菓子野っ子ダイアリー

2024年9月の記事一覧

9月30日(月)5・6年生マメ科植物学習会

宮崎大学地域資源創成学部 橋口准教授をお招きして、マメ科植物学習会が開催されました。はじめに、マメ科の植物として『スイトピーや藤、ネムノキ』など子どもたちの身近な植物を紹介してくださり、グッとマメ科植物について親しみがわいてきたようでした。次に、マメ科植物の特徴を4つ紹介してくださいました。①豆果(さや)があること。②蝶形花(ちょうけいか)であること。③種子貯蔵成分がたくさんあること。④根粒をつくること(共生窒素固定)。最後に、都城に在来している大豆『みやだいず』を紹介してくださいました。子どもたちは、『みやだいず』と花が咲いている実物を見せていただきました。蝶の形をしている小さな白い花を目をこらして観察していました。また、『みやだいず』を使った食べ物(きなこ、みそ、しょうゆ、アイスクリーム、冷や汁など)を紹介され、今度食べてみたいと思っていたようです。都城在来の大豆『みやだいず』への興味が高まったかしのっ子たちです。橋口先生 ありがとうございました。

  

  

  

   

9月27日(金)6年生租税教室

 6年生の学級では都城県税事務所から講師2名をお招きして、租税教室を開催しました。社会科「わたしたちの願いと政治のはたらき」で税金について学習しました。そのことをさらに詳しく学習することが租税教室です。子どもたちは、講師の方よりなぜ税金が必要なのかを映像やクイズを交えて学習しました。授業の最初は、身近な消費税10%のことから話していただきました。アニメーションで警察や消防などの公共の仕事が、税金で運営できなくなった社会を考えると、今の生活が大変困ることを理解することができました。6年生全員が、税金をしっかりと納めることが社会みんなの幸せにつながることを理解しました。また、10人の子どもたちを小学校から高校卒業するまでに必要な教育関係の税金が約1億円必要なことを教えてもらった後に、ジュラルミンケースに入った重量が約10kgの1億円(複製品)を実際に持つ体験をしました。子どもたちは1億円を持ちながらその重さに興奮していました。都城県税事務所の講師の方、貴重な学習をさせていただきありがとうございました。

  

  

  

 

9月26日(木)3・4年生『プレルボール』

3・4年生が合同で『プレルボール』の学習を行っていました。プレルボールとは、パス回しやラリーの継続も比較的容易であり、どの児童も運動の楽しさや喜びを味わうことができるゲームです。プレルとは、ドイツ語で打ち付けるという意味です。ルールとしては、次のようになります。1人目: キャッチせず、パスされたボールをパー、片手、両手で、自陣でバウンドさせて 2 人 目にパスする。2人目: キャッチし、バウンドさせてパスする。3人目:キャッチせず、パスされたボールをパー、片手、両手で、自陣でバウンドさせて相手 コートに返球する。子どもたちは、運動に進んで取り組み、ルールを守り誰とでも仲良く運動したり、友達の考えを認めたりしてプレルボールに取り組んでいました。負けて悔しい場面もありますが、勝敗を受け入れ、すぐにチームで作戦会議をしながら運動を楽しんでいました。

  

  

  

9月25日(水)6年理科『水溶液の性質』

6年生が『水溶液の性質』の学習において、『金属にうすい塩酸を加えると、金属はどうなるのだろうか』という学習問題を解決していました。実験:アルミと鉄の2種類の金属にうすい塩酸を加えたときの変化の様子を調べて解決していました。2つの金属は、台所にあるアルミホイルやスチールウールを使用します。実験を通して、変化の様子をタブレットの動画撮影機能を利用したり、ノートに変化の特徴を記入したりと各班で考えて行っています。観察中に試験管上部からけむりが上がってくるのを見つけた児童は、「変なにおいがする」と言って、手で仰ぎながら班員に伝えていました。五感を上手に使いながら実験が進む場面でした。授業の初めにうすい塩酸が家庭の掃除等で利用されている話を思い出した児童は、金属が溶ける変化と関連して使用方法における注意点を考えているようでした。

  

  

  

9月24日(火)砂場整備完了

都城市小学校陸上教室に向けた練習が始まっていることは以前お伝えしましたが、20日(金)に走り幅跳びの砂場の整備が完了しました。1枚目の画像にもありますように、芝生とたくさんの砂が積み上げられて、練習が十分にできる環境ではありませんでした。今回、周りの芝を取り去り、砂を減らす作業をしていたところ、途中から砂場の枠が出てきました。長い間砂の中に埋もれていたこともあり、芝の根が木枠に絡み付き一部腐食している木材もありました。芝の根をきれいに除去した後に防腐剤入りの塗料を塗り仕上げました。また、腐食していた木材は、新しい木材に取り替えました。21日(土)は、「認定こども園かしの」による運動会も本校でありましたので、無事に砂場も遊べるように間に合いました。今後、6年生の走り幅跳びや生活科の学習等で活躍してくれる砂場にもなりました。

 

  

  

9月20日(金)学校保健委員会・学校運営協議会の開催

18日(木)の学校保健委員会では、『いのちを大切にする教育』を参観授業として見ていただいた後に、保護者・学校運営協議会委員の皆様で、市民活動団体『ヘルプラインいのち』井上様からご講演をいただきました。児童の健康生活の習慣化と実践力を養うための具体的な方策について、ペアで話をする演習を取り入れながら深く学びました。

  

  

学校保健委員会の後に、学校運営協議会の話し合いを行いました。特に、1学期の学校経営について写真を交えながら説明を行い、本日の授業参観の感想もいただきながら、学校運営について話し合いを深めました。その中で、本日のいのちを大切にする教育が、学年に応じてわかりやすく行われていたこと、自分の気持ちを表現する手段についても具体的に学べてよかったなどの感想がありました。また、参観日をオープンスクールとして地域へ働きかける方法についても話し合いが深まりました。

  

  

9月19日(木)学校参観日『いのちを大切にする教育』

 菓子野小は、今年度『SOSの出し方に関する教育推進校』の指定を受けています。昨日の学校参観日では、保護者のみなさんや学校運営協議会のみなさんに全学年で『いのちを大切にする教育』の授業を参観していただきました。今回の授業の中にピア・サポーターという言葉が出てきますが、ピア・サポーターとは、次のようなことができる人です。『①友達となかよくしたいと思う人です。②友達が困っているとき、自分から進んでお手伝いができる人です。③自分ができることを、みんなのために進んですることができる人です。』1年生では、自分には喜怒哀楽の感情があるということ、どのような場面で喜怒哀楽を感じるかということ、感情は、表情に出るということに気付く学習を行いました。

  

2年では、相手の気持ちを想像するための基礎として、どのような感情があり、それぞれどんな表情であるかということを理解する学習を行いました。

  

3年では、友だちの困りごとについて、その人のことを考えながら、できるだけたくさんの解決方法を考えることができるようにする学習を行いました。

  

4年では、「いじめをする人はいけない」ということではなく、ピア・サポーターとして、いじめとはどういうことなのか、どういうふうに関わっていけば良いのか考える学習を行いました。

  

5年では、自分の対人行動の特徴について知ることができるエゴグラムを使って学習をしていました。学習のねらいは、どういう性格が良くて、どういう性格が悪いということを考えるものではなく、この結果から自分の性格を知る手がかりを得ることができ、今後、自分の将来を考えていく上で役に立つように考える学習を行いました。

  

6年では、いじめが起きてしまうと、だれもが安心して生活できなくなる。そこで、日常生活の中でいじめにつながりそうな悪口を取り上げ、悪口に対する自分の反応がいじめ行為になっていないかを振り返り、いじめの予防につながる行動について考える学習を行いました。

  

9月18日(水)横断歩道の再塗装

13日(金)に学校から県道に出る2つの横断歩道が、きれいに再塗装されていました。かしのっ子におしらせをし、これまで通り交通安全に十分注意し、通行していきます。

 

17日(火)は中秋の名月でした。夕方、学校の運動場から見えたお月さまはひときわ美しかったです。

 

9月17日(火)2学期初めてのフッ化物洗口

13日(金)に2学期最初のフッ化物洗口を行いました。毎週金曜日の朝の時間に希望者によるフッ化物洗口を行っています。先生からの指示をしっかりと聞き、フッ化物洗口用の音楽に合わせて口の中でブクブク洗口します。音楽が終わると専用の紙コップに戻し、決まった袋に入れて終わりになります。どの学年も今まで通りしっかりと実施できました。

  

  

9月13日(金)6年生ハードルの学習

 10月22日(火)に都城市6年生の参加する陸上教室が開催されます。本日は、陸上教室に向けてハードルの練習を6年生が行っていました。準備運動のあとに画像2〜5枚目にありますように、リズムよく膝を持ち上げてハードルを飛ぶ練習が始まりました。先生からハードルを飛ぶ姿勢が、ゲームで有名なマリオが飛び上がって空中のブロックを叩くイメージとアドバイスされました。その後は子どもたちの動きが良くなってきました。次は、ハードルの台数を1台ずつ増やしながら、高さや柔らかさの異なるハードルを選んで、繰り返し練習していました。学習の最後は、タブレットを使って、Googleフォームで学習の振り返りを行いました。タブレットには学習の振り返りだけではなく、ハードル走、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、短距離走などの模範となる映像が準備されていつでも画像を見て体の動かし方を見ることができます。また、自分の練習している動きを撮影して振り返ることもできます。このようにタブレットを上手に用いて学習が深まっています。