お知らせ

学校からのお知らせ

プール掃除

今日の午後は、子ども達によるプール掃除でした。

昨日の奉仕作業で保護者、卒業生がバッチリしてくださっているので、

子ども達はあくまでも仕上げ?

というよりも、自分たちで使うプールなので、

自分たちで使うプールを自分たちでもきれいにしよう!

というプールへの感謝の気持ちと

6月から始まる水泳(水遊び)学習への期待感を高めるための

プール掃除と言えるかもしれません。

担当の先生からの指導を受けて、プール掃除が始まりましたが、

ゴシゴシゴシと力を入れて床をみがく姿に

子ども達の気持ちが感じられました。

 

ん、そう言えば更衣室に大量のビーチチェアーを発見!

なんでこんなに? と少し笑ってしまいました。

 

さて、6月まであと2週間。

プール掃除も終わって期待が高まりますね。

では、今日はここまで!

 

感謝!

いったい何が始まるのでしょう。

下の3枚の写真を見て何が始まるのか、お分かりになりますか?

  

 

分からないと思いますので少しヒントを出します。

 

これで、少し分かった人も出てきたはず。

えっ、分からない?!

では、ホースのつづきがどこに行ってるかというと。。。

 

 

もうお分かりですね。

そうです。プール掃除でした。

今日(5月15日 日曜日)は、朝7時から奉仕作業がありました。

内容はプール掃除と運動場や花壇の除草作業でした。

明日、月曜日に児童によるプール掃除が予定されていますが、

何しろ全校児童20名なので、児童と職員だけではプール掃除も全然行き届きません。

そこで、保護者の方のお力を借りてプール掃除をしてもらいました。

それにしても、最初の3枚の写真を見てもらうと分かるように、準備がすごい!!

もう、どこの業者の方ですか!? と言いたくなるぐらい、万全の準備で臨んでくださいました。

もう感謝です。

 

さらに、プール掃除の様子を見ると何か少し変わった光景が。。。

手前の方に同じような青色のTシャツを着た人達が見えますね。

実は本校の卒業生が手伝ってくれているのです。

もう感謝感謝です。

 

保護者の方、卒業生、一生懸命にプール掃除に取り組んでいただき、汚れていたプールがみるみるきれいになっていきました。

本当にありがとうございました。

 

運動場や花壇の方も保護者の方、そして子ども達が一生懸命に除草作業に取り組み、とてもきれいにすっきりと気持ちのよい環境になりました。

本当に感謝でいっぱいです。

ありがとうございました。

 

さて、今日の奉仕作業とは別に一人で奉仕作業に取り組んでくださった方がいるようです。

私が出張で留守の間、地域の方が突然、学校に来られて

「学校周辺の除草をしときますね」

と教頭先生に言われて取り組んでいただいたとのこと。

もう、感謝というよりこれは、

感動!!

です。ありがとうございました。

 

保護者の方はもちろん、卒業生であったり、地域の方であったり、

地域とのつながりによって学校が支えられていることを強く感じます。

皆さん、本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

幼虫

本校の事務室前玄関に虫かごが置いてあります。

3月まで勤務されていた技術員さんが置いてくださったのだとか。

中にはクワガタの幼虫がいるとのことだったのですが、昨日、土の中から出てきているところを発見!!

ん? 直径5㎝はありそうなこの大きさ!

これはクワガタ?というよりカブト虫の幼虫では?

まあ、それはそれでうれしいのですが、どうも幼虫が土の上に出てくるのは、

土の環境がよくないか、さなぎになる前のどちらかのようです。

後者だといいのですが、前者であれば土の入れ替えとかをしなくてはいけないとのこと。

なんでもそうですが、育てるってそう簡単ではありませんね。

 

さて、今日の朝の活動は「牧水タイム」(短歌づくりの時間)でした。

1年生には、それこそ始めたばかりの短歌づくり、というか短歌が何であるかもまだよく分かっていません。

担任の先生が、子どもに近頃あった出来事や感じた事について、一緒にお話ししながら話をふくらませてあげたり、その中からいい言葉に気付かせてあげたりしながら指導されていました。

その作品を少し紹介してみましょう。

 

○ けえきはね なんではんぶん きれるのか

  おせんべいは きれなかったよ

○ ともだちと つぼやしょうがっこうで やきゅうした

  ぼくはばったー ちょっときんちょう

○ いえのそと きょだいなはなびが きれいだな

  ぱちぱちぱち どんどんどんと

 

1年生らしいかわいい短歌になったようです。

今はまだ短歌の卵? 幼虫? ですが、ここから少しずつ成長していく様子が楽しみです。

 

おはなし会

今日は6年生は「子どものための音楽会」に参加するために宮崎市へと出発しました。

残った1~5年生ですが、今日は、本年度最初の「おはなし会」の日でした。

朝のお忙しい時間に学校に来ていただき、子ども達に本の読み聞かせをしていただきました。

 

   

写真を撮って回ってみると、子ども達は静かな雰囲気の中で本の世界に入り込んでいるのがよく分かりました。

 

読み聞かせが終わった後、「おはなし会」の方と話をしてみると、本校の「おはなし会」が発足したのは平成12年だとか。かれこれもう20年以上、続いていることになりますね。

さらに驚いたのはその会員数でした。

なんと「おはなし会」のメンバーは現在20名いるとのこと。

全校児童20名に対して、「おはなし会」の会員数20名ってすごいですよね!!

内訳は現在の保護者・保護者OBが半数を越え、さらに地域の方が協力してくださってるのだそうです。「おはなし会」の方も「子どもが目を輝かせてお話を聞いてくれるのが楽しい」「外で会ったときも『おはなし会のおばちゃん』と手を振ってくれたりするのがうれしい」のだとか。それにしても20名は驚きです。会員数が多ければ、代わりばんこに無理なく活動を続けることができるので、これも長く続く秘訣かもしれません。

ところで、ここまで「おはなし会」のことを紹介してきましたが、よくある「名称(グループ名)」が本校の「おはなし会」には付いてないのだとか。そこでこの度、子ども達に「おはなし会」の名前を募集してその中から名称を決めよう!という話になりました。どんなグループ名になるのか楽しみです。決まったらこのホームページでも紹介したいと思います。

 

そう言えば、今日、「おはなし会」のために来られた保護者の方に、ちょうど一緒になった子どもが雨にぬれて光ったくもの巣を見て言ったそうです。

 

 「おばちゃん、くもが花火をあげてるよ」

 

すてきな感性と表現ですね。それを気に留めてくださる保護者の方もさすがです。

きっとこんな何気ない子どもとの交流が生まれるのも「おはなし会」の楽しみの一つなのかもしれませんね。

 

「おはなし会」に協力いただいている保護者の方、OBの方、地域の方、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

吾木香(われもこう)

ゴールデンウィーク明けの月曜日、今日の気持ちを表すかのように(?)どよ~んとした曇り空が広がっています。

子ども達はどうかなと気にしていたら、20名全員が元気に登校して来ました。よし! 今日は、それだけで心の中の天気が曇り空から快晴に変わりました。

上の3枚の写真は、今日の低中高学年別のとある時間の様子です。

一番左の写真は、低学年の音楽の授業の様子です。校歌を歌う前の発声練習をしているところです。

真ん中の写真は、昼休みの中学年の様子です。体育館で鬼ごっこをしながら思いっきり走り回っていました。

そうそう、今日は本来であれば牧水生家清掃の日だったのですが、雨も降り出したので延期となりました。

最後、一番右側の写真は高学年の総合的な学習の時間の様子です。5月19日に控えた種まき(稲作体験活動)に向けて、上手な種まきの仕方について下学年に教えるための準備・計画を考えているところでした。

 

ところで、今日の短歌はこれでした。

 

意味は、「吾木香(われもこう)、すすき、かるかや。 秋くさの中でも、花らしい花をもたない、最も寂しいこれらを君に贈ろう。」という意味だそうです。牧水が大学時代、図らずも道ならぬ恋となってしまった恋人に詠んだ歌だとか。(詳細はご自分でお調べください : 笑)

吾木香(われもこう)、すすき、かるかやが秋の草であるのは分かりますが、それにしても「吾木香(われもこう)」

何となく気になる不思議な名前の草ですね。いったいどんな草なのだろうと思ったところで、ピーン!!

今日の牧水クイズが決まりました。

若山牧水の母校である坪谷小学校の子ども達は、郷土のまた日本の歌聖となった牧水先生の短歌を毎朝、玄関前で朗詠していますが、せっかくならできるだけ短歌の意味も理解してほしいという思いから、時々その日の短歌にまつわるクイズを出しています。

吾木香(われもこう)について調べてみるとこんな草(花)でした。

なんとなく寂しげな哀愁のある花ですね。

玄関前で今日の短歌を朗詠するとき、吾木香(われもこう)の映像が子ども達の頭に浮かんでくるといいなと思いながら画像を印刷して、問題を出してみました。

「今日の牧水クイズ。ジャジャン」

「この草の名前は次のうち、どれでしょう? 1すすき 2かるかや 3われもこう」

もちろん知っている子はいません。(知っていたら尊敬です。そして、私が恥じ入ります  笑)

 

 吾木香 すすきかるかや

 秋くさの

 さびしききはみ 君におくらむ

 

大学時代の牧水先生が、道ならぬ恋に悩み苦しみながら恋人に贈ったこの歌ですが、

実は、この歌の吾木香の花の名には「我も恋う」がかけて(かくして)あるのだそうですよ。