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理科の実験活動


 11月8日(金)、1年1組が理科の授業で実験活動に取り組みました。この日は、「物質が状態変化をすると、質量(重さ)と体積は変化するのだろうか。」という学習課題に、対照実験によって検証していく活動でした。

 授業の導入段階で、ドライアイス(固体)が気体に変わる、エタノール(液体)が気体に変わる様子を観察し、状態変化の定義や状態変化には温度が関係していることについて理解しました。次は、水(液体)が氷(固体)に状態変化をすると、質量と体積はどうなるのかについて予想を立てます。生徒は日常の経験などから、結果を予想していきましたが、全員同じ予想ではありませんでした。そこで、実験ということになるわけですが、対照実験として、固体の蝋が液体の蝋に状態変化する様子も観察していきました。

 水は氷になると体積が大きくなり、蝋は固体になると体積が小さくなるという違いはあるものの、質量は両方とも変わらないという結果に全ての班がたどり着きました。身の回りの事象を確かめる興味深い実験でした。

生徒会役員任命式


 11月6日(水)、生徒会役員総務部の任命式が行われました。生徒会長に西川駿太郎さん、副会長に吉行華彩さん、大石智世さん、書記に川野莉子さん、会計に清家綺仁さんが任命され、校長先生から一人一人に任命証が手渡されました。

 5人とも緊張した面持ちでステージに上がり、任命証を手渡されましたが、身の引き締まる思いだったことでしょう。5人を代表し、西川君が決意を述べました。力強く、今後の活躍を期待させる内容で、頼もしく感じました。しばらくは、先輩との引継ぎを通して仕事に慣れていくことになりますが、令和最初の記念すべき生徒会役員として、頑張っていきましょう。また、役員任せにするのではなく、山田中学校をより良くするためには、全校生徒の皆さんの協力が必要です。

 学習委員会などの専門委員会の委員長、副委員長、書記・会計の任命式は11月13日(水)に行う予定です。

学校支援訪問


 11月5日(火)、都城市教育委員会による学校支援訪問が実施されました。この日は、南部教育事務所から2名、都城市教育委員会から5名の先生方に来ていただきました。支援訪問の目的は、各学校の教育水準の維持向上と学校の適正な経営管理を目指すとともに、教職員の研修と教育指導の一層の充実を図り、学校本来の教育機能を高めることにあります。具体的には、学校の運営に関して成果と課題についての助言、授業参観後の研究会にも出席していただき、授業改善に向けてのご支援をいただきました。早朝よりご来校いただいた先生方、ありがとうございました。

 生徒は特に緊張することもなく、普段通りに学習活動や学校生活をできることができていました。特に1年1組で実施された英語の研究授業では活発な活動を見ることができました。すべての先生方の授業を参観していただきましたが、特に研究授業を提供してくださった黒木先生、大変ご苦労様でした。また、午後はその授業をもとにして意見交換したり、ワークショップ型の協議で本校の研究を深めたりしました。大変充実した1日となりました。

来校された先生方からは、生徒のあいさつや落ち着いた学校生活、掲示物を含めた教育環境、職員の指導の様子など褒めていただくことも多くありました。しかし、その一方で、都城市の教育施策やこの日の教育活動から、改善して欲しい課題についてもご指摘いただきました。今後は、褒めていただいたことを維持するとともに、課題を1つずつ解決していくことで、魅力ある学校づくりに努めていきます。

宮崎県中学校秋季体育大会


 11月3日(日)、高城総合体育館に卓球部の応援に行ってきました。この日は、宮崎県中学校秋季体育大会、卓球個人戦、宮崎市では柔道個人戦が行われました。結果は、卓球個人戦には本校から今滿君(2年)、蔵満君(1年生)の2名が出場しました。今滿君は1回戦、蔵満君は2回戦で敗退。柔道には倉盛君(2年)が出場しましたが、1回戦で敗退となりました。

 卓球の試合会場は日曜日ということもあって、多くの保護者が来場しており、出場しない生徒も、2人に大きな声援を送っていました。卓球を見る限り、当たり前かもしれませんが、ミスが少ない方が勝つようでした。顧問の堀内先生に聞くと、「前日の団体戦では都城地区の妻ヶ丘中学校、祝吉中学校がBEST4に入りましたが、地区の予選では接戦をしています。山田中にも十分チャンスがあるので、夏は団体戦でも県大会を狙えます。」とのことでした。

 卓球部に限らず、来年夏の大会は、1つでも2つでも多くの部が県大会に出場して欲しいものです。

生徒会選挙立会演説会・投票


 10月29日(火)、生徒会役員改選選挙に伴う立会演説会が実施されました。1年生から5名、2年生から6名の合計11名が立候補しました。同日に投票も行われ、即日開票で、当選者の発表は翌日の30日(水)の放課後になります。

 演説会は、スクリーンに、1:大切にしていること(モットー)、2:生徒会役員として取り組みたいこと(マニフェスト)が各候補者の顔写真とともに映し出され、候補者についてよくわかるように工夫されていました。「有言実行」、「凡事徹底」、「あいさつ」などといったモットー、「あいさつ運動やボランティア活動」、「山田中の学力アップ」などといった各候補者のマニフェストのアピール、さらに、どうやったらそれらが実現できるか具体策についての説明があり、頼もしく思えました。

 記載台を市の選挙管理委員会からお借りして、実際の選挙と同じ手順で投票しました。主権者教育とまではいきませんが、選挙への意識を高める上でもよかったと思います。どうしても立候補者だけがクローズアップされますが、選挙の準備、投票上の注意、立候補者のことをわかりやすく伝えるための準備など、陰で尽力してくれた選挙管理委員会の皆さん、ご苦労様でした。

ボランティア活動懇話会


 10月28日(月)、山田地区まちづくり推進協議会の方々が来校され、本校の生徒と懇話会を開催しました。山田地区のボランティア活動は盛んで、夏休み中に実施された山田地区まちづくり推進協議会主催のラジオ体操の運営や社会福祉協議会主催の様々なボランティア活動に多くの生徒が参加しています。

 この日は、山田地区まちづくり推進協議会の方々とボランティア活動に参加した生徒が図書室に集まり、ボランティア活動に参加したときの感想や、これからボランティア活動にどう取り組んでいくか、また山田地区が将来どのような地域になって欲しいかについて意見交換しました。

 ボランティア活動や地域の将来に目を向ける貴重な機会となりました。今後も多くの生徒が、地域のボランティア活動に参加することを期待します。

定期演奏会


 10月26日(土)、本校の吹奏楽部がウェルネス交流プラザ「ムジカホール」で定期演奏会を開催しました。この日は、保護者はもちろん、吹奏楽部以外の生徒、本校職員、地域の方々、そして
ALTの先生方と多くの方が来場し、演奏を楽しみました。

 演奏会は2部構成で、第1部は今年度の県吹奏楽コンクールで披露した曲を中心に、やや静か目な演奏でした。第2部は、制服から衣替えし、一人一人のパフォーマンスあり、ダンスあり、客席からも自然と手拍子も起こり、演奏者と観客一体となった楽しい演奏会となりました。

 演奏の他、舞台では3年生にこれまでの苦労話や将来の夢を語ってもらったり、2年生から3年生へ感謝の言葉が述べられたりと、部員にとっても思い出深いひと時となったようです。3年生は11月3日(日)に都城市総合文化ホールMJで開催される都北音楽祭まで活動します。中学校での部活動もあと1週間で終わりますが、最後まで吹奏楽を楽しんでほしいと思います。

 最後に、定期演奏会では司会をはじめ、受付、チラシの準備などご苦労いただいた後援会の保護者の皆様、ありがとうございました。おかげさまで、定期演奏会は大成功でした。素晴らしいホールで演奏できた生徒は幸せだったと思います。

理科の実験活動


 10月25日(金)、1年1組が理科の実験活動に取り組みました。この日のテーマは、「食塩水、デンプン水、水酸化カルシウム水のうち、水溶液と言えるのはどれだろうか。」で、対照実験をし、結果をまとめていきました。

 「濃さが均一である。」、「透明である。」という溶液の定義に基づき、3つの液体が水溶液かどうかを予想しました。次に「加熱して蒸発させ、溶質を検出できれば水溶液。そうでなければ水溶液ではない。」という見通しを立てて実験しました。また、水(蒸留水)も加熱することによって比較していきました。

 どの班も、食塩水と水酸化カルシウム水が水溶液でデンプン水は水溶液ではないという結果になり、実験は成功しました。実験の手際もよく、後片付けまでスムーズにできました。これが知識となり、身に付いていくことを期待したいと思います。

漢字検定対策


 11月8日(金)、漢字検定試験が予定されています。22名の生徒が受験する予定ですが、2週間後に試験を控えた10月25日(金)、昼休みを返上して、勉強会を開きました。この日は、1年生と3年生が11名ずつ図書室に集合し、3年生がマンツーマンで1年生の指導に当たりました。

 1年生が勉強会をすると知った3年生が、自主的に支援に来てくれました。中には辞書で調べながら丁寧に1年生の支援に当たっている姿も見られました。1年生も勉強になり、勇気づけられたことでしょう。また、教える側の3年生にとってもメリットは大きいようです。教える以上、漢字についてよく理解していないといけないし、自身が確認する上でも理解を深められたようです。

 試験は2週間後ですが、全員が合格できることを期待しています。

高校説明会


 10月24日(木)、学校説明会を開催しました。公立高校8校(先生方13名)、私立高校9校(先生方11名)が来校し、各学校について説明していただきました。お忙しい中説明していただいた高校の先生方、ありがとうございました。

3年生は夏休み中に様々な高校のオープンスクールに参加しているということもあり、私立高校、公立高校からそれぞれ1校に絞って、30分間じっくり説明を聞いたり、質問をしたりしました。事前に高校について調べ、質問事項も考えており、真剣に説明を聞くことができたようです。保護者も出席し、高校によっては三者面談のような形の説明会となり、中身の濃いものとなりました。

今回は2年生(生徒のみ)も参加しました。できるだけ早い段階で将来への見通しを立てること、これを契機に学習意欲を高めることがねらいです。今回の説明会をもとに、3年生は進路を親子でしっかり話し合って決定していきましょう。2年生は将来を見据えて、今自分が努力すべきことを考えて欲しいと思います。

山田地区学力向上授業研究会


 10月23日(水)、中霧島小学校で山田地区学力向上授業研究会が開催されました。本校と3つの小学校の先生方が出席し、小学校1年生と4年生の算数の授業を参観し、その後研究会を開き、
大変有意義な研修会となりました。

 本地区の4つの小中学校では、学力向上のための共通実践事項があります。「既習事項の振り返り」、「めあて(学習課題)の明確化」、「学び合いの場の設定」、「表現力を含む習熟」、「本時の振り返りの工夫」の4つです。これらが授業の中で、どう位置付けられているのか、その効果はどうなのかについて研究会で検証していきました。また、授業自体の反省会の後は、「主体的に学ぶことができる児童生徒を育成するために、学び合いの場をどう設定すればよいか。」について、意見交換しました。

 今後も、山田中学校区の共通実践事項を念頭に置き、本校でもさらに研究を深め、学力向上に努めていきます。会場と授業を提供していただいた中霧島小学校の先生方、ありがとうございました。

調理実習~1年2組~


 10月23日(水)、1年2組が家庭科の調理実習に取り組みました。作ったのは卵焼き。作って食べるのはもちろんですが、活動のねらいは、家庭科の評価です。事前に卵焼きの調理のテストを実施することは連絡済みでした。

 家庭での調理経験のある生徒や、事前に卵焼きを作る練習をした生徒が多く、火加減をしながらきれいに卵焼きを作っている生徒が多かったようです。卵はもちろん、砂糖、塩、醤油、白だしは学校で準備されていました。中には独自の味付けをするために、マヨネーズやバターを持参している生徒もいました。動作もスムーズで、危なっかしい手つきの生徒も少なく感じました。
 調理後は、班内で試食をし合って、楽しい時間を過ごしていました。私も試食をさせてもらいましたが、なかなかおいしい卵焼きが多かったです。中には手が滑って醤油の量が多く、卵焼きなのかチョコクレープなのかわからないものもありましたが・・・。これを機会にぜひ、家庭でも料理のレパートリーを増やしていって欲しいものです。

中間テスト・学力診断テスト


 10月17日(木)、18日(金)、1・2年生は中間テスト、3年生は都北地区学力診断テストに取り組みました。いずれのテストも実施教科は、国語、社会、数学、理科、英語で日頃の学習の定着度を量ることが目的ですが、特に3年生にとっては進路を選択する上で重要なテストとなります。

 3年生は10月3日(木)、4日(金)に中間テスト、13日(日)に紫峰祭(校内文化祭)と慌ただしい中での実施です。1・2年生にとっても同様で、1学期期末テスト(6月26・27日)以降がテスト範囲となり、テスト勉強の範囲が広く準備は大変です。ということは、学校行事や部活動の大会などありますが、日頃の学習が大切ということになります。

 やがてテストが返却されます。特に結果が思わしくなかった生徒は、日頃の学習への取組を見直し、改善していきましょう。

県大会・駅伝大会の推戴式


 宮崎県中学校秋季体育大会は11月2日~4日に、都北地区中学校駅伝競走大会10月21日(月)に開催されます。その推戴式を、10月16日(水)に行いました。宮崎県中学校秋季体育大会には、卓球個人戦に2名、柔道競技に1名が出場します。そして、都北地区中学校駅伝競走大会には、チームを編制し久々に男女そろって出場することになりました。

 各部から決意表明、校長先生と生徒会役員からの激励の言葉があり、選手を代表して卓球部の今滿君が選手宣誓をしました。そして、全校生徒からの温かいエールもありました。学校の代表、都城地区の代表という肩書きを背負って競技することになります。また、当然厳しい戦いも予想されます。これまで先生方のご指導、保護者の皆様や学校の仲間からの励ましがあってここまで頑張ってきたことだろうと思います。そういった人たちへの感謝の気持ちを忘れず、自分のために頑張ってきてください。

弁当の日


 10月13日(日)は紫峰祭(校内文化祭)も開催されましたが、弁当の日でもありました。目的は、「弁当づくりを通して、家族への感謝や食に対する関心・感謝の気持ちを育てる。」、「食を通して、親子でより一層ふれあう機会をつくる。」ことが目的です。

 生徒は、「ふれあいコース」(お家の人と一緒に台所に立って、弁当づくりを手伝う。)、「おにぎりコース」(米を炊いて、おにぎりを作る。)、「ステップコース」(おかずを1品以上自分で作る。)、「完璧コース」(自分に合った献立を考え、自分ですべて作る。)から、選択して取り組みました。

しかし、この日は文化祭。生徒は朝から準備に追われました。特に、上級生になるほど忙しく、弁当づくりどころではなかったようです。1年生は5,6名の生徒が完璧コースに取り組んでおり、大変おいしそうな弁当を持参していました。次の機会には、多くの生徒が完璧コースにチャレンジしてくれることを期待したいと思います。

紫峰祭(校内文化祭)


 10月13日(日)、紫峰祭(校内文化祭)が盛況の内に終了しました。この日は保護者をはじめ、多くの地域の方々にもご来場いただき、ありがとうございました。内容はレベルが高く、とても充実しており、1日があっという間に終わった感じがしました。生徒はもちろん、ご来場の皆様にも喜んでいただいたのではないかと思います。

 吹奏楽の演奏、先日行われた都北中学校英語暗唱・弁論大会に出場した2名の発表を含む英語科の発表、1年生の手話付きの合唱を含むピア・サポート学習の発表、2年生の職場体験学習の発表、合唱コンクール、1・2年生の学年共同制作を含む展示作品、そして大トリを務めた3年生のミュージカル劇「魔法をすてたマジョリン」、どれも素晴らしい発表でした。また、進行を始め、照明、その他この日のためにしおりの制作、計画などに尽力してくれた実行委員会の働き無くしてこの日の成功はありません。ご苦労様でした。

 本校の生徒を誇りに思います。本校の生徒は「やればできる。」ということを改めて認識させられました。これからの学校生活にも、自信を持って取り組んでいきましょう。何事も

「やればできる。」のですから・・・。Yeswe can

巨大モザイクアート


 紫峰祭(文化祭)までラストスパート。3日後に紫峰祭を控えた10月10日(木)、2年生が巨大モザイクアートの制作に取り組んでいました。1、3年生の取組については以前紹介しましたが、今回2年生の取組について紹介します。

 ペットボトルのキャップを集め、洗浄し、乾かした物を格子状の模造紙に接着剤を使って貼り付けていきます。集めたキャップの数は約14,000個。これらを使って一つの絵を完成させていくわけですが、不足している色については白のキャップにペンキで着色していきます。一人当たり250個を貼り付けていくという気の遠くなるような作業です。しかも、生徒にはどんな絵になるか知らされていません。それでも生徒は完成に向け、ひたすら作業を繰り返しています。

だからこそ、楽しみがあります。完成したときには、とても感動することでしょう。紫峰祭当日が楽しみです。ぜひ、多くの方にご来場いただき、鑑賞していただきたいと思います。

全校集会


 10月9日(水)、全校集会を開きました。この日の内容は、表彰、校長先生の話、竹田先生による命を大切にする日の講話でした。

 先日の都城地区中学校秋季体育大会で県大会の出場権を得た倉盛君、薬物乱用防止ポスター展で佳作となった南君が全校生徒の前で表彰されました。お二人ともおめでとうございます。県大会での活躍やこれからの創作活動での頑張りに期待したいと思います。

 校長先生からは2つの話がありました。プロ野球の選手、監督として活躍した野村克也氏をあげ、「負けたことから学ぶことが多い。」、「負けたときこそ、これを糧として次につなげて欲しい。」という内容が1つ。もう一つは、ことわざ「楽は苦の種、苦は楽の種」を引用され、将来に目を向け、今困難に負けず(楽をしようとせず)頑張っていくことが大事だという話でした。

 竹田先生からは、性教育という視点からの話でした。受精から今の自分に至るまでには、気の遠くなるような過程があり、そして山田中学校で出会えた仲間はこれまた相当な確率であること。だからこそ、この出会いを大切にし、決して仲間を傷付けるのではなく、ともに励まし合い頑張ることが大切であるという話でした。

 いずれも、生きていく上で教訓としたい話でした。

生徒会選挙運動開始!


 10月9日(水)より、生徒会役員選挙運動が始まりました。立候補者は朝7時30分~45分の15分間、校門や生徒玄関前にたすきを掛けて立ち、あいさつ運動を兼ねながら自己PRを始めました。

 立候補者は2年生から6名、1年生から5名,合計11名です。10月25日(金)に立会演説会と投票が行われる予定です。それまでの期間は選挙運動期間となっており、日替わりで校門や生徒玄関であいさつ運動に取り組んだり、給食の時間の放送を使って選挙運動に取り組んだりすることになっています。

 今日は初日ということで、やや静かなスタートとなりましたが、時間の経過とともに運動に熱も入ってくることと思います。

公開授業


 10月8日(火)、萩原先生が1年2組の美術の授業を公開しました。参観の先生方か見守る中、生徒は「鑑賞したことを楽しむ!感じたことを言葉で伝え合おう。」というテーマで、絵の鑑賞に取り組みました。

 この日の授業では、マッチングゲームを取り入れ、班に配られた絵はがきに描かれた2枚の絵を選択し、それらについて共通点を自分の言葉で伝え、それに同意が得られればその2枚をゲットできるというゲームに生徒は取り組みました。ゲーム性があるため、生徒は意欲的に学習に取り組み、あっという間に授業が終わったという感じがしました。

 生徒はこのような活動を通して、他の生徒との見方の違いに触れることで、自分の気付かなかった視点を発見することができたようです。今後も生徒の主体的な学びを促す授業を研究していきます。

英語検定試験


 10月4日(金)の放課後、英語検定一次試験が実施され、3級に9名(内2名は一次免除)、4級に10名、5級に3名の、合計22名の生徒が挑戦しました。この中には3年生もおり、本日中間テストが終わったばかりですが、大変な思いをしたようです。

 3級は中学校卒業程度、4級は中学校2年生修了程度、5級は中学校1年生修了程度のレベルとなっています。級ごとに3会場で実施されましたが、どの会場も張り詰めた空気が流れていました。英検は英語力の向上はもちろん、特に3級を取得すると、高校によっては受験で優遇措置がとられることがあるほど受験する価値のある試験です。

全員が合格することを願っています。これからも英検だけではなく、漢字検定、数学検定など、多くの検定試験に挑戦し、学力を向上させていって欲しいと思います。

合唱コンクールリハーサル


 10月4日(金)、3年生が合唱コンクールのリハーサルをしました。昨日の1・2年生と同様にステージと自分の席の間の移動方法やステージでのマナー、整列の仕方など細かいところを確認していきました。その後、本番さながらに課題曲と自由曲の2曲ずつを互いの学級に披露しました。

 さすが3年生です。人前で歌うのは初めてで、緊張もするかと思えば、落ち着いて堂々と歌っていました。指揮や伴奏でつまずくこともありませんでした。また、お互いが都城総合市民文化ホールのステージを狙う上で最大のライバルとなるわけですから、張り詰めた雰囲気も感じました。学年での披露ということになりましたが、お互いに刺激も受けたのではないでしょうか?「負けられない。」とか「勝てるようにあと1週間頑張ろう!」と・・・。

 あと1週間、合唱の練習は続くわけですが、さらに完成度の高い合唱を披露してくれることでしょう。10月13日(日)の文化祭当日が楽しみです。

裁縫実習


 10月4日(金)、2年1組が家庭科の授業で裁縫の実習活動に取り組みました。この日の授業で習得に取り組んだ技法は「まつり縫い」でした。

 スカートやズボンの裾から糸が出て困った経験は誰にでもあるでしょうが、これは裾のまつり縫いがほつれてしまった時の状態です。そのままにしておくと更にほつれて見栄えが悪くなるだけではなく、布も傷めてしまいます。このようなときに、補修して、元の姿に戻すための学習でした。生徒は慣れない手つきで、悪戦苦闘しながら作業に取り組んでいました。わからなくなったら、先生に聞いたり、クラスメイトに教えてもらったり、1時間黙々と格闘したようです。

 現代は飽食の時代で、お金さえあれば、補修しなくても新しい物を手に入れがちです。しかし、物を大事にする心も忘れないようにして欲しいと感じる1時間でした。


合唱コンクールリハーサル


 10月3日(木)、1・2年生が合唱コンクールのリハーサルをしました。ステージと自分の席の間の移動方法やステージでのマナー、整列の仕方など細かいところを確認していきました。その後、本番さながらに課題曲と自由曲の2曲ずつを互いの学級に披露しました。

 これまでの練習で、体育館のステージは利用していましたが、人前で歌うのは初めてでした。緊張もあったことでしょう。指揮や伴奏でつまずくところもありました。学年での披露ということになりましたが、お互いに刺激も受けたのではないでしょうか?「負けられない。」とか「勝てるようにあと1週間頑張ろう!」と・・・。

 明日は、3年生が合唱コンクールのリハーサルに取り組みます。

中間テスト


 10月3日(木)から中間テストが始まりました。この日の実施教科は、英語、社会、理科。4日(金)には、残りの国語、数学が実施されます。

 今回の中間テストは3年生だけの実施となります。3年生は今月17日(木)、18日(金)に地区の学力診断テストが計画されているためです。1・2年生の中間テストは、3年生の学力診断テストに合わせて実施されます。いずれも、国語、社会、数学、理科、英語の5教科でテストが実施されます。

 1学期の期末テスト以降に学習した内容がテスト範囲となりますので、かなり広くなっています。加えて3年生は進路決定の判断材料となる学力診断テストも間近に控えているので、テスト勉強も大変です。その間には紫峰祭(文化祭)もあり、大変です。慌てないためには、日頃の学習の積み上げが大切ということになりますね。

専門委員会


 10月2日(水)、学級専門委員会、全校専門委員会を開きました。学級で各委員会の9・10月の目標についての進捗状況とこれからの活動について話し合ったことを、代表者が集まり、全校で協議しました。

 学年委員会は9・10月の目標が「最高の行事をつくりあげよう。」、学習委員会は「紫峰祭を感動的な物にしよう。」、文化委員会は「行事を盛り上げる掲示物を作ろう。」、「図書室を積極的に利用しよう。」。生活委員会は、「自転車の鍵の施錠率アップを目指そう。」、「校則が守られているか見直そう。」、保体委員会は「けがの予防に努めよう。」です。

この他、すでに動き出している紫峰祭についても話し合われました。

道徳の公開授業


 10月2日(水)、1年2組の道徳の公開授業を参観しました。この日の授業のテーマは、相互理解、寛容です。トラブルを解決し、望ましい人間関係づくりにつなげていくことがねらいでした。題材として「すれちがい」をとりあげました。これまでの自分を振り返ったり、2人の登場人物の行動や心情について個人やペア・グループで意見を交換したり、意欲的に学習に取り組んでいました。

 中学校でも今年度から、道徳が教科化され、評価も含めて指導の改善が必要になっています。そこで、今のところ1・3年生では、学級担任・副担任を問わず、学年の職員間でローテーションを組み、授業を進めています。生徒にとっても新鮮さがあり、職員にとっても負担が軽減されたり、授業改善のヒントを得たりとメリットもあるようです。2年生ももうすぐ、学年担当職員でローテーションを組み、道徳の授業を始める予定です。

観察実験


 10月1日(火)、1年1組が理科の観察実験に取り組みました。この日のテーマは、「物の浮き沈みは、何によって決まるか。」でした。水の入ったメスシリンダーに、消しゴム、スーパーボール、ゴム栓を入れます。沈む物はどれか?浮く物はどれか?また、その理由は何か?を考える1時間でした。生徒は実験や考察にどっぷりつかった充実した時間を過ごしていました。

 消しゴムとゴム栓は水に沈み、スーパーボールは水に浮きます。その理由を調べるために、それぞれの重さや体積を量り、密度を求めていきました。その結果を分析し、「水の密度は1g/㎤で、これより密度の大きい物は沈み、小さい物は浮く。」という結論に達します。

 授業の後半では、これらを活用し、スーパーボール(密度0.792g/㎤)をエタノール液(0.8g/㎤)にいれるとどうなるのか?浮沈子(密度1g/㎤)を水(密度1g/㎤)に入れるとどうなるのか?という問題が出題されました。直感ではなく、根拠をもとに答えを導く生徒が多く感心させられました。

都城地区中学校秋季体育大会


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月28日(土)より、都城地区中学校秋季体育大会が始まりました。結果は、柔道個人で倉盛君(2年)、卓球個人で今満君(2年)、蔵満君(1年)が県大会出場の切符を獲得しました。その他は、健闘しましたが、力及ばす1・2回戦や予選リーグでの敗退となり、最終日の30日(月)の準決勝や決勝に進めませんでした。しかし、最終目標は来年6月の都城地区中学校総合体育大会です。これから技術や心を磨き、成長していきましょう。

 天気に恵まれ、土日の開催ということもあって、各会場とも多くの保護者やおじいちゃん、おばあちゃんの姿、生徒が駆けつけ、声援を送っていました。失点して、うなだれる選手を励ましたり、選手の送迎をしていただいたりと、ありがとうございました。応援してくれた生徒の皆さんも、お疲れさまでした。県大会へ出場する3名のみなさん、おめでとうございます。県大会は山田中学校だけではなく、都城地区を代表することになります。そのことに誇りと自覚をもち、県大会で戦ってほしいと思います。

理科の公開授業


 9月27日(金)、堀之薗先生が1年2組の理科の授業を公開しました。この日の授業の学習課題は、「金色の金属の種類を特定しよう。」でした。密度、それで特定できなければ磁石の使用によって、金属の種類をすべての班が特定できました。授業がない先生方が参観する中、生徒は実験や観察・分析といった活動に意欲的に取り組んでいました。

本校は、「主体的・対話的で深い学びの視点からの授業づくり」というテーマで校内研究を進めています。9月から10月にかけて、すべての先生が1時間授業を公開し、研究を重ね、授業力の向上を目指します。この日までに4名の先生が授業を公開しました。これからも、このような取組を積み上げて、授業力を向上させ、学力向上につなげていきたいと思います。

紫峰祭(校内文化祭)の準備


 体育大会終了後、合唱コンクールの練習と同時進行で紫峰祭の準備を進めています。上の写真は、9月26日(木)の3年生と1年生の準備の様子です。(2年生は1・3年生と違う時間帯だったので写真がありません。)1年生は「ちぎり絵」、2年生は「モザイクアート」の制作に、3年生は劇の準備に取り組んでいます。

 1・2年の共同制作は、完成までまだかなりの時間を要するようです。完成するのか不安を抱えながらの作業が続いています。あと2週間ほどですが、着実に進めてほしいところです。3年生は、キャストもようやく台詞を覚え、演技の段階に入っています。大道具、小道具、衣装、背景、音響、照明と分担して、こちらの裏方の仕事もピッチを上げながら準備は進んでいます。

 紫峰祭のスローガンは、「心から心へ166~つながる色無限大の虹~」です。一人一人の心を一つにして、素晴らしい紫峰祭になるよう頑張っていきましょう。

都城地区中学校秋季体育大会壮行会


 9月28日(土)から、第43回都城地区中学校秋季体育大会が開催されます。それに先立ち、9月25日(水)、本校で選手壮行会を開きました。校長先生、生徒会役員からの激励の言葉の後、各部活動から力強く決意表明をしてもらいました。最後に各部活動を代表して、野球部の主将である別府君が選手宣誓をして壮行会を終えました。と、思ったら3年生からエールのプレゼント。大会へ向けて、大変勇気づけられたことでしょう。

 校長先生の話にもありましたが、新チームになって日も浅く、どの学校も完成度は高いとは言えないでしょう。ということは、勝つチャンスもあるということです。ベストを尽くして頑張ってきてください。また、大会に臨むにあたって、佐藤先生からも諸注意がありました。競技する生徒も、山田中学校の生徒としてはずかしくない行動をとりましょう。特に応援に行く生徒は、学校のルールに沿った服装を守ってください。

観察実験


 9月25日(水)、2年1組が理科の観察実験に取り組みました。この日の学習課題は、「メダカの血流を観察しよう。」でした。赤血球がどのようなしくみで栄養分や酸素、二酸化炭素を運ぶのかを調べるための観察実験です。

 実験の手順について説明を聞いた後、メダカをポリエチレンの袋に入れ、顕微鏡で観察しました。特に、血流の動きを調べるために、メダカの尾びれの観察に重点を置きました。しかし、ピントを合わせたり、メダカの尾びれの位置を顕微鏡のステージ上で調整したりするのに苦労していたようです。また、メダカを生かしておくために、途中で酸素を補給したり、休ませたりとやるべきことが多かった活動でした。

 メダカが生きた状態でないと、毛細血管の赤血球の動きは観察できません。このような観察実験を通して、「命を大切にする」ことも生徒は学んだようです。観察で使用したメダカは全部生きたまま水槽に返すことができました。

合唱の練習


 10月13日(日)開催予定の紫峰祭(校内文化祭)の中で、合唱コンクールが計画されています。それに向けて、各学級とも9月12日(木)より練習に取り組んでいます。写真は9月24日(火)の放課後、体育館で練習した3年1組の様子です。

 9月12日から、昼休み、放課後に練習時間を決めて、ピアノのある音楽室、体育館に割り当てられた学級がピアノ伴奏で練習しています。こればかりではなく、帰りの会でも1、2回は練習する他、給食の時間には合唱曲が流れています。展示物や劇も合わせて、生徒は慌ただしい中、紫峰祭へ向けて頑張っています。昼休み、放課後も練習するということで、生徒ばかりではなく、それに付き合う先生方も大変です。

 学級の合唱コンクールに対する盛り上がりは、まだこれからです。特に3年生は最後の学校コンクール。1・2年生に負けるわけにはいきません。果たして、都城市民文化ホールMJのステージに立つのはどの学級になるのでしょうか?

山田かかし村まつり


 9月23日(月)、山田かかし村まつりが開催されました。当初は21日(土)の開催予定でしたが、台風17号の影響で延期されました。本校からは、生徒会役員を中心として制作した「かかし」と書道や絵画や技術の作品の出展、吹奏楽部の演奏でまつりに協力させていただきました。残念ながら日程が変更されたため、3年生を中心としたボランティア活動や体育大会で披露した「山中ソーラン」の出演はありませんでした。

 延期で客足が遠のく心配もしましたが、多くの方が来場され、打ち上げ花火まで楽しんでいました。本校の生徒も多く来ていましたが、9時過ぎの巡回指導の頃にはルールを守って帰宅し始めました。宿題は終わっていたのでしょうか?

理科の観察実験


 9月19日(木)、2年生が2クラスとも理科の観察実験に取り組みました。この日の学習課題は、「豚の消化器官を観察しよう。」でした。豚の臓器一式を取り寄せ、見るばかりではなく、実際に触って観察しました。

 2年生の学習内容に、ヒトの消化器官や呼吸器官の仕組みがあります。模型や映像でも学習はできますが、豚の臓器をモデルとして、実物を観察するのとでは効果は大きく違います。生徒は、気管から実際に空気を送り込んで肺が膨らむのを見たり、肝臓に触ったり、膵臓や胆嚢などについて堀之薗先生や上野先生の説明を聞きながら理解を深めていきました。しかし、匂いは辛かったようです。また、視覚的な刺激を強く感じた生徒もいて、尻込みし、机などの陰に隠れたままの生徒もいました。

 今回の観察には、昨年実物を観察できなかった3年2組の生徒も参加しました。観察した生徒にとっては、忘れられない学習となったようです。知識となって定着することを期待したいところです。

かかし完成!


 9月18日(水)、山田地区かかし村まつりに出展する「かかし」が完成しました。制作に携わったのは生徒会役員全員です。夏休み後半から取りかかり、この日遂に完成しました。

 モデルは「令和」の額縁を持った菅官房長官。まさに令和、新時代をイメージした作品になりました。完成までは、「何をモデルにするか。」、「材料はどうしよう。」と悩みも尽きなかったことでしょう。また、体育大会という大きな行事がある中で、放課後や昼休みの時間を使ってよく頑張りました。

 放課後、完成お披露目ということで記念写真撮影をしました。明日、搬入予定です。祭りの方は天気が心配ですが、コンテストで良い結果が出ることを期待したいところです。

全校集会

 

 9月18日(水)、全校集会を開きました。この日の内容は、表彰、校長先生の話、黒木先生による命の大切さを考える日の講話でした。

 都城地区小中学校科学展自由研究の部,金賞の福島君、佳作の若松君、入賞おめでとうございます。福島君は都北地区学校創意工夫工作展においても特別賞となりW受賞となりました。

 校長先生の話は、今年度が始まり半年を振り返り、「自分の成長が感じられるか?」の問いかけから始まりました。将来へ目を向けて、「一日一日を大切に行動しているか。」、「一日一日の生活の中で、自己の改善を図っているか。」、「他への思いやる行動ができているか。」について考え、行動することの大切さについての話でした。

 黒木先生からは、テーマを「防災~地震からどうやって自分を守るか~」として話をしていただきました。東北大震災を映像で振り返り、数十年後には起こるであろう南海トラフ巨大地震に備えて、「どんな準備をしたらよいのか。」、「どんな対策をとったらよいのか。」、「実際に起こったらどんな行動をとったらよいのか。」について、生徒同士で意見を交換する活動でした。普段から考えておくことは大切です。

学習会~誘惑に負けないぞ!~


 山田地区社会福祉協議会のご支援で、毎週火曜日けねじゅ苑で中学生を対象に学習会を開いていただいています。時間は19:00~20:30の1時間30分で、個人に応じた問題に取り組んでいます。 この学習会は、4月に社会福祉協議会より、家庭では学習に集中しづらい、学力を向上させたいと希望する生徒を支援することを目的に計画されています。学校にとっては、非常にありがたい事業で大変助かっています。ありがとうございます。

 9月17日(火)、学習会の様子を見させていただきました。以前は、学校の宿題でわからなかったところを教えていただいたり、宅習に取り組んだりする生徒が多かったようです。社会福祉協議会と協議して、学習会で取り組んだ問題を宅習として認めることになりました。このことで、生徒は自分に応じた問題に意欲的に取り組むようになり、補充学習としての本来の目的を果たすことになりました。学習会の先生方も「生徒が意欲的に学習するようになった。」と喜んでおられました。

 山田地区は、このような地域のご支援が多く、大変助かっております。今後ともよろしくお願いいたします。

理科の実験


 9月12日(木)、1年2組が理科の実験活動に取り組みました。この日の学習課題は、「電気を通すものと磁石にくっつくものの規則性を見つけよう。」でした。

 アルミ缶、ガラス,ゴム、プラスチック、銅,スチール缶(鉄)、鉛筆の芯がそれぞれ電気を通すか、磁石にはくっつくのかについて予想を立て、実験することで検証していきました。授業の最後の方では、電気を通すのは金属の性質ですが、電気を通す鉛筆の芯は金属なのか、金属ではないのかについて話し合われました。答えは、金属には電気伝導性、熱伝導性、金属光沢、展性(叩いて広げる)や延性(叩いて引き延ばす)の性質があり、鉛筆の芯には電気伝導性はあるものの展性や延性がないため、鉛筆は金属ではないということになります。

 様々な方法で物質を分類する活動で、生徒は興味津々で取り組んでいました。次は金属どうしを分類していく予定です。次の時間も楽しみですね。

次は紫峰祭(文化祭)


 9月11日(水),生徒集会を開きました。内容は学習委員会、生活委員会、学年委員会からのこれからの活動についての連絡、紫峰祭実行委員会の紹介と決意表明、そして紫峰祭のスローガン発表でした。

 紫峰祭のスローガンは、「心から心へ166~つながる色無限大の虹~」です。「心から心へ166」は全校生徒166名が心を一つにしていく。「つながる色無限大」には一人一人の個性には計り知れない可能性が秘められている。「虹」は生徒会のスローガン「Rainbow Days~果敢に挑戦 ともに輝く虹」からとってきており、活動の集大成にしたい。これらの願いが込められ、スローガンが決定しました。

 先日、体育大会が盛況の内に終わりました。生徒一人一人がまとまった素晴らしい大会となりました。次は、紫峰祭です。体育大会成功の自身をもとに、紫峰祭の成功に向けて頑張っていきましょう。

第73回山田中学校体育大会


 9月8日(日)、天気にも恵まれ、第73回の体育大会が開催されました。多くの保護者や地域の方々にもご来場いただき、盛況のうちに無事終了しました。結果は競技優勝が青団、応援優勝が赤団、特選種目で4つの新記録が生まれました。

 大会を通じて、また常に競技している仲間を精一杯する生徒の姿を心強く感じ、感動さえ覚えました。だからこそ、どの生徒も必死に競技し、団としての一体感が感じられました。また、応援団長を中心とした応援リーダーの統率力も見事でした。赤団団長の田中君が、「協議には負けたけど、みんなが頑張れたからとれた応援賞の方が価値があるし、とれてうれしい。」と感想を言いましたが、本当にそうだなと思いました。青団が、団長の有川君に力がなかったということではなく、青団も工夫した応援をしていました。得点差はわずか1点。それだけ甲乙をつけがたく、採点も大変だったということです。生徒の自主的な取組としては、実行委員会も頑張りました。陰で支えながら、練習から本番まで運営に尽力してくれました。

 保護者や地域の方々にもお世話になりました。前日準備や当日の駐車場の誘導など、職員の手が足りないところを支援していただきました。ありがとうございました。

 この日のプログラムに、部活動の紹介と対抗リレーがありました。本年度をもって退職する福重先生の花道を飾ろうということで、チームを編制し部活動生と走りました。いろいろな意味で、思い出に残る素晴らしい体育大会となりました。

花づくりの会


 9月7日(土)、地域の「花づくりの会」の皆様が来校し、学校の花壇を整備してくださいました。早朝より作業していただき、ありがとうございました。

 朝7時過ぎに4名の方が来校され、10時頃までの約3時間も花壇の除草や花の手入れを丁寧にしてくださいました。「体育大会前日だし、花壇が荒れていると格好良くないと思ったから・・・。」と考えての活動だったようです。8月18日の親子愛校作業でも、除草作業に取り組みましたが、花壇までは手が届きませんでした。このようなときに、ボランティアで学校の環境整備を支援してくださる方々が地域にいらっしゃることは、学校にとって大変心強く感じます。ありがとうございます。

予行練習


 9月4日(水)、体育大会の予行練習を行いました。天気が心配されましたが、比較的涼しい中で予定していた内容を無事終了することができました。生徒は、一生懸命走り、応援し、本番さながらの様相で大変盛り上がりました。結果は、青団が競技の部、応援の部両方とも優勝ということになりました。

練習の後は、職員会を開き、今日の練習の成果と課題について協議しました。本番まで残された時間はわずかですが、少しでも課題をクリアして素晴らしい体育大会にしたいと思います。生徒は、この日が本番なのかと思わせるぐらい、一生懸命走ったり、応援したりしました。また、応援リーダーや体育大会実行委員会を中心に、考えた行動が見られました。

赤団もリベンジに燃えるでしょうし、思わぬハプニングも起こるかもしれません。本番はどうなるかわかりません。大会当日が楽しみです。

体育大会練習


 9月3日(火)、6回目の全校体育として体育大会の練習をしました。練習内容は、競技役員の打合せ、応援の練習でした。この日は、雨が降ってきたため、途中から場所を体育館に移して練習をしました。

 役員打合せでは、前回よりも運動場で動きや必要な道具の確認をしました。明日予定の予行練習で、本番さながらに活動し、確認をし、本番に備えることになります。

 応援の練習は本番を想定して、エール交換を運動場で確認できたのは大きな収穫となりました。途中から体育館に移動して練習しましたが、段々熱を帯び、団としてのまとまりも出てきました。明日は予行練習。本番の前哨戦です。本番さながらの練習に期待したいと思います。

体育大会練習


 8月30日(金)、4回目の全校体育として体育大会の練習をしました。練習内容は、競技役員の打合せ、校歌斉唱、応援でした。この日は雨だったので、体育館での練習となりました。

 日を追うごとに、生徒の自主的な活動が目に付くようになりました。特に、校歌の練習でも、応援の練習でも、リーダーが積極的に動き、他の生徒の指導をよく頑張っていました。それに応え、他の生徒も大きな声で歌い、踊り、体育大会へ雰囲気は盛り上がっています。各担当の先生を中心に、各係について、仕事内容や集合場所、分担など細かく確認しました。来週の予行練習で、スムーズに確認できるかを確認していきます。

 いよいよ、残り1週間となりました。最後まで、力を合わせて最高の体育大会となるよう、頑張りましょう。

専門委員会


 8月30日(金)、全校専門委員会を開きました。各学級の専門委員会で話し合ったことを持ち寄って、目標達成のための全校共通の取組について話し合いました。

 各専門委員会の9・10月の目標は、学習委員会が「紫峰祭(文化祭)を感動的なものにしよう。」、生活委員会が「校則が守られているか確認しよう。」、保健委員会が「体育大会を盛り上げよう。」と「けがの予防に努めよう。」、文化委員会が「行事を盛り上げる掲示物を作ろう。」、学年委員会が「最高の行事をつくりあげよう。」です。文化委員会は、さっそく体育大会を盛り上げるために、個人目標を掲示物として制作に取りかかっていました。

 2学期は体育大会、文化祭と大きな行事が控えています。特にこの2大行事を成功させるよう、各委員会での取組に期待したいと思います。

体育大会練習


 8月29日(木)、3回目の全校体育として体育大会の練習をしました。この日の練習内容は、特選種目や団対抗リレーの入退場、全校で踊る「よさこいソーラン」でした。

 一部の生徒が特選種目や団対抗リレーの入退場の確認をする間に、その他多くの生徒は運動場の除草作業に取り組みました。昨年より草が多かった運動場も、ずいぶんときれいになってきました。全校で踊る「よさこいソーラン」の練習は、踊る前に位置などについて確認した後、1回だけ踊りました。最初にしては、声もよく出ていたようです。体育大会本番では、「よさこいソーラン」の様子をドローンで空撮することになっています。細かいところを体育の時間などで確認して、さらに完成度を高め、迫力ある動画になるよう頑張りましょう。

PTA常任委員会


 8月28日(水)、第2回PTA常任委員会を開きました。会議の内容は体育大会の準備と役割分担、その他でした。夜7時から8時までの会議でしたが、お仕事でお疲れのところ、ありがとうございました。

 具体的には、各地区のテントの設置位置や駐車場の確認、駐車場誘導や来賓受付・接待の役割を時間帯によって担当者を決定しました。この点につきましては、後日文書が各家庭へ届く予定となっていますが、合わせて本校ホームページにもアップする予定です。保護者の皆様のご協力をお願いします。

 今年度は、中島さんの申し出で、全校生徒で踊る「よさこいソーラン」をドローンを飛ばして空撮することになりました。個人が特定できないように配慮し、動画はYou Tubeにアップし、本校ホームページにURLを貼り付けるので、気軽に鑑賞できる予定となっています。こちらも楽しみです。

体育大会練習


 8月28日(水)、2回目の全校体育として体育大会の練習をしました。この日の練習内容は、昨日に続き行進の練習と開閉会式の練習でした。

 昨日の反省会が利いているのか、生徒は大きなかけ声で行進するなど、全体的に溌剌とした動きでした。少しずつ自覚が高まってきたということでしょう。その他、開閉会式の練習でしたが、礼の作法、校歌斉唱、優勝旗や応援賞の返還や授与などの細かい確認もされました。また、同時進行で放送係のアナウンスについても確認をしながらの練習も始めました。

 練習後の反省についても生徒が中心となった活動がより多く見られ、生徒自身で体育大会を作り上げようとしています。あと10日程度ですが、限界を設定せず、頑張り通しましょう。

授業改善


 本校は、研究主題を「主体的・対話的で深い学びからの授業づくり」、副題を「小中一貫教育の充実及びピア・サポート活動の推進」として研究を進め、生徒の学力向上を図ろうとしています。

 8月28日(水)、研究の一環として1年1組の英語の授業を黒木先生に公開してもらいました。この日の授業のねらいは、「既習事項や新出表現(This is~、That is~、Is this~?、Is that~?)を用いて、身の回りの物の持ち主を英語で正しく尋ねることができる。」ことでした。数名の先生方が授業を参観する中で、生徒は緊張することもなく、楽しく言語活動に取り組んでいました。話す、聴く力はあるものの、書くことに関しては個人差も見られました。

 授業後は、研究会を開き、本日の授業の成果や課題について協議されました。本校では、9月~10月にかけて、先生方は1回授業を公開することになっています。このような研究を重ねて、授業改善に努め、生徒の学力向上を図ります。

体育大会練習


 8月27日(火)、全校体育として体育大会の練習を始めました。この日の練習内容は、行進でした。大会の最初を飾る大切なものです。全校体育では、服装などの忘れ物、集合の状態も体育大会本番の得点につながるため、戦いはすでに始まっていると言っていいでしょう。

 集合の状態、練習態度はまずまずだったものの、体育着やハチマキなどの忘れ物や行進の時の腕や足の上げ下げ、声の出し方など課題も多く見られました。スローガンは生徒会を中心に決定していますが、「どんな体育大会にしたいのか?」を具体的に共有できていないようです。3年生にとっては中学校生活最後の体育大会です。3年生を中心にまとまって、最高の体育大会となるよう1・2年生をリードしていきましょう。体育大会は、生徒自身のものです!

実力テスト


 8月27日(火)から1・2年生は実力テスト、3年生は都北学力診断テストに取り組んでいます。実施教科は3学年とも27日が国語、理科、英語、28日(水)が社会、数学です。

 全学年ともこれまでの学習内容の定着度を量るとともに、1・2年生は夏休みどれだけ真剣に学習に取り組んだか、3年生はそれに加えて進路決定の判断材料ともなります。どの教室でも、緊張した雰囲気が漂っており、テストに一生懸命取り組んでいる生徒の姿が見られました。

 1ヶ月ほどで結果が返ってきます。楽しみでもあり、不安でもあるでしょう。「できた。」、「できなかった。」で終わらせるのではなく、できなかったところをしっかり復習し、次へつなげて欲しいと思います。この積み重ねが学力の向上につながります。

ピア・サポート学習


 8月26日(月)、始業式の後、全学年一斉にピア・サポート学習に取り組みました。体育大会を成功させるために、聴く力や伝える力を高め、同学年や異学年の生徒同士の交流を円滑にすることでした。

 発達段階に応じ、1・2年生は聴く力(上級生から話や説明を聴く力や尋ねる力)を向上させること、3年生は伝える力(下級生に説明する際の言葉のトゲを抜く活動)を向上させることをねらいとした活動でした。どの学年もアイスブレーキングなどをとり入れて、リラックスした雰囲気で学習に取り組んでいました。

 明日から、体育大会へ向けての練習が本格的に始まります。この日の学習を生かして、団員の絆や仲間意識を高め、充実した体育大会になるようにして欲しいものです。

2学期始業式


 8月26日(月)は、始業の日。この日から2学期がスタートしました。この日は、各学年と生徒会の計4名の代表生徒による2学期の抱負の発表、校長先生の話、校歌斉唱が内容でした。その後、各担当の先生から、2学期の心構えや連絡について話がありました。

 夏休み中は大きな事故やけがもなく、登校してきました。朝の様子を見ると、元気よくあいさつできる生徒、夏休みの宿題のラストスパートによる寝不足のためか眠そうな生徒もいました。しかし、無事夏休みを終え、登校できたのが何よりです。校長先生の話にもありましたが、凡事徹底ができていたためでしょう。

 4名の生徒による2学期の抱負は、どれも力強く、立派な内容でした。特に3年生にとっては、体育大会も、文化祭も、すべての行事に「中学校生活最後の・・・」という言葉が付いてきます。充実した2学期になることを願っています。また、校長先生からは、市旗、校旗に込められた話があり、ふるさとを愛し、地域に貢献する人になって欲しいとのことでした。これも頭に入れておき、地域のボランティア活動に積極的に参加して欲しいものです。

あいさつ運動


 8月26日(月)、山田地区の民生児童委員の皆様に本校であいさつ運動に取り組んでいただきました。足下の悪い中、早朝よりありがとうございました。

 生徒の様子は、元気の良いあいさつをしてくれる生徒、なんとなく疲れている生徒様々でした。中には、大きな夏休みの作品を抱えて登校する生徒もいました。この日は天気が悪く、自家用車で送ってもらう生徒が多かったようです。保護者の皆様も大変です。天気が悪い上、本校は校区も広いのですが、徒歩や自転車で登校できれば体力もつくし、それが一番良いのですが・・・。

 このあいさつ運動は30日(金)まで続きます。民生児童委員の皆様、よろしくお願いします。

老人ホーム慰問訪問~吹奏楽部~


 8月21日(水)、特別養護老人ホーム(社団法人)「あさぎり園」を慰問訪問しました。

 あさぎり園から吹奏楽部に依頼があり、それに応えたわけですが、県吹奏楽コンクールが終わって日も浅く、準備期間が十分ではありませんでした。また、楽器の運搬に困難が予想され、参加に消極的でもありました。しかし、吹奏楽部後援会の保護者の皆様のご協力で楽器の運搬の課題も解消され、無事訪問を終えることができました。不安を抱えた中での訪問であるにも関わらず、高齢者の方々と一緒に歌ったり、何よりも高齢者の方々が涙を流して喜んだりした姿を見て、「訪問して本当に良かった。」と顧問の笠牟田先生をはじめ、生徒及び保護者も感動できたのが何よりの収穫でした。

 こうして、地域へ貢献できたわけですが、このような貴重な経験の場を与えてくださったあさぎり園の皆様、そして楽器の運搬にご尽力いただいた後援会の保護者の皆様、ありがとうございました。今後も、このような活動を通して山田中学校は地域に貢献していきたいと思います。

学習会~交流会へ向けて~


 8月21日(水)、次期生徒会役員を担うであろう1・2年生を中心に10名程度の生徒が、地域に出向き、山田地域に多大な功績を残してくれた石川理紀之助についてみっちり2時間半学習してきました。

 本校は都城市や山田地域のご支援の下、秋田県潟上市との交流事業を行っています。昨年度は本校から秋田県潟上市に出向き、市内の中学校と交流を深めてきました。今年度は、秋田県潟上市内の中学生が令和2年1月に来校し、交流会をすることになっています。

 そこで、秋田県潟上市から遠路はるばる山田町に来て、農業振興に多大な功績を残してくれた石川理紀之助にいついての事前学習を深めようとしての企画でした。祖先が石川理紀之助に縁のある地域の竹森様宅におじゃまし、貴重な資料を拝見させていただくとともに、講話もしていただきました。その後は、地区内の石川理紀之助の記念碑等を見学し、理解を更に深めたところです。

 この日は、竹森様をはじめ地域の様々な方にお世話になり、ありがとうございました。今後も研修を深め、交流事業を成功させていきます。

サマースクール


 夏休みも残りわずか、来週から2学期が始まります。本校では、8月20日(火)、21日(水)の2日間を「サマースクール」と称して、夏休みの課題点検と夏休み明けの実力テストへ向けての補充学習を実施しました。

 両日とも生徒は8時5分までに登校し、朝の会の後、8時20分より課題点検と国語、社会、数学、理科、英語を50分ずつ授業形式で学習しました。暑い中での学習でしたが、生徒も先生方も頑張りました。午後からは学習が不十分な生徒を対象に個別指導もしました。

 本校の最優先課題は学力向上です。今回の学習会が、少しでも役立てればと願っています。学校で補充学習をしたから十分ではなく、やはり家庭での学習も同様に重要になってきます。保護者の皆様、家庭でのご指導をお願いします。

第2回親子愛校作業


 8月18日(日)、第2回親子愛校作業に多くの保護者の皆様や生徒が参加して、学校の清掃活動に汗を流しました。この日は、学校支援ボランティアや山田地区の民生児童委員の方にも協力をしていただきました。お疲れさまでした。

 朝6時30分から作業を開始し、7時30分には片づけをする約1時間の作業でした。外の草刈りや運動場、花壇などの除草作業に取り組んでいただきました。夏休みが明けると、本格的に体育大会の練習が始まるため、特にフィールドやトラックの除草作業に人数をかけましたが、作業は苦労しました。また、事前にボランティアで運動場周辺の草刈りをしていただいた保護者の方もいらっしゃり、この日の作業はスムーズでした。

 参加していただいた皆様のおかげで、外回りが随分ときれいになり、気持ちよく2学期を迎えられます。ご協力ありがとうございました。

会長旗バスケットボール大会


 8月10日(土)、男子バスケット部の応援に行ってきました。会場は山田中学校体育館、ホームコートでの試合ということで、保護者はもちろん3年生も何名か応援に駆けつけていました。新チームになっての最初の公式戦、緊張感もあり、お互いにミスの多いゲームとなりました。結果は、泉ヶ丘高校附属中学校に90-16で大勝したものの、続く三股中学校に28-118で力及ばす、今大会を終えました。

 技術的な未熟さからミスも多いとは思いますが、試合では普段の生活態度が現れるものです。ということは、これからの練習では技術を高めることも大事ですが、心や普段の生活における行動を見つめ直すことも大事です。まだ始まったばかり、先は長いです。来年6月の夏季大会で大きく成長した姿を見せてください。

国際理解


 8月9日(金)、山田地区社会福祉協議会主催のボランティア活動に、本校の生徒が10名参加しました。この日は、ボランティア活動というよりも学習会といったところでした。山田在住の二宮様を講師にお招きし、海外での経験をもとに、日本との文化や生活習慣の違いについて講義していただきました。

 エジプトでは、小学生でも貴重な労働源となっていること、エジプトは日本に友好的であることがわかりました。アメリカ(西海岸)では補習授業学校での話でした。これは、平日は現地の学校に通学し現地の言語で学習しながら、土曜日は日本語で学習する学校で、日本人のみが通学する日本人学校とは違い、将来帰国した際に日本語を忘れないように、通常の学校に通ってもついていけるようにするための学校です。学習は大変らしく、その学校を高校卒業まで続ける生徒は120名中30名程度、約25%だそうです。学校では学べない内容で、参加した生徒にとって貴重な時間となりました。このような機会を設けてくださった山田地区社会福祉協議会の皆様、そして二宮先生、ありがとうございました。

 中学生はここまででしたが、小学生の「ひまわり隊」は地域の高齢者と一緒に、夏休み宿題の工作として貯金箱作りに取り組みました。小学生一人一人に高齢者が一人ずつ付き、楽しく製作活動に取り組んでいました。

体育大会へ向けて


 夏休みが半分ほど終わったところですが、生徒は部活動、自主的な勉強会、ボランティア活動だけではなく、体育大会へ向けて応援リーダーの練習、団装飾の準備と忙しい毎日を過ごしています。夏休みというより1学期がまだ続いているのかと錯覚するほどです。

 8月7日(水)、この日も朝から応援リーダーの練習、午後はダンスの練習、団装飾(マスコット)の制作、応援グッズの製作と3年生を中心に頑張っていました。練習や作業を見学しました。昨年度も生徒が一致団結し、素晴らしい体育大会となりましたが、今年も期待ができそうです。

 天気は心配ですが、保護者の皆様だけではなく、ぜひ多くの地域の方々にもご来場いただき、声援をお願いしたいと思います。

先生たちも頑張っています!~その2


 8月5日(月)、6日(火)は研修日でした。研修内容は、主題研究、コンプライアンス研修、道徳教育、特別支援教育です。その他、紫峰祭(文化祭)の計画や学級活動の年間計画についても検討しました。しつこいですが、先生たちは夏休み中に遊んでいるわけではありません。

 主題研究では研究主任の黒木先生が「主体的・対話的で深い学び」を講義し、これからの校内研究や授業実践でどのように展開するか協議しました。目標は学力向上です。

 道徳教育は推進教員である外薗先生が講師となり、今年度から完全実施となった特別な教科・道徳について、指導方法や評価の在り方について講義し、2学期から授業を展開する上での職員の協力体制について協議しました。また、年間指導計画についても見直しをしました。

 特別支援教育では、コーディネーターの上野先生が講師となり、発達障害や合理的配慮について講義し、具体的な事例について支援の在り方を協議しました。

 コンプライアンスは教頭先生が講師となり、接遇について講義し、電話のかけ方・受け方について実践を交えながら研修を深めました。

 夏休みは、このような校内研修の他、校外での出張研修もあります。繰り返しますが、夏休みだからといって先生方は暇なわけではありません。研修を積み重ねながら、資質を高め、よりよい学校教育を提供できるよう頑張ります。

サマーフレッシュリーグ


 8月3日(土)、山田球場に野球部の応援に行ってきました。新チーム最初の公式戦「サマーフレッシュリーグ」ということで、暑い中にもかかわらず多くの保護者やおじいちゃん、おばあちゃんが来場し、選手は溌溂としたプレーを見せていました。

 初戦の妻ヶ丘中学校戦を応援しましたが、結果は6-4で見事勝利。良いスタートを切れたようです。最初の公式戦ということで、両チームとも緊張感も感じられ、サインミスや何でもないエラーもありました。その中で、チャンスを確実に生かし、ピンチで失点を最小限に抑えたのが勝因でしょう。

 最終ゴールは来年夏の地区中学校総合体育大会です。これから切磋琢磨してレベルを上げていって欲しいものです。

先生たちも頑張っています!


 暑
い夏休み、宿題など勉強に励んでいるのは生徒ばかりではありません。8月2日(金)は、午前中研修会を開き、先生方も学びました。1つはピア・サポート学習の進め方、もう一つはカウンセリングの在り方です。しつこいですが、先生方は夏休みだからといって遊んでいるわけではありません。

 ピア・サポートの研修では、担当の黒木先生が講師となり、目的、留意点についての講義の後、実践活動を交えながら、聴き方やアドバイスの仕方について具体的に学びました。話の聞き方、声のかけかた一つで生徒の行動は変容するものですね。本校では、ピア・サポート活動推進校に指定されており、生徒間の望ましい人間関係づくりに役立てています。

 本校には内村先生というスクールカウンセラーが週に1度来校されます。この日は内村先生に講師として、カウンセリングの在り方について講話をいただきました。カウンセリングの基本、こどもを前向きにするための方法、いじめ・不登校対応、特別支援教育と幅広い内容でした。

 教育活動に生かせるよう、これからも資質向上に向けて頑張ります。

ボランティア活動


 8月2日(金)、山田地区社会福祉協議会の募集に応じ、10名の生徒がボランティア活動に取り組みました。この日は、赤い羽根共同募金出前講座、環境学習、昼食をはさんで午後からは環境美化活動と終了時刻が午後2時とほぼ1日がかりでした。暑い中よく頑張りました。この日は小学生のボランティア団体「ひまわり隊」も参加していました。

 まず、都城市社会福祉協議会から2名の講師をお招きし、赤い羽根共同募金について歴史やしくみ、趣旨について学んだ後、募金していただいた方へプレゼントする栞を制作しました。

 次に、都城市役所下水道課からも講師をお招きし、「よりよい水環境を目指して」と題して環境について学習しました。いずれも学校では学べないことを学ぶことができました。市社会福祉協議会、市役所下水道課の講師の方々、ありがとうございました。

 その後昼食のカレーをごちそうになり、約1時間の清掃活動に取り組みました。場所は学習の場となった「けねじゅ苑」の窓ふきや調理場の清掃でした。調子に乗ってカレーを3杯も食べた生徒がいたようですが、そのせいで「ひまわり隊」の小学生よりも動きが悪かったようです。

 このような機会を提供してくださった山田地区社会福祉協議会の皆様、大変お世話になりました。協議会の方々と話をさせていただきましたが、生徒がこういった活動を通して、地域に貢献するきっかけとなれば・・・。とお考えのようでした。学校でも、そういった地域の期待に応えられるよう頑張っていきたいと思います。

小中一貫教育研修会・山田ブロック学校運営協議会


 8月1日(木)午後、山田町内の3つの小学校と本校の職員が本校に集まり、合同研修会を開きました。合わせて、4校の学校運営協議会委員も本校に集まり、山田ブロック学校運営協議会を開きました。

 合同研修会では、知育部会、徳育部会、体育部会、ふるさと教育部会で4校の共通実践事項について協議しました。その中で1学期の進捗状況や2学期以降の取組事項について確認し、共通理解を図ったところです。また、携帯・スマホ等の情報通信機器の取扱いと学力の向上、生徒指導の関係についても中学校側から実態をもとに、望ましい取扱い方についても検討されました。

 学校運営協議会委員もこの様子を参観し、その後の協議で中心課題となりました。小中学校で9ヶ年を見通した取組は必要で、小学校でも本校で各家庭へ示した「携帯電話及び情報端末機のガイドライン」を策定し、メディアコントロールに取り組んでいってもらえることになりました。

登校日


 8月1日(木)は登校日でした。10日ぶりの登校となりました。この日は、朝の会、大清掃の後、全校集会をしました。その後、各学級で学級活動を行った後、10時50分には下校となりました。また、帰りの会の後には一部の生徒ですが、体育大会実行委員会も開き、今後の計画について確認しました。

 集会では、この10日間で開催された県吹奏楽コンクールや都城高校主催のサッカー大会の表彰がありました。暑い中、部活動生も頑張っています。

 校長先生からは、平和についての話がありました。8月15日は終戦記念日ですが、広島への原爆投下(8月6日)、長崎への原爆投下(8月9日)、沖縄決戦(6月23日には事実上の終戦)、都城大空襲(昭和20年(1945)3月18日の西飛行場への空襲が始まり)について心に刻み、平和の大切さについて考えて欲しいという内容でした。

 学習指導担当の先生からは、夏休みの学習状況についての話でした。計画的に課題等が進んでいる生徒は少ないようでした。各学級でも課題点検や20日(火)、21日(水)のサマースクール(補充学習と課題点検)についても確認したところです。ぜひ、ご家庭でもご確認・指導をお願いします。

 夏休みに入って、地域の求めに応じ、多くの生徒がボランティア活動に取り組んでいます。この夏休み期間中には、まだボランティア活動が行われる予定です。多くの生徒が参加し、全員が最低1回はボランティア活動に取り組むのが目標です。

民生児童委員懇談会


 7月31日(水)、地域の民生児童委員及び主任児童委員の方々と本校の懇談会を開きました。学校と地域での生徒の様子や環境について情報を交換し、教育活動に役立てようとするのが目的です。

 この日は、民生児童委員・主任児童委員の方々が16名、本校職員が15名出席しました。本校の教育活動について成果と課題について説明しましたが、特に話題の中心となったのは携帯・スマホの取扱いについてです。夏休み前にも実態を踏まえ、家庭でも使用の在り方について見直しをしていく必要があることを周知したばかりです。全体の説明の後は、地区ごとの少人数に分かれて情報交換をしました。特に大きな問題はなかったようですが、学校や地域での様子について情報が活発に交換できたようです。

 お忙しい中、そして暑さが厳しい中、出席していただいた民生児童委員・主任児童委員の皆様、ありがとうございました。

職場体験学習


 2年生が職場体験学習に各事業所で取り組みました。日程は7月29日(月)と30日(火)、7月30日(火)と31日(水)、8月5日(月)と6日(火)のそれぞれ2日間です。本来は、7月3日(水)、4日(木)に実施予定でしたが、大雨のため中止しました。このままではキャリア教育を推進する上で、生徒のためにならないと考え、日程をずらして夏休み中に実施することになりました。急な変更にも関わらず、生徒を受け入れてくださった各事業所の皆さん、ご理解とご協力ありがとうございました。

 この学習のねらいは、「働くことの意義を理解し、職業への意識を高め、望ましい職業観や勤労観を養う。」、「将来の生き方や現在をどのように生きるべきかを考える機会とする。」、「働く方々の喜びや苦労を知り、保護者をはじめ身近な人々の仕事を理解する機会とする。」ことです。写真は7月29日、30日の活動の様子ですが、巡回した2学年の職員の報告では、どの生徒も各事業所で一生懸命活動に取り組んでいたとのことです。暑い中大変ですが、これから体験学習に取り組む生徒も頑張って欲しいと思います。

宝さがし


 7月25日(木)、本校の生徒が地域の「宝さがし」に参加しました。これは山田地区社会福祉協議会の夏休み生活支援事業の一環で、規則正しく夏休みを過ごし、2学期開始から元気に学校生活を送ってもらうための事業です。このような機会を提供していただき、感謝いたします。改めて、山田中学校は地域に支えられていることを実感できます。

 この日は午後1時30分から3時まで学習した後、4時30分まで調理実習でした。勉強だけでは飽きが来ることでしょう。きめ細かいご配慮ありがとうございます。これからも学習だけではなく、奉仕活動など様々な取組が企画され、おまけに学習の面倒まで見ていただき、願ったり叶ったりです。この活動に参加させていただく26名の生徒の皆さん、感謝の気持ちを忘れず、頑張れ!

託児ボランティア


 7月25日(木)、山田地区社会福祉協議会の募集に応じ、本校の1年生から3年生まで合計14名の生徒がボランティア活動取り組みました。この日は、地域の保育園に通園させている保護を対象にけねじゅ園で子育ての講習会がありました。その間、おそらく1歳児から幼稚園生までの子どもがフリーになるので、託児をしようという取組です。

 最初は、どう接していいかわからないようでしたが、だんだん慣れてきて、楽しそうに子供たちと遊ぶことができたようです。ボーリングやバスケット、またバルーン遊びをし、笑顔を絶えないひと時を過ごしました。その後は、地域の方がこしらえてくださったソーメン流しを楽しみました。保護者の方や保育園の先生、社会福祉協議会の方にも喜んでいただき良かったです。

 学校では経験できない貴重な活動となりました。このような機会を提供していただいた関係者のみなさに感謝します。ありがとうございました。ボランティア活動は、夏休み中はまだ続きます。少しでも地域に貢献できるように頑張ります。

ダンス~体育大会へ向けて~


 7月25日(木)、体育大会応援リーダーが集合し、ダンスの練習を始めました。ダンスの得意な堀之薗先生のご指導の下、ヒップホップなのかどうかは不明ですが、鏡を見ながらダンススタジオのような雰囲気でした。

 テレもあるのか、リズム感のなさなのかも不明ですが、何となくぎこちなさが目につきましたが、そこは若さですね。だんだんカッコ良くなりました。その後は応援の練習です。応援リーダーは忙しくて大変です。その合間には、地域のボランティア活動に参加する3年生もいました。

 結団式に続き、今年の体育大会は今までにない期待感が持てます。頑張れ!応援団!

スタディキャンプ


 7月23日(火)から夏休みに入りました。この日から3年生は「スタディキャンプ」と銘打ち、受験へ向けて自主学習を開始しました。自主的に登校し、自分の課題に取り組んでいます。家庭では誘惑も多く、ついつい勉強は怠けがち。そこで、学校でわからないところは先生方に質問し、課題を解決しようという活動です。

 まだスタートしたばかりなので、当分は夏休みの課題の消化が最優先です。夏休みの課題が終わらせて、実力テストへ向けて、受験へ向けて、自分なりの課題の解決を図ります。この日も朝8時30分から開始し、11時30分までの3時間たっぷり学習しました。

 この学習会は、ほとんど学校の閉庁期間を除き毎日のように続きます。学校が開いている期間は、先生方が誰か出勤します。先生方も応援します。みんなで合格目指して頑張ろう!

救急法講習会


 7月23日(火)、熱中症発生時の対応をテーマとして、都城市消防局北消防署の救急隊員を講師としてお招きし、救急法講習会を実施しました。各部のキャプテン、副キャプテンを中心に生徒が24名、職員が16名、計40名が参加しました。目的は、「授業中や部活動などの学校管理下での災害発生時に迅速に対応するため、救急法の講習を受けることにより、安全教育・安全管理の充実を図る。」ことです。

 熱中症の発生状況、要因、予防対策、救急処置やAEDの使用方法を含めた心肺蘇生法について説明を聴いた後、模型を使って実際に心肺蘇生を実践しました。北消防署の救急隊員の方の丁寧で分かりやすいご指導のおかげで、生徒は心肺蘇生について理解できたようです。

 新聞やニュースで、中高生が学んだことを生かして、人命救助に役立ったという記事を見ます。そう考えると、このような講習会は大変意義のあるものとなります。講話にもありましたが、実際にそういった場に遭遇した場合、勇気をもって対応できるようにしておきましょう。

 都城管内では年間8000件以上の救急車の出動要請があるということでしたが、お忙しい中本校のためにご指導いただいた3名の都城市消防局北消防署の救急隊員の皆様、ありがとうございました。

1学期終業の日


 7月22日(月)は1学期終業の日でした。

終業式に先立ち、愛鳥週間ポスターコンクールと先日行われた漢字コンクールの表彰がありました。愛鳥週間ポスターコンクールはなかなか表彰されることが少なく、表彰された川野莉子さんは大変価値のある賞を獲得しました。また、漢字コンクールでは実に44名の満点賞があり、各学級とも頑張りが感じられました。その中で、最優秀クラスは3年1組でした。おめでとうございます。今後も学力向上に向けて、どの学級も頑張って欲しいところです。

終業式は、各学年と生徒会の代表者による1学期の反省の発表、校長先生の話でした。学習面、生活面、部活動などにおいて、成果と課題について発表されました。代表生徒ばかりではなく、他の生徒も1学期を振り返り、課題について(特に学習面)夏休みで解決し、2学期に備えて欲しいところです。校長先生からも1学期の振り返りについて話がありました。その中で、課題として「学習面でわからなかった内容をそのままにしていないか。」、「自分が発していることばや行動で相手を傷付けることはなかったか。」について見直し、防災に対する意識を高めて欲しいという話がありました。

学習面、保健安全面、生活指導それぞれの担当の先生からも、夏休みを過ごす上で気を付けて欲しいことについて連絡がありました。学級では通知表が配付され、特に3年生は各高等学校のオープンスクール、2年生は延期となった職場体験学習の他夏休み中の日程について連絡がありました。

今一度、1学期の自分や先生方の話を振り返り、計画的に過ごすことで、夏休みの充実したものにしてください。

結団式


 7月19日(金)、結団式があり、この日から体育大会への活動が本格的にスタートしました。この日は、実行委員長の山菅さんをはじめ、体育大会実行委員会より今年度の体育大会のスローガンが発表されました。その後、応援団の生徒によるゲームで団の色を決定し、各団で応援団の自己紹介と決意表明、応援の練習をしました。

 大会スローガンは、「努来勝 努来笑(どっこいしょ どっこいしょ) ~輝跡ここに残す 新しい時代の幕開け~」です。力をすれば利や顔がやってる、最後の体育大会を迎える3年生が山田中にいたという軌跡を残し体育大会で一層輝ける、令和最初の体育大会を最高の大会にしたいという様々な願いが込められています。

 団の決定、団ごとの自己紹介や応援練習は大いに盛り上がりました。昨年度より素晴らしい大会になることを期待させるには十分でした。今年度の体育大会が楽しみです。

薬物乱用防止教室


 7月18日(木)、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。「薬物の正しい使用方法や乱用による健康障害について知る。」ことと「健康の保持増進に対する意欲を高める。」ことがねらいです。

 大麻の不法使用による逮捕者は県内でも多くなっているようです。大麻は「Gateway Drug」と言われ、薬物乱用の入り口となります。つまり、大麻の使用をきっかけに、薬物への依存度が高くなり、より強い刺激を求めていくようです。薬物に手を染めると、一生妄想などがつきまとうことになります。だから、勧められたら、「話題をはぐらかす。」、「その場を去る」、「大きな声を出す。」、「質問攻めにする。」といった対処法をとり、最初から手を出さないことが大原則となります。講話は、アルコールやタバコの害にまで及びました。正しい知識を身に付け、薬物から自分の身を自分で守れるようにして欲しいものです。

 講話を聴いた後は、学級で感想文をまとめました。薬物乱用の恐ろしさや自分の身を守ることへの決意が感じられました。お忙しい中、わざわざ本校生徒のため来ていただき、講話をしてくださった、都城警察署の丸山様、千代森様、ありがとうございました。

宮崎県吹奏楽コンクール壮行会


 7月16日(火)、宮崎県吹奏楽コンクールに出場する本校吹奏楽部の壮行会を開きました。コンクールに臨むにあたっての意気込みを代表生徒が力強く語り、教頭先生(校長先生の代理)、生徒会長から激励のことばがありました。その後、本番で演奏する課題曲と自由曲を披露してもらいました。

 本校の吹奏楽部の出番は7月27日(土)、会場は宮崎市民文化ホールです。宮崎市民文化ホールのステージに立てる機会は一生の内、何回もあるものではありません。大変貴重な経験となります。これまで、多くの方々に支えられ、練習を積み重ねてきたことでしょう。だからこそ、感謝の気持ちを忘れず、自分たちのために、精一杯演奏して、楽しんで欲しいと思います。吹奏楽部の健闘を心より祈っております。

 本校の演奏開始時間は14時29分の予定です。お時間のある方は、宮崎市民文化ホールへ足を運んでいただくと生徒はもっと頑張ると思います。応援よろしくお願いします。

漢字検定試験


 7月12日の放課後、漢字検定に1年生から3年生まで、33名の生徒が挑戦しました。挑戦した級は、5級から準2級までで、準2級に2名、3級に12名、4級に16名、5級に3名が挑戦しました。5級は、
小学校6年生修了程度で対象漢字数が1006字、4級は中学校在学程度で対象漢字数は1322字、3級は中学校卒業程度で対象漢字数は1607字、準2級が高校卒業・大学・一般程度で対象漢字数は2136字、合格基準はいずれも200点満点70%程度です。

 会場は緊張した空気が漂っており、生徒は最後まで問題に取り組んでいました。多くの生徒が合格していることを願うと同時に、これからも様々な検定試験に多くの生徒が挑戦し、学力を向上させて欲しいものです。

初期研修の研究授業


 7月12日(金)、校内初期研修の一環として、佐藤先生に1年2組の保健体育の研究授業に取り組んでもらいました。

 この日の授業内容は、「心身の発達と心の健康」(欲求不満やストレスへの対処法)でした。「ストレスを感じたとき、ストレスを心の中に溜め込まず解消するには、どのような対処をとればよいか考えよう。」という学習課題に対し、生徒はブレーンストーミング・KJ法を活用しながら、真剣に考え、積極的に意見交換していました。まさに、新学習指導要領に沿った「主体的・対話的で、深い学び」を具現化する授業でした。

 空き時間の先生方も数多く参観しました。放課後は、校長先生、指導教員の先生方、佐藤先生で、本日の授業を振り返り、授業力向上に向けて先輩の先生から様々なアドバイスを送りました。今後も初期研修は続きますが、研修を積み重ね授業力を向上させて欲しいものです。

あいさつ運動

 

 学年委員会は、今月から各学級で当番の生徒を決めて、7時40分からあいさつ運動に取り組んでいます。基本的に雨の日は中止なので、7月12日(金)は久々のの好天に恵まれ、あいさつ運動に当番の生徒や野球部の生徒が取り組みました。

 生徒が立つ場所は、校門と県道から校門へ向かう交差点の2ヶ所です。交差点では、本校の生徒はもちろん、県道を行き交う地域の方々へも大きな声であいさつをしていました。この運動は学年委員会だけではなく、各学級の生活委員会も持ち回りで参加していますので、校門では結構な人数がこの運動に参加しています。

 運動期間ばかりではなく、日頃から大きな声であいさつが交わせる学校になっていけばと思いました。

漢字コンテスト


 7月11日(木)、朝自習の時間に全校一斉で漢字コンテストを実施しました。生徒の自主的な取組で、学習委員会の企画によるものです。最終的なねらいは学力向上につなげることです。

 国語科の先生に依頼して作成した予想問題プリント(100題程度)の中から、50題を出題しました。学習委員会で学年ごとに採点し、学級の平均点で順位を競います。平均点85点以上の学級を表彰の対象とし、全校で最も平均点の高かった学級は「最優秀賞」として表彰されます。

 この日までに、朝自習や帰りの会の時間に学級独自の対策がとられ、コンテストへ向けての本気度が感じられました。最終的な目標は、本校の永遠の課題でもある学力向上です。今後も生徒の自主的な取組にも期待したいところです。

専門委員会


 7月10日(水)、学級専門委員会、全校専門委員会を開きました。学級で各委員会の6・7月の目標についての進捗状況とこれからの活動について話し合ったことを、代表者が集まり、全校で協議しました。

 学年委員会は6・7月の目標が「学級の絆を深めよう。」で、どの学級も学級旗の制作はできていたようです。この他、9月のかかし村まつり巡回に展示するかかしのデザインについて話し合われました。学習委員会は「授業を充実させ、学力を向上させよう。」ですが、来週に実施予定の漢字コンクールへの取組についても話し合われました。文化委員会は「本をたくさん読もう。」、「図書室の本を期限内に返そう。」でした。読書キャンペーンも企画しているようです。生活委員会は、「自転車の施錠100%。自転車マナーアップを目指そう。」です。点検活動について話し合われました。保体委員会は、「自ら健康づくりに励もう。」、「牛乳パックの給食室への返却を徹底しよう。」です。この他、すでに動き出している体育大会についても話し合われました。

 1学期は残りわずかですが、まとめをしっかりして、2学期の活動につなげて欲しいところです。

道徳の研究授業


 本校では、学力向上を優先課題として校内研究に取り組んでいます。それに先行するような形で、7月10日(水)黒木先生が、1年生で道徳の研究授業を公開しました。

 この日の授業の目標は、「食に関する世界の現状に目を向けるとともに、給食などで出される残飯や給食中の様子を振り返り、望ましい食の在り方について考えを深める。」ことでした。生徒は紙媒体、写真、動画などで提供される資料について自分で考えるとともに、グループや全体で意見を交換することで、考えを深めることができたようです。

 日本では、当たり前のように学校では給食があり、家庭の支援もあって学習や部活動に取り組むことができますが、これが当たり前ではない世界の現状もあります。食べ物ばかりではなく、すべてのことに感謝し、人や物を大切にする人になって欲しいと思います。

理科の実験


 7月9日(火)、2年2組が理科の対照実験に取り組みました。ねらいは消化の仕組みを理解することですが、今回は唾液が果たす役割について、デンプン液+水とデンプン液+唾液の2つの試験管を準備して、ヨウ素液、ベネジクト液を使って比較する対照実験でした。ピペットを使って、適量の水や唾液をとるのに苦労する班が多かったようです

 ヨウ素液はデンプンに反応します。2つの試験管を約40度のお湯で暖め、デンプン液+水の試験管に入れるとデンプンが分解されないので、濃い紫色になります。一方、デンプン液+唾液の試験管に入れるとデンプンの分解が始まっているので、うすい紫色に変わります。

 次にベネジクト液は糖に反応します。2つの試験管に安全に実験を行うために沸騰石を入れガスバーナーで熱し、、デンプン液+水の試験管に入れるとデンプンが分解されないので、変化は見られません。一方、デンプン液+唾液の試験管に入れるとデンプンの分解が始まっているので、唾液の量や分解の進行によってうすい黄色から赤褐色に変わります。

 実験後は、結果やわかったことをまとめました。次の時間はこれをもとに、デンプンが唾液によって麦芽糖に分解されることをはじめとして、それぞれの消化器官の役割についてもまとめていきます。実験したことが確実に知識につながることを願っています。

金属加工


 7月8日(月)、3年1組が技術の授業で金属加工に取り組みました。製作するのはキーホルダーです。

 5㎝×10㎝の銅板に下絵を描きます。それを、金属加工用の糸鋸などを使いながら切断していきます。この日は2時間目ということでしたが、作業にも個人差が出てきているようです。自分のデザインに沿って、銅板を切断している生徒、デザインが決まらず思い悩んでいる生徒、様々でした。切断したら、やり直しが利かないと考えれば、デザインに時間をかけたくなるのも理解できます。

 自分だけにしか製作できない、オンリーワンのキーホルダーとなります。金属加工の仕組みについても理解しながら、生活の中で使える素敵なキーホルダーが完成するよう頑張りましょう。

理科の観察実験


 7月8日(月)、2年1組が理科の観察実験に取り組みました。内容は、タマネギの皮の細胞や核の様子を観察することでした。

 はじめに堀之薗先生から作業の進め方について説明がありました。酢酸カーミン溶液を使っての染色の仕方、顕微鏡の使い方について丁寧な説明がありましたが、実際にやってみると、液が多すぎたり、ピントが合わなかったりと苦戦する班も見られました。それでも先生の支援を受けたり、他の班の力を借りたりしながら、なんとか細胞や核の様子を顕微鏡を通してスケッチしていました。

 動物の細胞や植物の他の部分の細胞と比較しながら、理解を深めていくように頑張りましょう。

あいさつ運動


 7月1日(月)、山田地域振興課の事業の一環で、駐在所、保護司の方々が朝7時20分~7時50分、校門前であいさつ運動に取り組んでいただきました。この日は雨の強い中での活動となり、大変ご苦労いただきました。ありがとうございました。

 この日から、本校も生活委員会の活動として、あいさつ運動を開始しました。あいにくの天気、また、連絡が不十分でもあり、参加者は少なかったようですが、登校してくる生徒は保護司の方々や生活委員会の生徒と元気の良いあいさつを交わしていました。

 2年生は、7月3日(水)、4日(木)は職場体験学習です。1年生は福祉体験学習、3年生は高校説明会があり、外部の方々と接する機会があります。校外でも気持ちの良いあいさつが自然とできるようにしましょう。

福祉講話


 6月28日(金)、1年生が総合的な学習の時間に、山田地区社会福祉協議会より山森様を講師としてお招きし、福祉について講話をしていただきました。1年生の総合的な学習の時間のテーマは「地域に目を向ける。」で、具体的な学習活動として「福祉に関する学習」があります。今回は、そのねらいを達成するための講話でした。

 山森様からは、山田地区の福祉に関する現状と課題、中学生に考えて欲しいことや頑張って欲しいことについて話をしていただきました。人口減少、少子高齢化、商業施設、交通機関など様々な課題も説明がありますが、山田地区はボランティア活動が活発な地域で、人に優しいという良いところもあります。山田中学校は昨年度、夏休みや地域の祭り、体育祭などで多くの生徒がボランティア活動に取り組み、地域への貢献度も認められています。

 来週は、車イス、アイマスク、高齢者疑似体験に取り組みます。こういった経験をきっかけとして、今年度も多くの生徒がボランティア活動に参加し、地域に貢献して欲しいものです。

避難訓練


 6月28日(金)、地震を想定した避難訓練を実施しました。この日は、天気が悪く、避難所を運動場から体育館に代えての実施となりました。

 訓練の流れは、まず学級担任より災害の怖さや避難の在り方について説明があった後、放送と先生方の指示に従って避難しました。体育館では、地震の怖さや避難の在り方について映像での分かりやすい説明がありました。実際に地震が起こった場合、今日のような避難の仕方は実効的ではない部分もあったと思います。実際の地震を想定した、実効性のある避難訓練となるよう改善していく必要があるようです。

 学校では、先生方が指示を出し、避難していくでしょうが、家であるいは地域で遊んでいるときに地震が起こったら、安全に避難できるでしょうか?「自分の命は自分で守る。」ことが大切で、日頃からあらゆることを想定しておかなくてはなりません。

 そこで、避難三原則。
        1:想定にとらわれるな 
        2:その状況下で最善を尽くせ
       3:率先避難者たれ

教育相談


 6月26日(水)、この日の期末テスト終了後、教育相談を実施しました。先週の21日(金)にも実施され、合計3時間をつかいます。十分な時間が確保できませんが、足りない部分は何とか時間を生み出して、全員を対象に学級担任が中心となって相談に当たります。

 教育相談のねらいは、「生徒の悩みや変容に気付き、相談をとおしてストレスを軽減させ、より良い学校生活を送ることができるようにする。」ことです。事前にアンケートをとり、悩みを把握しておき、相談します。学年が上がれば上がるほど悩みは多く、大きくなるものです。3年生はこれまでの学校生活ばかりではなく、2学期に開催予定の体育大会や文化祭での活動や、夏休みに実施予定の三者相談を見通しての進路相談もされました。

 相談期間ばかりではなく、日頃から気軽に先生方に相談してみると良いのではないでしょうか?

期末テスト


 6月26日(水)、期末テストが始まりました。テストは、27日(木)の2日間で、国語、社会、数学、理科,英語、保健体育の6教科について実施されます。

 期末テストは1学期最後の定期テストで、1学期の学習の定着度を測るものです。1年生も入学して2回目の定期テストで、テスト勉強の仕方やテストの受け方に慣れてきたようです。当たり前ですが、どの学級でもテストに真剣に向き合う生徒の姿が見られました。

 「これが終わればもうすぐ夏休み。」ではなく、テストの結果を見て、夏休みの課題と合わせて、1学期の復習をしっかりやっていきましょう。

体育大会へ向けて動き出しました


 6月24日(月)、保健委員会を中心に体育大会へ向けて動き出しました。この日は、全校生徒を集めて、保健委員長から昨年度の映像をもとに目指す体育大会像について話があり、体育主任の先生から学級で話し合う内容についての説明の後、各学級で特選種目の選手や応援リーダーの決定をしていきました。

 今年度は、さらに生徒が主体となった体育大会にということで、保健委員長と副委員長は全体会の後、各学級を回り、体育大会への思いを熱く語りました。その思いをくみ取り、全校生徒が一致団結した、思い出に残る体育大会にしていって欲しいと思います。

 この日は最初の一歩、団の色も決まっていません。スローガンの発表もまだです。何となく、ピンとこない感じですが、徐々に盛り上げていきましょう。

情報モラル教室


 6月21日(金)、BTV株式会社の齋藤様、都城警察署の外園様を講師としてお招きし、情報モラル教室を開催しました。やや蒸し暑い中、生徒は真剣に耳を傾け、ネット上での危険性や正しい利用の仕方について学びました。

 パソコンや携帯・スマホは正しく使えば非常に便利なアイテムですが、使用方法を誤れば、加害者にもなるし、被害者にもなります。特に怖いのは、何気なくネット上にアップした動画や静止画は完全に削除できないこと、写真によって個人が特定されることです。また、依存症になり、コミュニケーションがとれない、昼夜逆転などの生活の乱れ、学習習慣の乱れにつながります。本校でも、軽い気持ちから人間関係のトラブルも起こりました。本校でも、携帯・スマホなどメディアの取扱いについて、家庭での使用の在り方について注意を喚起しているところです。これを機会に、ぜひ今一度各家庭でも親子で話し合って欲しいと思います。

 お忙しい中、講話をいただいたBTV株式会社の齋藤様、都城警察署の外園様、ありがとうございました。

職場体験学習事前訪問


 2年生は7月3日(水)、4日(木)の2日間、地域や市内の各事業所で職場体験学習に取り組みます。6月20日(木)は、各事業所を訪問し、打合せをさせてもらいました。

 事業所によって生徒は1人であったり、2・3人のグループで会ったりと様々ですが、全部で25の事業所で、それぞれ接客であったり、清掃であったり、保育園であれば園児と交流したりと様々な体験をさせていただくことになっています。先日電話で調整させていただいた訪問日の日程に沿って、各事業所を訪問させていただきました。そこでは、体験の時間帯、服装、体験中に気を付けることなどを質問しました。

 各事業所の方々、受け入れてくださりありがとうございます。当日はよろしくお願いいたします。2年生はできるだけ多くのことを学べるように、積極的に活動しましょう。

ピア・サポート学習


 6月20日(木)、1年生が2学級合同でピア・サポート学習に取り組みました。この日のテーマは、「傾聴」で、相手の意見を受容し、自分の意見で切り返すことを身に付けることでした。

 主に2つの活動に取り組みました。イラストを見て相手に伝え、聞く側は想像しながら絵を描くイマジネーションドローイング。わかりやすく相手に伝えることの難しさを体験しました。2つ目の活動はディベートでした。校則について、賛成派と反対派に別れて討論しました。最初は意見をぶつけ合う(切り返し)だけでしたが、これでは相手に自分の思いは伝わりません。そこで、相手の意見に対し、あいづち、繰り返し、代弁、受容というスキルを間にいれ、最後に自分の反対意見を述べる(切り返し)ことで、自分の思いが伝わりやすくなることを学びました。

 生徒間の人間関係でトラブルは起きるものですが、このようなスキルを生かして自分たちで解決できるようになると良いと思いました。

全校集会


 6月19日(水)、全校集会を開きました。内容は、野球部とスポーツテスト体力賞、校長先生の話、命の日の講話(担当:桑原先生)でした。

 地区中学校総合体育大会では、残念ながら県大会出場の切符を獲得できた部はありませんでしたが、野球部が地区3位と頑張ってくれました。合わせて末吉近郊野球大会での準優勝も表彰されました。スポーツテストでは、成績上位者が23名も表彰されました。

 校長先生からは、「時は金なり。」、「自他共栄」ということについて話がありました。吹奏楽部とサッカー部を除き、新チームに移ろうとしているところです。何となく過ごしていると、気がつけば大会が目の前ということもあります。時間は大切です。また、仲間がいるから、練習相手がいるから成長できます。他者へ敬意を払い、共に成長できるよう頑張っていきましょう。

 桑原先生からは、水難事故に関する話でした。中学生の水難事故の多発場所は河川で、浅い場所でも事故は起こりうるということでした。都城地区では、すべての河川での遊泳が禁止されています。これから暑い時期を迎えますが、きまりを守り、事故の無いように、命を大切にして欲しいものです。

プール開き


 6月18日(火)、3年生男子が体育の授業で今年度最初の水泳の授業に取り組みました。あいにくの曇り空で、気温も低く、生徒は寒そうでした。

 最初に事故に遭わないように、プールの使用上の注意について説明がありました。ストレッチの後はシャワーで体を濡らす、プールに足をつける、その場で水中に潜る、泳ぐといったように少しずつ水に体を慣らしながら泳ぐ距離を延ばしていきました。また、2人でバディを組み、安全面にも注意しながら活動しました。

 この日は、気温も低く、水が冷たく感じられたようですが、次第に暑くなります。水が気持ち良く感じられるようになりますが、安全面には十分注意して、楽しい授業にして欲しいと思います。