2018年9月の記事一覧

9月8日土曜日

牛乳
麦ごはん
割干大根の煮物
揚げいかのサラダ

 今日は割干大根の煮物があります。割干大根とは、縦に細長く切って干した大根のことです。千切り大根に対して割干大根は縦に8等分や1~2㎝にスライスしたものを、天日にさらしながらぶら下げて干します。千切り大根に比べて厚みがあるので歯ごたえが楽しめます。今日は煮物にしてみました。

9月7日金曜日

牛乳
ミルクパン
なすとひき肉のスパゲティ
フルーツみつまめ

 みつまめは、日本の冷菓の一つです。豆や、さいの目に切った寒天、くだものに糖蜜を加えます。彩り華やかで涼感があり、俳諧では「蜜豆の寒天の稜の涼しさよ」と夏の季語にも使われます。冷たくておいしいですよね。

9月5日水曜日

牛乳
麦ごはん
魚のホイル焼き
キャベツのレモンあえ
吉野汁

 今日の給食の吉野汁とは奈良県の郷土料理のひとつです。奈良県の吉野地方では「吉野くず」というくず粉の生産が盛んで、これをお汁に使いとろみをつけたものを吉野汁といいます。くず粉だけではなく、じゃがいもからできた「でんぷん」をつかったお汁も吉野汁と呼ばれるそうです。給食ではじゃがいもでんぷんを使いました。吉野くずで作る吉野汁も食べてみたいですね。

9月4日火曜日

牛乳
もずく丼
シカムドゥチ
フレッシュパイン

 今日は、沖縄姉妹都市ランチです。高千穂町は、沖縄県の豊見城町と姉妹都市協定を結んでいます。そこで給食でも沖縄の料理を出そうということになり、今年で5回目になりました。もずく丼は、沖縄でよくとれるもずくをふんだんに使った丼です。もずくは、カルシウムやビタミン、食物繊維、鉄分を多く含みます。沖縄県は、日本一もずくを食べているそうです。シカムドゥチは~もどきの汁物、鹿もどきの汁物という意味だそうで、今日は、豚肉を鹿肉に見立てて作りました。今日は、沖縄料理を味わってくださいね。

9月3日月曜日

牛乳
麦ごはん
豚肉となすのカレー煮
小松菜サラダ

 今日は、なすについてのお話です。なすの皮の色は、「なす紺」という色を示す言葉があるように、独特な紫色をしています。この紫色の成分は「ナスニン」といいます。ナスニンには目の疲れをとる効果や血液をサラサラにする働き、がんの予防など体によいさまざまな働きがあるといわれています。なすの皮の色には、こんなすごいパワーがひめられていたのですね。皮もおいしくいただきましょう。暑い時には、カレー風味で食欲がアップすると思いますよ。暑さに負けずにもりもり食べてくださいね。

8月31日金曜日

牛乳
コッペパン
冷やし中華
フルーツミルク寒天

 暑い日には、冷たいものがおいしいですね。冷やし中華は中国料理の点心の一つです。ゆでて冷やした麺の上に、色々な具をのせ、かけ汁をかけて混ぜながら食べる料理です。食欲のない今の時期に、さっぱりした冷やし中華はとても食べやすいですね。にんじん、もやし、きゅうりなどの野菜や、卵やささみなどの蛋白源もあって、栄養的にもバランスのよい献立です。

8月30日木曜日

牛乳
麦ごはん
冷や汁
枝豆と豆腐のミンチカツ
じゃこサラダ

 冷や汁は、宮崎県の郷土料理の1つです。冷たい汁を温かい麦飯にかけて食べるこの料理は、さらさらと食べることができて、暑くて食欲のおちるこの季節にぴったりの料理ですね。冷や汁に入っているきゅうりには、体を冷やしてくれる効果も期待されます。給食ではおうちで作る冷や汁のように冷やすことはできませんが、冷や汁をご飯にかけてたべてくださいね。

8月29日水曜日

牛乳
麦ごはん
いわしのおかか煮
野菜のレモンあえ
鶏ごぼう汁

 きょうは、いわしのおはなしです。日本は、まわりを海にかこまれているので、昔からたくさんの魚を食べてくらしてきました。なかでも、いわしは日本のどこの海でもとれる魚です。いわしは、他の魚にくらべてカルシウムが多いので、「泳ぐカルシウム」といわれています。今日は、いわしをかつおぶしと一緒に煮込んだ料理です。骨ごとたべられますよ。

8月28日火曜日

牛乳
ゆかりごはん
豚肉のごまみそマヨネーズ
魚そうめん汁

 今日は、豚肉についてのお話です。昔、豚は、沖縄で家畜として育てられていました。中国では、豚は「鳴き声以外すべて食用にできる」と言われ、内臓や耳、足までたべられます。沖縄では今でもこうした考え方が続いています。豚肉には疲れをとったり、イライラを防ぐ働きをするビタミンB1がたっぷり含まれています。今日の給食のように、豚肉をゆでて、きゅうりやきゃべつなどの野菜と一緒に、ごまみそマヨネーズで味付けした料理もおいしいですよ。

8月27日月曜日

牛乳
親子丼
まめまめサラダ

 牛丼・親子丼などの「丼もの」は、丼という1つの器の中に、1回の食事に必要な栄養分がバランスよく入った食べ物といえます。丼は陶製の食器のことで、ほかの椀に比べて大きく深く厚手にできています。この丼が使われるようになったのは、江戸時代になってからです。その頃、1杯もりのそばを「けんどんそば」といい、その容器を「けんどん振りの鉢」とよびました。その後、「どんぶり鉢」となり、「どんぶり」といわれるようになったそうです。