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ピアサポート活動


 読書週間が終わり、2年生は朝自習の時間に、ピアサポート活動を再開しました。この活動は、各自がただ問題を解くばかりではなく、教える側と習う側の生徒がペアを組み、教え合い学習に取り組むものです。教える側には考えを深める機会、習う側には知識や技能を身に付ける機会となることが期待できます。

 1組は1対1のペア学習、2組はグループ学習とそれぞれの実態に応じて取り組んでいます。このような活動には学力向上はもちろん、相互理解や他への思いやりを育むことも期待でき、大変意義のある活動と言えます。立志式や最上級生となる時期を迎え、生徒の意識も高くなってきているようです。

面接の練習

 
 1月24日(木)、3年生が面接の練習に挑戦しました。今回は、間近に迫っている私立高校入試、県立高校推薦入試を想定した練習でした。面接官役は本校の校長先生、教頭先生の他、山田小学校の岩永校長先生にもご協力いただきました。ありがとうございました。

 今月に入り、都城工業高等専門学校の推薦入試のための面接指導も実施され、私立高校入試、県立高校推薦入試を想定した練習は2回目でした。回を重ねるごとに上達はしているようですが、例えばその学科で取得できる資格や時事問題への回答など、勉強が必要だと感じました。

 特に県立高校推薦入試は面接や作文の練習だけではなく、学力検査の対応もしないといけないので大変です。しかし、面接は就職試験などでも必須で、避けては通れません。ぜひご家庭でも保護者の方が面接官となり、あるいは学校で友達が面接官となり、練習をしてもらい、万全の体制で入試に臨んで欲しいものです。

専門委員会

 
 1月23日(水)、専門委員会を開きました。学級で協議した内容を放課後持ち寄り、全校専門委員会でさらに協議を深めました。

 1・2月の各専門委員会の目標は、学年委員会「3年生の入試を応援しよう。」、学習委員会「苦手教科を克服しよう。」、生活委員会「校内をきれいにし、次の学年につなげよう。」、保体委員会「かぜや感染症に負けない体をつくろう。」、文化委員会「図書室のマナーアップに努めよう。」と「卒業生、在校生へのメッセージ。」となっています。

 学級専門委員会、全校専門委員会とも目標達成のための取組について活発な意見が交換されました。目標達成へ向けて頑張りましょう。

朝の読書活動

 
 1月18日~24日(木)は読書週間となっており、1・2年生は朝自習の時間に読書活動に取り組んでいます。学習委員会による自主的な活動です。

 朝自習の時間は、8:05~8:25の20分間です。この時間に、生徒は図書室から借りた本や自宅から持ち込んだ本を読むことになっています。自分で読みたい本を選んでいることもあり、どの生徒も静かに読書をしていました。生徒にとっては、落ち着いて授業に取り組む、本に親しみ読書量を増やすきっかけとなる貴重な時間になっているようです。

 先日、新聞に「社会を生き抜くために『読み解く力』が必要」という記事が掲載されていました。基礎学力を伸ばすことはもちろん大切ですが、例えば仕事において何を求められているのかなど、社会の変化に対応していくためにも読書はこれから必要となってくるようです。

漢字検定

 
 1月18日(金)、漢字検定試験を放課後実施しました。この日は、1年生から3年生まで合計15名の生徒が検定試験に挑戦しました。

 準2級に1名、3級に6名、4級に2名、5級に6名の生徒が受験しました。5級は小学校6年生修了程度で対象漢字数が1006字、4級は中学校在学程度で対象漢字数は1322字、3級は中学校卒業程度で対象漢字数は1607字、準2級が高校在学程度1940字、合格基準はいずれも200点満点の70%程度です。

 会場は緊張した空気が漂っており、生徒は最後まで問題に取り組んでいました。多くの生徒が合格しているといいですね。今月は、25日に英語検定も実施されます。こちらに挑戦する生徒にも頑張って欲しいと思います。

「燃ゆる思い」

 
 1月18日(金)、2年1組の生徒が国語の時間に毛筆習字に取り組みました。書いた文字は、「燃ゆる思い」。初めての行書体に苦労していたようです。

 授業は、観察を通して楷書と行書の違いについて理解することから始まりました。行書体は、「丸みを帯びている。」、「部首の一部が省略されている。」と生徒は特徴を捉えていました。次に、手本の上に乗せた半紙の上から鉛筆でなぞり、その半紙に墨を付けて丁寧に書いていきました。その際、先日の紫舟さんの指導によるラブレタープロジェクトで学んだ、「トン、ツー、トン」という筆の運び方、「筆全体を使って書く、筆先をそろえる等といった技法を思い出しながら、集中して書いていました。先生の指導もとても丁寧で、うまく仕上がっていたようです。最後にお互いの出来映えを見比べながら、うまくいったところ、いかなかったところ、難しかったところなどを話し合っていました。

 この時間は生徒にとって、ひと言も話さず、集中して取り組む貴重な時間となったようです。

調理実習

 
 1月18日(金)、1年1組の生徒が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。今回の実習は評価の場でもあり、先生に相談するのは禁止。ということで、生徒は真剣に実習に取り組んでいました。

 今回挑戦したのは、豚肉の生姜焼き、ミネストローネの2品です。限られた時間内で、どの班も何とか最後まで作り上げることができました。要領よく作業を進める班、段取りが悪くなかなか作業が進まない班といろいろでした。材料の切り方を見ていると、器用にこなしている生徒、危なっかしい生徒もいました。調理の後は、おいしく実食です。ご飯のおともとしては最強のおかずの中の1つである生姜焼きですから、「ご飯が欲しい。」という生徒もいました。

 家庭での経験も必要です。家庭でもぜひ挑戦してください。

あいさつ運動

 
 1月16日(水)より、学年委員会の今月の活動として、あいさつ運動に取り組んでいます。朝7時30分から、班ごとに割当をし、校門前と
県道から学校への入り口付近に立ち、登校する生徒はもちろん、地域の方にもあいさつをしています。

 寒い中での活動とためか、当番の生徒も登校する生徒も、心なしか元気が足りないような気がします。学校生活を明るくするためにも、元気なあいさつが大事です。今月いっぱい、あいさつ運動は続きますが、生徒全員に元気なあいさつを期待します。

 なお、1・2年生の野球部の生徒も自主的に毎朝あいさつ運動に加わり、頑張っています。他の部活動もこれに続くといいのですが・・・。

学力診断テスト

 
 1月16日(水)、17日(木)の2日間で1・2年生が市内一斉で実施される学力診断テストに挑戦します。実施教科は、16日(水)が国語、理科、英語、17日(木)が社会、数学の合計5教科です。

 これまでの学習内容の定着度を測る、冬休み中の宿題等を含めた家庭学習への取組を確認することです。また、今回のテストでは現段階での志望校も回答することになっており、中学校卒業後の進路への意識を高め、学力向上の一助とすることもねらいとしています。

 当然ですが、どの生徒も真剣に取り組み、教室には張り詰めた空気が漂っていました。2年生は4月からはいよいよ受験生です。1年生は2年後に受験を迎えますが、ボンヤリしていると後悔することになります。進路を意識し、日々の学習の在り方を振り返り、学力向上に努めていきましょう。

応援メッセージ

 
 紹介が遅れましたが、3年生の教室前に1・2年生からの応援メッセージが掲示されています。1月12日(土)に都城工業高等専門学校の推薦入試を皮切りに受験がスタートしたばかりですが、その前に1・2年生の学年委員会の取組として掲示されました。

 各学級で、一人一人が心を込めて受験に臨む3年生へ向けて激励の言葉を書き、それを大きな用紙にまとめました。3年生の教室に向かう、階段を上ったすぐのところに掲示してあるので、3年生には必ず目にとまります。今月29日(火)、30日(水)は私立高校の入試に多くの3年生が挑戦します。このようなメッセージに勇気づけられることでしょう。2月6日(水)は県立高校の推薦入試、2月17日(日)は都城工業高等専門学校の一般入試、3月5日(火)、6日(水)は県立高校の一般入試です。頑張れ!3年生!