2017年11月の記事一覧

11月8日水曜日

麦ごはん
牛乳
おでん煮
ほうれん草とツナのおひたし

 今日は、おでんについてのお話です。おでんは煮込み田楽のことで、田楽は焼き豆腐にみそをぬったものが最初です。江戸時代には、豆腐やこんにゃくの田楽が作られ、その後こんにゃくを焼かずにしょうゆ味に煮込むようになりました。やがて、他の材料もいっしょに煮込むようになり、田楽と区別されるようになりました。おでんは、関東煮ともいわれます。

11月7日火曜日

中華丼
牛乳
つくねスープ

 今日は、豚肉についてのお話です。豚肉は、体を構成する成分であるたんぱく質を多く含んでいますが、他の肉に比べて、ビタミンB1も多いのが特徴です。ビタミンB1は、疲れをとったり、イライラを防いだりする働きがあります。豚肉は、肉の中では、くせがなく食べやすい肉です。どんな料理にも合い、揚げ物・蒸し物・炒め物・ステーキ・焼き物などいろいろな料理に使われます。今日の給食のように、いろんな野菜と一緒に炒めてどんぶりにしても良いですね。

11月6日月曜日

麦ごはん
牛乳
厚揚げのいそ煮
柿なます

 今日は、果物のカキの入ったなますです。カキは日本を代表する果物で、ヨーロッパでもカキは日本語の「カキ」という名で呼ばれているそうです。ビタミンCはみかんの約2倍と言われています。おいしいカキの選び方は、へたが生き生きとしていて元気よく、頭部はとがっていて形が均一な物がよいといわれています。なますに入れると、カキの甘みがでて美味しいですよ。

11月2日木曜日

麦ごはん
牛乳
かぼちゃのミートソース煮
青豆サラダ

 かぼちゃの形にはいろいろなものがあります。よく目にする丸い形のものや、ヘチマのように長いものや、ひょうたんやつぼの形をしたものもあります。かぼちゃの栄養価の高さは、野菜の中でもトップクラスで、なかでも豊富なのがカロテンです。カロテンは、肌や粘膜、目を丈夫にし、免疫力を高め、風邪の予防にもなります。収穫期は夏から初秋にかけてですが、冬至にかぼちゃを食べるという習慣があるように、たいへん貯蔵性が高い野菜です。

11月1日水曜日

クリームかけピラフ
牛乳
フレンチサラダ

 今日のクリームかけピラフのご飯は黄色の色をしていますね。これは「ターメリック」という香辛料を使っているからです。香辛料は胃の働きを活発にし、食欲を起こさせたり、食品を痛みにくくする働きがあります。

10月31日火曜日

麦ごはん
牛乳
さんまの蒲焼き
塩昆布あえ
すまし汁

 9月から10月にかけてとれるサンマは脂がのっていて一番おいしい時期です。サンマは貧血を防いだり、栄養も豊富で、健康にとてもよい食べ物です。サンマは塩焼きにして大根おろしをそえて食べることが多いと思いますが、今日は蒲焼きにしました。

10月30日月曜日

麦ごはん
牛乳
八宝菜
バンサンスー

 拌三絲(バンサンスー)の拌(バン)とは「かき混ぜる」、三(サン)は「3種類」、絲(スー)は「せん切り」という意味です。また、三には「色々」という意味もあります。学校の給食では、たくさんの種類の野菜を食べてほしいので、いろいろな材料を使ってバンサンスーを作っています。

10月27日金曜日

紅芋パン
牛乳
肉うどん
カリフラワーのサラダ

 「うどんがないと夜も明けない」県はどこでしょう?正解は、讃岐うどんで有名な香川県です。香川県の人たちは、普通の人たちの4倍ぐらい「うどん」を食べているそうです。1日1食は、うどんを食べないとダメという人や、朝早くから、朝食用に「モーニングうどん」をだしている店もあるそうです。うどんは、体を動かすエネルギーのもとになる、黄色の食品です。

10月26日木曜日

麦ごはん
牛乳
さんまの生姜煮
ゆかりあえ
かみなり汁

 魚の旬とは、1年のうちでいちばんおいしく食べられる時期のことです。さて、さんまの旬はいつでしょうか。9~10月の間でまさに今が旬です。さんまを漢字で書くと「秋・刀・魚」となるように秋という漢字が入っていることからも分かりますよね。冷凍食品などの発達で、魚の季節感が薄くなりがちですが、おいしくて、安い旬の魚を積極的に食べてほしいです。