学校の様子

カテゴリ:授業

鉛筆 伝えよう委員会活動

5年生の国語です。
自分が所属する委員会の活動を、学級のみんなや
次に委員会活動を始める4年生に伝えるための
「リーフレット」にまとめる活動です。
活動を伝えるために必要なことを適切に選び、
構成のありかた、写真や飾り文字などの工夫を考えます。
昔の作文の指導とはずいぶん変わってきました。
ただ単に作文用紙に文章を書き綴るだけではなく、
様々な場面設定で、同じ書く活動でも、目的や
相手によって、
書き方が違うことを学んでいます。
伝えよう委員会活動

! ビデオクリップで道徳の授業

4年生の道徳の授業です。
NHKが提供しているビデオクリップを活用した授業が行われていました。

今回は、友達が書いた交換日記の文字を読み間違えたことが元で、
仲良しグループの友情にひびが入りかけたお話です。

友達の真意をひょんなことから気づいた主人公が、
その真意を他の友達に告げるか、告げないか迷う場面があります。
その揺れ動く気持ちを「天使」と「悪魔」?が主人公に呼びかけて
どう判断すればよいか迫ってくるとてもよくできた番組でした。
子どもたちは、これを視聴して話し合いを進めます。

特別な教科「道徳科」が始まります。
キーワードは「考え議論する道徳」。
こんなふうに判断に迷う場面でどう行動すべきか話し合い、
道徳的判断力を培うような場面が増えてくると思います。

ちなみに、南方小では校内LANが整備されたので、
このようなネット上のコンテンツを活用した授業ができます。
教育の情報化が進んできました。
ビデオクリップで道徳の授業

ノート・レポート 実物投影機で「分かる・できる授業」

左上の写真は、実物投影機で大型テレビに映した先生の手元のテスト用紙です。
右上の写真は、子どもたちが自分の机の上で開いているテスト用紙です。
子どもの手元と同じものが、大型テレビに映し出されています。

実はこのことが、学習の大きな支援になっています。
「はい。テスト用紙の1番を見てください。この問題では、・・・・。」
というように説明したり、指示を出したりしたときに、聞き逃してしまって
今どこをやっているのか分からなくなってしまう子どもがいます。

「先生の言うことをよーく聞いてないと分からなくなるよ。」
と先生も親も、よく子どもに言い聞かせますが、
そういうことですよね。

でも、実物投影機でこのように映すことで、子どもは少し聞き逃しても
画面を見れば、一目瞭然で「ここをやっているな。」と分かるわけです。
よく聞いている子どもは、確認しながらよりよく分かります。

最近の学校では、実物投影機を活用することで、
分かる・できる授業の実現を図っています。



実物投影機

まる 問題に正対して答える

「たまいれをしました。
どちらがなんこおおいですか。
あか7こ しろ13こ」
1年生の算数の問題です。
先生は、
「13-7=6 答 6こ」と板書して、大きく△をつけました。
問題に正対して答える
そして「どうして△になったのでしょう。」と問います。
子どもたちに、ひとしきり考えさせ、それを発表させて
まとめます。
問題に正対して答える2
「ここに注目。『どちらがなんこおおいですか。』と
聞いてるでしょう。6こと答えただけでは、
どちらが多かったのかわからないよね。
『しろが6こおおい』と答えないと、〇にはなりません。
気をつけましょう。」
何を聞かれていて、何を答えなければならないか。
きちんと読み取り、判断することを教えた場面でした。
問題に正対して答える

理科・実験 金属をあたためると・・・

金属はあたためると体積が増えますが、
見た目で分かるほど増えるわけではありません。
日常体験から
「金属をあたためても体積は増えない」という見方を
している子どもがたくさんいます。
無理もないことです。シチューをかき混ぜる「お玉」は
見た目には全く変わった様子はありませんから・・・。

小学校4年の理科では、そのことを確かめるのに
金属球がぎりぎり通る「輪」を使います。
あたためる前。輪の中を金属球が通ることをまず確かめます。
次に、金属をコンロであたため、同じように輪を通そうとすると・・・。

見た目では変わらないのに、あたためたら通らなくなることに
子どもたちは驚き、興味・関心をもって観察します。
金属をあたためると体積が増える

晴れ 光を集めよう~3年理科

虫眼鏡を使って太陽の光を集め、
黒い紙に当てたらどうなるか実験しました。

まぶしいくらいの光が集まった「点」。
これを黒画用紙に当てると、すぐに煙が出てきます。

「光は集めることができ、その温度は紙を燃やすほど高い」
という科学概念を形成することができました。


理科の実験・観察はとても盛り上がる授業のひとつです。
煙が出た瞬間思わず「おお!」という驚きの声が上がります。
子どもたちの頭の中にこれまでなかった知識が
実体験をとおして獲得される様子は、見ていてとても楽しいです。


光を集めよう~3年理科

ノート・レポート 学校外の力を借りて

学校外の力を借りて
 学校で学習内容をしっかり指導するのは当然ですが、
これからは、学校外の地域や社会の教育力をお借りして、
子どもたちに教育する姿が求められています。
 今回は、そのような活動の中から、
警察の方に協力をいただいた[非行防止教室](5年)と
土地改良区(水土里ネットワーク)の方に協力いただいた「出前授業」(4年)
を紹介します。


 次回の参観日でも、12月4日(月)に6年生が非行防止教室が
12月5日(火)に2年生が非行防止教室が開催されます。
 是非、参観日で授業の様子をご覧下さい。

にっこり 廊下でミシン作業

6年生家庭科被服分野でのクッション作成。
廊下に長机を4台並べ、12台のミシンを置いて
ミシン作業の専用スペースに。
新校舎の廊下は広いので、
廊下でこんな作業もできます。
多様な学習活動が可能となる工夫された造りです。
感謝・・・。

廊下でミシン作業

鉛筆 運動会でのがんばりを生かして

運動会のがんばりを生かして 
 
  運動会が終わっても、南方小学校の子どもたちのがんばりは、学習活動で続いています。
  今回は、そのような運動会のがんばりを授業風景の中で見つけました。




 このように、がんばっている子どもたちの姿を実際に見に来ませんか?
参観日が、12月4日(月)5~6年、
12月5日(火)午前中1~2年、午後3~4年で開催されます。
 是非、学習活動に頑張る子どもたちの姿を見に来て下さい。

晴れ 体験的活動

座学だけで学習した内容と
体験をとおして学習した内容とでは、基礎基本の定着の
度合いが違います。
写真は、1年算数のかさくらべの学習で、実際に違う容器に入った
水の量を、共通のマスに入れることで、比較できることを学ぶ内容です。
また、3年生の理科で、太陽の様子を遮光めがねで実際に見て観察したり、
太陽の動きを影の動きによって確かめたりしているところです。
南方小学校では、感動とときめきの教育を進めています。
体験的活動の充実もその一つです。
先生達は日々の授業の中で、体験的活動を工夫しています。
体験的活動