学校の様子
正統。これぞ「わさび」授業也!
6年生の「わさび授業」が、完成の域に近づきました。
仲間との協働学習もすっかり様になり。
主体的なコミュニケーション態度もピーク値に近づいています。
さて。
長くなります!
正統。久しぶりの6年生「わさび」授業。
はじまり、はじまり・・・。
【問題】
1、2、3、4のカードを使って、できる数字はいくつでしょう?
6年生、一生懸命に考えていました。
えっと・・・。
図を使うとこうなるから・・・。
見事な樹形図です。
御指名を受けた子どもさん、発表です。
ということで、こうなります。
答えは・・・。
それぞれに、3個ずつあるから・・・。
担任先生。いつもの定位置。教室の後方に構えます。
次のお子さんには式を発表させます。
だから、3×4で、12です。
このステップで担任は、必ず聞きます。
「ここまで、分かった人。」「わからない人。」
「解き方・考え方について、友だちに説明してみよう。」
このステップがとても重要な「協働学習」となります。
飽きの来ない、自分・全員が主役の活動の開始です。
子ども達、一斉に「組み合わせ」について協議を始めます。
4つ数字があって、それぞれ、3つずつ組み合わせられるから。
3×4で、12通りだよ。
全員が完全に理解するまで、リフレインが続きます。
まさに、子ども達。
学習を「楽しんで」います。
はい、では、再度、前で説明してください。
十の位の一つの数字に一の位の数が3つあって。3×4で、12です。
みんな、分かったようですね。
では、違う方法で解いた人の解法を見てみましょう。
担任の「先を読んだ」「子どもの微細な変化をつかまえた」
意図的指名です。
一つの解法で満足しない。
追究を続ける。
この態度が、子どもが主役の授業の原動力です。
線で結んで考えます。
こうやって結ばれた数字の組み合わせは、6通り。
逆を考えて。
6×2で、12通りです。
この子どもさんのノートは次のとおり。
確かに、計算式ではない解法です。
担任、この子どもさんの反応を見落とさず、皆に考えさせたかったのです。
担任は、さらに、後一人を指名。
君も、違う考えで解いているね。どうぞ。
指名された子どもさん、うれしそう。
このように、担任は、授業の先を読み、微細な子どもの変化をキャッチする。
これを繰り返すと、必然的に、子どもに自信がつき、子どもが主役になろうとする意欲が芽生え。
「子どもが主役のわさび授業が生まれていく」のです。
新しい解法の発表に、教室中が注目です。
誰一人、目をそらす者は、ありません。
ある図が描かれて。
さあ、説明を始めよう、という、その時。
担任の作戦が始まります。
「この図の意味が説明できる人」
はい、そこで、発表男子君の役割は終了。
友だちと説明し合いなさい、という協働学習のステージに、授業は移行します。
この矢印を数えていくと・・・。
こうだから、こうなるよね。
発表者を主役にしない、全員が主役の授業。
そして。やっと、発表男子さんに再度、発表のチャンスがやってきて。
こう数えると、12通りになります。
・・・。
さて、一通り、解法は出尽くしました。
そこで、担任は、次なる課題を示します。
では、こうなったら、どうなりますか?
一つの数字が「0」になりました。
偶然に、この課題が出されたかのような、自然な問題提示。
ところが。
じつは、この問題こそが、教科書が提示する、今日の本論問題だったのです。
この問題をダイレクトに与えることもできるでしょう。
でも。
このように、子ども達の意欲を徹底して引き出し、レディネスを整えた上で問題を提示すると・・・。
子ども達は、その問題を「解きたくて、説明したくて、ヒーローになりたくて」
つまり。
学習意欲は、クライマックスに高まるのです。
協働学習を通して、子ども達は、意欲的に、主体的に、本論の問題に挑み続けます。
この姿こそが、「子どもが主役の授業」の到達点なのです。
さあ。
説明を始めましょう。
みんなで、楽しく学び合いましょう。
樹形図を使って。説明をします。
解答は、すでに3×3=9と出ています。
でも、それを、こだわりぬいて、さらに高めようと。
友だちのサポートを借りて、正解にたどり着こうと「あがく」のです。
この「あがき」がとても楽しいのです。
めずらしく先生が、直接的に黒板に近寄りました。
「この3の意味は何ですか?」
さあ。本日のメインイベントです!
子ども達は「3の意味」について、真剣に協働学習を行います。
さあ、子どもさん、指名を受けました。
みんなの視線が集まります。
この3の意味は。
この3つの数字です。
ダイナミックな線で二つの「物」が結ばれました。
なるほど。これは。
これなのか。はあ、すごいね。
実は、先を読みつくしている先生。
次に移ります。
では。
・・・えっと・・・これではどうでしょうか?
2を3に訂正し、「微妙に質的変化した問題」を提示します。
子どもと共に学びながら、ナチュラルに生まれた問題でしょうか?
いえ、いえ、違います。
皆さん。
この下の問題をご覧ください。
この問題は、教科書に提示された、最終問題なのです。
子ども達は、そうとは知らず。
授業の流れから、必然的に発生した、新たな問題に意欲的に挑みます。
「先を読んだ授業」とはこうあるべきなのです。
みな、必死に、最終問題にくらいつきます。
誰一人話す者はおらず。
自力解決に身を委ねます。
今日のこれまでの「学習」を「次のステップに生かす」ために。
解法は、今日学んだものを使い、各人様々です。
樹形図の者もいれば。
表組の者もいる。
子どもが主役の授業では。
答えは同じでも。
解法は様々になりがちです。
それが、数学を日常で扱う。
という意味なのです。
算数の学習は、明日の学習の「基礎」となり。
これからの生活の「基礎」となるのです。
さあ。
もう書くスペースがない、この黒板で、ラスト勝負が始まります。
指名を受けた子どもさん、飛んで登壇します。
教師は、再度、「脇役」ポジションに移動します。
こう考えます。すると、一つの先頭の数字に6通りの数字が組み合わせ出来ますよね。
だから。
式は、6×3となり。
18となります。
担任は、手をゆるめません。
次から次の子どもさんへ、説明を行わせます。
だから。
問題は、この「3」の意味なんです。
「3」は、実は。
ここにつながるのです!
線でつながった。
一つの真理。
この問題。
子どもが主役の授業により。
深く、子ども達の脳裏に焼き付けられました。
ここで・・・。5分の残り時間。
担任が動いた。
では。
子ども達、一斉に解決に飛びつきました。
子ども達の回答が早いことに驚きました。
繰り返された今日の学習により、深い学びが生まれているのですね。
みんな、真剣に解いていました。
さあ、そろそろ、時間です。
ラストバッターの登壇です。
偶数ですから。
一の位は2つしかありません。
一の位を2とすると、百の位と十の位は、3×2で6。
担任先生、ここでも、発表者をじらせます。
時間がない。全員、話し合って!
もう、みんな、必死です。
12の求め方を様々に話し合います。
発表者、最後のまとめです。
担任がサポートに入りました。
だから・・・。
12なのかな????
というところで。チャイム。
この先生。絶対にチャイムで授業を止めます。
「では、この続きは、また、今後としましょう。」
子ども達にどんな感情が巻き起こるか?
号令後も、この問題について、協議が続くのです。
校長は、何回もこのシーンに出くわして。
分かってきました。
チャイムで、最も盛り上がった子ども達の思考を断ち切る。
すると、次の授業への「猛烈な意欲」が継続する。
ひょっとすると。
6年生の算数授業が、「いつもチャイムで中断」するのは。
実は、先生の作戦なのでは・・・???
なるほど。
教師が「先を読む」と。
このように、ドラマティックな展開が続いていくのですね。
6年生が完成に近づいた。
子どもが主役の授業。
「わさび」の授業。
「教師は『脇役』に徹する」
「子どもの『微細な変化』に気づく」
「教師は常に『先を読み』授業を構築する」
6年担任先生。
見事也!
・・・まとめ、つかれまひた・・・。(*_*;
by 校長
これが明道小の原風景「守ってあげたい」
だいぶん見慣れてきました。
というより、日常になってきました。
昼休みに、わいわいと、友だちと遊ぶ風景。
・・・上下真ーん中!「どれだ?」
真ん中!
くぐる。
上、下、真ーん中。どれだ?
ぼくもかてて!わたしもかてて!
いいよ!
上、下、真ん中。どれだ?
下!
あちゃー。どうにか、くぐりました。
上・・・・。た、高い・・・。
でも、この子、挑む気満々です。
そう・・・。1m30cm。
ほぼ、不可能ライン!
とりゃ!
やさしいね。
お友達。
飛ぶ直前に、50cmに下がっていました。!(^^)!
さて。
こんな風景、一昔前なら、「接触禁止!」とうるさく言っていましたっけ・・・。
お姉さん。大好き!!
もう、すっかり、見慣れましたね。
戻りつつある、平安な日常・・・・。
大好きなお姉さんのおんぶ。
これが、明道小の原風景!on「守ってあげたい」
BGMは、
「守ってあげたい/乃木坂46 cheers 松任谷由実(produced by 小室哲哉)」
https://youtu.be/sMlUHektpAg?si=N9-mZ99J5GcVnKQi
From @yuming_official
by 校長
見る make cofee!
今日はね。
ミルメークコーヒーだよ。
????
みる、メイク、コーヒー???
・・・違う、違う。
ミルメークコーヒーというおいしい飲み物だよ!
これ、これ!
あ・・・。思い出しました。
でも、昔は、これ、粉だったような・・・。
そうです。ミルメークは進化したのです。
さて。1年生。
ミルメークに苦戦中。
まず、牛乳をストローで少し飲んで。
ストローを外して。
ミルメークの口を指でちぎって開けて。
これが、なかなか難しい・・・。
ん・・・ちぎれない・・・。
ちぎったふたは、落ちないように、ランチョンマットにのせてね。
さあ、もうすぐよ。
ミルメークは、こぼさないように、ストローの穴から押して牛乳に入れます。
もうすぐだ・・・。
早く飲みたいなあ。
みんな、どうにか、注入まで、行き着いたようです。
みんな、一斉にミルメーク注入です。
とっても苦労をしたミルメーク。
どうにか、牛乳に注入終了です。
さあ。
みんな、とっても甘くて、おいしいからね。
いただきます!
あまくて、おいしいです!
・・・と来ると思ったんですよ。
実際、甘くて、おいしいから。
多くのお子さんは、おいしい、おいしいと、嬉しそうに飲んでいました。
でも、
ある、お子さんから聞こえてきた言葉は。
ニガッ!( ;∀;)
味覚が未発達な小1さんたちには、コーヒーはまだ、少しだけ、早かったみたいでした。
もう少し、大きくなったら、コーヒーのうまみが分かるようになるからね。
もう、皆さん、落ちは分かりましたね。
そうです。
見る Make Cofee!
=コーヒーの作り方を見るお話
=ミル・メーク・コーヒー
という、お話でした。!(^^)!
by 校長
210分間の軌跡「プロの流儀in明道小」
運営委員会が企画した、能登半島地震義援金募金。
終了です。計65500円が募金されました。
明道小の規模では、破格の募金額だと思います。(年末募金は8000円でした)
それだけ、皆様の石川県を思うお気持ちが集まった結果だと思います。
心より、皆様の御厚志に心より感謝申し上げます。
能登半島の皆様の「より早い平安」が訪れますことを、心より祈ります。
日曜の明道小の校舎。
午前11時。
見知らぬ人影が玄関に近づく。
誰ぞ。
人影は校舎に吸い込まれていきました。
一体、何の目的で???
持ち物は、何かしら。楽器や電子機器のような・・・。
人影は、校舎内を歩き回りました。
その人物、独り言。
「ここじゃないですね。」
児童校舎に・・・。
児童玄関で。またしても独り言。
「ここ。いいですね。」
図書室で。また、独り言。
「ここも、いいですね。」
渡り廊下で。またまた、独り言。
「あー。この風景も、いいですね。」
音楽室で。またまたまた、独り言。
「ふむ。ここも、いいですね。」
一体、
この方は、誰なのか?
・・・じゃん!
そうです。みんな、よくご存じの。
プロのシンガーソングライター。
大野勇太さんでした!
大野勇太さんは、今回の大イベント。
「未来手紙 from 2024」のタスクフォースチームのメンバーです。
本日は、
なんと!
「未来手紙」テーマソング用の
ミュージックビデオの撮影
を行っていただくことになったのです。
さあ。
MV撮りが始まりました。
きっと、いつか、みんなが見ることになる。
未来手紙MVで。
このシーンを探してみてください。
演奏用のコンピュータなど。
専門機材が用意され。
MV収録開始です!
なるほど。
このように、プロのMVは撮影されていくのですね。
別テイクで、今度は「寄せ」で再撮影です。
食育先生が貼られた、レッドウッドが映えます。
じゃん!決まった!
終わりかな・・・と思ったら。
いやいや。
場所移動。
みんなが大好きな図書室。
図書室で歌うシンガーって、初めて見ました( ;∀;)
図書室の未来手紙。なかなか、絵になってました。
さあ、終わりかな、と思ったら・・・。
いや、いや。まだまだ!
おー。やはり。
ピアノが映えますね。音楽室。
立ち位置でテイク後、
さらに座り位置で別テイクです。
その後も、マネージャーさんの指示のもと。
指揮をしたり。
渡り廊下で歌ったり。
いつもは、簡単な気持ちで見ているMV。
こんなに、撮影って、大変なのですね。
いい感じのMVに仕上がるといいなあ。
MV見たら。
みんな、喜ぶだろうなあ。
そんなこと、考えていました。
・・・そして、いよいよ。
ラストテイクは・・・。
そう。
大野勇太さんが思い描く。
10年後への手紙。
・・・未来手紙。
気づくと、あっと言う間に3時間半(210分間)の時間が過ぎていました。
(11:00~14:30)
プロのお仕事って、こんなに大変なのですね。
さあ、皆さん。期待して待ちましょう。
大野勇太さん作詞作曲の
「未来手紙」MV in 明道小
・・・しかし、校長も、サポーターで参加しましたが。
疲れた申した・・・・・(*_*;
おなか減り申した・・・('◇')ゞ
by 校長
明道っ子、多いに褒められる
学校運営協議会が開催されました。
学校の守り神の
8名の学校運営協議会の委員さん、
地域学校協働活動推進員のKIYOZOUさん、
特別参加です。
学校運営協議会会長様、ご挨拶です。
さあ、学校参観を始めましょう!
6年生。
会長による、都城市プレゼンコンテスト入選者の表彰を行っていただきました。
「おめでとう!」
5年生。
子どもが主役の「わさび」授業中。
子どもがトップステージで、次から次に意見を発表します。
皆さん、ここまで、分かりますか?
委員の皆さん、子どもが主役の授業、感心して見ておられました。
4年生。版画への着色中。
みんなそっくりですね。
委員さん、感心して参観されました。
さあ、裏面で着色していますので、表面を見せてもらいましょう。
いい感じですね。
みんな、本当に、そっくりですよ。
表を見せて!
おー、秀作です。
いい感じですね。
表を見せて!
いいね!そっくりですよ!
皆様、参観日を楽しみに!
さて。2年生。
集中して、よく頑張っていました。
2年生でも、見られる子どもが主役の授業!
緊張しても、大きな声で立派に発表できました。
みんな、頑張ってますね。
3年生。
みんな、先生の話を集中して聞いています。
さすがですね。3年生。
随分、お兄さん、お姉さんになりましたね。
けやきさん。
子供の数より大人の数が多くなりました。
みんな、緊張しながらも、一生懸命、お勉強を頑張っていました。
ここでは、マンツーマンで、先生対子供さんお一人の授業でした。
でも、先生は、きちんと黒板を使い、授業を大切にしておられました。
1vs1の熱い授業に、委員さんも感心しておられました。
あやめさん。
大人だらけになりました。
子供達は、楽しく授業を受けていました。
1年生。
流石に一年生・・・。
驚いて、何事ですか??
みんな、委員さんを振り返って見つめていました。
何?何?
この人たち、誰・・・??
でも、委員さん方、一人一人に、「上手だね」と声をかけられて。
子供達も、嬉しそうでした。
さて。
委員さん方は、保健室に。
保健室の設営。
「これ、おみくじですね。」
「実に面白いですね。」
「子ども達、喜んで触るでしょうね。」
保健室先生、センスがいいですね。
皆さん、喜んで、保健室設営をご覧になられました。
会長も、おみくじをひいて、喜んでおられました。
さて。
参観後、皆様からたくさんのご意見や感想をいただきました。
委員の皆様。
明道っ子の、
楽しく、集中した、
授業の様子を、とても褒めていただきました。
また、
地域学校協働事業の
「西都城駅プロジェクションマッピング(終了)」
への子ども達の参加や。
「レッツゴー!明道in節分」
「未来手紙 from 2024」
などの、
明道っ子の、
地域との連携を重視した。
今後のイベントへの大きな期待も寄せていただきました。
でも、褒められるだけではなく。
「朝の挨拶を、もっと、元気にしてほしい!」
という切実なご意見もいただきました。
ありがたいことです。
その後。
委員会が一番盛り上がったのは、
やはり、このシーンでした。
恐るべし。
大谷翔平!٩( ᐛ )و
「明道っ子、大いに褒められる」というお話でした。
by 校長
早く平安が戻ってきますように!
ある大事件が市内で発生し。
市内中の1万人の小学生が。
保護者お迎えによる下校です。
明道小は、引き渡し訓練も経験済みで。
スムーズな引き渡しが行われ、全員無事に下校できました。
本日の朝。
全児童の保護者送りをお願いしました。
七時前から。
先生方、保護者お車の誘導に就きました。
薄暗い夜明け前の学校は。
安全基地の灯台のようです。
校長も自家用車で、地域パトロールです。
保護者の皆様も協力的で。スムーズに登校ができました。
さて。
本日の下校は、「集団下校・先生方の地区見送り」としました。
校庭で地区毎に分かれ、帰りを待ちます。
全員の名簿チェックを行い、行方不明者がでないよう配慮します。
明道小の規模でも、この確認は大変です。
大規模校はさぞ、大変だろうと思います。
やっと、子ども達、集団下校です。
小雨の中、先生方も子ども達を守るために、一緒に歩いて下校です。
よろしくお願いします。
結構な数、おうちの方もお迎えに来てくださいました。
ありがとうございます。
一番遠い地区の先生。おうちまで、きちんと送り届けました。
先生方、ありがとう。怖かったけど、心強かったです。
ある大事件の余波となる保護者お迎え。集団下校でした。
事件、災害・・・。
こんなことが起こるたびに。
「普通の日常が、幸せなんだ」と、
私たちは気づかされます。
どうぞ、今回も、早く平安が戻ってきますように・・・。
by 校長
明道っ子「寒いけど熱い一日」
明道っ子、6年生。
伝統のボランティア。
気温、ザ 0度 (^^;;
みんな、普通に、ボランティア活動に精を出します。
彼らにとって、朝のボランティアは、どんな気候の時も日常なのです。
ねえ、君たちが下級生の頃。
6年生のボランティアを「どう見ていた」の?
はい。
かっこいいな、
僕たちも、
早く、ああなりたいな。
と、思っていました。
なるほどね。
だから、どんな寒い時でも、ボランティアを行うことは、
明道っ子にとって
「当たり前の日常」なのです。
しかし、
流石に、
これには、
校長、大感動!
地域のボランティア様が植えてくださった、お花畑。
お水やりもボランティアです。
え?でも、今日は・・・??
ザ・0度だよね。
お水、凍ってないですか?
はい。校長先生、凍って、チョロチョロとしか出ないんです。
校長、大感動!( ; ; )
チョロチョロでしたが、二人は、丁寧に、お花にお水をあげ続けました。
帰っていく二人を見て、神々しく感じました。
さて。
本日は、学校運営協議会が行われました。
学校運営協議会の場に・・・。
素晴らしいニュースが飛び込んできました。
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
都城市プレゼンコンテスト
「一次選考突破!」
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
さて。
6年生教室。
突然、学校運営協議会委員さんが、教壇に並びました。
えー。何事かな?
子ども達、ざわつきました。
そこに、プレゼンテーターの2名を登壇させました。
みんな、さらに、ざわつきました。
(°_°) 何?何?何が始まるの?? (°_°)
そして!
学校運営協議会の会長様より、発表。
「おめでとうございます。」
「都城市プレゼンコンテスト一次選考」
「合格です!」
学級は、狂喜乱舞に包まれました。
お二人さん、おめでとう!
二次本選、2月3日、頑張って!
さらに。
昼休み。
6年、運営委員さん。
能登半島地震、募金集計中です。
毎日、大金が募金されます。
集計も大変ですが。
能登の子どもさん達のことを思いながら、みんな、頑張ります。
募金は、すでに、40000円を突破しました。
・・・明道っ子「寒いけど熱い一日」というお話でした。
by 校長
1年生でローマ字を克服した子どもの2年生の姿
輪島市の中学生が、自然の家、青年の家に集団避難し、集団生活の中で学習を保証しようという動きがあります。親元を離れることに心配かと思いますが、自然の家・青年の家では、温かいお風呂、食事、ベッドの中、安定した生活が得られることと思います。集団避難の中学生たちが、友だちと助け合い、楽しい学習生活が取り戻せるよう、祈ります。
2年生。
前担任先生が、1年生時にローマ字を指導し、かなりのお子さんがローマ字入力を「一年生時にマスター」しています。
さて。
そんな英才教育を受けた子ども達はどんな成長を遂げるのでしょうか。
2年生、休息(準備)時間。
本校では、自由にタイピングソフトを行ってよいこととしています
みんな、一生懸命にタッチタイピングの練習アプリをしています。
校長も知らない、新しいアプリがどんどん登場しています。
このアプリのファンが多いみたい。
なんというアプリですか?
校長先生、桃太郎タイピングといいます。
なるほど。
日本語よりも、ローマ字自体が強調され、打鍵しやすいのですね。
ローマ字に不慣れな子どもさんには、適したタイピングアプリですね。
校長先生、ストーリー性もあるのですよ。
おもしろいです
なるほど。
他にも。
定番、POPタイピング。
これは、明道では、ハイスコアが続出です。
校長先生、私は、これが好きです。
お魚タイピング。
おもしろいですね。
皆、それぞれの趣味性に合わせて、自由にアプリをチョイスしています。
お友達に成果を披露したり、褒め合ったり。
・・・さあ、英才教育の子どもさんたち。
タイピングン技能は、あなたを救う!
これからも、向上目指してがんばってください。
さて。
ここで授業開始1分前の予鈴音楽。
「美女と野獣のテーマ曲」
Beauty and the Beastが流れます。
一斉にみんな、着座。
机上の整理とクロームブック、収納。
ここで、チャイム。
「黙想タイム」です。
全員、立腰姿勢で目をつむり、心を落ち着けます。
これからのお勉強への意欲を高めます。
立派です。2年生。
姿勢もみんな、いいですね。
よろしくお願いします。礼。
さあ、がんばるぞ、という意欲に満ちています。
がんばってね。
残り少ない3学期。
立派な3年生へ成長してください。
1年生でローマ字を克服した
2年生は、このように、
日々、がんばって
おります。
('◇')ゞ
・・・そうそう。
2年生のタッチタイピング技能。
遥かに、校長のそれを超えております。
コホン。( ;∀;)
by 校長
「わさび」授業が求められる理由(保護者様への宿題)
年明けの冬休み。
先生方はこんなことをしていました。
子どもたちを迎え入れるために、朝から清掃です。
子どもたちに負けず、先生たちも、頑張ります!
きれいな玄関で子どもたちを迎えましょう!
靴箱もきれいにしておきますね。
君が、気持ちよく登校できるように。
気温1度。
輝く児童玄関!
先生方、お疲れ様でした。
さて。
次は。先生方のお勉強タイム。
職員研修会。
今日は、過去の全国学力調査問題を先生方に解いてもらいます。
え!なんですか、この問題は?!
これは、昨年度の「プログラミング教育」の問題。
史上初のプログラミング問題で、先生たちは、驚かされたのを覚えています。
先生方も、真剣に考えました。
教頭先生曰く。
捻ってありますね。
単なる知識だけでは。
解けない問題です。
ちなみに、この問題は、昨年度、全国で、最低の得点率だった問題です。
そうなのです。
今の子どもたちの問題は。
知識だけでは、解けず。
高度な「思考力•判断力•表現力」を必要とする問題が出題されるのです。
例えば。
三角形の面積を求める問題は。
「底辺×高さ/(割る)2」で求められますよね。
つまり、
この公式を覚えていれば、
正解が出る問題が、
これまでの問題だったのです。
【問題】
下の三角形の面積を求めなさい。
上の問題、皆さん、即答ですよね。
底辺(6cm)かける高さ(3cm)わる2=9平方センチメートル。
正解!
\(^o^)/
ところが、ところが。
今、子どもたちに出題される問題は、
次のように、ひねくられているのです!
【問題】
テープを直線で切って、2つの三角形を作ります。
この2つの三角形は、どんな関係にあるか「言葉で」述べなさい。
三角形の面積の公式だけで、勝負してきた子どもさんは。
「高さがない!」と、悩むわけです。
そして、この問題は、
「明道小で、最も点数の低い問題」だったのです。
( ; ; )
さて。
皆様、特に、5・6年生以上のお子さんをお持ちの保護者様。
ぜひ、昨年度、最低点だった、次の全国学力調査問題の「4」番を。
https://www.nier.go.jp/22chousa/pdf/22mondai_shou_sansuu.pdf( ← クリック:プログラミングの問題)
そして、本年度、最低点数だった、次の全国学力調査問題の「2」の(4)番を。
https://www.nier.go.jp/23chousa/pdf/23mondai_shou_sansuu.pdf( ← クリック:三角形の問題)
ぜひ。
ご家族で、「笑いながら」「あーでもない」「こーでもない」と、解いてみてください。
すると。
なぜ、
記憶に頼る学習ではなく。
子どもが主役となる「わさび授業」が必要か。
お分かりになると思います。
子どもたちは、これから。
知識のみでは解決ができない問題、
自ら解法を見つけなくては
解決できない問題」
と対峙して行かなくてはならないのです。
・:*+.\(( °ω° ))/.:+
さて、問題の回答です。
【令和4年度回答】
https://www.nier.go.jp/22chousa/pdf/22seitourei_shou_sansuu.pdf
【令和5年度回答】
https://www.nier.go.jp/23chousa/pdf/23seitourei_shou_sansuu.pdf
by 校長
旧担任先生の素敵なプレゼント
4年生担任先生、本日、御家庭の都合により1・2校時お休み。
朝の会は、「体育専科先生」が対応しておられました。
「先生がおられなくても、シャキッとする君たちでいてください。」
「はい!」
背筋が伸びる子ども達!
・・・実に、気持ちの良い子ども達です。
さて。
1校時は体育先生の体育専科。
みんな張り切って跳び箱に挑んでいました。
すばらしい!
跳び箱の様子は、また、今度、詳細を報告します。
さて。
2校時・・・。
けやき3の担任先生の自習監督でした。
・・・え?
自習なのに授業してる!?
しかも、協働学習で、各グループで、とっても、とっても、盛り上がっているのです。
へーすごいなあ、と、校長は、自習監督の先生のお顔を拝見。
なるほど。( ;∀;)
盛り上がるはずです。
・・・2年生の時の担任先生でした!
グループの回答の答え合わせをするステップだったのですが。
盛り上がりすぎて、こんな感じ。
はーい!先生!
はい、答えて。
正解!
やった!やった!
ここで、担任先生、登校。
学級の盛り上がりに・・・びっくり!
さあ、授業は、最後まで、盛り上がります!
もう少し!
授業終了のかけ声に。
あー、楽しかった!
とは、子ども達の声。
担任先生、前担任先生へお礼を伝えておられました。
明道小学校。
このように、
みんなで、
それぞれを、
補い合い、
助け合い。
チーム明道でがんばっています。
('◇')ゞ
旧担任先生の素敵なプレゼント、というお話でした。
by 校長