学校の様子

野尻小学校の日々の様子です

7月の全校集会

7月3日(月)に全校集会がありました。校長の話では一枚の白い紙を提示し、相手が嫌がる言葉を子どもたちに次々に言わせ、その度に紙をくしゃくしゃに丸めていきました。そして、くしゃくしゃになった紙を指し示しながら「これは悪口を言われたり、文句を言われたりしたときの心だと思ってください。」と話しました。その後「このままではいけないので。元にもどします」と伝え、子どもたちの前で紙を丁寧に広げました。でも、もちろん紙は元のきれいな紙にはもどりません。それをみんなで確認した上でこう伝えました。「紙を広げたけれど、傷ついたしわがいっぱい残っています。傷つき、しわくちゃになった紙はどうやっても、完全に傷がなくなることはありません。」と。その後、北原白秋さんの「ひとつのことば」という詩を紹介し、その中から「ひとつのことばは それぞれにひとつの心をもっている」「ひとつのことばを 大切に」「ひとつのことばを 美しく」と締めくくりました。7月は「西諸県みんなで人権について考える月間」となっており、西諸県地区のすべての学校で、人権について考える取組をしていきます。一人一人を大切にする心、互いに思いやる心を育んでいきたいと思います。全校集会では他にスポーツ少年団で入賞した2名の児童を全校表彰しました。一人はトランポリン競技で3位入賞した3年児童、もう一人はバレーボール少年団で地区大会優勝を果たした5年児童です。バレーボール少年団の児童は7月9日の県大会に出場するそうです。また、生徒指導主事からは、今月の生活目標「夏を元気に安全にすごそう」についての話がありました。安全に登下校することや学校や地域で進んで挨拶することついて、一つ一つ事例を挙げながら指導しました。 

夏休み前の最後の7月!みんなのいのちを大切にしつつ、きらきら、にこにこ、ぐんぐん、みんなが伸びていけるように1日1日、しっかり前に進んでいきたいと思います。

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六月灯の歴史の授業

6月29日(木)、5年生が六月灯の歴史について学びました。講師として、六月灯祭り実行委員会から2名の方にきていただきました。授業では、六月灯とは何か?いつ頃から始まったのか?何を願って行われるのか?灯籠に何をかくのか?神社との関係は?等々、一つひとつ丁寧に教えていただきました。今年度、六月灯の祭りが野尻小の体育館で数年ぶりに7月15日に開催されます。子どもたちも、保護者、地域の皆様も、みんな楽しみにしています。毎年、5年生が六月灯の歴史を学ぶことで、地域の伝統行事を受け継ぐことの大切さや地域を愛する心、地域の方々に対する感謝の気持ち、、が育っています。六月灯祭りそのものが、小林市の教育で目指す「自立」「貢献」「感謝」につながっています。

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ホタルの授業

6月28日(水)、3年生はこすもす科でホタルについて学びました。講師として小林市商工観光課から2名の方にきていただきました。写真資料をスライドで提示され、Q&A方式で丁寧に説明して頂きました。「なんでホタルって名前なの?」「ホタルの種類は?」「ホタルはなぜ光る?」「飛んでいるのはオスか、メスか?」、、、等たくさんのことを学びました。今日1日で、ホタル博士になったようでした。休み時間に折り紙でホタルを作り始めた子どももいたようです!3年生の子ども達は「小林おうえんだん」というこすもす科の単元の学習で、小林市のこと(施設や自然等)について調べ、新聞にまとめていきます。今日の学びが今後の活動に大いにつながることと思います。

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バレーボール練習

6月26日(月)午後7時30分から、PTAバレーボール練習がありました。保護者、職員あわせて20名強の参加がありました。入念な準備運動の後、ゲーム形式で3セットマッチを行いました。どのゲームも抜きつ抜かれつの接戦で、白熱しました。練習中は汗をいっぱいかきましたが、ハッスルプレーに笑顔もあふれました。楽しいひとときを過ごすことができました。本番は7月1日(土)午後だそうです。とても楽しみです。

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子ども見守り隊の皆様との意見交換会について

6月24日(土)、子ども見守り隊の皆様との意見交換会が東仲町公民館でありました。本校管理職のほか、PTA会長や副会長、野尻駐在所長、通学路地域の組長、野尻校区社協委員の方々に集まりいただきました。見守りに関する情報交換や今後の重点事項、会員拡大等について、意見交換をさせていただきました。子どもたちの安全な登下校ができるよう今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします!

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