お知らせ

学校からのお知らせ

プール掃除

今日の午後は、子ども達によるプール掃除でした。

昨日の奉仕作業で保護者、卒業生がバッチリしてくださっているので、

子ども達はあくまでも仕上げ?

というよりも、自分たちで使うプールなので、

自分たちで使うプールを自分たちでもきれいにしよう!

というプールへの感謝の気持ちと

6月から始まる水泳(水遊び)学習への期待感を高めるための

プール掃除と言えるかもしれません。

担当の先生からの指導を受けて、プール掃除が始まりましたが、

ゴシゴシゴシと力を入れて床をみがく姿に

子ども達の気持ちが感じられました。

 

ん、そう言えば更衣室に大量のビーチチェアーを発見!

なんでこんなに? と少し笑ってしまいました。

 

さて、6月まであと2週間。

プール掃除も終わって期待が高まりますね。

では、今日はここまで!

 

感謝!

いったい何が始まるのでしょう。

下の3枚の写真を見て何が始まるのか、お分かりになりますか?

  

 

分からないと思いますので少しヒントを出します。

 

これで、少し分かった人も出てきたはず。

えっ、分からない?!

では、ホースのつづきがどこに行ってるかというと。。。

 

 

もうお分かりですね。

そうです。プール掃除でした。

今日(5月15日 日曜日)は、朝7時から奉仕作業がありました。

内容はプール掃除と運動場や花壇の除草作業でした。

明日、月曜日に児童によるプール掃除が予定されていますが、

何しろ全校児童20名なので、児童と職員だけではプール掃除も全然行き届きません。

そこで、保護者の方のお力を借りてプール掃除をしてもらいました。

それにしても、最初の3枚の写真を見てもらうと分かるように、準備がすごい!!

もう、どこの業者の方ですか!? と言いたくなるぐらい、万全の準備で臨んでくださいました。

もう感謝です。

 

さらに、プール掃除の様子を見ると何か少し変わった光景が。。。

手前の方に同じような青色のTシャツを着た人達が見えますね。

実は本校の卒業生が手伝ってくれているのです。

もう感謝感謝です。

 

保護者の方、卒業生、一生懸命にプール掃除に取り組んでいただき、汚れていたプールがみるみるきれいになっていきました。

本当にありがとうございました。

 

運動場や花壇の方も保護者の方、そして子ども達が一生懸命に除草作業に取り組み、とてもきれいにすっきりと気持ちのよい環境になりました。

本当に感謝でいっぱいです。

ありがとうございました。

 

さて、今日の奉仕作業とは別に一人で奉仕作業に取り組んでくださった方がいるようです。

私が出張で留守の間、地域の方が突然、学校に来られて

「学校周辺の除草をしときますね」

と教頭先生に言われて取り組んでいただいたとのこと。

もう、感謝というよりこれは、

感動!!

です。ありがとうございました。

 

保護者の方はもちろん、卒業生であったり、地域の方であったり、

地域とのつながりによって学校が支えられていることを強く感じます。

皆さん、本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

幼虫

本校の事務室前玄関に虫かごが置いてあります。

3月まで勤務されていた技術員さんが置いてくださったのだとか。

中にはクワガタの幼虫がいるとのことだったのですが、昨日、土の中から出てきているところを発見!!

ん? 直径5㎝はありそうなこの大きさ!

これはクワガタ?というよりカブト虫の幼虫では?

まあ、それはそれでうれしいのですが、どうも幼虫が土の上に出てくるのは、

土の環境がよくないか、さなぎになる前のどちらかのようです。

後者だといいのですが、前者であれば土の入れ替えとかをしなくてはいけないとのこと。

なんでもそうですが、育てるってそう簡単ではありませんね。

 

さて、今日の朝の活動は「牧水タイム」(短歌づくりの時間)でした。

1年生には、それこそ始めたばかりの短歌づくり、というか短歌が何であるかもまだよく分かっていません。

担任の先生が、子どもに近頃あった出来事や感じた事について、一緒にお話ししながら話をふくらませてあげたり、その中からいい言葉に気付かせてあげたりしながら指導されていました。

その作品を少し紹介してみましょう。

 

○ けえきはね なんではんぶん きれるのか

  おせんべいは きれなかったよ

○ ともだちと つぼやしょうがっこうで やきゅうした

  ぼくはばったー ちょっときんちょう

○ いえのそと きょだいなはなびが きれいだな

  ぱちぱちぱち どんどんどんと

 

1年生らしいかわいい短歌になったようです。

今はまだ短歌の卵? 幼虫? ですが、ここから少しずつ成長していく様子が楽しみです。

 

おはなし会

今日は6年生は「子どものための音楽会」に参加するために宮崎市へと出発しました。

残った1~5年生ですが、今日は、本年度最初の「おはなし会」の日でした。

朝のお忙しい時間に学校に来ていただき、子ども達に本の読み聞かせをしていただきました。

 

   

写真を撮って回ってみると、子ども達は静かな雰囲気の中で本の世界に入り込んでいるのがよく分かりました。

 

読み聞かせが終わった後、「おはなし会」の方と話をしてみると、本校の「おはなし会」が発足したのは平成12年だとか。かれこれもう20年以上、続いていることになりますね。

さらに驚いたのはその会員数でした。

なんと「おはなし会」のメンバーは現在20名いるとのこと。

全校児童20名に対して、「おはなし会」の会員数20名ってすごいですよね!!

内訳は現在の保護者・保護者OBが半数を越え、さらに地域の方が協力してくださってるのだそうです。「おはなし会」の方も「子どもが目を輝かせてお話を聞いてくれるのが楽しい」「外で会ったときも『おはなし会のおばちゃん』と手を振ってくれたりするのがうれしい」のだとか。それにしても20名は驚きです。会員数が多ければ、代わりばんこに無理なく活動を続けることができるので、これも長く続く秘訣かもしれません。

ところで、ここまで「おはなし会」のことを紹介してきましたが、よくある「名称(グループ名)」が本校の「おはなし会」には付いてないのだとか。そこでこの度、子ども達に「おはなし会」の名前を募集してその中から名称を決めよう!という話になりました。どんなグループ名になるのか楽しみです。決まったらこのホームページでも紹介したいと思います。

 

そう言えば、今日、「おはなし会」のために来られた保護者の方に、ちょうど一緒になった子どもが雨にぬれて光ったくもの巣を見て言ったそうです。

 

 「おばちゃん、くもが花火をあげてるよ」

 

すてきな感性と表現ですね。それを気に留めてくださる保護者の方もさすがです。

きっとこんな何気ない子どもとの交流が生まれるのも「おはなし会」の楽しみの一つなのかもしれませんね。

 

「おはなし会」に協力いただいている保護者の方、OBの方、地域の方、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

吾木香(われもこう)

ゴールデンウィーク明けの月曜日、今日の気持ちを表すかのように(?)どよ~んとした曇り空が広がっています。

子ども達はどうかなと気にしていたら、20名全員が元気に登校して来ました。よし! 今日は、それだけで心の中の天気が曇り空から快晴に変わりました。

上の3枚の写真は、今日の低中高学年別のとある時間の様子です。

一番左の写真は、低学年の音楽の授業の様子です。校歌を歌う前の発声練習をしているところです。

真ん中の写真は、昼休みの中学年の様子です。体育館で鬼ごっこをしながら思いっきり走り回っていました。

そうそう、今日は本来であれば牧水生家清掃の日だったのですが、雨も降り出したので延期となりました。

最後、一番右側の写真は高学年の総合的な学習の時間の様子です。5月19日に控えた種まき(稲作体験活動)に向けて、上手な種まきの仕方について下学年に教えるための準備・計画を考えているところでした。

 

ところで、今日の短歌はこれでした。

 

意味は、「吾木香(われもこう)、すすき、かるかや。 秋くさの中でも、花らしい花をもたない、最も寂しいこれらを君に贈ろう。」という意味だそうです。牧水が大学時代、図らずも道ならぬ恋となってしまった恋人に詠んだ歌だとか。(詳細はご自分でお調べください : 笑)

吾木香(われもこう)、すすき、かるかやが秋の草であるのは分かりますが、それにしても「吾木香(われもこう)」

何となく気になる不思議な名前の草ですね。いったいどんな草なのだろうと思ったところで、ピーン!!

今日の牧水クイズが決まりました。

若山牧水の母校である坪谷小学校の子ども達は、郷土のまた日本の歌聖となった牧水先生の短歌を毎朝、玄関前で朗詠していますが、せっかくならできるだけ短歌の意味も理解してほしいという思いから、時々その日の短歌にまつわるクイズを出しています。

吾木香(われもこう)について調べてみるとこんな草(花)でした。

なんとなく寂しげな哀愁のある花ですね。

玄関前で今日の短歌を朗詠するとき、吾木香(われもこう)の映像が子ども達の頭に浮かんでくるといいなと思いながら画像を印刷して、問題を出してみました。

「今日の牧水クイズ。ジャジャン」

「この草の名前は次のうち、どれでしょう? 1すすき 2かるかや 3われもこう」

もちろん知っている子はいません。(知っていたら尊敬です。そして、私が恥じ入ります  笑)

 

 吾木香 すすきかるかや

 秋くさの

 さびしききはみ 君におくらむ

 

大学時代の牧水先生が、道ならぬ恋に悩み苦しみながら恋人に贈ったこの歌ですが、

実は、この歌の吾木香の花の名には「我も恋う」がかけて(かくして)あるのだそうですよ。

学び (「端午の節句」に寄せて)

今日は、ゴールデンウィークまっただ中の2日目の授業日。朝から雨降りではありましたが、子ども達、元気に登校してきました。

今日の朝は、全校朝会でした。内容は大きく2つ。「校長先生のお話」と「月目標について」です。

校長先生のお話では、「めざす児童像」について話がありました。

本校のめざす児童像は、以下の3つです。

 ○ めあてをもって 進んで学ぶ子ども

 ○ 自分に自信をもち 思いやりのある子ども

 ○ 根気強く がんばる子ども

これは学校の教育目標「進んで学び 豊かな心をもち たくましく生きる 児童の育成」とそのままリンクしています。ゴールデンウィークが終わってここから夏休みまで長いですが、一時間一時間、一日一日を大切にしてしっかりがんばってほしいと思います。「努力は嘘をつかない」がんばった先には、きっと自分への大きな自信が財産となって宿ることでしょう。

「月目標(5月)」は、「マナーを守って食べよう」です。こちらは担当の先生から丁寧にお話がありました。生きていく上で学ぶべきこと、いっぱいありますね。日々、これ学習です。

さて、今日は雨降りの一日でしたが、3・4年生は社会科の学習で雨の中、校外学習に出かけていきました。先日の遠足で行った牧水公園や学校の近くのお寺や派出所などを巡りながら、学校の周りの様子を見学して来たようです。学校に戻ってきた後は、学校の周りの様子について友達と話し合いながら地図に地図記号を書き込んでいました。よい学びになったようですね。

ところで、今日の給食には「かしわもち」がついていました。昨日の「子どもの日」すなわち「端午の節句」にちなんでデザートとして付けられたようです。そう言えば、先日配られた「給食だより」に「端午の節句」に「かしわもち」を食べる風習になったのは、「かしわの葉は、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから『家系が絶えない』という縁起のよい食べ物として食べられるようになった」のだとか。

へえへえへえ(古い!?)

知らないことって世の中にいっぱいありますね。

もしかすると聞いたことあるのかもいれませんが。。。。。

忘れてしまっているのでやはり「へえ~そうだったのか」と新たな発見と学びの喜びを感じることができます。

学んでは忘れ、忘れては学び、その度に学びの喜びを感じることができるなんて、うーん、老いも悪くはないなぁとも思うのですが、定着するためにはやはり繰り返しの学びが大切ですね。

さて、ゴールデンウィーク最後の連休です。

たくさん遊んで、リフレッシュして、来週からまたしっかり学んでいきましょう!!

わぁ、おいしそう !

ゴールデンウイーク前半の三連休が終わりました。今日1日 頑張れば、また三連休。うれしいですね。そしてまた、1日頑張ればまた連休。ゴールデンウィークとは誰が名付けたのか、うまく言ったものです。では、ゴールデンウイークが終わった後の週は何と言ったらいいのか。。。やめておきましょう(笑) 

さて、今日は歯科検診がありました。歯科検診と言えば子どもの頃、歯科医さんが発する言葉を理解できないまでも、「ん?今のはいいのか?ダメなのか?」と想像力を総動員しながら聞き耳を立てて検査を受けていたのではないでしょうか?

よい結果が出るといいですね。まずは、毎日の歯磨きをしっかり頑張っていきましょう。歯は食べるためにとてもとても大事なものですから。

本校の令和4年度の重点目標の1つに「食育を基盤とした健康増進・体力向上」があります。食べることは生きていく上で欠かせないことです。また、食べることで元気や活力や喜びを感じ、明日へのエネルギーとなっていきます。子ども達にとっては、自分の体をつくるだけでなく、日々の学びの土台となるものです。まさしく食べることは生きることであり、「生きる力」を育んでくれるものです。

では、その大切な「食」に関して、本校の給食の様子を少し紹介すると給食当番が給食の準備をする間、他の児童は1つの教室で無言で待っています。コロナ禍前だったらそのまま同じ教室で児童と先生が楽しく会話を楽しみながら食事できたのですが、残念ながら今のご時世そうはいきません。給食の準備が終わると2つの教室に分かれて前を向いて「黙食」です。

ただ、「黙食」の前に少し変わった光景が見られます。それは何かと言うと、当番の号令です。

 

「立腰」(当番)

「給食を見てください」(当番)

「〇〇、〇〇〇〇〇」(みんな)

「手を合わせてください」(当番)

「いただきます」(みんな)

 

さあ、上の「〇〇、〇〇〇〇〇」の中には何が入るでしょう?

もう、お分かりですね。

そう、表題の「わぁ、おいしそう!」が入ります。

みんなで、給食を見て「わぁ、おいしそう!」と言ってから食べるのです。

冗談みたいな話ですがこれって実は、消化・吸収の上でもとても良いことなんだそうですよ。

美味しいものを前にすると唾液が出たり、においや目で時には耳で、食べる前に味を想像したりと五感でおいしさを感じることで消化・吸収の準備が始まります。何も考えずにただいきなり食べ始めた時よりも、しっかりと消化・吸収の準備が整った上で食べた時の方が、より消化・吸収がされやすくなるのだそうです。

「わぁ、おいしそう」

この一言で楽しい食事の雰囲気づくりにもなりますし、消化・吸収の効率もアップしてくれます。

すてきな言葉ですね。

さあ、そう思ったら皆さんも今日から食べる前に口に出してみましょう。

「わぁ、おいしそう!!」

 

楽しい歓迎遠足に!

28日(木)は心配された天気も、願いが通じたのかよい天気に恵まれ、校外での歓迎遠足を行うことができました。目的地は、学校の近くにある牧水公園です。

牧水先生が後輩達の歓迎遠足を祝ってよい天気にしてくれたのかな?ということはないでしょうが、とにもかくにも、晴れてよい天気に恵まれてほんとに何よりでした。

 

さて、牧水公園に着いたらさっそく上級生の出番です。「にこにこ委員会」の皆さんの企画による歓迎集会の始まりです。学校クイズやゲームが行われました。児童数が少ないので、上級生になるといろんなところで下級生をリードする場面が多くあるのも本校のよさと言えるかもしれませんね。

歓迎集会の楽しい雰囲気が伝わるように少しだけ様子を紹介すると、下の3枚の写真はあるゲームをしているところです。何のゲームか分かりますか?

ヒントは子どもの頃、誰でもしたことがある遊びです。

お分かりになりましたか? 

正解は「だるまさんがころんだ」でした。

 

さて、次のゲームは少し変わっていました。

タイトルは「だるまさんが○○○○した」だそうで、鬼が出した「お題」に合わせたポーズをしないといけないとのこと。む、む、これはむずかしそう。

では、ここでこのホームページを見てくださっている方に問題です(笑)

下の写真で鬼は「だるまさんが○○○○」と言ったのでしょう?

分かりましたか?

正解は、「だるまさんが 警察官になった」でした!

 

「分かるかい!」といったツッコミが聞こえて来そうですが、続けて第2問。ジャジャン!!

下の写真のお題は何でしょう?

分かりましたか?

正解は、「だるまさんが 怒った」でした。いろんなポーズがあっておもしろいですね。

では好評につき? 第3問。ジャジャン!!

お題は何でしょう?

ん~~ 何となく怒りのパワーを感じますね。

こちらは、「だるまさんが ゴリラになった」でした。

では、惜しまれながら? 最後の問題です。ジャジャン!!

お題は何でしょう?

これは分かったでしょうか?

最後のお題は、「だるまさんが ころんだ」でした。

 

どうだったでしょう? 楽しい雰囲気が少しでも伝わってきたなら幸いです。

歓迎集会が終わっ後は、自由遊びを楽しみました。

鬼ごっこに、長縄に、ボール遊びに、遊具遊び、途中になぜか帽子を使ったウルトラマン遊びも流行ったり、中には拾った木の枝の皮をむいてすべすべの木の枝にする名人になっている子もいました。本当に子どもって遊びの天才ですね。

それにしても、本校の先生方、若い。よく走る、よく遊ぶ。頭が下がります。

たくさん遊んで、お昼はもちろん家の人が作ってくれたお弁当をおいしく食べて、また遊んで、子ども達も大満足の楽しい歓迎遠足になったことと思います。

 

では、せっかく牧水公園に来たので、最後に一首 詠んでいきましょう。

 

 山あいの みどりまぶしく 子どもらの

  広場に響く 楽しげな声  

 

気になる~

さて、気になる~

まずは、この1枚。

これが何の写真か、ぱっと見て分かった人はすごく勘の冴えた方です。

もちろん怒られているわけではありませんよ(笑)

そう、今日は内科検診がありました。この写真は順番を待っている子ども達の様子です。

この時期は、内科検診であったり、歯科検診であったり、眼科検診であったりと体についてのたくさんの検査があります。自分の体について知るよい機会です。もしも気になる結果が出たときには、すぐに病院で詳しく調べてもらったり、または治療してもらったりしましょうね。それにしても、こんな検査って子どもの頃も大人になった今でも、妙に緊張するんですよね~。

次の1枚は、2年生の国語の学習の様子です。

教えているのは、担任の先生。。。

ではありません。では、だれでしょう?

気になる~

 

実は、本校の教頭先生です。

複式指導を少しでも解消するために、教頭先生が2年生の国語を教えてくださっています。

今日は、「だいじなことを おとさずに 話したり 聞いたり しよう」という勉強をしていました。本時の大まかな内容を言うと、迷子のアナウンスを聞いて1枚の絵から迷子の友達を探すというものでした。これがまた、「ウォーリーをさがせ」的な絵から友達を探さないといけないので、しっかり聞いて大事なことをすばやくメモしないとうまく探せないのです。

子ども達も楽しみながら集中して学習に取り組んでいました。

最後の1枚は、5・6年生の音楽の授業の様子です。

今日は、音楽記号を理解してリズム打ちをする学習に取り組んでいました。

気になるのは、教えている先生。実はこの先生も担任の先生ではありません。

では、誰でしょう? 気になる~

大きな学校だったら音楽専科の先生がいたりするのでしょうが、本校にはもちろんそんな先生はいません。

が、

それが実は音楽専科の先生なのです。

なんとこの先生は、おとなりの東郷学園から来ていただいて本校の高学年の音楽を教えて頂いているのです。ありがたやーです。

この時間、職員室で仕事をされていた5・6年の先生に話を向けると、

「もう、めっちゃありがたいです。」

と、心底ありがたがっていました。週に1時間の専科の時間、貴重ですよね~。

 

さて、今日は「気になる」ことを挙げてみましたが、

今一番、気になるのは明日の天気です。

なぜって?

それは、

本校は、明日が歓迎遠足の日だからです。

どうか、どうか、よい天気に恵まれますように!!

負けた朝。。。

上の写真は、朝のボランティアが終わった後の様子です。

注目は、左上の男の子です。

 

今日は、1年生も1人 ボランティアに参加していました。

「おっ、がんばってるね!」

 

さて、ボランティアが終わった後の誰が落ち葉等の入った一輪車を持って行くか、いつものじゃんけんタイムです。7、8人でグーとパーに分かれましょ! で人数をしぼっていったところ、最終的に残ったのはなんと1年生と上級生の2人だけ。すると、上級生の女の子がにこやかに「負けてやんないよ~」と言うのが聞こえました。そして、じゃんけんをすると「あいこ」でした。「あいこ」。。。。だったはずなのに、その瞬間、上級生の男の子がパッと出したじゃんけんを変えて負けてしまったのです。いわゆる、後出しの負けです。その子は、さっさと一輪車を持ってゴミ出しに行ってしまいました。写真の左上の男の子がそのときの様子です。

 

宮本武蔵が育った宮本村の沢庵和尚が、成長した武蔵を見て

「 優しくなった 強くなっているんだな 強い人は皆優しい 」

と声をかけたとか。。。

 

負けたけど、強い上級生の姿にすてきな気持ちにさせてもらった朝でした。

雨の日曜参観

今朝は、朝から結構などしゃ降りでした。玄関に通じる舗装道路を歩くにも水が溜まっていないところを探し探し歩かないといけないぐらい。

今日は本校は日曜参観です。こんな日にこんなに雨が降らなくてもと、うらめしく空を見上げるもやむ気配どころか益々雨は強まるばかり。そんな中でも子供たちは元気に登校して来ました。足元を見るとほとんどの子が雨靴でした。よく分かってらっしゃる! 私も雨靴を常備しておこうと気付かせてくれた今日の雨でした。

さて、本来であれば4月の日曜参観ということで、授業参観・学級懇談・PTA総会の予定でしたが、コロナ禍ということもあり保護者の方の学校滞在時間を短くするためにPTA総会は書面審議となりました。

下の写真は、3・4年生の授業参観の様子です。もちろん、参観日でも複式指導であることは変わりません。変わるのは、保護者の方が参観されているということ。

ん? さらに変わっていることに気付きました。何だかお分かりになりますか?

そう、保護者の方にも椅子が用意されていることです。これも、児童数が少ないからこそのサービスですね。感染症対策として保護者の方も話をすることなく、お子さんの横で静かに授業を参観されていました。ぱっと見、授業参観というよりもお子さんと一緒に授業を受けている感じに見えます。それにしても、担任の先生はやりにくいというか、緊張するだろうなあと思いながら見ていましたが、そこは本校の若い先生方、堂々と授業を進めていました。

保護者の皆様、本日はお足もとの悪い中、授業参観にお越しいただきありがとうございました。子ども達も雨の中、よく登校して頑張りました。明日は振替休業日です。ゆっくり休んでくださいね。

世界へ

6年生の外国語科の授業の様子です。

2人先生がいますね。1人は担任の先生、もう1人は。。。

 

 

そう、新しいALTの先生です。

体も大きく、一見少し怖そうですが、日本滞在も長く実は日本語ぺらぺらで、とても気さくな先生です。得意料理は豚汁だとか(笑) 外国の文化と日本の文化の違い等も含めて、楽しいお話もいっぱいしてもらえそうですね。

ただし、授業中はALTの先生は基本的に英語しか話されません。なぜなら外国語科の目標は「外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、外国語による聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を育成すること(略)」だからです。つまり、外国語によるコミュニケーションを通して外国の言語や文化に対する理解を深めていくことが目標なので、日本語ぺらぺらでも日本語はあえて話されないのです。

今日が初めての出会い、授業でしたが、それでも子ども達の順応性は早いですね。次の休み時間には、もう気軽に声掛けをしていました。小さい頃から英語に親しんでいる子ども達は、大人になる頃には、気後れすることなく外国の方とコミュニケーションをとることができるようになっているかもしれませんね。

 

そう言えば、牧水先生も57日間の朝鮮旅行を経験されているとか。

ALTの先生とのコミュニケーションを楽しむことで、ぜひまだ見ぬ世界への夢や興味・関心を高めていってほしいと思います。

あくがれ

 日向市駅西口にある駅前交流広場の愛称が「あくがれ広場」に決まったとか。子ども達や市民があこがれる楽しい交流の場になりそうな素敵なネーミングですね。ちなみに今日の短歌は、奇しくもこれでした。

 

 けふもまた こころの鐘を打ちならし

  打ちならしつつ あくがれて行く

 

 これもまた牧水先生の有名な歌ですね。「旅の歌人」とも言われた牧水先生が早稲田大学4年生の夏休みに中国地方を旅した時の歌だとか。

 

 さて、話は現実に戻りますが、本校は昨日、今日と個人面談を行っています。そのため子ども達は13時過ぎには「さようなら(集団下校)」をしました。本来なら家庭訪問の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況が高止まりにあることから、学校でパーティション等の感染症対策を行った上での個人面談に変更しました。コロナ禍以前に比べると担任と保護者が顔を合わせて話す機会が極端に少なくなっています。ですから、この時期に学級担任と保護者が面談をすることは、子どもについての共通理解を図ったり、信頼関係を築いたりする上で、とても重要なことだと思いますので、個人面談という形でそのような機会をもてたことはとても良かったと思います。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

 話は少しさかのぼりますが、入学式前だったか、体育館近くの古い木造トイレから動物の鳴き声がし始めました。どうも壁のすき間に子猫が迷い込んだらしく「ミャーミャー」と声がします。しばらくは様子を見ていたのですが、悲しそうな鳴き声がいつまでも続くので、教育委員会の許可も得た上でトイレの内側の壁を一部とっぱらって救出作戦に乗り出しました。が、子猫は奥に奥に入り込んでどうしようもありません。結局その日はあきらめて帰ったのですが、鳴き声は次の日も続いていました。少し弱々しい感じになりながら。もう、こうなったら子猫がいると思われるトイレの表側の壁をとっぱらって救出することを決意。教務主任の先生が壁の一部を外すとすき間に入り込んでいた子猫が私の手のひらの上にポトリ! やったあ!2日がかりの救出作戦、成功!!

 

  し、しかし、、、こ、これは、、、こ、子猫ではない!

  なんだ、この生物は??

 

 調べてみると、子猫もどきの鳴き声の正体は、なんと「あなぐま」でした。

 その後、あなぐまさんには裏の山に帰ってもらいました。とっぱらった壁も日向市教育委員会の方が次の日には修繕に来てくださいました。ありがとうございました。

 

 あなぐまの子をこの手に保護するなんて、こんな体験もある意味、貴重ですよね。

人生を旅ととらえるなら、この貴重な経験も牧水先生の「あくがれ」のお導きかしら!???

 

 

 

大きな古時計

 

  地(つち)踏めど 草鞋(わらじ) 聲(こえ)なし 山ざくら

               咲きなむとする 山の静けさ

 

 今日の短歌はこれでした。山ざくらのつぼみもふくらんで、これから咲こうとする山に牧水先生の草鞋の音だけが響き渡る、今から90年以上も前のことなのに、時を越えて静かな山を一人歩き続ける牧水先生の姿が目に浮かぶようです。

 

 さて、1枚目の写真は朝のボランティアの様子です。学年問わず早く来た子ども達が校庭をきれいにしてくれています。ボランティアの最後には集めたゴミを誰が一輪車で持って行くか、本気のジャンケン勝負が待ち受けています。もちろん先生も例外ではありません。みんな結構、楽しみながらボランティアに取り組んでくれています。学年問わず楽しみながらボランティアに取り組む、これも本校の良い校風ですね。

 

 今日は、6年生は全国学力学習状況調査が行われました。本校の6年生も真剣に取り組んでいました。いつも取り組んでいる問題よりもレベルの高い問題もあるので、時間との闘いでもあります。時間と言えば、本校の玄関を入ってすぐに大きな柱時計があります。時計の横の文字を見ると、どうやら平成元年度の卒業記念品のようです。もう33年間も坪谷小学校の子ども達の時間に寄り添って来たんだなあと思うと、これまた感慨深いものがあります。今も30分ごとに「ボーンボーンボーン」と時を刻んでくれています。本当は1時間毎に刻んでくれるといいのだけれどとも思ったのですが、これまでの33年間を思うと、やはりこのままにしておこうと思ったことでした。

 

花と読書

  「まちかど花フェァ2022」の表彰式に参加してきました。学校部門で「奨励賞(第3位)」をいただいてきました。ありがたいことです。おかげで校長室からもいつもきれいに咲いた花々を見ることができます。ありがたいことです。その花に寄ってきたミツバチもよく校長室を訪ねて来ます。ありがた。。。。

 きれいな花が咲くように、子ども達は日頃のお世話に加え、月に1回、朝活動の「フラワータイム」の時間に学級園の草取りや花の苗植えなどを頑張っています。

 

 さて、今日はもう一つ。

 4月23日の「子ども読書の日(シェークスピアの命日に由来しているとか)」にちなんで、日向市教育委員会の主催により、今日は本校に日向市立図書館の方が来てくださいました。普段から本に造詣の深い図書館の方に「おはなし会(読み聞かせ)」を行っていただき、子ども達も楽しそうにお話を聞いていました。その後は市立図書館の本の貸し出しも行ってくださいました。たくさんの本を持って来てくださったので、子ども達も選びがいがあり、時間をかけて選んでいました。市立図書館の皆様、ありがとうございました。

 

 花と読書、どちらも牧水先生が愛したものです。そして、本校の教育目標である「進んで学び 豊かな心をもち たくましく生きる 児童の育成」に関係の深い活動です。ぜひ、これからも花を大切に育てる心、読書への興味関心を高めて、心地を耕していってほしいと思います。

  

ありがとうございました!

 

 学校から見える坪谷の自然の様子です。今日は、天気もよく山がとてもきれいです。坪谷小学校にいると、牧水が愛したふるさとだなあと実感します。学校の前を流れる川の水は本当にきれいだし、山々からは鳥の鳴き声、特にうぐいすの鳴き声がよく聞かれます。

 さて、今日は少し授業の様子を紹介します。

 1・2年生は、音楽で校歌の練習をしていました。1年生はまだ、歌い始めたばかりなので2年生がリードしているようでした。

 

 5・6年生は、図画工作で自画像を描いていました。早く描き終わった人は読書をしているようです。自画像は、とても大きく描けていて上手でした。

 

 3・4年生は、算数の勉強をしていました。ん? 3・4年生で一緒に算数の勉強?

 いえいえ、実は上の写真は4年生の学習の様子です。

 教室全体を写すと下の写真のようになっています。

 

 3年生は、反対(前。。。と言っても、それぞれにとって見ている方が前なんですけどね。)を向いて、取り組むべき課題に取り組んでいます。3年生はこの少し前には、解き方について自分たちで話し合っていました。

 いわゆる複式指導による学習です。この複式指導で大変なのはやはり教師です。45分間の中で2つの学年に指導するわけですから、教師自身が一番、授業の進め方について見通しをもって指導していかなければなりません。初めて複式指導をする先生もいます。そこで、今年度の本校の研究テーマも

 「分かる・できる・のびる つぼやっ子の育成」

  ~複式学級における算数科の学習を通して~

として、複式学級における算数科学習指導の効果的な指導の在り方を研究していく予定です。日々の実践と情報交換や協議を重ねながら、つぼやっ子の「できた!」という自信と喜びにつなげていきたいと思います。

 

 さて、昨日、雨上がりで空気が澄んでいたからなのか、それまでの私の注意力が足りなかったのか、昨日の放課後、あることに気付きました。

 校門の方から子ども達の声が聞こえてくるのです。何か大きな声で言っています。

   ? ? ?

 気のせいかなと思っていると、その後の子ども達からも何か言ってる声が。

 気を付けて聞いてみると、分かりました。 

 

 「ありがとうございました。さようなら~」

 

 なんと子ども達、校門を出る際にいつもこんなあいさつをして帰っていたのでした。

 朝は、「おはようございます。よろしくお願いします。」

 帰るときは、「ありがとうございました。さようなら~」

 なんてすてきな校風でしょう。

 思わずこちらも「よくがんばったね。ありがとうございました。さようなら~」という気持ちになりました。

 

 今日、帰るときも子ども達は元気にあいさつして帰って行きました。

 1週間おつかれさま。ありがとうございました。

 また来週、元気に登校してくるのを待ってますよ。

雨の降る中。。。

 

 水の音(ね)に 似てなく鳥よ 山ざくら

        松にまじれる 深山の昼を

 

 今日の短歌は、これでした。

 ひらめきました!! 今日の校長先生からの「牧水クイズ~」

 登校して来た子ども達に「では今日の牧水クイズです。ジャジャン」

 「牧水先生は、花が好きでしたが、その中でも1番好きだった花は何でしょう?」

 さすがにこれはみんな苦戦しました。

 何人かの子が「さくら?」と答えました。おしい!

 今日の問題はなかなかいい問題だったなと悦に入って、

 最後に登校して来た6年生の男の子にも同じ問題を出すと

 「山ざくら!!」

 と、即答。えっ!?

 「な、なんでそう思ったの?」

   と尋ねると、

 「牧水先生の歌には『山ざくら』で終わる歌や『山ざくら』が入っている歌が多いから、

  きっと牧水先生は『山ざくら』が大好きだったんだろうなと思ったので」

 と見事な推理!  ぐぬぬ。。。

 「大正解!!!」 まいりました。

 さて、気を取り直して? 雨のぱらつく中、それでも元気に登校して来た子ども達を坪谷小学校の先生方が明るく迎えます。休み時間には「ワハハハハ」と校舎中に響く○○先生の大きな笑い声。先生の笑い声っていいですね。子どもを安心させる力をもっています。

 昼休みは、外で遊べない中、みんなどうしているのだろうと学校の中を少し回ってみると、体育館で遊んでいる子もいれば、教室で遊んでいる子もいれば、図書室で過ごす子もいるというように、それぞれ楽しんでいるようでした。こんなときも学校を広々と使えるのは、小規模校の良さですね。

 そう言えば、図書室に立ち寄った際に、一人の子が

「校長先生、ぼくがよく読んでるのはこの本です。」

 どうやら人気の本らしく同じ本が6冊も置いてありました。

 中を見るとマンガ風ではありますが、牧水の生涯が約170ページにわたって描いてあり、なかなか読み応えのある本です。なるほど、なるほど。牧水初心者の私もさっそく読んでみようと思ったことでした。

 

 

1年生も元気に!

 今日から1年生も元気に登校してきました。3人の1年生は、全員お兄さんがいるのでお兄さんと一緒に、またお兄さんも含めて近所の上級生と一緒に仲良く登校してきました。

 校門の前に来ると、

「おはようございます」「よろしくお願いします」

 玄関前に来ると、

「短歌をろうえいします」

 

 日向の国 むら立つ山の ひと山に

       住む母恋し 秋晴れの日や

 

 1年生もお兄さん達を見習って、あいさつしたり短歌を口ずさみます。今はまだお兄さん達の真似ですが、「学ぶ」は「まねぶ、まねる」から始まります。そのうち自然とあいさつも短歌の朗詠も自信をもってできる日が来ることと思います。がんばれ!1年生。

 さて、子ども達を迎えた後、学校の中を散策してみるといろいろとおもしろいものが目にとまりました。

 1つ目は、体育館前の彫像 ロダンの「考える人」、うーん、何年考えてるんだろうというぐらいの年代物です。

 2つ目は、玄関に置いてあった虫かご、前から「何だろう?」と気になっていたのですが、事務の先生に聞いてみると3月までいらっしゃった技術員の先生がクワガタの幼虫を見つけてそのままこの虫かごで育てているのだとか。いつ頃、成虫になるのか、何クワガタなのか、これもまた楽しみですね。

 他にも記念碑や牧水が丘など紹介したいところがたくさんありますが、それはぜひ、実際に本校に足を運んで見ていただきたいので、今日はこれぐらいにしておきます。

 さて、1年生はどんな様子かなと教室に行ってみると、楽しそうに勉強していました。どうやら好きな動物についてお話しようという勉強のようです。お話をする、お話をしっかり聞く、勉強の基本となることです。がんばってほしいです。

 がんばって勉強したあとの給食はおいしいでしょうね。今日の給食は、1年生のことを考えてか、カレーライスにツナサラダですよ!  しっかり食べて、昼休み、お兄さんお姉さん達と元気に楽しく遊んでください。それでは、今日はここまで。

 

入学おめでとう!

 今日は、令和4年度の入学式がありました。あいにく少し小雨が残る天気ではありましたが、3名の新入学児童が元気に登校してきました。

 入学式では来賓や保護者の方も参列し、在校生もやはり緊張気味な中、新1年生の3人が担任の先生に連れられて元気に入場してきました。

 担任紹介の後、氏名点呼。みんなしっかりと「はいっ!」と返事ができて立派でした。

 コロナ禍にあり、来賓数の制限がある中でしたが日向市教委 学校教育課長補佐 様、本校のPTA会長 様にご臨席いただき、お祝いのことばをいただきました。ありがとうございました。

 そして、いよいよ歓迎の呼びかけ、上級生が力を発揮する時間です。

 シーンとした体育館に子ども達の声が鳴り響きます。

 

 「まっていた春が来たよ」

 「山のみどりや川がきれいだよ」 

   (途中 省略)

 「1年生のみなさん 入学おめでとうございます」

 「これからまいあさ ぼくすい先生の短歌をろうえいするよ」

 

   ほととぎす~(ほととぎす~) なくよと母に おこされて

    すがるこまどの~ 草月夜かな~ ♪

     (すがるこまどの~ 草月夜かな~ ♪)

 

 坪谷小学校の学校短歌でもある「ほととぎす」の歌が子ども達によって吟じられると鳥肌が立つような感覚を覚えたのは、私だけではないと思います。それほどすてきな朗詠でした。

  「みんなでたのしく勉強しようね」

  「みんなでおいしい給食 食べようね」

  「昼休みは なかよく あそぼうね」

 1年生にとっては、上級生のこの心のこもった呼びかけが、小学校生活への期待と安心を大きくふくらませてくれたことと思います。最後は、上級生のみんなで「1年生になったら」の歌を振り付け付きで披露してくれました。

 

 これから6年間、坪谷小学校の伝統を引き継いでいく3名の新入生が大きく成長していけるよう、職員一丸となって見守り導いていきます。

 

  若竹の 伸びゆくごとく 子ども等よ

      真直ぐにのばせ 身をたましひを

 

 3名の新入生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学本当におめでとうございます。

 

 

 

今日も元気に!

「おはようございます!」「よろしくお願いします!」

今日も子ども達は、元気に登校してきました。週はじめの月曜日で全員そろうのは嬉しいですね。

校門前での子ども達の元気な挨拶に、花壇の花達も何となく嬉しそうです。

さて、教頭先生と「今日の短歌」が待つ玄関前に行く道すがら、何人かに牧水先生にまつわるクイズを出題してみました。(ただいま、牧水先生について必死に勉強中。せっかく学んだ知識をクイズにしてひけらかしてみようという魂胆です。)

「校長先生からの問題です。若山 牧水先生の本名は何でしょう?」

(ほとんどの子が即答で『しげる』と答えました。すごい!! 本当は『①カツオ ②しげる ③とおる』と三択で出すはずだったのですが、恐るべし「つぼやっ子」)

くやしいので、「牧水先生の本名は『しげる』ですが、ではお母さんの名前は何でしょう?」

これもほとんどの子が「牧(まき)」と答えてくれました。

むむむ。「じゃあ、母の名は『牧(まき)』ですが、父の名前は何でしょう?」

これは、さすがに難しかったようです。一人の子が「りゅうぞう?」と答えてくれましたが、実は私も自信がなかったのでした。確認してみると正解は確かに「立蔵(りゅうぞう)」でした。すごいですね!!

 さて、朝方はいい天気でしたが、昼前から雨が降り出し、少し肌寒いぐらいになりました。しかし、明日の入学式は雨もやみそうです。3名の新入生が入学して来るのを心待ちにしている2年生から6年生までの子ども達が一生懸命に会場設営をしてくれました。最後の練習をして、あとはいよいよ明日の入学式を待つばかりです。

入学式に向けて

 1学期2日目がスタート。今日の短歌は、

 

 「白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ」

 

子ども達にもなじみ深い短歌らしく「あっ、今日は『白鳥は』だ!」と嬉しそうに口にする声が聞かれました。教頭先生も「そうだね。1周回って今日が1番に戻ってきたんだね。」とこれまた感慨深げです。今日も子ども達の高らかに詠む声が校庭に鳴り響きます。この歌は、情景が鮮やかに目に浮かんできて青と白のコントラストと言葉の響きがとても心地よいです。空も海も青一色に広がる中にきわだつ白い鳥の姿に旅人(牧水先生自身)の姿を重ねて詠んだ歌とも言われています。平成二十年の「短歌研究」十二月号の「わが青春の一首」のアンケート調査でも第1位に輝いた短歌で、現在もなお愛され続け親しまれている歌と言えるようですよ。

 

 さて、今日は来週火曜日に迫った入学式に向けての予行練習が行われました。オンとオフの切り替えが素晴らしく、練習が始まると緊張感が体育館に張り詰めました。予行練習に一生懸命に取り組む子ども達、一通り練習が終わった後、進行の先生の「皆さんが1年生の入学を歓迎する気持ちは、どんなところで表すことができますか?」の問いに「入退場の時の拍手」「呼びかけ」「歌」と的確な答えが返ってきます。そこでもう1度、拍手や歌の練習に取り組むと20人に満たない子ども達の大きな拍手や歌声にさらに熱が入ってきました。12日(火)には、3名の新入生が入って来ます。当日は、新しい「つぼやっ子」を歓迎する気持ちで体育館があふれんばかりになることでしょう。

 

 給食を食べたら、昼休み、広い運動場で子ども達と先生が思いっきり走り回って遊んでいます。これも小規模校ならではのよさですね。

 

令和4年度がスタート

 暖かな春風そよぐ中、令和4年度第1学期の始業の日を2年生から6年生まで全員そろって迎えることができました。

 校門の前で朝から元気なあいさつで入ってくる子ども達、玄関前まで来ると「今日の短歌」を高らかに朗詠する子ども達の声に坪谷小学校の1日が始まったと、とてもさわやかな気持ちにさせてもらいました。

 新任式では6名の新しく来られた先生方のあいさつをみんなとてもよい姿勢で聞いていました。

 始業式では3名のお友達がこの1年でがんばりたいことの作文発表をしてくれました。新しい学年のスタートにあたって意気込みが感じられる発表でした。校長先生のお話では、この1年のスローガンが伝えられました。

 ○ 一人一人が輝いて 活気あふれる坪谷小学校

 ○ 坪谷地区・坪谷小のよさを知り、よさを引き出し、よさを生かす

 このスローガンのもとに一人一人がしっかりとがんばりぬく1年にしていきたいですね。始業式が終わり、いよいよ学担発表、子ども達もドキドキ、先生方もドキドキの瞬間でしたが、担任の先生が発表されると子ども達は歓迎の意味の温かい拍手で迎えてくれました。そして担任の先生と一緒に大掃除、学級活動の時間とあっという間に帰りの時間に。今日は集団下校の日。玄関前で子ども達と先生方全員が元気に「さようなら」とあいさつを交わした後は先生対子どものじゃんけん大会がスタート! ひとしきりじゃんけんをしおわると、桜の花が舞い落ちる中、帰って行く子ども達、また家の人を待ってる間、先生と遊んで過ごす子、舞い落ちる花びらをキャッチしようとする子、ほほえましい光景に牧水先生もきっとほほ笑みを浮かべてらっしゃるんじゃないかなと思える時間でした。

 さあ、いよいよ令和4年度がスタートしました。20名の「つぼやっ子」の笑顔と成長のために職員一丸となって頑張っていきます。このブログで、子ども達の頑張る様子と坪谷地区・坪谷小のよさを少しでも多く紹介していきたいと考えています。皆様のご理解・ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

        

       

 

卒業式

 3連休が明け、何かと慌ただしさがあり、ホームページの更新が滞ってしまいました。申し分けありません。昨日は、第113回卒業式を行いました。新型コロナの影響で、通常であれば30名前後の来賓にご臨席を賜るところを市内統一で来賓を日向市代表とPTA代表の2名に規模を縮小しての実施でした。

 ただ、今回本校の卒業生は、1名でしたが、保護者席には、親戚の方々を含め、たくさんの元本校職員や地域の方にも参加していただき、卒業を祝っていただきました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。規模は、縮小されたもののアットホームで家族的な温かい雰囲気のとても素晴らしい卒業式だったと思います。

 卒業生の卒業証書授与後の涙の短歌朗詠では、自然に在校生を含め、会場内に涙を流す姿が見られ、とても感動的でした。中学校からは、学校生活にさまざまな変化があると思いますが、本校で培ってきた力をしっかりと出し、おおいに活躍してくれることを期待しています。がんばれ卒業生!

 

   

   

  

校内牧水かるた大会

 今日は、本年度最後の牧水かるた大会でした。今回は、グループを分けず、全校児童で体育館を会場として一斉に行いました。教室に分かれて実施していた時に比べ、本格的な大会の雰囲気があり良い意味で緊張感がありました。マイクを使った音響、最初から最後まで1名の先生によるタイマーを使った正確な札の読み上げ、各グループにイスに座った審判員等、まさに本物の大会という感じでした。

 多くの子どもたちが上の句の段階で札をとる姿を見ていて、2学期からさらにレベルが上がったことを感じました。全てのグループを順に見ていきましたが、枚数に差はあったものの全員が札をとることができていることがとても嬉しく思いました。子どもたちは、それぞれが牧水先生の短歌で1番好きな短歌があります。さすがにその札は全員がとることができていました。大会といっても1番の目的は、牧水先生の短歌に親しむことです。その目的をしっかりと達成できた本日の大会でした。来年度からは、日向市での大会も復活すると思います。本校の子どもたちの活躍を期待したいと思います。

 がんばれ!坪谷っ子!

   

   

   

  

 

卒業式練習&表彰

 今日は、卒業式最後の全体練習で明日は、予行練習です。何となく実感がわかないのですが、来週木曜日は、卒業式当日となります。今日は子どもたち様子に体育館に集合した段階から自然に緊張感が漂い、充実した練習ができたように思います。いつもは厳しい行事担当の先生からも、子どもたちはたくさん褒めていただきました。確かに姿勢、礼のタイミング、よびかけ全ていつ本番を迎えても良い状況だったと思います。

 本番では、涙声になり、うまくセリフが言えないような状況も予想されますが、心から全校児童・全職員で卒業生の旅立ちをお祝いしたと思います。なお、練習後は、短歌と俳句で入賞した子どもたちの表彰を行いました。卒業式の練習の後だったので、あえて写真のようにステージ上で表彰を行いました。いつもより表彰される子どもたちの表情に緊張感を感じました。この純粋さがまた本校の子どもたちの「よさ」でもあります。

 

   

  

しいたけこま打ち

 今日は、2月の予定していましたが、「まん延防止」の適用により延期していた「しいたけこま打ち」を行いました。本校では、ドリルの穴あけから子どもたちが挑戦します。低学年や転入して初めての経験になる子どもたちは、先生や高学年に補助をしてもらいながら実施しました。数をこなすうちにどんどん上手になっていく様子が見られました。作業がこま打ちになると、低学年も怖さもなく実に楽しそうに活動していました。低学年に感想を聞いてみると、来年は、補助なしで自分の力でドリルを使ってみたいと意気込みを語ってくれました。

 ちなみに指導してくださったのは、本校の校区内にある仲深地区の区長さんでした。ご本人にホームページに紹介することを確認していませんでしたので、今回はお名前の紹介は控えさせていただきます。しいたけのこま、ほた木、電動ドリル、作業用台などたくさんの準備、そしてこま打ちの説明もしていただきありがとうございました。次年度もよろしくお願いします。

   

   

  

 

 

暑い!

 今日は、とにかく暑い1日でした。子どもたちの中には、半袖で登校してきた子どもたちがいましたが、正解だったと思います。職員室の温度計を確認すると写真のように23度をはるかに超していて、おそらく直射日光のあたる運動場はおそらく25度以上あったのではないでしょうか。そのせいかさすがに今日の運動場は子どもの数が少なく、教室で過ごしているこどもたちも多かったようです。

 ただこんな暑い日を喜んでいたものもありました。それは、写真の花壇やプランターの花たちです。いっきに満開に近づいてきたように感じられます。来週木曜日の卒業式にちょうど満開になると最高ですね。毎日、子どもたちと花の様子を眺めるのがとても楽しみです。

 

   

  

お別れ遠足

 今日は、お別れ遠足でした。まず1時間目は、体育館でお別れ集会です。各学級からの発表では、低学年が、卒業生の良い所をリレー方式で発表していき、その後歌のプレゼントをしてくれました。中学年は、ダンス、漫才、コントをM1グランプリ風に発表して、会場をおおいに盛り上げてくれました。高学年は、全校児童・全職員を対象にしたクイズをしてくれました。本校の全員がクイズ形式で紹介されていてとても良い企画だなあと感心しました。

 卒業生は、学校に関するクイズを行い、正解者に手作りのプラ板を賞品として贈呈していました。また、クイズに答えられなかった子どもたち全員にもしっかりプレゼントが用意されてあり、心温まる雰囲気でした。また、卒業生から各学級に対して、卒業生の思いを込めた文字を色紙に書き、プレゼントしていました。

 お別れ集会が終わると、牧水公園までウオークラリーです。チェックポイントでいろいろな問題に挑戦していきました。公園につくとラリーの表彰も行いました。また牧水記念文学館の見学も行い、坪谷小を紹介したDVDも見せていただき帰りには、お菓子の詰め合わせのお土産までいただきました。ありがとうございます。

 その後は、昼食をとり、全校遊びや自由遊びを思いっきり楽しみました。楽しみ過ぎて、ほとんどの子どもたちは疲労困憊の様子でした。学校に着くとほとんどの子どもたちがぐったりとしていました。楽しい思い出がいっぱいできたと思います。今日はゆっくり休んで、疲れを癒してくださいね。それでは良い週末を!

 ところで、写真を見て気付かれたかもしれませんが、子どもたちも職員もほぼ終日マスク着用でした。唯一マスクをはずしたのは、集合写真のほんの数十秒の間のみ。必ずマスクをはずすお弁当の時間は、黙食つまり一切声を出せませんでした。長年遠足に行っていますが、お弁当を一人も声を出さず沈黙の中で食べたのは初めてです。ある意味奇妙な光景でした。ひたすら食べることだけに集中していたため昼食の様子の写真はありません。

 

   

  

   

  

  

  

  

 

参観日

 今日は、本年度最後の参観日でした。1・2年生は、1年間でできるようになったことの発表でした。詩の発表や歌、かけ算九九の発表、マット運動などさまざまな発表が行われ、発表が終わる度に、大きな拍手が起こっていました。中学年は、外国語活動でした。ほとんどが英語で授業が進められていましたが、子どもたちは内容を理解しているようでした。ただ、保護者の前だったためか、いつもと違って英語を使うことを恥ずかしがっている様子も感じられました。5年生は1・2年生と同じような形で1年間でできるようになったことの発表でした。5年生で習った漢字や、英語の単語の確かめ、跳び箱運動を発表していました。6年生は、リースづくりを保護者と行い、最後に事前に準備していた色紙といっしょに感謝の言葉を添えて、保護者に渡していました。自然に心が温かくなるような場面でした。

 授業参観後は、学級懇談の前にリモートを活用して、全校懇談を実施しました。内容は、生活のきまりの確認と家庭学習のお願いでした。感染対策や時間の短縮を考慮して実施してみたのですが、視聴されている保護者の方々と同じ階のパソコン室で進行を進めたところ若干ハウリングが発生して聞きにくい点があったように思います。保護者の皆様にはご迷惑おかけしました。全校朝会や短歌発表集会では、進行を職員室で行い、全く問題がなかったので油断していました。すごく残念です。次回は、職員室からの中継にしたいと思います。ただ1番良いのは、体育館に集合して頂くことができる状況になることでしょうね。保護者の皆様、本日は、お忙しい中、参観日に多数来校していただきありがとうございました。

 

   

  

   

  

 

 

卒業式練習

 今日は2回目の卒業式練習を行いました。前回に比べ、礼のタイミングや姿勢もかなり良くなってきました。特に呼びかけは、前回は、台本を見ながらでしたが、今日は全員がセリフを覚えて行いました。さすがに台本を見ていないだけにひとつひとつの言葉にしっかり気持ちがこもっていたように思います。途中から本番の呼びかけを聞いているような気持ちになり感動してしまいそうでした。本校の子どもたちは、呼びかけをいろいろな場面で行っているせいかとても上手で聞き手に伝わる呼びかけを行うことができます。これも本校の子どもたちの立派な「よさ」だと思います。

 ぜひ本番でも卒業生に感動の卒業式をプレゼントしたいと思います。

 

  

 

 

ご無沙汰していました。(復活)

 3月6日まで、ホームページのシステムが県内一斉に変更される作業が入り、ホームページの更新ができない状態にありました。トップページが何となく微妙に変化していることに気付かれたでしょうか。入力方法も若干変化し、やっと今日久しぶりの更新にチャレンジしています。

 3月8日今日は、本年度最後のお話会(読み聞かせ)でした。コロナの影響で2月は、お話会も中止にしていたので久しぶりの実施に子どもたちも大変喜んでいました。今回の第6波が最終となり、次年度からは、いろいろな行事が例年通り実施できるようになることを心から願いたいと思います。3学期も残すところわずかになってしまいましたが、離任式までできる限りホームページの更新を行っていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

         

       

 

まとめの時期

 今日、授業参観をしていると、見事に全ての学年がプリント学習を行っていました。3月になり、ほとんどの学年が国語や算数は学習内容が終わりまとめの時期に入っているようです。特に、新型コロナの影響で、いつ学級閉鎖や休校になっても対応できるようにということでこれまでできる限り早めに学習を進めてきた成果だと思います。カレンダーを見ると今日から3月。1~5年生が修了式まであと17日。6年生は卒業式まであと16日です。本年度に学習した内容をしっかり定着できるように1時間1時間の学習を大切にしてほしいと思います。

    

卒業式練習

 昨日1回目の卒業式練習を行いました。本年度も新型コロナの感染拡大により、市内統一で来賓へのご案内を自粛することになりました。そのため、在校生の位置の変更も行うことにしました。変更終了後は、座るときの姿勢や礼の仕方について確認して練習を行いました。卒業式はやはり独特です。練習の段階から何とも言えない緊張感があったように思います。
 ところで、この日は、写真を2枚撮ったところでバッテリーがなくなり、撮影ができなくなってしまいました。そこで、今日撮影したプランターの咲き始めた花を写真では紹介しておきます。今朝は、マイナス4度でしたが、日中はずいぶん暖かくなったように感じています。卒業式では、ぜひプランターも花壇の花も満開で、卒業生を送りたいですね。

       

全校話合い

 今日は、全校話合いを行いました。議題は、お別れ遠足についてです。6年生には、当日のお楽しみということで、1~5年生の子どもたちが、各教室からリモートで話合いを進めました。本校では、全校朝会、短歌発表集会に続く、3回目のリモートということで、各教室を回ってみると、子どもたちも先生方も上手に使いこなしている気がしました。6年生へのサプライズなので、話合いの内容については、紹介を控えさせていただきます。
 このような形で、全校が集まる機会をなくしたり、日々のこまめな手指消毒や子どもたちが触れるものの消毒、昼休みをカットしたりするなどできる限りの手立てをとっていくことで、コロナ感染予防を今後も継続していきたいと思います。

       

新入児保護者説明会

 今日は、新入児保護者説明会を実施しました。当初の予定では、新入児の体験入学も兼ねていて、1・2年生は、それに向けて呼びかけの練習等も行っていました。ただ、2月に入ってからのオミクロン株の感染拡大が日向市内においても予想以上の状況となり、本校は小規模校ですが、さすがに今回の体験入学については断念することにしました。
 そこで、本日は保護者のみ1・2年生の授業参観と説明会に参加していただきました。規模を縮小した形の説明会になってしまい残念です。ただ、本校が次年度入学してくる子どもたちのことを心から歓迎していることは伝えることができたと思います。次年度4月12日の入学式が今から待ち遠しい気持ちでいっぱいです。

   

読書活動

 本校では、週1~2回、朝の活動で、子どもたちは読書を行っています。各教室を回ってみましたが、物音一つしない静かな環境の中で子どもたちが集中して読書を行っていました。日頃元気の良い子どもたちの姿がうそのような光景でした。
 読書は、読む力を高めたり、さまざまな知識を身に付けたり、子どもたちにとって良いことばかりです。読書の推進については、日向市はもちろん宮崎県でも力を入れている取組です。ただ残念ながら、学校評価の結果を見ると、家庭での子どもたちの読書への取組の状況は決して良いとは言えない状況です。ぜひ学校だけなく、家庭でも自主的に楽しく子どもたちが読書をしてくれるような工夫を今後も考え、実践していきたいと思います。

   

サロン交流お礼

 昨日、サロン代表の方に本年度の交流のお礼をメッセージにして、高学年が全児童を代表して、校長室でメッセージの寄せ書きをお渡ししました。本年度は、1学期と2学期は、計画通りに交流を実施できましたが、2月の3回目はオミクロン株のまん延により、今回のような形で交流を自粛し、お礼の寄せ書きを代表の方にお渡しする形になりました。
 寄せ書きをお渡しすると、心からの感謝の気持ちを代表児童に伝えてくださいました。そして、次年度以降もサロンの方々と本校の子どもたちとの交流をさらに深めて頂くこともお約束していただきました。次年度は、さすがに新型コロナも終息し、通常の生活が戻ってくるものと信じています。来年度からもどうぞよろしくお願いします。

   

気温がどんどん下がっていく

 今週月曜日は、朝の気温が8度、火曜日は5度。突然今日水曜日はマイナス1度でした。氷点下になるのは久しぶりで子どもたちが登校する時間は、かなり寒かったですね。ただ予報を見ると明日はさらに冷え込みが厳しくなりそうな感じです。ただこんな寒い中でも子どもたちは朝のボランティア活動をがんばっています。見ていて頭が下がります。毎朝本当にありがとう。

   

気がつけば

 今日は、午前中からオンラインによる会議で、終日部屋に閉じこもっていて気がつくと、あっという間に子どもたちの姿がなくなっていました。今日は、登校時の朝しか子どもたちの姿を見る事ができませんでした。3連休明けなのに寂しい気分です。
 ただ、花壇やプランターを見ると、いつの間にかリビングストンデイジーとノースポール、キンセンカのいくつかが、きれいな花を咲かせていました。少しだけうれしい気分を取り戻したところです。

   

「まん延防止」3月6日まで延長

 オミクロン株の感染拡大により、本県全域に適用されている「まん延防止」が3月6日まで延長されることになりました。この状況に伴い、本校でも下記のような対応をとらせていただきます。現状をご理解の上、ご協力よろしくお願いいたします。

                  記

(1)3月4日(金)に予定していた参観日については、3月10日(木)に延期させていただきます。なお、家庭教育学級で外部講師を招いての親子レクリエーションは、中止といたします。また、学級懇談も45分を30分に短縮して実施させていただきます。詳細は、本日配付の文書をご覧ください。

(2)2月21日(月)に予定していた新入児保護者説明会については、新入児と1・2年生の交流を中止とし、保護者のみの参加で説明を中心に実施します。

(3)2月22日(火)に予定していたお話会(読み聞かせ)は、中止とします。

(4)2月21日(月)の夜に予定していたPTA運営委員会については、延期します。延期の期日については後日お知らせいたします。

★2月13日で「まん延防止」が解除されれば、全て予定通り実施しようと考えていただけに残念です。

階段の掲示板

 本校の階段掲示板には、掲示担当の先生が、行事が終わる度に坪小カレンダーとしてコメント入りの写真を整理して掲示してくださいます。入学式の写真を見ると、1年生の子どもたちの成長の様子がよく分かります。また、来校された方に本校の特色ある活動を紹介する上でとても貴重な資料になっています。
 ちなみにまだ終わっていない行事やコロナの影響で実施できなかった行事については、以前の写真を活用しています。
 また、本年度の本校の目標でもある「本校のよさを知り、本校の児童として誇りをもつ」ことにつながっている活動の様子を本年度は、別枠で設置していただきました。2階と3階の間のスペースにコーナーがありますので、もし見られていない方がいらっしゃれば、次回の参観日にぜひご覧ください。

           

短歌発表集会

 先週の全校朝会に続き、今日は、短歌発表集会をリモートで行いました。画面越しではありますが、発表者の短歌を画像で見る事もできて逆に短歌の内容が聞き手に伝わりやすかったようにも感じました。今回の発表者5名は、職員室で発表しましたが、司会の子どもは、自分の学級から進行を行ってくれました。発表した子どもたちの作品を見ながら、感想を自分たちの教室から伝えることもできて、ほぼ通常の発表集会を行うことができたと思います。また、講評についてもパワーポイントの使用ができて、具体的に良かった点を視覚的に示すこともできたように思います。使い方を工夫すると小規模校でもさらに活用の可能性を感じたところです。それでは、いつものように、今日発表した子どもたちの短歌を紹介します。なお本年度については、今日が最後の短歌発表集会でした。来年も素晴らしい短歌を引き続きたくさんつくってほしいと思います。
【1年生】
◎あさおきて さむいさむい おきたくない ふとんにくっつき はなれないぞ
【1年生】
◎このまえね たんじょう日だよ じいちゃんの やくにくやって かきもたべたよ
【2年生】
◎ぐらぐらと よるに大きな ゆれだった 朝は小さな ゆれだったんだ
【3年生】
◎何書こう ルーのにちじょう 今国語 シナリオ考え いざ書きはじめ
【4年生】
◎寒い夜 なべを食べて あったまる 野菜もお肉も とってもおいしい

      

3年生クラブ活動見学

 今日の6時間目は、3年生のクラブ活動見学でした。ただ本校の場合、見学とは名ばかりで、普通にクラブに参加することによりクラブ活動を知ることになります。ちなみに今日は、前半がタグラグビーで使用するベルトにつけたタグを取り合う「しっぽ取り」、後半がおにが指定した色のボールや輪を早く見つけておにに捕まる前にタッチするという「色おに」という活動でした。普段より人数も増えて、3年生だけでなく、上級生もとても楽しそうに活動していました。今年は、クラブ活動を4年生以上7名で活動してきましたが、次年度からは、10名での活動になります。人数が増えるとできる活動の種類も増えそうです。

       

無言清掃

 現在、コロナ感染防止のために清掃については、通常の学級の枠を越えた縦割りによる活動を中止し、学級単位で行っています。人数の多い中学年のみが階段や特別教室を行う形としています。ただ清掃の方法が変更されているものの、どの学級も縦割りの時と同じように無言清掃が徹底していて、清掃時間中に子どもたちの声は全く聞こえませんでした。静かな校舎内を写真のように一生懸命清掃している子どもたちの姿がとても頼もしく思えました。

   

本校初の試み

 先週より、まん延防止等重点措置地域に県内全域が対象となり、本校でも昼休み時間をカットしたり、給食を分散して食べる等の対応をしています。本日は、大きな学校では既に実施していますが、本校では初の試みで全校朝会をテレビ中継で実施しました。タブレットが全児童及び全職員に配付されたことにより、以前のテレビによる一方通行の校内放送と違い、子どもたちの参加している反応を話し手が確認したり、質問したりすることもできます。また、関係者が全員放送室に集合することもなく、司会進行の先生や全体を総括するICT担当の先生が、自分の学級から参加できるため、児童が自習になることもありませんでした。
 さらに、カメラで全校がつながっている状況を子どもたちが感じているため、緊張感をもって、しっかりとした態度で全校朝会に参加している姿が見られました。アナログな世代の人間にとっては、ICTの必要性よりも難しさの方が勝っていましたが、実際利用してみるとICTのよさを肌で感じることができました。さっそく来週9日の短歌発表集会も「まん防」期間中なので、リモートで実施する予定です。

       

昼休みはありませんが

 現在、昼休み時間のない生活を子どもたちは送っています。今日は水曜日で清掃もない日なので、給食が終わり10分後には、5時間目の授業に子どもたちは取り組んでいます。低学年は、写真のようにほぼ2m間隔の席で、授業を行っていました。中学年は、広い運動場で思いっきり駆け回っていました。高学年は、図工で黙々と版画に取り組んでました。昼休みはありませんが、コロナに負けず、どの学級も集中して学習に取り組んでいました。
 現在は、下校後も自宅待機を余儀なくされ、友たちと遊ぶこともできず子どもたちのストレスが心配です。せめて少しでも楽しく学校生活を過ごせるように時間割や学習内容もできる限り工夫していきたいですね。

   

かさこじぞうの一場面

 かさこじぞうという昔話で、じいさまとばあさまがいろり端で、こんな会話する場面があります。二人で土間をを見渡し、「なんもありゃせんのう。」「なんもありませんね。」。まさに今日はそんな1日でした。学校行事もなく、昼休みもないそんな1日でした。
 そこで、事務室の先生と子どもたちのいない運動場で芝生の縁をきれいにする作業で汗を流すのでした。子どもたちの校時程が通常にもどり、1日も早く昼休みに子どもたちが元気に運動場で遊べるようになることを願いながら。おしまい。

   

がら~ん

 子どもたちは、金曜日から昼休みのない学校生活になっています。写真のように学校の運動場に子どもたちの姿がないというのは、本当に寂しいものです。何となく夏季休業中の運動場を見ているような気がしています。何とか「まん防」の対象地域からの解除が延長になることだけはぜひ避けたいものです。
 ところで、今年は花の苗が少なめかなと思っていたのですが、最終的には、公舎の端から端までプランターが繋がる量の苗を準備することができました。春の訪れが今から楽しみです。

       

さすがの本校も

 オミクロン株の拡大で、県内全域がまん延防止等重点措置の地域の対象となりました。さすがの小規模校である本校もこの状況では、対応を図る必要が出てきました。本校は、少人数がゆえに、学級の枠を越えた交流が日常的に行われており、他の学級との接触の危険性があります。
 そこで、明日より当面の間、下記のような対応を図りたいと思います。保護者の皆様ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

<異学年との交流の機会を減らすために>
 1 交流の可能性が最も高い昼休みを30分カットして、下校時刻を30分早くします。
 2 早く下校しますが下校後は、自宅待機とします。
 3 全校で食べていた給食を上学年と下学年の2グループに分けます。
 4 全校集会・全校朝会は、テレビによる放送で実施します。
 5 当面、校外の方々との学習は自粛します。
    (しいたけこまうち、サロン交流)

 さっそく、今日の朝の活動でも全校児童を集めて実施していた登下校班会を写真のように各学級での指導としました。いつまでこんな状況が続くのでしょう。1日も早い日常生活を取り戻したいという思いでいっぱいです。なお、対応に関する具体的な内容を示した文書を本日配付しますので、よろしくお願いいたします。

   

牧水賞受賞式に向けて

 今日は,2月15日に予定されている牧水賞受賞式への参加に伴い、牧水の歌の練習を行いました。回数を重ねるごとにきれいな声で合唱ができるようになってきました。
 ところが、本日の午前中に牧水賞授業式の延期が決定したことを知らせる連絡がありました。今後の新型コロナの感染状況によっては、昨年度に引き続き子どもたちの授賞式への参加が厳しくなったように思います。残念ですが、現状では、確かにイベントの開催は厳しいと思います。特に本日は、県内の感染者が500名を越えています。今後の学校の対応について検討し、明日子どもたちが下校するまでには、保護者の皆様へ今後の対応を示させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。