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県立高校一般入試事前指導


 3月5日(火)6日(水)は県立高校一般入試です。その前日の4日(月)、その事前指導をしました。校長先生からの激励の言葉をもらった後、進路指導担当職員の上野先生から注意事項があり、各学校に分かれての具体的な指導となりました。受験しない生徒は、学校で自主学習に取り組むことになっています。

 いよいよ明日から一般入試が始まります。とは言っても、校長先生の話にもあったように、過剰な勉強は必要ありません。むしろ、本番で実力が最大限発揮できるように心の準備を、体調を整えることを最優先にして欲しいと思います。脳が正常に働き出すまでに3時間は必要だと言われています。開始時間から逆算して、十分な睡眠時間を確保し、朝食もしっかり摂るなど、体調管理をしっかりして試験に臨みましょう。頑張れ!受験生!

初任者研修研究授業


 2月28日(木)、校内初任者研修の一環として研究授業を実施しました。1年2組で単元名「資料の活用」のまとめの授業でした。授業の後は少人数ではありましたが、研究会を開き、成果や課題について協議しました。

 この日の授業は、これまで身に付けた知識や技能を用いて、「各クラスの学年末テストへ向けての家庭での学習時間について、どのような特徴や傾向があるか」について考え、発表する内容でした。授業のテーマが生徒にとって身近であったため、電卓等を用いながら一生懸命考えていました。個人で考えて、グループで情報交換し、まとめるという流れでしたが、時間が足りなかったようでした。

 研究会では、今回の授業を含め、今年度を振り返っての成果や課題について、活発に協議されました。生徒の学習習慣に関する指導や発問などの授業構成について成長が見られ、成果もありました。その一方で教材研究や個人思考やグループ協議の時間の確保などの課題もありました。このような内容は初任者に限らず、教職員全員に課されている永遠のテーマでもあります。絶えず自己研鑽に努め、資質の向上を図っていきたいと思います。

全校集会

 2月27日(水)、全校集会を開きました。内容は、表彰、校長先生の話、「命を大切にする日」の話でした。

 今回も多くの表彰がありました。都北地区こども造形展、みやこんじょボランティアフェスティバル、宮日ジュニア展、都三書き初め展、山田地区社会福祉協議会・ボランティア連絡協議会、都城市教育委員会奨励賞といった文化面での表彰の他、女子バスケット部が大会で3位となった表彰もありました。これからも多方面での生徒の活躍を期待したいと思います。

 校長先生からは、来年度から導入される男女混合名簿についての話がありました。集会の整列隊形や座席などもこれまでと変わっていくことになります。大切なことは男女平等の精神。身の回りには、まだ不合理なことがあります。これからの言動にも注意したいところです。

 「命を大切にする日」の話では、中島みゆきさんの「糸」を題材とし、いじめについて桑原先生が講話しました。歌詞の中に「縦の糸はあなた♪ 横の糸は私♪ 逢うべき糸に♪ 出会えることを♪ 人は仕合わせと呼びます♪」という一節があります。敢えて「幸せ」ではなく「仕合わせ」としたのは、「めぐりあわせ・運命」という意味を込められているようです。現在山田中には縁があって、179名の生徒が在籍しています。いじめによって、仲間はずれにされたり、学校に来られなくなったりすることがないような幸せな学校でありたいものです。

子どもフェスティバル

 

 2月24日(日)、山田地区社会福祉協議会主催による、福祉のつどい「子どもフェスティバル」が山田総合福祉センター(けねじゅ苑)で開催されました。本校からは、17名の3年生と吹奏楽部がボランティアで参加しました。

 「私たちの夢と未来」というテーマの意見発表会では、旧生徒会長の山森君が秋田県潟上市との学校間交流事業の発表をしました。本校は、ボランティア活動での地域貢献が認められ、表彰をされました。この日も3年生が17名参加し、綿飴作り、ハイハイ・よちよち競走、場内整理等のアシスタントとして早朝より頑張っていました。また、吹奏楽部も4曲披露し、「ふるさと」を来場者と共に歌うなど会場を盛り上げていました。

 この日は様々なバザーもあり、来場者も多く会場は賑わっていました。このような地域の行事に中学生のボランティア活動は欠かせないものとなっており、本校にとっては地域へ貢献する態度を育成する機会となっています。地区社会福祉協議会からも賞賛の言葉をいただきました。

調理実習


 2月22日(金)、1年2組が調理実習に取り組みました。先週の1組と同様に、鮭のムニエルとかき玉汁の2品を作りました。

 1組との違いは、2組の方が賑やかだということ。1組が暗いというわけではありません。黙々と取り組む1組に対し、2組は生徒同士や先生と生徒のコミュニケーションが活発であるということです。今回の珍プレーは、かき玉汁に塩こしょうを振って、エスニックなかき玉汁を作った班があったことでしょうか。しかし、どの班も上手に出来ていました。「おいしい。」、「ご飯が欲しい。」との感想が決まれました。奇しくもこの日の給食のメニューに、かき玉汁がありました。さて、自分たちの作ったかき玉汁と比べてどうだったでしょうか?

 1組も同様ですが、自ら考えて行動する力が足りないと感じました。失敗を怖がって、修正するといった臨機応変に対応することが苦手なようです。何事も挑戦。やってみないとわからないこともあります。そこからいろいろなことを学んで欲しいと思います。ぜひ、家庭でも挑戦してみましょう。