日誌

2021年11月の記事一覧

遠見生産加工場見学

 2年生は生活科「もっと知りたい町探検」の学習の一環として、幸脇地区にある遠見生産加工場へ行きました。
 加工場に向けて美々津大橋を渡り、耳川沿いの町並みや美しい景色も楽しむことができました。
 現地では社長様はじめ従業員の皆様が温かく迎え、工場内を案内してくださいました。子どもたちは見たこともない大きな機械に驚き、熱心にメモやインタビューするなど学びを深めることができました。
 今回の学習を通して、地元の大きな工場、そして水産資源を生かした豊かな産業があることを知るよい機会となりました。
 遠見生産加工場の皆様、子どもたちのために貴重な学びの場を提供していただき、また美味しい海産物のお土産までいただき本当にありがとうございました。

【遠見生産加工場での様子】
 

 

 

小社研南那珂地区大会

 先日、宮崎県小学校教育研究会社会科部会研究大会「南那珂地区大会」が串間市立大束小学校で開催され、本校教諭が研究発表を行いました。
 本大会は、「自ら学び、考え、社会を拓こうとする子どもを育てる社会科学習」~ICTを活用した思考力・判断力・表現力を育む授業づくりを通して~という主題及び副題のもと開催された大会で、本校教諭は第6学年の部の実践研究発表を行いました。
 発表のテーマは、「よりよい社会を形成していく生き方を創り続ける社会科学習」で、情報活用能力育成と主権者としての意識の涵養を目指した授業を通した発表でした。コロナ禍ということもあり、発表自体は本校理科室からリモートで行いました。
 提案授業についても、カメラ5台を使ってzoomで配信され、コロナ禍における一つの研究大会の在り方を提案する大会ともなりました。

【研究発表の様子】
 
 
 


 

美々津の朝焼け

美々津小学校から海が見えます。その海もなかなかきれいですが、運動場から見える朝焼けは、とてもきれいでしかも雄大です。 

 美々津は、神武天皇のお船出の地として知られています。初代天皇である神武天皇が大和の国へ東征する際に、ここ美々津を出港の地と定め旅立たれたと言われています。大昔のことなので、きっと何日もかかったことと思います。神武天皇は船の上からこのきれいな朝日を見てどんなことを思い巡らせていたのでしょうか。今から2600年以上も前のお船出の話が、今現在も大切に語り継がれていることは、とても感慨深いものがあります。
 本校では、この恵まれた環境の中、次世代を担う子どもたちの教育に全職員で一丸となって取り組んでいます。これから先も、美々津の朝焼けのように、美しいものを美しく感じる心を育みながら、美々津の歴史や伝統、文化などをいつまでも大事にしていきたいと思います。

 

 

【美々津の朝焼け】
 

オープンスクール

 先週1週間は、コミュニティスクール関係者様、区長様、民生委員児童委員様、高齢者クラブ会長様等のみを対象にしたオープンスクール(自由参観週間)でした。
 本年度もコロナ禍の影響のもと、学校協力関係者の皆様方におかれましては、今まで子どもたちや学校の様子をゆっくりご覧いただく機会が十分ではなかったかと思います。たいへんお忙しい中ご参観いただき、ありがとうございました。また参観後のアンケートでは、子どもたちや学校の様子について、たくさんのお褒めの言葉をいただき嬉しく思います。
 多くの皆様に支えられている学校として、これからも地域と学校をつなぐこのような行事や活動等を大切にしていきたいと思います。
 今後も保護者や地域の皆様の期待にお応えできるように、全職員で子どもたちの教育にあたって参ります。どうぞよろしくお願いします。

【オープンスクールの様子】
 

読書集会

 昔から秋は読書に最も適した季節だと言われています。「読書の秋」がより実りの多いものとなるよう、先日読書集会を開きました。
 読書集会では、図書委員会のメンバー全員が、「ともだち」をテーマにした本を紹介するブックトークを行いました。
 紹介された本は、「小さなともだち」「だるまちゃんとてんぐちゃん」「わたしのいもうと」「小さなたまご」「ぼくらがつくったいじめの映画」です。ブックトークでは、その本に関するクイズも出題され、手に取って読みたくなるような工夫がほどこされていました。
 また、図書委員会では課題図書ビンゴというプリントを配って、指定された課題図書を読んでビンゴになったら、図書委員会特製のしおりがもらえるという取組もやります。
 読書集会をきっかけに、いろいろな本を手に取り、さらに本好きになってほしいと思います。
 図書委員会の皆さん、読書集会どうもありがとうございました。

【読書集会の様子】
 
 
 


 
 

「自然と歴史、美々津、幸脇ってどんな町」

 3年生は、総合的な学習の時間で、「自然と歴史、美々津、幸脇ってどんな町」という学習をしています。
 1学期は、美々津、幸脇の自然について調べました。2学期は、美々津、幸脇の踊りについて調べようということになり、美々津盆踊りや幸脇盆踊り、立縫の舞などについて調べ学習をしています。
 先日は、立磐神社の戸高さんにゲストティーチャーとしておいでいただき、立縫の舞の歴史や由来等についてお話をしていただきました。衣装やお面、舞い手などいろいろな視点から立縫の舞の説明をしていただき、子どもたちも立縫の舞についての理解がさらに深まりました。
 立磐神社の戸髙さん、どうもありがとうございました。

【立磐神社の戸高さんをお話を聞く3年生の様子】
 

楽しい教室掲示

先日、本校で実施した美々津中学校区小中一貫教育ブロック研修会の授業研究会の際に、他校の先生方から「教室掲示が大変すばらしい」とお褒めの言葉を頂きました。 

どの学年も、学級目標や子どもたちのがんばりの足跡等が掲示してあり、とてもユニークで、見ていて楽しくなる教室掲示だということでした。学年によっては、様々な行事ごとのクラス写真や授業で学習した内容を掲示していました。また、子どもたちの読書活動を充実させるために、お薦めの本を展示している学級もありました。 

もうすぐ参観日があります。本校においでの際は、ぜひ、教室や階段掲示板等の掲示物等もご覧ください。

 

【教室掲示】
 


 


 


 

秋を見つけよう

 先日、1年生は生活科の「秋を見つけよう」の学習の一環として、秋を探しに出かけました。今回の活動を通して、春との違いや変化に気付かせることが主なねらいでした。
 海の近くにたくさんのどんぐり落ちているという耳寄りな情報が、子どもたちから寄せられましたので、石並地区まで歩いて行きました。子どもたちはまるで宝物を見つけたかのように、目をきらきら輝かせながら無我夢中で拾っていたようです。準備していたビニール袋もあっという間にいっぱいになりました。
 また立磐神社にも移動して、松ぼっくりをはじめ、ススキや綺麗に色づいた紅葉も拾うなど、秋探しをたっぷり楽しむことができたようです。
 今後の学習では、拾い集めた木の実や葉等を使って、どんぐりごまや秋の飾り、お面等を作る計画です。子どもたちもとても楽しみにしているようです。

【活動の様子】
 

 

うれしい便り

 学校に地域の方からうれしい便りが届きました。
 その便りには、近所の子どもの作文が宮崎日日新聞に掲載された際にそのお宅に電話をされ喜ばれたこと、また別の子どもの詩が学園詩壇に掲載され、その表現に感動したことなどが綴られていました。
 さらにうれしいことに、「宮崎県内の学校の膨大な応募作品の中から選出されるのでしょうから、美々津小の子ども達は素晴らしいと思います。これも、先生方の御指導の賜物です。子ども達の躍進は、地域の誇りでありますし、特に私達高齢者の元気の源でもあります。本当にありがとうございます。」という言葉が添えられていました。
   
 また、美々津地区で定例会があった際に、その帰りにスーパーの
前に居たところ、3人の学校帰りの子どもたちが大きな声で挨拶をしてきたこと、そして、負けじと挨拶を返したことが最後に書かれていました。
 こうした地域の声はたいへん有り難く、子ども達はもちろんのこと、本校職員のモチベーションも大いに上がります。お忙しいところ、温かいお便りをどうもありがとうございました。

【宮日に掲載された作文や短歌、俳句、詩の紹介コーナー】
 

広がるクレヨンの輪

 本校では、読み聞かせボランティアグループ「クレヨン」の皆様が、定期的に子どもたちに読み聞かせをしてくださっています。
 毎回、子どもたちは「クレヨン」の皆様の読み聞かせをとても楽しみにしています。読み聞かせボランティアでの活動を通して、実際に学校や子どもたちの様子も見ていただき、皆様と子どもたちとのふれあいの機会が少しでも増えればと考えています。
 この度、また新たに読み聞かせボランティアのメンバーが加わり、子どもたちも、そして私たち職員もたいへん喜んでいるところです。読み聞かせの時間をより一層充実できればと思います。

   これからも、さらにクレヨンの輪が広がり、できるだけ多くの皆様に子どもたちの読み聞かせを支えていただければありがたいです。
 現在も、読み聞かせボランティアへの参加者を募っているところです。興味のある方は、どうぞ気軽にご連絡ください。

 

【読み聞かせの様子】
 

 

早く芽を出せ!チューリップ

 先週、1年生は花壇にチューリップの球根を植えました。
 これまで、1年生は棚を作ってアサガオを育ててきましたが、先日無事アサガオの種を採り終えました。そこで、アサガオの棚を撤去して、次に何を育てようか話合いをしました。
 この日は、1人1個球根を手に持ち、10㎝ほど間隔を空け穴を掘りました。そして、球根の向きに気を付けながら植えていきました。1日も早く芽を出してほしいですね。

【球根の植え付けの様子】
 

 

ぽかぽかタイム

澄み渡るような青空の下、本校の「ぽかぽかタイム」が始まりました。コロナ渦の前は、全学年で取り組んでいましたが、今は感染症対策のため奇数学年と偶数学年に分けて実施しています。 

「ぽかぽかタイム」は、7分間の間に自分のペースで運動場を走ります。ねらいは、持久走大会に向けて、自分なりの目標をもって粘り強く練習に取り組むことと、持久走練習を通して、健康の維持、体力の保持・増進を図ることです。 

 4年生の男の子は、今日のぽかぽかタイムで、8周半走ったそうです。さらに、10周走るのが目標と話していました。先生たちも、子どもたちを励ましながら走っていました。持久走大会は12月3日の予定です。自分の目標に向かって、精一杯がんばってほしいと思います。

【ぽかぽかタイムの様子】
 
 
 

美々津中校区ブロック研修

 美々津中校区の3校(美々津中、寺迫小、美々津小)により、小中9年間を見通した一貫性のある指導、児童生徒の「分かる・できる」を実現するための授業や指導の改善に資する研究を進めています。
 本年度2回目の研修では、本校を会場にして、授業参観では県教育委員会が示しています「授業改善のための4+4のチェックポイント」をもとに参観していただき、分科会(授業研究及び小中一貫教育研究に係る協議)も行いました。
 同じ中学校区の他校の児童生徒や学校の様子を知ることができ、また他校の先生方と様々に意見交換することができ、たいへん充実した研修会となりました。
 最後の3回目の研修は、3学期に寺迫小を会場にして計画しています。

【授業の様子】
 

 

【分科会の様子】
 

「みやざきシェイクアウト」&予告なし避難訓練

 先週は、「みやざきシェイクアウト」週間ということで、授業中に予告なしで防災行動訓練を行いました。また、今週は昼休みに地震を想定した予告なしの避難訓練を実施しました。
 「みやざきシェイクアウト」では、授業中の緊急放送を受け、「まず低く」「頭を守り」「動かない」という安全確保行動を取る訓練を行いました。
 また、今週の避難訓練では、昼休みに地震が発生したという想定で予告なしの訓練を行いました。当日は、あいにくの雨模様で、教室や図書室、体育館で遊んでいましたが、緊急放送を聞いてすばやく机の下にもぐったり、体育館の中央で頭に手を当てて姿勢を低くしたりすることができました。揺れが収まり、津波警報が出たとの放送を聞いた子どもたちは、第1避難場所の2階オープンスペースに集まりました。集合するのに要した時間は1分37秒でした。
 3学期は、天気のいい日に予告なしの訓練を実施したいと思います。

【避難訓練の様子】
 

美々津子ども土曜教室

 

 

 美々津公民館では、土曜日の休みを利用して、日頃できない様々な楽しい体験が味わえる子ども土曜教室を実施しています。
 先日6日(土)の講座は「大阪グルメに挑戦しよう」でした。いつもは公民館で行っていますが、今回は美々津にあります「古民家食堂ひなた屋」が会場でした。美々津には昔からの伝統的建築を生かした古民家が、今でも大切にたくさん残されており、とても懐かしく風情があり、温かい落ち着いた気持ちになれます。
 指導者の先生は若い頃に、日本一周、そして何と世界一周も成し遂げられた経歴をお持ちです。今まで様々なメデイアでも紹介されていますので、ご存知の方もいらっしゃることでしょう。今回の講座に参加させていただいたこともあり、早速、先生が刊行されています「世界の路上で生まれた奇跡 ~6000円とギターと寝袋を持って世界一周~」を手にとって読み始めたことでした。先生のバイタリティ溢れる生き方が伝わってくるようです。
 今回の大阪グルメでは、たこ焼き作りに挑戦しました。ひなた屋さん特製の生地をはじめ、様々な具材を入れて、ほかほかの美味しいたこ焼きが完成しました。先生からたこ焼き作りについて優しく丁寧に教えていただき、子どもたちは楽しい時間を過ごすことができました。
 公民館長、社会教育指導員さんはじめ、指導者の先生、ご指導ありがとうございました。参加した皆さん、次回の講座も楽しみにしていてください。


 

【講座の様子】
 

 

 

 

11月の全校朝会

 11月の全校朝会がありました。
 今回は、校長先生と保健室の先生よりお話をしていただきました。
 校長先生からは、ドラえもんの道具についての話があり、「『どこでもドア』は、美々津小の中にもあります!それは、図書館の本です。例えば、恐竜の本を読むと恐竜の世界へ行くことができるし、戦国時代の本を読むと戦国時代へ行くことができます。」とおっしゃいました。また、校長先生オススメの本の紹介(「星の王子さま」「ひむかの海の魚たち」)もあり、「まずは、好きな本を手に取って、進んで本を読みましょう!」というお話がありました。。
 保健室の先生からは、「風邪の予防をしよう」というお話がありました。ウイルスは、口や鼻、のど、目から入ることや、ウイルスから身を守るためにも、爪を伸ばしたままにしない、歯磨きをする、むし歯をそのままにしないというお話もありました。新型コロナウイルス感染症は収まってきましたが、インフルエンザの流行が心配されています。日頃からしっかり予防していきたいですね。
 最後に、読書感想文や読書感想画の入選、新聞掲載の表彰がありました。

【全校朝会の様子】
 

 

就学時健康診断

就学時健康診断が、実施されました。 

就学時健康診断は、来年度小学校へ就学する子どもを対象にした健康診断です。視力検査や聴力検査、面談等を行いました。 

視力検査では、初めて視力検査をする子たちもいたので、検査を始める前に、図を見せながら検査の説明を行いました。「どこがあいている?」と質問すると、「そこ!」と、子どもたちは元気よく指さしていました。担当の先生は、「そこではなく、下と答えてね」と優しく教えていました。 

就学時健康診断を受けに来た子たちは、来年、小学校に入学することを楽しみに待っていると思います。美々津小学校の子たちは、みんな優しい子たちばかりなので、きっと温かく迎えてくれることと思います。入学するその日まで、みんなで首を長くして待っています。

 【就学時健康診断の様子】

読書の秋

 本校では、学年に応じて児童に読ませたい良書を課題図書として選定し、児童の読書推進に取り組んでいます。(1~4年生:20冊 5~6年生:15冊)
 課題図書を全て読み終わった完読の人については、校内に掲示している読書の木や全校朝会で紹介するようにしています。2学期になって、課題図書の完読の人も増えてきたようです。
 本年度も、家読の取組では「ファミリー読書」及び「リレー家読」を通して、できるだけ本に親しむ機会を設けました。ご協力ありがとうございました。
 読書の秋です。秋の夜長に親子のふれあいを通して、読書に親しみ、豊かな時間を過ごしてもらいたいと思います。

【いっぱいになあれ 読書の木】

~みんなで大きく育てよう~

水辺調査

 10月27日の写真日記でも紹介しましたように、4年生のおきよ(総合的な学習の時間)では、近くを流れている石並川に実際に足を運んで、水辺調査の学習を行いました。調査では、石並川の水質や川に生息している水生生物等について調べました。
 石並川は、美々津地区にとって大切な宝物です。調査を通して、今まであまり知らなかった石並川のことを詳しく学ぶことができ、より身近に感じることができました。
 川を守るために私たち一人一人にどのようなことができるのか、石並川を守るプロジェクトを進めていきたいです。
 今回も、日向保健所はじめ、日向市役所環境政策課にも来ていただき、子どもたちの学習を支援していただきました。本当にありがとうございました。

【水辺調査の様子】
 

 

 

ステーキ丼とエアコン設置

 先週、宮崎県より宮崎牛の提供を受け、給食でステーキ丼がふるまわれました。もちろん牛肉は最高級で、口に入れた途端にとろけるほど柔らかく、子どもたちも大喜びでした。
 また、10月から給食受入室にエアコンを設置する工事を進めて参りましたが、先週ようやく工事が完了しました。これで、給食がさらに安全に提供できる環境が整いました。

【県より提供を受けた宮崎牛のステーキ丼】
 

【新しくエアコンが設置された給食受入室】