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漢字検定対策


 11月8日(金)、漢字検定試験が予定されています。22名の生徒が受験する予定ですが、2週間後に試験を控えた10月25日(金)、昼休みを返上して、勉強会を開きました。この日は、1年生と3年生が11名ずつ図書室に集合し、3年生がマンツーマンで1年生の指導に当たりました。

 1年生が勉強会をすると知った3年生が、自主的に支援に来てくれました。中には辞書で調べながら丁寧に1年生の支援に当たっている姿も見られました。1年生も勉強になり、勇気づけられたことでしょう。また、教える側の3年生にとってもメリットは大きいようです。教える以上、漢字についてよく理解していないといけないし、自身が確認する上でも理解を深められたようです。

 試験は2週間後ですが、全員が合格できることを期待しています。

高校説明会


 10月24日(木)、学校説明会を開催しました。公立高校8校(先生方13名)、私立高校9校(先生方11名)が来校し、各学校について説明していただきました。お忙しい中説明していただいた高校の先生方、ありがとうございました。

3年生は夏休み中に様々な高校のオープンスクールに参加しているということもあり、私立高校、公立高校からそれぞれ1校に絞って、30分間じっくり説明を聞いたり、質問をしたりしました。事前に高校について調べ、質問事項も考えており、真剣に説明を聞くことができたようです。保護者も出席し、高校によっては三者面談のような形の説明会となり、中身の濃いものとなりました。

今回は2年生(生徒のみ)も参加しました。できるだけ早い段階で将来への見通しを立てること、これを契機に学習意欲を高めることがねらいです。今回の説明会をもとに、3年生は進路を親子でしっかり話し合って決定していきましょう。2年生は将来を見据えて、今自分が努力すべきことを考えて欲しいと思います。

山田地区学力向上授業研究会


 10月23日(水)、中霧島小学校で山田地区学力向上授業研究会が開催されました。本校と3つの小学校の先生方が出席し、小学校1年生と4年生の算数の授業を参観し、その後研究会を開き、
大変有意義な研修会となりました。

 本地区の4つの小中学校では、学力向上のための共通実践事項があります。「既習事項の振り返り」、「めあて(学習課題)の明確化」、「学び合いの場の設定」、「表現力を含む習熟」、「本時の振り返りの工夫」の4つです。これらが授業の中で、どう位置付けられているのか、その効果はどうなのかについて研究会で検証していきました。また、授業自体の反省会の後は、「主体的に学ぶことができる児童生徒を育成するために、学び合いの場をどう設定すればよいか。」について、意見交換しました。

 今後も、山田中学校区の共通実践事項を念頭に置き、本校でもさらに研究を深め、学力向上に努めていきます。会場と授業を提供していただいた中霧島小学校の先生方、ありがとうございました。

調理実習~1年2組~


 10月23日(水)、1年2組が家庭科の調理実習に取り組みました。作ったのは卵焼き。作って食べるのはもちろんですが、活動のねらいは、家庭科の評価です。事前に卵焼きの調理のテストを実施することは連絡済みでした。

 家庭での調理経験のある生徒や、事前に卵焼きを作る練習をした生徒が多く、火加減をしながらきれいに卵焼きを作っている生徒が多かったようです。卵はもちろん、砂糖、塩、醤油、白だしは学校で準備されていました。中には独自の味付けをするために、マヨネーズやバターを持参している生徒もいました。動作もスムーズで、危なっかしい手つきの生徒も少なく感じました。
 調理後は、班内で試食をし合って、楽しい時間を過ごしていました。私も試食をさせてもらいましたが、なかなかおいしい卵焼きが多かったです。中には手が滑って醤油の量が多く、卵焼きなのかチョコクレープなのかわからないものもありましたが・・・。これを機会にぜひ、家庭でも料理のレパートリーを増やしていって欲しいものです。

中間テスト・学力診断テスト


 10月17日(木)、18日(金)、1・2年生は中間テスト、3年生は都北地区学力診断テストに取り組みました。いずれのテストも実施教科は、国語、社会、数学、理科、英語で日頃の学習の定着度を量ることが目的ですが、特に3年生にとっては進路を選択する上で重要なテストとなります。

 3年生は10月3日(木)、4日(金)に中間テスト、13日(日)に紫峰祭(校内文化祭)と慌ただしい中での実施です。1・2年生にとっても同様で、1学期期末テスト(6月26・27日)以降がテスト範囲となり、テスト勉強の範囲が広く準備は大変です。ということは、学校行事や部活動の大会などありますが、日頃の学習が大切ということになります。

 やがてテストが返却されます。特に結果が思わしくなかった生徒は、日頃の学習への取組を見直し、改善していきましょう。

県大会・駅伝大会の推戴式


 宮崎県中学校秋季体育大会は11月2日~4日に、都北地区中学校駅伝競走大会10月21日(月)に開催されます。その推戴式を、10月16日(水)に行いました。宮崎県中学校秋季体育大会には、卓球個人戦に2名、柔道競技に1名が出場します。そして、都北地区中学校駅伝競走大会には、チームを編制し久々に男女そろって出場することになりました。

 各部から決意表明、校長先生と生徒会役員からの激励の言葉があり、選手を代表して卓球部の今滿君が選手宣誓をしました。そして、全校生徒からの温かいエールもありました。学校の代表、都城地区の代表という肩書きを背負って競技することになります。また、当然厳しい戦いも予想されます。これまで先生方のご指導、保護者の皆様や学校の仲間からの励ましがあってここまで頑張ってきたことだろうと思います。そういった人たちへの感謝の気持ちを忘れず、自分のために頑張ってきてください。

弁当の日


 10月13日(日)は紫峰祭(校内文化祭)も開催されましたが、弁当の日でもありました。目的は、「弁当づくりを通して、家族への感謝や食に対する関心・感謝の気持ちを育てる。」、「食を通して、親子でより一層ふれあう機会をつくる。」ことが目的です。

 生徒は、「ふれあいコース」(お家の人と一緒に台所に立って、弁当づくりを手伝う。)、「おにぎりコース」(米を炊いて、おにぎりを作る。)、「ステップコース」(おかずを1品以上自分で作る。)、「完璧コース」(自分に合った献立を考え、自分ですべて作る。)から、選択して取り組みました。

しかし、この日は文化祭。生徒は朝から準備に追われました。特に、上級生になるほど忙しく、弁当づくりどころではなかったようです。1年生は5,6名の生徒が完璧コースに取り組んでおり、大変おいしそうな弁当を持参していました。次の機会には、多くの生徒が完璧コースにチャレンジしてくれることを期待したいと思います。

紫峰祭(校内文化祭)


 10月13日(日)、紫峰祭(校内文化祭)が盛況の内に終了しました。この日は保護者をはじめ、多くの地域の方々にもご来場いただき、ありがとうございました。内容はレベルが高く、とても充実しており、1日があっという間に終わった感じがしました。生徒はもちろん、ご来場の皆様にも喜んでいただいたのではないかと思います。

 吹奏楽の演奏、先日行われた都北中学校英語暗唱・弁論大会に出場した2名の発表を含む英語科の発表、1年生の手話付きの合唱を含むピア・サポート学習の発表、2年生の職場体験学習の発表、合唱コンクール、1・2年生の学年共同制作を含む展示作品、そして大トリを務めた3年生のミュージカル劇「魔法をすてたマジョリン」、どれも素晴らしい発表でした。また、進行を始め、照明、その他この日のためにしおりの制作、計画などに尽力してくれた実行委員会の働き無くしてこの日の成功はありません。ご苦労様でした。

 本校の生徒を誇りに思います。本校の生徒は「やればできる。」ということを改めて認識させられました。これからの学校生活にも、自信を持って取り組んでいきましょう。何事も

「やればできる。」のですから・・・。Yeswe can

巨大モザイクアート


 紫峰祭(文化祭)までラストスパート。3日後に紫峰祭を控えた10月10日(木)、2年生が巨大モザイクアートの制作に取り組んでいました。1、3年生の取組については以前紹介しましたが、今回2年生の取組について紹介します。

 ペットボトルのキャップを集め、洗浄し、乾かした物を格子状の模造紙に接着剤を使って貼り付けていきます。集めたキャップの数は約14,000個。これらを使って一つの絵を完成させていくわけですが、不足している色については白のキャップにペンキで着色していきます。一人当たり250個を貼り付けていくという気の遠くなるような作業です。しかも、生徒にはどんな絵になるか知らされていません。それでも生徒は完成に向け、ひたすら作業を繰り返しています。

だからこそ、楽しみがあります。完成したときには、とても感動することでしょう。紫峰祭当日が楽しみです。ぜひ、多くの方にご来場いただき、鑑賞していただきたいと思います。

全校集会


 10月9日(水)、全校集会を開きました。この日の内容は、表彰、校長先生の話、竹田先生による命を大切にする日の講話でした。

 先日の都城地区中学校秋季体育大会で県大会の出場権を得た倉盛君、薬物乱用防止ポスター展で佳作となった南君が全校生徒の前で表彰されました。お二人ともおめでとうございます。県大会での活躍やこれからの創作活動での頑張りに期待したいと思います。

 校長先生からは2つの話がありました。プロ野球の選手、監督として活躍した野村克也氏をあげ、「負けたことから学ぶことが多い。」、「負けたときこそ、これを糧として次につなげて欲しい。」という内容が1つ。もう一つは、ことわざ「楽は苦の種、苦は楽の種」を引用され、将来に目を向け、今困難に負けず(楽をしようとせず)頑張っていくことが大事だという話でした。

 竹田先生からは、性教育という視点からの話でした。受精から今の自分に至るまでには、気の遠くなるような過程があり、そして山田中学校で出会えた仲間はこれまた相当な確率であること。だからこそ、この出会いを大切にし、決して仲間を傷付けるのではなく、ともに励まし合い頑張ることが大切であるという話でした。

 いずれも、生きていく上で教訓としたい話でした。