学校からのお知らせ
過去からの贈り物
今日は、卒業式の予行練習がありました。
これまで、練習してきたことを本番に近い形で通していきました。
2人の6年生にとって思い出に残る卒業式になるように
在校生にできることは、式に臨む態度や気持ちのこもった歌や呼びかけで
表現することです。みんながんばっていました。
卒業式まであと1週間あまり。
今日の予行練習で出た反省をもとに残りの練習で
より素晴らしい卒業式にしていけるといいですね。
さて、今日はお宝が学校に届けられました。
何かと言いますと、下の写真。
実は、これ、牧水先生自身が大正13年に「少年倶楽部」という
雑誌に自分の短歌が掲載されたものを切り取って残しておいたものらしいのです。
静岡県沼津市にある若山牧水記念館の初代館長を務められた故 大悟法利雄さんがこれを大事に持っておられたものを坪谷小学校にと送ってくださったものが、時代を経て今日、坪谷小学校に届きました。
写真の品以外にも、故 大悟法利雄さんからの手紙もあり、歴史の重みを感じさせます。
あまりにも大層なものなので子ども達にも紹介した後、
こちらは学校近くの若山牧水記念文学館で大事に保管してもらおうと思います。
そのうち、若山牧水記念文学館で展示されることと思いますので、
興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。
お弁当の日
話は先週にさかのぼりますが、3月10日(金)のお別れ遠足の日は、
「お弁当の日」でもありました。
それぞれの状況に応じて、
①「チャレンジコース」自分の力だけで作る。
②「ふれあいコース」家の人と一緒に台所に立ってお弁当を作る。
③「お手伝いコース」おにぎりをむすんで、お弁当におかずをつめる。
④「感謝コース」家の人がお弁当を作っているところを見て、「ありがとう」の言葉を言う。
を選んでお弁当作りに興味をもたせ、食への関心や意欲を高めるのがねらいです。
朝、登校して来た4年生の男子は、
「朝からがんばって来ましたよ!」
と誇らしげでした。どうやらこの男子は①または②に挑戦したようですね。
「お弁当の日」の取組を通して、食への関心を少しずつ高めながら
将来、独り立ちした時には自炊ができるように、または料理が得意ですなんて
言えるようになるといいですね。
お別れ遠足
今日は、お別れ遠足。
天気は遠足日和のぽかぽか陽気でとてもいい天気になりました。
よっしゃー!汚名返上! ん、何の?
さて1時間目は、体育館でお別れ集会。
各学年からの発表です。
低学年は、歌のプレゼントと写真での思い出メッセージがながされました。
そして6年生への手作りのプレゼントが渡されました。
中学年は、振り付け付きの楽しい歌と6年生への呼びかけ。
そして、こちらも手作りメッセージのプレゼントが渡されました。
高学年は、高学年らしく自分たちで考えたまんざいを披露してくれました。
紙芝居を使った女装まんざいもありました。(て、女子ですが。)
こちらも手作りのプレゼントが渡されました。
6年生からもお返しに、学校に関するクイズが出されました。
そして、在校生一人一人に6年生からの手作りのプレゼントが渡されました。
小規模校ならではのジーンとするような心温まる6年生を送る会でした。
その後は、牧水公園までウオークラリーを楽しみました。
チェックポイントで短歌をつくったり、ヤッホーコールをしたり、ジェスチャーゲームをしたりしながら
牧水公園までの道のりを楽しみました。また、道すがらゴミ拾いもしたので道中きれいになったことでしょう。
牧水公園に着いたら、しばらく求刑した後、牧水記念文学館の見学を行いました。
牧水の母校の短歌が飾ってありました。つまり、児童一人一人の短歌が飾ってありました。また、
お菓子の詰め合わせのお土産までいただきました。ありがとうございます。
その後は、昼食タイム、自由遊びを思いっきり楽しみました。
6年生にとっても在校生にとっても楽しい1日になったことでしょう。
最後は、牧水公園に向かって「さようなら」とお別れをして家路につきました。
お弁当の準備等、保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
緊張の朝
今日の朝の登校時の様子です。
いつもと変わらぬ朝の短歌朗詠の様子、
なのですが。。。
いつもとは少し様子が違います。
それは、後ろに短歌朗詠の様子を参観している方がたくさん!!
実は、宮崎大学教育学部国語科の教授及び准教授、
そして若山牧水や短歌について勉強されている学生さんたちが
10名以上、見学に来られていました。
たくさんの参観者に見守られて子ども達も少々、緊張気味でしたが、
緊張しながらもいつものように大きな声で短歌朗詠を頑張っていました。
宮崎大学の方は、この後、朝の「牧水カルタ」と授業の様子を
観て帰られました。
せっかくなので、参観いただいた皆さんに若山牧水生誕の地「坪谷」、
そして坪谷小を参観しての感想を短歌に詠んでいただきました。
〇 静かなる 山に渡るは 若い声
受け継ぐうたは かるたの上に
(片平 千尋)
〇 見慣れない 花道歩き 「明け方の」
つぼやっこの声 響きわたる
(本市 佳音)
〇 明け方の 校舎に響く 子供らの
声聞き始まる 素晴らしき一日
(加来 未帆)
〇 声に出し 若山の心を 胸に秘め
今日もがんばる 小さき牧水
(山田 陽大)
〇 「明け方の」 大人たちに 見守られ
幼き子らが 立派に朗詠す
(永野 叶子)
〇 五分丈の ズボンに包まれ 朗詠す
若く明るい 未来の牧水
(海老原 麻咲)
〇 枝に啼く 鳥たちの声 けふもまた
坪谷は子らの 歌に目覚める
(中村 佳文)
〇 あさぼらけ 山河にひびく 歌声の
子らはじゃんけん 楽しみており
(橋口 友亮)
〇 明け方の 優雅な声が こだまする
そこに立つのは リトル牧水
(後藤 大翔)
〇 花曇る 朝をてくてく 赤ぼうし
遠く見えたり 日の出のように
(久永 草太)
〇 からだより ちょっと大きな 竹ぼうきで
君がきれいにする谷の朝
(久永 草太)
〇 こだまする 元気な朗詠 坪谷の地
白鳥つられ 舞い上がり
(斎藤 広世)
〇 澄み渡る空 声高らかに響く
見届けられるのはここ坪谷
(菊田 和香葉)
〇 「今日もまた」先生の声 追い越して
パチンと取った 僕の一枚
(能勢 優子)
〇 さいしょはグー じゃんけんあいこ ありがとう
山より向こうに 響け朗詠
(能勢 優子)
〇 さえずりが 坪谷の朝に 響きけり
子らの朗詠 見守るがごと
(永吉 寛行)
〇 張り詰めた 寒さ蹴破る 子どもらよ
まっすぐにのびよ 若竹のように
(山口 碧季紗)
〇 「明け方の~」今日も元気に うたをよむ
魅力あふれた 牧水の母校
(黒木 陽菜)
坪谷の朝の様子がよく表れた短歌ばかりですね。
最後は、学生さんたち、子ども達にならって
みんなで短歌朗詠をして帰られました。
牧水生誕の地「坪谷」とその母校坪谷小学校を参観されたことで、
若山牧水についてのイメージがより豊かになっているといいですね。
今日は参観いただきありがとうございました。
ありがとうございます
今日の宮崎日日新聞の「窓」の欄に坪谷小学校のことについて
投稿してくださっている方がいらっしゃいました。
若山牧水賞授賞式での坪谷小学校児童の発表を楽しみにしてくださっているのだなと
いうことが文面からひしひしと伝わってきました。
地域の方以外でも坪谷小児童の発表を楽しみにしてくださっている方がいらっしゃるんだなと
新たな発見でもあり、とてもうれしく思いました。
児童にも記事の内容をぜひ、伝えたいと思います。
これからも楽しみにしてくださっている方のことを思いながら
さらに練習を重ね、伝統を積み重ねていきたいと思います。
飯干様、心温まるそして励みになる投稿をありがとうございました。
~11月予定~
※青色の文字は、保護者にも関係のある行事です。
1日 (金) 全校集会
6日(水)全校食育の授業
7日(木)ひまわりフェスティバル【全校】
8日(金)市陸上競技大会【5・6年】
13日(水)ハッピータイム
14日(木)委員会活動
19日(火)クラブ活動
20日(水)サロン交流
25日(月)みやざき学力学習状況調査
26日(火)みやざき学力学習状況調査
27日(水)振替休業日(30日分)
28日(木)牧水生家清掃
30日(土)牧水ヶ丘祭り前日準備
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