お知らせ

学校からのお知らせ

変身クラブ

今日は、クラブ活動の日でした。

4・5・6生が参加します。

本校にはどんなクラブ活動があるかというと

 

1つ

 

です。???

 

大きな学校だと、イラストクラブ、家庭科クラブ、ドッジボールクラブ、工作クラブ、ソフトボールクラブ、、、、といくつかの種類のクラブがあるのでしょうが、

何しろ、456年生、合わせて10名。

指導する先生もごくわずか。

ということで、本校のクラブ活動は

1つです。

 

その代わり、いろいろなクラブに変身します。

前回のクラブ活動ではバドミントンクラブとなり、

今日は、工作クラブとなり、

牛乳パックによる「こまづくり」に挑戦したようです。

 

部長さんを中心に(立候補した4年生が務めています。よく頑張っていました。

それをフォローアップしてくれる56年生もさすがです。)

活動が始まると、説明書を見ながら

「あーでもない、こうでもない、いや、こうでしょ。」

と言ったかどうかは定かではありませんが、

楽しそうに作成に取り組んでいました。

 

しばらくすると、牛乳パックのコマが完成!

こんな感じです。

上手にできたようで、

どの子のコマもよく回って

楽しそうに遊んでいました。

よかったですね。

 

さて、次回のクラブ活動では

家庭科クラブに変身するみたいです。

内容は、「調理実習」

何を作るかは、これから計画するのだとか。

計画も含めて楽しみですね。

 

AED講習

今日は、児童下校後、職員向けのAED講習が行われました。

日向消防署から2名の方に来ていただき、講習を行っていただきました。

説明が具体的でとても分かりやすく、途中に質問されたり、ユーモアを交えたりしながら講習を行っていただき、大変充実した研修となりました。

私たち、学校の職員はいざという時に備えて、毎年このAED講習(心肺蘇生法講習)を受けていますが、毎年、少しずつグレードアップというか、マイナーチェンジしています。

今回は、コロナ禍ということもあり、人工呼吸(マウストゥマウス)は行わずに胸骨圧迫のみで心肺蘇生を行う方法を教えてもらいました。

もしものときに救急車が到着するまでに、本校だと10分以上はかかると思われます。

それで、実際に(今日は6名でしたが)私たち職員で10分間、交代しながら途切れることなく胸骨圧迫を続け、またその途中でAEDを使って救命処置を行う方法を学ばせていただきました。

10分間、心肺蘇生(胸骨圧迫)を続けるのがいかに大変かよく分かりました。

もう5分ぐらい経ったかな? と思ったら、実際には2分ぐらいしか経っていませんでした。

 

今週から水泳学習も始まります。

いざというようなことがないのが一番なのですが、もしもの時はためらわずに心肺蘇生を行う技能と心構えができた今日のAED講習でした。

 

ご指導いただいた日向消防署の方、ありがとうございました。

何々?

突然ですが、今日の牧水クイズ! ジャジャン!

「今日の短歌に『家のせとぐち』という言葉が入っていますが、

『せとぐち』とは ①げんかん ②うらぐち ③だいどころ

 どれでしょう?」

大人の皆さんは、もちろん分かりますよね。

「せとぐち」とは「背戸口」

つまり、うらぐちで②が正解でした。

 

さて、玄関前の短歌のところに子ども達が

何人か集まっています。

何をしているんだろう?と

思って近づいてみると

1人の子が「今日の短歌」の中に使われている

文字を組み合わせて、できるお友達の名前は

誰の名前があるかな?みたいなことを

毎日やっているみたいで、

それをお友達と一緒に考えているところでした。

(たとえば、「ゆうま」とか「のりか」とかです。)

子どもって本当にいろんな遊びを考えますね。

 

ちなみに、今日の短歌の文字の中にかくされていた

坪谷小学校のお友達の名前は、

1人だけという難しいレベルだったみたいです。

えっ、誰?

んー、正解は坪谷小学校の関係者しか分かりませんね、すみません。

さて、今から出張なので今日はここまでです。

また来週~。

 

アオバズクとチリコンカン

今日は朝、子ども達を迎えながら一緒に歩いていると、

5年生の男の子が通り過ぎた横のセンダンの木を見ながら、

 

「校長先生、夏になるとこの木にアオバズクが来るんですよ」

と教えてくれました。

「ああ、ちらっと聞いたことはあったけど、この木だったんだ。」

「はい、親子で来ますよ。」

「へぇえぇ~、それは楽しみだ。早く見たいね。」

などと話していたら、今度は5年生の女の子が登校して来ました。

 

「校長先生、おはようございます。」

「はい、おはようございます。」

「校長先生、今日、給食 チリコンカンですよ。豆がいっぱい入った。。。」

(たしかに、給食あるあるで豆の入った給食メニューって意外と多いんですよね。)

 

「でも、豆は栄養があるから頑張ってたべなきゃね。」と言うのが模範解答なのでしょうが、

つい、私もポロリと

「実は、校長先生もちょっと苦手なんだよね。」

と言うと、2人でしばし沈黙。

まるで、ちびまる子ちゃんの額にたて線が入ったような感じに。。。。

 

すると思い出したように、その子が

「あっ、でも小さいおかずはフルーツポンチです!」

「おー、それはテンションがあがるねー。」

「はい!」

 

そんな会話をした今日の朝でした。

今は、お昼過ぎ、チリコンカンも全部、食べられたかな?

 

さて、今日はこの後、梅雨時期の大雨を想定した避難訓練があります。

ちょうど昼前から雨が強くなってきて、いいシチュエーションが

整った感じとなりました。

雨男がどこかにいるのかなぁ~???

 

種まき

今日は、五色米の種まきの日  ♪

本校の特色の1つである稲作体験活動のスタートの日です。

よく5年生が総合とかで体験する学校はありますが、

本校は全校児童で、種まきから草取りから稲刈りから脱穀まで

文字通り稲作を体験させてもらいます。

(と言ってもさすがに全てとはいきませんので、そこは大人の専門家の方が手助けしてくださいます。)

私もはじめてなのですごく楽しみにしていました。

学校のすぐ横の寺原 正さんのビニルハウスに集合して「はじめの会」を行いました。

寺原 正さんは、「坪谷小学校地域教育ネットワーク協議会会長」をしていただいている方です。すなわち、本校の稲作体験活動の手助け人であり、強力な助っ人です。)

「はじめの会」の中では、校長先生のお話に続いて、

経験豊富な高学年児童が準備していた絵を見せながら、

下学年児童に種まきのコツを伝授してくれました。

その後、寺原 正さんより五色米の種まきの

ルーツや種まきまでの準備について話をしてくださいました。

五色米は古代米とのことですが、本当に種も五色の色をしているんですね。

本校の五色米の稲作体験活動のスタートは、2019年だそうです。

ちょうど、本校がNHKジュニア短歌 学校大賞を受賞した年ですね。

 

今日の種まきは、子ども達は種まきからのスタートですが、

もちろん下準備を寺原さんがしてくださっています。

いい種をより分けるための塩水選をして、

種籾の消毒、これも無農薬で行うために、60度のお湯に10分間つけることで消毒をしているのだそうです。

さらには、5日間、水につけて今日の種まきに合わせてくださっているのですね。

そんな話を聞いて、子ども達も1つぶ1つぶを大切にしていこうという気持ちが高まったようです。

 

今日も、種まきは「おすず班(異学年交流班)」で取り組みます。

それぞれの班の今日のめあては、以下のようなものでした。

 

○ おいしいお米になるように、気持ちを込めてていねいにまこう!

○ たねを落とさないように、ていねいにまこう!

○ たね1つぶ1つぶに感謝して、ていねいにたねをまこう!

 

「ていねいに」という言葉に、どの班も大切に育てていきたいという思いが込められていますね。

 

さあ、いよいよ種まきです。

5色米なので、他の種類が混じらないように

作業場所を5箇所(先生達の班もつくって)種まきがスタートしました。

 

子ども達は(あっ、先生達も)、協力しながら工夫して全体にまんべんなくまいているようでした。

しばらくすると、こんな感じに。。。

 

今日、種まきした種から3日後ぐらいには芽が出てくるそうです。

20日間ほど一つ一つに丁寧に水やりをして苗を育てていきます。

 

「苗半作」

米作りの半分は苗作り! というぐらい苗作りが大事ということを

表した言葉だそうです。

 

生き物は正直なので、一つ一つの作業を手を抜かずに

行っていくことがやはり大切とのこと。

 

どんなことにも手を抜かずにがんばることが

未来の自分へとつながっていく。

人間も同じですね。

 

寺原 正 様、五色米のことや米作りのこと、

さらには生きていく上で大切なことを教えてくださりありがとうございました。