七小ニュース

2016年12月の記事一覧

人権集会

12月4日から10日までの人権週間に合わせて、業間時間に人権集会を行いました。

はじめに人権教育担当が北原白秋の「ひとつのことば」という詩を紹介して、優しいことばかけの大切さについて話しました。
「ひとつのことば」とは次のような詩です。

「ひとつのことば」
         北原白秋

ひとつのことばで けんかして
ひとつのことばで なかなおり

ひとつのことばで 頭が下がり
ひとつのことばで 心が痛む

ひとつのことばで 楽しく笑い
ひとつのことばで 泣かされる

ひとつのことばは それぞれに
ひとつの心を持っている

きれいなことばは きれいな心
やさしいことばは やさしい心

ひとつのことばを 大切に
ひとつのことばを 美しく

次に各学年の代表児童の子どもが同級生に書いた「ありがとうメッセージ」を読みました。





読まれた子どもたちは、少し恥ずかしそうでしたがとてもうれしそうでした。

最後に教頭先生が話をしました。
みんなの「ありがとうメッセージ」を聞いていて温かい気持ちになったことや、悪いところでなくいいところを見つけて、それを伝えることの大切さについて話されました。

七ツ山小学校は、いじめゼロを目指して、毎月、アンケートや教育相談を実施したり、職員間での情報交換を行ったりしています。
今日の活動がいじめゼロはもちろん、子どもたちの望ましい人間関係の醸成につながればと期待しているところです。

学校参観日

今日〔12月6日(火)〕は学校参観日でした。
参観授業は、全校一斉の長距離走大会でした。
1・2年生は、1000m、3・4年生は、1300m、5・6年生は、1600m走りました。
上位入賞、自己新記録を目指して、すべての子どもたちが最後まで力の限り走りました。









その結果、最高で最初の記録を1分30秒以上縮めた子どももいました。
応援してくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。
その応援が大きな力になりました。

長距離走終了後は、家庭教育学級を行いました。
今回の家庭教育学級は、アメリカンフラワーを使ってクリスマスリースを作りました。
アメリカンフラワーとは、こんな感じです。



それを使ってクリスマスリースを作ったら、こんな作品ができあがりました。


参加してくださった保護者の皆さん、指導してくださった佐々木さんありがとうございました。

体育振興指導教諭派遣事業

12月2日(金)に体育振興指導教諭(スーパーティチャー)の村中田博先生に来ていただき、全学年を対象に体育の跳び箱遊び・運動の授業を行っていただきました。
3校時は、オリエンテーションと跳び箱運動につながる運動遊びを行いました。



4校時は、跳び箱遊び・運動を行いました。



手の付き方などのコツをわかりやすく教えていただきました。



タブレットが2台設置されており、子どもたちは、自分の跳ぶ様子を映像でチェックしていました。(そんなことができるのは、撮影した数秒後に映像が流れるというアプリがあり、それを使っているだからだそうです。)


ご指導のおかげでこんなに上手に跳べるようになりました。

この事業(授業)は、児童の体力・技能の向上と教職員の指導力向上を目的とした事業で、あと5時間行われます。

12月7日には、諸塚村小体連の授業研究会を兼ねた授業公開、研修会も行う予定です。

最後の授業(7時間目)では、発表会も予定されています。

子どもたちの技能がどれくらい上達するのか今からとても楽しみです。