お知らせ

学校からのお知らせ

べっこうあめ

今日は、クラブ活動の日。

以前も紹介したように本校のクラブ活動は

456年を対象に1つのクラブしかないので

活動内容はいろいろです。

今日は、家庭科クラブとなって

内容は調理実習でした。

つくるものは

べっこうあめ。

なつかしいですね。

水とさとうだけが材料の

あめなのに

あの甘~い匂いと味が

子どもの頃は実においしそうに感じられるんですよね。

(大人になってもおいしいのでしょうが

子どもの頃とは期待と新鮮さが違う?ような気がします。)

 

子ども達も協力しながら楽しそうに作っていました。

 

さて、 感想を少し聞いてみましょう。

 

○ 甘くておいしかった。

○ ちょっと苦かった。 (少しこげたのかな?)

○ おいしかったです。魔女みたいに作りました。

 

3つ目の感想がおもしろいですね。

どういう意味だろう? と思ったら

魔女が怪しげな薬を作るみたいに

両手で鍋をかきまぜるしぐさを

表してるようです。

なるほど、うまい!

梅雨入り

九州南部も梅雨入りしたとのこと。

これから雨の日が多くなるかと思うと

少し気も沈みがちになりますが、

がんばっていきましょう。

 

さて、今日の朝の活動は「牧水タイム(短歌づくり)」でした。

今日は、3・4年生の短歌を紹介してみましょう。

 

(3年生)

○ 公園で ぐるぐる遊具で 遊んだら

 弟とんでいき ひざすりむく

○ 雨ばかり いつになったら やむのかな

 いつまでたっても 遊べないよ

○ ドラゴンだ ぼくが見たかった めあてだよ

 そのなまえはね ドラゴンボール

 

(4年)

○ 雨の音 パラパラパラと 見えるんだ

 とうめいひとつぶ 氷みたいだ

○ アオバズク 晴れたらいつも やってくる

 せんだんの木に かくれているよ

○ バーベキュー(BBQ) お肉のにおいに さそわれて

 ねこがスタスタ 歩いて来たよ

○ アオバズク いつもぼく達 見守るよ

 細くて高い えだから見ている

 

自分の気持ちや情景や様子がよく現れていますね。

最初の短歌は、様子が目に浮かびすぎて

笑ってしまいました。

あの目が回る感覚、、、思い出すと酔いそう。。。

弟さん、大丈夫だったかな。

 

季節柄か、雨に関する短歌や

アオバズクに関する短歌が

多かったようですね。

 

では、今日はここまで。

 

校外学習

今日は、低学年は生活科で校外学習に出かけていきました。

学校のまわりたんけんという感じでしょうか。

巡るのは、

寺と神社と

牧水公園と牧水生家だそうです。

それぞれの場所で話を聞いたりするそうですよ。

往復で約 3Kmほど!

学校のまわりたんけんにしては結構な距離ですね。

 

玄関前で

行ってきます! と元気に挨拶して出発していきました。

 

が、すぐに止まってしまいました。

みんなで何かを見ていますね。

何を見ているのでしょう?

 

そう、これです。

アオバズク。

今日も定位置にとまっていました。

 

校門のところでこちらを見て

またまた律儀に

「行って来ます!」

 

この後、移動中は熱中症の心配もあるので

マスクをとって移動するように指導してもらいました。

 

そろそろ帰って来る頃かなと思い、

少し車で行ってみると、、、

あっ、いました。

牧水生家を過ぎたあたり。

 

あとで担任の先生に聞いてみると、

牧水公園の「ふるさとの家」の中にある

「なりきり牧水」のパネルに顔を入れて

記念写真も撮ったのだとか。

 

学校に帰ってきた子ども達を迎え、

「どうやった? 楽しかった? 」

と尋ねると、

「疲れましたぁ。」

と素直な感想が返って来ました。

そりゃそうだわね。

いっぱい歩いたもんね。

お疲れさまでしたー。

 

今回、校外学習で見たり聞いたりして来たことを

今度は、国語の学習の中でまとめるのだそうです。

学習がつながっていきますね!

がんばって!

 

そうそう、

朝、学校横のビニルハウスに

地域の協力者の寺原 正さんが

いらっしゃったので

五色米のたねまきの

あとの苗がどうなっているか

見せてもらうと

こんな感じでした。

おお!

大きく育ってる!

 

でも、どれがどの色の苗か

分からなくなってるなぁと

思い、そのことを聞いてみると

「私には何となく分かるんですよ。」

とのこと。

さすがは、名人です。

 

来週、16日(木)はいよいよ田植えです。

楽しみですね。

 

 

スモールステップ

「〇〇さん、おはよう」

朝のあいさつをした後、1年生が一言。

「校長先生、さっきゲップが出ました。」

「はいー? 朝からゲップ?

 食べ過ぎた? それとも炭酸でも飲んで来たの?」

と尋ねると、

「えー、飲んでません。。。

 あっ、オロナミンCを飲んできました!」

「おー、元気はつらつかぁ!」

なんて、言っていると

「校長先生、オロナミンCのビンは何で茶色いか知ってますか?」

おっとー、この会話の流れの中で

まさか1年生からうんちくクイズが飛び出すとは!

 

しばらく考えて、

「うーん、何か意味があるんだよね。分からないなぁ。」

と答えると、

「理由は、日焼けしないためなんだって!」

「へぇ、そうなんだぁ。よく知ってるねぇ。」

などと会話しながらも、

(うーん、オロナミンCの液体って元々、日焼けしたような色してるよなぁ。)

と心の中でツッコミを入れていた私ですが、

ホント、何で茶色いのだろう?と気になり

調べてみたところ、

「オロナミンCのビンが茶色いのは、

 直射日光から飲み物を守るため」

だそうです。

つまり、

日焼けしないためで正解ですね。

まいりました。

ボーッと生きてるわけではないのですが。。。

 

さて、今日も水泳(水遊び)の学習がありました。

低学年の様子を見てみると、

水慣れの後、

ビート版を使って浮き方の練習。

 

 

さらには、

これは何をしているところでしょうか?

アザラシのまね?

 

いや、イルカごっこ?

 

あっ、立ち上がった。

 

なるほど、石拾いをしていたのですね。

低学年は、水の中を歩いたり走ったり、

もぐったの浮いたりすることが目標なので

先生もいろいろ工夫して指導されているのですね。

 

さて、こちらは中・高学年。

まず前回のけのびの復習をしました。

手足がピーンと伸びて姿勢がとてもよいですね。

 

次は少しステップアップして

これまで、片足で壁をけっていたのを

両足で壁をける練習が加わりました。

中には、1回でプールの横を渡り切ってしまった子もいました。

 

最後の方は、バタ足も加わってきました。

 

短い指示で

少しずつレベルアップを図りながら

また全体のよいところを

時には個人のよいところを

短く的確にほめながら

テンポよく授業が進んでいきます。

 

今日は、見学なしの全員参加でした。

少しずつ少しずつ日々も子ども達も前に進んでいきます。

 

 

 

短歌発表集会

今日の朝は、ボランティアに出て来た子ども達と

校門近くに落ち葉がたまっているところがあったので

そこの清掃をしました。

意外に多かったので、

2人がゴミ捨てに行くことに。

恒例のゴミ出しジャンケン開始です。

今日は私も参戦して10名ぐらいで

ジャンケンしましたが、

なんと最後の3人に残ってしまいました。

ゲゲ。

校長として負けられない闘いがそこにある!?

 

6回ぐらいあいこが続いたあと、

勝ったぁ!!

朝から熱くなりました。

負けてくれてありがとう。

 

さて、今日の朝の活動は短歌発表集会でした。

4人の子が自作の短歌を発表してくれました。

紹介しますね。

 

(2年生)

ともだちと

つりにいったら

さかながね

3びきつれた

たのしかった

 

(3年生)

うようよと

たくさんいるよ

つかまえた

だいじにそだてる

いもりのかぞく

 

(5年生)

雨がふり

六月のドア

今ひらく

つゆまでの道

今歩きだす

 

(6年生)

ぎらぎらと

ねる子もおきる

ねこのえさ

ねこのひとみに

おやつだけうつる

発表の後には、聞いていた子ども達からの

感想が発表され、最後に担当の先生からの講評がありました。

学年が進むにつれて

素直な表現の短歌から

対比や比喩や倒置法など

表現の工夫が見られるようになってきているのが

よく分かりますね。

 

進行をしてくれたお友達、

短歌を発表してくれたお友達、

感想を言ってくれたお友達、

静かに聞いてくれたお友達、

講評をしてくださった先生、

ありがとうございました。