学校の様子

南方小エブリデイ

まる 卒業式予行

高校あたりでは、卒業式前の練習は1日しかないところが普通のようですが、
南方小学校の6年生は、16回にわたって練習を重ねます。
小学校での卒業式での指導は、
儀式参加の基礎的基本的な態度を育成する場ととらえています。
しっかりと身に付けさせるために時間をかけて指導しています。

その中の一つの山場『予行練習』が昨日行われました。
一人一人の自覚が姿に現れ、
厳かな雰囲気にふさわしい態度がずいぶん定着してきています。
その一方で、まだまだ
緊張が持続しなかったり、中には卒業式の意味が十分わからず
カメラに向かってふざけたりする子どもも・・・。

あと、2回ほどの練習でその辺りを指導し、
何とか保護者の皆様に感動を与えられるような卒業式になるよう、
全力で取り組んでまいります。
卒業式予行

泣く お別れ集会

先日のお別れ遠足の日、お別れ集会が開かれました。
卒業式に参加できない1~4年生にとっては、これが
6年生とのお別れの式になります。

一番お世話になった1年生は、歌の発表。
目を細めながら、かわいがった1年生を見つめる6年生でした。
お別れ集会(1年生と6年生)

2年生は6年生が運動会で踊ったあこがれのソーラン節を真似して踊りました。
ほほえましい姿に、大拍手の6年生。
2年生はソーラン節

3年生と4年生は、リコーダーや鍵盤ハーモニカで
練習を重ねた曲を披露。6年生は、その思いをしっかり受け止めたことでしょう。
3年生と4年生

5年生は、これから南方小学校をリードしていく決意を発表。
不安もあるけど、頑張っていくことを誓いました。
また、卒業式では、在校生代表としてしっかりと卒業生を送り出すことを、
4年生以下のみんなに宣言しました。

5年生と6年生
そして6年生。
卒業式で歌う美しいハーモニーを聞かせてくれました。

このような一つ一つの行事を終える度に、
6年生一人一人の心の中に、南方小学校での思い出や
感謝の気持ちや達成感など、いろんな思いが胸に去来することでしょう。
そうした感動とときめきが、きっとこの子らの「生きる力」になっていくと思います。
これこそ、南方小学校の教育が目指すところであります。

感動とときめきのお別れ集会。
下級生の思いの詰まった発表を目に焼き付け、
6年生は、後輩を思う心、南方小への母校愛といった豊かな心を育んだことと思います。

ハート 空飛ぶ新玉ねぎの収穫と玉ねぎ博士との会食

学校評議員の甲斐俊行さんと本校の3年生が育てた
延岡名産『空飛ぶ新玉ねぎ』。
今年は、甲斐さん曰く「19年間で最もできがよい」とのこと。
大物ばかり収穫できたようです。中には、1キロある超大物も。
歓声の中で、収穫ができました。
空飛ぶ新玉ねぎの収穫

今日は、甲斐さんと玉ねぎの苗植えや収穫を御指導いただいた
JAの皆さんをお招きしての会食でした。
もちろん今日は、収穫した玉ねぎを使ったメニューです。
空飛ぶ新玉ねぎ特有の甘みのあるとってもおいしい
「新玉ねぎの春色サラダ」でした!

最後は、みんなの御礼のお手紙をお渡ししました。
大変喜んでいただきました。
皆さん、本当にお世話になりました。
おかげでよい勉強ができました。
JAの方々との会食


東日本大震災から今日で8年

平成23年3月11日、午後2時46分
東日本大震災が起き、東北地方を中心に大津波が発生しました。
震度7、津波の高さ15m以上、死者16000人、行方不明者2500人、
関連で亡くなった方も含めると22000人以上の方が犠牲になった
未曾有の大災害でした。

私たち日本人にとって、重く悲しい経験です。
今日で震災から8年。
本校でも朝から半旗を掲げ、
午後2時46分には、亡くなられた方々の冥福を祈って、
放送の合図とともに全校で黙祷を捧げました。

祈りを捧げると同時に、
私たちの宮崎県でも起きるかもしれない
南海トラフ大地震への備えに対しても思いを新たにしました。
黙祷を捧げる子ども達

にっこり お別れ遠足

昨日のお別れ遠足
天候の関係で、校内遠足となりましたが
子ども達は、どこであっても元気いっぱいでした。

弁当の日で、自分で作ったお弁当をお互い見せ合ったり、
楽しくおしゃべりしながらおいしく食べました。
お別れ遠足

鉛筆 若山牧水青春短歌大賞

第19回若山牧水青春短歌大賞小学生部門の優秀賞に
本校の6年児童が選ばれました。
全国から応募のある賞で、
入選するのはなかなか大変なのですが、
その栄誉ある賞を受賞することになりました。

全校朝会で校長先生より表彰され、
垂れ幕にした児童の短歌を全校で音読してお祝いしました。

ただの表彰でなく、
こうした形で表彰することが、感動とときめきにつながり、
次の子ども、次のチャレンジにつながっていくと思います。

若山牧水青春短歌大賞

キラキラ 長なわ跳びチャレンジ表彰

長なわ跳びチャレンジ表彰。
今年は、PTAの方から優勝ペナントを買っていただき、
「ペナントレース」となった第1回目です。

記念すべき初代チャンピオンは、
低学年の部:2年2組 甲斐智惠学級 「スーパー2の2にっこにこ!」 217回
中学年の部:4年3組 佐藤史子学級 「元気な力はNo.1」 179回
高学年の部:6年3組 奈須康浩学級 「空とべSunSun新玉ねぎ」  332回
(記録は、3分間に跳んだ回数)
全校朝会で、その名を刻したペナントを表彰されました。

体育の時間のみならず、時間を見つけて練習したところ、
みんなが一つの目標に向かって頑張ったところ、
自主性、学級の一体感などを学んだ長なわとびチャレンジでした。


早速教室に掲示されてましたよ。
長なわとびチャレンジ表彰

教室に飾られたペナント

星 善行児童表彰

延岡市善行児童生徒表彰において、
本年度本校では、小峰地区子ども会が表彰されました。

小峰地区子ども会は、小峰地区公民館竣工の平成4年以来26年間にわたって、
毎月公民館の清掃や小峰神社の清掃も適宜行っています。
毎年敬老会の前に地区住民の皆さんが大清掃を行いますが、
毎月の子ども会による清掃のおかげで清掃が行き届き、
地区のお年寄りに大変喜ばれているそうです。
毎月第3日曜日の朝8時半になると、その年の6年生代表が
地区内の放送で子ども会メンバーへ参加を呼びかけます。
それを合図に、地区内の子ども達が集まり、清掃活動が始まるということです。

校長先生からは、
「善行を行う皆さんが素晴らしいのは、よい行いを実際に行う『実行力』です。
よい行いをしたいと多くの人が考えます。
しかし、それを行動に移し、続けるところまでは、多くの人は行きません。
善行児童は、そこが素晴らしいのです。
皆さんもよい行いをしたいと思ったならば、
思い切って実行する勇気をもってほしい。」
というお話がありました。
善行児童生徒表彰
善行児童生徒表彰2

花丸 学習活動支援員

南方小学校には、2名の学習活動支援員の先生がいます。
学校生活の支援を必要とする児童について、
教育活動の補助を行ったり、
移動する場合の支援を行ったりします。
少し離れて見守ったりすることもあれば、
そばにいて、やってみせたり、
先生のことばをかみ砕いて説明したりすることもあります。
子ども達にとって頼れる存在になっています。
学習活動支援員1
学習活動支援員2

花丸 一人一鉢

卒業式を飾る花を一人一鉢で育てています。
2年生の鉢は靴箱を出たすぐのところにあるので、
よく気がつく子は、こまめに水をあげています。
植物を育てられる子は、小さな植物に想いを寄せる
優しさのある子だと思います。

一人一鉢
一人一鉢2

情報処理・パソコン 延岡市小学校プログラミング教育に関する研修会

南方小学校のパソコン室は、
整備されたばかりの新しいパソコン室です。
そうしたこともあって今回の研修会場となりました。

延岡市内の全ての小学校から代表の先生方が集まり、
「学びの創造塾」の皆様を講師として、
プログラミング教育について学びます。

ブロックを組み合わせるだけで簡単にプログラムが作れる
ビジュアル言語を使ってプログラムを実際に作ります。
自分で作ったゲームが動いたり、
おもちゃの車が動いたりすると、大人である先生達も
本当に楽しそうに取り組んでいました。

こうした
プログラミングを体験しながら
コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な
論理的思考力を身に付けるプログラミング教育。
研修を深め、準備を進めていきます。
プログラミング教育に関する研修会


にっこり 2分の1成人発表会

先週の参観日。
4年生は2分の1成人発表会でした。
いつもながら感動の発表会になりました。

未来への希望を述べた作文を読みながら、
胸がいっぱいになり、涙ぐむ子どももいました。
感受性が豊かなんですね。
きっと、大好きなお母さん・お父さんのことを思い浮かべて
「今まで育ててくれてありがとう。きっと立派になって、恩返しするよ。」
という気持ちだったのでしょう。

メッセージを受け取るお父さん・お母さん。
これまた、こみ上げてくるものがあったと思います。
ぎゅっと抱きしめたい思いでいっぱいだったのではないでしょうか。

心温まる参観日になりました。
(学年のページにも発表会の様子を掲載しています)

2分の1成人発表会

お知らせ 地区集会

地区集会の様子を時間を追ってご紹介します。
けっこう動きの激しい一大イベントです。
1 5校時直前に先生達は、自分の地区の「下校班変更カード」を取っておきます。
下校班変更カード

2 学級で今日の動きについて説明を聞きます。
今日の流れを説明

3 移動します。この時、1年生は上級生が迎えに来ます。
移動

4 地区集会が始まりました。集合場所と時間、新1年生の班、整列順等を確認します。
地区集会

5 下校班が変わる子どもは移動します。
移動(下校班が変わる子)

6 下校班が変わる子の中で特に多いのは児童館に帰る子ども達です。
児童館に帰る子ども達

7 全員揃った地区の担当の先生から、職員室の集約係の先生に次々に電話が入ります。
集約係

8 全地区の全児童が揃ったことが確認できたら下校します。
下校
 子ども達の安全のために、全員が確実にいることを確認する7の作業が特に大変です。
今日もこの段階で時間がかかりましたが、何とか無事終了し、
来年度の登校班の体制が整いました。
 (ただし、保護者の方で何かお気づきの点等がありましたら、
ご遠慮なく学校まで御連絡ください。)

グループ 先生あのね

「先生、あのね」というのは、
本校の教育相談アンケートの愛称です。
「いやなことをされていますか。」
「今も続いていますか。」
「あなたのまわりに困ったり、なやんだりしている友だちがいますか。」
等をアンケートで尋ね、ひとりひとりを呼んで
いじめやトラブルがないか聞いていきます。

一人一人に対する理解を深め、子どもが内面に持つ諸問題の解決を
支援することがねらいです。
また、いじめや不登校等の問題に関して早期解決を図るのも大きな目的です。

アンケートは毎月取り、可能な限り子どもの内面に寄り添うようにしています。
一人一人を呼んでよりきめ細かく対応する「教育相談」は、学期1回行っています。

先週から今週にかけては、教育相談の日が設定されています。
各学級で、担任の先生が子ども達を一人一人呼んで、話を聞く様子が見られました。

悩んでいることがあったら、遠慮せずに先生に話して、早く解決してほしいと思います。
また、大きな問題と判断した場合は、学校として組織的に対応していきます。
教育相談
学級の全員を一人一人呼び、話を聞く担任の先生の様子

グループ ボランティア感謝集会

子ども達の登校を毎日見守ってくださっている
見守りボランティアの皆様に感謝の心を表す
ボランティア感謝集会が行われました。

校長先生からは
「皆さんは、一人で大人になるわけではありません。
お父さんお母さんはもちろんですが、
地域の方々がこうして見守ってくださっているおかげで、
安全に健やかに成長しているのです。そのことに心から
感謝し、『ありがとうございます。おかげさまで私は
こんなに元気に学校へ通えています。』という心を込めて
今日の会に参加してください。」というお話がありました。

小峰の柳田様からは、あいさつの中で
「今日は1年で一番嬉しい日です。
こうして皆さんに感謝されると、また
頑張ろうという元気がもらえます。」というお言葉を
いただきました。

次に代表児童が
「皆さんからおはようの声をかけられると、
今日も頑張るぞという気持ちになります。
ありがとうございます。そしていつまでも
お元気でお過ごしください。」と御礼のことばを述べ、
お花のプレゼントを贈りました。

最後は見守りボランティアの皆さんもよくご存じの
南方小の校歌を一緒に歌って交流を深めました。

これもまた道徳教育の一環です。
感謝の心を忘れない人になってもらいたいものです。
ボランティア感謝集会

泣く 参観日(2年)

2年生の参観日では、
涙目のお父さん・お母さん、
号泣のおじいちゃん・おばあちゃんが続出。
名文を暗唱したり、逆九九をよどみなく唱える子どもの姿に驚き、
我が子からの手作りプレゼントに目を細めるなど
感動とときめきの参観授業でした。
2月参観日(2年)

鉛筆 隂山英男先生来校

南方小学校は、隂山メソッドを通して
子ども達の集中力を高め、学力向上に結びつける実践に取り組んでいます。
全国的な標準学力テストでもその成果が現れてきており、
子ども達と先生達の頑張りが実を結びつつあります。

今回延岡市で行われる研修会に先立ち、
隂山メソッドの提唱者である
隂山英男先生に、本校にお立ち寄りいただきました。

パワーアップタイムの参観、実践研究の説明・協議をとおして
本校の取組を評価していただくとともに、
課題もご示唆いただきました。

これまで順調に伸びてきた子ども達を
一層伸ばすために、課題を解決し
職員一丸となって取り組んでいきます。

陰山英男先生来校

苦笑い 2月参観日

本年度最後の参観日が始まりました。
今日19日は、2年生と3年生です。
各学級とも、今年1年の学びの発表会が行われました。
写真は3年生の授業参観です。
参観日

学校 卒業式練習

6年生の卒業式練習が始まっています。
5回目の今日は、証書授与や式次第に沿った動きの確認をしました。

学校長式辞のところで校長先生からは、
次のようなお話がありました。

「まず、卒業式で唯一自分の声を出せるところがあります。
それが『返事』です。伝えたい人に自分の思いが届くように
元気な返事をしてください。

次に、当日皆さんの保護者は誰を見ていると思いますか。
『自分の子ども』です。はっきり言って、
それ以外あまり見ていないといってもいいぐらい、
お父さんお母さんは、自分の子ども「だけ」を見ています。
最初から最後まで。しっかりと。

そのお父さんお母さんに、卒業生としての立派な姿を
見せられるように頑張るのは、君達の義務です。

なぜなら、何もできない小さな赤ん坊だった君達を
ここまで育ててくれたのは、お父さんお母さんだからです。
お世話になったお父さんお母さんに「ここまで私は成長しました。
ありがとうございました。」という感謝の気持ちを伝えられるような
立派な姿を当日見せられるよう、しっかりと練習してください。」

卒業式まであと1か月あまり。
練習もこれから佳境に入っていきます。
卒業式練習

苦笑い 魔法をすてたマジョリン(劇団四季ファミリーミュージカル)

延岡市の5年生は、毎年劇団四季の
本物のミュージカルを鑑賞できます。
今年の演目は「魔法をすてたマジョリン」。
子どもの魔女マジョリンが、人間を憎しみ合わせる魔法よりも
もっと大切な愛の力に気付いていく、笑いあり涙ありの
ファンタジーミュージカルです。

舞台では、素直な子ども達の心に訴えかける仕掛けがいっぱい。
最後は子ども達も勇気を出して歌を歌い、
会場いっぱいにマジョリン達と子ども達の歌声が響き渡りました。

舞台の内容にも感動しましたし、
素直な子ども達の反応にも感動しました。
帰りしな「あーあ、終わっちゃった。」と思わずつぶやく子も・・・。
きっと、楽しく夢のような時間だったのではないでしょうか。
いつまでも、子ども達の心に残る
豊かで温かなミュージカルでした。

このような素晴らしい体験を与えてくださった
劇団四季、舞台芸術センターの皆様をはじめ、
この事業をサポートしてくださっている全ての企業の皆様に
心から、感謝申し上げます。
劇団四季ファミリーミュージカル1
延岡市総合文化センターの大ホールで本物のミュージカルを鑑賞します

劇団四季ファミリーミュージカル2
開演を待つ子ども達