2018年5月の記事一覧

5月28日月曜日

ハヤシライス
牛乳
梅の香あえ

 今日は、ハヤシライスについてのお話です。「ハヤシライス」は、お肉をバターでいためて、別に炒めたたまねぎとソースで煮込んでつくります。「ハッシュド・ビーフ・ウイズ・ライス」がなまって、この名前になったそうです。今日の給食では、宮崎県産の豚肉を炒め、たまねぎやじゃがいもを煮込んで、デミグラスソース、ケチャップ、ソースで味付けし、小麦粉とバターを炒め、鶏がらスープでのばしたルウでとろみをつけています。カレーライスもおいしいですが、ハヤシライスもまけずにおいしいと思いますよ。

5月25日金曜日

ミルクパン
牛乳
カレーうどん
ごぼうサラダ

 今日は、うどんについてのお話です。うどんは、奈良時代に、中国から伝わりました。作り方は、小麦粉を塩水でこねて、うすくのばして、細長く切ります。有名な郷土料理には、四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとう、関東の鍋焼きうどんなどがあります。今日は、食材をカレー粉で炒めて、宮崎県産の米粉でとろみをつけた、カレーうどんです。

5月24日木曜日

麦ごはん
牛乳
魚のみそがらめ
けんちん汁

 今日は、魚と、大豆に片栗粉をつけて油で揚げて、炒めてみそで味付けた たまねぎ、ピーマンとからめた料理です。魚、大豆と野菜が一度に食べられる、栄養たっぷりのメニューです。魚と大豆を油で揚げた後、炒めた野菜とからめるので、手間がかかりますが、おいしく食べてもらえるように、がんばります。豆腐やしいたけ、さといも、だいこん、ごぼうなど根菜類たっぷりのけんちんじるもあっさりとしておいしいと思いますよ。

5月23日水曜日

麦ごはん
牛乳
新じゃがの煮物
おかかあえ

 今日は、じゃがいもについてのお話です。じゃがいもは、16世紀にスペイン人が南米から持ち帰り、世界中に広まりました。じゃがいもは運動したり、力や体温のもとになるでんぷんがたくさん含まれています。その他にも、ビタミンC、食物繊維、カリウムなども多く、私たちの体を健康に保つ、たくさんのよい働きをしてくれます。食物繊維は腸のはたらきを助けますし、カリウムはとりすぎた塩分を体外に出す働きがあります。じゃがいもの煮物はやさしい味にしあがっていると思います。

5月22日火曜日

麦ごはん
牛乳
かに豆腐
茎わかめの酢のもの

 今日は、くきわかめについてのお話です。すのものに入っている、こりこりとした歯ごたえのある食品は、くきわかめです。茎ワカメとは、わかめの葉の芯の部分です。栄養的には、余分な塩分を体外に出してくれるアルギン酸や食物繊維、ミネラルを豊富に含んでいます。カロリーは少ないのに、ミネラル分などが多いということで、若い女性には人気のある食品です。給食では一度湯がいて冷やしているので、ぬめりがありますが、しっかりとかんで食べて下さいね。

5月18日金曜日

黒糖パン
牛乳
チリコンカン
フルーツカクテル

 チリコンカンというのは、メキシコの代表的な料理の一つです。西洋とうがらしからできたチリパウダーやパプリカ、ケチャップ、ソースで味付けします。暑い国の料理なので、少しだけ、ピリッとしていると思いますよ。メキシコ料理は、あまり馴染みが無いと思いますが、食べてみると結構おいしいものです。大豆はしっかりとかんで食べましょうね。

5月21日月曜日

千切り大根の混ぜごはん
牛乳
きのこ汁
小松菜のおひたし

 今日は、千切り大根のお話です。昔から、いろいろな食品を保存する工夫がされていますが、「千切り大根」はその代表です。大根を切って、日に干して作ります。私たちの郷土 宮崎県では多く作られています。千切り大根は、保存がきくだけでなく、太陽の光をあびていますので、骨を作るもとになるビタミンDがたっぷり入っています。今日は、炒めて味をつけ、ごはんに混ぜています。

5月17日木曜日

麦ごはん
牛乳
揚げ魚のたこやきソース
野菜のレモンあえ
かきたま汁

 今日は白身魚を油で揚げて、さとう、ケチャップ、ソース、青のりなどたこやきと同じ味のタレでからめた料理です。豆腐、たまねぎ、にんじんなど入った具だくさんで、でんぷんでとろみをつけたかきたま汁と組み合わせました。白身魚はおいしいですよ。

5月16日水曜日

麦ごはん
牛乳
豚肉とたけのこの炒め物
ワンタンスープ

 今日の給食には、たけのこが入っています。みなさんは、たけのこ掘りをしたことはありますか?竹林の土から、たけのこの頭が、でるかでないかわからないうちに掘ります。「たけのこ掘りの名人」は、すぐにわかるそうです。掘るときも、たけのこを傷つけないようにしなければいけません。大変な作業です。そんなことを思い浮かべながら、食べてくださいね。

5月15日火曜日

麦ごはん
牛乳
筑前煮
かにかまサラダ

 「筑前煮」は、福岡県の博多でうまれました。昔、豊臣秀吉軍が博多にいた時、スッポンを野菜といっしょに煮て食べたところから、筑前地方の煮物ということで、「筑前煮」という名前がつきました。筑前煮は「ガメ煮」ともいわれます。スッポンはこの地方で「ガメ」といわれ、「ガメ煮」の名がついたといわれます。その後、スッポンのかわりに鶏肉を使うようになりました。筑前煮は、野菜や肉がたっぷり入っていて、栄養のバランスのとれた料理といえます。