日誌

2021年10月の記事一覧

全校体育

 スポーツフェスタに向けて、全校での全体練習を行いました。
 全体練習は2回計画しています。今回の練習では、開・閉会式を中心に本番を見通して全体の動きを確認し、子どもたちが主体的に活動できることをねらいとして取り組みました。
 練習を通して子どもたちは細かい動きや流れを確認することができ、本番をイメージすることができたのではないかと思います。赤団、そして白団も、きびきびと行動し、見ていてとても気持ちがよかったです。
 来週にも最後の全体練習を計画しています。今回の練習で十分でなかった点について再度確認し、素晴らしいスポーツフェスタにしていきたいと思います。


【全体練習の様子】
 

 

 

全校朝会

 全校朝会がありました。
 10月の全校朝会では、校長先生のほか、図書主任の先生からもお話をしていただきました。
 校長先生からは、あいさつの大切さについてお話があり、「先生の問いや友だちの意見をよく聞いて、進んで自分の意見を言いましょう。」というお話をされました。
 図書主任の先生からは、学校図書館の新しい設営に関するお話や新刊本の紹介、本の取り扱いに関する注意などのお話がありました。進んで本を借り読書に親しむ秋にしたいですね。
 お話の後は、課題図書を全部読んだ人や牧水短歌を100首暗唱できた人、また宮日こども新聞に作品が掲載された人の表彰を行いました。

【全校朝会の様子】
 

 

美々津子ども土曜教室

 美々津公民館では、土曜日の休みを利用して、日頃できない様々な楽しい体験が味わえる子ども土曜教室を実施しています。

 8月及び9月はコロナ禍の影響により、やむを得ず中止となり、開催することができませんでした。久しぶりの子ども土曜教室ということで、子どもたちもとても楽しみにしていたようです。
 先日2日(土)の講座は「声優を体験しよう」でした。指導者の先生はラジオのパーソナリティはじめ、声優として数々の作品に第一線でご活躍されており、プロの先生から声優について優しく丁寧にたくさんのことを教えていただき、子どもたちは楽しい時間を過ごすことができました。
 先生もご出演されていますアニメ「忍たま乱太郎」の一場面を取り上げて、各々の配役を決めて、映像を見ながら実際に声優のアテレコにも挑戦しました。普段は気付くことのないアニメの裏側にも触れることができ、たいへん貴重な経験となりました。
 公民館長、社会教育指導員さんはじめ、指導者の先生、ご指導ありがとうございました。参加したみなさん、次回の講座も楽しみにしていてください。

 

【講座の様子】
 

 

 

 

緊急事態宣言解除

 お盆過ぎから新型コロナウイルス感染症の陽性者が増加し、日本全国で緊急事態宣言が出されたりまん延防止等重点措置等が取られたりしてきました。しかし、ここ1週間は陽性者が減少し、昨日宮崎県内では79日ぶりに陽性者数がゼロとなりました。
 そうした中、県独自の緊急事態宣言が9月30日で解除され、本校でも10月1日の昼休みから遊具使用を解禁しました。
 子どもたちは、久し振りにブランコや雲梯、ジャングルジムなどで元気に遊ぶことができ大喜びでした。また、昆虫ケースと網をもって昆虫最終を楽しむ姿も見られました。このまま収束することを祈っていますが、引き続き感染予防対策に万全を期してまいりたいと思います。
【緊急事態宣言解除後の昼休み】
 

とこしえに

 「昔は1学年80人くらいおったよなぁ」と、地域の方から伺ったことがあります。今現在は、最も多い学年で14人、最も少ない学年で5人になります。全校で59人なので、ずいぶん減ってきているように思います。 

 本校ホームページの「学校沿革」を見ると、明治7年に創立され、西南兵乱や枕崎台風による校舎倒壊、健康優良学校賞や子ども郵便貯蓄優良校を受賞したこと等、長い歴史の中での美々津小学校の歩みを垣間見ることができます。 

 美々津小学校の児童玄関には、昔の写真が掲示してあります。この写真を見ると、江戸時代に高鍋藩主秋月公が、美々津に番所を置かれた折に植えた松の木があり、美々津小学校のシンボルとして350年以上も愛されてきたことが書いてありました。 

 昔の学校は、どんな授業をして、どんな学びがあったのかなぁと思います。卒業生にとって、美々津小学校はいつまでも大切な母校であり、思い出の地でもあると思います。姿形は少しずつ変わってきているところもあると思いますが、よく学び、よく遊び、みんなで思い出を育むことは、これからも変わらないと思います。美々津小学校がこれからも末永く、みんなから愛される学校であり続けることを願っています。 

【児童玄関写真等】