくし隊
  テーマ・・・・地域の高齢者と子どもたちがふれあえる
         行事を考える。

 ◎地域・・・・・駅通り
  グループ名・・駅通りもりあげ隊
  テーマ・・・・万が一に備えて、安心してすばやく避難
         できるよう避難ルートや避難場所につい
         て地区の人に知って(確認して)もら
                                 う。
 
 ◎地域・・・・・新町・立縫
   グループ名・・美々津を幸せにし隊
   テーマ・・・・美々津のことをいろいろと知ってもらい
         美々津以外の人たちと交流をもつ。

 それぞれの地域で住民が幸せに暮らしていくために、子どもたち一人一人が、「気付く」「感じる」「考える」「話し合う」「決める」「協力する」「行動する」「成果を上げる」という流れで日常生活をより豊かなものにし、地域に貢献する児童を育成していきたいと思います。

【福祉学習の様子】
 

 


遠見生産加工場見学

 2年生は生活科「もっと知りたい町探検」の学習の一環として、幸脇地区にある遠見生産加工場へ行きました。
 加工場に向けて美々津大橋を渡り、耳川沿いの町並みや美しい景色も楽しむことができました。
 現地では社長様はじめ従業員の皆様が温かく迎え、工場内を案内してくださいました。子どもたちは見たこともない大きな機械に驚き、熱心にメモやインタビューするなど学びを深めることができました。
 今回の学習を通して、地元の大きな工場、そして水産資源を生かした豊かな産業があることを知るよい機会となりました。
 遠見生産加工場の皆様、子どもたちのために貴重な学びの場を提供していただき、また美味しい海産物のお土産までいただき本当にありがとうございました。

【遠見生産加工場での様子】