お知らせ

学校からのお知らせ

学校訪問

今日は、学校訪問でした。

市教委や教育事務所からたくさんの先生方が来られ、

子ども達の様子や授業の様子を見ていただきました。

 

いつもとは違った雰囲気でしたが、

どの学年の児童も学習をがんばっていました。

 

今は昼休み。

天気も良く、外でそれぞれ楽しそうに遊んでいます。

いつもと違ってこの後は、そうじをして下校になります。

また明日、元気に登校して来るのを待ってます。

 

 

楽しみ!

はい。坪谷小学校です。

今日は、高学年児童が修学旅行に向けて東郷学園さんに行き、

最後の合同学習を行う日です。

今日は、修学旅行に関する最後の細かな確認が行われるようです。

 

出発する前に、担任の先生に写真を2、3枚撮って来てね!

とカメラを渡し、お願いしていたところ、

帰って来るなり「すみません。指導に夢中ですっかり撮るの忘れていました。」

とのこと。

すばらしい!!

忘れるぐらい夢中になって指導していたのですね。

もちろん指導の方が大事なので、ノープロブレムです。

 

「せめてと思って帰りのバスの様子を写真に撮ってきました。」

おー! すばらしい! って、

ぶれぶれやないかーい(笑)

 

えー、最後に雨の昼休み、

高学年児童に10日後に迫った修学旅行について

楽しみなことを調査してみました。

〇 歴史博物館に行くことです。理由は、社会の歴史が好きだからです。

〇 歴史学習です。理由は、5年生になって社会の歴史にはまったからです。

〇 鹿児島水族館が楽しみです。

〇 ぼくは、水族館のイルカショーが楽しみです。おみやげ屋さんのおみやげも、どうゆう物があるか、わくわくします。

〇 水族館で魚を見るのが楽しみです。

〇 修学旅行に行って楽しみなのは、ご飯です。理由は、どんなご飯が鹿児島ではあるのかなぁと思ったからです。

 

はい、現場からは以上です!

 

今日の短歌は、これでした。

 

短歌の意味は、

(母が恋しい。こんな日の夕方は桜の花がきっと美しく咲いている

ふるさとの山の姿が思われるのだ。)

 <伊藤一彦 著「命の砕片」より>

 

とは言え、こんな時期に桜の花はさすがに、ねえ。

 

と思いきや、

よく見ると、なんと子ども達が登校してくる道沿いの

桜の木に花が!!!!!

 

「えっ、なんで?」

「早くないですか?」

子ども達も不思議そうに見守ります。

牧水先生が、今日の短歌に合わせて咲かせてくれたのでしょうか。 

季節外れの桜の開花にびっくりの1日のスタートでした。

 

さて今日の朝の活動は、フラワータイム。

今日は、花壇の草抜きがメインです。

草抜きをしながらいろいろとしゃべりながら

息抜き?をしながら楽しく活動しました。

 

 

ん、アスパラ?

花壇なのにいろいろ不思議な植物もチラホラ。

 

約10分間の短い活動でしたが、

花壇もすっきりときれいになって

終わった頃には一輪車いっぱいの

草が集まりました。

お疲れ様でした。

自然を愛した牧水先生もきっと、

母校の花壇がきれいになって喜んでくれていることでしょう。

 

 

と、ここで一度、アップを終えていたのですが、

おもしろい光景を発見したので

追伸です。

 

運動場におじゃみの花が舞うように

1・2年生の子ども達が

玉入れをしていました。

 

本当は、運動会で地域の方や保護者、来賓の方々と

一緒にする予定でしたが、

小雨降る中だったため、できませんでした。

(地域の方々等と一緒に取り組む種目なので、

ぶっつけ本番で練習もしていません。)

1年生にとって小学校の運動会でする種目と言えば、

一番に思い浮かぶのが玉入れですよね。

残念ながら今年の運動会でできなかったので、

担任の先生が生活科の時間を利用して

玉入れを楽しませているところだったみたいです。

ほほえましい光景だったので、

思わず写真に撮ったところでした。

 

おしまい。

 

稲刈り

今日の短歌は1番に戻ってこれでした。

今日の牧水クイズ。ジャジャン!

白鳥(しらとり)とは、次のうちどれでしょう?

① はくちょう ② カモメ ③ サギ

子ども達の答えは、①のはくちょうが多かったのですが、

はくちょうは湖とかの淡水に生息していますので、

実はカモメが正解でした。

 

さて、今日は、稲刈りがありました。

天気もよく朝の景色もこんな感じで、今日の短歌ではないけれど、

空の青と雲の白さと山々の木々の緑のコントラストがとてもきれいでした。

 

ところで、台風14号の影響で、五色米は全部倒れてしまいました。

古代米のため、改良がされていない分、背丈も高く

風の影響をもろに受けてしまうためだそうです。

それでも、寺原 正さん(坪谷小学校地域ネットワーク協議会会長)が

倒れた稲を逆に起こしたりと今日まで管理して頂き、

そのうちの2種類の稲を今日は刈らせていただきました。

寺原さん曰く、

「自分で蒔いた種は、自分で責任もって刈り取る」

これは米作りにも、これからの人生においても

言えることだと教えていただきました。

よい実にしろ、悪い実にしろ、

自分で蒔いた種は、責任をもって刈り取らねばなりません。

人生を経れば経るほど、身に染みる重い言葉ですね。

 

さて、倒れた稲を刈って5束ぐらいずつまとめて

麻ひもでしばったら稲架(はさ)掛けをします。

今日の作業は、この繰り返しでした。

稲を鎌で刈るときの

ザクッという音と手ごたえに

収穫の喜びを感じます。

やってるうちに、子ども達も手際がどんどんよくなってきます。

意外と難しいのは、麻ひもでしばる作業。

しばり方がゆるかったり、低学年だとうまく結べなかったり、

そこは上学年や大人がうまくカバーしながら

やっていきました。

 

五色米が終わったら、今度は少しだけその横の

もち米も刈らせていただきました。

 

最後に班ごとに今日の感想や反省を言った後、

終わりの会、記念写真を撮って今日の稲刈りを終わりました。

 

 

 

種まきから田植え、観賞用五色米の稲刈り、飾り作りを経て

今日の本格的な稲刈りと米作りの追体験をさせてもらっている子ども達、

次は、脱穀を体験させてもらう予定です。

寺原 正さん、ご協力いただいた保護者、地域の皆様、

本日はありがとうございました。

食事と運動と睡眠と

 

運動会が終わりました。

一昨日は「スポーツの日」、昨日は運動会の振替休業日でした。

登校してくる子ども達も「運動会、楽しかったです。」と

感想を言ってくる姿も見られました。

何となく運動会の余韻を残しながら

今週が始まりました。

運動会で根気強く頑張ったこと、

協力して団結できたこと、

みんなで心を一つに燃やしたこと

それらをよい思い出、そしてよい自信にして、

今度は次の目標を見つけてがんばっていきたいものですね。

昨日ぐらいから朝夕がぐんと気温が低くなり、

登校する子ども達の服装を見ても長そでの子が多くなっています。

寒暖の差が大きく体調をくずしやすい時期でもあるので、

しっかり栄養と睡眠をとって元気に過ごしたいものですね。

 

さて、そんな季節にぴったり? 

今日は他校から栄養教諭の先生に来ていただいて、

低中高の学年別に「食事、運動、睡眠」の大切さについて

教えてもらいました。

普段、何気なく食べているおやつやジュースに

どれぐらいの糖分が含まれているか。

クイズ形式で予想した後で教えてもらいました。

子ども達が思っていた以上にたくさんの糖分が含まれていたようです。

砂糖そのものは栄養があっていいのですが、

採り過ぎると虫歯やカルシウム不足を引き起こすこと。

適度な運動、適切な睡眠の習慣が生活習慣病を予防し、

健康な体をつくってくれること。

成長ホルモンは、夜の10時から深夜2時までの間に

最も多く分泌されること、そしてそれは寝ている時にしか出ないこと、

などなど、子ども達の健康について大切なことを

たくさん、教えて頂きました。

 

子ども達の学習後の感想からもよい学びができたことがうかがえます。

〇 10時までにねることを気を付けたい。さとうをとりすぎないようにしたい。

〇 ジュースにはさとうがたくさん入っていることが分かったので、のみすぎに気をつけたい。

〇 おやつの量を気をつけて、ちゃんとカルシウムがとれるようにしたいです。

〇 おかしの量とジュースを飲む時に、ちょうどいい量を食べることを意識する。

 

栄養教諭の先生、ご指導ありがとうございました。

 

 

坪谷っ子運動会

 

10月9日(日)、朝からポツポツと雨がぱらつく悩ましい天気でしたが、予定通り運動会を開催することができました。

両団の団長による短歌朗詠から始まる誓いの言葉や1年生のドキドキ感が伝わってくる児童代表の言葉など、緊張感ただよう開会式、会場のみんなで行うラジオ体操、各団団長と全校児童による山々に響くようなエール交換。どれも素晴らしかったです。

 

プログラム1番の大玉転がしが終わった頃に少し雨脚が強くなってきた時には、これはどうしたものかと思いましたが、それ以降は雨も弱まり、なんとか最後まで実施することができました。本当によかったです。

残念だったのは雨の関係で、地域関係種目の玉入れと綱引きができなかったこと、そして何よりも練習していた坪谷臼太鼓踊りが披露できなかったことが一番残念でした。来年こそは、青空の下で保存会の方々と一緒に子ども達が臼太鼓踊りをさっそうと踊る姿を披露できるといいですね。

さて、子ども達が練習を重ねてきた表現ダンスや中玉運び、幾山河、徒競走にリレーなど、練習の成果がしっかり出せて、とても見ごたえがありました。子ども達のかっこよく踊る姿や一生懸命な姿、勢い余って転ぶ姿も可愛かったですね。私たち職員から見ても、会場の皆様の応援のおかげで、子ども達、本当に楽しそうにまたいつも以上に力を発揮できていたように思います。また自軍への応援だけでなく相手の団への応援もとても素敵でした。そうそう、これまで坪谷小学校の子ども達を指導してくださった旧職員の先生方もたくさん応援にかけつけてくださっていました。子ども達も喜んで、大きな力となったことと思います。ありがとうございました。

 

児童種目の合間を縫って行われたPTAや地域、来賓、OB・OGによる競技もとても面白かったです。

 

「左近太郎」は、ハラハラドキドキしながらかごにボールが入る度に拍手が起こりました。昔ながらの伝統的な競技ですが、やはり見ごたえがありますね。

そして「青年地域対抗リレー」は、大人や若者の本気の走り、そして本気の女装? にパフォーマンスに会場中が笑いに包まれました。ありがとうございました。

「帰って来たランナー」卒業生等の走りも見事でした。また、保護者譲り? の会場を沸かせるパフォーマンスも流石ですね。

 

新1年生を含めた招待走もとても楽しく可愛かったです。小さい子ががんばって走る姿には、ほんと、みんながキュンとするというか、いやされました。

 

また「親子で力を合わせて」の親子でのデカバン走りと家族でのパフォーマンスは、楽しくてとても心温まる時間でした。それぞれの家族の仲の良さだったり、温かさだったり、面白さだったり、そして子どもの成長を感じられた楽しいひと時だったかと思います。

 

雨のため、予定通りとはいきませんでしたが、児童、保護者、地域、卒業生、来賓、先生たちも一緒になって走り、競技し、応援し、と笑顔いっぱいの運動会となったのではないでしょうか。

閉会式での6年生による「児童代表の言葉」は、自分で考えて自分の言葉で表した、6年生の思いがとてもよく伝わって来ました。

結果は赤団の優勝、白団の団結賞という結果でしたが、来賓の方にも来ていただき、坪谷地区が1つになって盛り上がった運動会となったことが何よりでした。雨のぱらつく中ではありましたが、今年の運動会、思い出に残るとてもよい運動会になったと思います。

これまでの練習を含めて子ども達、本当によくがんはりましたね。お疲れ様でした。

最後に準備から本番へと本当にたくさんのご協力をいただいた保護者の皆様、そして地域の皆様、本当にありがとうございました。

いよいよ明日

運動会がいよいよ明日に迫りました。

今日は、朝から保護者に地域の方も少し見えられて、

運動会の前日準備が行われました。

児童数が少ない分、少しでも華やかにという思いからなのかは分かりませんが、

大きな学校にも負けない本格的な飾り付けです。

子ども達もいすや机を運んだり並べたりしながら

明日の運動会に向けて準備をがんばりました。

 

運動会は、学校の三大行事の一つと言われます。

コロナ禍により2年間規模を縮小しての運動会が続きましたが、

今年は午前中開催ではありますが、来賓の方にも来ていただき

にぎやかに開催することができます。

あとは、天気です。

今のところ、昼過ぎまでは曇りの予報ですが、

何しろ山の天気ですからこればかりは何とも言えません。

が、ここまで準備してしまえば、

子ども達も保護者も地域も先生たちもやる気満々です。

夏休み明けから準備や練習を本当によく頑張って来た子ども達のためにも

明日はどうかよいコンディションで運動会を開催したいものです。

撤去

ずいぶん、涼しくなってきました。

登校する児童の姿を見ても、半そでと長そでが半々といったところでしょうか。

 

さて、運動会が2日後に近づいてきました。

そんな中で、台風14号の被害で倒れた大きな2本のセンダンの木を

昨日の振替休業日に、市からの依頼を受けた担当業者の方(本校の保護者でもあります)が撤去してくださいました。

 

 

 

大きなセンダンの木の幹が撤去され、

また、子ども達が登校してくる道に空いていたセンダンの木の根っこの大きな穴も

この通り、ふさがれて安心して通れるようになりました。

運動会前に撤去がすんで本当によかったです。

ありがとうございました。

 

さて、子ども達は、今日も昼休みに団ごとに自主練に

励んでいました。先生たちも見守っています。

 

後、心配なのは天気です。

今のところ、運動会が予定されている日曜日の

坪谷の天気予報は、曇り時々雨。

降水確率50~60%。

うーん、微妙です。

が、子ども達のやる気が雨雲を吹き飛ばしてくれることでしょう。

フレーフレーではなく、降るなー降るなーです。

すっきり!

今日も1時間目は、全校体育。

運動会まであと4日と迫りました。

本番に向けた練習も最後の仕上げとなってきました。

 

 

1時間目の全校体育の後の2時間目、教室を回ってみました。

どの教室でも落ち着いてしっかりと学習に取り組んでいましたよ。

 

さて、最後に回った高学年の教室。

5年生が頭をかかえていました。

見ると、国語の勉強で漢字の熟語についての問題でした。

こんな感じです。

まん中の □ に入る漢字は何でしょう?

 

      面

    ↑

月 ←  ← 公

    ↓

      式

 

他の3問は解けたのですが、この問題だけが分からなくて

みんなで頭を悩ませていたみたいです。

 

私もいっとき頭をひねりました。なかなかレベルの高いよい問題ですね。

担任の先生が来て

「ん、分からんか。いいよ。答え教えちゃるよ。」

と言うと、

「あっ、待ってください。もう少し考えさせてください!」

とプライドをくすぐられたのか、さらに頭を悩ませます。

 

しばらーくして担任の先生が小さな声で、

もういくつ寝ると~♪

と歌ったところで1人の子が

「あっ!」

 

正解にたどりついたようです。

解けそうで解けない問題。

みんなで頭を悩ませて正解にたどりついた時のすっきりとした爽快感、達成感は

何とも言えませんね。

予行練習

今日は、運動会の予行練習でした。

今日が本番だったらよかったのにというぐらい、よい天気に恵まれました。

さて、今日は文章はもうこれぐらいにして

写真でちょっとだけ雰囲気を感じてもらいましょう。

 

 

 

ご協力に感謝

金曜日は、「坪谷臼太鼓踊り保存会」の方々に来ていただき、

臼太鼓踊りを教えてもらいました。

保存会の方だけでなく、保護者の皆様、そして卒業生まで

来てもらって体育館が華やかな感じになりました。

練習を始める前に、保存会の代表の方からお話があったのですが、

「間違えてもいいです。元気よくたたいてください。」

「楽しく踊ってください。」

という言葉が印象的でした。この言葉で子ども達も

細かいことはあまり気にしないでいいんだなと

安心して楽しく踊れていたようです。

踊りの練習と言うと、普通は基本の踊りを細かく確認して

ある程度できるようになったら、音楽に合わせて少しずつ

やってみて、という感じで積み重ねていきますが、

いきなり音楽に合わせて踊りが始まりました。

何しろ、保存会の方、保護者のお父さん方や卒業生など、

お手本が周りにいっぱいいますので、

「習うより慣れろ」で1年生の子ども達も見よう見まねで

楽しそうに踊っていました。

 鐘の音、臼太鼓の音、歌い手の声が重なって、

本当に楽しい雰囲気、お祭りのような雰囲気が

醸し出されて見ている側も楽しい気持ちになりました。

 

練習の間、お母さん方はステージ上で臼太鼓踊りに使う

登り旗や飾りの修繕をしてくださいました。

 

最後に保存会の方に踊りの時にたたいていた

鐘を見せてもらいましたが、「享保三年」と

書いてありました。

調べてみると、西暦1718年です。

今から300年ほど前からきれいな鐘の音を響かせ、

受け継がれてきた鐘だと思うと、

伝統の重みを感じますね。

保存会の皆様、ご指導ありがとうございました。

ご協力いただいた保護者、卒業生の皆様もありがとうございました。

 

また、日曜日の朝は7時より運動会前の奉仕作業が行われました。

こちらも、保護者、子ども達だけでなく、

地域の皆様、そして卒業生の姿も見られました。

また、昨年度まで本校にいらっしゃった技術員の先生も

駆け付けてくださいました。

運動場やその周辺の草取りや草刈り、トラックの整備、

台風14号で折れた枝葉の収集、撤去

運動会に向けてサッカーゴールの移動、いくつかのテントの設置などなど、

やることはたくさんあります。

児童数、職員数が少ないので、

保護者の方はもちろんのこと、地域の方や卒業生の加勢はとてもありがたいです。

おかげ様で、運動場がとてもすっきりさっぱりして、

1週間後に迫った運動会も気持ちいい環境で実施することができそうです。

 ご協力いただいた皆々様、本当にありがとうございました。

 

さて、閑話休題。

 

ここからは、今日のことになります。

今日は、10月に入って最初の授業日。

朝は、全校朝会でした。

今日の校長先生の話では、こんな話をさせてもらいました。

 

おはようございます。

 

今日は、まず簡単な紙芝居を見てもらいます。

イソップ童話で「ライオンとねずみ」という有名なお話です。

では、始めます。

 

ある日、ねずみは大きな岩だと思って登ってみると、

それは昼寝をしていた大きなライオンの背中でした。

 

昼寝をじゃまされたライオンは怒って言いました。

「お前のせいで目が覚めてしまったではないか。

 このねずみめ。食べてくれるわ」

「ライオンさん、どうか許してください。

 もし助けてくれるなら、いつかライオンさんが困っているときに私がライオンさんを

 助けますので。」

「はっ、お前がこの俺を助けるだと。できるわけないだろ。笑わせるわ。」

 

「まあいい、どうせお前を食べたところで腹の足しにもならんから、今日のところはみのがしてやるわ。」

「ライオンさん、ありがとう」

それからしばらくたったある日のことでした。

 

ライオンは、猟師のかけたわなにひっかかってしまい、

身動きがとれなくなってしまいました。

そこにちょうど、ねずみが通りかかります。

「ライオンさん、どうしたんですか。」

「見てのとおりじゃ。人間のかけた罠にひっかかってしまい、身動きがとれん。もう、わしはだめじゃ。」

 

「待っててください。いつかの恩を返してみせます。」

そう言うと、ねずみは硬くてするどい前歯であみをかじり始めました。

すると、どうでしょう。

 

みごとにわなの網に穴をあけて、ライオンを罠から脱出させることができました。

 

ライオンは、ねずみにお礼を言いました。

そして、「ねずみさんが俺を助けるなんてできるわけないなんて決めつけて悪かった。」

と謝りました。

それからライオンとねずみは仲のいいお友達になりました。とさ。

 

 

さて、ライオンがねずみと友達になれたのは、

ねずみがライオンを助けてあげたというのもあるんだけど、ライオンがねずみのすごさ、よさを認めたことが実は大きいんだよね。

最初のときは、お前なんかが俺を助けるなんてできっこないだろうとばかにしていたのが、大きなライオンが罠にかかってあきらめていたのに、小さなねずみが罠をかじってやぶって助けてくれた。

ねずみさんて、すごいなあと認めたところから、ライオンはねずみと友達になれたんだよね。

 

「あいての よさを みとめる」

これは、友達づくりにとってとても大事なことです。

 

「いじめ」「いじわる」をする人と友達になりたいと思う? 思わないよね。

でも、自分のよさを認めてくれる人同士なら友達になれそうだよね。

 

さて、坪谷小学校には19人の友達がいます。

みなさんは、自分以外の18人一人一人のよいところを言えますか?

18人のお友達みんなと仲良くできているかな?

全員とは仲良くできてないなという人やよくけんかをしてしまうなという人はいませんか?

 

みなさんが中学校に行ったら、今よりもたくさんの人が学校にはいるでしょう。

高校に行ったら、さらにたくさんの人が周りにはいます。

でも、そのたくさんの人との関わりの中で、友達がどれだけできるかは、

みなさんの友達とのかかわり方しだいだと思います。

 

「あいての よさを みとめる」ことができれば、これからもきっとたくさんの友達ができると思いますよ。

 

今は、坪谷小学校という小さな友達の輪の中で、友達づくりの練習をしているところだと思ってください。まずは、坪谷小学校のみんなと仲良くできるようにがんばりましょう。

「いじめ」や「いじわる」はもちろんのこと、けんかや言い争いが起きないように、お互いに努力しましょう。友達のよいところをどんどん見つけていって、坪谷小学校の19人がみんな仲良しだよ、言わば「ワンチーム」だよと他の学校に自慢できるようにしていきたいと先生たちは思っています。

がんばっていきましょう。

 

こんな感じでした。

私の話の後は、担当の先生より10月の月目標について

お話がありました。

ちょうど私の話とも関係がある目標で、

「言葉遣いに気をつけよう」

についてでした。

ていねいな言葉遣い、正しい言葉遣い、思いやりのある言葉遣いに気を付けて、

友だちと仲良く楽しく過ごせる10月にしていきたいですね。

 

楽しげ !?

今日の朝は、「フラワータイム」

普段でしたら、花壇の草抜きなどをするのですが、

時期的に今日は、運動場のトラックの草抜きや石拾いなどをしました。

 

いよいよ運動会まで、あと1週間ちょっととなりました。

今度の日曜日には奉仕作業も控えていて、

きれいな運動場で運動会が迎えられそうです。

 

さて、今日は5・6年生は東郷学園さんとの合同学習。

出かける子ども達の顔もなんとなくうきうき楽しげです。

 

10月末に予定されている鹿児島への修学旅行に向けて、

班づくりをしたり、自主研修の計画を立てたりしたようです。

いつもより多い人数で、緊張もあるだろうけど

楽しい修学旅行、そして有意義な修学旅行になるように

少しずつ顔も覚えながら交流を深めていってほしいと思います。

 

さて、1~4年生はと言うと、

体育館で臼太鼓踊りの初練習に取り組みました。

ポンポンポンと鳴らされる臼太鼓の心地よい響きに

子ども達もなんとなく楽しげな感じで取り組んでいました。

 

今日はこの後、保存会の方々に来ていただき、

本格的に臼太鼓踊りを教えていただくことになっています。

保存会の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 

やればできる!

今日の朝は、「立腰集会」でした。

「立腰」とは、読んで字のごとく、

腰または腰骨を立てて正しくよい姿勢を意識することです。

「立腰」を意識することで、集中力がつく、持続力がつく、内臓の働きがよくなる 等々

たくさんのよい効果があると言われています。

養護教諭の先生から「立腰」のポイントやその効果などについて

お話がありました。

 

子ども達も立腰を意識したよい姿勢で話を聞いていました。

最後に校長先生の話。

ちょうど今月の月目標が「正しい姿勢で話を聞こう」でした。

子ども達のがんばりをグラフにしたものを提示しました。

スタート時点からすると確実によくなってます。

ただ、少し中だるみしている感じが。

今日の「立腰集会」の話をもとに

9月の残り2日、いい姿勢でしめくくりましょう!

という話をしました。

最後に(みんななら)「やればできる!」(ジェスチャー付き)

をみんなで言って終わりました。

がんばってくれることでしょう。

 

今日は、本来なら稲刈りの予定だったのですが、

台風14号の影響もあり稲が刈れる状態ではありませんでした。

その分、運動会に向けた練習等を多めにがんばったようです。

 

 

最後にみんなでトラックの草抜きもがんばりました。

奥の方に少し写っているのは市の職員の方、

先の台風14号で倒れた木を伐り分けたりと片付けに

来てくださいました。大変な量なので簡単には終わりませんが、

少しずつ片付いていってます。ありがとうございます。

くもの巣

「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」とか

「猫が顔を洗っていたら雨が降る」など、

昔から天気にまつわる言い伝えがいくつかあります。

その中に「くもの巣に朝露がかかっている日は晴れ」

というのがあります。

まさしく今日はそんな日でした。

子ども達が登校してくる校門から玄関までの道の

低木にはまるでくもの巣の道ができてるかのように

たくさん見られました。

子ども達も「今日、くもの巣がいっぱいできてますね!」

と気付いて声に出している子も多くいました。

反対側には高いところからはりめぐらされた

大きなくもの巣も。そして、くもの巣ではないけれど、

もやっとした感じ、すなわち霧がかかって

今日は運動場も幻想的な感じがしていました。

 

さて、午前中、私は出張だったのですが、

今日も運動会に向けて体育の時間は練習をがんばっていたようです。

 

 

さらに、私が昼休みに学校に戻ってくると、

昼休みも団ごとに団技の練習をがんばっていました。

 

このまま運動会までいい天気が続くといいですね。

えっ、日本の南の海上にある熱帯低気圧が24時間以内に台風に発達する見込み!?

。。。。。。。。。。。。。。。

作品

今日も1時間目は、運動会に向けた練習でした。

最後の方に取り組んでいたのは、「中玉ころがし」

ひもの付いた輪っかでバレーボール大の玉を運んでリレーするのですが、

これが何ともむずい。

輪っかからボールがこぼれると、こぼれ出た所からやり直しなので、

慎重に球を運べばよいのですが、慎重に運んでいてもこぼれるときはこぼれる。

遅れているからと小走りで運んでも

気付けばいつのまにか、玉は飛び出している。

それならいっそ、思い切って急いで走ってみると、

何度もやり直しをするはめに、

焦れば焦るほどうまくいかないのが、この競技の妙味というか、

見ていても「あーーーーー」と思わずハラハラなのかイライラなのか、

見ごたえのある種目です。

さて、今日はどっちの団が勝ったかというと、

実はコールドゲームでした。というのも、残り3人ぐらいを残したところで

雨が降り出し、雷までゴロゴロ鳴り出したので、急いで中断しました。

運動会当日は、どちらが勝つのか、楽しみですね。

 

ふと、気が付けば、台風でせっかく咲いていた彼岸花がダメになって

残念だったなと思っていたら、以前は咲いてなかったところに

彼岸花が咲き誇っていました。

ちょうど、子ども達が校門をくぐって玄関に歩いて通る道沿いでとてもきれいです。

 

さて、今日は各学年の作品を紹介してみます。

まずは、低学年。

これは「読書感想画」みたいですね。

「そらのきっさてん」という本を題材にしているとか。

どんな場面の絵なのかを想像してみてください。

 

 

 

お次は、中学年。今日の5・6時間目の習字の作品です。

3年生は「木」、4年生は「左右」という字を書きました。

がんばっていい字が書けたようですね。

 

 

最後は、高学年の絵です。

こちらは、今日の5・6時間目の図画工作の作品です。

これは、もしかして若山 牧水先生の肖像画ですね。

同じ人物を描いても表し方に違いがあっておもしろいですね。

 

はい。今日は、子ども達の作品紹介をさせてもらいました。

現場からは以上です!!

 

一安心

シルバーウイーク、後半の3連休が終わりました。

今回は、天気も良かったので楽しめたことでしょう。

朝は1時間目から全校体育で、運動会に向けた練習をがんばっていました。

 

 

ところで、今日の給食はこんな感じでした。

 

前にもちょっと触れたと思いますが、空の食器が付いてきたということは、

そうです。丼ものです。

いや、正確には飯ものと言えばいいのでしょうか。

今日の給食は、こうなります。

 

今日の給食のこんだては、

 ・けいはん

 ・いっしょくきざみのり

 ・ゆかりあえ

 ・牛乳

でした。そう、空の食器は鶏飯を食べるためのものでした。

鶏飯は、鹿児島は奄美大島の郷土料理ですね。

鶏の出汁が効いて、お茶漬け感覚で食べられてとてもおいしかったです。

5・6年生は、来月、鹿児島への修学旅行を控えてますので、鹿児島を知る意味でもタイムリーな給食でした。

 

さて、題名の「一安心」がどこにつながるのかというと、これです。

 

お分かりになりますか?

今朝までは、こんな感じでした。

 

そう、今日の朝から九電関係の方が来られて、

台風14号で倒れた2本のセンダンの木が電線に寄りかかっていたのを

切り離してくださいました。ありがとうございました。

とりあえずこれで、電線が切れて倒木がさらに倒れて来たり、

切れた電線が落ちて来たりという心配はなくなりました。

おかげさまで校門前の通路も安心して通行できるようになりました。

一安心です。

明日からは、子ども達も通常通り、校門前で

「おはようございます。よろしくお願いします。」

の元気な声を響かせてくれることでしょう。

 

ただ、倒木そのものはまだ残っています。

また、倒れた木の根っこの部分の大きな穴も残っていますので、

校門から玄関に続く道は道幅が以前にも増して狭くなっています。

車で玄関前まで来られる場合は、十分に気を付けてお越しください。

車幅のある車や心配な方は、学校手前の坪谷公民館の駐車場を利用されることをお勧めします。

何事もなく。。。

今日は、特にこれといった行事もなく、

運動会の練習もありませんでした。

ブログもお休みしようかなと思いながら、

とりあえずネタ探しを兼ねて5時間目、

授業の様子を見て回ると、

高学年が外国語の授業を先生がノリノリで

それにつられてか子ども達もノリノリで

外国語のコミュニケーションを楽しんでいました。

と、友達同士の英語を使ったコミュニケーションタイムに

担任の先生のサジェスチョンにより、

私も巻き込まれてしまったので、英語の苦手な私は

早々に退散しました。

ふう。。。

 

3・4年生は担任の先生が出張でした。

代わりにおもしろいものを発見。

これまでも見ていたのですが、なんとなく通り過ぎていたので

今日は、これをじっくり見てもらいましょう。

階段の降り口のちょっとしたスペースに飾ってありました。

3・4年生の図画工作の作品です。

 

「ひみつのすみか」というテーマで、

それぞれの発想を基に作成したようですが、

一人一人の作品の発想が違っていておもしろいです。

 

       「アリのすみか」

 

      「アスミカナタ」

 

      「ビッグな公園」

 

      「豪華な遊び場」

 

      「おしゃれなすみか」

 

      「バスはつづくよ」

 

      「ステージ」

 

     「自然のベッドとスイカ」

 

ねっ? 発想がなかなかおもしろいでしょう!

 

低学年はというと、2年生は国語の勉強。

有名な「お手紙」の勉強をしていましたが、

最後に音読劇の録音を私に聞かせてくれました。

地の文を担任の先生が、会話文を子ども達が読んだようです。

声の強弱や読み方に登場人物の気持ちが表れていてとても上手でしたよ。

 

1年生は、帰る前でしたが宿題の復習でしょうか?

算数の勉強にがんばって取り組んでいました。

 

何事もなく、特にこれといったことのない1日でしたが、

そんな日がいかに幸せかを台風14号の後だけに

なおさらのように感じます。

 

さあ、明日からシルバーウイーク、後半の3連休です。

天気も良さそうなので楽しい3日間が過ごせるといいですね。

若竹の伸びゆくごとく

吹く風がめっきり秋らしくなってきました。

よく晴れて気持ちのよい天気です。

そんな天気に呼応するかのように、

今日の短歌はこれでした。

 

 

晴れ渡った空のもと、

運動会に向けて

子ども達の練習にも熱が入ってきています。

 

しかし日本の南の海上には、新たな熱帯低気圧が発生しているとか。

子ども達の熱気が熱帯低気圧を吹き飛ばして

よい天気が少しでも続くといいですね。

爪痕

台風14号が大きな爪痕を残して過ぎ去っていきました。

川の氾濫や床上浸水、橋の崩落、建物の損壊 等々。

依然、停電や断水が続いているところもあるとのこと。

少しでも早く日常生活が戻ることを祈っています。

 

さて、台風14号の爪痕は坪谷小学校も例外ではありませんでした。

 

お分かりになりますでしょうか。

校門を挟んで2つのセンダンの木が根元からぽっきりと折れています。

 

樹齢何年かは分かりませんが、これまで坪谷小学校の子ども達の頑張りを見守り続けてきた木です。

台風14号の風雨の強さが推し量れます。

 

他にもたくさん折れた木の枝や葉っぱ等が散乱していたのですが、

昨日、午前中のうちに地域の消防団の方々や

保護者、ご家族等が大きなものを集めたり掃除をしてくださったりしていただきました。

本当にありがとうございました。

 

また、校舎の方に目を向けると雨漏りなど結構な被害が確認されました。

 

それでも救いなのは、子ども達が元気に登校できたことです。

これが何よりですね。

 

朝の活動から1時間目の途中まで、子ども達と一緒に

外回りを中心に台風でどこかしこに飛ばされた

たくさんの細かな木の枝や葉っぱを掃除しました。

まだまだ木切れや葉っぱなどきりがないほどありますが、

それでも掃除前に比べるとずいぶん校庭がきれいになりました。

台風一過により久しぶりの晴れた良い天気。

今日は久しぶりに、運動場での運動会の練習風景も見ることができました。

子ども達もうれしそうでした。

 

ところで、先の折れた2本のセンダンの木。

2本とも電線に倒れこんでそのまま引っかかってる状態です。

もしものことを考えて、倒木の撤去ができるまでの間は

校門に続く道は封鎖することとしました。

 当分の間、坪谷小学校にお越しの際は、お隣(学校東側の坪谷公民館)の駐車場、または坪谷小を過ぎて坪谷小とビニルハウスの間の道を右折した先にある校舎裏のスペースに車を停めてお越しくださいませ。

第72回牧水祭

牧水祭に参加して来ました。

コロナ禍で止まっていた時間を動かそうとするかのように、

3年ぶりに通常の牧水祭が行われる予定だったのですが、

急速に発達した台風14号の影響で、

規模を縮小して第1部の歌碑祭だけが

雨の中、行われました。

 

牧水生家の横の夫婦(めおと)歌碑に

牧水の好きだった酒を献酒として

捧げていきます。

後で聞いたところでは、この夫婦歌碑、

牧水を偲んでたくさんの人、

それこそ大人から子どもまでの

寄付金およそ350万円によって

設置されたのだそうです。

たくさんの人の想いのこもった立派な歌碑です。

 

来年こそは、通常の牧水祭の開催、

そして本校児童の発表も行われることを願っています。

 

さて、学校に戻ると本来なら牧水祭で発表するはずだった

子ども達が団ごとに分かれて

運動会に向けた準備をしていました。

今日は午前中授業です。

 

 

日曜、月曜と休みになりますが、

台風14号の影響が心配されます。

どうぞ、大きな被害が出ないことを心より祈っています。

保護者の皆様、子ども達の見守り、ご指導をよろしくお願いいたします。

彼岸花

彼岸花が咲き誇る季節になってきました。

普段はひっそりとしている体育館横の記念碑も

彼岸花に囲まれてなんとなくうれしそうです。

 

牧水は彼岸花が群生しているのはあまり好きではなかったようですが、

実際、牧水の短歌に彼岸花はあまり登場していないようです。

牧水が亡くなったのは9月17日。

皮肉なことに、ちょうど彼岸花が咲く頃に亡くなりました。

これからは彼岸花を見れば、牧水の命日を思うかもしれません。

 

その命日に行われる第72回牧水祭ですが、

本校児童の発表も予定されていた「第2部 牧水を偲ぶ会」は、

台風14号の影響で中止となってしまいました。

せっかく練習していたので残念ですが、

なにしろ相手は台風なので致し方ありません。

 

さて、今日の2時間目は体育の時間。

体育館で表現(ダンス)の練習が行われました。

テンポが速く、結構はげしい動きのダンスなのですが、

1年生から6年生まで頑張って練習していました。

時には団ごとに異学年で教え合ったり、

時には個別に先生たちが教えたり。

子ども達もがんばっていますが、

一緒に踊る先生たちもすごいです。(若いです!)

短歌発表集会

今日の朝は、短歌発表集会でした。

1年生1人、3年生1人、5年生2人が

自作の短歌を発表してくれました。

紹介します。

 

 

【1年男子】

・やすみの日 おひるごはんを マックにし

 ダブルバーガー もぐもぐたべた

 

☆ 前半部分から、家族でお出かけしてお昼をマックにした様子を「マックにし」という短い言葉で上手に表していてすばらしいです。さらに「ダブル」に「もぐもぐ」からは口を大きくあけて、食欲旺盛においしそうに食べてる様子が目に浮かびます。

 

 

(3年男子)

・日曜日 ついにやったよ ラーメンだ

 つるつるとんこつ 口いっぱいに

 

☆ 「ついにやったよ」という表現が、待ちに待ってた大好きなラーメン!という感じが出ていていいですね。「口いっぱいに」というしめの句も、食べてる顔の様子と味やにおいまで伝わって来るようでナイスです。

 

(5年女子)

・まんまるの おはぎ片手に 月を見る

 まんまるの月 食べてみたいな

 

☆ どちらも「まんまる」の「おはぎ」と「月」。この日は、きっと十五夜かな。おはぎでは足りなかったのでしょうね。「月」を食べたらおなかいっぱいになるかな? なんて思ったのでしょうか、それともどんな味がするのかな? と思ったのでしょうか。読み手の想像をいろいろかきたててくれます。

 

(5年男子)

・満月が 光る十五夜 きれいだな

 月のうさぎも もちづき大会

 ☆ 先日の十五夜のお月さんはとてもきれいでしたね。まんまるい月の中でうさぎさんも楽しそうにもちつきしてるだろうなと想像したのですね。さらには、もちつきではなく、もち「づ」きとしたことで、藤原道長ばりに満足している作者の気持ちまで表したのかなと想像をかきたててくれる作品です。

 

4作品ともどれも味のある作品となっていました。よく知っている顔ぶれとは言え、お友達や先生方の前で発表するのはやはり緊張するものですが、4人とも堂々と発表することができました。がんばりました。

 

さて、今日の3時間目は17日(土)に迫った「牧水祭」に向けた発表リハーサルでした。

夏休み前の分も含めて、練習を重ねてきたのであまり心配はないのですが、、、。

心配なのは、昨日未明に発生した台風14号の進路です。台風の進路によっては、17日の対応が難しくなり頭を悩ますところです。

悩ましいので1句、詠んで終わりにします。

 

 牧水の 命日なげく 野分かな

 

雨の中

台風11号が去ったかと思えば、次々に台風が生まれそうな、また日本に影響を及ぼす可能性が出てきています。台風シーズンとはいえ、運動会シーズンでもある9月、雨続きで練習もままならず大変です。

 

さて、雨の中、5・6年生は10月末に予定している修学旅行に向けて東郷学園との事前合同学習にバスで出かけていきました。東郷学園の児童とは、中学校で一緒になる子が多いので、中学校入学前に交流をとおして仲良くなる機会としても貴重です。

 今日は、最初の顔合わせ(アイスブレーキング)と日程等について確認が行われたようです。修学旅行まで何回か、この合同学習があるので、どんどん交流を深めて、楽しい修学旅行にしていけるといいですね。

 

また、今日は外国語(活動)の日でした。

教室を回ってみると、学年のカラーが出ていておもしろいですね。

外国語あるあるではないですが、外国語の授業になると、必然、担任の先生もハイテンションになってくるので不思議です。

 

また、6校時はクラブ活動の日でもありました。

今日は、前期の反省と後期に向けた計画を練っていました。とはいえ、そこは今どきです。ICT化により、自分がやってみたい活動をタブレットの中でふせんに書き込んで意見を整理していくというやり方で活動を進めていました。ハイテクです。(と言ってる時点で私は遅れてますが。。。)

後半のクラブ活動でも楽しく活動ができるといいですね。

朝、子ども達を迎えていると玄関に向かう道路端で1年生の子が、

「なんだ、これ?」

と不思議そうにつぶやきました。

 

1年生の視線の先を見てみると、そこにはシュンシュンシュンと

茎が伸びて先には赤いつぼみみたいなものが。。。

 

そう、彼岸花です。いつの間にか大きくなっていました。

目線が低い1年生ならではの気付きですね。

いつの間にか、着実に季節は秋へと進んでいるようです。

 

今日の朝は「牧水タイム」(短歌づくり)でした。

今日は、中学年の作品をいくつか紹介してみたいと思います。

 

・ひまわりに 水をあげるの たのしいな

 そとはあついよ たくさんのんで

・茶色ぐり 足でわったら でてきたよ

 つるつるちくちく かたいから

・きのうはね きれいなまん月 見れたんだ

 きれいに光る 大きな十五夜

・秋の空 とんぼがいっぱい とんでるよ

 夕日にてらされ 山へと帰る

・台所 大きなかぼちゃが かくれてた

 食べられるのやで かくれんぼかな

 

「ひまわり」から「くり」「十五夜」「赤とんぼ」「かぼちゃ」と、

題材を見ても季節が、夏から秋にうつってきたなというのがよく感じられます。

自然の風景や身の回りの出来事への気付きを

子どもらしい視点で表現していて楽しいです。

「食べられるのやで」って何だろうと思ったら、

「食べられるのがいやで」という意味の方言ですね。

また、ひまわりに水やりしながら、

「そとはあついよ たくさんのんで」

という表現もおもしろいですね。

 

さて、先週の木曜日に行った観賞用五色米の稲を

低学年児童が体験がてら拾ってくれました。

観賞用五色米の完成です。

 

この後、子ども達に持って帰ってもらい家に飾ってもらったり、地域の施設に届けて飾ってもらったりします。

この観賞用五色米も、秋を感じさせる本校ならではの風物詩ですね。

参観日

今日の給食は、こんな感じでした。

 

あれ? と、思う方もいるかもしれませんね。

「空のお皿は何するのかな?」と。

 

説明しましょう。

日向市では、ご飯に何かをかけて食べるメニューの時に

子ども達がかけやすいように、また食べやすいように、

空のお皿が登場します。

ご飯に何かをかけて食べるメニューの代表的なものが

カレーライス。次に丼ものでしょうか。

今日の献立は、

・ぶたキムチどん

・けんちん汁

・ももゼリー

・牛乳

でした。「ぶたキムチどん」なので、空のお皿の登場です。

こんな感じになります。

 

おいしかったですよ。けんちん汁とともに具沢山で栄養満点ですね。

あと、明日が中秋の名月ということで「お月見ゼリー」としてだと思いますが、

「ももゼリー」も付いて子ども達も喜んだことと思います。

 

さて、珍しく給食の話題で始まりましたが、

今日は参観日でした。

どの学級も「性教育」に関する授業でした。

「性教育」は、「命の大切さ」を学ぶ教育です。

 

低学年は「わたしのたんじょう」

 

中学年は「思春期にあらわれる変化」

 

高学年は「偏見と差別」

と、学年が上がるにつれて内容が難しくなっていました。

お家に帰ってからの話題にあがったところもあるかもしれませんね。

 

参観授業の後は、学級懇談、全校懇談と盛りだくさんでしたが、

有意義な話合いができたのではないかと思います。

保護者の皆様、本日はありがとうございました。

 

また、参観日の裏で「第2回 学校運営協議会」を行い、学校運営についての協議を行いました。

熱心にご協議いただいた運営委員の皆様、ありがとうございました。

観賞用五色米の稲刈り

五色米の田植えをしたのが6月16日、約3か月が経ちました。

今日は、観賞用五色米の稲刈りの日です。

「赤の毛」「黒の毛」「白の毛」「赤米」「黒米」の五色の穂がきれいに実りました。

 

稲刈りの楽しさを味わってもらおうと10年以上前から五色米の稲穂を少しずつ束ねて観賞用として、児童の家や地域の施設等におすそ分けしているそうです。

はじめの会では、高学年児童が稲の刈り方のコツを伝授し、校長先生、寺原正さんから今日の観賞用五色米の稲刈りの意味についてお話されました。

その後、子ども達は慣れない手つきながらも、丁寧に稲刈りをして、刈った稲を並べていました。

五色米のお世話をしてくださっているサポーター役の寺原 正さんの話によると「私のお世話は20%、後の80%は自然の恵みです。」とのこと。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と言いますが、何事にも謙虚な気持ち、感謝の気持ちが大切だと感じました。

 

順調に育っていた五色米ですが、実は先の台風11号の強い雨風で倒れてしまっている部分もありました。

改良を加えていない古代米の五色米だから、今のお米に比べると倒れやすいのだそうです。でも、その倒れた部分も含めて「自然の恵み」なのだそうです。お話を聞きながら、なんとなく立松 和平さんの「海の命」「山の命」のお話が思い浮かびました。

 

稲刈りの最後に、みんなで刈った稲を手に記念撮影。

「はい、チーズ」

 

稲刈りの後に、観賞用五色米を作るために穂と葉1枚だけを残す作業も体験しました。

作業をしながら「楽しい」

の声がいくつか聞かれた後に

「算数より楽しい!」

の声も。えっ?

 

次は、9月後半に本格的な稲刈りをします。こちらも楽しみですね。

想像力

今日は、朝からいい天気でした。

「校長先生、寒いです。」と言ってる子もいました。

中学年の児童は、以前、台風の影響でできなかった理科の虫探しに取り組んでいる姿が見られました。

 

朝の活動は、「牧水タイム」(短歌づくりの時間)、1年生もそろそろ短歌づくりに慣れてきたでしょうか? 担任の先生に尋ねてみると、できた短歌を持ってきてくれました。時期的に、みんな運動会に関する短歌を作ったようです。

紹介してみましょう。

 

・うんどうかい ねらってポンポン いれたいな

 ぼくがいちばん おおくいれるぞ

 

・たのしみだ 大だま ころがし ゴーロゴロ

 ゆうしょうするぞ みんなでファイト

 

・ぜったいに リレーでかつぞ ともだちに

 かめよりはやく ぼくははしるぞ

 

それぞれ題材にしている種目がちがっていておもしろいですね。

ところで3つ目の短歌、「かめよりはやく」というところがいいですね。

なぜ、かめなのでしょう?

あきらめずに 根気強く 走るぞ! という強い思いからかな

いろいろ想像をかきたててくれます。

 

さて、今日の2時間目は9/17(土)の市牧水祭での発表に向けた練習でした。

夏休み前の「若山牧水賞記念講演会」での発表以来の練習でしたが、

みんなよく覚えていて久しぶりの割には、上手でした。

 

続く3時間目は、体育。

運動会に向けての全校体育です。

子ども達も大忙しですが、頑張っていました。

 

何やら団に分かれて話し合っていますね。

何を話しているのでしょうか?

 

今日の体育の主な内容は「幾山川」に向けての練習でした。

「幾山川」と言えば、若山牧水の代表作の1つ

「幾山川 超え去り行かば 寂しさの 終(は)てなむ国ぞ 今日も旅ゆく」

さて、どんな競技なのでしょう?

超えるのが難しそうな山や川がちりばめられていました。

どんな競技かは、写真を見ればなんとなく想像が付くのではないでしょうか。

特に往年の運動会を知ってる人は、小中学生でやったという人もいれば、大人になってやったという人もいるかもしれませんね。と、想像力をかき立てたところで、今日の更新は終わりです。

今日は子ども達、張り切って昼休みも練習に取り組んでいましたよ。

台風一過

心配された台風11号ですが、夜の間、強い風雨を伴いましたが、朝方には影響も弱まってくれました。今日は、日向市内の小中学校は安全のために登校を遅らせる措置をとりましたので、本校の児童もいつもとは違って10時前にみんな元気に登校して来ました。

 

では、今日の牧水クイズ! ジャジャン

牧水先生の短歌が刻まれた歌碑は全国に300近くあるそうです。

では、この坪谷小学校に登録されている歌碑はいくつあるでしょうか?

 

まあ、正解者はいないだろうなと思っていたら、なんといました。

総合的な学習の時間に調べたことがあるのだとか。なるほど!

 

実は、本校に歌碑そのものは10基ほどあるのですが、登録されている歌碑は①と④の2基でした。

 

さて、台風一過と言うように、昼過ぎには坪谷にも日差しが差して良い天気に。

子ども達の授業の様子を見て回ったところ、みんなしっかりと学習に取り組んでいました。

5・6年生は、図画工作の勉強でこの後、「自分のお気に入りの場所を描こう」と校内の好きな場所をタブレットで写真撮りに出かけました。「チームス」というアプリにログインして出かけているので、担任の先生は子ども達がだいたい、どんな場所に行っているのかを把握することができます。(のだそうです)

すごいですね。こんな便利な使い方もあるのですね。

 

台風のようなICTの波についていけない校長ですが、とりあえず、台風11号が通り過ぎてくれて何よりでした。

結団式

今日の朝の活動は、運動会に向けて結団式が行われました。

 

係児童による進行、そして「はじめの言葉」の後、

まずは、スローガンが発表されました。

今年の運動会のスローガンは、先日、全校児童で話し合って決定しました。

 

「根気強く 力を合わせて 優勝だ

 心を燃やせ 坪谷っ子」

 

です。

 

そして、A団、B団の団長、副団長の自己紹介があり、いよいよ赤白決定へ。

どんな決め方をするのかなと思っていたら、なかなか凝っていました。

まずは、カードめくりゲームです。

表裏の色板を自分たちに指定された色が多くなるように裏返していきます。

下学年 → 上学年の順で行われました。

勝った方の団長さんが先に水の入ったペットボトルを選んで、

同時に振ってみると、あら不思議、透明だったペットボトルの色が変わりました。

赤、白が決定しました。

 

それぞれの団の団長さんに校長先生から団旗が手渡されました。

 

そして、校長先生の話。

こんな感じでした。

 

おはようございます。

 赤白が決まりました。運動会本番に向けて、みんなの気持ちも気合いが入っていることと思います。

 1年生にとっては小学校初めて、6年生にとっては小学校最後の運動会です。

 そこで、今日はいい運動会になるように、みんなで3つのことを確認したいと思います。

 

1つ目。それはスローガンにもあるように

「根気強くがんばる」ことです。

競技には勝ち負けがつきものです。

勝つ人もいれば負ける人もいます。

1位になる人もいればビリになる人もいます。

でも、負けそうだからと言って初めから勝負をあきらめてしまうのはカッコ悪いよね。

あきらめたらそこで試合終了です。って、誰かが言ってます。

たとえ負けそうでも、転んでも、最後まで根気強く頑張る姿は人の心を打ちます。

あきらめずに最後まで根気強くがんばりましょう。

 

2つ目。これもスローガンにあるように、

「力を合わせる」ことです。

これが一番難しいかもしれません。

なぜなら、力を合わせるためには、一人一人の一つになろうとする気持ち、そのための「心の強さ」と「やさしさ」がいります。

時には我慢したり、譲り合ったり、励まし合ったりという「心の強さ」と「やさしさ」を出し合って初めて、大きなパワーが生まれます。

その大きなパワーを「団結力」と言います。

赤白それぞれの団の「団結力」が生み出せるように頑張っていきましょう。

 

最後3つ目。もう分かるね。

「心を燃やす」ことです。

では、心を燃やすとはどういうことか。

少し例を出すと「やりがいのある仕事に対して心を燃やす」とか

「心を燃やせるライバルが現れた」とかいう風に使います。

つまり心を燃やすとは、いいかげんではなく何かに真剣に取り組むということです。

じゃあ、相手に対して悪口を言ったり、負けたからと言ってふてくされたりというのは、真剣に取り組んでることになるかな?

少しちがうよね。

初めに言ったように、競技には勝ち負けがつきものです。

自分たちが頑張ってるのと同じぐらい、相手も頑張っています。

自分の頑張りも、ライバルとしての相手の頑張りも認め合いたたえあうような

そんな真剣な勝負を期待しています。

 

校長先生や先生たちは、これから始まる練習の中で、また運動会本番で、

みなさんの「根気強くがんばる姿」「力を合わせる姿」「心を燃やす姿」がたくさん見られることを楽しみにしています。

 

卒業していく6年生にとって、そしてみなさんにとって、思い出に残るいい運動会にしていきましょう。

 

終わります。

 

そして、赤白の団に分かれて、各団の先生方の紹介であったり、団の士気を高めるためのかけ声であったりと団結のための会がなされました。

 

今から約1か月間、運動会本番に向けた本格的な練習と真剣勝負が始まります。

最後にもう一度、

「根気強く 力を合わせて 優勝だ

 心を燃やせ 坪谷っ子」

がんばりましょう!

 

台風11号

台風11号の進路が気になっていますが、

こちらの心配をよそに停滞気味でどうもはっきりしません。

今現在では、6日(火)頃、九州に接近かも?

との見通しが言われているようです。

台風の影響でしばらくは雨が続くようです。

この雨で一気に秋へと季節が変わっていきそうですね。

 

3・4年生は、理科で季節の生き物を探すために、

張り切って虫取り網を持ってきて登校する姿が見られました。

あいにくの雨で延期になってしまったようです。

残念でしたね。天気の良い日に張り切って探しまょう。

 

 

また、子ども達が朝、通って来る校門から玄関までの道、

でこぼこして雨が降ると大きな水たまりができて歩く場所にも困っていたのですが、

技術員さんが水の抜け道を確保していただいたり、市の施設係の方がへこんでいるところのアスファルト補修をしていただいたりしてもらったおかげで、水たまりが前より小さくなっています。ありがとうございます。

 

さて、今日の朝は「牧水カルタ」の時間でした。

 

 

どの学年でも担任の先生の朗詠の声と

パシッと子どもの札を取る音が心地よく響いていました。

ではたまには、一首 詠んでみましょう!

 

台風の ゆくえにヤキモキ 願わくば 札取る音の 響くがごとく 

 

はい、「凡人」査定です!!

全校朝会

今日の朝は、全校朝会でした。

校長先生からは、つぼやっ子の望ましい姿についてよくできているところベスト3が紹介されました。

ベスト1は、「給食の放送は静かに聞こう」

ベスト2は、「きまりを守って安全に遊ぼう」

ベスト3は、「残さず食べよう」

でした。

元気に遊んでもりもり食べていいですね。

ベスト1は、コロナ禍(黙食)の影響もあるのでしょうか。

望ましい姿、よい姿をどんどん増やしていけるように頑張りましょうというお話でした。

その後、担当の先生から今月の月目標「正しい姿勢で話を聞こう」についてお話がありました。

 

さて、授業中、どんな様子で勉強しているかなと校内を少し回ってみました。

みんな、がんばってるようですね。

坪谷も結構強く雨が降り始めています。台風11号の進路が心配ですが、こればかりは祈るしかありません。

はて?こんなとき、なんと祈ればいいのでしょう。とりあえず、

台風11号さん、来ないでね!

安全指導「AEDについて」

今日の朝の活動は、安全指導「AEDについて」でした。

養護教諭の先生からAEDについての説明がありました。

AEDとは何か、どんな時に使うのか、使い方について、どこにあるのかなど、基本的なことについて説明してもらいました。

 

その後、いざというときの行動の仕方について委員会の児童に実演してもらいました。

人が倒れている様子を見つけたら、道路等の安全確認をした後、声をかける、反応がなかったら近くの人に協力をお願いして「あなた、救急車をお願いします。」「あなたはAEDを持ってきてください。」と、とても上手に実演してくれました。

いざという時がないのが一番良いのですが、「備えあれば患いなし」と言います。

いざというときに救急法やAEDについて知っていれば、助かる可能性のある命を助けられる可能性が増します。逆に全く知らなければ、何もできずに終わってしまいます。

今日、学んだことを、もしもの時には記憶を呼び覚まして活用できるといいですね。

避難訓練(地震)

 

先生へ

ぼくらは みんな うたってる

毎朝毎朝

心をこめて

 

今日も元気に子ども達が登校して来ました。

いつものように玄関前で今日の短歌を朗詠します。 

冒頭の短歌は、若山牧水の母校に通う小学生として

写真右端の5年生の男の子が詠んだ歌です。

8月4日の宮崎日日新聞の子ども新聞に掲載されました。

坪谷小学校の毎朝の様子を表した

とてもよい短歌ですね。

 

さて、子ども達が通って来る校門の

入ってすぐセンダンの木の根元に

夏休みの間にキノコが生えていました。

木をダメにしてしまうキノコでなければよいのですが、

子ども達も毎日通る道なので心配です。

どなたか、キノコに詳しい人がいたら情報を学校まで教えていただけるとありがたいです。

 

さて、今日は9月1日の「防災の日」にちなんで地震の避難訓練がありました。

今日は、事前の予告なしで実施しました。

3時間目、普通に授業が始まって10分ぐらい過ぎた頃に教頭先生の放送が入ります。

「訓練です訓練です。大きな地震がありました。。。。」

 

事前に、一番遠い5・6年生の教室から一次避難場所の運動場まで一人で歩いてみると、

ちょうど2分ぐらいかかりました。

2分30秒以内で避難できるといいのだがと思いながら、

教頭先生からの運動場への避難アナウンス。と同時にストップウォッチをスタート。

子ども達が避難して来ました。

避難完了までかかった時間は、1分56秒。ベリーグッドです。

本校は、山間の学校なので地震の際の津波の心配はありませんが、土砂崩れの危険があります。

そこで、その後、2次避難場所として学校横の坪谷公民館へ移動しました。そこで、担当の先生からのお話と校長先生からの講評がありました。

 

今日は突然の避難訓練にもかかわらず、子ども達、落ち着いて避難ができました。

写真は、坪谷公民館から学校に戻るときの様子です。

子ども達がどんな様子で避難してくるかなと時間を計りながら気にしていたら、避難の様子を写真に撮るのを忘れていました。(私の方に落ち着きが足りなかったようです。。。) 

 

全校話合い

朝夕がだいぶ涼しくなってきました。

今日は、10月9日(日)の「つぼやっ子運動会」に向けてスローガン決めの全校話合いがありました。

大きな学校だと各クラスの学級会で考えたスローガンを持ち寄って、代表メンバーによる話合いで決定という流れになりますが、本校では人数が少ないので全員集まって全校話合いにより決めていきます。いわゆる直接民主制ですね。

高学年の係によりまずは、運動会のスローガンに入れたい言葉を考えて発表してもらいます。もちろん1年生も考えて発表します。全員、意見を出し切ったところで、スローガンの中に入れたい言葉の中から5つを投票(挙手)により決定しました。

今度は、決まった5つの言葉を組み合わせて、スローガンの案を出していきます。周りの友達と話し合ったりしながら、全部で10個ぐらいのスローガンの案が出されました。子ども達、よく考えて意見を発表していました。そして、最後、一番良いと思うものに投票(挙手)してスローガンが決定しました。

司会進行をした高学年の係の子たちも話合いを上手に進めてくれました。また、話合いに参加した他の子ども達も積極的に意見を出して、よい話合いができていました。

えっ、スローガンは何になったのかって?

え~、9月5日が結団式なので、それまでは内緒です。

とりあえず、運動会に向けて動き始めた今日の全校話合いでした。

2学期「始業の日」

2学期の始まりです。

このブログも1か月ぶりの更新です。

が、あれ?

 

夏休みが始まる前の訪問者数が15万人ちょっと。

今現在が16万人ちょっと。

更新してないのに1か月で1万人増えてます!!

4月から月1万人ぐらいのペースで訪問者数が増えていたのですが。。。

ちょっとちょっとー!

更新してもしなくても訪問者数が変わらないってどういうこと?

うれしいようなさびしいような複雑です(笑)

 

閑話休題。

いよいよ今日から2学期が始まりました。

全員元気に登校して来ました。何よりうれしいことです。

1学期の終業式で言った一番伝えたいこと

「命を大切に!」

守ってくれてありがとう。

 

始業式では、まず2年生の男の子が1学期の反省や2学期に頑張りたいこと「人前で自分の考えを自信をもって話す」という目標を堂々と発表してくれました。

 

続いて校長先生のお話。だいたいこんな感じでした。

 

おはようございます。

約1か月間の夏休みが終わりました。夏休みは楽しく過ごせましたか?

 

さて、今日から2学期が始まります。今日は、2学期の「始業の日」と言います。

では、2学期はどんな行事があるか、大きな行事を中心にみなさんと一緒に見ていきましょう。

まず、9月です。

さっそく運動会に向けて結団式があります。赤白が決まります。

観賞用五色米の稲刈りがあります。少しだけ稲刈りをします。

市の牧水祭もあります。夏休み前に中央公民館に行って発表しましたね。同じような発表をまた、たくさんの人の前でしていきます。もちろん、それに向けた練習もしていきます。

22日は、稲刈りです。本格的な稲刈りをします。

 

10月です。

つぼやっ子運動会があります。いい運動会にしたいですね。

鑑賞教室は、地域の音楽家の方に来ていただいて、演奏を聴かせてもらいます。

5・6年生は修学旅行があります。

1~4年生は秋の遠足があります。

 

11月です。

牧水生家清掃があります。がんばりましょうね。

サロン交流があります。公民館で地域の方とふれあいます。

 

12月です。

牧水が丘祭りがあります。先生方もはじめての先生が多いので楽しみにしています。

参観日でのなわとび発表会があります。練習をがんばりましょう。

そして、12月23日が終業式となります。

 

2学期は1番長い学期ですが、たくさんの行事を通して、また日々の学校生活を通して大きく成長できる学期にしていってほしいと思います。

 

さて、ここで令和4年度のスローガンを思い出してみましょう。

「一人ひとりが輝いて、活気あふれるつぼや小学校」

「坪谷地区・坪谷小のよさを知り、よさを引き出し、よさを生かす」でした。

一人ひとりが輝いて、もっともっと自慢できる坪谷小にしていくために、夏休みの間、先生たちみんなで、みなさんにどんな姿を見せてほしいか、話し合いました。

 

それが、こちらです。

名づけて「牧水先生も喜ぶつぼやっ子の望ましい20の姿」です。

学校には教育目標というのがあります。長年受け継がれてきた目標です。

それに向けて「目指す児童像」というのがあります。5月の全校朝会でも紹介しました。覚えてますか。

学校生活を大きく4つの場面に分けて、「授業中」、「休み時間・昼休みなど」、「給食」、「そうじ」の中でそれぞれどんな姿が望ましいか、見ていきましょう。

授業中だと「めあてをもって 進んで学ぶ」ために、こんな姿が望ましいと言えます。

○ チャイムが鳴ったら黙想しよう。

 →チャイムで黙想することによって、休み時間との切り替え、さあ、今から勉強するぞという頭と心の準備が整うよね。また、終わりのチャイムではその時間を振り返る、よい切り替えの時間になります。

○ 机の上を整理して、授業を受けよう。

 → 机の上がちらかっているのと整理されているのと、どちらが落ち着いて学習に取り組めるか、みんなも分かるよね。当然、整理された机の方が落ち着いて授業に取り組めます。

 

こんな風にして一つ一つ、意味があります。ただし、この時間で全部説明するのは無理なので、まずは紹介だけしていきます。後で学級の先生から、同じものが書かれた紙が配られるので、それを見ながら、1学期自分はどうだったかな? と振り返ってみてください。

では、残りの18について紹介します。(省略)

さあ、少し長くなりましたが、いよいよ今日のお話の「まとめ」です。

 ○ 先生たちは、がんばる君たちの姿を見つけたらどんどんほめていきます。

 ○ 先生たちみんなで、みなさんを応援していきます。

 ○ たくさん成長したと言える いい2学期にしていきましょう。

 

 以上でお話を終わります。一生懸命聞いてくれて、とても話しやすかったです。

 

さあ、81日間の1年で一番長い2学期の始まりです。

先生たちも張り切っています。

実りの多い2学期にしていきたいですね。

1学期「終業の日」

今日で1学期が終わりました。

今日は、終業式。

2人の児童が1学期を振り返って作文発表をしてくれました。

 

次に校長先生のお話です。

だいたい、こんな感じでした。

 今日で、令和4年度が始まって3か月ちょっとの日が過ぎます。
 今日は、1学期が終わる日です。
 このおよそ3か月の間にどんなことがあったでしょうか?
 楽しいことやうれしかったこと、中には残念なことや悲しいこともあったかもしれません。でも、そんなできごとひとつひとつがみなさんが成長するための栄養になっています。

 りっぱな姿もたくさんありました。一昨日の牧水賞記念講演会での発表などは、たくさんの拍手をもらい、みなさんに大きな自信を付けてくれたのではないでしょうか。

 少し、振り返ってみましょう。
 今から学校生活のことについて10個、聞いてみたいと思います。よく頑張ることができたと思う時には黙って指を1つ折ってみてください。


 ① 毎朝、自分から進んであいさつができた
 ② 名前を呼ばれたら「はいっ」としっかり返事ができた
 ③ 身の回りの整理整頓や授業始まりの学習用具の準備がしっかりできた
 ④ 授業始まりのチャイムでしっかり黙想ができた
 ⑤ いつも「立腰」の姿勢に気を付けて人の話を聞くことができた
 ⑥ 授業中は真面目に学習に取り組むことができた
 ⑦ そうじの時間、無言清掃でよく頑張ることができた
 ⑧ 友だちと仲良くすることができた
 ⑨ いつも給食を残さず食べたり、昼休みは進んで外で遊んだりすることができた
 ⑩ いろんな種類の本にチャレンジして進んで読書をすることができた


 いくつ折れたかは、聞きません。
 よく頑張ったなと思うことについては、2学期も1学期の自分をさらに超えられるように頑張ってください。
 できてなかったことについては、2学期はまず、そのできてなかったことができるように頑張ってみましょう。

 さあ、いよいよ明日から、いえ、今日の午後から夏休みに入ります。
まずみなさんに一番言いたいこと。

 命を大切にしてください。

 命は、一度失ったらゲームやアニメのように取り戻すことは絶対にできないのです。
 自分の命を自分でしっかりと守りましょう。
 自分の命を危険な目にあわせないでください。
 特に、交通事故や水の事故には、絶対に会わないように気を付けてください。

 夏休みが終わった後には、たくさんの行事があります。運動会もあります。
そこで、水分補給や早寝早起き、お手伝いといった規則正しい生活を心がけながら、体を鍛えておきましょう。
 
 コロナ対策もしっかりと続けてください。

 まずは登校日、そして2学期「始業の日」に、また元気な顔の皆さんに会えるのを楽しみにしています。
 
 以上でお話を終わります。

最後は校歌斉唱です。

 

もちろん、終業式の後には夏休みの過ごし方について担当の先生からお話がありました。

みんなしっかり聞いていました。

 

この後、そうじをしたり、学級での指導を行ったりして、いよいよ「さようなら」です。

玄関前での集団下校。

さあ、夏休みはすぐそこです。

充実した夏休みになることを祈っていますよ。

 

 

 

ぷかんぷかん

今日は、水泳学習のしめくくりとして、夏休みを前に着衣泳の学習をしました。

はじめに着衣泳をする意味について、図書室で学びました。

 

 

そして、いよいよプールへ!

服(体育服)を着たまま、プールの中へ入ると変な感じ、

水を含んだ服がまとわりついて動きにくいのをを実感したことでしょう。

 

まずはいざという時のために、とにかく大の字になって浮く練習をしました。

ぷかんぷかん。。。

コツをつかんで上手に浮くことができるようになった子もいました。

とは言え、力を抜いて浮くというのは、言葉では言っても沈むかもしれない恐怖心からなかなか簡単ではありません。

 

そこで、次にペットボトルの空き容器を1本ずつ渡してみると、

ラッコになったみたいに

ぷかんぷかん。

ペットボトル1本がいかに有効かを実感したようです。

最後はたくさんのラッコがプールに

ぶかんぷかん。

 

 

また、これまで補助プールで練習してきた低学年の子も

最後は大プールに来て浮く練習をしました。

 

 

もしもの時に備え、命を守るための着衣泳の学習ですが、

そのようなことが起きないことが一番です。

でも、もしそのような事態が起きた場合には、

今日の学習を思い出してぷかんぷかんと浮いて助けを待ったり、

他の人がおぼれているときには自分が助けに行くのではなく、

大人の人を呼んだり、

ペットボトルや何か助けになるようなものを投げ入れたりすることが

大事であることも確認しました。

 

さあ、いよいよ明日で1学期が終わります。

まずは、みんな元気に1学期の終わりが迎えられることに感謝したいと思います。

発表

今日は、「若山牧水賞受賞記念講演会」の日でした。

記念講演に先がけて、本校の子ども達が牧水先生にまつわる歌や短歌を発表しました。

開演の1時間ほど前に会場の日向市中央公民館に用意されたバスで到着。

さっそくリハーサルです。

リハーサルのステージに向かうところです。

緊張感が伝わってきますね。

 

最初で最後のステージ上でのリハーサル。

子ども達、いい感じでリハーサルを終えられたようです。

 

さあ、いよいよ本番です。

お客さんを前にして、これまでの練習の成果を発揮する時です。

子ども達も緊張していたと思いますが、

見ている先生たち、また保護者の方もドキドキで見守りました。

 

これまでの練習では、セリフや歌詞を間違えたり、またはセリフが抜けたり、

失敗もいっぱいしてきました。

本番ではどうかな、大丈夫かなと心配しながら見ていましたが、

子ども達、そんな心配をよそに、

堂々と発表することができました。

発表が終わった後のお客さんからの大きな大きな拍手、

子ども達の耳にも心地よく鳴り響いたことでしょう!!

 

控室に戻った子ども達の顔はやり切った満足感と緊張からの解放感で

みんな晴れやかでとてもいい笑顔でした。

「練習はうそをつかない」

と言いますが、本当ですね。

 

子ども達に大きな舞台と貴重な経験の場を用意してくださった主催者の皆様、

本当にありがとうございました。

そして、子ども達、今日の本番とこれまでの練習、

本当によくがんばりましたね。お疲れ様でした。

観客の皆さんと同じぐらいに大きな拍手を

きっと牧水先生も空の上から送ってくださったことでしょう。

参観日

今日は、1学期最後の参観日でした。

コロナがまた感染者が急増してきており、心配なところではありますが、

そこは、小規模校の強みで感染症対策に気を付けながら予定通り、実施しました。

 

今日は、授業はどの学級とも「特別の教科 道徳」の授業でした。

自分の考えを、友達と議論しながら深めることができたでしょうか。

 

参観授業の後は、家庭教育学級と夏休みを前にしての懇談会がありました。

家庭教育学級では、日向入郷地区のエリアコーディネーターである原田 佳子先生に「子どもに届く、ほめ方・しかり方」という題でご講話をいただきました。笑いあり、涙、、、は出ませんでしたが、これから子育てをしていく上で、大変ためになる、またユーモアあふれる楽しいご講話でした。

原田 佳子先生、ありがとうございました。

 

来週は、夏休み前の最後の1週間となりました。

いつもセンダンの木にとまっていたアオバズクが今週になって姿が見えなくなりました。いつも見えていた姿が見えなくなるとさびしく感じます。アオバズクさんも一足早い夏休みに入ったのでしょうか?

 

さあ、明日から3連休。

安全に気を付けて、楽しい3連休になるといいですね。

夏本番!!

日本中、県内、そして日向市の坪谷も暑いです。

セミさんも朝からずっと鳴き続けています。

そんな暑い日に水泳(水遊び)の授業があるのは、

子ども達にとってはうれしいでしょうね。

 

プールに入るのも、残すは来週の着衣泳の学習のみとなりました。

今日が、通常のプールでの学習としては、最後になります。

 

事故等もなく、安全にプールでの学習ができたのが何よりです。

そして、それぞれのめあてをもって少しずつ、泳力を高めることができました。

 

低学年の児童も初めは水に顔を付けるのも

おっかなびっくりというか、いやいやそんなそんな、無茶言わないで!

というような感じの子もいましたが、

今では、みんな一人でけのびができるまでに!

また、バタ足だって進めるよという子もいます。

 

みんな、よくがんばりましたね。

 

さて、今日の5・6時間目は中学年は社会福祉協議会の方に来ていただいての

「福祉学習」がありました。

 

はじめは、しあわせのイメージについて考えました。

「みんなが幸せと感じるときは、どんな時ですか?」

・だれかにお礼を言われたとき

・お母さんにギューッとされたとき

・遊んでいるとき

・人に感謝されたとき etc

 

「じゃあ、家の人が幸せと思う時はどんなときだろう?」

・子どもが笑っているとき

・やらないといけないことを後回しにせずにちゃんとやったとき

・子どもが元気なとき

・みんなでご飯をたべてるとき

・子どもの寝顔を見てるとき etc

幸せの形は、いろいろですね。

でも、家の人の幸せはやはり子どもに関わることだと

子ども達、ちゃんと分かっているのですね。

(じゃあ、後回しにせずにちゃんとやりましょうね~:笑)

 

自分の幸せ、家の人の幸せ、みんなの幸せのために

どうすればよいのかな、これが今日のテーマのようでした。

 

「福祉」という言葉は子ども達には分かりづらい言葉ですが、

「ふ」だんの 「く」らしを 「し」あわせにすること。

一人一人がお互いのことを思いやって力を合わせることでみんなが幸せになっていく

という言葉が印象的でした。

 

最後は、福祉のイメージを理解するために

「みんなでドミノを5分以内に作ってみよう」と挑戦しました。

始める前は、「えー」「無理です」とか

言っていましたが、なんと4分で完成し

見事、成功することができました。

途中の「ふわふわ言葉」、互いに励ますことばのかけ合いもすてきでした。

 一人一人が互いを思いやり、力を出して助け合うことで

大きな力となり、みんなが幸せな気持ちになれるのですね。

 

社会福祉協議会の皆様、本日はありがとうございました。

7月19日(火)に向けて

今日の5時間目は、7月19日(火)の

若山牧水賞受賞記念講演会における

本校児童による発表の練習が行われました。

 

これまでの反省をもとに

体育館で一通り、通してみました。

「多摩川の砂にたんぽぽ咲く頃は♪」や「牧水の歌♪」など

小学生には少し難しい歌なのですが、

これまでの積み重ねがあるからか

子ども達、なかなか上手です。

 

が、体育館は暑い!!

なので、1回通した後は、

空調の入る図書室に移動して

練習を続けました。

 

どんな発表なんだろう??

と、気になる方のために再度、ご案内。

 

↓↓↓ 興味がある方はぜひ、お越しください。

入場は無料です^^

 

よのなか教室

今日の3時間目、高学年は「よのなか教室」でした。

かい外科整形外科の甲斐 史朗(ふみろう) 院長先生に来ていただき、お話をしてもらいました。

 

話の内容は、大まかに言うと

・医師という仕事

・子どもの頃の話

・医師になったきっかけ

・転機

・子ども達に伝えたいこと

でした。

 

大まかに言うとこんな感じなのですが、

これを45分間、子ども向けに話すとなるとなかなかです。

 

しかし甲斐先生によると、人の命を預かる医師には専門的な「知識」と「技能」が必要であることはもちろん、さらには患者さんと心を通わせるための「コミュニケーション力」が重要なのだそうです。

そのさすがのコミュニケーション力で子ども達をぐいぐい話の中に引き込んでいきます。

 

例えば、子どもの頃の話では、

「先生は子どもの頃は血を見るのが苦手な子でした。」

「今は大好きだけどね」(えっ?)

などと笑いを誘いながら話を進めていかれます。

 

子ども達とのかけ合いも面白かったです。

「みんなは鼻が悪くなったらどこに行く?」

『耳鼻科』

「眼が悪くなったら?」

『眼科』

「歯が痛いときは?」

『歯医者さん』

「風邪ひいたときは?」

『お医者さん』(えっ?)

 

甲斐先生は、子どもの頃は車のエンジンを開発する仕事にずっと憧れていたのだそうです。それがいつの日か、お父さんの働く姿を見て医師の道へ。

 

東京でスポーツ外科医として活躍していた甲斐先生(高橋尚子さんや那須川天心さんなど、著名なスポーツ選手と一緒に撮った写真も拝見させてもらいました。)

 

しかし、時代は甲斐先生を日向へと導きます。

 

 1つ目の転機は、東日本大震災。

あの未曾有の震災の知らせを聞き、医師として震災に見舞われた方々のために働きたいと強く願い、東京を離れ、東北は岩手県山田町というところで働き始めます。

東日本大震災の被害の様子を実際に見聞きしてきた方の言葉には、やはり迫力があります。

子ども達にも伝わるものがたくさんあったのではないかと思います。

 

2つ目の転機は、その岩手県で知り合った地元の医師の方との交流。

自分のふるさとで一生懸命に働くその方との交流が、甲斐先生に自身のふるさと「日向」への想い、恩返しの気持ちを強くさせていったのだそうです。

 

最後にもう一度、甲斐先生が子ども達に伝えたいことをお話しされました。

キーワードだけ紹介すると「興味」「チャレンジ」「会話」「感謝」です。

 

大人が子ども達に仕事のことについて真剣に話をする「よのなか教室」

今日のこの時間が、子ども達に自分の将来について、またこれからの生き方について考えさせる貴重な時間となったことは言うまでもありません。

 

先生の今後益々のご活躍をお祈り申し上げ、お礼に代えさせていただきます。

甲斐 史朗先生、本日はありがとうございました。

土砂災害教室

今日は、3時間目に「土砂災害教室」がありました。

日向土木事務所並びに日向市役所から6名の方に来ていただき、土砂災害について教えていただきました。

 

まず土砂災害は、梅雨時期や台風による大雨、また地震によって起こりやすくなることを教えてもらいました。

土砂災害の種類は、大きく3つ。

①がけくずれ ②土石流 ③地すべり

それぞれについて、動画を見せてもらいましたが、その迫力、すさまじさに子ども達は「わー、わー、わー」と驚きの声をあげていました。土砂災害の怖さを強く感じたようです。

 

次に、土砂災害には特徴的な前兆(前ぶれ)があることを教えてもらいました。例えば、小石がパラパラと落ちてくる、水が湧き出る、地面に割れ目ができる、地鳴りがする、電柱や木がかたむく、川の水がにごる、などなど。大雨や地震の後、普段と変わった様子を感じたら、土砂災害の危険が迫っているのかもしれません。

 

その後は、尾鈴班に分かれて坪谷小学校や自分たちの住んでいる所について、ハザードマップで土砂災害の危険性について確認したり、土砂災害の起こり方について模型を使って教えてもらったりしました。

 

最後に、土砂災害に備えて私たちにできることを3つ教えてもらいました。

① 危険な場所を知る。

② 気象情報に注意する。

③ 早目の避難

 

特に③については、肝に銘じておかねばなりません。土砂災害だけではなく、「大丈夫だろう」との思い込みから災害に巻き込まれてしまうよりも、早目の避難をして結果的に「何も起こらんでよかったね」と安心できることがいかに幸せなことか。

命は1つ、今日の学習を生かして、いざという時には命を守るための選択をしていきましょう。

 

今日は、土砂災害の怖さやしくみについて、また気を付けることなどについて、しっかりと学ぶことができました。

 (写真は、代表でお礼の言葉を述べている児童の様子です。)

 

日向土木事務所並びに日向市役所の6名の皆様、今日は命を守るために大切なことを教えていただき、本当にありがとうございました。

夏休みまであと2週間!

朝、登校すると高学年の子たちが

鹿対策を施した花壇に行って

水やりをしている姿がよく見られます。

鹿の被害にあってないかな?

順調に育っているかな?

と気にしているのでしょうね。

理科の勉強に使うのかな?

どれどれ、何を育てているのかな?と見てみると

こ、これは、、、、

もしかしてキュウリ???

雌花と雄花の勉強かな?

 

さて、今日の1時間目は低学年は算数の学習をしていました。

1年生は、「おおきさくらべ」

で、「せんせいのつくえが教室の入り口から出せるかな」

という勉強をしていました。

予想を立てて、調べてみごと、正解にたどりつけたようです。

 

2年生は、「たし算とひき算のひっ算」

で、「3つの数をつかったひっ算はどうしたらよいのかな」

という勉強をしていました。

こちらも、これまでの2つの数のひっ算の勉強を生かして

3つの数のひっ算ができるようになりました。

 

校舎を回ってみると、高学年の作品掲示入れの中に

牧水先生にちなんだ短歌が飾られていました。

少し紹介してみましょう。

 

〇 父親は お医者さんだ 何をする

 かん者さんを しっかり治す

〇 ふるさとを 旅立つ先輩 全国へ

 歌人で偉人 牧水先生

〇 牧水祭 坪谷の歌人や 見る人に

 ぼくらの想い 届くといいな

〇 見ていてよ 青い空から じっくりと

 われらの先ぱい 牧水先生

 

などなど。

ここには載せていない作品で1点は、

 

8/4の宮日子ども新聞に「子ども文芸面」のコーナーで掲載されることになりそうです。

ですので、その掲載後にまたここで紹介したいと思います。

 

 

 

今日の5時間目は、「校内牧水かるた大会」がありました。

残念ながら、私は出張で見ることができませんでしたが、

大会ということで、緊張感のある中で

1枚でも多く札をとろうとみんな

がんばっていたようですよ。

 

さあ、週末になりました。

夏休みまであと2週間ほどです。

安全に気を付けて楽しく過ごしてくださいね。

七夕

今日は、七夕です。

低学年の教室には、七夕飾りの近くに

窓に担任の先生が準備した織姫と彦星のペッタンシール?

が飾ってありました。

 

子ども達が配置を変えながら楽しんでいるようです。

 

せっかくなので、七夕について少し調べてみました。

 

七夕は、日本古来の五節句のうちの1つだそうですね。

五節句のうち、聞きなじみのあるのは「端午(たんご)の節句」

つまり、5月5日の男の子の成長を祈る節句と、

3月3日の「桃の節句」(正確には「上巳(じょうし)の節句」と言うみたいです。)

女の子の健やかな成長を祈る節句ですね。

 

あまり聞き覚えはありませんが、

(私が無知なだけかもしれませんが)

1月7日 が「人日(じんじつ)の節句」だそうです。

意味は、文字通り「人の日」だそうで、

よく七草がゆを食べますよね。

 

そして、一番聞き覚えがないのが、

9月9日の「重陽(ちょうよう)の節句」または季節柄、

「菊の節句」や「栗の節句」とも呼ばれているとか。

9という一桁の数字の中でも最大の数字が重なる日であることから

不老長寿を願う節句となったようです。

調べてみると、おもしろいですね。

 

そして、今日、7月7日がよく言うところの「七夕(たなばた)」

「七夕(しちせき)の節句」です。

昔の人が、織物の上手な織姫のように「物事が上達しますように」とお願い事をしたのが始まりだと言われています。

笹の葉に願い事を書いた短冊を飾ると、織姫と彦星の力で願いが叶えられたり、みんなを悪いものから守ってくれるという言い伝えがあるのだそうですよ。

 

 

お天気が微妙なので、夜、天の川が見られるかは分かりませんが、

子ども達が健やかに成長していきますようにと願いながら

今日のブログを閉じることにしましょう。

 

短歌発表集会

今日の朝の活動は、「短歌発表集会」でした。

5人のお友達が、自作の短歌を発表してくれました。

 

みんなの前で発表するというのは、

大人であれ、子どもであれ、

やはり緊張するものです。

(たまに緊張しない、という人がいますが、うらやましいです。私は、今でも緊張します!)

 

1人ずつ、自分が作った短歌について

どんな場面を詠んだのか、簡単に紹介した後、

朗詠してくれました。

紹介します。

 

(1年生) おくらがはま テニスのしあいに ついていく

     おうえんよりも ぼくはともだち

(2年生) あめがふり とってもさむい びしょぬれだ

     水がぽたりと じめんにおちた

(3年生) おはようと えがおであいさつ うれしいな

     みんなのえがおが いっぱいふえる

(4年生) 水泳で 水にはいると きこえるよ

       セミのなきごえ いろんなとこから

(6年生) まだあつい 夏のあつさは すさまじい

     あついけれども がんばっている 

 

いつものように、他のお友達から感想の発表があり、その後、

今回の担当の先生から5人のお友達の短歌への

講評がありました。

1年生の短歌では、「おうえんよりも ぼくはともだち」というところに

すなおな気持ちが表れていて、友達と楽しく遊んでる様子が目に浮かびます。

 

2年生の短歌では、「水がぽたりと じめんに落ちた」と

音と映像から びしょぬれになって 少しさびしい感じが伝わってきます。

 

3年生の短歌では、「みんなのえがおが いっぱいふえる」という部分から

あいさつが広がってうれしいなという、あったかい気持ちが伝わってきます。

 

4年生の短歌では、水泳をしているときに 耳に入ってくるセミの声に、

夏の暑い日差しの中のプールとセミという、

夏らしさを感じている作者の思いが伝わってきます。

 

6年生の短歌では、「すさまじい」という言葉で夏の暑さを強調することで、

「あついけれども(それでも) がんばっている」という部分を引き立てています。

 

1つずつの短歌について、表現の工夫に着目し、

それによって作者の気持ちがより伝わってくることを

教えてくださいました。なるほど!

 

この講評する担当は、先生たちに順番に回ってきます。

少しプレッシャーです。。。

 

台風一過

心配された台風4号も

静かに過ぎていきました。

台風一過とまではいきませんが、

子ども達が帰るころには日差しも差してきました。

大きな被害や影響が出なかったことが何よりでした。

 

さて、今日の6時間目は1学期最後の委員会活動の日でした。

委員会活動と言えば、高学年児童(5・6年)が担う学校が多いと思いますが、

本校は児童数が少ないので、なんと3年生以上が参加しています。

あるのは2つの委員会です。

 

こちらは、「運営委員会」

主に、集会の計画や運営、図書の貸し出し作業を担当します。

 

こちらが、「放送・給食委員会」

主に、校内放送や給食感謝週間の準備、環境整備などを担当します。

これからも全校のみんなが楽しく気持ちよく

生活できるようにがんばってくださいね。

 

さて、1年生教室横の七夕飾りに

願い事を書いた短冊が飾られていました。

どんなことを書いているのか、

ちょっとのぞいてみましょう。

〇 たのしいことがありますように!

〇 ことし、けのびができますように!

〇 大きくなれますように!

〇 お金もちになれますように!

〇 ことし、お金もちになれますように!

 

かわいらしい願い事から壮大な願い事までいろいろです。

願いがかなうといいですね。

掃除時間

台風4号の影響もあり、今日は朝から1日雨でした。

明日は、今のところは通常登校です。

台風の影響による被害が出ないことを祈るばかりです。

 

さて、今日は本校の清掃の様子を紹介してみたいと思います。

本校の校舎は、ホームページのトップ画面の一番上の写真にもあるように

3階建ての校舎が1つです。

とは言え、この広い校舎を20名の児童で掃除するのは大変です。

ですから、曜日ごとに清掃場所を変えながら

バランスよく掃除がなされるようにしています。

掃除時間になると、子ども達は自分の分担場所を

1人または2人で

静かにせっせと取り組み始めます。

広い校舎を少ない人数で割り振って取り組むので

やりがい十分ですね。

いろんな場所に散らばっているので

全員は写せませんでしたが

(トイレの中を掃除している子もいます)

掃除の時間はいつも

みんな静かに頑張っていて

本校自慢の時間の1つと言えるかもしれません。

 

7月突入

7月に入りました。

6月16日に植えた五色米の苗も順調に育って

植えた時には色の見分けがつかなかった苗が

何となく区別がつくようになっています。

おもしろいですね。

 

玄関前のセンダンの木には、

朝から2羽のアオバズクを見ることができました。

こちらがいつもの場所にいるアオバズク。

 

そしてこちらは、新しく発見できたアオバズク。

うーん、何となくカメラ越しににらまれてるような。。。(笑)

 

7月に入って学校を回ってみると

いろいろと変化が。

こちらは校門前ですが、昨日の放課後

地域の方が1人、ぷらっと来られて

「校門前の剪定をしておきますね。」

と言われて、きれいに刈ってくださいました。

暑い中、本当にありがとうございました。

 

さらに校内にも7月感のあるものを発見!

こちらは、1・2年教室前の七夕飾りですね。

これから願い事の短冊がぶらさげられるのでしょうか?

 

あっ、七夕飾りと言えば、

高学年の子たちが

「校長先生も短冊に願い事を書いてください。

 昼休みに取りに来ますから。」

と短冊を持ってきました。

えっ、なんて書いたかって?

内緒ですよ!

 

「坪谷小学校の子ども達が

 いつも元気で仲良く過ごせますように」

 

後で聞いてみると、どうやら玄関前の掲示板に

全校の先生方と子ども達の短冊を飾って掲示しようという作戦のようです。

あー、よかった。

「宝くじが当たりますように!」なんて書かないで(笑)

牧水かるた(練習)

今日の朝の活動は、牧水かるた(練習)でした。

今日は、本番さながらに試合形式での練習です。

各グループに審判も1人付けてあります。

コロナ禍ということもあり、会場(教室)を2つに分けて

互いの教室の様子がオンラインで見られるようにしてありました。

 

さあ、いよいよ試合開始。 

こんな感じに札が並べられています。 

 

シーンとした中、職員室にいる担当の先生が

上の句を読み上げ、オンラインでつなかっているパソコンのスピーカーから声が流れて来ます。

今日は、難しいところだったのか、

下の句が読み上げられた後に取っている方が多かったようです。

上の句で札を取る姿は少なかったのですが、

それでも自分の得意の短歌だったり、高学年の子とかになったりすると

下の句が読み上げられる前に

パシン!!

とかっこよく取る姿が見られました。

 

 

異学年交流のグループなので、

やはり全体的に上の学年の方が強いようです。

特に1年生とかは、まだひらがなを習ったばかりなので

さすがに厳しいみたいです。

 

私も審判で参加していたのですが、

どちらが早く札を取ったか

審判の私が判定するまでもなく、

子ども達でほとんど

「はい、どうぞ。」とか

「〇〇さんやね。」とか

争うことなくセルフジャッジをしている様子が

とてもいいなと思いました。

これから何回か練習するうちに

下の句が読まれる前に

パシン!!

とかっこよく取る姿や

1年生も札が少しずつ取れるようになっていくといいですね。