お知らせ

学校からのお知らせ

参観日

今日の給食は、こんな感じでした。

 

あれ? と、思う方もいるかもしれませんね。

「空のお皿は何するのかな?」と。

 

説明しましょう。

日向市では、ご飯に何かをかけて食べるメニューの時に

子ども達がかけやすいように、また食べやすいように、

空のお皿が登場します。

ご飯に何かをかけて食べるメニューの代表的なものが

カレーライス。次に丼ものでしょうか。

今日の献立は、

・ぶたキムチどん

・けんちん汁

・ももゼリー

・牛乳

でした。「ぶたキムチどん」なので、空のお皿の登場です。

こんな感じになります。

 

おいしかったですよ。けんちん汁とともに具沢山で栄養満点ですね。

あと、明日が中秋の名月ということで「お月見ゼリー」としてだと思いますが、

「ももゼリー」も付いて子ども達も喜んだことと思います。

 

さて、珍しく給食の話題で始まりましたが、

今日は参観日でした。

どの学級も「性教育」に関する授業でした。

「性教育」は、「命の大切さ」を学ぶ教育です。

 

低学年は「わたしのたんじょう」

 

中学年は「思春期にあらわれる変化」

 

高学年は「偏見と差別」

と、学年が上がるにつれて内容が難しくなっていました。

お家に帰ってからの話題にあがったところもあるかもしれませんね。

 

参観授業の後は、学級懇談、全校懇談と盛りだくさんでしたが、

有意義な話合いができたのではないかと思います。

保護者の皆様、本日はありがとうございました。

 

また、参観日の裏で「第2回 学校運営協議会」を行い、学校運営についての協議を行いました。

熱心にご協議いただいた運営委員の皆様、ありがとうございました。

観賞用五色米の稲刈り

五色米の田植えをしたのが6月16日、約3か月が経ちました。

今日は、観賞用五色米の稲刈りの日です。

「赤の毛」「黒の毛」「白の毛」「赤米」「黒米」の五色の穂がきれいに実りました。

 

稲刈りの楽しさを味わってもらおうと10年以上前から五色米の稲穂を少しずつ束ねて観賞用として、児童の家や地域の施設等におすそ分けしているそうです。

はじめの会では、高学年児童が稲の刈り方のコツを伝授し、校長先生、寺原正さんから今日の観賞用五色米の稲刈りの意味についてお話されました。

その後、子ども達は慣れない手つきながらも、丁寧に稲刈りをして、刈った稲を並べていました。

五色米のお世話をしてくださっているサポーター役の寺原 正さんの話によると「私のお世話は20%、後の80%は自然の恵みです。」とのこと。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と言いますが、何事にも謙虚な気持ち、感謝の気持ちが大切だと感じました。

 

順調に育っていた五色米ですが、実は先の台風11号の強い雨風で倒れてしまっている部分もありました。

改良を加えていない古代米の五色米だから、今のお米に比べると倒れやすいのだそうです。でも、その倒れた部分も含めて「自然の恵み」なのだそうです。お話を聞きながら、なんとなく立松 和平さんの「海の命」「山の命」のお話が思い浮かびました。

 

稲刈りの最後に、みんなで刈った稲を手に記念撮影。

「はい、チーズ」

 

稲刈りの後に、観賞用五色米を作るために穂と葉1枚だけを残す作業も体験しました。

作業をしながら「楽しい」

の声がいくつか聞かれた後に

「算数より楽しい!」

の声も。えっ?

 

次は、9月後半に本格的な稲刈りをします。こちらも楽しみですね。

想像力

今日は、朝からいい天気でした。

「校長先生、寒いです。」と言ってる子もいました。

中学年の児童は、以前、台風の影響でできなかった理科の虫探しに取り組んでいる姿が見られました。

 

朝の活動は、「牧水タイム」(短歌づくりの時間)、1年生もそろそろ短歌づくりに慣れてきたでしょうか? 担任の先生に尋ねてみると、できた短歌を持ってきてくれました。時期的に、みんな運動会に関する短歌を作ったようです。

紹介してみましょう。

 

・うんどうかい ねらってポンポン いれたいな

 ぼくがいちばん おおくいれるぞ

 

・たのしみだ 大だま ころがし ゴーロゴロ

 ゆうしょうするぞ みんなでファイト

 

・ぜったいに リレーでかつぞ ともだちに

 かめよりはやく ぼくははしるぞ

 

それぞれ題材にしている種目がちがっていておもしろいですね。

ところで3つ目の短歌、「かめよりはやく」というところがいいですね。

なぜ、かめなのでしょう?

あきらめずに 根気強く 走るぞ! という強い思いからかな

いろいろ想像をかきたててくれます。

 

さて、今日の2時間目は9/17(土)の市牧水祭での発表に向けた練習でした。

夏休み前の「若山牧水賞記念講演会」での発表以来の練習でしたが、

みんなよく覚えていて久しぶりの割には、上手でした。

 

続く3時間目は、体育。

運動会に向けての全校体育です。

子ども達も大忙しですが、頑張っていました。

 

何やら団に分かれて話し合っていますね。

何を話しているのでしょうか?

 

今日の体育の主な内容は「幾山川」に向けての練習でした。

「幾山川」と言えば、若山牧水の代表作の1つ

「幾山川 超え去り行かば 寂しさの 終(は)てなむ国ぞ 今日も旅ゆく」

さて、どんな競技なのでしょう?

超えるのが難しそうな山や川がちりばめられていました。

どんな競技かは、写真を見ればなんとなく想像が付くのではないでしょうか。

特に往年の運動会を知ってる人は、小中学生でやったという人もいれば、大人になってやったという人もいるかもしれませんね。と、想像力をかき立てたところで、今日の更新は終わりです。

今日は子ども達、張り切って昼休みも練習に取り組んでいましたよ。

台風一過

心配された台風11号ですが、夜の間、強い風雨を伴いましたが、朝方には影響も弱まってくれました。今日は、日向市内の小中学校は安全のために登校を遅らせる措置をとりましたので、本校の児童もいつもとは違って10時前にみんな元気に登校して来ました。

 

では、今日の牧水クイズ! ジャジャン

牧水先生の短歌が刻まれた歌碑は全国に300近くあるそうです。

では、この坪谷小学校に登録されている歌碑はいくつあるでしょうか?

 

まあ、正解者はいないだろうなと思っていたら、なんといました。

総合的な学習の時間に調べたことがあるのだとか。なるほど!

 

実は、本校に歌碑そのものは10基ほどあるのですが、登録されている歌碑は①と④の2基でした。

 

さて、台風一過と言うように、昼過ぎには坪谷にも日差しが差して良い天気に。

子ども達の授業の様子を見て回ったところ、みんなしっかりと学習に取り組んでいました。

5・6年生は、図画工作の勉強でこの後、「自分のお気に入りの場所を描こう」と校内の好きな場所をタブレットで写真撮りに出かけました。「チームス」というアプリにログインして出かけているので、担任の先生は子ども達がだいたい、どんな場所に行っているのかを把握することができます。(のだそうです)

すごいですね。こんな便利な使い方もあるのですね。

 

台風のようなICTの波についていけない校長ですが、とりあえず、台風11号が通り過ぎてくれて何よりでした。

結団式

今日の朝の活動は、運動会に向けて結団式が行われました。

 

係児童による進行、そして「はじめの言葉」の後、

まずは、スローガンが発表されました。

今年の運動会のスローガンは、先日、全校児童で話し合って決定しました。

 

「根気強く 力を合わせて 優勝だ

 心を燃やせ 坪谷っ子」

 

です。

 

そして、A団、B団の団長、副団長の自己紹介があり、いよいよ赤白決定へ。

どんな決め方をするのかなと思っていたら、なかなか凝っていました。

まずは、カードめくりゲームです。

表裏の色板を自分たちに指定された色が多くなるように裏返していきます。

下学年 → 上学年の順で行われました。

勝った方の団長さんが先に水の入ったペットボトルを選んで、

同時に振ってみると、あら不思議、透明だったペットボトルの色が変わりました。

赤、白が決定しました。

 

それぞれの団の団長さんに校長先生から団旗が手渡されました。

 

そして、校長先生の話。

こんな感じでした。

 

おはようございます。

 赤白が決まりました。運動会本番に向けて、みんなの気持ちも気合いが入っていることと思います。

 1年生にとっては小学校初めて、6年生にとっては小学校最後の運動会です。

 そこで、今日はいい運動会になるように、みんなで3つのことを確認したいと思います。

 

1つ目。それはスローガンにもあるように

「根気強くがんばる」ことです。

競技には勝ち負けがつきものです。

勝つ人もいれば負ける人もいます。

1位になる人もいればビリになる人もいます。

でも、負けそうだからと言って初めから勝負をあきらめてしまうのはカッコ悪いよね。

あきらめたらそこで試合終了です。って、誰かが言ってます。

たとえ負けそうでも、転んでも、最後まで根気強く頑張る姿は人の心を打ちます。

あきらめずに最後まで根気強くがんばりましょう。

 

2つ目。これもスローガンにあるように、

「力を合わせる」ことです。

これが一番難しいかもしれません。

なぜなら、力を合わせるためには、一人一人の一つになろうとする気持ち、そのための「心の強さ」と「やさしさ」がいります。

時には我慢したり、譲り合ったり、励まし合ったりという「心の強さ」と「やさしさ」を出し合って初めて、大きなパワーが生まれます。

その大きなパワーを「団結力」と言います。

赤白それぞれの団の「団結力」が生み出せるように頑張っていきましょう。

 

最後3つ目。もう分かるね。

「心を燃やす」ことです。

では、心を燃やすとはどういうことか。

少し例を出すと「やりがいのある仕事に対して心を燃やす」とか

「心を燃やせるライバルが現れた」とかいう風に使います。

つまり心を燃やすとは、いいかげんではなく何かに真剣に取り組むということです。

じゃあ、相手に対して悪口を言ったり、負けたからと言ってふてくされたりというのは、真剣に取り組んでることになるかな?

少しちがうよね。

初めに言ったように、競技には勝ち負けがつきものです。

自分たちが頑張ってるのと同じぐらい、相手も頑張っています。

自分の頑張りも、ライバルとしての相手の頑張りも認め合いたたえあうような

そんな真剣な勝負を期待しています。

 

校長先生や先生たちは、これから始まる練習の中で、また運動会本番で、

みなさんの「根気強くがんばる姿」「力を合わせる姿」「心を燃やす姿」がたくさん見られることを楽しみにしています。

 

卒業していく6年生にとって、そしてみなさんにとって、思い出に残るいい運動会にしていきましょう。

 

終わります。

 

そして、赤白の団に分かれて、各団の先生方の紹介であったり、団の士気を高めるためのかけ声であったりと団結のための会がなされました。

 

今から約1か月間、運動会本番に向けた本格的な練習と真剣勝負が始まります。

最後にもう一度、

「根気強く 力を合わせて 優勝だ

 心を燃やせ 坪谷っ子」

がんばりましょう!