日誌

写真日記

凧作り

 10日(土)の休みを利用して、PTA家庭教育学級の学習活動講座として凧作りを行いました。

 参加者は1~4年生及びその保護者の方が対象です。毎年 家庭教育学級の中で行ってきました凧作りですが、こちらもコロナ禍の影響により3年ぶりとなりました。

 美々津地区では神武天皇がお舟出の際に、凧を揚げて風の方向を見たという伝説が残されています。凧作りを通して凧に興味をもち、美々津地区伝統の凧揚げを継承していくことを目的として取り組んでいます。

 お迎えしました講師の先生より、懇切丁寧に凧作りをご指導していただきました。作った凧は土佐凧と言われるもので、正方形の角を立てた形をしています。凧作りでは、和紙の骨組への貼付はじめ、骨組の固定や紐結びなど細かい作業の連続でしたが、難しいところなどはお家の方に手伝ってもらいながら頑張って取り組んでいたようです。

 5・6年生につきましても別日に時間を設定し、ふるさと学習の一環として凧作りに取り組みます。5・6年生の皆さんもどうぞ楽しみにしていてください。

 講師の先生におかれましては、たいへんお世話になりました。ご指導ありがとうございました。

 

【凧作りの様子】

年賀状作成

 地区集会では、子どもたちの朝の登校の様子を見守っていただいています安全監視員の皆様に年賀状を書きました。

 本校では校区内で14名の安全監視員の皆様が活動されています。夏の厳しい暑さのときも、そして冬の凍るような寒さのときも、毎朝子どもたちが安全に登校できるように見守りを続けています安全監視員の皆様に、本当に心より感謝申し上げます。

 子どもたちは日頃の感謝の気持ちが伝えられるように、文章やイラストを入れるなどして一生懸命に書いていたようです。

 子どもたちの感謝の思いがいっぱいに詰まった年賀状が届くことを、どうぞ楽しみに待っていてください。

 

【年賀状作成の様子】

相互授業参観 終了

 11月11日の写真日記でも紹介しましたように、全学級で効果的なICTの活用を取り入れた互いの授業を参観する相互授業参観を通して、授業改善や授業力向上のための研修を行ってきました。先日、全ての学級での授業が終了しました。

 日々の授業の中で子どもたち1人1台のタブレット端末を生かせるように、積極的にタブレット端末を活用した授業実践、また計画的な職員研修等を通して、教員のICT活用に係るスキルも次第に向上してきているところです。

 今回の相互授業参観の中では、主にSkymenuやTeamsの機能を活用して、学習の中での話合いや共同作業、学習内容のスキルを高める練習や振り返り、録画機能や写真画像等を効果的に活用した授業を展開することができました。

 

【最後の相互授業参観の様子】

花植え・礼法指導

 地域ボランティア活動の一環として、美々津中3年生と本校6年生との花植え作業、また中学生から礼法(あいさつや言葉遣いなど礼儀全般)の指導をしていただきました。

 美々津中校区の9年間を見通したグランドデザインでは、子どもたちの豊かな心の育成を目指して様々な取組を行っていますが、小学校と中学校との交流推進も大切な取組のひとつです。

 今回の活動では、美々津中校区地域コーディネーターはじめ地域の方にも来ていただき、子どもたちの活動の支援や温かく様子を見守っていただきました。様々にアドバイスもいただき、たいへんありがたかったです。ありがとうございました。

 今後も保護者や地域の皆様と密に連携し協力しながら、美々津の子どもたちを育てる活動を進めていきたいです。

 

【活動の様子】

縁の下の力持ち

 年度初めの写真日記でも紹介しましたように、本年度から本校ではスクール・サポート・スタッフ(以下SSS)の先生が勤務されています。

 学級担任の先生方が子どもたちへの指導をはじめ、授業充実のための教材研究等に一層注力できるように業務にあたられています。

 師走になり、そして学期末を迎え、学校の方も慌ただしい毎日を送っています。担任の先生方のニーズにお応えできるように、プリントの印刷をはじめ、教材の作成や採点業務の補助、掲示や環境設営等、いつも心の込もった丁寧な仕事ぶりに本当に感謝しています。

 これからも美々津小のために力をお貸しください。どうぞよろしくお願いします。

 

【SSSの先生の様子】

鑑賞教室

 チャルネイロの皆様をお招きし、お芝居仕立てのコンサート「ようこそ、『音色』の店へ」と題して鑑賞教室を行いました。

 街角にある小さなギフトショップ「音色」。このお店の店員さんは全員ミュージシャンです。ギフトショップ「音色」のある1日のお話という設定でした。

 人間には様々な感情があります。楽しいとき、悲しいとき、辛いとき・・ そんなお便りをいただいた方の心に寄り添い、チャルネイロの皆様が素敵な音楽を届けてくださる内容で進められました。

 ボーカルに加え、アコースティックギターとウッドベースによるシンプルな楽器構成の中、温かく優しい透き通るような歌声や美しい演奏の調べに誘われて、子どもたちは盛りだくさんの音楽を存分に堪能することができたようです。曲の合間の子どもたちとの掛け合いによるお話も楽しい時間となりました。

 生でこのような演奏を聴く機会のない子どもたちにとって、とても貴重で豊かな時間となりました。チャルネイロの皆様、子どもたちのために素敵な時間をつくっていただき、本当にありがとうございました。

 

【鑑賞教室の様子】

みやざき学習状況調査及び標準学力調査

 5年生は宮崎県内の全ての5年生による みやざき学習状況調査、そして他学年は標準学力調査を実施しました。

 調査は国語と算数の2教科で、時間は各教科とも40分間で実施しました。

 今回の調査はいつも学校で取り組んでいる単元テストとはまた異なる部分もありましたが、子どもたちは集中して真剣に取り組んでいたようでした。みんなできたかな。

 本校では研究テーマ「確かな学力の定着を図る学習指導の在り方~ICTを活用した授業実践を通して~」のもと、授業力を高め確かな学力の定着を図る学習指導を通して、子どもたちの学力向上に努めています。

 調査結果については結果の分析を行い、今後の指導に役立てて参ります。

 

【調査の様子】

もっと知りたい 探検隊

 2年生は、生活科「もっと知りたい 探検隊」の学習で町探検に行ってきました。

 今回の町探検を通して、地域の人々や社会等に関心をもつとともに、自分たちの生活は様々な地域の方や場所と関わっていることを理解するとともに、親しみや愛着をもって地域の中で生活できるようにすることが主なねらいです。

 主に美々津公民館及び美々津郵便局を探検し、地域で生活されている方々へのインタビューなどを通して、たくさんの発見をすることができました。私たちの地域の「人・もの・自然」等がより一層身近に感じられたことだと思います。

 町探検でご協力いただきました地域の皆様、ありがとうございました。

 

【町探検の様子】

陶芸完成

 10月3日の写真日記でも紹介しましたように、家庭教育学級で陶芸作りを行い、待ち望んでいました完成した陶芸作品が届けられました。

 前回の家庭教育学級では、粘土を練って成形する段階まで作業を進めていましたが、日向鉾島焼窯元の講師の先生の方で作品を預かり、以後の陶芸作りの作業を進めていただきました。

 乾燥させて素焼きし、釉薬をかけて本焼きした作品は、見違えるように光沢を放ち素晴らしい陶芸に仕上がっていました。

 子どもたちは自分たちの作品を嬉しそうに眺め、一緒に参加されたお家の方の分と合わせて大事に持ち帰りました。ぜひ大切に使ってもらいたいと思います。

 講師の先生におかれましては、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 

【完成した陶芸作品】

出前授業

 美々津中学校の校長先生が本校に来られて、出前授業をしてくださいました。

 授業内容は6年生の理科「大地のつくりと変化」です。本時は単元全体を振り返り、学習のまとめとして位置付けました。

 中学校の校長先生が授業をされるということで、子どもたちは当日をとても楽しみにしていました。いつもと違って幾分緊張していたようですが、校長先生の丁寧で分かりやすい授業に、子どもたちは興味を高めながら集中して学習に取り組むことができました。

 授業にあたって、校長先生の方で子どもたちのために教材やワークシートはじめ様々なご準備もしていただき、たいへんありがたかったです。

 今回の授業を通して、子どもたちは校長先生に親近感をもってより身近に感じられたことだと思います。

 たいへんお忙しい中、本当にありがとうございました。来年 子どもたちが美々津中学校でお世話になります。どうぞよろしくお願いします。

 

【授業の様子】