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Thank You JC. See You Again.


 3月18日(月)、
ALTとして英語の指導に来校していただいているJC(ジャン・クリス・オロルフォ)先生が本校での最後の授業となりました。4月からは妻ヶ丘中学校、小松原中学校、有水中学校、高城中学校に英語の指導に行かれることになっているそうです。JC先生は生徒にとって大変親しみやすく、生徒は来校される日をとても楽しみにしていました。そんな先生と英語を勉強する機会がなくなるのはとても寂しいですね。

最後の授業は1年生が1対1で英語での面接(スピーキングテスト)でした。1対1で指導が受けられるとは、なんて幸せなことでしょう。2年生は生徒が2人1組で英語でのCMの発表会で、JC先生はその評価をされました。そして、生徒へ向けてのメッセージは2つ。「自分の視野を広げるために、多くの国を訪れて欲しい。」、「英語を一生懸命勉強して欲しい。きっと英語は役に立つから。」でした。これからの英語の学習の励みとして欲しいものです。

また、JC先生は朝礼でも職員にメッセージを残してくださいました。それは「山田は寒いのに、先生方は温かく接してくれました。」と、ジョークを交えながらの感謝のことばでしたが、私たち職員の方が先生に助けられることが多かったと感じています。

JC先生、新しい学校でも頑張ってください。God Bless You

第72回卒業証書授与式


 3月16日(土)、快晴の下、第72回卒業証書授与式が挙行されました。山森修平君が代表して、中学校生活の思い出を語り、感謝のことばを述べ、山田中学校の伝統の引継ぎと発展を1・2年生に託して、男子33名、女子27名、計60名が多くの保護者、来賓の皆様の見守る中、学び舎から巣立っていきました。

 校長先生からは、「変化の激しい社会を生き抜くために、向き不向きより前向き。新たな挑戦をするために、何事も前向きに取り組んで欲しい。そのためには、努力、工夫、謙虚さが大事。」という激励のことばをいただきました。教育委員会からは、「本県出身の水泳競技オリンピックメダリストである松田丈選手に触れ、あいさつ、時間を守るなど当たり前のことを実践し、人間的に成長し、周りから信頼される人になって欲しい。」、PTA会長からは東北大震災に触れ、「人の悩みや苦しみは、人の優しさによって癒やされる。互いを思いやり、助け合って、素敵な友人をたくさんつくってください。」という応援メッセージをいただきました。その他、多くの方々から祝詞をいただいたり、花を飾っていただいたりして、卒業生は晴れ晴れとした表情で旅立ちました。

 いろいろな方々の御協力があったからこそ、本日のような立派な卒業式を執り行うことが出来ました。ありがとうございました。

式場が一段と鮮やかに


 卒業式を翌日に控えた3月15日(金)、花の会の皆さんが卒業式を彩るために花を持ってきて飾ってくださいました。このたくさんの花は、卒業式後一旦片付けて、再び入学式にも飾ってくださるそうです。

 山田地区には「花の会」という団体があり、今年度の入学式にも体育館玄関を花で飾っていただきました。朝倉さん宅でたくさんの花を育てていらっしゃり、今回も「殺風景な体育館の玄関が少しでも華やかになり、卒業式に色を添えられれば。」というご厚意でした。おかげさまで、気持ちよく卒業式を迎えられます。ありがとうございました。

人生最後の給食?


 卒業式を明日に控えた3年生は、3月15日(金)、最後の給食を食べました。小中学校の先生や給食センター職員、管理栄養士などの職業に就かない限り、人生最後の給食となります。

 家庭での食事はもちろんですが、給食の栄養も体の成長に大きく影響しているはずです。最後の給食をいろいろな思いをかみしめながら食べていました。3年生に話を聞いてみると、「おいしかった。」、「寂しくなる。」などと思いを語ってくれました。最強のメニューも思い思いに話してくれましたが、カレーライス、ハンバーグ、揚げパン、焼きプリン、コールスローサラダ、はるさめと生徒一人一人にお気に入りのメニューがあったようです。

 9年間お世話になった給食に感謝ですね。高校では弁当、保護者の皆様は準備に大変でしょう。給食に代わり、おいしい弁当で、お子様の成長を支えてください。

立つ鳥跡を濁さず

 

 卒業を2日後に控えた3月14日(木)、3年生が教室や廊下、下足室の清掃を約2時間ほどかけて入念に清掃しました。「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがありますが、山田中学校を卒業する3年生が
、見苦しくないように自分たちのよく使う教室などをきれいにしていきました。

 教室や下足室では、個人の机、椅子、ロッカーに貼ってあったネームシールを洗剤などを使って根気強く剥がしていきました。また、廊下では床や給食台のしみとなった汚れをきれいにしたり、普段は人数不足で手の回らない窓ガラスをきれいにしたりしました。

 4月からは、現2年生の学びの場となりますが、気持ちよく使うことが出来ると思います。お疲れ様でした。

生徒集会


 3月13日(水)、生徒集会を開きました。内容は、学校支援ボランティアの会への感謝、各専門委員会ごとの年間反省、1・2年生から3年生へのビデオメッセージと盛りだくさんでした。

 本校には学校支援ボランティアの会という組織があり、学校の教育活動、PTA活動、環境整備などあらゆる活動にご支援をいただいています。この日は、代表の方に来校していただき、生徒を代表して生徒会役員にお礼の言葉と感謝状を贈りました。言葉では言い尽くせないほど、ボランティアの会の方にはお世話になり、ありがとうございました。次年度以降もご支援をいただきますよう、お願いいたします。

 委員会ごとに今年の活動についての成果と課題の発表がありました。確実に来年度の活動につなげ、生徒会活動をさらに充実させて欲しいところです。

 面と向かって、先輩への感謝の言葉は言いにくいものです。それもあってビデオメッセージとなったわけですが、3年生へ感謝の言葉は確実に届いたと思います。卒業式まであとわずかですが、心に残る卒業式になるよう、練習も頑張りましょう。

卒業式の練習


 3年生は、県立高校一般入試が終わった翌日の7日から卒業式の練習に取り組んでいます。3月13日(水)には、進行担当の先生も練習に参加し、練習しました。

 この日は、式全体の流れをイメージするために、途中を省略しながらも、証書の受け取り方、式辞・告辞・祝辞などで登壇・降壇する人の動きに合わせての起立と着席のタイミングを合わせたり、歌の練習をしたりしました。本番のように厳粛な雰囲気の中で、3年生は真剣に練習に取り組んでいました。

 主役は3年生です。しかし、参列する方々に感動を与えるのも3年生です。大きな声で返事したり、歌ったりして、心に残る卒業式にして欲しいものです。前日の15日には1・2年生も参加しての予行練習が計画されています。3年生を気持ちよく送り出すためにも、1・2年生も頑張りましょう。

送別遠足


 3月8日(金)、天気に恵まれ、3年生の送別遠足を無事終えることが出来ました。午前中は体育館で、生徒会役員が企画したゲームによる送別行事、その後一堂ヶ丘公園へ移動し、昼食をとり、思い思いに遊び、楽しく過ごしました。

 送別行事は生徒会役員が工夫を凝らし、学級対抗で雑巾がけリレー、サッカーボーリング、風船割りリレー、ダンシング綱引き、イントロ当てクイズ、ジャンケン大会と多くのゲームを満喫していました。生徒会役員の皆さん、準備が大変だったですね。ありがとうございました。3年生にとっても、楽しく思い出に残る行事となったことでしょう。

 一堂ヶ丘公園への到着はほぼ正午。ゲームの賞品であるおやつを各学級で分けた後、昼食でした。この日は弁当の日ともなっており、全部自力で作った生徒、おにぎりだけ作った生徒、おかずを作った生徒、様々でしたが、学級でまとまったり、仲の良い生徒同士で食べたりとおいしそうでした。その後は思い思いに遊んでいましたが、中には鬼ごっこに付き合わされ、ぐったり疲れた先生もいたようです。

 たっぷり遊んで疲れたことでしょう。3日間休んで、火曜日からまた頑張りましょう。

おはぎと桜餅作りに挑戦!

 

 3月7日(木)、2年生の髙野瀬優姫さんがおはぎと桜餅作りに挑戦しました。完成するまでにはかなり苦労しましたが、おいしく出来上がり試食した先生方にも好評でした。

 この日は、餅米を洗うザルに上げる餡をねる→桜の葉の塩気を抜く餅米を炊く餡を丸める餅米をついてまるめる餡を餅米で包む、餅米を餡で包むといった工程を経て完成しました。「餡を餅米で包んだり、餅米を餡で包んだりするのが難しかった。」とは本人の感想ですが、写真のとおりきれいに出来ました。でも「おいしく出来てよかった。」と喜んでいました。長時間の作業に根気強く取り組み、よく頑張ったと思います。

 この調子で、いろいろなことに挑戦し、成長していって欲しいものです。

卒業式の歌の練習


 3月6日(水)、1・2年生が卒業式で歌う歌の練習に取り組みました。国歌、校歌を除く2曲、1・2年生が歌う「大切なもの」、全校生徒で歌う「ふるさと」の練習でした。

 今回は1・2年生合同での最初の練習ということもあるのか、元気がなかったようです。うまく歌えてはいるようですが、音楽担当の笠牟田先生によれば、「もっと歌えるはず。特に女子は人数も男子より少ない分、頑張って欲しい。」と檄が飛んでいました。

 卒業式まで、そう多くも練習の機会はありませんが、3年生を気持ちよく送り出すためにも、1・2年生の奮起に期待したいと思います。