食育

今日の献立

11月11日の給食

<今日の献立>
減量パン・スパゲティミートソース・フレンチサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 学校給食のスパゲティは、外食等で食べる麺の量の1/3くらいしかありません。主食にするには入れる器もクラスに配る食缶も大きさが足りないので、具を多く入れて、小さめのパンと組み合わせて栄養バランスを整えています。家でスパゲティをするときは、スパゲティは主食兼主菜となります。サラダや具だくさんのスープと組み合わせて食べましょう。

11月10日の給食

<今日の献立>
麦ご飯・納豆・いかと大根の煮付け・ごまじゃこ和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 11月は地産地消推進月間です。地産地消とは地元でとれた食材を地元で消費するという取組みです。門川町は、魚の町、魚の加工品が多く作られています。今日の給食では、「いかと大根の煮付け」の「いか」や出汁の「煮干し」、「ごまじゃこ和え」の「しらす干し」等が地元でとれた食材です。毎年、5年生は2学期家庭科の調理実習でみそ汁を作ります。ところが、「煮干し」を知らない人がたくさんいます。まずは、煮干しで出汁をとることから始めましょう。

11月9日の給食

<今日の献立>
親子丼・土佐酢和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 今日の給食「土佐酢和え」の「土佐」は、高知県のことです。土佐は、鰹の一本釣りで有名です。土佐酢和えは、かつお節のだしが入った和え物です。親子丼は、親である「鶏肉」と子である「卵」が入った丼です。なぜそのような献立名が付いているのか考えてみるとおもしろいですよ。

11月5日の給食

<今日の献立>
麦ご飯・厚揚げの中華煮・キムチ和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 キムチは、唐辛子の入った辛い漬け物です。韓国では、給食にも毎日ついているそうです。キムチそのままでは辛いので、今日の給食では、もやし、きゅうり、ほうれん草、を茹でて冷まし、ツナ缶と一緒に和えました。 

11月4日の給食

<今日の献立>
ミルクパン・ポークビーンズ・スタミナサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 ポークビーンズは、豚肉と豆を煮込んだ料理です。大豆は「畑の肉」と言われるくらい良質のたんぱく質を含みます。日本人は、昔から大豆を豆腐や納豆などに加工し、食べていました。最近では、肉を食べる機会が増え、豆料理が嫌いという人もいます。給食では、安くて栄養豊富な大豆をたくさん使って皆さんの健康を守りたいと考えています。しっかり食べましょう。

11月2日の給食



<今日の献立>
もみじごはん・さつま汁・フルーツヨーグルト・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本の伝統的な食文化は、「四季や新鮮な海の幸・山の幸」「自然の美しさを表した盛りつけ」「正月や田植えなどの行事との関わり」などにより、日本人の心を育て、私たちの生活を豊かにしてくれます。今日の給食は、秋のもみじをイメージして作りました。おいしくいただきましょう。

10月30日の給食


<今日の献立>
ミルクパン・かぼちゃのシチュー・りっちゃんサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 1年生の国語の教科書に「サラダでげんき」というお話があります。その中に出てくる女の子「りっちゃん」はお母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物がアドバイス、ねこはかつおぶしを、犬はハムを、すずめはとうもろこしを、ありは砂糖を、馬はにんじんを、白くまは昆布をアフリカ象は油と塩をかけて力強くかき混ぜます。今日の給食は、このお話に出てくる材料を全部入れて「りっちゃんさらだ」という名前にしました。これを食べた皆さんもきっと元気になることでしょう。減らしたり残したりせずしっかり食べましょう。

10月29日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・さばの竜田揚げ・団子汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 さば等の青魚にはエイコサペンタエン酸という物質が含まれていて、血管が硬くなってつまりやすくなる病気・動脈硬化を予防し、心筋梗塞や脳梗塞になりにくくします。家でも背が青いいわしや秋刀魚・さば等の青魚を進んで食べるようにしましょう。

10月28日の給食

<今日の献立>
黒糖パン・ポトフ・マカロニサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 ポトフとは、肉と、大きく荒く切ったにんじん、玉ねぎなどの野菜類を、じっくり煮込んだ料理のことです。鶏ガラでとったスープでじっくり煮込みました。給食では、細菌が食べ物について増えるのを防ぐため、食材は、茹でたり、炒めたり、揚げたりして、火を通しています。生で使うのは果物くらいです。マカロニサラダに入っているりんごは、消毒した果物専用のまな板と包丁を使って切り、細菌が付かないようにしています。

10月27日の給食

<今日の献立>
ビビンバ・レタスのスープ・みかん・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 今日の給食ビビンバは韓国の混ぜご飯のことで、「ビビム」が混ぜる「バ」がご飯という意味です。ビビンバには色々な種類があり中に入っている材料も様々です。給食のビビンバには、牛肉・ぜんまい・ほうれんそう・もやし・しいたけ・にんじん等色々な材料が使われています。皆さんはぜんまいを給食意外で食べたことがありますか?煮物等に入っている茶色のくるっと丸まった茎のようなものです。お腹の調子をよくする食物繊維が入っています。

10月26日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・厚揚げの中華煮・枝豆サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
 食事マナーを身に付ける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人に嫌な思いをさせないための両方があります。まず、姿勢を正し食器を持って食べましょう。良い姿勢は、いすにきちんと腰かけて背筋をまっすぐに伸ばした状態です。足が机の外に出ている人はいませんか?また、茶碗や箸をきちんと持つと食べこぼしを防いで食べやすくなり、見た目も良くなります。

10月23日の給食


<今日の献立>
ハンバーガー・クラムチャウダー・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 ハンバーガーは子ども達に人気のある料理です。大好きなものを友達と一緒に食べる時、会話も盛り上がります。食べる時にはいやなこと、悲しいことは忘れて楽しく食べるようにしましょう。食事はただ栄養を摂るためだけのものではありません。

10月22日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・さんまかつお節煮・即席漬け・豆豚汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 日本では今、生活習慣が原因で病気になる人が増えています。健康に良い食事は、栄養バランスのとれた食事です。学校給食は、皆さんの体に必要な栄養が摂れるように、栄養摂取基準を基に、毎日計算して作っています。今日の給食の主食は麦ご飯、主菜はさんまかつお節煮、副菜は即席漬けと豆豚汁です。家庭でも主食、主菜、副菜をそろえて、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

10月21日の給食

<今日の献立>
マヨネーズパン・牛肉とマカロニのトマト煮・ひじきのサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 牛肉とひじきは、どちらも血液を作る鉄が多く含まれています。皆さんは成長期で、骨を作るカルシウムも大事ですが、血液量も増えるので、血を作る鉄を含んだ食品も気を付けてとるようにしましょう。

10月20日の給食

<今日の献立>
菜飯・道産子汁・もやしのごま醤油和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 道産子汁は、北海道の郷土料理です。北海道特産の鮭、とうもろこし、じゃがいも、バターが入ったみそ味の汁物で、体が温まりほっとします。鮭は、門川の魚屋さんが生の鮭を一口大に切ってくださいました。菜飯は、椎葉のおばあちゃんが好き嫌いの多い孫のために考え出した料理です。

10月19日の給食

<今日の献立>
鱧天丼・豆腐のサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 鱧は門川町の特産品ですが、値段も高いので給食では年に1回くらいしか出せません。量が少ないので今日は丼にしました。もっともっと門川の魚を紹介していきたいのですが、魚は天候にも左右されるため、注文した魚が届くのか、いつも心配しながら使っています。お家でも魚をいやがらずに食べましょう。

10月16日の給食

<今日の献立>
米粉パン・スイートポテトシチュー・まめまめサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 給食には豆料理がよく登場します。安い給食費で、栄養バランスの良い食事を作るのに、大豆は欠かせません。大豆は良質のたんぱく質を含み、「体をつくる」はたらきがあることから畑の肉といわれています。ビタミンB1、カルシウム、鉄も多く栄養価の高い食品です。今日は、他の豆類と一緒に豆まめサラダにしてみました。

10月15日の給食

<今日の献立>
カレーライス・日向夏風味サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
 給食費は、小学校一食215円、中学校一食255円で作られています。これは、材料費だけの値段です。給食を作る人の給料やガス代、水道代、電気代、必要な機械代などは、門川町が支払っています。お店で食べれば2倍以上かかるものが安い値段で食べられているということも知っておいてください。

10月14日の給食

<今日の献立>
食パン・チョコマーガリン・卵とじ・かぼちゃのサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 食事は私たちが生きていく上で欠かすことができないものです。お腹がすくとイライラしてきます。食事には気持ちを鎮める働きもあります。食事を規則正しく食べることは、落ち着いた生活を送ることにつながります。特に、朝ごはんは、心と体を活動できる状態にするために重要です。朝ごはんをしっかり食べて、登校するようにしましょう。卵とじは、野菜を炒めて、砂糖、薄口しょうゆで味付けし、卵を入れて混ぜるだけ、簡単に栄養バランスのとれた朝ご飯が出来ます。

10月13日の給食

<今日の献立>
麦ご飯・鶏みそおでん・和風サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 和風サラダは、しらす干し、わかめといった和風の食材が入ったサラダです。カルシウムが多く骨や歯を丈夫にしてくれます。また、噛みごたえがあるので、噛めば噛むほど唾液が出てきて消化を助けてくれます。食べるのが速すぎる人は、良くかんでいないのかもしれません。しっかり噛んで食べるということを心がけてください。

10月9日の給食

<今日の献立>
減量パン・ブルーベリージャム・きのこスパゲティ・卵サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
 私たちの周りにはたくさんの食べ物があふれていて、毎日の食事を当たり前のように食べてきました。でも、私たちの生活から出る二酸化炭素やゴミが地球の環境を悪くしています。自分に何が出来るか考えてみましょう。食品を無駄なく使うにはどうすればよいか?エネルギーや水を大切にするためにどんな工夫ができますか?ごみの分別も大切です。プラと書いてある袋は資源ごみとして出し、再利用できるようにしましょう。一人一人の環境への意識が地球環境をこれ以上悪くしないために必要です。

10月8日の給食

<今日の献立>
麦ご飯・さんま梅煮・ほうれん草とたくあんごま和え・せんべい汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 今日は青森県の郷土料理「せんべい汁」のお話です。青森県の南部地方は、オホーツクから冷たい風が吹き、米作りが難しい地方です。そのため、畑でとれた「あわ」や「ひえ」などの雑穀やそば粉、麦粉を使った料理が多く、せんべい汁もその一つです。せんべい汁は、鶏肉や野菜を入れた汁にせんべいを割って入れる料理です。使っているせんべいは、汁もの専用に作られた煮崩れしにくい「かやきせんべい」で、煮込むと、独特の触感があります。昔は、村の青年たちの集まりや山仕事の時に作って食べた野外料理でした。

10月7日の給食

<今日の献立>
揚げパン・大根ポタージュ・チキンサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 揚げパンはとても人気のある料理です。同量のきな粉と砂糖、少しの量のアーモンド粉を混ぜておき、揚げたパンにまぶします。家庭では簡単にできるのですが、給食で作るとなったら大変です。いつもは各学校に配られるパンを全部給食センターに持ってきてもらい、クラスごとに揚げて、またパン箱に入れなければなりません。また、揚げパンは主食なので、おかずの組み合わせも考えなければなりません。とても大変な献立ですが、うれしそうな皆さんの顔を思い浮かべて作りますので、楽しく食べてください。

10月6日の給食


<今日の献立>
椎茸ご飯・つみれ汁・フルーツヨーグルト・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
 つみれ汁のつみれは、門川町の悠々工房に頼んで、魚のすり身を1個10gくらいの団子に丸めてもらいました。門川は魚の加工品の町ですが、煮干しを知らない人もいます。今日は煮干しでとった出汁につみれを入れて門川の食材をたくさん使いました。門川町が元気になるためには、門川でとれた物をたくさん使いましょう。

10月5日の給食

<今日の献立>
麦ご飯・旨煮・切り干し大根甘酢和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 旨煮とは、肉や野菜類を砂糖・酒・しょうゆなどで濃いめの味に煮あげた、旨い煮物のことです。今日は和食の代表的な組み合わせ、ご飯、煮物、酢の物になっています。栄養バランスだけではなく、味の組み合わせも大切です。

10月2日の給食

<今日の献立>
ミルクパン・香草パン粉焼き・ブロッコリー・ミネストローネ・牛乳




<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
 今日の香草パン粉焼きは、魚の切り身にマヨネーズをまぶし、パン粉とバジル・パセリなど香りのあるハーブを混ぜたものをつけて焼く、とても手間のかかる料理です。たくさんの人が一生懸命働いて給食が作られているということを忘れないで下さい。

10月1日の給食

<今日の献立>
ジャンバラヤ・みそ入りスープ・黒蜜白玉・牛乳




<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 ジャンバラヤとはアメリカ南部の郷土料理で、ソーセージ・豆・野菜などが入ったトマト味の炊き込みご飯です。スペイン料理のパエリアがもとになっています。ソーセージはドイツ、トマトはイタリアが有名です。いろいろな国の味がつまった料理です。アメリカの多国籍ぶりが伺えます。

9月30日の給食

<今日の献立>
セルフサンド・白インゲンのトマトスープ・冷凍みかん・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 将来健康な食生活を送るためには、少しでも自分で調理ができるようになってほしいと思います。今日のサンドイッチは、ゆで卵、ゆでキャベツをマヨネーズで和えただけです。お家の人に教えてもらいながら自分で出来る料理を増やしていきましょう。

9月25日の給食

<今日の献立>
マヨネーズパン・かぼちゃのシチュー・海藻サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択

 冬至の日にかぼちゃを食べると、かぜや中風にかからないとか、福が来るなどといわれてきました。かぼちゃの収穫は夏ですが、長く保存できます。太陽の恵みをたっぷり受けて完熟したかぼちゃを冬至まで保存し、緑黄色野菜の少ない冬場に備えました。かぼちゃには、粘膜や皮膚の抵抗力を強くするカロテンが多く含まれています。日本に伝えられたのは17世紀で、カンボジアからきたので”かぼちゃ”の名がついています。

9月24日の給食

<今日の献立>
ハヤシライス・マセドアンサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化

 ハヤシライスとは、薄切した牛肉とタマネギをバターで炒め、赤ワインとドミグラスソースで煮たものをご飯の上にかけた料理のことです。ハヤシライスの名前の由来にはいろいろな説がありますが、次の2つが有力と言われています。1つは、「牛肉をこま切れにする」という意味のハッシュドビーフが略されてハヤシライスになったという説。もう1つは、早矢仕(はやし)という名の人が考案した料理だからという説です。

9月18日の給食


<今日の献立>
黒糖パン・八宝菜・さつまいもと小魚の揚げ煮・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 朝ご飯の大切さを知っていますか?朝ご飯を食べると、睡眠による休息モードから活動モードへ心身を切りかえ生活リズムが整います。また、睡眠中に下がった体温が上がって血の巡りがよくなるので体が元気に動き出し、脳も活発にはたらきはじめます。また、エネルギーが脳に補給されることによって、集中力・記憶力が高まり、学力アップにつながることが様々な実験によって証明されています。今日の卵とじは野菜を炒めて砂糖としょうゆで味付けし卵を入れただけなので簡単に出来ます。運動会の練習も始まっています。朝ご飯は必ず食べてから登校するようにしましょう。

9月17日の給食


<今日の献立>
麦ごはん・さんま塩焼き・三色和え・団子汁・牛乳




<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心

 テレビや新聞の報道で、船の事故のニュースを聞きますが漁師さんの仕事は危険と隣り合わせです。食べ物の命があって、漁師さんの働きがあって、魚屋さんが配達して、調理員さんが調理するというように、動植物の命や色々な人の働きによって私たちは食べることが出来るのです。当たり前ですが秋刀魚には骨があります。箸を上手に使って、骨を取り、きれいに食べましょう。

9月16日の給食

<今日の献立>
米粉パン・肉と野菜のカレー煮込み・大根サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康

 まだまだ暑い日が続いています。今日は食中毒についてのお話です。よく食べ物が悪くなっていないかどうか臭いをかいだり粘りがないかで確かめたりしますが、これは食べ物が腐っていないかどうかを確かめるためには良い方法ですが、食中毒菌が付いているかどうかは見分けられません。食中毒を起す菌は、ほとんど外から見ただけでは見分けが付きません。生肉には病原性大腸菌が、鶏肉や卵にはサルモネラ菌が付いていることが多いのですが、これらは少し付いただけでも食中毒を起します。だから食中毒を予防するためには、菌を付けない、増やさない、やっつけるということが大切です。菌をつけないために手洗いを十分しましょう。増やさないために食品を買った後は出来るだけ早めに使いきりましょう。やっつけるために調理の時は十分に中まで加熱しましょう。9月はまだまだ暑く、食中毒が起こりやすい時期です。食品は、常温に長く放置しないで手早く調理し、できあがったものはできるだけ早く食べること。暴飲暴食など体の抵抗力を弱めることはやめ、早起き・ 早寝・朝ご飯で体調を整えましょう。

9月15日の給食

<今日の献立>
五目ずし・ぼったり汁・フルーツヨーグルト・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化

 以前は、9月15日が敬老の日でした。今年は9月21日が敬老の日「長年にわたり社会につくしてきたお年寄りを敬愛し、長寿を祝う」日とされています。記念日や祝祭日には、西欧や中国から伝わってきたものが数多くありますが、敬老の日は1947年に兵庫県の野間谷村が、お年寄りを敬い大切にしようと敬老会を開催したのが始まりだそうです。自分の家の祖父母だけではなく、その地域の全てのお年寄りを敬うというのが素晴らしいですね。今日の給食はお祝いの料理五目寿司です。

9月13日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・豆腐の中華煮・中華サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康

 中国は、医と食の源は同じという「医食同源」の国です。私たちも、日頃からバランスのとれた食事をとることで病気を予防していきましょう。今日の給食は、豆腐と豚肉を使った中華料理・豆腐の中華煮と野菜たっぷりの和え物を組み合わせています。バランスのとれた食事には組み合わせがとても大切です。ご飯等の主食と、魚・肉・豆腐・卵等のおかず:主菜、野菜のおかず:副菜を組み合わせて食べるようにしましょう。

9月11日の給食

<今日の献立>
チキン照り焼きバーガー・大根ポタージュ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性

 朝ご飯の大切さを知っていますか?朝ご飯を食べると、睡眠によるお休みモードから活動モードへ身体を切りかえ生活リズムが整います。また、眠っている間に下がった体温が上がって血の巡りがよくなるので体が元気に動き出し、脳も活発にはたらきはじめます。また、エネルギーが脳に補給されることによって、集中力・記憶力が高まり、学力アップにつながることが様々な実験によって証明されています。運動会の練習も始まっています。パンに具をはさんだり、スープを足したり、朝ご飯は必ず食べてから登校するようにしましょう。

9月10日の給食


<今日の献立>
麦ごはん・蒲焼き・おかか和え・みそ汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性

 今日は、食事マナーについて考えてみましょう。食事マナーを身に付ける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人に不愉快な思いをさせないための2つがあります。基本的なことを覚えてこれからの食生活で実践していきましょう。まず、背筋を伸ばして姿勢よく食べましょう。姿勢の良い状態で食べるためには食器や箸・スプーンをきちんと持たないと食べこぼしてしまいます。食事の後、周りに食べ物が落ちているという人は、食器を持って食べているか、箸・スプーンの持ち方は正しいか、もう一度、自分の食べ方を確認しましょう。

9月9日の給食

<今日の献立>
コッペパン・ペンネポロネーゼ・スタミナサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性

 ペンネとは、両端を斜めにカットした、ペン先のような形のマカロニのことです。ポロネーゼとは、肉とトマトのミートソースのことでイタリアのボローニャ地方が発祥と言われています。料理の名前には、それぞれ意味があります。この料理は、なぜそのような名前が付いたのだろうと考えてみるのも、食事を楽しむことにつながります。

9月8日の給食

<今日の献立>
冷や汁・五目豆・冷凍みかん・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化

 冷や汁は、農山漁村の郷土料理百選に選ばれました、宮崎県の郷土料理です。忙しい農家の食事として食欲の落ちる暑い夏、冷たい冷や汁を麦ご飯にかけて食べていました。今まで食べたことがない人も、宮崎県の郷土料理「冷や汁」を食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。足りないたんぱく質やビタミンを五目豆や冷凍みかんで補いました。冷凍みかんが冷たいという人がいますが、いきなり噛むのではなく、ちょっと口の中に入れてしばらくして噛むとおいしく食べられます。

9月7日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・マーボーなす・パンサンスー・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択

 なすの鮮やかな紫色はポリフェノールの一種でアントシアニンという色素です。このアントシアニンには優れた作用があり、生活習慣病などの病気の予防に役立つことが分かってきました。 縁起のいい初夢として「一富士、ニ鷹、三茄子」と言いますが、「茄子は成すに通じる」 ことから茄子は縁起物として扱われました。選ぶときは、 ヘタについているトゲがチクチクするほどしっかりしているもの、実のツヤのあるものが新鮮です。 ナスを洗う時はヘタについているトゲに気をつけましょう。

9月4日の給食

<今日の献立>
食パン・大豆バター・炒り豆腐・枝豆サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択

 今日の枝豆サラダに入っているひじきは、肌を健康に保つビタミンA、お腹の調子を良くする食物繊維がたくさん含まれています。また、鉄分やカルシウムも多く、貧血予防や、骨を強くして骨粗鬆症の予防にも効果があります。成長期の皆さんに必要な食べ物です。ひじきの煮物が嫌いな人も、サラダにすると食べやすくなります。水で戻して茹でてサラダに入れるだけですので、お家でも食べてみてください。

9月3日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・さんまゆず味噌煮・即席漬け・けんちん汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康

 魚には良質のたんぱく質が多く、魚の油には、心筋梗塞や脳梗塞など生活習慣病予防に役立つ成分が含まれています。1週間の食事を振り返ってみて魚を全く食べていないということがないようにしましょう。特に骨ごと食べる小魚は、カルシウムや鉄も含まれているので成長期の皆さんに必要です。汁物の出汁をとった後の煮干しは捨てないで、成長期の皆さんが食べるようにしましょう。少ししょうゆをかけると食べやすくなります。

9月2日の給食

<今日の献立>
ミルクパン・チリコンカン・夏野菜サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化

 チリコンカンとは、メキシコやアメリカ南部の、チリパウダーをきかせた豆の煮込み料理のことです。昔に比べ、豆を食べることが少なくなっています。今日のチリコンカンに入っている豆は大豆です。大豆には、たんぱく質、カルシウム、鉄ビタミンB₁等、成長期の皆さんに必要な栄養素がたくさん含まれています。肉、魚、豆は同じくらいの割合で食べるようにしましょう。

9月1日の給食

<今日の献立>
手巻きおにぎり・豚汁・ごまじゃこ和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性

 9月1日は防災の日です。1923年9月1日に発生した関東大震災を忘れることなく災害に備えようと1960年に「防災の日」が制定されました。災害はいつ起こるか分かりません。今日、防災訓練をする学校が多いと思いますが、合わせて非常食についても考えてみましょう。門川小学校と門川中学校には、非常食「救給カレー(ごはんも杯ってそのまま食べられるカレー)」が備蓄されています。いざという時にはそれを食べて命をつなぎましょう。今日は、被災した時に炊き出しとして提供される、おにぎりと豚汁を給食献立に取り入れました。おにぎりは、自分で作りましょう。おにぎりだけでは栄養バランスが悪くなりますが、肉や野菜が入った豚汁を食べることによって栄養不足の心配もなくなります。

8月31日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・里芋のカレー煮・へべす味噌和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択

 宮崎県は里芋の生産量が日本一です。でも、里芋が嫌いという人も多いようです。今日の給食・里芋のカレー煮は、里芋に片栗粉を付け、一度油で揚げてからカレー味で煮込みました。いつもとは違う食感や味付けで里芋が食べられるようになったという人が増えればいいですね。まずは、食べてみてください。

8月28日の給食

<今日の献立>
減量パン・スパゲティナポリタン・カッテージサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心

 世界には、働かなければならない等の理由で、小学校に通っていない子どもが約7500万人もいます。また、学校に行ける子どもでも、空腹のために集中して勉強できないことがあります。その状況を良くするため、国連では、貧しい国で学校給食を行っています。このおかげで、栄養状態が良くなったり、学校の出席率が上がったりしています。昔は、日本も同じ状況でした。外国から小麦と脱し粉乳をもらって学校給食が始まりました。食べ物があふれている現在ですが、食べ物の大切さは変わりません。たくさんの人に支えられて食べることができるのだということを忘れないでください。

8月27日の給食

<今日の献立>
鶏飯・洋風白和え・果物・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化

 鶏飯は鹿児島県奄美大島の郷土料理です。郷土料理とは、各地域の自然の恵みを生かして、昔の人たちが知恵と工夫で生み出したその土地ならではの料理のことです。鶏飯は、ご飯の上に、鶏肉・卵・山川漬け等、鹿児島県特産の材料を使った具をのせて、鶏ガラでとった出汁をかけて食べます。皆さんは宮崎県の郷土料理を知っていますか?冷汁、ちきん南蛮、がね等があります。

8月26日の給食


今日から2学期の給食が始まりました。
<今日の献立>
黒糖パン・魚のかわり揚げ・ボイルキャベツ・野菜のカラフルスープ・牛乳・ぶどうゼリー



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 魚の変わり揚げは、魚に片栗粉を付けて揚げ、ソース、生姜汁、砂糖を煮詰めたタレを付け、から煎りしたパン粉をまぶします。パン粉を付けて揚げるより、油を吸う量が少なくてすみます。生姜汁がタレに入っているので魚の臭みが抜けて食べやすくなります。

給食感謝

給食委員会の児童が、各クラスで作成したカレンダーを学校給食共同調理場に届けました。

給食感謝集会


1月24日は学校給食記念日でした。1月23日、門川小学校で給食感謝集会を行いました。
給食委員会の児童が行事食の紹介を通して、「おもてなし」「もったいない」に代表される和食の心、すばらしさを発表しました。
 
 
 
 

1月15日の給食


 1月15日の給食の献立は、コロッケバーガーとクラムチャウダー、牛乳でした。

10月31日の給食

今日の献立は
むぎごはんとマーボ豆腐カレーふうみ、やきぶたときくらげの中華あえ、牛乳でした。
完食でした。

10月24日の給食


 門川町の特産物「鱧(ハモ)」を使った「鱧丼(はもどんぶり)」です。大きな鱧の切り身が2つもありました。他の魚にない食感で、美味しく頂きました。
 

9月11日の給食

9月11日の給食
献立は、セルフツナサンド、牛乳、野菜のクリームスープです。

今週は、栄養士の実習生が来ています。
調理作業を体験中ですが、たくさんの驚きがあるようです。
安全面では、包丁やスライサー等の刃物を使うときは、使う前に欠けていないか確認し、使った後にもう一度確認していること。
衛生面では、野菜の洗い方が丁寧であること。40kgのキャベツも全部バラバラにして、1枚1枚3回洗いしていること。床に水を落とさない工夫をしていること。
調理を毎日見ている私たちにとっては、当たり前のことですが、他から見たらそう感じるのかと思いました。子ども達に、安心安全な給食を提供するために、調理員さんは日々頑張っています。