前回のG授業で、五ヶ瀬町を支える人や仕事について調べていくことを確認した3年生。
2学期最初のG授業の今回は、五ヶ瀬町の農業の中でも盛んなお茶について知るため、宮崎茶房さんに見学に行きました。
宮崎茶房さんや新緑会の方々と、手摘み体験、工場見学、釜炒り体験やお茶の入れ方体験をさせていただきました。また、質問タイムを通して、五ヶ瀬町のお茶への理解を深め、お茶が盛んな五ヶ瀬の秘密に迫ることができた子どもたちです。
5回目のG授業がありました。前回、「体験したことをもっとPRに活かして」というアドバイスをいただいた6年生。今回のG授業で、改めて1年生から5年生までのG授業で体験したことを振り返り、「ヤマメの塩焼き最高だった」「4年生で食べたブドウおいしかった」と、思い出話で盛り上がりました。こうして、体験したからこそ伝えられる言葉もPRに盛り込まれ、さらに良いPRにしようと頑張っています。
まず、「甘くておいしいブドウができるようにていねいに袋がけをしよう。」ということでブドウに袋がけをしました。あらかじめ袋にそれぞれのメッセージを書き込んでそれを袋にかけました。大きく育つようひとつひとつ丁寧にかけることができました。ぶどうも順調に育っていました。
教室に戻ってからは、前回のG授業に引き続き、販売方法について話し合いをしました。
グループでお客さん役、販売役に分かれて練習をしました。
今回は「みんなの夢をかなえるために販売において自分たちにできることを話し合おう」でした。あらかじめ考えてきた方法について、グループに分かれて話し合い、座標軸シートという思考ツールを使って考え、発表しました。
グループ内での話し合いでは、ただ販売するのではなく、浩幸さんとみんなの夢をかなえるためには、どんな方法がいいのかという発言が何度も子どもたちの口からでていました。
2、3時間目はブドウ畑に移動して、芽摘みを行いました。G授業を重ねるごとにブドウへの熱い思いが作業の様子にも出ています。とても丁寧にそして一生懸命作業をおこなっていました。ブドウの実も1㎝大に成長し、子どもたちも口にしましたが「酸っぱい!」と声をあげていました。この酸っぱいブドウが本当においしく育つのでしょうか?次回は袋がけの作業です。
今日は6年生のG授業がありました。前回完成させたポスターを用いて、グループPRの練習です。本番の場面を想定して、大学生役の先生を相手にPRをしてみたところ…「対話ができていない」「話す人と話さない人がいる」「目線や態度が良くない」等、自分たちでたくさんの課題に気付きました。
さらに今回は、グループ同士でPRし、お互いに良かったところや課題だと思うところをアドバイスし合いました。
課題の数だけ成長するチャンスを得た6年生。構成や役割分担、身振り手振り等、聞き手が惹き付けられるよう、試行錯誤しながらがんばっています!
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