学校の様子
不思議なご縁で繋がる「運命的な出会い」
授業中に、突然、教頭先生の声で放送が流れました。
「ただいま、地震が発生しました。」
各学級では、担任先生が指示を出します。
「机の下にもぐって、机の足をもって、頭を守りなさい。」
全校児童が、机の下にもぐり、机の足を強く抑え、防御の体制に入りました。
予告なしの、避難訓練の開始です。
校長は、次の指示の確認のために、事務室へ。
あれ?
だれも・・・いない・・・??
と・・。床から声が・・・。
校長先生何しておられるのですか。
机にもぐってください!!
先生方も、真剣モードでした。
・・・さすがです。
能登半島地震の被害状況を毎日、校長は子ども達に放送で伝えています。
ですから。
子ども達にとって、この訓練は、切羽詰まった訓練になったはずです。
教頭先生が放送されます。
「揺れがおさまったようなので、運動場に避難してください。避難の時は頭を守ってください。」
誰一人、ふざける子どもはいませんでした。
明道っ子は、能登半島地震を、我が事のように感じ。
被害の大きさに胸を痛めています。
早く事態が収拾されることを祈っています。
そして。
子ども達は、知っているのです。
40年以内に。
90%の確率で。
南海トラフ大震災がやってくるかもしれないと。
その時には、都城でも震度6の地震が発生し。
大きな被害が出るかもしれないと。
西日本で死者数は30万人を超えるかもしれないと。
明道っ子が、友だちと地震の話をする時。
明道っ子は、真顔になり。
その甚大な被害を、心から心配するのです。
この突発避難訓練は。
明道っ子にとって。
大変貴重な経験になったと思います。
明道小では、能登半島地震を心配して。
何かできないかと、
【運営委員会の子ども達】が話し合って。
自主的な、募金活動が始まりました。
初日の募金・・・15000円を超えました。
皆様、ありがとうございます。
ところで、偶然、校長は年末に、大地震に関わる、
「ある方との劇的な出会い」をしていました・・・。
その方のお名前は、江夏 猛史 様です。
神奈川県の方です。
ある方の紹介で、長時間、「あること」について、お話をしました。
・・・それは。
減災教育という考え方でした。
江夏さんは、阪神大震災後、NPO法人「減災教育普及協会」を立ち上げられ。
形にとらわれる避難訓練から。
子どもに
「生き延びる術を教える」
減災教育が必要だと、訴え続けておられます。
日本中で、企業、自治体、学校等で、多くの講演・実技体験を行われている
「減災教育のプロ」です。
その成果は、マスコミで何度も取り上げられています。
【NPO法人減災教育普及協会 HP記事 ↓ 】
https://gensai.or.jp/news230607/
明道がお願いする活動は、これ ↓ 。
子どもに、揺れを体感させ。
震度7の揺れの中で、何ができて、何ができないか、体験させ、考えさせ。
「生き残る術を教える」体験活動です。
明道小、近々、江夏様を、学校にお招きして
「減災教育体験活動」
こどもユレタ キャラバン
に取り組みます。明道っ子に。
「生き延びる術を学ぶ」体験活動に挑みます。
江夏猛史様と「明道小玄関150周年記念絵画」の前にて・・・。
〜令和5年12月22日撮影〜
・・・運命的出会いとはこのように「不思議なご縁」で繋がるのです・・・
by 校長
「未来手紙」 タスクフォース始動!
ヤマエ食品工業株式会社より寄贈いただきました寄付金を投入して。
地域学校協働活動事業の一環として、
「未来手紙 from 2024」
というイベントを企画することにしました。
本日は、10名の「未来手紙タスクフォースメンバー」にお集まりいただき、熱い議論を行っていただきました。
ヤマエ本社からも御参加いただき、議論は詳しく具体的に煮詰められていきました。
子ども達の夢を大切に。
コロナがなくなっているであろう、輝かしい未来に向けて、自分や家族に向けて手紙を書く未来手紙。
どんな夢を子ども達にあげることができるのか。
会の締めに、タスクフォースメンバーの大野勇太さんに、生歌で、勇太さんの持ち歌の「未来手紙」を歌っていただきました。
メンバーの中には、その歌詞に、涙を流す方もおられました。
この歌は、10年後の未来に向けて手紙を書きしたためるという、まさしく、未来手紙を謳った歌です。
♬未来手紙 by 大野勇太♬
いまを重ね 生まれる未来 今日を生きる
不安や希望 手紙に込めて 未来のあなたへ
元気でいますか? どこで何をしてますか?
大切な人に会えたかな?
なりたい自分になれてるかな?
幸せで ありますように
無限大に広がる未来 想いが時を駆け抜ける
10年後に見える景色 約束 書き綴る
願いを希望の歌に 愛しい思い出紡ぐ
10年後のあなたへ 風にのせて歌う ラララ 届け ♬
その後、タスクフォースメンバーから、「未来手紙を明道小で歌って、オンラインで見せてほしい」とリクエストが届きました。
校長は、大野勇太さんと、明道小めぐり。
まずは、大ファンのいるあやめ学級へ!
突然の勇太さんの乱入に、ご本人、超( ゚Д゚)でした。
次に、放送で、突然の「コンサート予告」。
さぞ、みんな驚いたことでしょう!
さあ、明道小の名物は何でしょう?
まずは、これ!
明道館学制三章。
おー、ここで歌うと、声も響きそうですね。
次に向かうは、もちろん、大壁画。
大苦労の末描きあがった、校章。
校章にとても手のかかった、ぼんちくん(明道っ子バージョン)
そして、今と50年後を結ぶハンドシェイク。
どうですか?
勇太さん。
MVのアイディアは浮かびましたでしょうか?
本日の、地域学校協働活動事業による、未来手紙タスクフォース、とても充実していました。
近日中に、皆様に。
とびきり素敵なイベントのお知らせができそうです。
♬ 無限大に広がる未来 想いがときを駆け巡る
10年後に見える景色 約束 書き綴る
願いを希望の歌に 愛しい思い出紡ぐ
10年後のあなたへ
風にのせて歌う ラララ・・・ ♬
※ タスクフォースとは
タスクフォースとは組織内部で緊急性の高い問題の解決や企画の開発などを行うために、一時的に構成された臨時的組織のことです。٩( ᐛ )و
by 校長
【遅延掲載】保健室より「あけましておめでとう」をお届け!
本記事が完成したのが、令和6年1月1日16:00頃でした。
明道っ子の喜ぶ顔を思い浮かべながら、uploadしようとしたところ。
能登半島地震の緊急通報が届きました。
本記事は、その日の記事としてはふさわしくないと判断し、「お見舞い記事」に差し替えました。
その後、お亡くなりになった方の数、行方不明者様の数は増える一方です。
校長としては、毎日、能登半島地震の被害に遭われた方に心よりお見舞いの心をお届けし続けました。
さて。都城市では、明日、始業式が行われます。始業式では、能登半島地震の写真を紹介しながら、被害者の皆様へ黙祷を捧げるつもりです。
「おめでとう」という表現は、時期的に不適切であると、思いますが、明道っ子のために作り上げた、励まし記事を、ここで、遅延掲載させていただきますこと、お許しください。
明道っ子の皆さん、能登半島地震は、人ごとではありません。私たちの目の前には、南海トラフ大地震があります。ニュースを見て、命を守るためには、何が必要か、ぜひ、自分事として、学んでほしいと思います。
被害に遭った方に、心から寄り添い、悲しみを共有してほしいと願います。(校長先生)
【遅延掲載】保健室より「明けましておめでとう」をお届け!
※ 記事完成 令和6年1月1日16:00
様々な話題を振りまいてこられた、保健室先生と食育先生。
ある時は、よく噛んで食べようウーマンとして。
よく噛むことの大切さを子どもたちに教えたり。
ある時は、歯の妖精さんとして。
歯をしっかり磨いて、むし歯予防に努めようと呼びかけたり。
令和5年は、大変お世話になりました。
他にも。
素晴らしい食育先生の設営でした。
大作ですね。
他にも。
暑い夏にこんな保健室の設営も、子どもたちに大人気でしたね。
楽しい設営でした。
明道っ子は、こんな楽しい保健室先生や食育先生に、いつも、感謝していました。
先生方、ありがとうございます。
さて。
令和5年が終わり、新たに令和6年がやってきました。
あら。
保健室の掲示板に、何やら、新しい掲示物が。
だるまさんが笑顔で、何かを伝える、おめでたい設営のようです。
ご紹介は、5年先生と食育先生。
皆さん。
「あけまして」
「おめでとう」ございます。
いつも、保健室先生の設営物には、仕掛けがあります。
今日も、めくっていきましょう。
あ。
何かな・・・。
お。「あ」朝ごはんを食べよう!
け。
何かな・・・。
「け」健康の目標をたてよう。
ま。
何かな・・・。
「ま」窓を開けて換気をしよう!
し。
何かな・・・。
「し」食後は歯をみがこう。
て。
何かな・・・。
「て」手洗い・うがいをしよう!
お。
何かな・・・。
「お」おふろにゆっくりつかろう!
め。
何かな・・・。
「め」目を大切にしよう!
で。
何かな・・・。
「で」できるだけ、何でも食べよう!
と。
何かな・・・。
「と」友だちとなかよくしよう!
さて。
最後。
う。
最後は、お二人で!何かな・・・。
「う」運動をして、体を動かそう!
皆様、最後まで、お付き合い、ありがとうございました。
明道小、職員一同。
チーム明道で頑張ってまいります。
明けまして おめでとうございます。
皆様に、幸多いことを、心より、お祈りいたします。
どうぞ、本年も、よろしくお願いします。
by 校長
30分が3秒に時短された歴史的瞬間
能登半島地震、発生後、すでに6日が経ちましたが、未だ、その被害の全容も掴めず、行方不明者の捜索も困難を極めています。今夜から北陸地方には大雪の警報です。心より、被害に遭われた皆様に、より早い平安が訪れますことを心よりお祈り申し上げます。
終業式。第3弾。
2年生に続き、「もう一つのLAST MESSAGE」は、6年生です。
驚いたのは、その原稿でした。
※ 「 ↓ 」手元に注目!
原稿は、作文用紙ではなく。
クロームブックに入っていました。
なるほど・・・。
子どもたちが生きる時代は、
もうすっかり、
変化してしまったのですね。
ですから。
いつもは、子どもさんから原稿用紙を借りて、コピーするのですが。
今回は、携帯電話で、画面を写メしました。
え!(°_°)!
その時、驚くべきことが!!
携帯さん、この作文の、クロームブックの画面の写メから。
AIがテキストを読み取り。
そして、瞬時に、メモにテキスト出力して、貼り付けしてくれたのです。
まあ。
これまでは、コピー原稿を打ち込み直して、テキスト化してきました。
通常なら、コピー→打ち込み で、30分ほどかかる作業でした。
しかし。今回は。
子どもさん→クロームブック上で原稿作成→推敲→画面を見ながら発表。
校長→クロームブック画面を写メ→AIがメモにテキスト化(3秒)
30分が、3秒に時短された「歴史的」瞬間でした。
(あくまでも、校長の歴史の中で・・・。٩( ᐛ )و)
・・・時代は、すでに、
未来へ、シフトしています。
ということで、校長がとても楽をさせていただいて。
6年生代表児童さんの素晴らしい「ラストメッセージ」を掲載です。
とても素敵な文面です。
どうぞ、お読みください。
【6年生代表児童 終業式 作文発表】
「あたりまえにいる友だち、あたりまえじゃない友だち」
2学期は様々な行事がありました。団長をした運動会。仲間と作ったプレゼンコンテスト。
また、授業でも調理実習やドッジボールなど、数えきれないくらいの思い出ができました。その中で一番の思い出は、やっぱり修学旅行です。
これから「修学旅行」で特に楽しかったことベスト3を発表します。
No.1は、「航空大学校」です。飛行機をしまっている格納庫の中に入って目の前で飛行機を見たり、シミュレーションをしたりしました。初めて目の前で見る飛行機は、迫力満点で、とても興奮しました。また、飛行機の飛ぶ仕組みや、操縦の難しさを知ることができました。また、働いている人の姿はとてもかっこよく見えました。
No.2は、「フェニックス自然動物園」です。まず、活動班の友だちと、動物園を1周して、動物開にいる動物を全て見ました。チンパンジーのキンくんが雑巾がけを見せてくれました。さらに、インコに「おはよう」と言うと「おはよう」と返してくれました。そして、フリーパス券があったのでジェットコースターなどのアトラクションも乗り放題でした。フェニックス動物のアトラクションに乗るのは初めてだったのでとても楽しかったです。
No.3は、「ホテル」です。青島グランドホテルに泊まりました。みんなと露天風呂ギュウギュウになって一緒に入りました。露天風呂に入ったり、水風呂にはいったりと1時間ちかく入りました。友達と入るお風呂はとっても楽しかったです。
晩ごはんは、とても豪華で、エピフライやハンパーグなどがありました。そして、ホテルの女将さんが、シュークリームを特別にご馳走してくださいました。おいしさもですが、女将さんの、その心づかいがとっても嬉しかったです。部屋では、持ってきた人生ゲームをしたり、テレビを見たりしました。ぼくは、ずっと修学旅行が楽しみだったけど、実際に行ってみると、思ってた以上に楽しくて、とてもいい思い出ができました。
この修学旅行を通して、ぼくにとって、「どこにいくか」より「誰といるか」が、大切なことだと気づきました。
そして、6年間、この明道小学校で一緒に過ごした仲間が、自分にとってかけがえのない存在であることに気づきました。
一緒に勉強したこと。
一緒に給食を食べたこと。
一緒に笑ったこと。
学校に行けば、教室に行けば、いつもあたりまえのようにいた友だち。しかし、あと3か月すれば、達う学校に行く友だちもいます。もう、同じメンバーで、過ごすこともなくなります。
あたりまえにいる友だち、もうすぐ、あたりまえじゃなくなる友だち・・・。
修学旅行の思い出を胸に、卒業まで、この仲間と精一杯、思い出を作りたいです。
by 校長
~LAST MESSAGE~The Last Day Of 「2nd semester」No.2
能登半島地震の、死者報告増加中。特に、これまでの地震被害との相違は、半島という地形により、支援の手が入らない地区が多数あるということです。ライフライン壊滅、テレビ、携帯の情報も入らない地区が多数あると聞き、心痛めます。皆様のより早い平安を、心よりお祈りいたします。
The Last Day Of 「2nd semester」No.2
~LAST MESSAGE~
2学期最後の日、№2
〜ラストメッセージ〜
終業式は放送で行いました。
6年代表、明道っ子。緊張の中。
明道館学制三章朗誦!
人倫!礼儀!躬行!
229年来引き継がれる、坂元学頭(当時の校長)の教え!
その様子を見守る、次の発表者。
2年生の明道っ子女子さんです。
緊張の中、作文朗読・・・。
心がこもった、感動が聞き手に伝わる、すばらしい、発表でした。
さて。
校歌斉唱。
1年生、元気よく、歌えました。ところが・・・。
2年生。
元気がありません・・・。
どうした?いつもは、元気な2年生・・・
校長は、黒板を見て、その意味が分かりました。
黒板には、代表発表者の
転校生へ「さようなら」の文字が・・・。
なんと、発表者の代表女子さん。
今日で、明道小とお別れだったのです。
だから、あんなに、心を込めて、作文を読んでくれたのですね。
・・・作文発表を聞いた、2年生のお友達・・・、涙を流してくれたそうです。
さあ。
お別れ間際の2年生教室。
代表女子さんを、友だちが囲みます。
校長先生、こんなにいっぱい、プレゼントをもらいました。
校長先生、さびしくなります。
転校やめさせてください。
・・・それは、むりだから。
次の学校でがんばるように、応援しようね!
さようなら・・・。
大好きなお友達・・・。
さて。
転校という経験は、多くの子ども達が、経験しない経験です。
特に、明道っ子は、転校がとても少ない学校です。
仲良しの友だちたちは、お別れが、とてもショックなようです。
さて、このお子さんは、どんな思いで今日、明道を旅立つのでしょうか。
ここで、転校生の代表作文をご紹介します。
明道小学校での思い出 明道小 2年。
私の明道小学校での思い出は3つあります。
さいしょは、うんどうかいのリレーです。れんしゅうの時も、本番もかつことはできなかったけど、みんなでバトンをつないであきらめずにがんばることができました。友だちが「がんばれ!」と応援してくれたことも、うれしかったです。
つぎに、2年生で行ったえん足です。木ざい利用センターで、わりばしとペンダントを作りました。自分でもこんなにステキな作ひんができるんだなと、うれしくなりました。
公園で友だちとあそんだり、いっしょにおべんとうを食べたこともよい思い出です。
さいごに、クラスレクリエーションです。おうちの方々がけい画してくれて、親子ゲームとおいもパーティがありました。休みの日に友だちと会えて、体いくかんでゲームができて、楽しかったです。あそんでいたら、おいしいいも天うどんがまっていました。わたしは、じつは、いもがにがてだけど、みんなで育てたおいもは、とてもおいしかったです。友だちとわいわい食べて、とてもおいしかったです。
わたしのまわりには、いつもたくさんの友だちがいてくれました。だから、学校に行くのが毎日、楽しみでした。
今日で明道小学校とおわかれするのは、とてもさびしいです。友だちがわたしにやさしくしてくれたように、つぎの学校で、わたしも友だちにやさしくしたいと思います。
そして、大好きな明道小学校で教わったことを、わすれずにがんばっていきたいです!
代表2年生女子さん、友だちからとても好かれる君なら、きっと、大丈夫。
また、新しい出会いがあります。
そして、作文のとおり、新しい友達に優しく接してあげてください。
あなたの、これからの、幸せな人生を祈っています。
by 校長
The Last Day Of 「2nd semester」No.1
能登半島地震では、底知れぬ被害報告が相次いでいます。
早く平安な日が皆様に訪れますことを、心よりお祈りいたします。
The Last Day Of 「2nd semester」
その日、何があっていたのか。
ご報告。
さて。
−2度。極寒の中。
朝、2023年、最後の登校が始まりました。
見守りたいの先生方、最後まで、ありがとうございます。
みんな、元気に、先生方に「ありがとうございます。良いお年を!」と声をかけます。
今日は、3時間で帰られるからね。
しばらく会えなくなるね。寂しくなるね。
みんな、最後の登校に、少し寂しげです。
でも、クリスマスと、お正月、楽しみですね。
最後まで、先輩が、後輩を守る登校の姿、立派ですよ。
みんな、事故に気をつけてね。
寒い中、頑張って登校できましたね。
「校長先生!」
「何ですか?」
「これ!」
ん??
校長先生、蛾さん、寒くないですか?
最後まで、生き物に優しい、明道っ子でした。
朝から、温かい心を、ありがとね。
さて。
礼儀正しい明道っ子。
今日も、門松さんに、一礼して入校です。
なんか、ジーンとくる、素晴らしい眺め。
門松さん、良い年が来ますように!
「きっと、来ますよ。」
さて。
6年生。Last Dayも変わらず、ボランティアに精が出ます。
「おはようございます!」
ありがとう、毎日、毎日、頑張ったね。
さて。
運動場。
日がさして来ましたが、相変わらず、極寒の世界。
極寒の世界に、汗をかく者、あり。
人倫、躬行の心をもつ、明道っ子成!
後輩のために、明道っ子のために、先生のために、地域のために。
頑張るこの子どもたちの心。
誰一人、嫌な顔をせず。
いや、それどころか。
皆、幸せそうな、顔をしている・・・。
仲間と、学校のために、汗をかき。
人から、感謝されることを、喜びとする心。
これ。
すなはち。
日本社会に根付いた
ウェルビーイングの心 也(なり)!
チャイムを聴き、帰りゆく、勇者たち。
ほぼ、落ち葉はなくなりけり。
「校長先生!」
「凍ってます!」
「おーさすがだね。冬!」
「校長先生!」
「はい?」
「凍ってます」
さて。
児童玄関。
担当のボランティアが、丁寧に掃いてくれています。
落ち葉掃きボランティアさん。
砂つぶ一つない児童玄関に、気持ちよく。
出迎えられていきました。
みんな、みんな、ありがとう。
The Last Day Of 「2nd semester」No.1
・・・2学期最後の日は、このようにして始まった、というお話でした。
続く ٩( ᐛ )و
※ ウェルビーイング(Well-being)とは。
個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念です。
なお、日本社会に根付いたウェルビーイングとは、世界から注目を浴びる、「学校や地域とのつながり」「協働性」「社会貢献意識」など、協調的な意味を強く有する、日本人ならではの幸福感です。
・・・日本社会のみならず、世界の全ての皆様が、幸せでありますように!
by 校長
明道小「輝く!」
ありがたいことに。
市の総務課から、技術員先生が長期派遣されることになりました。
技術員先生は、プロの技術をお持ちで、学校のリクエストに応じて、作業を行います、とのことでした。
この先生には、以前、壊れかけた朝礼台を綺麗に直していただいたことがありました。
真のプロの技術をお持ちの、技術員先生です。
校長は、悩んだ末、
学校中の「窓ガラス」のプロの「磨き」をリクエストしました。
なぜなら、学校の窓ガラスが、本格的に磨かれることは、全く、ないからです。
そして。
技術員先生の専門作業は、人知れず行われ始めました。
作業は、子どもがいない教室で行われるからです。
まずは、学級閉鎖中の6年教室。
子どもたちが世話になった教室に、プロのガラス磨きが始まりました。
技術員先生は、黙々と作業を続けられました。
ガラスは、「新品」のように、ピカピカに磨き上げられました。
ある日。
理科室を通ると。
人気のないところに、人の気配を感じました。
「え?気をつけてくださいね。落ちないように!」
技術員先生は、子供達のために、誠心誠意、ガラスを磨いてくださいました。
理科室の後は、図書室のガラス磨きに移りました。
この窓は、さまざまな飾り物が貼られ、テープ跡がたくさん残っており、校長も、もう、剥がすのは無理だと諦めていたのです。
これを機に、全部、剥がしてしまいましょう。
かなりのテープ跡が残りました。
果たして、綺麗になるのかな・・・。
技術員先生曰く、
「やれるだけやってみます。」
「無理はしないでくださいね。」
また、孤独な作業が始まりました。
そして。
数日が経ち、終業式も終わり。
技術員先生の作業は、各教室に移っていきました。
今日は、5年生の教室の作業です。
「5年生、先生。少し、校長に付き合ってください。」
校長は、5年生先生を図書室に連れていきました。
「5年生先生、ガラスを見てください。」
そこには、全く別次元の、輝く、新品のガラスがありました。
シール跡は、一つも残っていませんでした。
「校長先生、すごいです!」
さて。二人は、5年生教室へ・・・。
廊下を歩いていくと、光り輝くガラスが、二人を迎えました。
「おー、すごい!」
明道館学制三章の看板が、ガラスを通して、神々しく輝いていました。
「技術員先生、ありがとうございます!」
5年担任先生、感動のお礼です。
子どもたちが、これを見たら、感動するはずです。
「子どもさんに、よろしくお伝えください。」
「子どもさんが、勉強ができるように、心を込めて磨きますから。」
冬の日差しが、透明なガラスを通して、明るく、温かく差し込んできました。
技術員先生は、黙々と、磨き込んでおられました。
5年担任先生、ひたすら、その輝きに感動しておられました。
校長先生、この技術員先生のガラス磨き。
半端ないですよ。
輝いていますよ。
・・・そうですね。
愛情を注いだプロの仕事ですね。
・・・これぞ、まさしく。
プロフェッショナル!仕事の流儀!
図書室。
before。
シール剥がしたら、テープ跡がたくさん残りました。
そして。
プロの磨きが始まりました。
技術員先生は、毎日、毎日、コツコツと、窓を磨いてくださいました。
徐々に、ガラス窓は、輝きを取り戻していきました。
コツコツとコツコツと、お仕事は続きました。
技術員先生は。
子供達の喜んだ顔を思い浮かべながら。
愛情を込めて、ガラスを磨きあげていかれました。
after。
技術員先生、本当に、ありがとうございます。
さて。整いました。
北風の
学制三章
磨き入る
晴れしガラスが
温もりを呼ぶ
٩( ᐛ )و
by 校長
AREが キタ――(゚∀゚)――!SHOW TIME!
キタ――(゚∀゚)――!! SHOW TIME!
都城市教育委員会の指導主事先生より、「ARE」を手渡しです。
「ARE]で、子ども達に夢を与えてあげてください。
指導主事先生、一日で全校を回られたとのこと。
ありがとうございました。
さあ。
開封の儀。
やはり、ここは、食の専門家。
食育先生、開封ください!
「おーなんか、怖いですね・・・。」
じゃん!
じゃん!
おー、「ARE」だわ!
じゃ、じゃーん!
おー、3つ入ってますよ。本当に!
すごく、軽くて、使いやすそうですよ。
「何か、カードみたいなのが、入ってますけど」
おー、これが、しょーへいカードですか!
サインがあるって、ニュースで言ってましたけど?
おー。これだ!これだ!
しょうへいさん、サイン。
かっこいいですね!さすがですね!
3つ並べると、迫力がありますね!
騒ぎを聞きつけた、先生方。
グローブにくぎ付け。
きゃー!すごい!本当に来たんですね!
きゃー!翔平さんサインだ!
きゃー!カードだ!!翔平さんだ!
〇!#%&’(’!*;・・・・。(解読不能)
で。校長先生。これ、どう扱うのですか?
ふむ。とりあえず。
翔平さんのメッセージを子ども達へ伝えましょう。
それは、どんなメッセージですか?
そう。それは。
野球しようぜ!
です。
【翔平さんからのメッセージカード】
by 校長
歴史に刻まれし「151年目の快挙」
コロナ禍という不幸の中でも、最大限の思い出づくり!
をキーワードとして、昨年度は、20近くの150周年関連イベントが行われました。
明道っ子も、たくさんの思い出を手にしました。
そして・・・今年。
まずは、10月28日。
佐賀県にて。
大勢の人々が集う、日本PTA九州ブロック研究大会 in 佐賀県。
明道小PTAは、日本PTA九州ブロック表彰を受賞しました。
ほぼ、全ての単位PTAが活動を停止する中。
明道小PTAが150周年イベントを次々に実行できたことが、大きな受賞理由でした。
そして。
11月24日。
ホテルニューオータニ。
千名近い人々が集いました。
日本PTA創立75周年記念式典に参加するためです。
ご来賓には、衆議院議長様など、名だたる方々が臨席されました。
そこで。
明道小PTAは。
文部科学大臣表彰を受賞しました。
よくテレビに出てくる、日本一有名な「芙蓉の間」では、祝賀会が行われました。
見たこともないようなシャンデリアが輝いていました。
さて。
12月22日。
教育長先生に、受賞の報告をさせていただきました。
教育長先生から、丁寧な、お祝いのお言葉をいただきました。
教育長室にて。
そして。
一同は、市長室へ。
市長様に、受賞の報告をさせていただきました。
市長様から、丁寧な、お祝いのお言葉をいただきました。
そして。
本件は、宮日新聞に報道されました。
(期日限定の記事になります。しばらくするとリンクが切れるはずです。)
【宮日報道 文部科学大臣賞 受賞記事 12/26】
https://www.the-miyanichi.co.jp/chiiki/category_11/_75271.html
文部科学大臣表彰は、
おそらく、
明道小学校史上、最初で最後の快挙であると思います。
この快挙は。
明道っ子の皆さん、保護者様、PTA執行部の皆様、ボランティアとしてご協力いただいた、塗魂ペインターズ様・姫ボラの皆さん、そして、様々な企画を推進していただいた、企画委員の皆様、ステレオテニスさん、紫舟さん、外山監督、アメリカ在住の由美子先生、国際総合企画株式会社の皆様、日本ユニセフの皆様、記念誌に記事を投稿していただいた皆様、46名の先輩校長先生方、市PTA事務局の皆様、県PTA事務局の皆様、市教委の皆様、県教委の皆様、他にも、お世話になりました、たくさんの方々、そして、いつも明道小の活躍を喜び、見守り、励ましてくださる「地域の皆様」のおかげで、この受賞がありました。
ここに、皆様に、受賞を報告申し上げ、お世話になりました皆様に、心より感謝申し上げます。
皆様、ありがとうございました。
宮崎日日新聞 令和5年12月26日掲載(宮日 掲載承諾済)
by 校長
これで 来年も 福来る!
西都城駅前ゆずり葉大通り会による。
西都城駅プロジェクションマッピング・音楽の夕べ。
いよいよ、イベント終幕です。
ラストイベントは。
凍えるような寒さの中、
大野勇太さんお外ライブ。
なぜ、お外だったのか?
それは。
明道っ子が心を込めて作った。
ランプシェードがお外に飾られていたから。
勇太さんは、どうしても、明道っ子のがんばりのために。
ランプシェードの前で歌いたかったのです。
勇太さん、ありがとうございました。
そして・・・。
たくさんの明道っ子も。
大野勇太さんステージ2(17:30~):極寒の中のライブに、参加してくれました。
(お顔がはっきり分からないように、画質を最低限に落としています)
引率された保護者の皆様、ありがとうございました。
西都城駅を盛り上げようと、イベントを企画された皆様。
お疲れさまでした。
このイベントを通して、参加した明道っ子の心にも。
西都城駅を大切にしようとする思いが育ったことでしょう。
そして。
最初から、イベントを盛り上げてくれた。
招き猫のユキちゃん。
最後まで・・・ありがとう!
これで、来年も、福来る!
by 校長