日誌

2022年3月の記事一覧

卒業式予行

 卒業式の予行練習を行いました。
 今年度もコロナウイルス感染症の感染拡大を受け、卒業式への参加は4年生と5年生のみとなりました。予行練習では、卒業生の入場に始まり、卒業証書授与、卒業記念品授与や贈呈、別れの言葉、そして退場まで、これまで練習してきたことを全体を通して流してみました。

 通し練習をやってみて、いくつか課題や改善点などが出てきましたので、不十分だったところを重点的に再度練習を行いました。卒業式本番に向けて、予行練習での反省を生かしながら、思い出に残る素晴らしい卒業式となるよう指導を重ねてまいります。


【予行練習の様子】

クレヨン感謝集会

  本校では、読み聞かせボランティアグループ「クレヨン」の皆様が、定期的に子どもたちに読み聞かせをしてくださっています。

  低・中・高学年別に分かれて、読み聞かせボランティアグループ「クレヨン」の方々へ1年間の感謝の気持ちを込めて、感謝集会を行いました。

  集会では、代表児童によるお礼のあいさつや、全員で書いた感謝の手紙を渡しました。

  「クレヨン」の皆様の読み聞かせを通して、たくさんの素敵な本と出会うことができ、本とのふれあいをとても楽しみにしている子どもたちです。

  子どもたちのために読み聞かせを支えていただき、本当にありがとうございました。読み聞かせの時間を充実できるように、今後もご協力をよろしくお願いします。

 

【最後の読み聞かせ及び感謝集会の様子】

ゴール型ゲーム(3・4年生体育)

 3・4年生は、合同体育でゴール型ゲーム(ミニサッカー)の学習に取り組んでいます。

 小学校中学年の体育では、型に応じたゲームとして、「ゴール型ゲーム」「ネット型ゲーム」「ベースボール型ゲーム」の3つが示されています。中学年は、簡単なボール操作で、どの児童にもボール操作の機会が多く、身体接触が伴わないなど、みんなが楽しめ、取り組みやすいように工夫した「易しいゲーム」を行うこととなっています。

 そこで、3・4年生では、学年混合でチームを作り、チームで作戦会議を行い、それに基づいて練習を行っています。そして、試合を行うとともに、試合後各チームで次の試合に向けてまた話合いを行っています。

 このように、3・4年生のゲーム運動では仲間と協力してゲームを楽しくするために工夫したり作戦を立てたりすることを重視しながら、ゲームを楽しく行うための簡単な動きを身に付けていくことをねらいとして活動おり、みんな楽しそうにゲームに取り組んでいます。

【3・4年生ゴール型ゲーム(ミニサッカー)の様子】

子どもたちに人気のある虫

 子どもたちに人気のある虫といえば、セミ、トンボ、バッタ・・・等、いろいろあると思いますが、やっぱりカブトムシはいつの時代も上位に来ると思います。 

 そんなカブトムシの幼虫が、本校にたくさんいることはご存知だったでしょうか?その場所には、たくさんの枯れ木が散乱してあります。本校職員が、きれいに片付けようとしたところ、カブトムシの幼虫が出てきたため、そっとそのままにしておき、カブトムシの幼虫が好みそうな朽ち木を集めたそうです。 

 理科の学習では、季節ごとの生き物探しがあります。もし、カブトムシが見つかれば、子どもたちは相当喜ぶと思うのですが、全く目にすることはできません。おそらく、本校で育ったカブトムシは、近隣の森へ飛んでいくのだと思います。一匹くらい残ってくれればと思うのですが、カブトムシが生活するための環境は、本校にはあまり適していないのかもしれません。 

 しかし、美々津小学校で育ったカブトムシは、美々津小学校のことを忘れているわけではありません。なぜならば、大きくなって再び、美々津小学校に帰ってきて産卵をするからです。美々津小学校は、カブトムシにとっても大切な母校なのでしょうね。 

【カブトムシの幼虫が育つ場所】

福祉学習発表会

 6年生のおきよ(総合的な学習の時間)の学習では、1年間の学習のまとめとして福祉学習発表会を行いました。

 今回の発表会では、本校の取組を広く理解していただけるように、今まで学習を支えていただきました区長様はじめ、民生委員様や各団体の皆様方にもお集まりいただき、発表を聞いていただく予定でした。しかし、コロナ禍の中、感染防止対策によりやむを得ず大人数での発表会は見送り、代わって5年生を迎えての発表会へ変更しました。

 今まで写真日記でも紹介しましたように、子どもたちは3つの地区のグループに分かれて、地域の課題や今後の取組等について学習を進めてきました。グループ名「別府ふくし隊」「駅通りもりあげ隊」「美々津を幸せにし隊」からも、子どもたちの地域への思いが伝わってくる内容でした。

 1年間の長期に渡る学習を通して、子どもたちは美々津の地域の一員として、美々津を見つめ、寄り添い、その将来を思い描く力を育むことができ、より一層地域の皆様との絆を深めることができました。

 社会福祉協議会はじめ、多くの地域の皆様の温かいご支援やご協力に本当に感謝しています。ありがとうございました。

 

【発表会の様子】

卒業式練習(4・5年生)

 2月28日(月)の写真日記でお知らせしましたが、今年度の卒業式は、来賓については2名(市教育委員会、PTA会長のみ)、卒業生については1家族2名(下学年の兄弟は参加可)、在校生については4年生と5年生に絞って執り行うことにいたしました。

 先日は、6年生の卒業式練習の様子をお伝えしましたが、4年生、5年生についても卒業式の練習を開始しています。4年生、5年生は、これまでお世話になった6年生を、在校生を代表して立派な態度で送り出すという務めがあります。そのために、礼や拍手の仕方、起立や着席のタイミング、別れの言葉など、一つ一つ確認しながら練習を重ねています。

 来週は、卒業式予行練習を行う予定となっています。6年生の最後の大舞台に花を添えるべく、4年生、5年生も気合いを入れて練習に打ち込んでいます。

【4、5年生卒業式練習の様子】

登校班バトンタッチ集会

 前回の地区集会で来年度の登校班の確認を受けて、登校班バトンタッチ集会を行いました。

 今まで登下校の際、下級生の安全な登下校の世話や見守りをしてくれた6年生を中心とした班長及び副班長の皆さん、ありがとうございました。

 早速、子どもたちは新年度に向けて準備期間として、本日から新しい登校班で登校しました。5年生を中心とした新しい班長及び副班長の皆さん、今までの6年生を手本にして、下級生の安全な登下校の世話や見守りをよろしくお願いします。

 保護者や地域の皆様方におかれましても、新しい登校班での登下校の様子を見守っていただけるとありがたいです。

 

【登校班バトンタッチ集会の様子】

お別れ集会・お別れ遠足

 先週、お別れ集会とお別れ遠足を行いました。

 一昨年度、昨年度と2年続けて校内遠足となっていましたが、みんなの願いが届いたのか、念願のサンパークでお別れ遠足を実施することができました。

 まず、はじめに運動場でお別れ集会があり、5年生の進行で「けいどろ」と「じゃんけんピラミッド」を行いました。また、集会の最後に縦割り班(異学年小集団)に分かれて、下級生がこれまでいろいろとお世話になってきた6年生にお礼の言葉を言い、感謝の拍手を送りました。

 その後、近くにあるサンパークまでみんなで歩いて行き、縦割り班に分かれてウォークラリーを行いました。ウォークラリーでは、紙鉄砲鳴らし、ジェスチャー、じゃんけん、クイズ、おじゃみ入れ、宝探しの6カ所をすべて回り、得点の高さを競いました。ウォークラリー後は、お弁当やおやつを食べて、リニューアルしたサンパーク内の遊具で思い切り遊びました。

 薄曇りの絶好の遠足日和で、子どもたちは1日楽しく過ごすことができました。

 

【お別れ集会・お別れ遠足の様子】

 

 

楽しいクラブ活動

 今年度最後のクラブ活動は、2時間ありました。いつもの倍の時間があったので、子どもたちはいつもよりうきうきしていました。

 ものづくり科学クラブでは、新聞紙で遊びました。どれだけ高く積み上げることができるかの競争をしました。みんな新聞紙を、くるくる回して棒にし、それを組み合わせて高くしていました。

  子どもたちの背丈より、ずいぶん高く作ることができ、2時間があっという間に過ぎて行きました。最後の感想では、友達のがんばりや楽しかったことを、いっぱい発表していました。

 その他のスポーツクラブではドッジボールをしたり、ゲームクラブではオセロや将棋等をしたりと、どのクラブ活動も、子どもたちが楽しく取り組むことができていました。国語や算数と違い、異学年で楽しく取り組むことができることが、クラブ活動の特色だと思います。


【クラブ活動の様子】

 

学校はみんなの宝箱

 昨年度に引き続き本年度も宮崎市にお住まいの方から、長期化しているコロナ禍の中、私たち教職員や子どたちを応援したいということで、自らポスターを作成して日向市内の各学校に送付していただきました。

 本校でも早速、保護者や地域の皆様方にもご覧いただけるように、各教室はじめ校内各所に掲示しました。ご校の際にはぜひご覧ください。

 先が見通せないコロナ禍の中ですが、学校には共に支え合う仲間、そして先生方がいます。今までの当たり前の日常が失われ、辛く苦しい状況が続き、気持ちもつい塞ぎ込みがちですが、コロナに負けないで、しっかり前を向いて明るく元気に生活していきたいです。

 素敵なポスターをいただき、本当にありがとうございました。

 

【学校はみんなの宝箱】