日誌

写真日記

JRC加盟登録式

 JRC加盟登録式を行いました。
 毎年、登録式を通して、青少年赤十字(以後JRC)活動の意義を知らせ、自分たちの生活を向上させるために、自ら気付き、考え、実行しようとする意識をもたせることがねらいです。
 計画では、日本赤十字宮崎日向支部の皆さんをお迎えして実施する予定でしたが、コロナ禍により来ていただくことが出来ませんでした。式では、校長先生よりJRCの歴史や活動する上での態度目標についてお話があった後、新たに加入した1年生へのJRCバッジの授与や、昨年度の活動紹介等を行いました。
 本校では、JRCが掲げています実践目標を目指して、毎年、地域に出向いてごみを拾うなどの奉仕活動をはじめ、ペットボトルキャップ集めや赤い羽根共同募金活動等に取り組んでいます。
 これからも様々な教育活動を通して、子どもたちの心身ともに健やかな成長と、周りの人や地域社会のために行動できるような取組を進めていきたいと思います。

【JRC加盟登録式の様子】
 

 

初期研修模範授業

 先週の金曜日、6年生の担任が、初期研修対象教諭に対して模範授業を公開しました。
 授業は学級活動で、「最高学年として」という題材で行いました。めあては、「最高学年としての立場について考え、自分が具体的に実践することについて決めよう。」で、まずはじめに現5年生の6年生に関するアンケートや前学級担任の意見も踏まえながら、6年生になってからこれまでの生活を振り返りました。
 また、校長先生をゲストティーチャーとして迎え、「今、6年生に望むこと」というテーマでお話をしていただきました。
 最後に、美々津小をよりよい学校にしていくために、最高学年として具体的に取り組みたいことについて一人一人ワークシートにまとめました。6年生として、学校を引っ張っていこうとするやる気のあふれた授業となりました。

【模範授業の様子】
    
    

 

クラブ活動

 美々津小学校のクラブ活動は、ものづくりクラブ、室内ゲームクラブ、スポーツクラブの3つがあります。クラブ活動が他の教科と違うのは、4年生から6年生までの異学年で学習することです。

 今回のクラブ活動は、4年生にとっては初めてでした。クラブに行く前から、みんなわくわくしているようでした。

 ものづくりクラブでは、年間計画を話し合いました。スライムづくりやプラ板づくり、マスク作り等、ユーモアあふれる意見がたくさん出されていました。

 クラブ活動は、子どもたちにとって大変人気のある教科です。異学年で協力しながら、楽しく学んでくれると思います。
【ものづくりクラブ】

苗作り

 美々津小は、1年を通じて花の絶えない学校です。
 花の苗については、技術員さんが1つ1つ丁寧に種から苗をつくっています。できた苗については、各学級に配付され、子どもたちが学級の花壇や植木鉢等に移植して大事に育てています。また、技術員さんの方でも学校の花壇やプランター、鉢等に移植します。
 現在、花壇・鉢用の苗のほか、各学年で理科の時間に観察する花の苗を育てています。(ホウセンカやマリーゴールド、ヒマワリ、ひょうたんなど)こちらの苗は、毎朝子どもたちが水をやったり観察したりしており、校舎の軒下に各種花の苗がずらりと並んでいます。移植後は、きっときれいな花を咲かせてくれると思います。

【花の苗】
 
 

むかばき宿泊学習 事前学習会

 むかばき宿泊学習に向けて、事前学習会を行いました。
 例年、1泊2日の日程で計画しているところですが、今後、新型コロナウイルスの感染状況も踏まえて、実施や宿泊の有無はじめ、内容等について変更する場合も考えられます。
 5年生児童にとって楽しみにしている大きな行事ですので、当初の計画通りに実施できることを願うばかりです。
 本年度も今まで同様、寺迫小と合同で実施することになっています。今回の事前学習会で初めて両校の子どもたちが顔合わせをしました。
 一人一人の自己紹介をはじめ、むかばき宿泊学習の全体計画等について確認しました。また、レクレーションによる交流遊びなど、宿泊学習を前に、両校児童による温かい親睦を深めることができました

【事前学習会の様子】
 
 
 

「日本海軍発祥之地」碑

 美々津小校区内には、国から選定された重要伝統的建造物群保存地区があります。その保存地区の北側に「日本海軍発祥之地」の碑が建立されています。
 
美々津は、神武天皇お船出の地として有名ですが、その伝説から日本海軍発祥の地として、この「日本海軍発祥之地」の碑が建てられました。また、石碑の隣には近代艦船の錨(いかり)も展示してあります。
 なお、お舟出の際に風向きを調べるために凧をあげたと言われていることから「凧揚げ発祥の地」ともされています。

 この「日本海軍発祥之地」碑のほかにも、美々津地区にはいろいろな魅力的なスポットがたくさんあります。これからときどき美々津地区のことも紹介させていただきます。

【「日本海軍発祥之地」碑】
  

地震津波対応避難訓練

「てんでんこ」とは、東日本大震災以降、話題になった言葉です。

 

 今回の避難訓練は、地震津波を想定したものでした。本校は、海の近くに位置しています。大きな地震が起こり、津波が発生した場合、本校では少しでも高い所へ逃げるために、2階オープンスペースへ避難します。校舎は耐震化構造となっており、子どもたちの命を守るためには、状況を見極めながら一番よいと考えられる選択をすることになると思います。

 

 避難訓練で、子どもたちみんなに、「てんでんこ」という言葉の紹介がありました。「てんでんこ」とは、「各自」「めいめい」の意味があるそうです。今回の避難訓練では、子どもたちは大変すばらしい態度でした。先生の指示に従って、静かに素早く行動することができていました。もし万が一、大きな地震が発生したら、今回のように一人一人が素早く行動し、命を守ってほしいです。

 

 大きな地震津波は、登下校中や近所で遊んでいる時に発生することも考えられます。そんな時には、どこへ避難すればいいのか、どのように避難すればいいのかなど、ご家庭でも日頃から話し合っておかれるといいですね。

【2階オープンスペース避難場所】

習字の学習

 3年生では、初めて習字の学習を行いました。
 学年によっては、新たにスタートする学習があります。3年生の習字もそのひとつです。
 まずはじめに、用具の準備や片付けの仕方をはじめ、書くときの姿勢、筆の持ち方、腕の使い方等、毛筆の基本について学習しました。
 初めての学習では、文字を書くのではなく、毛筆でいろいろな線を書いて、筆の扱い方に慣れるとともに、毛筆の特性について感じ取ることがねらいでした。
 筆圧によって太さを変えられることも毛筆の大きな特徴です。子どもたちは、細い線や太い線をはじめ、丸の中が広くなることを意識した曲線を楽しみながら書くことができました。
 子どもたちの作品は、掲示して紹介していきたいと思います。

           【習字作品の掲示】     
 

全校朝会

 5月の全校朝会を行いました。
 5月の全校朝会では、「かしこい子、やさしい子、たくましい子、えがおかがやく美々津小」という今年度のスローガンのもと、どうしたら笑顔が輝く美々津小となるのかについて、「すすんで学ぶ」というテーマでお話がありました。
 校長先生から、
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〇「まなぶ」の語源
 ・「まなぶ」は「まねぶ」(まねをする)ということからきている。
〇「学ぶ」と「習う」の違い
 ・習うというは教える人が必要である。学ぶというのは人から教えてもらうこともあるが、自分から積極的に学ぶという場合もある。
〇「すすんで学ぶ」具体的な姿
 ・よく聞く。よく見る。すすんで発表する。すすんでおさらいをする。
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というお話がありました。
 また、
「進んで学ぶ」時に気を付けてほしいこととして、
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〇 
自分の事としてすすんでかかわる。
〇 失敗をおそれずに積極的に取り組む。
〇 友だちの失敗を温かく受け止める(見守る)。
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 「すすんで学び」、みんながかしこい子になって、ますますやる気が出ると、学校生活が楽しくなり、「えがおかがやく美々津小」につながっていきますね。
 全校朝会の最後に、宮日新聞や夕刊デイリーに作文や短歌、俳句などが掲載された人への表彰を行いました。

【校長先生のお話】


【表彰の様子】

学校探検

 1・2年生の合同による生活科の学習では、ひとつ年上の2年生が1年生を案内して、学校探検を行いました。
 各教室をはじめ、校長室、職員室、事務室、保健室等、いつもは入ることのない部屋に行き、どんな物があるかな・・ どんな人がいるのかな・・と見て回りました。
 部屋ごとに事前に決められていた様々な楽しいミッションも、見事にクリアすることができました。いくつかミッションを紹介します。

 校長先生にマジックを見せてもらう。

 教頭先生に自分の名前を伝え、名前を訊く。

 保健の先生から熱を計ってもらう。

 事務の先生とじゃんけんをする。

 音楽室で大太鼓を1回だけ打つ。 など

 お兄さんお姉さんとして、優しく案内してくれた2年生のみなさん、ありがとうございました。
 興味津々、驚きの連続の1年生でした。少しずつ、学校内の場所を覚えていけるとよいです。


 

【学校探検の様子】