学校日誌

学校からいろいろなことをお伝えします

卒業式予行練習

 13日(水)に、卒業式の予行練習がありました。予行練習には、卒業生である6年生に加えて、5年生も参加しました。5年生は、昨日、式場設営に一生懸命取り組んでくれましたが、卒業式には感染症対策や体育館の関係で参加することができません。そこで、5年生には在校生代表として予行練習に参加して先輩の卒業を祝ってほしい、そして先輩の姿を見ながら来年は自分たちがこの場に立つんだという緊張感を味わってほしいと思いで参加してもらいました。

 

 

 
 約1時間に及ぶ予行練習でしたが、子どもたちは集中して真剣に取り組み、感動して涙が出そうになる5年生の姿が見られるほど、凛とした態度で取り組む子どもたちの姿に五小っ子の素晴らしさを感じました。

授業風景~2年国語~

 12日(火)に、2年生は国語の授業で二つの漢字を組み合わせて一つの漢字を作る学習をしました。子どもたちは、学習のねらいや進め方について先生から話を聞いた後、実際に問題を解いていました。答え合わせが終わったら、もとの漢字と組み合わせてできた漢字を比べて、漢字の意味など気付いたことを発表していました。最後に、子どもたちは、二つの漢字を組み合わせる問題を一生懸命に考えて、タブレットで入力していました。

 

 

 授業の様子を見ながら、話を聞く姿勢や挙手・返事、発表の仕方などにおいても五小っ子の成長を感じました。

 

 

授業風景 ~卒業式練習(2回目)~

 11日(月)に、6年生は卒業式に向けて2回目の練習を行いました。早いもので卒業式まで2週間となりました。今日は、入場から式の流れに沿って卒業証書授与や起立・礼、歌の練習でしたが、子どもたちは、一つ一つ確認しながらしっかりと取り組んでいました。13日(水)は予行練習となっており、練習も残りわずかです。25日(月)の卒業式では、お世話になった方々への感謝の気持ちをもって、成長した姿を披露してくれることと思います。

 

 
 また、1年生は、卒業する6年生にメッセージカードに書いていました。カードには給食準備や清掃を手伝ってもらったことや朝の登校班でお世話になったことなど、たくさんの感謝のことばがあり、カードからも6年生の最上級生としての頑張ってきた様子が伝わってきました。

授業風景~4年音楽~

 8日(金)に、4年生は音楽の時間に班に分かれて「音楽づくり」に取り組んでいました。子どもたちは、タンブリンやトライアングル、すず、ウッドブロック、カスタネット、クラベスなどの打楽器が奏でる音の特徴を生かして、自分たちが選んだ曲をどのように演奏するか、タブレットを見ながら何度も話合ったり、確認したりしていました。子どもたちが見ているタブレットには、それぞれが担当する打楽器の音の強弱など音の様子が表されたカードがあり、演奏後に並べなおす姿も見られました。

 

 

 以前は、紙のカードを使っていたそうですが、子どもたちはタブレットで簡単に操作する様子が見られ、音楽でもタブレットを有効に活用していました。

授業風景 ~3年生手話教室~

 7日(木)は3年生の手話教室がありました。

 子どもたちは講師の方がお手本として見せる手話に興味津々な様子で、意味を考えたり動きを真似してみたりと、手話を使ったコミュニケーションについて一人一人が学びを深めていました。

 手話教室の最後に「ありがとうございます。」と子どもたちが手話で丁寧に伝えると講師の先生方も嬉しそうな様子でした。

 また、今回の手話教室では手話以外にも筆談、ジェスチャーなどについての説明もあり、様々なコミュニケーションの在り方を学ぶとてもよい機会となりました。このような体験を伴った学習が、きっと今後の子どもたちの人生の糧になっていくことと思います。

 

 

 

授業風景~4年図画工作~

 6日(水)に、4年生は図画工作の時間に「飛び出すハッピーカード」を作っていました。このカードは、開いたときにキャラクターなどが立体的に飛び出す仕組みになっています。子どもたちは、カードを贈る相手が喜んでもらえるように、気持ちを込めて制作していました。中には、卒業する兄弟に贈ろうと、色鮮やかな花束が飛び出す作品もありました。どの作品も子どもたちのアイデアが生かされていて、もらった人はきっと喜んでくれることと思います。

 

 

授業風景~1年体育~

  5日(火)に、1年生は体育の時間に体育館で「転がしドッチボール」を行っていました。4クラスが2組に分かれて、それぞれ攻撃と守備を10分ずつ入れ替えて対戦していました。子どもたちは、転がってくるボールを飛び跳ねたり、開脚したりしながらボールに当たらないように避けていました。しかし、1つのコートにボールが2つあるため、1つのボールに気を取られていると、後ろから転がってきたもう1つのボールに当たってしまう場面もあり、子どもたちは大はしゃぎでした。

 

 

 

 競技終了後、ボールに当たってしまった人数を数えて勝敗を決めていましたが、勝利したクラスの子どもたちは、飛び跳ねて喜んでいました。

 

授業風景~3年外国語活動・4年音楽~

 4日(月)に、3年生は外国語活動の時間に「Thank you」メッセ―ジカードづくりに取り組んでいました。表紙には、英語で「THANK YOU」の文字と色鮮やかなイラストが描かれています。そしてカードの中には、友達へ日頃の感謝の気持ちを一生懸命に言葉で表現していました。メッセージをもらった友達は、きっと喜んでくれることと思います。

 

 

 また、4年生は音楽の時間に鍵盤ハーモニカで「ジッパディードゥーダー」を演奏していました。今日のめあては「ジッパディードゥーダー」を含めて3曲を発表することでしたが、子どもたちの明るく軽快なテンポある演奏に、聴いていて思わずリズムを取ってしまうぐらい素晴らしい演奏でした。

 

 

授業風景 ~2年図工・4年国語~

 3月1日(金)に、2年生は図工で「あなのむこうはふしぎなせかい」の学習に取り組んでいました。画用紙の中心に一つの穴が開いていて、その穴の部分には、人物や動物などの立体的なキャラクターがあり、画用紙の両面には海と空、昼と夜など違う世界が描かれていて、画用紙を裏返すことでもう一つの世界が現れます。子どもたちは、それぞれが想像して描いた世界を友だちと見せ合いながら楽しそうに作品づくりに取り組んでいました。

 

 

 また、4年生は、国語科の時間に自分の考えが相手に伝わるように組み立てを考えて文章を書く学習に取り組んでいました。防災ブックを作ることを目的に、「水害」、「火山噴火」、「地震」など自分でテーマを決めて、自然災害から身を守るために必要な内容をGoogleのジャムボードを使って書き込んでいました。画面には、たくさんの考えが出ていて子どもたちの発想の豊かさに驚かされました。子どもたちは、考えた内容を「自分でできること」や「家族で取り組むこと」、「備え」や「発生した時」など分類しながら、文章の組み立てを考えていました。どんな防災ブックができるか楽しみです。

 

 

学習発表会~今年度最後の参観日~

 29日(木)は参観日で、子どもたちは今年一年間、学習してきた成果を発表してくれました。多くの保護者の方に参観していただきましたが、子どもたちは緊張することなく、いつもどおりに元気よく発表していました。

 

 

 

 

 6年生は、将来の夢や中学校で頑張りたいことなどを発表した後、保護者の方に感謝の気持ちを伝えていました。また、メッセージカードに日頃の感謝の気持ちを込めて手渡したりする学年もありました。

 

 4年生は、総合的な学習の時間で「食について考えよう」というテーマで一年間の調べ学習のまとめを発表していました。発表には子どもたちの学習に御協力いただいた「みやだいず地域おこしプロジェクト」から4名の方にも参加していただきました。発表後に感想を伺いましたが、子どもたちが伝えたことをしっかり理解して上手にまとめていたり、もっと詳しいところまで自分たちで調べたりした様子が伝わり、感動して涙が出そうになったそうです。また、スライドを上手に活用したり、ユーモアを交えたりしながら、しっかりと自分たちの伝えたい内容を表現しているなどプレゼン力についてもお褒めの言葉をいただきました。

 

 本日の参観日に向けて、子どもたちは準備や練習を積み重ねてきましたが、子どもたちの成長した様子を多くの方に参観してもらうことができました。

登校班会~新年度に向けて~

 28日(水)に、今年度最後の登校班会が行われました。子どもたちは、地区ごとに分かれて、新しい班のメンバーや班長・副班長をはじめ、通学する経路などを確認したり、登校する際に注意すべき点について先生から話を聞いたりしていました。

 

 

 来週から次年度に向けて、いよいよ新しい班長・副班長のもと登校する練習が行われます。これまで6年生を中心に上級生が下級生のお世話をしながら安全に登校することができています。新班長・副班長も先輩を見習いながら、みんなで安全に登校できるよう頑張ってほしいと思います。

授業風景 ~日頃の積み重ねの成果~

 27日(火)に、4年生は総合的な学習の時間に、これまでの学習成果の発表に向けて準備や練習をしていました。子どもたちは、これまで「食」をテーマに食の大切さや日本の食について調べてきました。そして自分たちが育ててきた野菜や毎日の給食など身近なものから、都城に自生していた在来種の大豆「みやだいず」など日本の食について、各グループで分担してまとめた内容を関連付けながら、ストーリー性のある発表となっていました。

 

 

 また、2年生は、今年一年間の自分の成長を作文にまとめ、発表する様子をタブレットで録画していました。録画したものをお互いに見合いながら、気付いたことを伝えあい、何度も取り直していました。

 

 そして今年度の都城市プレゼンコンテストにおいて、6年生が一次審査を通過して代表校に選ばれ、2月3日(土)に開催された本選で優良賞という見事な成績を収めました。

 

 子どもたちの様子を見ながら、発表する経験を積み重ねることで、分かりやすく伝えようと相手の立場になって考える視点がもてたり、表現力を高めたりすることにつながっていると実感しています。

授業風景~4・5年生~

 26日(月)に、5年生はフェルトや綿を使ってお守りやマスコットを作っていました。出来上がった作品は、29日(木)の参観日に保護者の方に日頃の感謝の気持ちを込めて贈るそうです。子どもたちは、保護者に喜んでもらおうと一生懸命制作に取り組んでいました。

 

 

 また、4年生は、社会科の時間に調べ学習のまとめを行っていました。自分たちが住んでいる都城市の伝統工芸である都城大弓(だいきゅう)について、弓の歴史や特徴、材料や作り方など自分たちが調べてきたことをGoogleのスライドを使ってまとめていました。子どもたちは、両手でタイピングしたり、写真や吹き出しを挿入したりとタブレットを上手に使いこなして、内容も工夫していました。発表が楽しみです。

 

 

お別れ遠足

 22日(金)は、子どもたちが楽しみにしていたお別れ遠足でしたが、6年生とのお別れを惜しんでなのか、雨が降って校内遠足となりました。
 お別れ遠足の前には「お別れ集会」がGoogle meetを使ってオンライン形式で行われました。集会では、「思い出のアルバム」の歌詞を6年生との思い出にした替え歌を1年生から5年生までの代表児童が感謝の気持ちを込めて元気よく歌う動画が流され、6年生からは照れくさそうに笑みがこぼれていました。また曲に合わせて下級生はベランダに出て歌う姿があり、6年生はその様子を廊下から嬉しそうに見ていました。

   
 また、6年生からは創立150周年に関連したクイズも出され、髪型に関する問題では、6年生が実際に髪型を変えて登場したときは、教室から笑い声が響いていました。

   
 集会後は、各学年・学級でクイズやゲームをしたり、ドッチボールをしたりして楽しんでいました。校内遠足となりましたが、子どもたちにとっては、楽しい一日になったことと思います。

 

 

五小っ子の輝き ~都城市教育委員会精励賞受賞~

 20日(火)に、今年度の都城市教育委員会精励賞の表彰式が都城市総合文化ホールで行われました。この精励賞は、都城市教育委員会が、他の児童生徒の模範となる行動や技術、芸術文化の分野において特に顕著な業績のあった児童生徒を称えるものです。
 本校は、善行部門の団体の部で6年生の取組が評価され、表彰されました。6年生は、5月から各学級で朝の時間にボランティアを行う曜日を決めて、グラウンドの草取りや校内の清掃、あいさつ運動などに継続して取り組んでくれました。

 

 6年生が最上級生として自主的にボランティア活動に取り組む姿を見せてくれたことで、下級生も「自分たちができることに取り組もう」と6年生を見習って草取りやあいさつ運動に取り組んでくれるようになり、先輩たちの頑張りが後輩たちに受け継がれています。

授業風景

 20日(火)に、1年生は縄跳びや跳び箱、算数の読み声、国語の音読、鍵盤ハーモニカでの演奏などに取り組んでいました。来週29日(木)の参観日に、子どもたちはこれまで授業で取り組んできた学習の成果を発表するために一生懸命練習していました。当日の発表が楽しみです。

 

 

 また、6年生は、理科の時間に電気の学習がどれくらい理解できているか、確認問題に取り組んでいました。問題は、理科の先生がGoogleのスライドを使って作成したもので、子どもたちはタブレットで問題を見て考えながら解答していました。

  

 3学期も半ばを迎え、どの学年も進級・進学に向けて学習のまとめにしっかり取り組んでいます。

卒業式に向けて ~いよいよ練習が始まりました~

 2月の残すところ1週間余りとなり、6年生は卒業まで約1か月となりました。そのような中、卒業式に向けての練習が始まりました。
 19日(月)は、初めての練習ということで、先生から式の意義や心構えについて話があり、子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。

 

 その後、子どもたちは起立や着席、礼の仕方など基本的な所作などを練習しましたが、緊張感をもって取り組んでいました。卒業式では、成長した姿を保護者や地域の皆様に見せてくれることを願っています。

 

 

創立150周年記念式典 ~絆のバトンをつなぐ~

 16日(金)に学校創立150周年記念式典が本校体育館で開催され、本校からは5年生と6年生の児童、職員、PTA役員、保護者が参加しました。
 式典には、都城市長の池田 宜永様、都城市教育委員会教育長の児玉 晴男様をはじめ、県議会、市議会、学校運営協議会、五十市地区自治公民館連絡協議会、五十市地区まちづくり協議会、歴代校長・PTA会長など多くの来賓の方々にもお越しいただきました。

 

 

 式典では、6年生代表児童から「五十市小学校の歴史」についてプレゼン発表がありました。子どもたちは、学校に保存されている資料をもとに今と昔の違いについて分かりやすくまとめ、現在の自分たちが身に付けなければならない力や未来の五十市小が目指すべき姿を提案してくれました。発表内容はもちろん、表現力も素晴らしく、発表後は多くの拍手をいただき、子どもたちから笑みがこぼれていました。

 

 また、校歌斉唱では、6年女子児童の力強いタッチのピアノ伴奏に合わせて、児童や卒業生の皆様が一緒に元気よく歌う姿がありました。ピアノ伴奏をしてくれた女子児童のお母さまも五十市小の卒業生でピアノ伴奏を務めた経験があり、親子二代でのピアノ伴奏となりました。

 

 式典後の記念講演では、本校卒業生の児玉教育長から「都城・五十市の歴史とこれからの教育」についてのお話があり、子どもたちにとっては初めて知ることが多く「えーっ!」と歓声が上がっていました。また、お話の中で、子どもたちの日頃の頑張りを取り上げていただき、子どもたちも嬉しそうでした。

 

 今回の記念式典は、実行委員会が中心となって開催していただき、多くの本校卒業生や地域の皆様にご参加いただくことができました。ご協力いただきました皆様に心から感謝申し上げます。
 子どもたちには、卒業生や地域の方の熱い想いを感じ、五十市小で学ぶ自信と誇りを胸に「絆のバトン」を未来につないでいってほしいと願っています。

授業風景 ~2年生~

 15日(木)に、2年生はキャリアパスポートを作成していました。
 キャリアパスポートは、子どもたちが、普段の生活や学習等を振り返り、自分が将来の夢に向かって頑張ったことや気付いたことを記録していくもので、小学校から高校までの12年間に渡って記録していきます。子どもたちは、その記録を通して、自分の成長を実感したり、自分の将来について考えたりすることができます。
 子どもたちは、ICT支援員に教えてもらいながら、タブレットを使って学習等で記録してきた写真を取捨選択してフォルダに整理していました。整理する中で、子どもたちは、写真を見て学習したことを思い出したり、自分が記録した内容を懐かしそうに読み返したりする姿が見られました。

 

 

 

 授業の様子を見ながら、先生の話を姿勢よくしっかり聞く姿や教え合う姿からも子どもたちの成長を感じさせられ、嬉しくなりました。

研究授業が行われました。

 「自ら学びに向かう子ども」を育むための取組の一つとして、五十市小学校では授業改善を目指した研究授業を行っています。

 本日14日(水)は5年生と1年生の教室で研究授業が行われました。

 5年生の社会科は日本各地へのアイスクリームの配送数を決める活動をとおして情報の大切さを考える内容でした。

 まずは日付だけの情報でホワイトボードに配送数をまとめました。ここで情報が少ないことによる問題点に気付く発言がありました。

 

 次に気象売上予測(グラフや予測文章)の情報を活用して、タブレットに配送数や理由をまとめました。この活動をとおして情報の有用性を多くの子どもたちが感じていました。

 

 また、1年生の生活科では1年間を振り返り、できるようになったことをワークシートに書いたり、発表したりする活動でした。1年間の自分の成長に気付き嬉しそうな様子が微笑ましかったです。

 

 1年間の学習もまとめの時期に入ってきました。これからも子どもたち一人一人の力を伸ばせるように学校全体でしっかりと取り組んでいきます。